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台風24号が日本を縦断中、現在猛威をふるっております。950ヘクトパスカルという非常に強い勢力を保ったまま夕方に西日本に上陸。被害も伊勢湾台風並みと報じられていました。関東地方でも大きな影響が出ていて、JRは夜8時で全線運休を決めています。結婚式とか止むに止まれぬ状況の方や、お仕事中の方々の帰宅の足に影響が出ないといいですね。そういえば今日、樹木希林さんと加藤剛さんのお別れの会があったとニュースで報じていました。ハシゴしてる芸能人いるんじゃないでしょうかね。 近所のショッピングモールも今日は7時で閉店だそうです。西郷どんも放送中止でNHKはずっと台風情報ですね。うちでも今日予定していたお墓まいりを昨日に繰り上げたんですが、考えてみればお供えした花が強風でぶっ飛んでるかもしれませんね。 すぐあとに25号が付いてきてるみたいです。同じような経路で。むかしむかし、サークル時代に『フォローマイリーダー』というルーチンを習いました。完全に忘れてましたが、皆さんはご存知ですか?後ろをくっついて踊るチャチャのステップです。今日の日記は取り止めがなくてすいません。でもずーっと後から読み返して一番面白いのがこういった今日の出来事集なんですよ。ああ、そんな日もあったなあって。今日は珍しく仲良く練習できました。
2018/09/30
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バトゥカーダ(ポルトガル語:batucada)はブラジル音楽の打楽器を中心としたサンバのサブスタイルだそうです。社交ダンスでもサンバのステップでありますけど、これ、苦手なんですよね。特に速くやるときジタバタしてるように見えて、なんか何やってるのか分からないルーチンです。キャロル先生に習ったときは、ヒップを前から横に動かすのだと言われたんですが音に間に合わないし勝手に苦手意識を持っていて踊るのを避けていたんです。ところがここにきて急に振り付けに組み込まれて、しかもしょっぱなからなのでちょっと学ぶ気になりました。らら先生は出来てるから大丈夫とおっしゃるんですが自信がありません。ポイントは以下の点です。1 後ろ足のヒールを少し上げる2 前足はロンデしてクロスする方向にバック3 前足のヒールをあげて前足側のヒップを上げるこれだけ。でもこれをサンバのワン・あ・ツー・あ・スリー・あ・フォーに合わせるのって大変じゃないですか?先生に何か極意をとお願いすると、正しく踊ろうとしなくていいから前足のボールで床を押して前足側のヒップを持ち上げるようにと言われました。ふむふむ。これだけならなんとか音に間に合うかも。バツカダで苦労されてるかた、こちらの動画などを参考になさってみてください。
2018/09/29
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有明にレッスンを受けに行きました。スタンダードはしばらくお休みでラテンに集中です。ギャラクシーと関東甲信越選手権のビデオを見ていただいてララ先生にコメントをおねがしました。最初に言われたのはドレスのことでした。『赤より緑の方がいいですね。』自分的には赤の方が目の錯覚でウエストのくびれがあるようにみえるし、暖色系でパっと目に入るからいいと思ってるんですが、先生にとっては緑の方が動きがよく見えるのでいいそうです。フロアの状況とか他の選手のドレスの色との相対的な関係なども考慮して着るドレスを決めたりもしますが、最終的に踊るのは自分なので『自分が一番踊りたい』ドレスがいいとのこと。さて、レッスンの方はまずはサンバでした。出だしのインパクトを上げるという意味で、わたくし、跳ぶことになりました。そして細かいバツカタ連発。ステップ細かくして女性のイキの良さを演出する方針のようです。カウンタープロムナードでご指摘いただいたのは二人の空間を大切にするということ。男性が胸の動きを強調するあまり二人の空間を潰してしまっていて、首がかなり前にせり出してトーンが崩れ『首で負ける』状態だったようです。途中のルーチンも一部変わりました。自分たちでアレンジした部分も見ていただいて流れを確認。特にリバースロールの入りはLODに向かって進むという大原則が重要のようです。私たちのはクルクル回り過ぎてたみたい。このあと二人で肩を組んで向き合って踊るところも空間をつぶさないという意味で離れて踊ることになりました。いやー、離れて踊るのって楽ですね。足踏まれそうだったのでこれは嬉しい変更でした。チャチャのルーチンも一部変更になりました。『ちょっと今風じゃないから。』だそうです。 ルーチン変更ってほんの少しでもそこだけが気になって全体がボンヤリした踊りになってしまうことがよくあるんです。朝早い試合とか寝不足だったりするとさらに無意識に昔のルーチンが出てきてしまったり瞬間健忘症になったり。まあそうならないことを祈ってあと2週間、寝ぼけててもこの踊りが出来るように練習したいと思います。石原コーチご夫妻に誕生日のお祝いということでケーキをいただきました。茨城までの遠い道のりで保冷剤が全部溶け、チョコもどろどろになってしまいましたがおいしかったです。くまのぷーさんの付箋紙に『夫婦で楽しくダンスを続けて下さい』とありました。どうもありがとうございました。ケーキ食べたの、ものすごく久しぶりです。(実はチョコ苦手)
2018/09/28
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実りの季節を迎えて関東平野は黄金色です。高速道路を飛ばしながら美しく色づいた稲穂の田園風景を眺めます。栃木から茨城へ向かう道沿いにはそばの花がたくさん咲いていました。茨城の友部 I.C.のあたりから渋滞が始まったのでサービスエリアで早めの夕食をとることにします。このSAは食べ物が美味しいと有名らしいですね。こちらコンテストで優勝した丼もの。牛丼、イクラしらす丼、ニラ丼の小さいどんぶり3つで、わさびやうめ、昆布などのトッピングとお出汁で味のバラエティを演出した一品。いろんな食べ方を楽しめて美味しかったですね。 大渋滞を避けて筑波山の西側を回るルートで帰路につき、そのまま天然温泉に向かいました。超寝不足だった私はお腹も膨れてただでさえ眠気と戦っているのに、追い討ちをかけるように大将がねむーくなるような曲ばかりかけるので助手席でなんども船を漕ぎ叩き起こされました。 帰ってから撮っていただいたビデオを見ようと思ったんですが起きていられず、翌日の振替休日に見させていただきました。それとは別に、会場で茨城県北の方にDVDを頂いたんです。去年パートナーの方が落とされたハンカチを拾って届けてもらったお礼にと丁寧な手紙が添えてありました。 2011年三笠宮杯、デコポンドレスで踊っている自分、今より数倍踊りがキレてましたね。それから2013年東京オープンの孔雀ドレス、2014年三笠宮杯の桜ドレスと変遷して、2017年茨城県大会のヤグダの黒ドレスまで、貴重な記録を頂いて感動しました。 大将はもっと早くに見たかったと贅沢を言っておりましたが、現在の自分と見比べて七年という年月の重みをひしひしと感じましたよ。その重みがそのまま体と踊りの重みになっているのが比較して明らかすぎるので、『あの頃は若かった』的な老人風のコメント続出。0.1ミリずつくらいの気づかないレベルで可動域は縮小し、スピードは落ち、体重だけが増していくんだなあと実感しました。 その中でも少しでも体力低下に抵抗して努力し続ける人が同年代対決のシニアカテゴリーで上に残っていけるんだねとも話しました。できれば長く楽しみたいたいですからね。諦めずに頑張りましょう。人からなんと言われようと自分を信じて夢は大きくね。 (おわり)
2018/09/27
