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下の娘が年末年始年始を我が家で過ごすために里帰りしてきた。お正月を我が家で過ごすのは一体何年振りだろう。早くから自立したいと家を出てアパート暮らしをしてきたのでおそらく10年ぶりくらいだろうか。八丁堀青柳の和菓子、懐中汁粉、飛騨高山の甚五郎そば、赤カブ漬け、お餅など土産をたくさん持ってきてくれて嬉しかった。どれもグルメの娘らしい美味しいものが選ばれていた。早速和菓子をご馳走になった。上品な甘みに美しい彩りとさすがはお江戸の老舗の味だった。 夕食は鍋物を囲み、実に久しぶりに親子3人水入らずの食卓になった。お風呂にも長時間入って半身浴していた。アパートのお風呂は手狭でアメニティ度に欠けるため、家庭風呂でのんびりできるのが嬉しいようだ。身も心もリラックスさせてゆったり休養させてやりたい。
2015年12月31日
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12月30日大掃除と庭木の剪定に励んだ。掃除は日ごろからこまめにしているので案外簡単に終わった。でも庭木の剪定はほとんどしてなかったので大変だった。まずバラの剪定から始めた。以前はセオリーどおり枝を適切と思われる位置で切っていたが、最近はできるだけ幹に近い枝から華道用の小さなのこぎりでジーコジーコ曳いて切る。そのほうが小さな枝を払わなくていいから楽なのだ。もうバラの立場になって考える余裕がない。午前中でバラの剪定をすませ、午後はその他の樹の剪定をした。金木犀・雪柳・銀杏・南天・楓などをできるだけ短く切った。枝切りは順調だったが大波乱だったのがハランの葉である。バラの根元に一株ハランを植えたのが25年前だったがそれからハランは着実に根を増殖させ、今では広い面積に渡ってハランの葉が茂っている。それが鬱陶しいので刈ったり切ったりしたのだが葉っぱを袋詰めするのに苦労した。何とハランの茎は細いのに曲がらず折れず、葉も折れず破れないからそのままでは袋に入らない!!いちいち茎を切り葉も切って袋詰めせねばならず、長時間を費やした。午後5時を過ぎ、あたりが薄暗くなり、師走押し迫ってこんなことをしている自分がちょっとみじめだった。でもすっかり庭全体の風通しがよくなりさっぱりした。やはり普段から少しづつやっておかないから最後にこんなひどい目に遭うと反省した。
2015年12月30日
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ずっと気になっていた映画があった。「黄金のアデーレ」である。ところがこの映画は上映館が限定されていて近くでは上映されていない。公私の多忙さで時間がとれずにいるうちにもう今年も残すところ3日になってしまい、諦めかけていた。でも観たいものを観ないで大掃除するのは私じゃないと決心し、今日12月29日千葉中央で一日一回朝9:10開始のこの映画を観てきた。めったに泣かない私でも涙が3回にじんだ。久々心の奥を震わせる上質極まる洗練された映画だった。美術、音楽、歴史が高度に絡み合って美術と音楽好きの私には最高だった。 クリムト作 アデーレ・ブロッフバウアーの肖像 もう一つの傑作 接吻いろいろな発見があった。まず準主役の弁護士があの12音技法作曲家のシェーンベルグの孫だということ。父は有名な判事で名門の一家だった。映画の中でシェーンベルグの曲がコンサートで演奏され、弁護士の目に涙が出てくるがさもありなん。さらに主人公一家は裕福なユダヤ人で室内は有名な名画がさりげなく壁を彩り、父親がチェロ演奏をするのだがそのチェロの色が類い稀な美しい色と形それに音色に目を見張っていたら、これが何とストラディバリ!!でナチスが容赦なく奪っていく。主人公マリアの着ている服や立ち居振る舞いは上品かつ優雅で見とれてしまった。そして以前「ミケランジェロ・プロジェクト」という映画でナチスが略奪した名画を取り戻すという映画を観ていたこと、NHKの番組「映像の世紀」でナチスドイツの残酷な画像をたくさん見ていたことなど何もかもがこの映画に収斂してつながった。 「黄金のアデーレ」が大画面でまさに黄金にきらめきながら迫ってきた時は感動で涙が出てきた。驚くことは名画のアデーレと映画に出てくるアデーレ役の女優が同一人物のようにそっくりだったこと!!。