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岳友のAさんとはフェイスブックでお互い近況報告しあっている仲間なのだが、滅多に会うことはない。クライミング翌日の休息を兼ねてオンライン上ではなく、生の実物同志でランチした。場所は神楽坂。飯田橋から少し歩くと上品な明るさをたたえた街並みと坂道が広がっている。お江戸はお江戸でも両国や新宿辺りとはかなり異なる雰囲気の綺麗で粋な街で、神楽坂というだけあって坂道が多い。小径が縦横に走っている中、Aさんに予約してもらった古民家を改造して造ったらしい和風レストラン(?)でランチした。このお店のたたずまいがシックで素敵だった。室内は個室でまさに隠れ家風。気兼ねなくゆったりと食事できた。久しぶりだったので二人とも近況報告や登山に関する質問などで話題は果てしなく続いた。 落ち着いた入り口と古い家具再利用の受付 ランチとバイキング式のおばんざいおばんざいの茄子が超おいしくてまたしても食べすぎ!!結局ここで2時間半ほど過ごし、更に場所移動してカフェでも2時間半ほど話した。ふと時計を見ると4時半になっていて二人ともびっくり!!。共通の話題を喋り尽くし満足しエネルギーを補完し合って別れたのだった。実に充実した半日になった。
2015年09月30日
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クライミングから帰宅してみるとほのかにかぐわしい香りが一面に漂っている。北側の庭に植えてある金木犀が満開になっていた。この金木犀は平成元年に家を建てた時に同時に植え付けたからもう27年間ここで毎年花を咲かせている。樹勢盛んで年歳成長してかなりな大きさになっている。枝がフェンスを越えてしまうのでお隣に気兼ねしながらもこの樹を愛している。
2015年09月29日
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二日目27日は晴れ予報だったので安心していた。所が朝起きてみたら辺り一面真っ白で視界がきかない。霧雨も降って地面も濡れている。とてもクライミングできる雰囲気ではない。心配しながら再び湯川に行った。でも全体が湿っているし岩場も濡れてはいたがクライミングはできた。今日はまず奥の岩場に入ってデゲンナー、隣のフォーサイスにトライ。フォーサイスは上手く昇れたことがなく、今日も苦戦。更にバンパイア、このルートは昇りたいカッコいいルートなのだが力不足。長い時間かかって皆さんにご迷惑をかけた。 バンパイア(5.10c)ここまでで少しだるくなっていたがこの後、コークスクリューを復習して本当に疲れた。今日はここで終わりにしようと思っていたが、サイコキネシスに体験入学のつもりでトライしてみた。昨年取り付いたことがあったけど離陸すら出来なかったルートだ。それが今回やってみたら離陸できて数メートル上昇できた。MさんとFさんの教え方が良かったのだ。引きつけ力の無さを指摘され、実際その通りで出来ないことばかり、昨年昇れたルートすらも昇れなくて陰鬱な気分に支配されていたのだったが最後にこれで気持ちが軽くなった。 サイコキネシス(5.10c) やったァ、離陸できた!
2015年09月28日
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9月26日雨が降る中、朝4時43分発の電車に乗って韮崎へ。更に車で小海線海の口駅から奥地に入った湯川まで移動し、岩場へ行く。今日は雨こそ降ってないものの昨夜までの雨で取りつきまでの坂道はドロドロだし、道端の草木は雨露でしずくが飛ぶ状態だった。しかし樹林の下にある岩場はクラックの中は濡れているものの表面は湿気っているだけでクライミングはできた。まずうたかたの日々、ここは前回上半分がどうにも体が上がらなくてトップアウトできず絶望感にさいなまれたルート、今日は下半分が雨のため、濡れて滑りそうで苔の生えた岩壁に足を乗せることがためらわれて手間がかかったが上半分のハンドクラックはちゃんと昇れて安堵した。次にテレポーテイションにトライ、ロングルートだがお立ち台の処まではステミングで何とか漕ぎ着ける。しかしその後の左上するクラックは今の私には難しすぎる。この最後の詰めのクラックで10.dというグレードがつけられているのだが、これを昇れる日がくるだろうか。 うたかたの日々(5.9) テレポーテイション(5.10d)その後、山案山子にトライしたが、最初の離陸ができずアウト。最後にコークスクリューを昇る。以前よりは多少楽に昇れた気がしたが、上部の幅広いハンドクラックがズボズボで決まらず、またしても苦闘、絶望の人生を苦難に耐えて生きてるような気分になった。が、どうにか昇って1日目終了。惨敗の前回よりはよかったかも。夜は民宿リンドウに泊まり、独り部屋ですっごく寛いで過ごした。
2015年09月27日