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メモリー破壊はクイックステップのその一ヶ所だけだったようでした。以前ジャイブでもこういうのあったんですよ。後から考えると何で突然そこだけ二人して記憶障害になるのかわからないんですが、その時も二人とも合ってて二人とも違うという折衷案が正解でした。午後のスタンダード競技はJDSFのB級、C級、D級、1級、そしてシニアIIIB級戦があり、メイン競技はシニアII関東甲信越ブロック選手権。クイック問題にやっと解決を見たのが選手権準決勝の始まる直前です。他の競技中も試行錯誤でずっと走ってましたので既に汗だくでした。しかし問題はそれだけではなく、実はもう一つありました。フロアがほぼ正方形だったので、どちら側を長いサイドととるかが選手によってバラバラだったんです。ラテンの時は全く気にならなかったんですが、スタンダードはルーチンの組み方が長い方と短い方で違うのでイレギュラーな交錯が発生しやすくなります。大将はうまく避けたつもりだったかもしれませんが、すぐ近くで踊っていらした長身の選手に私の肘鉄が思いっきり入ってしまったんです。どちらもそのまま踊り続けたので後で謝ろうと思ってました。ところが私たちはクイック問題が白熱してそれどころではなく、その選手も私たちのそばで踊るのは危険と察知されたようで遠くに初期位置を移されたので当て逃げ状態になってしまいました。今更ですが、どうもすいませんでした。最初のワルツを踊って自分達が少数派だと気付いた大将はさらにテンパって、タンゴでは一人でフロアの真ん中までスタスタ出ていってしまい振り向いて手招き。エスコートしなきゃダメですよね。どうやらタンゴから長い方のサイドを90度切り替えて踊ろうと考え事しながらフロアに向かったせいでパートナーのこと忘れたみたいです。そのくらい軽い存在だってことかな。そんなこととは全く知らない私は変な位置でかまえた大将に頭の中の方位磁石が狂ったような感覚に襲われました。ヴェニーズまでは何とか踊れたんですがスローフォックストロットの第3コーナーで今自分がどのコーナーを踊ってたのか行方不明になり、もう一度第2コーナーのルーチンに入りそうになって崩れます。そして問題のクイックステップ。もめてたところはクリアできたんですが終盤になってコントラチェックに入るところですぐ後ろに審判がいらしたのでちょっと軽めにしたつもりだったんです。ところが大将はリードが伝わらなかったのかと勘違いしてさらに強くコントラチェックを仕掛けてきました。もうそれはいいから次いってくれという心の叫びは虚しく、追い討ちをかけるように3回目。まさか3回も来ると思わなかった私は足を下げなかったので、事もあろうに新品の靴を踏まれてしまいました。 何が悲しいって今日はこれが一番悲しかったですね。ブルースエードシューズを踏むなって歌が頭をよぎりましたよ。試合って本当にいろんな想定外のことが起こって面白いです。私たちは準決勝7位の成績でした。クイックであと3点取れてれば決勝に進めたかな。帰りがけに玄関ですれ違った審判の先生方の何人かに『スタンダードもよかったけどね。』などと声をかけていただきました。私たちの踊りを気に入ってくださった先生方もいらしたということで色々失敗もしましたけど少し心が軽くなりました。(つづく)
2018/09/26
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午後からのスタンダード競技のみに出場される選手が次々と来られて、昼休みの選手控え室は陣地シートで埋め尽くされた状態でした。フロアには練習曲が流れていて、それを聴きながら持って来たバナナをかじります。コンビニに寄れなかったので食料はこれだけ。ミニオンズみたいなだと思いながら2本あっという間に完食です。汗で濡れた髪をフェイスタオルで拭ってお団子ウィッグに押し込み、蒸し暑い控え室より少しマシなフロアに行ってみました。 スタンダードの靴を久しぶりに買って今日はピカピカのシューズで出場。滑る床ならちょうどいいんですが、今回のフロアはもともと滑らない床だったんです。ブリッジができないかも…。靴が床に吸い付くようで、ちょっとでも重みをかけると突っかかるような感覚でした。こんな時、皆さんならどうされます?ラテンだといい感じなんですけどスタンダードは軸足での繊細なコントロールが要求されます。そんな高等技術はもちろん持ち合わせてませんので、フロア周りに敷いてあったグリーンシートについてるホコリなどを靴裏になすりつけて少し吸い付きを悪くしました。 シニアII選手権スタンダードはプログラムの後ろの方でしたのでフロアサイドで少し練習できたんです。ところがここに来て急にクイックのステップを二人して忘れたんですよ。寝不足のせいか理由はよくわからないんですが、昨日の夜飲んだビールが頭に回ってクイックステップが記憶されてる部分の脳細胞をピンポイントで破壊したのでしょうか。試合直前ですから焦りましたよ。『そこはスロースロースロースローだよ。』と大将。『違うよ。スロースロークイッククイックスローだよ。』と私。大将は絶対自分は壁に背面して横飛びだから逆はできないと言い張り、私はスロー4回なんてステップは入ってないと言い張り、フロアサイドを行ったり来たり試行錯誤しながら走りまくりました。ついに結論が出ないまま1次予選開始。出場組数14組ですから2ヒートしかないので、最後のクイックステップになるまでワルツ、タンゴ、ヴェニーズ、スローフォックストロットそれぞれの曲の合間でまだもめてました。前日まで何の疑問もなく踊ってたルーチンですから、きっと体が覚えてるに違いないと脊髄反射に期待してクイックに突入。やっぱりダメでしたね。アルコールが脊髄にも回ってたみたいで問題の箇所でワラワラっと足がもつれました。でも知らんぷりで横飛びに突入です。もう何が何だかさっぱりです。バナナだけだと頭に栄養行かないのかもしれませんね。(つづく)
2018/09/25
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シニアII関東甲信越ブロック選手権は出場組数9組で最初から準決勝の5種目でした。『ブログ読んでますよ。』と声をかけてくださった方が、『少し、締まってきた?』なんて嬉しい言葉をかけてくださったんですが、実際のところはあれやこれやのダイエット作戦も全て効果なく、試合前日のビールといい心も身体も緩みっぱなしです。この日は湿度が高めで久しぶりの夏日。実際暑かったんですが、必要以上に汗が出て困りました。やっぱり太ってるせいでしょうかね。フロアが全然滑らないので踊りやすく、そこはうれしかったです。踊ってる間に県別戦に一緒に行った茨城のダンス仲間がフロアサイドで応援してくれているのを発見したんです。サンバ、チャチャ、ルンバと3曲踊ったところで給水タイムが入りました。30秒...。 三脚立ててのビデオ撮影禁止と言われてしぶしぶ片付けておいたビデオを取りに走りました。水なんか飲んでる場合じゃありません。いきなりで申し訳なかったんですが、押し付けるようにビデオを渡して『持ってるだけでいいので。』と撮ってもらうようにお願いしました。ところが電池切れだったんです。ホント自分なにやってるんでしょうね。前日ビール飲んでる暇あったら充電しとけですよ。 幸い予備のバッテリーを持っていたので、決勝は撮っていただくことができました。Iさん、どうもありがとうございました。非常に助かりました。後でこのビデオ見て分かったんですが、同系色のシースルー作戦は失敗だったようです。全身『緑』でX-MENのなんかみたいというか、カエルみたいというか。 『ダンスは衣装じゃないってことの証明だよ。』大将のコメントはまったくフォローになってません。でもおかげさまで優勝できましてオナーダンスにチャチャを踊らせていただきました。一緒に決勝を踊られた方の中から曲が長いという声が聞こえたのですが、1分半ですから個人的には普通でしたね。むしろジャイブは短かったように感じました。試合の後に見知らぬ女性が陣地にやって来られて、『私は◯◯というものです。』と、きちんと名前をおっしゃってから。『今日のジャイブ、とてもよかったです。感動しました。』心和むコメントをありがとうございました。練習した甲斐がありました。もっとがんばります。会場で応援してくださった皆様、一緒に戦った選手の方々、そしてブログを通じていつも気にかけてくださっている皆様、どうもありがとうございました。午後は久しぶりのスタンダード競技です。(つづく)
2018/09/24
