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“The Rain, The Park and Other Things (雨に消えた初恋)” by The Cowsills 1967 カウシルズの『雨に消えた初恋』がヒットした頃 (日本でのヒットは1968年2月〜3月頃)、僕はちょうど大学受験シーズン1年目を迎えていて、複数の私立大を受験するたびに予備校への進学を確信しつつあった。実際、予備校進学決定の頃、この歌は毎日のようにラジオから流れていた。 大学生だった兄が、新宿から30分ほどの私鉄沿線の郊外に、僕と二人で住むために6畳一間のアパートを借りていて、なんと!白黒ながらテレビを持っていた。チャンネル数の多い東京のテレビは楽しかったなあ。 ビートポップスで大橋巨泉が「牛も知ってるカウシルズ。ウッシッシ・・・」と言いながら『雨に消えた初恋』を紹介していたり、藤村俊二が踊りの指導をしたり、小山ルミや木崎義二が喋ったりしていたのは、昨日のことのように懐かしい。 おっと、これは以前にも書いたような気がするなあ。まぁ、いいか。 この歌を聴くたびに思い出すのは、隣の声が壁の向こうから聞こえてくるような安普請のアパートと、予備校通いが決定したけれど同時に手に入ったあの頃の開放感。田舎者にとっては、いよいよ始まる都会暮らしに対する異常なまでの期待がそこにはあったのだろう。 最も印象的な、♪ I knew I knew I knew I knew・・・と、それに続く ♪ Happy happy happy の繰り返しの箇所は一緒に歌えたけれど、あまり歌詞は気にしていなかった。ただ、『雨に消えた初恋』 という邦題から受ける印象通りの歌なのだろうと思っていた。 今歌詞を読んでみると、なかなか良くできた邦題だとは思うけれど、「初恋」と限定してしまうのはどうだろうか。では「恋」なら良いのか。いや、やはり「雨に消えた恋」は変だ。ならば思い切って「少女」はどうか。「雨に消えた少女」。これでは、あからさまでありながら、こちらの気持ちが伝わらない。 それにしても原題が長すぎないかい。“The Rain, The Park and Other Things” 「雨、公園、その他諸々の出来事」って、誰かの随筆みたいだけど。 まあ、少し内容とズレはあるにしても、あれこれ書いているうちに、この邦題『雨に消えた初恋』は、原題と比べてもそれほど悪くないような気がしてきた。 “The Rain, The Park and Other Things” by The Cowsills 1967 ↓誰ですか、車の上にクッションみたいな、ぬいぐるみみたいなの置いたのは。 ↓にゃ~んだ。君だったのか (最近よく出没する近所のネコでした) ********** 5月22日の穴沢ジョージの “Good Old Music” のオンエア曲です。今回の特集は、梅雨期に合わせて「効果音特集その3=雨の音」でした。1. Stormy Weather (The Five Sharps) 2. Rain on the Roof (Sue Raney) 3. Raindrops (Dee Clark) 4. Here Comes the Rain (Jan & Dean) 5. Everyday Is Like Sunday (モリッシー) 6. Sloop John B. (ビーチ・ボーイズ) 7. 遥かなる山の呼び声 (雪村いづみ) 8. Crying in the Rain (a~ha) 9. 悲しき雨音 (カスケーズ) 10. Walking in the Rain (ロネッツ) 11. 雨に消えた初恋 (カウシルズ) リクエスト曲は、6.ウィンカー・ダッソーネさん。7.酋長Kobaさん。8.杏さん。9.信州そばさん。10.カチート井上さん。以上、ありがとうございました。 上記以外は穴沢選曲。1.~4.と8.~11.が「効果音特集.その3=雨の音」。雷鳴が入っている曲が多いですね。5.は、この日がモリッシーの誕生日(1959.5.22生,62歳)で。 以上、次回もよろしく。次回の効果音特集は「乗り物の音」です。
2021.05.26
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“I’ll Be Home” by The Flamingos 1955 以前、『アイル・ビー・ホーム (I’ll Be Home)』はパット・ブーンの歌だとばっかり思っていましたが、Doo-Wop をよく聴くようになってから、数々のヒット曲を持つバードグループ、フラミンゴスのオリジナルだと知りました。 パット・ブーンが1956年に大ヒットさせたおかげで、この曲は世界に広まったのですが、1957年グラジオラス (作&リードヴォーカル:モーリス・ウィリアムス) が歌った『リトル・ダーリン (Little Darlin’)』も、直後にカヴァーしたダイヤモンズが大ヒットさせたのと同じような経過をたどっているのだなあと、つくづく思うわけです。 