現在と過去が行き来してナチスがいかに残酷なことをしてきたかが回想として出てくるのだが、オーストラリアから脱出する際の両親との別れの場面は哀切でここでも涙が出た。次に裁判の判決が出て主人公のマリアの元に名画が返還される判決が出たとき、感極まってたくさん涙が頬を伝った。現在この名画は高級化粧品メーカー・エスティ・ローダーの息子ロナルド・ローダー氏が買い取り、ニューヨークのノイエ・ガレリにある。彼はアメリカの元駐オーストリア大使でエスティ・ローダー・カンパニーズの現会長。しかし、こんな人に高額で(1億3500万ドル・約150億円)で売るのならオーストリアに戻したほうがオーストリアの人たちには喜んでもらえたのではないかと思うし、この名画はニューヨークに置くよりかってマリア達が住んだ美しい芸術の街により似合う。
2015年12月29日
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12月28日師走も押し詰まり今年も残すところ3日になった。まだ大掃除が終わっていないこの忙しい時に歯医者の予約が入っている。いつまでたっても歯科治療が終わらないのだ。今日も朝からハードスケジュールを縫って歯医者に行った。あらかたの治療は終わっているのに、歯の付け根が窪んでいるのを整備するという。そんなことまでわざわざしなくていいよと思っているのだが、ドクターはやる気満々。今日も一か所治療したが、まだ終わりにならず、手鏡で「次はここをやりましょう」と示され、新年にも行かねばならない。「ああ」と思わずため息がでたが、時間がある時に細部まで治療しておけば、きっといつかよかったと思うこともあるだろうと観念した。
2015年12月28日
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12月27日、岳友のエーデルワイスさんとハイキングに行った。お互い各々の山行をしていて、半年ぶりにやっと会えたのだった。山は中央線沿線相模湖駅からそのまま歩いてまず嵐山へ。ここから眺める相模湖の景色が「かながわの景勝50選」に選ばれている。波一つない相模湖が青緑色に静かに広がっていて気持ちが落ち着いた。いつも南高尾山稜から相模湖を見下ろしていたが、やっと反対側に来て城山などを眺めることができた。 嵐山からの相模湖嵐山から落ち葉がしっとりと積もったねん坂を上り下りして石老山に向かった。最初の見どころである顕鏡寺では紅梅・白梅に蝋梅が咲いていてびっくりした。暖冬といってもまだ12月なのに今から咲いたらこの先どうなるんだろうとか余計な心配をした。 顕鏡寺の紅梅顕鏡寺から上は奇岩の連続で駒立岩・文殊岩・擁護岩など巨大な岩がたくさん連続していた。 巨大な岩石エーデルワイスさんとは積もる話が山ほど有って、相模湖駅で落ち合ってから高尾駅で別れるまで、話が途切れることなく一日中話し続けた。彼女と私はエベレスト街道のトレッキングで知り合って以来の交流で年齢、生まれた月、職業、趣味が同じという稀有な関係であり、良き理解者であるとともに精神的な支えともなっている存在である。近況報告から始まって国内外の山の話、時事問題、家族のことなど思いっきり話しているうちに石老山の山頂に到着。見事な筆跡の柱があって格調高かった。 エーデルワイスさんと石老山の山頂でその後は大明神展望台を経由でプレジャーフォレスト前バス停まで下山した。たくさん話をして自分の気持ちを聴いてもらったのですっかり心が軽くなり、明日からまた自分らしく頑張っていこうと明るい気分を取り戻すことができた。楽しく有意義な一日だった。
2015年12月27日
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下の娘から玉屋珈琲というこれまで聞いたことのなかった珈琲をもらった。赤と緑の可愛い珈琲豆の木の下に有機珈琲スペシャルと記載されている。有機栽培の珈琲なんて呑んだことがない。調べてみたらおお、何と有機JAS認証珈琲なんてものがあるではないか!!。この玉屋珈琲店では、オーガニック生豆の仕入れから焙煎、ブレンドまで自社で一貫して管理し、 毎朝コーヒー豆の品質チェックを行った後、機械に頼らず手動で焙煎しているという。 銘柄や収穫時期によって香りや味などが微妙に異なる豆も、その特徴に応じて熟練の技で火力や時間を調整し、見事に炒り上げていくんだそうだ。