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今年の7月21日から歯医者に通って治療を続けてきた。それが本日やっと終了した。長かった。7月から9月にかけて計10回通っている。昔、虫歯に被せたあった物がとれたので治療にいったのだが、歯垢がたまっているとかで最初その治療をしてから被せ物の治療になったので、時間がかかった。何しろ65歳の時、エベレスト遠征前に歯科にかかって以来、歯医者に行ったことがなかったからやむを得ない。その間に歯科医療も進歩していて以前には無かった治療法が登場して驚いたり、納得したりした。特に痛い目に合うことがなかったのが有難かった。BGMが風の谷のナウシカだったのでいつも気持ち良くぽかんと口を開けていた。夏休み中に終わらせたかったが9月まで長びいた。でもこれで一段落だ。指導された通りに歯磨きをしよう。
2015年09月26日
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21日が敬老の日だということを忘れていた。自分自身は何かうまくできない時は「高齢者だからね」と言い訳するものの、日常的にはいたわり敬ってもらう敬老という概念を自分に持って無いし、家族の誰もが私にそんなイメージを抱いてないため、わが家では何の話題もなかった。実際クライミングに出かけていて敬老気分になるような場合ではなかった。で、山から帰宅したら孫たち二人からカードが届いていてサプライズだった。保育園での活動の一環ではあるが、ちょっとおばあちゃん気分に戻り心が和んだ。 葵ちゃんからのメッセージ 翔くんからのメッセージ
2015年09月25日
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シルバーウイーク最終日も爽やかな秋晴れだった。晴天を有効に使った。まずあらゆるマット類を洗濯し、家族みんなの布団を干す。続いて家中を磨いた。息子に掃除機をかけてもらい、その後、本棚、机、家具、建具、装飾品などを磨いてピカピカに光らせる。さらに床にワックスがけをして床もピカピカに。洗剤をつけた布を割り箸でくるんで階段の角から隅まで細かい部分も手抜きせず磨いた。最高に気持が良い。ほぼ午前中作業し続けてけっこう疲れた。でもドアの上から床の下まであちこちを磨くのに腕を存分に使ったのでちょっとした筋トレになったかも。 ピカピカに磨きました
2015年09月24日
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小川山廻り目平と瑞籬山植樹祭公園でテント泊した。最近、小川山と瑞籬山のクライミングはほとんどテント泊になっている。お陰で独りテントがすっかり身に付いた。確かに衣食住を背負っていかねばならないので荷物は多いし重いが、クライミングに行く時は必要な物だけ持って昇ればよいから思ったほどでもない。独りなので誰に気兼ねする必要も見栄を張る必要もないので超気楽だ。シミ丸出しのスッピンの顔かつノーブラでダウン上下を着て気ままにあちこちを歩くが誰も見てないし、そもそも知人がいない。実に解放される。この頃は食事を最初から全部料理せず、途中立ち寄るコンビニでメインの食物は買って、後はお湯を沸かして飲物を作ったりで超手抜きでやっているが、それでいいのだ。キャンプを楽しむのが目的ではないのだから。ロッジを予約する手間、天気によって場所を転戦するのでキャンセルしたりキャンセル料を振込に銀行にいく手間が省けるのが嬉しい。地方のロッジは振込先がマイナーだからネット銀行から振り込めないのがイヤだ。 植樹祭公園を埋めつくす大型テント こんな可愛いハンモックもシルバーウイークでどこのキャンプサイトも人が多くて混んでいた。ファミリーで来て大型テントに広々とタープを被せ、テーブルを持参し、盛大に料理し、大人はアルコールを飲み、子供ははしゃいでみんなキャンプを存分に楽しんでいた。車でどこまでも入れるので何でも持っていけるのが便利だ。 廻り目平の朝食 珈琲・グラノーラ・アボガド・キウイ・チーズ 瑞籬山の朝食 大根・人参・焼き鶏・アボガド入り雑炊大きなテントの谷間で小さな独り用テントで過ごしていたが、時間はたっぷり、ランタンの光の下で読書して心身とも解放された。通常の生活はもちろん山に来ても独りになることは滅多にない。貴重な魂の休め処だ。 植樹祭公園に咲く花 瑞籬山の大文字草
2015年09月23日