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試合だから早起きしなければという思いが強すぎたのか夜中の3時に目が覚めてしまいました。先週は『明日試合だから』と言う理由でシャトーの飲み放題に行かなかったのに、神様に意志の強さを試されているのか今週は向こうからビールがやってきてしまったんですよね。泡の魅力に勝てずに次々と栓を抜き、昨晩は真夜中過ぎまで飲んじゃったんです。『明日試合だから飲まない』どの口が言ってたんじゃろ。栃木に向かう車の中でバフバフあくびが出て、涙でつけまつげが取れそうでした。2018関東甲信越ブロックシニアII選手権、並びに第37回栃木県ダンススポーツ競技大会です。会場は栃木市西方総合文化体育館。いつものように受付終了時間ギリギリに駐車場に滑り込んだ私たちは、コンビニに寄る時間もなく今日もお昼ご飯抜きの様子。だいたい高速降りてから会場に着くまでの間にコンビニが一軒もなかったし。車を停めてごろごろ荷物を引っ張って入り口に向かっていると大声で後ろから呼び止められました。『オーイ、お茶!』警備服を着て駐車場で誘導されてる男性が棒振ってます。なんと車の屋根の上にお茶のペットボトル忘れてるじゃありませんか。なにやってるんでしょうね。寝ぼけてるんだな。お茶だけは前日に買っておいたんですよ。午前中のラテン競技はJDSFのB級、C級、D級、1級、そしてシニアIIIB級戦があり、メイン競技はシニアII関東甲信越ブロック選手権でした。先週の試合は赤のドレス『からくさRED』で出てどんな見栄えか大体掴めたので、今回は緑のモミの木ドレスで出場しました。肌を黒く見せるためにファンデーションを塗るんですが、このドレスは露出部が多いので汗かくとヌルヌル滑ってリードできないとリーダーに不評だったんです。そこでお母さんからもらった同系色のシースルーを下に着てみました。 こうすれば背中も腕も塗らなくていいので滑らないしいいかなと思ったんですね。前日試着してみてリーダーからも『不思議と痩せて見える』というOKをもらったので着てみたんですが暑かったですね。試合前にちょっと身体動かしてから着ようと思ったら汗でくっついて着にくいのなんの。 今日の試合の目的は世界選手権前に5種目戦の感覚を呼び覚ますこと、そしてドレスの見栄えを確かめることでした。フロア内に三脚は禁止だろうなと思って2階席のすでに誰か他の方がセットされてるそばを選んで桟にくくりつける形でビデオを準備していたらアナウンスが流れたんです。『本日の試合は三脚によるビデオ撮影を禁止としております。お知り合いの方に手で持って撮影していただくようにお願いいたします。』 えーーー。アナウンスの方、明らかに私がセットしてるの見ておっしゃってるみたいだし、無視して撮るのは人としてまずいですよね。しぶしぶ片付けて競技待ちの列に並びました。(つづく)
2018/09/23
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シャトーカミヤの地ビール定期便を今年も申し込みました。2013年の第3回から毎年ですので、これで6年連続になります。その第1弾が本日届きました。今回のラインナップはこちらです。行けなかった夏の地ビール飲み放題、この3連休で終わりなので行こうと思っていたら向こうからやってきてくれたというわけです。去年も似たような感じだったなと苦笑い。二人で飲むとなると車で行くわけにいかないし、電車で行くとすると2回乗り換えなくてはいけないというちょっと家からは面倒な場所なんですね。以前は歩いて行けるところに住んでいたので、よく通ってたんですが…。<ヘレス>苦味を抑え飲みやすく仕上げた黄金色のラガービール。麦の風味がよく感じられ、それでいてすっきりとしてします。シャトーカミヤで一番売れている人気のビールです!<デュンケル>キャラメルソースやコーヒーを思わせる香ばしいダークラガー。酸味のバランスがよく、濃い色合いに反してとても飲みやすいビールです。お料理だけでなく、バニラアイスやケーキなどのスイーツとの相性もバッチリです。<ピルスナー>日本で最も飲まれているスタイルのビール。シャトーカミヤのピルスナーはドイツ産アロマホップの華やかな香りが高く、爽快な苦味が特徴のリッチなテイストです。脂っこいお料理の後味をすっきりさせてくれます。 <牛久ホワイト>地元牛久産の小麦を使用したホワイトエールです。小麦の柔らかい口当たりと爽やかな酸味、アメリカ産ホップによるオレンジやグレープのような香りの、ジューシーなビールです。 季節限定ビールはこちら。<秋あがり> 2本本場ドイツのオクトーバーフェストで飲まれているメルツェンスタイルのビールです。実りの季節にふさわしくモルティーでコクがあり、でも飲み飽きない清々しいビールです。<ブロンシュ> 2本シャトーカミヤオリジナルの酵母を使った小麦ビールです。小麦と酵母由来の柑橘類のような酸味、ベルギービールのような香りとアメリカンホップのフルーティな香りが交わった複雑な味わいです。シャトーカミヤでは10月27-28日はワイン祭り。工場見学や世界のワイン飲み比べなどが楽しめます。ビールももちろん飲めますよ。ご興味ある方、公式サイトはこちらです。
2018/09/22
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中世ヨーロッパの様な都アーリテリアに時空を超えて出現した居酒屋のぶ。ドイツ風なんですが月が2つあったりするので異世界なんでしょうね。どうして言葉が通じるのかも不思議なんですが、あまり深いことは気にせずテルマエロマエ的なノリで見ると面白いアニメです。居酒屋『のぶ』を切り盛りするのは大将こと矢澤信之と看板娘の千家しのぶ。裏口は現代日本に通じている様ですので仕入れとかは普通にできて、店の正面がなぜか古都アーリテリアなんです。古都の衛兵の青年たちの間で評判になって大繁盛。みんな『トリアエズナマ』と呼ばれる生ビールと大将の料理に驚きと感動を覚えます。どうもここではガラス製のジョッキとかが貴重品らしく、出刃包丁やおしぼり、御通しなど何にでも目を見張ります。きゅうりの一本漬けに手が止まらず皿が空になって我に帰り『このまま無くならなければ、きゅうりを食べ続けて一生終わるところだった!』みたいな反応を示すんんです。うなぎの蒲焼弁当に大行列ができたり、まかないで作ったナポリタンやサンドイッチにやみつきになる客など、何しろ客の反応が最高です。 1話ずつが短い分、『のぶプラス』と言うおまけのシリーズが付いていてこれがまたためになるんですよ。『きじまりゅうたの「創作のぶ料理」』ではアニメに登場した料理をアレンジした簡単な料理法を紹介してくれて、全部真似して作ってみたい様な美味しそうなつまみばかりでした。ちくわで作る蒲焼風の鰻巻きなんかお値段もお手頃だしご飯のおかずにしてしまおうかと考えてます。 『なぎら健壱の「のぶ居酒屋」をさがして』も行ってみたくなる様な東京の庶民的な名店を紹介してくれて、東京勤務の大将は『今度行ってみる』なんて言ってました。24話で紹介された古都のエール、飲んで見たいなあ。2018年10月2日から毎週火曜日深夜1時BS11で、また10月3日から毎週水曜日夜10時半J:COMテレビでも放送されますので、ご興味ある方はご覧になってみてください。公式サイトはこちらです。
2018/09/21
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ポーランドで頭に浮かぶのは、ショパン、キュリー夫人、マリトースキー。マリトースキーを知らない方いらっしゃいます?WDCで数年前に引退するまでチャンピオンだったプロ・ラテンダンサーです。パートナーは奥さんのジョアンナ。彼女はベルギー出身です。コペルニクスやヨハネパウロ2世もポーランド人だそうです。 今年ロシアで開催されたサッカーワールドカップの日本対ポーランドの試合も記憶に新しいですね。いまいち盛り上がりに欠けた終わり方でしたが、決勝トーナメントに進むための大切な試合でした。 ところで突然決まった世界選手権の開催国ポーランド。これまで行かなかった一番の理由は通貨がユーロじゃないからなんです。ズウォティとかいう聞きなれない通貨なんですよ。逆にポーランドの人にとってみれば円なんて知らない人の方が多いかもしれませんね。いったいいくら現金を持って行ったらいいのか、だいたいどこで交換してもらえるか、物価はどんなものなのかさっぱりわかりません。ポーランド語なんて一つもしゃべれないし。 行ったことある人の話によると、バスの乗車賃からガム買うくらいまでほとんどカードで支払えるそうです。ただしVISAかMasterがメインで、アメックスとかJCBは使えないところこが多いらしい。お金の問題はカードでなんとかなるとして、そのほかに知っておかないといけないその国独自の社会常識がある様です。 まず歩行者は横断歩道以外では絶対に横断禁止。日本でもそうですけど、車が全然来てなかったら渡ったりしますよね。それが厳しく取り締まられていて、罰金何万円も取られるそうなんですよ。横断歩道以外渡らないと固く心に誓っていかねば。それに公共の場でアルコール飲むのもいけないらしいです。秋の気持ちいい風に吹かれながら公園で缶ビールなんて美味しいですけど、これも罰金取られるそうですよ。茨城なんて夜の中距離電車でみんな缶ビール開けてますけどね。それもダメと。ポーランドに行かれたことがある方、事情通の方、『これだけは覚えておけ』的なポイントがありましたらぜひご教示ください。ちょっと話それちゃいますけど、ポーランドは近隣のドイツやチェコと並ぶ隠れたビール大国だそうですよ。楽しみ〜〜。
2018/09/20