原産国はメキシコ・ガテマラ・ペルー。 早速ハンドドリップして呑んでみた。香りは少なかったがものすごくまろやかで自然な味で尖ったり突き刺したりする感じが全くない。味がマイルドなので脳の高揚感は少ないかもと思っていたがこれが予想に反して集中力が長く続いた。私は珈琲のカフェインが神経を興奮させてくれることを期待して呑んでいるのでこれは有難かった。静かな興奮が続いたおかげで仕事がはかどった。紹介文には苦味とコクが黄金比率の深煎りのブレンドとあり、深い味わいがして味・コクは絶品の仕上がりともある。でもそこまでは感じなかった。しかし今まで呑んできた珈琲とは全く異なる味だったことは確かである。200g900円(税別)という値段にも仰天したが、有機栽培なんだから当然なのだろう。しばらくはこの味が楽しめる。
2015年12月26日
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翌12月25日は三叉峰ルンゼにアイスクライミングに出かけた。しばらく人が入っていないというのでひょっとしたらラッセル?!と内心焦っていたが、一度トレースが着いていたところに降雪があった状態だったので上の方以外は思ったほどではなくて有難かった。しかしここも例年ほどの氷柱にはなってなかった。まずF1に着く前に雪が無いため岩が露出していてチムニー昇りをし、ザックを荷揚げしなければならない地点があったのも昨年にはなかったことだった。F1も小さく、F2は標準の大きさに成長してはいたが昨年より軟らかく迫力が無かった。 三叉峰 今年のF2 短い滝が続くF2を過ぎると小さな滝が次々と登場してそれを登りながら上昇した。滝登りより滝から滝の間の雪の急坂がしんどかった。 最後の滑滝を登るとアイスクライミングは終了。次は石尊稜の上部ミックスの岩登りになった。私にとっては滝登りよりこのミックス帯の岩登りのほうがハードだった。岩の上に雪が乗っているのでホールドが分からず雪を払いのけて確実なホールドを探したが安心して持てるホールドが無い。雪がしっかり積もっているわけではないのでアックスをしっかり打ち込むこともできず、引っ掛ける程度にしてアイゼンの爪で岩に乗り、かろうじて体を安定させつつ登った。どうにか稜線まで抜け出し、風のこない所で一休み。その後は横岳から赤岳に抜けるお馴染みの稜線を地蔵尾根分岐まで縦走した。でも一面真っ白にガスっていたので何にも見えず、眺望ゼロ。 石尊稜地蔵尾根は先週よりも雪が増えて冬山らしくなり、足元が安定して楽だった。下山すると八ヶ岳連峰が花嫁のウエディングドレスのように純白に輝いていてしばし見とれてしまった。
2015年12月25日
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12月24日八ヶ岳の裏同心ルンゼでアイスクライミング始めが出来た。前回12月14日に来た時はまだ雪が無くて裏同心ですら登りたい結氷状態ではなかったが、今回は堰堤広場から上は雪があり、稜線は純白の雪で覆われていた。裏同心ルンゼもそれなりに登れるようになっていた。赤岳鉱泉小屋で身支度して硫黄岳に続く道から右に折れて急坂をつめると小さな滝が表れた。F1,F2と楽しく登り、通常のF3に行かず左股の滝を登った。あまり人に知られてないがこちらの方が長さもあるし一応立っていて滝らしい。あっという間に登り終わってしまい、鉱泉に戻って読書にふけった。 裏同心ルンゼ F1 F3静かな夕暮れが訪れた。頂上小屋がはっきり見え、赤岳に残照が輝いた。大同心方面は雲が沸いていたが山らしい景色だった。 夕暮れの赤岳と大同心方面今夜の宿泊者は12名。いつもの豪勢な夕食を頂いた後、小さなケーキが振舞われた。クリスマスイブだったのだ。コンビニでよく見る至福のロールケーキをスタッフの心配りに感謝して頂いた。
2015年12月24日