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3日目は瑞籬山に移動し、カサメリ沢のモツランドという初めてのエリアを訪れた。早く行ったがもう既に3グループが賑やかに昇っていた。ここの岩の景観はものすごくダイナミックで凹凸が激しくハングもクラックもあって、まずその形状に圧倒された。どのルートも長く難しそう。私にこんな所昇れるんだろうか?と心細かった。まずネームレスクラックの前半でアップした。続いてシンクラックがほぼ垂直に走るモツクラックを昇り、クラックはこれで終わり。さらに左手に回り込んでハングと凹凸の激しいかずのこ(10.d)という面白い名前のルートにチャレンジした。すごく力が必要なルートで何とかトップアウトしたもののとっても疲れた。 かずのこ 離陸 最初からハングしている! この体勢は無理! やっと先が見えたTさんはさらに難しいめんたいこ(5.11b)を見事クリア。凄いとしか言いようがない。彼女のスキルと超速の進歩は驚異的かつ快進撃でとても頼もしい。どこまで成長するかとても楽しみであるが、置いていかれそうでもある。最後は下に降りてミルクミルクなどを昇ったがもう既に私はお疲れモードになっていて頑張って何が何でも昇ろうというモティべーションが無くなっていた。でも久しぶりに前腕が重くなり、疲労を感じた。ということはそれだけのことをしたということだから良しとしよう。充実した3日間が終了した。
2015年09月22日
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2日目20日は妹岩に出かけた。沢の水量が増えていて飛び石で渡れないため、裸足になって堰堤を歩いて渡った。妹岩周辺特に「愛情物語」や「カサブランカ」辺りは既にクライマーが多数集まっていた。さすが人気ルートだ。少し待ってまず「愛情物語」でアップし、順番が空かないので一旦下に降りて「届け手のひら」を昇った。ここは1年前核心のつるつるのスラブで苦労した記憶が強く頭に刻み込まれているので警戒して取りついた。でも今日は昨年の手も足も出ない状態よりはうまく昇れたので嬉しかった。少しは進歩したのだ。 届け手のひらさらに「ジャックと豆の木」これも苦労したルートで手強い。でも下半分のフレアしたクラックを何とか攻略して上半分に出、トップアウト。右側のクラックに右手をジャミングし、左側の岩の筋に左足を張るのだが、手も足も短いためなかなかいいスタンスが決められなくて時間がかかった。それに何しろ長い。天まで届いている豆の木を尺取り虫のようにクラックに手や足を入れて昇るので力も技も求められる。でもここも昨年よりは慣れた。 ジャックと豆の木 離陸 ジャムしながらずり上がる ふう、やっとここまで来た!午後2時を過ぎるとさすがにカサブランカを昇らないでは帰れないというせっぱ詰まった気持のクライマーの姿も無くなり、空いてきた。ジャック豆ほどではないが、ここも長く決して楽ではないが何とか昇って本日は終了。一日クラックを昇って充実した。下山して瑞籬方面に移動し、植樹祭公園でテント泊した。
2015年09月21日
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9月19日から始まったシルバーウイーク5日のうち、3日間をクライミングにあてた。1日目は小川山。前日直前まで雨が降っていた影響もあり、ガマクラック方面のエリアに行った 小川山定番岩壁の風景ガマクラックはガマスラブの最上部にあり、短いけど垂直のクラックが奔っている。垂直部分でハンドが決まらず手こずったが何とかクリア。 ガマクラック 下半 同 上半の核心部その後はガマスラブに移動し、楽しいスラブをたくさん昇って終了。廻り目平でテント泊した。
2015年09月20日
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9月13日から三日間、室堂から剱沢周辺を登り降りした。登山道のあちこちに夏の名残りの花がひっそりと咲いていた。一方で錦繍の秋を先取りする草紅葉やナナカマドの実も少しづつ色づき始めていて季節が交錯しているのが心情的に今の私にぴったりだった。登攀中や苦しい登りでは花を愛でる余裕もないが、一般道では花を探しながら歩くことができた。山の花を見ることは大きな喜びだ。(花名は正確ではありません) 室堂平で紫と白の菊の花 まだこんなに新鮮!ツガザクラ 雷鳥沢周辺に咲くリンドウ 秋のキリン草 タカネヤハズハハコ 塩竈がひともと 剱沢は花の終わったチングルマの大群落 紫色が美しいリンドウ この季節の定番ナナカマドの実 剱沢の草紅葉、 岩ツメ草もかろうじて残っている 白山ボウフウは沢山
2015年09月19日
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登山の後に美術館に寄るのが私にとって最高の幸せである。9月15日、時間に余裕があったので穗高の禄山美術館を訪れた。何度も訪ねているので特に目新しいものはないのだが、その空間にいること自体が至福の喜びであり、魂が癒される。山ですり減らした精神的なパワーが徐々に回復してくる。 穗高駅から愛らしい道祖神を見ながらコスモスの咲き乱れるレンガ道を歩いていくと美術館の尖塔が見える。この小さく慎ましく、禄山の美と人間性の凝縮した美術館は心の故郷のように私を迎えてくれる。 美術館正面 脇面彫刻を見、絵画を見、友人達の作品を見て中庭で寛いだ。この中庭の空間が巧まざる配置で素晴らしい。 戸外の作品 「労働者」 中庭受付の学芸員さんとお隣に建つこれも私のお気に入り・穗高中学校の昔の総木造校舎や尾崎喜八の田舎のモーツアルトの詩などについて話できてとても楽しかった。