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『森の香りってなに?』と思ったことありませんか?トイレやお部屋の芳香剤でありますよね。森にはなかなか行く機会がないのでどんな匂いなのか想像できなかったんですが、芳香剤の香りは爽やかで渋めです。昼休み、いつもの様に近所の公園に向かう途中、この香りがしたんです。車の芳香剤が開けた窓から漂ってきてるのかとキョロキョロしたんですが周りにそれらしい車はなく、あるのは木ばかり。まるで梅の香りを初めて嗅いだとき『梅ガムの匂いだ』と思った様な体験でした。『森の香りって、これか。』と思ったわけです。 気になったので調べてみたら、この香りには名前がある様です。フィトンチッド(phytoncide)とのこと。農林省のこども相談のページに次の様に書いてありました。一般(いっぱん)に、リフレッシュ効果(こうか)などの森林浴(しんりんよく)効果をもたらす森林のかおりをフィトンチッドといいます。おもに樹木(じゅもく)が発散(はっさん)する揮発性(きはつせい)物質(ぶっしつ)で、そのおもな成分(せいぶん)は、テルペン類(るい)とよばれる有機化合物(ゆうきかごうぶつ)です。本来(ほんらい)は樹木(じゅもく)が自分自身(じぶんじしん)をまもるために発散するものですが、リフレッシュ、消臭(しょうしゅう)・脱臭(だっしゅう)、抗菌(こうきん)・防虫(ぼうちゅう)など人体(じんたい)やくらしに有益(ゆうえき)な効用(こうよう)が知られています。つまりニンニクを切ると臭いみたいな自己防衛成分なんでしょうね。通りかかったあたりの木が虫にでもやられてたのかな。ということは健全な森ではこの香りはしないと言うことですか? 森林浴なんていう言葉があるくらいですから、きっと傷つけられなくても予防みたいな意味で出し続けてるものなんでしょうね。なんで今日だけはっきり匂いがしたのか、傷ついた木を見たわけではないのでよく分からないんですが、人体的には血圧が下がったりリラックス効果があるみたいです。血圧高めの方は芳香剤として『森の香り』をお部屋に置くと良さそうですよ。
2018/09/19
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ギャラクシーマスターズで出番を待つ間、フロアサイドからプロラテンの予選を見ていました。モルドバのドーリン&マリーナ組がすぐそばで踊ってくれていたんです。今年のブラックプールのプロラテンで3位だった選手。男性も女性もとてもチャーミングで素晴らしいカップルでしたね。隣で踊っていた世界チャンピオンのリカルド&ユリア組より私はこっちのカップルの方が目が離せませんでした。家に帰ってからも彼らの踊りのことが忘れられず、ネットで動画を探しました。上はDorin Frecautanu & Marina Sergeeva の 2016年ショーダンスのルンバです。音楽も素敵ですよね。ソウルの作曲家・ピアニストのイルマ(YIRUMA)の曲『Kiss the rain』です。どこかで聞いた名前だと思ったんですがハリケーンの名前しか思い当たらなくて、調べてみたら2001年セカンドアルバム『First Love』が冬のソナタの挿入曲として使用されていたんです。みなさん覚えておられます?ヨン様、大フィーバーでしたよね。今日ご紹介している曲はイルマの3枚目のアルバム From the Yellow Room (2003) に入っている曲です。韓国ドラマ『夏の香り』のテーマ曲だそうです。 こちらオーケストラバージョン。泣けます。
2018/09/18
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敬老の日の今日は、母と二人で銀座に行ってきました。絵を描いている叔母が個展を開くというので前から楽しみにしていたんです。場所はJR有楽町駅前の交通会館B1F、シルバーサロンC。東京都民だった頃、ここにパスポート取りに来てましたので随分久しぶりになります。 銀座で個展だなんてかっこいいですよね。叔母は謙遜して最初で最後かもしれないと言ってましたが、画歴は30年とかなりベテランですし日本やフランスでの受賞歴も多数という競技ダンスで言ったらアマA級選手みたいなレベルのようです。色使いがきれいで作風も明るいので家に飾るときっと部屋が華やかになるだろうなという作品ばかりでした。今回はタイトルが『四季の花に魅せられて』ということで、お花の絵がメインです。ご興味ある方、2018年9月22(土)まで午前11時から午後6時(最終日は午後4時まで)やってます。有楽町の駅おりてすぐですので、よかったらふらっと立ち寄ってみてください。入場無料です。気に入ってくれた方には販売もしているそうですので、『このブログを読んだ』というと割引になるかもしれませんよ。母も久しぶりに銀座に来れたのでとても喜んでいて、しばらく忘れていたおしゃれのスイッチが入ってしまったかのように服を買いまくってました。タニタカフェでヘルシーなランチを食べてから、母を無事茨城まで引率して一仕事終えた感じです。ちょっと蒸し暑かったですけど天気が良くていい敬老の日でした。こちら叔母の自画像。社交ダンスも踊れそうですね。やったことないみたいですが。
2018/09/17
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日本武道館で試合でした。JCFの大会、第18回ギャラクシーマスターズです。海外からリカルド・コッキやアルナスなどのトップ選手を招待してのワールド・ダンス・ファスティバルですのでプログラムも立派。メイン競技はプロのギャラクシーマスターズ選手権で、私たちはそのアマ部門に参加でした。選手として出場すると、観戦チケットがタダでもらえるのでお得。プロ・ボールルームは130組、ラテンアメリカンは85組がエントリーしていて見ごたえ満点です。私たちが出場したのはアマ・ラテンで出場組数25組。フレッシュな若者が多かったなか、力及ばず予選で敗退でした。こちらは勝ち残った皆さんの準決勝の様子。見にこられていた大将のお母さんに、『あんなお嬢様みたいな踊りじゃあかん。もっと思いっきりはじけな。』とハッパかけられましたが、自分的にはいつも以上に頑張ったつもりだったんですけどね。周りがイキがいいので相対的におとなしく見えたんだと思います。この日はお母さんの誕生日だったので、夕暮れの武道館を後にして焼肉を食べに行きました。知り合いの先生方にもご挨拶できましたし、いい刺激をたくさんもらえましたので4曲しか踊れなかったけど有意義な1日でした。
2018/09/16
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『開運!なんでも鑑定団』に登場するお宝が本物なのか偽物なのか、素人の私ではさっぱり分かりません。様々なうんちく付きで解説してくれる鑑定士さんたちはどれほどのデータベースを頭の中に持っておられるのだろうといつも感心しながら見ています。今日ご紹介するのは京都寺町三条の骨董品店『蔵』でホームズの異名をとる鑑定士のお話。ちょっと勉強にもなるし、こういうお話は大好きです。京都に引っ越してきた高校生の葵(あおい)は、埼玉に残してきた彼氏と親友が付き合い始めたと聞いてじっとしていられず交通費を捻出するために祖父の骨董を勝手に持ち出し売ろうとします。その時持ち込んだのが寺町三条の骨董品店『蔵』でした。店番をしていた家頭清貴(やがしらきよたか)はオーナーの孫の大学院生。彼女がここを訪れた理由を言い当て作品のうんちくと共にその貴重さ作品に込められた意味を語り売却を止めるんです。彼こそはこの界隈で知らぬ人はいない名探偵ホームズの異名をとる美青年でした。交通費が必要ならここでバイトすればいいと勧め、葵も少しずつ鑑定の勉強を始めます。ホームズの祖父は『開運!なんでも鑑定団』のような番組にも出演していた有名な国選鑑定士で、海外などの仕事も多いので店はほぼ孫に任せきりでした。ホームズというくらいですから事件の謎解きもからんだ鑑定の仕事も舞い込んできてサスペンスの要素も含んでいます。鑑定士の敵というえば贋作士ですが、これまた天才的な円生(えんしょう)という人が登場するんですよ。ルパン対ホームズみたいな面白さも加わります。原作は、望月麻衣によるミステリ小説シリーズ。2016年度「京都本大賞」受賞作だそうです。アニメは2018年7月から放送されてました。公式サイトはこちらです。
2018/09/15