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今年の師走は家族の大病が重なって何かと不安で心配ごとが多い上、見舞いや書類提出などとても多忙だった。おかげで年賀状に気が回らなくて12月18日になってもまだ買って無い有様だった。新年に向かうスケジュールを確認するともう時間がないということが切実に分かってマジ焦り、やっと年賀状を買ってきた。最近はいつでも年賀状があるから有り難い。昔は遅くなると年賀状が売り切れで買えなかった。早速、20日から年賀状作りを開始。まずは裏面からで使用する画像の選択。 いつもどの画像を盛り込むかで悩んだり迷ったりして時間がかかるので今回は自分が最も印象的だった4場面をさっくりと選択した。それに年賀の言葉、干支、新年らしいイラストをちりばめてデザイン決定。迷わなければ早いものだ。すぐ裏面印刷を開始した。続いて宛名印刷。喪中はがきと住所変更をいちいち確認してGO。200枚の印刷が破綻なく終了。更に翌日手書きの一言を添えてついに完了。今日、投函に行ったところで赤いポストにこんなものを見つけた。ビニール袋に輪ゴムがたくさん入っていて「年賀状をお出しになる際にご利用下さい」と添え書きがある。やるね、郵便局!!(かどうかはわからないが)。沈みがちだった気持ちにちょっと灯がともった。
2015年12月23日
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今日は天気はよかったが師走の風が吹いて寒かった。プランターで育ててきた白菜が大きく成長して、もうプランターで育てるのは無理になってきた。明日からは学校も冬休みに入るため、水遣りにわざわざ来ることもできないから思い切って外の花壇に移植した。花壇の土はふかふかで手触りがよい上、広々しているので移植は快適に進んだ。白菜11株全部とサニーレタス6株全部を一区切りの敷地に移植した。結球するところを見たかったのだが、冬休みの間に結球しているかもしれない。ポピーは次々としおれて無くなり、最終的に2株が残って大きく葉を伸ばし、たくましく育っている。1月にはどんな姿になっているだろう。寒い冬に負けずしっかり成長してほしい。 白菜とレタス ポピー
2015年12月22日
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四国の姪からココナッツオイルをもらっていたが、驚いた事はこのオイルが固まって白く個体になっていることだった。一見これが油とは思えない。25度以下では固まるとのことだ。しかし一瓶湯煎するのもどうだろう?と思いつつ、ひと匙掬って食べてみたら以外やフルーツの香りがして美味しい。よく考えてみれば原料はココナッツだからフルーツの香りがしても不思議ではない。油を個体でたべられる!不思議な感覚だった。料理に使うのはもったいない気がして、コーヒーに入れて呑んでみたらこれもいける。ポイントはよく撹拌して乳化させること。表面に細かい泡が出てきて香りが引き立つし、ブラックコーヒーがマイルドになる。 ネット情報によるとケトン体ダイエットというのがあって、糖質制限しながらココナッツオイルを摂ると効果的らしい。でも登山が途絶えることのない生活をしているのでこれから冬山に向かうのに糖質制限なんかできないから、糖質制限無しでココナッツコーヒーを楽しもう。ココナッツオイルにはいろいろ健康にいいことがあるようだ。
2015年12月21日
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鍋割山に着いた時、山荘のなかを訪ねて久しぶりに山荘の主・草野さんと会うことができた。シーズンに一回位は鍋割山稜を歩いて来ているのだけど、山荘の外に登山者が溢れていることが多く、ほとんどの登山者は名物鍋焼きうどんを注文している。当然草野さんは鍋焼うどん作りで超多忙なので話をするのは不可能だし、仕事の邪魔になるので遠慮してきた。でも今日は外に登山者が見えなかったので山荘の中に入ってお顔を見、少し話もできた。私達は大学の同窓生である。私が先輩!!なのだ。草野さんは当時から山岳部、私は管弦楽部でサークルの部室が隣同士だった。でも在学中に会ったことはなかった。 鍋割山荘とお元気そうな草野さん ここのコーヒーがおいしいので、コーヒーカップ片手に倉岡さんのことやエベレスト登山のことなどを愉快に話した。三浦雄一郎さんのエベレスト登頂時の登攀隊長が倉岡さんということはよく知られているが、倉岡さんのクライミングの師が草野さんで、私は倉岡さんと一緒にエベレスト遠征に行っているという関係で共通の話題がたくさんある。楽しい時は瞬く間にすぎてしまう。日没が早いので2時半でお別れして下山した。
2015年12月20日