2015年09月18日
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今回の剱山行には別の楽しみがあった。私より1日後にKさんが来ることが分かっていたのだ。彼女とは3年前、冬の黄蓮谷右股の登攀で一緒にラッセルに苦しんだ同志とも言える女性である。富山県在住なので会う機会がなかったが今回会えてとても嬉しかった。相変わらず元気そうで意欲満々、雰囲気が明るいので隣りにいるだけで元気をもらえる。 再会!!彼女は中央ルンゼから継続で成城大ルートを登攀し、さらに剣岳本峰まで登り、一般ルートを下って剱沢小屋に戻るというハードルートにチャレンジし、見事達成した。若いとは言え、そのファイトが凄い!!その夜、彼女と一緒に夕食を食べた。彼女とガイドはテント泊であったが私が一人で小屋で食事するのは寂しいだろうとの配慮だ。それに登攀前日は小屋の栄養満点の夕食を摂ってスタミナつけておいた方がよいこともある。 このビーフシチューがものすごく美味しかった KさんとYガイドさらに私の靴のかかとの部分が剥がれているのを知って何とボンドとガムテープで修復してくれたのだった。こんな奥深い山域にテント泊で来ているのに、ボンドとガムテープを持参しているという周到さに驚いた。彼女の応急処理のおかげで私の靴は破綻することなく最期まで歩き通すことができたのだった。この山行のためにわざわざ新しく買ったスポルティバの赤いトランゴがきつくて足が痛かったため、やむなく古いのを履いてきたがやはり底が剥がれかかってしまったのだった。 Kさんの手による靴の応急処理彼女から大いに刺激を受けた。登山に対する飽くなき情熱や目標を諦めない姿勢が素晴らしい。高齢だ、身長が無いと理由をつけて後ろ向きそうになる自分を見つめ直し、鼓舞することができた。
2015年09月17日
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9月15日剱沢小屋の朝食を頂き、下山を開始。今日も天気が良く、剱岳本峰も源治郎尾根もしっかり見えた。成城大ルートの菱形がよく見え、一度登攀してしまうと不思議に威圧感はなく親近感が湧いた。 今日は私一人だけの下山なのでとても気楽で夏の名残の花を探しながら写真を撮り、存分に心を解放した。正に剱の休日になった。草紅葉が広がる剱沢の秋を味わいながらゆったりと別山乗越に到着。寒かったので剱御前小舎でホットココアを飲んで一息つく。 剱沢の草紅葉 ガスる剱方面別山乗越から剱に別れを告げ、室堂方面の景色を楽しみながらこれものんびり下る。今回、膝が完全に戻らない状態で来ているので先を急ぐ旅でもないから負担がかからないよう慎重に下った。立山三山や噴煙をあげる地獄谷を見ながらグングン下降して雷鳥平に到着。テント数が激増していた。 雷鳥平から室堂までは石段が連続する。登攀が終わり疲れた上、もう終わりだと気が抜けている身にはここがけっこう辛い。数を数えながら黙々と登り、遂に室堂に到着。室堂平は秋の風情一杯で爽やかだった。今年の剱の山旅が終わった。 紺碧の水をたたえるミクリが池 ワレモコウ咲く室堂平
2015年09月16日
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9月14日4時起床、食堂でパンと赤飯おむすびを食べて5時出発。雨の確率ゼロパーセントという稀にみる晴天予報で久々に山の朝の冷気が気持ち良く、朝焼けが始まる空が美しかった。ヘッドランプを頼りにガレ道を少し下るとすぐ雪渓になり、チェーンアイゼンを装着。 後立山連峰方面の朝焼け 剱沢小屋前でストックを突きながら剱沢雪渓をどんどん下って平蔵谷に到着。長治郎谷より緩やかな傾斜で雪渓が上に伸びている。その雪渓の横が源治郎尾根1峰の取りつきである。 爽やかな朝日を浴びる平蔵谷ハーネス、ヘルメットでアンザイレンして源治郎尾根に進む。ここはひどい急坂の上、岩稜もあるが、藪が凄すぎる。這い松が縦横無尽に張り出していて潜ることも分け入ることもできず、踏んで進むしかないのだが、これが小さい私には至難の業だった。這い松は非常に強靱かつ柔軟性にも富んでいて踏んでも乗っても私くらいの体重だと跳ね返されてしまう。両足で全体重かけてもほとんどたわまない。側壁にルートを取り、更に詰めてコルまで来ると見事な三角形の大岩壁が眼前に飛び込んでくる。大岩壁の中央をゆくのが成城大ルートだ。 コルからの成城大ルート思わず「おお!」と歓声を挙げていた。しかしその取りつきに行くまでは草つきと這い松と岩が混沌として更に道が分からなかった。