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今年のWDSFシニアIIラテンと10ダンスの世界選手権開催がやっと決まりました。シニアIIラテンはポーランドのエルブロンク(Elblag)で10月14日、シニアII 10ダンスはおなじくポーランドのヴロツワフ(Wroclaw)で11月3日です。シニアIIラテンもできれば出場したかったので早く決まってくれないかとずっと待っていました。1ヶ月前に発表されるなんて前代未聞です。すでに予定が入っている選手も多いでしょう。飛行機代ももう早割とか効かない時期になってるので高くつきます。私たちは今年10月に初開催のシニアIIIラテン世界選手権にすでに申し込んでいましたので、シニアIIラテンはもし決まったとしても残念だけどそんなに何回も海外遠征できないねと話していました。ヨーロッパの試合に出るとなると1週間くらい仕事の休みをとらにといけなし、なにより交通費も宿泊費も自腹なので金銭的にそんなに何回もきついですよ。ところがスペインでシニアIIIラテンの世界選手権が10月12日にあって、その2日後にポーランドでシニアII世界選手権なので、ビューっと飛んでいけば2つとも出られそうなんです。一気に盛り上がりましたよ!早割で予約した飛行機を解約して新規に組み直すと高くつくので二人であーでもないこーでもないとない知恵を絞り、航空会社に電話で相談もして、10万円ほど高くなるんですがポーランドにも行くことに決めました。時期にもよりますがだいたい1回の遠征で40万円くらいはかかりますので、それが10万円でいけるとしたらすごくバリュー感があります。スペイン(ビルバオ)のほうは去年、一昨年と行って3回目なのでもう観光したいところはしてしまったしちょうどよかったです。休暇もたまたまなんですが少し後ろに長くとっておいたのでそのままでいけそう。ヨーロッパを飛行機で飛び回って2つも世界選手権に出るなんて、なんかミッションインポッシブルみたいでかっこいいねと二人ともノリノリ。キンタローたちが出場するシニアIラテンも同じ時期でアメリカ開催なのでこれはさすがにハシゴできませんね。10ダンスはパスです。行かれる方はがんばってください。京都大会と東京オープンで代表になられた方々、もうすぐですので御決断はお早めに。
2018/09/14
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園芸にも使う片手で土掘る小型の道具、なんて呼びます?シャベルですよね。土木作業で使う様な足で踏み込んで土掘る大型の道具がスコップじゃないですか? ところがそう思ってるのは東日本だけなんだそうですよ。西日本の人は逆だというのをテレビで聞いて心底びっくりしました。かしわ以来の衝撃です。これまで何の行き違いもなく京都生まれの大将とよくやってこれたなと思います。テレビ見た後、買い物に行く間もずっとシャベルとスコップの話題で白熱。大将『スコップは響きが可愛いやろ。いかにもちっちゃく土掘る感じ。』私『スコップはスコって大きく土に刺さる音でしょ。』東京生まれの私は絶対スコップはでっかいやつと言い張ります。ところが調べてみたら日本のJIS規格では足をかける部分があるものをショベル、無い物をスコップと記されているそうなんですよ。西日本の人がこの規格決めたんでしょうかね。しかもシャベルじゃなくてショベルが正しい呼び方だというんです。元の英語はどうなのと調べてみると、ショベル(shovel)は雪かきとか石炭運ぶのに使うとか書いてありましたよ。スコップは元はオランダ語 (schep) だそうで、どうも同じものを指すみたいなんです。一説によると大きさ関係なく『掘る』のがショベルで『すくう』のがスコップだとか。 掘りやすく先が尖ってるのがショベル、雪かきとかに使う先が平らな方がスコップ。これなら園芸用の小さいのは先が尖ってるからショベルじゃないですか?『ショベル持ってきて。』と関西で言ったらでっかいのが出てきちゃうってこと、覚えときたいと思います。
2018/09/13
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インド映画の傑作です。インドには3大カーンと呼ばれる大スターがいるんですが、そのうちの一人であるアーミル・カーンが主演を務めています。公開前からTVで話題になっていたのでずっと楽しみにしていました。インドレスリング界の伊調姉妹の様な実話に脚色を加えたスポ根ものの伝記映画です。マハヴィルは若い頃アマ・レスリングのインド代表にまで上り詰めた男でした。国際大会で金メダルを取ることが夢でしたが家庭の事情で断念し、夢を自分の息子に託すことにします。ところが生まれてくるのは女の子ばかり。周りもテキトーなアドバイスするんですよ。男子を生むにはあれ食べろとか、これしろとか。全く効果なかったですね。マハヴィルの夢は潰えたかの様に思われました。ところがある日、長女のギータと次女のバビータが喧嘩で同年代の男の子をボコボコにしたと親が怒鳴り込んできたんです。普通の親なら平謝りで、女の子のくせにとかいうでしょう。父親は違ったんですね。ひょっとして才能あり?と思っちゃったわけです。 マハヴィルは1年間だけと妻の許しを得て二人を特訓することにします。朝5時に起きての走り込みや筋トレ、学校では疲れ果てて居眠りばかり。なんでこんなことしなきゃならないのか意味不明の二人は次第に練習をサボる様になります。インドで女子の立場は未だ弱い様で、小さいうちから料理と裁縫を叩き込まれ14歳で親の決めた相手と結婚させられるのが普通です。友達の結婚式できつい練習の日々を愚痴ると『父親に違う未来の可能性を託された二人が羨ましい』と言われ、二人に転機が訪れるんです。『ダンガル』というのは字幕で『戦え』と訳されていました。ダンガル、ダンガルテーマ曲に乗って、まるでやる気になったロッキーの様に変貌した二人が激しい練習にも率先して取り組み、ついにギータに試合の日が訪れます。田舎のせいか女子レスラーいないんですね。男子と戦うんですよ。しかも土俵の様な野外の土の上で。そして勝ち続けるんです。ギータはやがてナショナルチーム入りを果たし国際試合に出る様になります。素晴らしい施設に新しいコーチ、レスリングをする女子の友達もできて、楽しさ全開。でも勝てなくなるんです。コーチの指導方法が父親のそれとは全く違うというのもありますが、一番の理由はメンタルでしょうね。 ナショナルチームに入ってきた妹のバビータの進言で父親に助けを求めたギータ。2010年にインドで開催される国際大会を目標にマハヴィルの特訓が始まります。マハヴィルを演じたアーミル・カーンは中年太りのおじさんなんですが、チャンピオンだった若い頃も演じているんです。映画の解説番組で聞いた話によると、だんだん太っていくのはテンション下がるからという理由で太ってる最後のあたりから撮り始めてだんだん体を絞って行ったそうなんです。表彰台に登ってる若い頃のアーミル・カーンはとても同一人物とは思えない素晴らしい体つきですよ。 彼が主演した『きっと、うまくいく』も凄く面白い映画でしたけど、これも絶対オススメです。『ダンガル きっと、つよくなる』(原題:Dangal)は、2016年のインド映画。ニテーシュ・ティワーリー(英語版)監督作品です。世界各国の様々な映画賞を受賞しています。炎のランナーやロッキーの感動を彷彿とさせる秀作です。公式サイトはこちらです。
2018/09/12
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出張中に北海道地震に遭遇し無事生還された職場の方から体験談を聞きました。地震発生は夜中の3時過ぎ。札幌のホテルに宿泊中、大きな揺れで目を覚まして窓の外を見ると、光であふれていた街から次々と明かりが消え闇に包まれていくのを見たと言います。停電に断水、旅先での災害は不安ですよね。そんな時持っててよかったのは携帯ラジオだったそうです。スマホは充電できないと持っていても意味がないし、公共施設で充電するのに長蛇の列ができてました。こんな時に一番欲しいのは情報なので、テレビが見られないスマホが使えないとなると電池だけで長時間使える携帯ラジオが大活躍するようです。自宅には手回しで充電できる防災グッズありますけど旅先には持っていかないですよね。電池で充電する旅行用充電キットも持ってますけど、電池いっぱい使うし最近は持ち歩いてませんでした。いつ起こるかわからない、ひょっとしたら一度も起こらないかもしれない様な『いざという時』のために、常にカバンに入れて持ち歩くのもどうかなとも思いますが、これも保険ですよね。携帯ラジオは軽くて小さいのがありますしお値段も手頃なので一つ買っておこうかなと思いました。 でも海外ではどうでしょうね。持ってたとしても言葉分からないと意味ないですね。特にニュースなんてものすごい早口なので英語だとしても難しいかも。そうなるとやっぱり電池で充電する旅行用キットとたくさんの電池も持って行った方がいいのかしら。 海外から日本に来られて災害に遭遇した方々は本当に大変だったでしょうね。何が起こってるのか分からないし、水やら食料やらをどこで調達したらいいのかも分からない。飛行機も飛ばない、電車も動かない、予約していなかった人はホテルにも受け入れてもらえないので自分が海外でそんな目にあったらと思うとゾっとします。日本は各地で台風や地震やいろんな災害の可能性がありますので旅先で不測の事態に遭遇した時のために携帯ラジオ是非にと勧められました。何も起こらないのが一番ですが、皆さんもおひとついかが?
