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上のようなタイトルを書くと、読者層的には「一眼レフの交換レンズのことか?」と思われるかもしれませんが、さにあらず。エンゾーの手元に、本当に今さらですが、iPadのApple純正ケースがやってきました。そう、あの真っ黒で味気ない、超実用本位なケースです。
元はと言えば、iPad本体を購入した際「ご一緒にケースはいかがですか?」と聞かれたときに、いつでも買えるだろうと思ってつい脊髄反射的に「 いえ結構です
」と言ってしまったばっかりに、今日の今日まで手に入らないという事態に陥ってしまったのでした。福岡の家電量販店では、なぜか長期間に渡って欠品が続いていたのです。
仕方なく、香港のブランド「Yoobao」の本革ケースをあつらえていたのですが、これはこれで非常に良く出来ていたので満足感はかなり高く、使い始めると買い換える必要性はまったく感じませんでした。あまりにも出来がいいので、Yoobaoのコピー商品が大量に現れたくらいです(^_^;。
ただ、Yoobaoのケースの構造は明らかに純正ケースを模倣したものだったことから、本家本元の使い勝手がどのようなものかについては興味が衰えず、価格もリーズナブルなのでいつか手に入れようと狙っていたところ、本日ようやく入手できたというわけです。
ざっと比較してみた感じは、次の通り。
純正ケースの有利な点
○安い(純正:3,980円 Yoobao:5,150円)
○コーナーまでガードしてあり、カバー率が高い(Yoobaoはコーナー開放型)
○軽くて薄い(Yoobaoは芯入りの革ケースなので、若干だが厚め)
○内側にベロがあり、iPad本体に巻き込んで固定できる(Yoobaoは固定不可)
○アップルのマーク入り(笑)
純正ケースの不利な点
●汚れが付きやすく落ちにくい(Yoobaoのクロームレザーは非常に汚れにくい)
●いかにも安っぽい(Yoobaoは総革製でそれなりに高級感あり、作りも良い)
●蓋が固定できない(Yoobaoは埋没式のマグネットで蓋を固定可能)
●エッジが立っていて触ると痛い(Yoobaoは包み込むデザインで感触が良い)
使い勝手に関しては、なにせ本家とコピーですのでまったく一緒で、優劣が付きません。あとはもう、完全に好みの問題です。
ちなみに、エンゾーがYoobaoのケースを買ったのは発売最初期だったのですが、調べてみたところ、現在は純正と同じように、ケース内側に本体のズレを防止するベロが装備された後期型モデルが販売されていて、しかも国内相場が値崩れしまくっているため、実売価格が2,800円くらいにまで下がっているようですΣ( ̄□ ̄;)ガーン。そっちが欲しいな・・・
それにしても、実物を装着してみて、ようやく「純正ケースから買い換える気がしない」と言うユーザーが多い理由が分かったような気がします。仕事でバリバリ使いこなしている人にとって、キーボード入力時の横置きポジションは必須ですが、それを実現しているiPadケースがあまりにも少ないので、選びようがないんですよね・・・(T▽T)
さてさて、エンゾーは相変わらずiPadを趣味に仕事にフル活用しているのですが、米ギズモードが読者アンケートを行ったところ、iPhone4の発売後、iPhone4とiPadを両方持っているユーザーのうち、実に39%がiPadをまったく使わなくなったという結果が出ました。使用頻度が減ったというユーザーまで含めると、さらに増えて64%!一体何が起こったのか?
ギズモードでは「アプリの少なさが致命的だったのではないか」と分析していますが、ということは単純に、エンターテインメント用としてiPadを買ったユーザーが多かったということなんでしょうね。
起動が非常に速いことや、ソフトウェアキーボードの使い勝手が良いことをメリットとして感じられていないのであれば、ディスプレイが高精彩になったiPhone4と比較すると「無駄にデカいiPhone」に成り下がってしまいますので、使わなくなるというのも分からなくはない気がします。
しかし、エンゾーはドコモのガラケー命な引き篭もりモバイラーだから関係なし!買った時にも増してiPadを溺愛し撫で回しているのでした、うへへ。
(iPadでフォトショップを使ってみる話は次回・・・)
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