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仕事というのを多少でも対価をもらうことだとすると、バイトみたいな仕事はまだしている。だから曜日感覚はあるし、何月であるかという感覚もある。あるけど超スピードで過ぎてゆくというところが、しかも加速度がついてゆくというところが、今年「昇進」した 後期高齢期のつらいところだ。 今日は金曜日で、金曜日のルーチンがあるのでいつものごとく河を渡った。 河を渡るのは好きだ。見晴らしが開けるからだ。放射能禍の真実は闇の中だけど、PM2.5は報道されるから手放しで快適というわけにはいかないけれど、 ああ今日も生きているなあという感慨が持てるのは長年見慣れた山並みも見えるからだ。 あっというまに3月になる。3月はいろいろあるのだ。 娘に3番目の男の子が生まれる予定だ。高齢出産だから気が気じゃない。 1年半ぶりに、南極からムっしー博士が帰ってくる。1年半留守になると聞いた時、それまで僕は生きていられるのかなと思ったりした。 占拠(居候)している工房も片づけなきゃだ。 18年ぶりにK夫妻がカナダから来る。家族で英語しゃべらないの僕だけだからストレスかなあ。 総合管理してるマンションから退去があるので、ハウスクリーニングなども必要だ。 税金が上がるから駆け込み買い物を・・・、いやそれはないな。 当面足元見たら、アメリカ人からのオーダーの木製ブリーフケースの約束の納期が迫っている。 1号は作ったけど、自分で不満。 どうなることやら、で3月になる。
Feb 28, 2014
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持ちたい店じゃなくて、 行きたい店ということになると、また話が違ってくる。 業態によるけれど、卑近な例で飲食店だとオーナーの顔が見える店、ということになる。 飲食店はネット販売には馴染まないから、人というメディア次第になってしまう。 見えるついでに言えば、オープンキッチンがいい。 他の客が居るのに馴れ馴れしく話したりすることはしないけれど、作り手が誰のために作っているか、が分かっていて、 こちらが誰が作ってくれているのか が分かっているという関係がいい。 でもこれって、どんな店でも同じことだろう。 まして、ネット時代の販売でも、ほんとは同じだと思う。
Feb 27, 2014
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お店もちたい!、という話が出て、 その人がお店したらきっと成功すると思う人がそう言ったのだけど、 一般にはお店って長続きしないものだ。 最初から無理そうな店も多いし、内装屋さんや看板屋さんばかり繁盛してる気がする。 実は僕も9カ月間だけ「お店」した。お店じゃない展示場は10数年していたけれど、それは出展者の一人としてなので、日常の運営はその展示事業者がしていた。 何よりもまず、お店というのはいわば店番が無くてはならないから、つまり居なくちゃいけない。お客さんがあってもなかっても居なくてはいけない。会社勤めよりもそれは負荷の高い日常なのだ。 人を雇えばさらに採算が大変になるし、オーナーが身を入れていなくて成功する例はもっと少ない。 今はもうネットでお店をもつほうが現実的だけれど、お店をもちたいという人の気持ちはとてもよくわかる。 でも、なんか素敵な個性派ショップほど、長続きなしない気がする。 お店をもちたいけれど、お店が自分の居場所でもあるというライフスタイルの人は まだいける気もする。 実はそれは今も僕の妄想でもある。
Feb 26, 2014
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妻が長年やっている英会話サークルで、What's new のコーナーで娘に誘われてステーキ屋に行ったという話題を出した人がいて、アメリカ人の先生がで、どっちが払ったのかと聞いたそうだ。誘われた父親が払ったのだけど、アメリカ人は誘った人が払うと言ったそうだ。それは日本でも大体そうだろうけど、親子ではケースバイケースと思う。 妻は日本では払わされたとは言いながらニコニコしているものだと口を挟んだらしい。 人は損得で動かされることは多いけれど、喜んで払うということはしろよくあることだ。ごめんね、に対してmy pleasureという気持ちだ。 富裕層なんかじゃない僕でも、ほとんんど払っていていやじゃいどころか助かっているとさえいえる。負い目を未然に防いでいるとも言えるからだ。もちろん、大概の場合、相手に好意があるからこそ、そうさせてほしいのだし、好きだよ、いう代わりにとさえ言ってもいい。 確かに、面倒なことはいやだというのはある。いやここは私が、いや僕がとかいうやりとりはごめんだ。 早い話が、それくらいは払える幸せというのもある。世の中なんでも、やれる人がやればいいだけのことだもの。 長年テニスしていたころ、アマチュアの遊びだからダブルスがほとんどで、ゲームが終了するとコートにブラシをかけたりするのが、ダブルスのパートナーと半分づつするというマナーがある。それはマナーとしては妥当だけれど、僕は全部自分ですることが少なくなかった。たまに恩着せがましいと感じるかもしれない空気があるとそういうときは交代したけれど、ゲームが終わるとすぐブラシを取りに行って先制した。 相手へのいたわりもちょっとあるけれど、そのほうが気が楽だからだった。 でも、こういうのってほんとうは必ずしも好感をもってもらえていないかもしれない。好感を期待してというわけじゃないけれど、いいほうの役とっちゃってるかもなあ。。。。 どうだろ?