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12月19日(土)素晴らしい冬晴れの一日、気分転換と冬山に向けてトレーニング山行に出かけた。山は丹沢山系、ルートはヤビツ峠➡丹沢表尾根➡ 塔ノ岳ヤビツ鍋割山稜➡鍋割➡後沢乗越➡大倉である。好天のせいか秦野駅からヤビツ峠行きのバスは臨時便が増発され、満員だった。ヤビツ峠から表尾根を真面目に登ってぐんぐん高度をかせいだ。風が無くて寒くなく、日蔭には雪が残っていたが、日当たりのいい道筋は雪が溶けて道がぬかるんでぐちゃぐちゃだった。でも雪は大して積もってなくてアイゼンを着けるほどではなかった。ピラミダルな富士山が一日中神々しい姿を見せてくれ、心洗われた。 二の塔、三の塔、大日と次々にピークを越え、鎖や梯子を伝って塔ノ岳に到着。山頂はたくさんの登山者で大賑わいだった。富士山は更に一段と大きく気高くそびえていた。 山頂でランチし、お茶を飲んで 再び出発。金冷ましまで急坂を下り、小丸を超えて鍋割山陵に 入る。稜線から見る丹沢山の主脈・主稜の山並が真っ青な空にくっきりと映えていつまでも見続けたい眺めがずっと続いた。中でも蛭ヶ岳は風格があってステキな男性のようだった。鍋割山稜の木々はすべて葉を落として落葉樹になり、しみじみとした風情でこれもまた良かった。日没が早いので頑張って歩き、予定通り下山できた。 丹沢の盟主の山波参考タイム ヤビツ峠9:15→塔の岳12:45 13:15→鍋割山14:15 14:30→大倉16:48
2015年12月19日
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長野県松本市に住む友人から長い箱に入ったものが送られてきた。こんな長い箱に何が入っているのだろうといぶかりながらあけてみると長芋だった。とてもきめ細かい籾殻に包まれている。「すごい!!こんな長くて腕のような長芋みたことない!!」不意打ちをくらったように驚いた。太さは私の贅肉たっぷりの腕ほどではないが長さは私の腕よりずっと長い。 5本も入っている。籾殻の手触りがよく居心地よいベッドになっている。この中に保存しておけばけっこう長期間保存できるにちがいない。こんな貴重品をたくさん頂いて恐縮した。さあ、どうやって食べようか。滋養強壮の効果が高い食材だと聞いたことがあるが、酢の物、サラダくらいしか思いつかない。ネットで調理法を調べて存分にご馳走になろう。
2015年12月18日
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暖冬ではあるが、冬は冬、日増しに寒くなっていくのだが、ミニトマトがまだなっている。日当りのよい場所に植えているのだがさすがに緑の葉が少なくなってきた。でも実が淡い色で色づいているので今日も収穫した。かなりの数だった。サラダの彩りにしたり自分のお弁当にも必ず入れるが、それでも余っている。テーブルの上に置いて気がむけばいつでもお八つに食べられるようにしている。 枯れながらも実が熟れる 今日の収穫
2015年12月17日
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いつも聴く訳ではないけれど、聴くその都度、深く心うたれ心に残る曲がある。シューベルトの「冬の旅」がそういう曲だ。その感覚をどう表現すればよいか言葉が見つからないのだが、とにかく心の奥深くに入り込んで来るのでその時何をしていても聴き入ってしまう。「冬の旅」に心奪われてしまうというか、「冬の旅」に同化した心理状態になってしまうのだ。明るく楽しい曲ではない。失恋・孤独・絶望・死などをイメージする暗く沈んだ曲がほとんどである。でもなぜか強く惹かれてしまい、最後まで聴き続けずにはいられない。歌詞はドイツ語だからほとんど分からないにもかかわらず、その響きや声の明暗、ピアノと一体になった表現に共感してしまう。特に「溢れる涙」「春の夢」「辻音楽師」などが好きで「溢れる涙」はこちらも涙がにじんだことがある。「菩提樹」もしばしの明るさの中にも沈潜する何かを感じるし、ピアノが表現する葉ずれのような音型もいい。日常的に音楽はFM放送で聴いているのだが、この曲を聴く時期が初冬つまり今頃が多い。この時期は日没が早くなり弱々しい陽差しが斜めになる。うら寂しくエネルギーが枯れていく。そういう時期的要素とも関係しているのかもしれないけど、この「冬の旅」の嘆息するようであり、また諦めるようでもあり、時たま明るく希望がでてくるような曲調に自分の人生の何かを重ねて感じるのだろうか。シューベルトの晩年の最高傑作というものの彼は31歳9ヶ月で亡くなっている。その若さでこの精神的熟成度は驚異的だ。古い人ばかりだがフィッシャー・ディスカゥ、ヘルマン・プライ、ハンス・ホッターの演奏が好きだ。 シューベルトとヘルマン・プライ