どちらも黒人コーラスグループが歌った曲を、洗練された白人の歌声でカヴァーしているが、聴き比べてみると、この二曲ともカヴァーがオリジナルに大変忠実で、途中に入る語りのセリフまで全く一緒なところなど、カヴァーする時点で、オリジナルの良さをそのまま伝えたかったのだろうと想像がつく。 僕らが子供の頃に親しんだ、パット・ブーンやダイヤモンズの歌は今でも好きだけれど、オリジナルを知ってしまってからは、すっかりそちらの虜になっています。 “I’ll Be Home” by The Flamingos 1955 “Little Darlin’” by The Gladiolas 1957 ある日の朝食。前日の残り物をアレンジ。 ********** 5月15日の穴沢ジョージの “Good Old Music” のオンエア曲です。今回の特集は、愛鳥週間に因んで「効果音特集=鳥の声」と「バード・グループ特集 その2(去年, その1をやったので)」でした。1. Good Morning, Good Morning 2. Blackbird (The Beatles) 3. Lovin’ You (ミニー・リパートン) 4. The High and The Mighty (Johnny Desmond) 5. 愛は面影の中に (ロバータ・フラック) 6. Always on My Mind (ウィリー・ネルソン) 7. Earth Angel (The Penguins) 8. Heaven and Paradise (Don Juan and The Meadowlarks) 9. Come Back My Love (The Wrens) 10. I’ll Be Home (The Flamingos) リクエスト曲は、3.尻焼原人さん。4.酋長Kobaさん。5.座波ソーメンさん。6.ミスター・コーラさん。以上、ありがとうございました。 上記以外は穴沢選曲。1.~3.が「効果音特集.その2=鳥の声」。7.~10.は、去年に続いてバードグループ特集。それにしてもバードグループっていくつあるんでしょうね。meadowlark はマキバドリ。wren はミソサザイです。 以上。次回の効果音特集は梅雨に合わせて「雨の音」。
2021.05.19
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“Harbor Lights (港の灯)” by The Platters 1959 イントロあるいは曲中に、様々な効果音を入れた曲は多いですね。 この度、ラジオで尻焼原人さんからの持ち込み企画による「効果音特集」をやることにしました。第1回目の4月8日は「海の音」の入った曲を集めてみました。 これが、集めてみると有るようで無い。意外と思いつかないもんですね。とりあえず4曲選ばせていただきました。この後もいろんな「効果音」を拾い集めて毎週少しずつ特集していきます。 で、効果音といえば、あの冗談音楽の天才スパイク・ジョーンズの『ウィリアムテル序曲』が、効果音のオンパレードでしたね。 “William Tell Overture” by Spike Jones & His City Slickers 1948 5月1日がちょうどスパイク・ジョーンズの命日だったので、僕の番組でも流させていただきましたが、子供の頃、ラジオであの「うがいでメロディーを奏でてからごくんと飲み込んでしまう」ところを聴いて、思わず大笑いしてしまったっけ。普通この手のものは、2回目以降はそれほど面白く感じられないはずなのに、何度聴いてもおかしかった。 うちにあるスパイク・ジョーンズのCD。このほかに “It's a Spike Jones Christmas” というクリスマスアルバムもあります。 それで「海の音」が効果的に使われた曲の筆頭に挙げられるのは、やっぱりこれでしょうね。聞こえてくる印象的な鐘の音がいわゆる「八点鐘 (はってんしょう)」でしょうか。 というわけで、プラターズです。 “Harbor Lights (港の灯)” by The Platters 1959 ********** 5月8日の穴沢ジョージの “Good Old Music” のオンエア曲です。1. 愛するハーモニー (ニュー・シーカーズ) 2. Harbor Lights (The Platters) 3. So Much in Love (The Tymes) 4. Yellow Submarine (The Beatles) 5. (Sittin’ on) The Dock of the Bay (オーティス・レディング) 6. You’ve Got a Friend (マイケル・ジャクソン) 7. Rainy Jane (デイビー・ジョーンズ) 8. 遥かなるアラモ (ブラザーズ・フォー) 9. テネシー・ワルツ (アルマ・コーガン) 10. バラのほほえみ (ナンシー・シナトラ) リクエスト曲は、5.尻焼原人さん。6.ウィンカー・ダッソーネさん。7.ミスター・コーラさん。8.酋長Kobaさん。以上、ありがとうございました。 上記以外は穴沢選曲。2.~5.が「効果音特集.その1=海の音」。1.は、1886年の5月8日にコカコーラが発売されたので、1971年にCMに使われたこの曲をかけました。9.は、スパイクジョーンズの『テネシー・ワルツ』との聴き比べをする予定でしたが、時間がなく、アルマ・コーガンだけにさせてもらいました。スパイク・ジョーンズはいずれまた。10.は、この季節にふさわしくバラに因んだ曲。原曲はコンチネンタル・タンゴの『バラのタンゴ』です。 以上です。次回もよろしく。