Feb 25, 2014
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facebookやめたくなる時、という一文があって、理由としては反応がないから、とか恋人が気にするから、とかがあった。 ブログでもSNSでも、そういう面はある。 ブログは 大体匿名だから、反応がないと言っても匿名の人から反応があっても、匿名性という鎧を着ているので、それはそれでゲームみたいなものだ。 でも書く内容を恋人や家族にはあまり知られたくない気がする、というのはあるだろう。秘密があるからでなくても、なんだか自由に書けない気がする。なぜだろうな。 facebookは原則普通の社会的交流と同じだから、反応がないと孤独感も出てくる。投稿とかの内容も家族や恋人に透明にするのは抵抗がある人が多いと思う。不都合や秘密がなくてもである。なぜだろうね。 早い話が、僕はfacebookでは義妹とは繋がっているけど、妻、息子、娘、その他近親者とはあえて繋がっていない。 もし繋がってしまったら、ブログもfacebookもやめるかもしれない。 なんでやねん。 なんかわからん。
Feb 24, 2014
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妻は昨年の夏からずっとラジオ体操に出ている。わざわざ自転車で10分近くかかるのだが、最初はお向かいの奥様から誘われたのだった。誘った人はもうやめたらしいれど、妻は続いている。心身の安定を支える効果を感じているようだ。 それは僕にも嬉しいことで、敬意を感じても居る。 冬は寒いのでちょっと不安だし、僕も付き合ったらいいのだけれど、生来の怠け者で優柔不断から、負い目を感じながらも参加できないでいる。 去年の暮れに、年明けから付き合おうと内心決めていた。でも、12月30日に目が覚めたら7時前で、やっぱり自分には続かないと思った。年明けから参加するよとは妻には言わなかったので、やっぱり無理とも言わないで済んだ。挫折感を未然に防いだことにもなる。 教会に年に1~2回しか付き合わないことも、人生レベルの負い目だ。 それに比べたらまあ問題にするほどでもないのだけれど、なんだかいろいろ負債を作りながらの人生であることは事実だから、政府が財政再建に真剣にならないのもあまり批判できないわけだ。 それより、 余談だけど、 先日食卓に出た大根やニンジンの煮物がめっちゃ旨かった。 妻は料理は上手いし速いのだけど、素材の良さに感嘆することもある。 その野菜は、ラジオ体操の場所に売りに来る農家の人から買ったらしい。その人は、自身ラジオ体操もして、自分が作った作物をそこで売るらしい。 人に感心ばかりしているから、負債は減りません。
Feb 23, 2014
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2月22日だね。平成2年2月22日は東京にいた。京急蒲田で切符を余分に買ったから覚えている。 でもその切符はいつだったかだれだったかにあげた。 僕らの生涯はまあ大体、結構些細なことで成り立っている。 よく利用するホームセンターの会員カードが 利用累積が 20万越えたからと4月からランクが昇進することになっていた。しなくてはならないことをしないで増税する政府に抵抗するには、それで3%のうちの2%は助かる計算だった。 そのカードが見当たらなくなって、サービスカウンターで渡したままかもと聞いてみたら、とてもそっけない受け応えで、登録し直すしかないと 言う。 後日またその店に行った時、前回の人は顔も覚えていなかったのだけど、その日は別の人だった。あんないい加減な対応をするはずはなさそうな様子の人だったから、また同じように聞いてみたら、全くまともな答えが返ってきた。カードの再発行に200円かかって申し訳ないけれど、履歴は1週間ぐらいで本社で移行処理をさせてもらう、と淀みなく説明してくれたのだった。 