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6月中旬に、こんなん出ますね↓
DA50-200mmF4-5.6 ED。特殊低分散ガラスを一枚使った、ちょいと写りの良いレンズのようです。一連のEDシリーズの望遠版ですね。ペンタックスは昔から長玉が苦手で、単焦点や標準ズームの素晴らしさと比べると「これが同じメーカーか?」と思ってしまうほどパッとしない望遠ズームばかり出していましたので、この新型には期待したいところです。
とはいえ、DAレンズですから銀塩のMZシリーズには使えません。エンゾーがすでに持っているシグマ75-300mmが、*ist DSで使えば112-450mmの超望遠レンズになるように、銀塩の資産は広角に弱い反面、望遠側では有利に働くので、わざわざデジタル一眼でしか使えない望遠ズームを買う価値があるかどうかは微妙なところです。
(シグマの望遠ズームにありがちな逆光性能の弱さが嫌なら、純正ズームもアリですが)
それにしても、画像処理エンジンの性能が格段に進歩した恩恵を蒙り、今後は「気軽に感度を上げることでシャッタースピードを稼ぐ」というスタイルがデジタル一眼でのスタンダードになりそうな雰囲気ですが、「明るいレンズ」はどこに行ってしまったのでしょうね(T-T)。
システムとしてのコンパクトさと高い光学性能の両立と言う点で、MZシリーズは本当に良く出来ていたなあと、*ist DSを買った今にして再認識しています。タムロンさん、お願いなので、デジタル一眼用の18-50mmF2.8を作って下さい。F4スタートのズームはもういいです(T^T)。(いや、べつにシグマのを買ってもいいんだけどさ)
…と言いつつ、タムロンがなかなかこの手の大口径ズームを出さないのは、先行したシグマを抑え込むために、驚愕のスペックのレンズを作っているからだったりして。例えば、ボケを重視したF2通しの超大口径標準ズームとか。
カメラ屋のオリンパスが考えることなら、レンズ専業のタムロンだってやれそうな気はしますが。
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