さすがにガイドも苦慮。彼が偵察に出てルートを確定したが、これがまた濃密過ぎる這い松の上に乗り上げて進まねばならず、思わず這い松を罵った。「何なのよ、この這い松は!?」剱尾根の這い松も酷かったがここはそれより更に密集して目の前が這い松でふさがれて出口がない。遂にもう罵る気も失せて沈黙。幸い距離が短かったので苦闘の末、どうにか切り抜け、やっとのこと成城大ルートの取りつきに到着したのだった。私にとっては岩よりこの這い松越えが核心で正に垂直腿上げの連続かつ障害物競争だった。成城大ルートは菱形の垂直の見事な岩でかっこよかった。ギアを確認して登攀開始。まだ太陽があたってなかったため1~2ピッチは濡れていたが、3ピッチ目あたりから日があたって気持ち良く昇れた。 核心の第4ピッチ目 昇ってトラバースを繰り返す 高度感たっぷり 格好いい!!4ピッチ目が核心でジグザグにラインを取って昇ってトラバースを繰り返していく。そのうえは草つきや藪を越え、長い最終ピッチをこなすと1峰山頂終了点に到達した。 源治郎尾根1峰 山頂 この空の碧さが見事 山頂からの眺めは素晴らしいの一言。空が真っ青でこんな美しい空を見たのは一体何日ぶりだろう。一休みして再び源治郎尾根を平蔵谷まで下る。登りも大変だったが、下りも這い松に難渋した。平蔵谷から剱沢小屋までの登り返しもきついものがあるが、ここまで来たらもう黙って登れば到着する。精神的に楽で達成感を噛みしめながら午後になって緩んだ雪渓を登り詰めて小屋に到着した。2時半だった。 雪渓を登り返す
2015年09月15日
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9月13日朝イチのスーパーあずさに乗って松本へ。さらに安曇野を突っ走って扇沢へと移動した。そこからアルペンルートを乗り継いで室堂へ到着。雨の予報なので黒四ダムの上で雨が降らないかととても気になっていたが、幸い室堂まで雨に当たらずにすんだ。室堂は真っ白にガスって何も見えない。雨具上下をつけ、ザックカバーにスパッツに防水手袋と雨対策を万全にしてスタートした。始めは遠慮がちにしとしと降っていた雨も雷鳥坂辺りから地面に音をたてて降るようになった。丁度寒冷前線が通過する時間帯だった。もう黙々と登るしかない。何度登ってもしんどい坂道を色づき始めたナナカマドの真っ赤な実や葉に励まされながら別山乗越へ登り切る。反対側剱沢方面も一面真っ白のガスに包まれ、剣岳も八峰も源治郎尾根も何も見えない。やむなく休憩もせずどんどん下って予定よりやや早く剱沢小屋に到着。平日で雨予報なのだが明日からが晴天のせいか、かなりの宿泊者で部屋は満杯。濡れた衣類や靴・ザックを乾かすため、乾燥室も超満杯。 4時半から女性のシャワータイムだったのですぐ入った。熱いお湯が出てとてもさっぱりした。夕食はこの小屋独得のボリュームある揚げたてカツで美味しかった。日常生活で食べることはまずないが、郷には入らば郷に従えでカツに白米を美味しく頂いた。 久しぶりの剱沢小屋 剱岳にもガスがかかる やっと山頂が見えた所でパチリ ガッツリ系夕食明日は完璧な晴天予報なので安心してふとんに入ったが12時半にもう目が覚めてしまった。することもなく手持ちぶさたで夜を持てあました。
2015年09月14日
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漬け物ストッカーの中にニンニクピクルスが放置されたままになっているのを今朝発見。久々に時間に余裕があったので取りだしてみた。青森の田子産ニンニク200グラム 赤唐辛子2本 穀物酢200CC 2014年3月9日漬け込み とラベルが貼ってある。モチ、私が貼ったのだ。食べてみるとなかなかいける。1年半の漬け込み期間の間にニンニクに酢が染みこんでニンニク臭は全く無く、赤唐辛子がピリピリして意外に美味しい!!。思わず3個も食べてしまった。ニンニクは保存容器にいれて日々の食卓に、漬け込んだ酢は小瓶にいれてお弁当用のドレッシングに準備した。ニンニクの蜂蜜漬けも良かったがこちらの方が味がすっきりしている。また仕込んでおこうという気になった。 ニンニクのピクルス ニンニクドレッシング
2015年09月13日