前回の人はいつもあんな調子なら クビにすべきであります。 コンビニカフェをよく使うのだけど、一人分なのに二人用の持ち帰り紙バックでなので心苦しいとそうFBに書いたら、義妹がそれなら紙バックをいつももってけばいいとコメントしてきたので、なるほどとそうするようにしていた。 先日、コーヒーチケットが見当たらなくてレジでそう言ったら、即座に、あ、あります、と前回置き忘れてきたことが分かった。係りはローテーションで代わっていたが、いつも紙バックもってきてくれるお客さんがと申し送りがされていたのだ。チケットの本人確認は それでよかったわけだ。 申し送りはたぶん彼女がしたと思うのは、大体いつも居る人だし、僕が小銭にもたもたするのがいやなので、カード、チケット、差額用QUOカードを3点セットと呟いて出すので、はい3点セットと向こうから言って面白がっていたので、覚えやすかったのだと思う。 どんな仕事であっても、楽しんでしているとリラックスできるし、お客さんもリラックスする。 仕事は常に楽しめるものなのだ。そうするとお客さんも楽しくなる。つまりWIN WIN。
Feb 22, 2014
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あったらいいな、が揃ってる、 は百均ショップのCM 。あったらいいな、は使いやすい広告コピーだ。 あったらいいな、と思うのに意外にないものも世の中にはある。あたらいいなと思うその人が少数派なのだろう。僕のその例だ。 日頃よく思うことで三つ挙げるとすると、 1.100年は変わらないで生産すると約束ができる商品ばかり集めた専門店。 2.木工などのDIYをする個人用の工房団地。 3.故人の遺品の保存展示即売モール 。 などだ。 1、はせっかく物作りが得意な日本人なのに、 何年も経過するともう廃番ですとか部品がないとか もう日本もそういう時代ではないと思うからだ。 2、は 木工やステンドグラス製作など自宅では難しい作業 ができる環境で共同利用できる団地のような施設があればいいと思う。 3、は故人の遺品博物館みたいなものを作ろうとしても、物理的にできなくて整理処分することになりがちだから、トランクルームのようであって展示陳列もできて、希望者があればビンテージ品販売もできるような 故人博物館的なモールがあったらいいのになと思うのだ。 ほんとうに真剣にあったらいいなと思うことは、ほんとはそんなのじゃなく、今日本の政治状況のような逆走と陳腐なメニューの悪夢から目覚めてほんとうに世界遺産になるような国づくりだと思うのだけど、もうそんなの諦めて身辺のニーズから思う小市民的な話なのだけど。。。。
Feb 21, 2014
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新聞やテレビで流されるニュースが統制されていると言えば、 そんなことないという人もまだ多いだろう。取捨選択自体が偏っている、と言えばそんなことないという人もまだ多いだろう。 統制しようとする者は、誰にも分かるようなやり方などしない。 統制しようとする者が何もしなくても、今日のようなワンサイドな国情になると、まるで統制されているような振る舞いをする者が多くなる。お利口にしていないと仕事がもらえなくなると、そう感じるからだ。 新聞やテレビなど、 広告収入に依存する事業体がどこまで消費者たる国民の立場で 仕事ができるかはもちろん本来無理があるからそういうものの影響下にある多数の国民に見えている現実は歪んでいる。 そうかといって、NHKはどこまで中立で国民の立場なのだろうか。 もともとNHKも独立の組織のように見えるだけの 見えるだけに危険なメディアでもある。そこへこんどの会長のような、どこかおかしな(と僕には直感できる)男が就くと、よほど職員も視聴者もしっかりせねばと思うのだ。 今日の国会は特にひどかった。とうぜんあれはニュースになってもあのひどさは伝わらない。国会の空らつな時間は常にうんざりだけれども、ニュースに仕立てられたらそれは伝わらない。 特に今の国会は社会の縮図だからまったくクリエーティブな機能はない。みせかけはあるけれども、民主主義を悪用した圧政ショーのように僕には見える。 その流れは大河のようにここれからのこの国と国民を巻き込んでゆく。