2018/09/11
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あり得ないほど眉目秀麗な男子ばかりが登場します。宝塚みたいだなあと思ってしまいました。京常見(こよみ)学園は良家の子女が学ぶ学校で、そこにひときわ美しく頭脳明晰なジェイこと神宮司高馬が転校してきます。彼は特殊能力を持つ血族バトラーの一人で、ある事件をきっかけに100年前の世界から送られてきた人間でした。その秘密を知るのは学園長のみ。この学校には古い建物が残されていて生徒会室として利用することになるんですが、そこはかつてジェイたちが住んでいた屋敷だったんです。100年前から送られてきたのはジェイだけでなく、学園の近所の人気カフェで働く羽早川(はやかわ)もそうでした。千年前から続く血族バトラーたちには空間を素早く移動するとか、触れた物体を歪めるとか、強力な破壊力を発揮するとか個性豊かな特殊能力が備わっていて、何かをきっかけにその能力に目覚めるようです。時間を移動するという能力もあり、乱用したことで100年ごとに時空に歪みを生じるようになったのでそれを封じるための巫女がジェイの妹でした。儀式を執り行なおうとした時に何らかの事故が起こって100年後に飛ばされたジェイと羽早川。羽早川はジェイのバトラーとしての師であり妹の婚約者でした。 どうもバトラーには対立する二つの勢力があるようなんですね。現代にやってきた二人によってバトラーとして覚醒する仲間たちも現れ、それが揃いも揃ってイケメンなんですよ。敵対する勢力は時空の歪みをなくすために、それができた以前に戻って世界を作り直そうとします。 一方ジェイたちは、命をかけてこの世界を守ろうとした妹の意思を継いで空間の歪みを閉じようとするんですね。すごい能力持ってる同士なのに何で殴り合いの喧嘩する必要あるのかよくわかりませんが、イケメン同士のバトルは見ていてそれほど嫌ではありません。 ちょっとミーハーな感じで全12話見ました。競技ダンス界にもイケメンは多いですが、アニメの世界のイケメンもいいものですね。公式サイトはこちらです。コアなファンはこの中の誰がいいとかで盛り上がるんでしょうね。宝塚の演目にしても盛り上がるかも。
2018/09/10
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同窓会でした。場所は東京ミッドタウン日比谷。2018年3月29日にオープンしたそうで、どんなところなのか行く前からワクワクでした。東京メトロ千代田線の日比谷駅と直結していて、開始時間より30分ほど前に着いたのでミッドタウンを散策しました。映画館も充実していて、おしゃれな飲食店とショップが入った落ち着いた感じの大人のモールでしたね。隣接するの日比谷公園の緑が都会のオアシスを演出しています。会場は6FのDRAWING HOUSE OF HIBIYA(ドローイング ハウス・オブ・ヒビヤ)。ニューヨーク在住の同級生の帰国に合わせて突然決まった同窓会だったので予定が合わない人もいたんですが9名が集まりました。150席の店内は他のお客さんで満席で、その一角のテーブルを囲んで夏のランチのコースを堪能します。晴れた夏空に緑のテラスを望む窓からの眺めは最高です。コース料理の最初は神奈川県いとう農園トウモロコシのブランマンジェ。トウモロコシの甘さが引き立って、まるで最初からデザートみたいです。次が神奈川県産太刀魚の炙りとグリル野菜のサラダ仕立て アップルバルサミコ。季節ごとにテーマを決めて食材を厳選されているそうで、今回のコースは北海道と神奈川のコラボだそうです。パスタ料理は北海道産士幌黒牛の赤ワイン煮と神奈川の茄子を色々な表現で合わせたタリアテッレでした。お肉料理は神奈川県産やまゆり豚のグリル 北海道竹中ファームの根セロリと山川ワサビのソース。おしゃべりに夢中で料理の説明をよく聞いていなかったので、てっきり牛肉だと思っていたんですが豚だったんですね。デザートは北海道産メロンを使ったパンナコッタ。このほかにちょっとしたお菓子プティフールとコーヒーがついていました。前回の同窓会は4年前でした。その間にみんないろんなことがあってどんなに時間があっても話尽くせないほどだと思うんです。大坂なおみ選手の全米オープンテニス優勝の話題も出ました。話し方もユーモアも見た目も不思議なくらいみんな変わってなくて、職場や家庭では感じ得ない同じオーラをまとったもの同士の安心感みたいなものを感じました。キンタロー番組を見てそこに映っている私たちを懸命に探してくれた人たちもいてすごく嬉しかったです。2時間ほどで終わって、その後数人で東京ミッドタウン日比谷内にある昭和の街なんかを散策して帰りました。外観が気になったので帰りはJR有楽町駅から帰ることにしたんですが、こんなところにゴジラが立ってるんですね。ガード下の焼き鳥屋さんとかは昔のままで、ミッドタウンとのコントラストが面白いです。ご興味ある方、公式サイトはこちらです。東京ミッドタウン六本木と間違えそうになった友達もいたのでご注意くださいね。別物です。
2018/09/09
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永遠の命を持つとしたら、何才ぐらいの体力年齢で生きたいですか?自分なら20才くらいがいいかなあ。この物語に出てくるバウントは不死なんですが、不老ではないみたいなんです。バウントたちも子供時代があって、死神たちに迫害を受けたその復讐のためにソウルソサエティを襲撃したようです。これはBLEACH(バウント篇)に続くアニメ第92話から第109話までのお話です。バウントが石田を必要としたのは、ソウルソサエティ(尸魂界)への入り口を作るのにクインシーの力が必要だったからでした。尸魂界は霊気に満ちていて怪我をしてもそれを材料にすぐに治癒できるバウントにとっては有利に戦えます。なかなか面白い設定だなと感心したのは、バウントが生まれた理由です。 死神の世界にも技術開発局というのがあって、遠い昔、不死の魂を作ろうとする実験で大爆発を起こし、輪廻の過程にあった魂が影響を受けて突然変異したというもの。実験は封印され魂のバランスを崩すバウントたちは死神によって全滅させられそうになるんです。かろうじて生き延びた狩矢たちが復讐に戻って来たというわけです。 護廷十三隊の隊長・副隊長クラスに加え、死神代行の一護たちの活躍でなんとかこの襲撃を抑えようとします。バウントたちは怪我してもすぐ治るしドールと呼ばれる武器を駆使してゲリラ戦を繰り広げ、さらに死神たちに不満を持っていた大衆の魂も巻き込んで尸魂界に大打撃を与えます。尸魂界を襲撃する前に元死神の一ノ瀬を使ってかなり入念な下調べをしていたようで、技術開発局の地下にあった浄界章(じょうかいしょう)という封印されたエネルギーを手に入れた狩矢はこれを使って瀞霊廷全体の爆破を目論んでいます。果たしてこれを阻止できるのか。浄界章はイメージ的に停止中の原子炉みたいな感じで、一つが爆発を起こすと連鎖的に莫大な破壊を引き起こす予感です。 一護と一緒に尸魂界に乗り込んだクラスメイトたち、二学期始まってますけど学校行かなくて大丈夫なんでしょうか。死神界の危機は人間界の危機。学校どころじゃないってことでしょうね。2018年の夏はわたしにとってBLEACHの夏でした。BLEACHのお話はここでちょっと一段落したいと思います。
2018/09/08
