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SF講和条約後の「A級戦犯」

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2007.01.30

お題の「水に落ちた犬を叩く」は朝鮮半島の言い伝えというかことわざのようなものでして。

動物愛護の観点からもどうかと思いますが、半島では犬食が伝統食でもあるのでその点をあえてつつきまわしはしませんけれど。

ですが、昨今のネタへの世論、マスコミの飛びつき方はまさに「落ちた犬を叩く」じゃないのかと。

確かに落ち度はあるんですよ、ネタ提供者には。
それもアッチャーな。

ですがそんなにみんなして正義の味方にならんでもと思うことも正直ある。

ましてや納豆を始めとする食い物食って健康に痩せようとか。○○にならないとか、そんなもん頭から信じるのもどうなのかと。

私のような実も蓋もない人間からすりゃ鵜呑みにする方々は素直で結構なのですが、それではマスメディアやら広告代理店の思うがままですわ。

なんつーかね、次々とあっさりインチキ宗教に引っかかった友人思い出しますわね。

しかしその手の安易な考え方しか垂れ流さない番組は誰も見なけりゃ終了します。

電波のみならず書籍もそうですね。
何とか楽して知識得ようとか面倒くさくなく健康になろうとかいうHow-toもの全盛な書店店頭眺めていると何だか最近うんざりします。

何故一次情報を得ようとしないのか。
何故そんなにも簡単に鵜呑みにできるのか。

そういや最近歴史関連書籍も寄せ集めが多いなあ。
挙句に一次情報からミスってコピーしたのがそのまんま二次三次と伝播してたりするし。

どうして誰かが叩けば自分も被害者になったかのように大声で批難するのか。

悪いものは悪いし、おまけに言い訳がましいやり方をしたり不透明な経過しか公表されないなど確かにどうしようもない場合が多い。
だけど得たり賢しとばかりにみんなして叩けばいいというのも違和感があるんだよなあ。

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