Feb 20, 2014
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今日、ミセスKと食事した後、いろいろ話をしていたら、食事中に僕の手相が見えたらしくて、ずいぶん珍しいのだという。 その種のことには全く無関心だけど、そういえば昔ちょっと思いつめて街角で手相しを見てもらったことがあった。なんだか珍しいのでどうのこうのと言われたけれど、そんなもの本当は信じていないから忘れていた。 ただそういうこととは関係なく、僕は手のひらの横一線になってる模様には自分じゃ実は気にいっていた。 K女によると、それはますかけとかと言って、片手の人も珍しいが両手の人はとても珍しいらしい。 で、今検索してみたら、家康、秀吉、イチロー、サザン桑田 、さんま、なんかはそうらしい。 ということは、そんなの当てにならない、と自分で証明しているようなものだけど、もしかしたら、潜在能力を眠らせているままに老いて行ってるのかなあ。
Feb 19, 2014
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ニュースによると砕氷船しらせが座礁している。越冬隊員の一人、ムっしー博士が乗っている。3月18日に1年半ぶりに帰還する予定なのだ。大事には至らないとは思うけど、まだ南極圏だから一種の非常事態ではある。 帰りは半ば船旅みたいなものかなあとかと思っていたけれど、60年間、座礁というのはなかったらしいから、思わぬことが起こるものだ。 次の満潮時にうまく離礁できたとしても、どこか船体に損傷があるだろうし、装置に影響もあるかもしれない。 博士が南極に行くとわかった時、博士なら大丈夫だとは思った。とはいえ極地は極地、極限環境だから常に危険と隣り合わせとも思った。と同時に、今の地球でいちばん安全な場所かもとも思ったりもした。 越冬観測の使命を終えての帰途に、思わぬ危険が待っていたのだ。PANSYの観測プロジェクトは国立極地研、船は防衛省所属だから体制は万全で解決は近いとは思うけど、4月に慰労会するときの話題がまた加わったかたちだ。
Feb 18, 2014
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DVD明日返さないとと思って、 見始めたらすっかり引き込まれてしまって、見なさいと言われただけのことはあった。 最初、ハイテンポでしっくりしなかったので、ブログにも書いたけど、やっぱり現実のほうが面白いと途中で放置していたのだった。 でも、当たり前のことかもしれないけど、よくできてる映画には心奪われるものだ。今日は気が入って最初から見直したら、 何度も笑ったし何度も泣いちゃった。 インド映画「きっとうまくいく(3 Idiots)」のことだ。 僕が好きだった映画の中では、「ワーキングガール」と似たタイプの映画だった。 テーマはぜんぜん別だけど、風刺も効いた、涙と笑いのアップテンポで、歌とメロディーも溶け込んでいた。 見なさいと、などと言われると、見なきゃいけないストレスが発生するから、解放されてよかった、というのも正直あるのだけど、見てよかったよ。誰にでもお勧めです。後悔はないよ。
Feb 16, 2014