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このところギター音楽を愛聴している。今日のようにリビングで過ごす時は日常的にNHKFM放送を流しているのだが、時々この音楽だけは聴きたくないというジャンルがある。それは日本の民謡とレゲエ音楽だ。その時は自動的にギターのCDに切り換え。「ギターは小さなオーケストラ」とシューベルトも言ったように一人の演奏家が旋律も和声も曲想も何もかも作る小宇宙である。弾く弦楽器が慎ましく優雅で、音量が大きすぎず静かな雰囲気なのがいたく気にいっている。特に疲れた時や夜は深く密やかに心に寄り添ってくれる。そうして私を理解してくれている人が脇にいるような穏やかな気分になる。最近のお気に入りはタレルガ作曲の「アルハンブラ宮殿の思い出」、アルベニス作曲の「グラナダ」「アストーリアス」「朱色の塔」「タンゴ」グラナドス作曲のスペイン舞曲第5番「アンダルーサ」、ソル作曲の「モーツアルトの主題による変奏曲」、バッハ作曲の「シャコンヌ「(ギター用編曲版)等である。いずれもギター音楽極めつけの名曲、それもスペインにちなんだ曲名が多いので4月のスペイン旅行の思い出とも重なってとても癒される。大音響が背骨に響く色彩的なワグナーが好きだった頃もあるが、年令とともに音楽の好みも変わってきて次第に無彩色に向かっている。それでも不動の地位はバッハとモーツアルトだ。 愛聴版 CD 好きなギタリスト 村治 佳織 さん
2015年09月12日
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きつい靴を履いて縦走し、後半は足先の痛みで正直泣きそうになった。そこで買った登山用品店に行って足先の拡張を依頼したのだったが、そこで目から鱗の方法を教わった。登山靴の靴紐の締め方では下りをきつく締めることは知っていたが、単にきつく締めただけでは効果が少なかったのである。名物店長の凹スケさんから直接教えてもらった方法は以下の通りである。1.靴紐をゆるめてかかとを合わせる 2.足首を自然な角度に調整 3.甲を締めるがここはきつく締め付ける必要はない。 4.足首をしっかり締める。この時は靴紐を短く持って足首方向をきっちり締める 5.靴紐をフックにかける。フックの方向に引くのでなくあくまでも足首をきゅっと締めるのであり、かけるのはその後 6.フックは上から下にかける 7.タン(べろ)の位置が真ん中になるよう調整する。左右にずれているとフィット感が悪くなる 8.上まで締めていく。ひとつひとつしっかり締める 10.最期に蝶結びをして完成 左 従来の結び方 右 新しい結び方なるほど、よーくわかった。これまでやっていたのと異なるのは4から6までのやり方。特にフックの方向に紐をきつく引いていて足首方向はあまり締まって無かった。先日足先が痛かったのは靴が小さく慣れてなかっただけでなく、きつく結んだつもりだったけど足首がしっかり固定できてないから下るにつれて足先が前に(つまり細い足先に)詰まっていって一層痛かったというわけだ。実際、凹スケさんに締めてもらったら足首がキュッと締まって快適だった。いいことを教えてもらった。自宅で練習してこれからはこの方法で行こう。
2015年09月11日
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9月10日台風は温帯低気圧に変わったというのに明け方からものすごい豪雨で私の住む街にも警報が出ていた。しかしお隣の千葉市や市川市には避難勧告が発令されていたからまだラッキーなほうだ。総武線も支障なく動いている。総武線は人身事故には弱いがこういう雨や風には強い。台風にめげず有効に時間を使って用事を済ませた。まず膝の第3回目ヒアルロン酸注射に病院に行く。この天気のせいか患者が少なくすぐ終了。帰宅して四谷の登山用品店まで出かけ、先日の登山で酷い目にあった新しい登山靴の拡張を依頼。ついでにクライミングシューズやウエアなどを下見。珈琲をご馳走になって更に地下鉄を乗り継いで今月、転居した娘の新居を訪問した。それは八丁堀にあるのだが、八丁堀なんて銭形平次の時代劇に出てくる過去の地名かと思っていた。今もお江戸のど真ん中にあった。娘宅はコンパクトで使い勝手がよさそうだった。巨大なテレビが目についた。前の住まいにあった物は9割処分したようだがランプなどいくつか持ってきた物もあってちょっと和んだ。ネコも一緒だ。 大きなテレビに8個のスピーカー 手作り天蓋ベッド 那須のステンドグラス博物館で買ったランプ 軟らかい曲線と光が優しい
2015年09月10日
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9月9日、今日も雨。台風接近で昨日よりも激しく降っている。出勤して雨の中庭を歩いていたら、緑の葉陰にピンク色の物がたくさんついているのを見つけた。何かなと近寄ってみると、春には白い花をつけていたコブシの木にピンク色の実がなっているではないか。まだ9月初めなのにもうなっている!!。ちょっとしたサプライズだった。これまで見たコブシの実は11月頃に真っ赤な実をつけて北風に吹かれているイメージだったがこれはピンク色。表面がごつごつしているのは変わらない。ゴツゴツして拳のように見えるからコブシと呼ばれているのだから。新鮮な気分になってその辺りに植えられているコブシ3本を全部見て回った。この所、雨と台風で沈みがちだったので、ちょっとした季節の移ろいを感じて少し心が弾んだ。
2015年09月09日
