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2025.07.02
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カテゴリ: メディア
『進化論はいかに進化したか 』という本に、恐竜から鳥類への進化が語られているので・・・
以下のとおり復刻して読み直してみましょう♪

*********************************************************
図書館で『進化論はいかに進化したか』という本を、手にしたのです。
『種の起源』もさることながら、恐竜から鳥類への進化が語られているのが、ええでぇ♪




更科功著、新潮社、2019年刊

<「BOOK」データベース>より
『種の起源』が出版されたのは160年前、日本では幕末のことである。ダーウィンが進化論の礎を築いたことは間違いないが、今でも通用することと、誤りとがある。それゆえ、進化論の歩みを誤解している人は意外に多い。生物進化に詳しい気鋭の古生物学者が、改めてダーウィンの説を整理し、進化論の発展を明らかにした。

<読む前の大使寸評>
『種の起源』もさることながら、恐竜から鳥類への進化が語られているのが、ええでぇ♪

rakuten 進化論はいかに進化したか


オビラプトル

「第16章 恐竜の絶滅について」で、恐竜から鳥類への進化(続き)を、見てみましょう。
p200~202
<鳥が恐竜に見えてくる>
おそらく羽毛は、体温調節や求愛のディスプレイのために進化した。そして、この羽毛は、多くの恐竜が持っているものだった。そして、羽毛を持っていた恐竜の一部が鳥に進化したのである。

 それでは鳥と恐竜はどこが違うのだろう。鳥の定義としてよく使われているのは、「始祖鳥とイエスズメを含む単系統群」という定義だ。なんだかわかりにくい定義なので言い換えると、「始祖鳥」と「現生の鳥」と「遺伝的に始祖鳥と現生の鳥の中間の生物」と「始祖鳥の子孫」が鳥ということになる。いや、言い換えても全然わかりやすくならないけれど、この定義からはっきりわかることが一つある。それは、始祖鳥は鳥だということだ。

 始祖鳥は、現生の鳥と違って、口には歯があるし、翼には3本の指があるし、尾には長い骨がある。でも、立派な翼はもっているし、羽毛は、中心をとおる羽軸を左右で非対称になっている風切り羽で、これは飛行するのに便利な羽毛です。だから、おそらく始祖鳥は滑空するだけでなく、ちゃんと飛行できたのだろう。

 飛行するには羽軸が細すぎるとか、翼を動かす筋肉をつけるための竜骨突起が発達していないとかいう意見意見もあるので、現生の鶏ほどは、うまく飛べなかったかもしれないけれど。ちなみに、「飛行」というのは、同じ高度を保って飛ぶことで、「滑空」というのは、ゆっくりと高度を下げながら飛ぶことである。

 つまり始祖鳥は、恐竜と鳥の中間的な形態をしているのだ。実は、恐竜と鳥の中間的な化石は、始祖鳥の他にもたくさん見つかっている。その形態の違いは連続的で、どこからが鳥で、どこからか恐竜か、線を引くのは難しい。そこで、とりあえず始祖鳥は鳥だと決めて、始祖鳥を境目にしたのだ。
 大ざっぱに言えば、始祖鳥より鳥に近ければ、鳥だと決めたことになる。逆に言えば、形態の特徴で恐竜と鳥を区別するのは難しいということだ。

 白亜紀に生きていたオビラプトルという獣脚類の恐竜は、巣の中に卵を産むと、その上に座って卵を温めた。羽毛の生えたタイで卵を温める姿は、ほとんで鳥である。
(中略)
 見た目の印象の話だけれど、多くの恐竜は鳥のような姿をしていたのだ。


『進化論はいかに進化したか』2 :恐竜から鳥類への進化
『進化論はいかに進化したか』1 :まえがき


■2022.03.26
『進化論はいかに進化したか』3
https://plaza.rakuten.co.jp/foret/diary/202203260002/





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Last updated  2025.07.03 07:40:37
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