2021.05.14
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“First of May” by Bee Gees 1969 5月1日は、ビー・ジーズの『若葉のころ (First of May)』などを口ずさむのに最もふさわしいと言えるとは思うんですが、歌詞の最後の2行がね。どうにも気になりますよね。 ♪ But you and I, our love will never die でも君と僕、二人の恋は決して終わらない but guess we’ll cry come First of May けれど5月1日になったら僕らは泣くことになるだろう 幼い頃の恋が、冷めてしまっているようでも、あの頃の「恋する気持ちはいつまでも変わらない」というところまではわかるのですが、“we’ll cry” とは一体どういうことなのでしょうねえ。 前の行の “you and I” と韻を踏んで “cry” を使ったのはわかりますが、まさか「嬉し泣き」というようなことではないでしょう・・・と思ったところで、やはり字面通りに受け止めるために、“guess” を “I guess” の意味に捉えず「推測してごらん」と、命令法に捉えてみたらどうだろう。以下のようになりますね。 ♪ But you and I, our love will never die でも君と僕、二人の恋は決して終わらない but guess we’ll cry come First of May けれど5月1日になったら僕らは泣くことになるって考えてごらん (そんなことありえないだろ) つまり、「泣くことになるなんてありえないだろ」っていうことだとすればね。などと、この程度の英語で悩んでいるのは、ちょっと恥ずかしいと思いつつも、久しぶりに、ああでもないこうでもないと考えたりするのも、それなりに楽しいですね。 (文中訳:穴沢) “First of May” by Bee Gees 1969 “First of May” by Bee Gees 1969 (歌詞付き) ********** 庭のウコン (春ウコン=キョウオウ) が例年通りに成長を続け、ついにあの花が隠れるほどになってしまいました。ピンクの苞 (ほう) も色褪せてしまって・・・。 それと、黄色い花の部分には、蜂も蝶も止まっているところを見たことがないので、ちょっと調べたら、驚きの事実が判明しました。 黄色い花は、生殖能力を持たない仮雄蕊 (かゆうずい=仮雄しべ) を付けたもので、だから虫が来ないんですね。 こちらを参考にさせていただきました。 ********** 5月1日の穴沢ジョージの “Good Old Music” のオンエア曲です。1. First of May (Bee Gees) 2. Autumn to May (Peter, Paul & Mary) 3. We’re All Alone (リタ・クーリッジ) 4. ロッキーのテーマ (リヴィング・ヴォイス) 5. あの娘はアイドル (パット・マグリン&ザ・スコッティーズ) 6. Ever Green Tree (クリフ・リチャード) 7. Jimmy Mack (マーサとバンデラス) 8. Hanky Panky (Tommy James & The Shondels) 9. ウィリアムテル序曲 (Spike Jones & His City Slickers) 10. Green Grass (Gary Lewis & The Playboys) 11. 青春の光と影 (ジュディ・コリンズ) リクエスト曲は、4.のび太さん。5.ミスター・コーラさん。6.酋長Kobaさん。7.尻焼原人さん。8.座波ソーメンさん。以上、ありがとうございました。 上記以外は穴沢選曲。1.は、5月1日の放送に合わせて最もふさわしいと思われる曲。これには、ウィンカー・ダッソーネさんからリクエストもいただきました。2.も5月(May)がタイトルに入っているので。3.は、この日がリタ・クーリッジの誕生日(1945.5.1.生,76歳)で。9.は、この日がスパイクジョーンズの命日(1965.5.1没,享年53)で。10.は、この季節に毎年かける曲。11.は、この日がジュディ・コリンズの誕生日(1939.5.1生,82歳)で。 以上。次回もよろしく。
2021.05.07
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