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ハンドメードとビンテージのネットモールであるEtsyには、今日現在で16,288,335 アイテム出品されている。そのうちの4点で僕も一応参加しているのだけど、ラップデスク兼用の木製ブリーフケースも出してみている。 それを見てくれたらしいアメリカ人から、17・12・3の内径の木製ブリーフケースは作れるか?作れるなら価格は? と聞いてきたので、作れると答えた。自分にハードルを作るのは好きだ。ちょっと高いハードルではあるけど、プチ試練は好きだから、そんな機会をくれてサンキューという感じだ。いや、機会を取りに行ったのだ。というのは、他の人のを見ると、アメリカは木材も安いからか 国内で2~3000円でその種のものを出しているから、そっちへいくだろうと思ったので、住所がイリノイ州と聞いた時点で、それならオール込み50ドルと返答した。 で、意外にあっさりと、作ってくれということになったのだ。 たぶん送料は3000円以上はかかるのだけど、僕には採算は合う。採算は 収入ー支出 ではないからだ。 仮にもし、これが破談になってしまっても、僕の採算には合うのだ。 サンキュー ティム
Feb 15, 2014
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今朝、雪でますます困難そうなのに、予約通りその不用品回収業者さんが来た。旧時代の29インチテレビを2台処分したかったので、ふだん敵視さえしているポスティングの中にあったチラシで連絡してあったのだった。電話の時に二人で来ることは確認していた。重すぎて一人じゃ無理だからだ。 雪の中をその軽トラが来た。外国訛りだった電話の女性が、二人というのはまさかその女性とは思ってなかったのに、男女二人だった! 1台は奥の納屋から、1台は2階からだったのだけど、その搬出の20分ほどの情景は映画に撮りたいようなj時間だった。というのは、役者の演技では絶対できないような真迫ぶりだった。なんという働き者の人たちだろうと感銘した。2台で4000円だけど、あまりに気の毒で5000円にした。 今日の出来事の中でこれを選んだのは、スマホには相変わらずおバカなメールが送信されてくるし、 PCには次々と操作の度に粗暴な広告がジャマするから、そういうやつらに 比べてなんというまともな人たちだろうと痛感するからだ。 いろんな意味で、格差は広がっている。世も末だという言い方さえ、もはや陳腐になった。
Feb 14, 2014
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珈琲店で見た雑誌にあった。 akiraにもいろいろだな、と一蹴されておしまい、なんだけど、読むとこなんにもない雑誌だった。僕男だけど、男性誌って読むとこない。かといって、女性誌、も読むとこない。なぜだろう。雑誌好きなのに。 男性誌が読むとこないと思うのは、少し嫉妬心なのかなとふと思った。嫉妬心はほとんどないはずなのに、謙虚に言えばそういうことなんだろうか。いやちがう。謙虚ももなにもぜんぜん興味ないし、ちょっとばかみたい~とさえ感じてしまう。それは女性誌にも同じだ。 ということは、極左も極右も無縁な遠い存在と感じるのと似てるのかもしれない。 よく右とか左とかいう言い方があって、右寄りは怖がられるし、左寄りは言わば蔑視されるという感受性が世の中にはあると思う。ほんとは右と左は対称関係じゃないのに、対称のようにも見られている感じがする。僕はリベラル軸のほうが考えやすいのだけど、少なくとももうひとつの軸で立体的に見るべきだし、ほんとうは無数の軸が複合しているものだ。 今の日本が悪いほうに向かっているのは、いわゆる右寄りに振れてるからだけど、どっちに触れ過ぎてもその行く末は忌まわしき全体主義であって、リベラル軸でいえば地獄の方向だ。 日頃の通奏低音の憂いの響きにまた感電してしまったけれど、akiraにもいろいろだな、に戻れば、かの雑誌の男性じゃなくてよかった。もし僕が彼だったりしたなら、今の家族友人知人たちと縁ができないでいただろうから、僕は彼だとか男性誌の顔ぶれでなくてよかったのだ。 やった! 腑に落ちた、ジャストミートな結論が出た!