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ユニコーンについて多くの伝承がありますが現代では見ることができません。絶滅したのか最初から架空の生き物だったのか、一説によるとあまりに凶暴で他の獣を鋭い角で攻撃しまくったのでノアの箱舟から降ろされたとのこと。青い目の白馬で額の中央に長く鋭い角がまっすぐに生えているという特徴が一般的です。さて、なんでこの話かというと、先日のラテンレッスンで私に其の気があるというご指摘をいただいたからです。あまりに凶暴というところじゃありませんよ。額から伸びた角の話です。まるでその角でリーダーを刺しに行ってるみたいに頭から突っ込む癖があるとのことでした。確かに言われて見るとそうなってるところが多かったんです。例えばルンバでスライディングドアに入る前のミートする時とか、サンバのバズーカで向かい合った時とか、ジャイブのシュガープッシュとか。顔も見たくないとか日頃の恨みはらすとかそういうのじゃないんですよ。シャドーで練習している時、視線の位置を意識してなかったからじゃないでしょうか。練習の時に角で突かれたら教えてねと大将に言ったら、まあ多いこと。突きに行くだけじゃなくて、『これから突きに行くぜ』と構えるポーズみたいなのもあったりしてユニコーンというより闘牛ですわね。突きの構えは手をつないだ状態で後退する時の癖みたいで、なぜか後退と同時に下向くんです。おでこの角で威嚇してるのか?面白いことに大将は前進とともに下向く癖があるようで、二人して下向くからお互い気がつかなかったという驚愕の発見がありました。二人の前世はそれ系の動物でいつも角突き合わせて戦ってたのかも。多くのダンスは顔を上げた状態で踊るのが普通ですのでこの癖は直す必要があります。顎の下に角が生えてて下向くと自分に刺さるくらいの意識を持って踊らないとね。もしみなさんもおでこに小さな角がありそうな気配でしたらご注意ください。
2018/09/07
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北海道で発生した大きな地震のニュースが飛び込んできました。震度7クラスの地震は北海道で観測史上初だそうです。平成30年北海道胆振(いぶり)東部地震と名称が決まったそうで、6日午前3時8分頃に発生。大規模な停電と断水などライフラインに大きな被害が出ています。震源の近くでは上空からみた広い範囲に土砂崩れの跡が見られます。巨大な台風21号が通り過ぎたばかりで、山は雨水を多く含み崩れやすい状況だったのではと思われます。札幌でも未だ停電が続いているようで、知り合いのダンサーの皆さんはどうしておられるだろうと気になります。明日は雨とのこと。うちの職場でもちょうど札幌に出張に出かけた方がいらして、停電のホテルで仕事どころではないでしょうし、新千歳空港も全便欠航のようでひょっとして帰ってこれないのではと心配しています。逆に台風21号が接近したことで北海道出張を延期していたメンバーもいて、出発が1日違っただけで明暗を分けた形になりました。ニュースを見ていると次々と亡くなった方、怪我をされた方、行方不明の方の人数が増えていって怖くなります。道路が陥没していたり、家屋が傾いていたりといったショッキングな映像が続いています。9月23日に札幌で予定されている北海道グランプリは開催されるのでしょうか。私たちは今回はエントリーしていなかったのですが、延期とか中止の線も考えられますね。1日も早いライフラインの復旧と皆さんの平穏な日常の回復をこころよりお祈り申し上げます。
2018/09/06
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記憶をなくしたトーマスが送り込まれたのは、そびえ立つ石の壁に囲まれた広場でした。生活物資と共に毎月一人ずつ、しかも若い男子ばかり高速エレベータで送られてくるこのエリアはなんなのか。壁の外側には巨大迷路があって日々形を変え、日が暮れると扉が閉じられます。少年たちは役割分担して長い者はここで3年の月日を送っていました。足の速いメイズ・ランナーが選抜され、脱出のために巨大迷路の攻略を目指しますが成功した者はいません。迷路の中に閉じ込められると夜行性の怪獣グリーバーが出て殺されてしまうようです。トーマスの次に送り込まれてきたのは、初めての女子テレサでした。彼女には、これが最後というメッセージが添えられていて、記憶は失っていてもトーマスのことは覚えていました。輸送エレベータが来なくなったら食料が枯渇します。しかも夜になっても迷路の扉が閉じなくなってグリーバーが広場に侵入し始めました。もうなんとかして脱出するしかありません。メイズ・ランナー面白かったので続編も見ました。迷路を抜けたトーマスたちは無事保護されたかに見えたんですが、まだWCKDの中でした。WCKD(世界災害対策本部)という組織のこのプロジェクトの目的は?外は太陽フレアの影響で砂漠と化した都市。変な病原菌が蔓延して感染すると凶暴化しゾンビのような風体になって死にます。しかしこのまま施設内にとどまれば人体実験のサンプルにされてしまいます。WCKDに対抗する反乱軍RAに合流するために砂漠へと飛び出すトーマスたち。果たして勝ち目はあるのか。メイズ・ランナー2 砂漠の迷宮この作品は3部作で、その完結編が2018年6月に公開されました。続きが気になって見ないわけにはいきませんでした。テレサの裏切りでWCKDに囚われた仲間を救出するために再び都市に向かったトーマスたち。暴徒と化した人々で大混乱の街で、果たして仲間たちを救出できるのか。メイズ・ランナー3 最期の迷宮巨大迷路は一つじゃなくて複数あったみたい。ツッコミどころは色々あるんですが、スリリングで面白い映画でした。 大ヒットした作品です。どうせなら3つ連続で見るのがオススメ。途中から見ても何だか分からないかも。 『メイズ・ランナー』(原題: The Maze Runner)は、ジェームズ・ダシュナー原作のSFスリラー小説3部作をウェス・ボール監督が映画化した作品です。公式サイトはこちら。
2018/09/05
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JPDSAとNJDC主催の競技会が、2019年からJDSF公認ではなくなるそうです。噂では聞いていましたが経緯を知らなかったので、プロ団体側が抜けたいと言い出したのかと思っていました。どうやら逆で7月30日の統一級臨時委員会でJDSFが公認から外すと通告した形のようです。この夏、JPDSAとNJDC主催の競技会に出られた方々は主催者からなんらかのお知らせを受け取られていると思います。JDSFはアマチュア競技からプロ団体を締め出してPDでまとめようと目論んだようですが、それなら独自のアマ統一級を立ち上げますという流れになった様子。新たに全ダ連を加えたプロ3団体で全日本統一級を立ち上げるそうです。そもそもJDSFと一緒にアマ競技会を運営するためにJPDSAはJCFから、NJDCはJDCから分離した団体だったんですね。つまりJPDSA・NJDCは現況ではJDSF同様WDSF系ということです。JBDFも数年前に似たような分離騒ぎがありましたがうまく運ばず、WDC系の競技団体としてJCF・JDCと手を組んだわけです。JDSFがこの決定を下した真意は何なんでしょうね。PDがらみの話だけでしょうか。それとも上層部で何かあったのでしょうか。個人的な印象ですがJPDSAとNJDCの試合はいろんな意味でアマチュア選手に人気があった気がします。JPDSAやNJDCにとってみればJDSFと統一級のアマ競技会は貴重な収入源だったでしょう。それがJDSFの昇降級と連動しないとなると、果たしてどれほどの選手が別登録して競技に出場するか気になるところです。これはWDSF系の組織が日本に2つできることになるのか、そうでないとすると元いたサヤのJCFやJDCと何が違うのかよくわかりませんね。うちはJBDFとJCFは流れで登録し続けていますが、JDCの離脱の時はこれ以上手を広げるのはやめようと登録しませんでした。今回もよほどのメリットが感じられない限り新しい競技団体に登録することはなさそうな気がしています。皆さんはどうされますでしょうか。試合の選択肢が増えるのも悪くないんですけどね。<追加情報>2018.9.7 全日本ダンススポーツ統一級の改善(2019年1月1日以降について)