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9月8日、秋雨前線の長期停滞の上に台風まで来て、毎日雨・雨・雨・・・・。梅雨時よりも梅雨らしい気象でウォーキングも洗濯も何もできない。もう雨はいいですという気分。外で活動できないので久し振りに菊地 敏之・前之園多幸共著のこの本を出して読んでみた。最近クライミングの体つくりに関する基本を忘れてしまったような気がしていたのだ。改めで読んでみると以前読んだ時とはまた感じ方が違っている。年数がたって自分の体も心も老化しているし、クライミングに対するモティべーションも変化してきているから当然だろう。 著書とその時の講演会の菊地さん(若い!!)読んでいる内に思い出した。7年ほど前の10月頃、あるサプリの発売1周年を記念して菊地敏之さんを講師に迎え、「クライマーズ・ボディの造り方」というタイトルで講演があり、はるばるちよだプラットホームスクエアまで出かけたことがあった。ソフトなシャツをふわりと着た菊地さんは魅力的な万年青年だった。その時の話もこの本のメインも同じで特徴的なのは「筋肉より神経系を発達させよう」「粗形態の発生と定着、精形態の発生と定着 運動の自動化」という内容だ。実際の実技講習会でも彼は神経系という言葉をよく口にしている。一口で言うと易しいルートを何度も昇って正しく美しいムーブを神経系に染みこませていくということだ。私はこれには大いに共感してしまい、以後難度を上げることより繰り返し易しいルートを昇って自動化することに価値を見いだすようになった。彼の講習会はシビアさに定評がある。卓越した理論と実際の指導は両立しないようだ。一度ご指導を受けたいと思いつつ、怖くて未だに受講したことがない。彼も私もどんどん高齢化して体に故障が出てしまうので、そうならない前に実現してみたいものだ。
2015年09月08日
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高尾山から陣馬山の縦走路でいろいろな初秋の花を見た。鮮やかな彩りの花や大きな花は少なく、白や紫の花がひっそりと慎み深く咲いていた。花々を探して歩くことで膝の痛みと靴が合わない足指の痛みをしばし紛らわせることができた。 葛の花 萩 平地でもよく見るランの仲間 小仏峠の秋海棠 野菊の一種(?)あちこちにたくさん咲いていました 高尾山頂のススキ 足元を彩るスイカズラ(?) 紫陽花もまだ綺麗 ソバナ(?) ここだけ一枝紅葉して
2015年09月07日
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9月6日今日は三番目の孫・結(ゆい)ちゃんのお宮参りだった。混雑するので朝9時半、日本橋浜町の水天宮さまへ集合。受付一番目10時から祈祷所に入って御祓いをしてもらった。結ちゃんはとてもお利口で手がかからなかったが、上の二人・葵と翔は相変わらず遊び回って安全管理に手こずった。無事お宮参りが終了した後は恒例の写真撮影のため亀戸のスタジオに移動した。これからが本日の核心だ。主役の結ちゃんの撮影、家族親族全員の集合写真、今月14日に4歳を迎える葵の撮影、子供三人の撮影といろいろな場面の撮影をした。最期は全員疲れてグロッキー。特に子供たち三人の撮影はもう集中力が無くなっていて三人とも違う方向を向いててんでバラバラ!。限界だった。 水天宮さま境内前 このお祝い着は四国の祖父母から娘に贈られたものを孫にも着せて このドレスがとても気に入った葵はプリンセスらしく 主役の貫禄 お疲れ!!すべてが終了して娘の家に帰宅したら雨が降ってきた。晴着が雨で濡れることなくて超ラッキーだった。何はともあれ無事終わって肩の荷が下りた。
2015年09月06日
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9月5日この日だけ晴れるという天気予報を信じて高尾山→陣馬山の縦走をした。6月末の剱尾根以来、膝が軋むため地面を登る山にはかれこれ二ヶ月ご無沙汰していた。でもいよいよ来週には本チャンが迫っている。何も準備しないで登るほど山を見くびってはいない。まずはずっと改善しないで痛む膝で登山したらどういう状態になるか確かめること、次に新しく買った靴の試し履き、さらに脚力の確認。このルートは何度も登っていて言わば私にとっては体力チェックルートなのでいろいろな面で現実を見極めたかったのだ。山はどこも混んでいた。み~んな、この一日の晴天を活かそうと山に繰り出したという感じでハイカーとそれ以上にランナーが多く、歩く人、走る人が入り交じってストレスが多かった。特にハイカーとランナーが前からと後からと狭い登山道で離合する時はニアミス気味でとても神経を使った。高尾山頂、小仏城山山頂、影信山頂、陣馬山頂、いずこも多くの人で大賑わい、茶屋は大繁盛していた。小仏城山小屋でかき氷を売っていて、その巨大さに圧倒され、手が出なかったが、代わりに陣馬小屋で味噌こんにゃくを食べた。晴れてはいたが曇り空で景色はほとんど望めなかった。秋の花が控え目に咲いていてそれを探しながら歩いた。膝も軋んで同じ箇所に痛みが張り付いていたが、激痛で歩けないほどではなかったのでどうにか歩いた。が、それ以上に辛かったのは靴がきつくて午後は足指が痛くなり、泣きたい気分だった。この靴では剱には行けないが結論だった。 高尾山頂 富士山も見えず メガ盛りかき氷 みんな食べてたよ 大勢のハイカーとランナーで賑わう影信茶屋 小仏峠の愛嬌あるたぬき 白馬と私 陣馬山山頂にて