Feb 13, 2014
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忙しい、という言葉が僕は嫌いだ。忙しい忙しいと口にするのを聞くとなんかいやだなあと感じる。 もしかしたら、自分だけが忙しくないのかな、と不安になったりもする。 でも、忙しいとか言っても言わなくても、なんという速さだろうこの日々。 毎日毎日繰り返し繰り返しそう慨嘆しながら、今日も暮れゆく異国の、いや、慣れ親しんだこの生活空間。 今ふと思った。 忙しさとは、自分の自由が奪われる程度のことだろう。自由ほど大切なものはこの世にはない。忙しくなくても不安に思うことはないじゃないか。仮に忙しくても、忙しいと思ったその瞬間からもう自分じゃなくなる。忙しいということと、忙しがるということとは裏と表ほど違う。
Feb 12, 2014
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近所のその土地は、子供の頃は空き地だった。その近くに住んでいた英国系イラン人、ーそういうふうに聞いていたーの中に病気療養中のような人がいて、パジャマ姿でよくその空き地に佇んでいたことが当時中3の卒業後の残像だ。なぜ覚えているかというと、そこの家族に少年もいて、外国人が珍しい時代だったから僕は友達になりたかったからだ。そのパジャマ姿の人は望郷の想いをもって佇んでいると僕には映っていた。イギリスがまだイランを支配していた頃の石油会社の人たちだった。 その空き地は長い間空き地だったけれど、いつしか大きなお屋敷になった。有名企業のオーナーだったけれど、平屋で塀に囲まれた広大な家だった。塀からは冬には紅梅が咲いてよく似合っていた。その決して古びているとは見えないお屋敷が2年ほど前に取り壊されて、梅の木も移送されていった。半世紀を経てまた空き地になった。それが4分割されて販売され、50数坪づつなのだけど、僕にお金があれば買いたいと思う場所がすぐに売れた。そこに今は3階建ての***ホームが建築中だ。その配置はこうだ。 真っ先に売れて今建設中なのは1だ。南側だし、南側の道路の手前は水路になっている。角地だし、ベストロケーション。 でもね、こんなところに3階建てを先に建てたら、2は売れるかな。なんだかひどい話だなと僕は思っている。 妻はここを買うという夢を見たらしい。僕は先に建っている家が不意に無くなった夢を見た。妻には資金があるのだろう(笑)。というか、妻には気の毒な人の身になる心が強いから自ら不利なことを被ろうとしたのかもしれない。僕の場合、そんなことしていいのかという気持ちがあったから、せめて夢の中で白紙に戻ったのだろう。 原発もこうなってほしい。
Feb 11, 2014
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インド映画「Three Idiots」邦題「きっとうまくいく」を見なさい、と言われた。たまに不意に言ってくる、これ読みなさい、とか。 君が言うのだからいいにちがいないと、僕はほんとにそう思ってる。ほんとに思っている。 でも、長年困った症状があって、僕は一切のフィクション作品に不感症になっっている。現実で精一杯だ。面白いとかということも、現実が面白さも完勝だし、とてもフィクションにいく暇がない。 この僕の病気は治らないだろう。 でも、いい邦題だ。タイトルだけで十分。よくやったと思う。 きっとうまくいく、 かあ。 「いいね」がいっぱいきてるだろう。 僕が映画撮るとしたら、 きっとまだ生きられる、 だろうな。
Feb 10, 2014
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見たくも聞きたくもない遠くの選挙が終わった。初めからキマリだったけど、投票率に関係なく同じことだった。 本当の真剣さって敬遠される世の中だ。都民も、ほんとうに真剣な候補者を選びはしない。2012年の2回の国政選挙も同じ。強者になびく傾向が全世代に感染していっていると思う。この先に起こることが分かっているのだろうか。
Feb 9, 2014
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引き出しの整理をしていたら、約20年前のが出てきた。そういうこともあったなあ、と過去であって過去じゃない、なかったことにしてほしいような日々。 遺言なんて書いたかな。封をしていて思い出せない。。。
Feb 8, 2014
