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本棚 左側一段目


本棚左側2段目後ろ側・・の半分


本棚左側2段目後ろ側・・の半分の残り


本棚左2段目前


本棚左3段目


本棚左4段目。


本棚左5段目前


本棚左5段目後ろ


本棚 右一段目後ろ


本棚 右1段目前


本棚 右2段目後ろ


本棚 右2段目前


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2005.02.11
XML
カテゴリ: セキュリティ雑記
今日のタイトルは防災用語としては広く使われているらしい。




実は2/10夜のNHKの番組ーご近所の底力ーで登場された防災の専門家の方が遣っておいでになった。

#内容は津波注意報・警報の際の避難に関してだった
#普段はあまり熱心に見ないのだが、この言葉とその意味は印象に残った

日常の生活からちょっとだけ変わった事が起きた時、その事をどう受け止め反応し、対処するかという点においての敏感さとか鈍感さというだけではなしに、持って生まれた国民的資質とでも言おうか「水と安全はタダ」という歴史的にみても非常に安全だった国の呑気さが誠によく出ているなあと。

番組そのものは津波に関してだったけれど、何事かアラームがあった時の対応の仕方というのはなるほど身近でも「正常化の偏見」なんだろうなあと思わされる出来事が小さくともあるとも思えたし。

数年前の住居隣の火事でもそうだった。
春先でいつ風向きが変わるかも判らない夕方、4M離れた木造家屋が火事になったとなれば、私は延焼も覚悟して大事な本3冊と保険証券だけを持ち出し、建物裏の足の不自由なお年寄りのお宅を覗き、お隣の老夫婦のご在宅を確認して町内会長の家に走った。
#その会長さん宅は火事の家の裏でもある


しかし、この時も手分けして呼びかけた者たちに「大丈夫だよ、心配ない」と根拠不明(笑)に言った方も多かった。

昨年の近所のボヤもそうだった。

母の住居から程近い建物で、しかも風が強い深夜。
風向きは火事現場から密集している木造住宅街へ向かっていた。

すぐ母を叩き起こし、服を着て私の部屋に避難するように言って、近所の方々にも手分けして言って回ったが飲食店の方々などは「大丈夫だよ」と。

火や津波のように即刻生命財産の危険があると思われる場合ですらこうなのだから、一見それらの危険がないかのように思われる*ネットワークやらコンピュータのセキュリティにならなるほど「大丈夫だよ」(根拠不明)が多いはずだよと。

*一見と書いたのは私は、現状ネットワークやコンピュータのセキュリティの危機というのが生命財産の危機に繋がっていると思っているから
#金融も医療関係もすでにオンラインにあると云う意味でね
#勿論住民基本台帳もその他証明関係も


防災意識という点ではコンピュータというかネットワークも津波も火事も同じで、それは難しい技術的なものは勿論、意識としての気構えの有無もしくは多寡にも関係はあるのだなあと思った。

番組に出演していたタレントが「海外のホテルに宿泊していた時、非常ベルが鳴った。他の外国人宿泊客はすでに非常階段から避難を始めていた」と。



ここら辺りの感覚の違いというのはいつか書いた民族というか国の、長い歴史の中で培われた危機状態そのものへの反応や対処が即行動に繋がるかどうかという点では象徴的だなあと。

だから根が深く、中々具体的に自律して対処するという行動へ移れずにいるのかしらんと考え込みましたな。

教育でも。
「命は大事」という事を教え導くのに、では具体的にどう反応行動し、対処するのが「命は大事」に繋がるのかをこの「正常化の偏見」という事が一体どういう事態を招くのかから子供達に教えて欲しいとも思いましたね。

すでに凝り固まった考えの多い大人への教育は大変だし、骨が折れる割には報われない。


これからの日本を担う世代には是非とも「正常化への偏見」という一見意味不明な用語で説明されるような事がないように願っている。






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最終更新日  2005.02.11 15:34:42
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