2015年09月05日
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よく山に行くが山の天気と平地の天気はかなり異なるのでヤマテンの有料サイトを契約した。あの猪熊隆之さんが運営する山専門の気象情報会社である。月額324円だが年額にすると3800円位になるから侮れない。しかし今や気象情報も買う時代だからやむを得ない。契約終了してPCでやるとすぐログインできるがスマホで試みるとログインできない。スマホで見れなきゃ意味がない。「課金が未確認・・・」などの表示が出てくる。やむなくヤマテンにメールして解決方法を聞いた。するとまずスマホの迷惑メール設定で受信拒否されるので正式なアドレスにアクセスできない。ヤマテンのメールサイトを受信拒否から解除してほしい。ログインできないのはアカウントとパスワードの入力間違いとスマホの設定が原因である。スマホでログインする場合、Cookieが無効の場合、正常にWebサイトWebページにログインできない場合がある。詳細なCookieの設定・確認・変更は携帯ショップで相談して下さい・・・・。クッキー?クーキー?何じゃそりゃ!!と言う感じでチンプンカンプン。考えあぐねていたが、遂にこれは私の能力範囲を超えている、すぐにDocomoに行くべきだと決心。Docomoに行って若いお兄さんに話したら多少憐憫の表情を浮かべながら、スマホをいじること10分余で「できました。」「すごい!!、さすがですね」と一応感謝の言葉を発し、自分でやってみたらちゃんとログインできた!!。自分で悩むことなんてなかったんだ。専門家に頼めばあっという間に解決だ。
2015年09月04日
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最近めっきり本を読まなくなった。視力が落ちて霞むのと焦点が合わないので活字を見るのが段々つらくなってきてるし、知的持久力が落ち続けている。そんな私だが図書館で「呪い殺しの村」というおどろおどろしさ丸出しのタイトルの本を見つけた。活字もそこそこ大きかったので借り出して読み出した。作者の小島正樹 さんの本は始めてだった。これがなかなか面白くて、霞む目をこすりながらい一気に読んでしまった。 千里眼・予知・呪殺の「三つの奇跡」を起こす"憑き筋"の一族と、彼らを忌み畏れる、村の有力者である一族。その怨嗟の歴史は、都内で起こった不可解な殺人事件とどう結びつくのか。こういう嘘かホントかわからない題材が大好きな私にはけっこうなエンターテインメントになりました。東大法学部出身の警視庁監察官鴻上心のナルシストぶりが笑えます。
2015年09月03日
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長い夏休みが終わり、今日から二学期の仕事が始まりました。上履きにお弁当その他必要な細々した物を持参して久しぶりの出勤、ちよっと気持が引き締まりました。馴染みの校舎にいつもの部屋、落ち着きます。まず机、椅子、棚、本箱、ソファ、流しなど部屋中を拭き掃除して桔梗の花を投げ入れて環境整備。 「環境が人をつくる」 気持ちいいスタートです。 卒業制作のステンドグラス
2015年09月02日
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8月31日から9月1日にかけて北岳バットレスダイヤモンドフェースを登攀する予定だったが、生憎の天気で見合わせた。そうしたら2日間丸々空いて手持ちぶさたになって持て余してしまった。それで今日はまた息子にビレイヤーをお願いして葛西のロックランズに出かけた。9月1日とあって超空いていて午後ずっと私達含めて3グループしかいなかったので昇り放題!!。その上、息子はビレイだけ、私はクライミングだけの完全分業なので回転が良すぎる。休む暇が無い!またたく間に7本ほど昇って時間調整。その後は難度を上げたのでまたたく間にとは行かなかったものの、順番を待つ必要もないため、かなりの数を昇った。正味2時間半、さすがに腕が重くなり5時で終了。いいトレーニングになった。 オートビレイで昇る 閑散としたジム内部 バックシャン(?!)
2015年09月01日
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