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昨日のブログを見た30代の女性が、それは認知症狙いであるという見方と、単身者が狙われるから将来の自分も不安という感想を寄せてくれた。これには僕はハッとした。僕の視野には欠けていたからだ。 認知症は僕も人一倍知っているほうなのだけど、騙される人は詐欺テクニックのマジックにかかるタイプで、認知症の人もあるだろうけど認知症が進むと会話も混乱するからそれは少ないとそういう感じでいた。でも、認知症狙いでしょう、という見方を示されて、目からウロコのような気がした。普通は電話や玄関口に認知症の人が出ると、対応が混乱するから相手はそれなりの適切な対処をすると思うけれど、相手が認知症狙いなら狙い通りだから事を進めてゆくことになる。そういうことであるならば、けしからん過ぎ、その悪質性は倍加する。 警察も金融機関や関係者も予防のための工夫を多彩に展開されてきたのに、それでもまだ増え続けるという現象は認知症の増加という現実を裏付けているかもしれない。そして、単身生活が増える一方であることも、悪事を働く者からすると尽きることのない金脈になる。 アメリカの施設を回ったとき、confused ということばを覚えた。認知症になった人々をそう表現していた。それは本質を突いた言葉だ。 僕がプチ詐欺にやられたとき、僕は認知症ではなかった。(と思う) でも、相手の饒舌から自分の中での想像が勝手に膨らんで、その詐欺紳士が言わないことまで自分の中で作っていた。だから、健常者と認知症の間にあるグレーゾーンならば、いくらでも騙されてゆく素地はあるだろう。 お金がなければ問題ないわけだけれど、日本は建前とは別に埋蔵金列島なのかもしれない。
Feb 7, 2014
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おれおれ詐欺過去最高とのこと。普通の人には理解不能なことだけど、普通の人が被害者だからもうなにがなんだか分からない。 なぜ騙されるの?というのもあるし、よく騙せるなというのもあるし、ほんとは日本にはお金が有り余ってる、いったいこれはなんなんだ。。。日本特有なのかもしれない。他国では起こりにくいような気がする。 僕は6000円ぐらいなら騙し取られたことがあるから、えらそうなことは言えない。それはお客様からだった。夕方4時頃来られて、身の上話が始まって長時間になり、もう6時前になってさすがに帰られろうとした。そのとき、運転手を帰らせたからホテルまで車代を貸してもらえないか、すぐ返しにこさせるから、とその紳士は言ったので、ビルの出口まで送りに出ていた僕は、ワイシャツのポケットに6000円入れていたので、それを渡したのだった。江坂から新大阪だから十分と思った。でも、7時になっても反応がないので、少し訝しく感じ始めた。あの長い長い饒舌ぶりが何処か胡散臭く思え始めたからだ。8時になるとうもうそれは確信になったから、そう結論して帰ったのだった。 饒舌な男は信用できないとは元々思っていたのに、見込み客との関係だったので先入観は封じていたのだ。残ったのは残念さじゃなくて、たった6000円のために演じた2時間の大芝居をしたその初老の紳士の淋しい正体だった。面談していたときの恰幅のよいオーナー風の姿と騙されたと分かってからの自分の中でのその印象の大転換とのギャップがどうにも処理しにくかった。 ギャップと言えば、 1年で分かっているだけで486億円も騙し騙される現実とはあまりにもギャップがあるね。 ギャップなら、これならいいけど。
Feb 6, 2014
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LINEはfacebookの次に参加者が多いと思うので、僕も使ってはいる。でも最初不用意な設定をしたからか、メーワクメールに手を焼いたので、一旦は退会して、再登録をした。でも、自分のアドレス帳のなかでLINEで連絡できる人が分かると便利なので、それもしてみると僕の場合50数件あって、その中には何年ぶりかで交信できるようになった人もいて、それはそれでよかった。でもこの電話帳照合の技術はなんだかすごいなと思う一方で、そんなことが許されていいのだろうかという疑問も漂ったままなのだ。アドレス帳をLINEに送信する操作をしたというつもりはないのに、LINEは照合してくるのだから、まるで自分のスマホが走査されたみたいな感じがする。ほんとは許されてはいけないことじゃないのか。というより、それじゃスマホの中身は流出可能にさえなっているのでは??? 昨日も、たまたま知っている人の名前が追加された。これは、その人が知らせてくれたのなら、それはそれでいいのだけど、どうも自動的にLINEが知らせてきた気がする。 なんかよくわからないなあ。 いいのお~~?? ひとつはっきりわかったことがある。僕のアドレス帳は結構長年のものなので、友達、知り合い、取引関係などで携帯電話番号を変えた場合に、LINEが収集してしまうと、その電話番号を現在使ってる人がLINEの友達リストに含まれてしまうことだ。携帯電話の急激な普及で、廃止番号を次に割り当てられる期間が短くなった結果の現象だ。 なんだかいろいろ問題が生じる温床になりそうな感じがするシステムでもあるね。 ちがうの?