2018/09/04
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スタンダードレッスンの最初はこれまでやったことがなかった基礎練でした。練習ホールドでフレームを作り、腰から下だけを二人で連動させて右へ左へと回転します。注意点はフレームを崩さないこと。ボディのコネクションを離さないで歯車が回るようにお腹同士が転がるように動かします。これを自分のパートナーとだけでなく、カップル交換しながら全員で練習しました。15:15~17:15のスタンダード講習会、講師は石原正幸コーチでした。実践編としてクイックステップの反復横跳びみたいのありますよね。あれでフロアを回りながらフレームは変えずに進行方向に対して若干ボディを開き気味にするというのをやりました。これやるとすごく進みやすいです。ホールドの仕方もかなり詳しく解説していただきました。男性の左手と女性の右手のつなぎ方。まず親指を合わせてそれが真上を向くようにします。それがねじれていたり傾いていたりしないようにTKさんたちの高級感あふれるホールドを参考にさせていただきました。逆の手は、特に男性の右手の方向が非常に重要なようです。思ってるよりかなり上で女性左肩甲骨上部、しかも指は全部揃えて小指の方向が下向かない、つまり他の指も斜め下向かないんです。下がってる人、指の間が空いてる人、多かったですね。テクニックとしては、ワルツの簡単なルーチンで後退の外回りの人のムーブメントの重要性を教えていただきました。ジャッジのポイントとして注目される以下の項目に関して今日学んだことと関連付けながら最後にまとめがありました。1 ポジション2 テクニック3 ミュージカリティ4 パートナリング5 プレゼンテーション 自分たちのレベルではまだポジションのキープと正しいテクニックで踊るだけでも精一杯。それ以上はできないんですが、さらに上を目指す人は3の音楽性とか4の踊りの中でのカップル・コミュニケーションとか5の観客に対するアピールなんかも勉強していく必要があるんでしょうね。ひとごとみたいですが、いつかはそういった境地に至ってみたいものだと思います。前回のレッスンの様子はこちら。次回は10月13日(土)の予定です。ご興味ある方は下記のサイトをご参照下さい。競技ダンスクラブBeauty
2018/09/03
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競技ダンスクラブ・ビューティの講習会でした。近場の試合があったので参加者はいつもより少なめでした。会場は茨城県南生涯学習センターウララビル5F軽運動室。14:00~15:00のラテン講習会、講師は石原蘭羅コーチです。テーマは上半身の動きでした。椅子に浅く腰掛けた状態で、上半身を左右前後に動かしていきます。椅子に座るということで下半身が固定されるので上半身だけを動かす練習になります。次にそれを連続して右回転・左回転。真面目にやると汗でてきますよ。 さらに肩の向きを正面に保ったまま左胸だけ斜め前、右胸だけ斜め前に出す練習をします。これができないと、実はルンバウォークがカッコよくできないんです。ルンバウォークは下半身に意識が行きがちですが、上半身との連動が必要不可欠なんですね。椅子をどかしてルンバウォークを非常にゆっくりしたリズムでやりました。後ろ足を引き寄せて前足に揃える動作をアクション、引き寄せた脚と同じ方のボディを前に出す動きをリアクションと呼んで、その動作の後に足を前に出すステップが来るという3段階方式です。遠い昔に似たようなことをユーリとヤグダに習っていて、呼び方はアクション・リアクジョン・リリースとちょこっと違いましたが動作は同じでした。これを行ったり来たり〜行ったり来たり~やった後、自分たちのルンバルーチンに取り入れてみるところまでやりました。スライディングドアはポピュラーなルーチンなのでそれを例にとって先生方が踊って見せてくださって、ボディの動きを入れる時とそうでない時の見た目の大きな違いがわかりやすかったですね。普段あまり動かさない(かもしれない)背中の筋肉をギュウギュウ絞ったので多分また皆さん筋肉痛がたいへんかも。前回のジャイブレッスンの後は足上がらなくなった人続出でした。大将なんかよっぽど張り切りすぎたのか長野の試合の時まで後遺症が残って、脚の毛剃ってテーピング巻き巻きで試合に臨んだんですよ。私は若干手抜いてたのでそれほど筋肉痛ひどくありませんでしたけど、やっぱり階段とかちょっと大変でしたね。前回のレッスンの様子はこちら。次回は10月13日(土)の予定です。ご興味ある方は下記のサイトをご参照下さい。競技ダンスクラブBeauty
2018/09/02
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この春アメリカで史上最高の興行収入だったヒーロー映画です。歴代でもスター・ ウォーズ/フォースの覚醒、アバターに次ぐ第3位で、4位のアベンジャーズ/インフィニティ・ウォーを抜きました。何でそんなに流行ったのか。初の黒人ヒーロー映画だったからでしょうかね。登場人物の9割以上が黒人でした。悪役もヒロインも監督も、多分スタッフもそうだったのではないでしょうか。アフリカの小国ワカンダが舞台です。農業を生業とする発展途上国で、ほとんどニュースに登場しない王国。実は隕石が運んできたヴィブラニウムという地球上最も硬い鉱物を有し、それを利用して人知れず発展してきたSF映画ばりの科学文明国家なんです。新しく王位につくものはブラックパンサーとして希少鉱物ヴィブラニウムの秘密を守るために働くという使命があるんですね。これまで何百年もそうやって鎖国のような形で独自に発展してきましたが、悪い武器商人がその秘密を知ってCIAに横流ししようとするんです。しょっぱなからカーチェースに大乱闘。ブラックパンサーのスーツはヴィブラニウム製で、衝撃を受けるとそれをエネルギーに変換する機能があるのでダメージ受けるほど強くなるんです。新王チャラ自らこのスーツを着てブラックパンサーとして大活躍なんですが、彼の妹のシュリが天才科学者で、このスーツを始めヴィブラニウム製の車やら飛行機やら開発してるんです。王の親衛隊や元カノなど彼を取り巻く女性たちはみんなものすごく強くて頼りになります。 武器商人が悪玉のボスでずっと物語が進むのかと思ったら、違いましたね。これは前振りでした。真の敵は先王の弟の息子、チャラのいとこですね。キルモンガーと呼ばれていました。スパイとしてアメリカに潜伏していたキルモンガーの父親は、世界情勢を広く知るうちに祖国ワカンダの鎖国的な生き方に疑問を持ち始めて変革を企てていたんです。それを知った先王は弟を殺し、子供だったキルモンガーの心に大きな復讐心を植え付けてしまいました。兵士として戦歴を積み学業も収めたキルモンガーが王位を奪いにやってくるわけです。かわいそうな生い立ちを知るとキルモンガーが悪者には思えなくなりませんか?マーベル・スタジオ製作のSFアクション超大作、監督はライアン・クーグラーです。2018年春にアメリカで社会現象にまでなった映画ですが、日本ではそれほど大ヒット感はありませんでしたね。マーベル映画っていつもそうなんですが、見終わった後なんか騙されたような感覚になるんです。見る前の期待が大きすぎるせいなのか、悪役の方に共感を覚えてしまうせいなのか、すごい仕掛けのイリュージョンに目をくらまされた感覚です。ものすごくおすすめとまではいかないのは、自分が黒人じゃないせいもあるでしょうね。公式サイトはこちらです。
2018/09/01
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