Feb 5, 2014
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テニスしたい。 テニスしたい。 テニスしたいのに、 遠くなる。 遠くなる。 ますます遠くなる。 ほんとは、 諦めている。 でも、 諦めてることを忘れることがある。 なのに、 肩はぜんぜん治らない。 ほんとは 50肩じゃないんだろう。 70代なのに、 50肩になって、 50という数字にほくそ笑んだ その祟りか。 50っていいよな。 カッコいい。
Feb 4, 2014
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妻が自分の妹と長い電話をしたあと、しばらくしてふと、妹は私が圧迫感がある、というけど、あるかなと言った。 ・・・・・・・ 僕は無言だった。 前にも同じこと言ってたし。 ・・・ そんなの仮に思ったとしても、 僕ならぜったい言わないな。 そうも言えないし、 ナンセンス、 とも言えない。 無言しかない。 ・・・ 人がそう言えばそうなんだし、そんなの人に寄る、人間関係に寄る。実の妹なら特にありそうな関係だ。 かといって僕が黙ったままなのは、なにかそれで言うとしばしば起こる現象は、こっちに飛び火するからだ。あらぬ方向に飛び火し始めるのは、なんども経験して懲りている。そう無言の理由を話せばまたそれが火種になるから、選択肢は無言しかなくなるのだ。無言も火種になるけれど、黙秘権はやはりまだ有効な選択だと思う。 でもね、妻の名誉のため言うけど、妻は正しいし、責任感が高く、僕の人生も結局はI owe youなのだ。 大概の男はそうだろう。着地点はそうなっている。おそらく、地球中どこの男もそうじゃないだろうか。
Feb 3, 2014
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妻のPCが新しくなり、ビジネス用なのでスピーカーがないのだという。家業の法人のIT担当であるMくんがサポート役なのだが、移行は5時間かけてできたのだけど、外付けスピーカーがどうしても鳴らなかった。その些細なことだけ翌日延ばしになり、そのいきさつを僕が聞いたとき、僕はそんなはずはないと思った。どこ製であろうが、スピーカーが鳴らせないような初期不良はまずない、と僕は思った。なにか操作が違うだけだと。 画面にはスピーカーは繋がった、音量はどうのこうのであると表示は出るのに一向に鳴らないのは妻はパソコンのかスピーカーの初期不良を疑い、熟達のMくんは????だったらしい。 外付けのスピーカーとかの外付けのデバイスを挿し込む場所はそれはそれで正しかったのだろうけれど、正しいのに鳴らないので???となった。 翌朝僕はそのパソコンを見て、ここに挿したかと聞くと、M君のいう場所は後部のここだという。Mくんは同じ装置をもっていていうのだからそれで鳴らないのは???になってしまう。 でもその外付けスピーカーはなんと390円なのだというから、僕はそれは巨大なイヤホンのようなものだろうし、イヤホンのジャックに挿せばいいと思った。 挿すと鳴ったのだ。 製品のパッケージの説明は技術的に正しくても役立たなかった。パソコンならイヤホンのところに挿してください、とそう書けばいいだけのことなのに、使う人にわかるようにはなっていなかった。 専門家や熟達者は知識や経験に溺れてしまうことがあるし、自分中心でありがちだ。専門ってなんなのだろう。まずは相手のことがわかるという意味での専門家であってほしい。 早い話が、別なところに挿しこんでいるのに、間違っているとも言わずに、あたかもそれでまともに進行しているように画面に表示し、でも画面の表示とは違って音はしない、消音にもなっていない、じゃ、スピーカーの故障かと普通は思うと思う。専門家ほど「普通」が分かって欲しいものだ。
Feb 2, 2014
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もう2月になった。2月になる前から、さあスプリングキャンプだよと自分でもアウトドア時間にシフトする気持ちの高まりがあったのは、もう過去のことになってきた。過去完了にはしたくないけれど、どこかで観念してもいる。 そうはいっても、楽しみはいくらでも控えている。草花が活動できる時期に入っていゆくし、とりわけ、そういう意味ではクリスマスローズが準備中のはずだ。ヤマカンガーデニングの中でも、クリスマスローズは実に強力な味方で、もう10年以上、確実に咲いてくれる。花期が長くてとても有難いのだ。 これは2008年4月と裏に記載されていた。長年のブログ友達で押し花の先生であるOliveさんが、僕のクリスマスローズをこのようにしてくれたものだ。見事な作品に仕上がっている。 今年もクリスマスローズは今月中旬から咲き始めて、小さな荒れ庭で4月まで絶賛上映中になるはずだ。
Feb 1, 2014
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