2015年12月16日
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12月13日朝、赤岳鉱泉小屋に入るため美濃戸口を通った。昔からあるお馴染み八ヶ岳山荘の向かい側にこれまで無かった新しいモダンな建物かあった。J&Nと大きな字が読める。外側のガラス張り部分は陽当たりが良さそう、中にカフェ用だろうかテーブルが並んでいる様子がよく見える。急ぐ旅でもなかったので入ってみた。若い女性が気持ち良く迎えてくれた。 J&N 外観中はとても洒落ていて若いセンスでまとまっていて好印象だった。カプチーノをオーダーしてみたら、ちっちゃなカップにビスコッティ付きで出てきた。カプチーノは深い渋みがあり、ビスコッティは固くてそのままで食べてもカプチーノに浸してもとっても美味しかった。二つとも少量でおいしいのが良い。 若い女性といろいろ話が弾んだ。夫婦二人で経営していてJとNは二人の名前の頭文字ということだった。2階が宿泊できるようになっていて夕食付きでリーズナブルな値段で提供しているという。山の中とはいえ、登山基地の美濃戸口にこれだけの建物を建て、ロッジとしての施設・設備を整えるのは莫大な資金が必要だろうからそれを実現したこの若い夫婦はすごいと思った。いつかこの付近の山に登山やアイスクライミングに来る機会があったら泊まってみたい。行き時はちょっと立ち寄ってこのカプチーノを呑み、下山時にはゆったりとケーキセットでも食べて帰りたい。
2015年12月15日
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12月14日(月)鉱泉小屋で待機しているとYガイドが登ってきて落ち合った。11日に雨が降り、氷瀑は崩れてしまい、辛うじて裏同心ルンゼが昇れなくはないが既に昇っているから岩のルートを昇ろうということになり、赤岳ショルダー右ルートを登攀することになった。ショルダー左ルートは昇っているのだが右ルートは難しいと聞いていたので躊躇していたのだった。でもガイドからの提案だからチャンスだと思って行くことにした。グズグズの裏同心を昇っても楽しくないだろうし。行者小屋から文三郎尾根の三分の二当たりまで雪道(昨日遅く降雪があり、この地点では雪が積もっていた)を詰める。赤岳主稜に取りつくためのリスキーなトラバースを慎重にこなし、主稜1ピッチ目のチムニーの岩が丸見えで驚く。通常なら雪がついたこのチムニーを昇るのだが、今回岩の下を潜るという省エネ登攀で貴重な体験ができた。そこから抜け出して更に思いっきり下降し赤い絶壁が見える地点がショルダー右の取りつきだ。 岩にうすく雪が着いているが、赤い岩肌もしっかり見える。この1ピッチ目が特別難しく、その後は次第に易しくなるというルートだ。案の定1ピッチ目で左に振られてしまい、そこから上に脱出するのに手こずったが、その上は思いの外、何とか昇れて難関は終了。噂ほどではなく、あっけなかった。その後は純然たる岩のピッチというより雪がついたショートロープの岩の登攀が続いた。難しい部分はなかったものの、天気予報に反して日は照らないし強風が吹きすさんでメチャクチャ寒かった。風で殴られてバランスを崩しそうなので立て直しながら岩と戦うというより一刻も早くこの寒さから逃れたい一心で登った。霧が湧き出て一面真っ白、視界は全くなかった。岩の露出と雪の付き具合でピッケルを使ったり這い松の上をよじ登ったり草つきもあったりと変化に富んでいたが、垂直に伸びる岩を登るのがけっこう快適だった。 やがてショルダー右の頭のような地点を乗り越えると一般道の稜線に合流した。風が来ないのでここで小休憩。暖かい珈琲を飲み行動食を食べて、再び行動開始。少し急坂を詰めると頂上小屋の先に赤岳山頂が静かにたたずんでいる。もちろん誰もいない。何も見えないから写真を1枚撮ってすぐ下山開始。 赤岳山頂 地蔵尾根を伝って鉱泉小屋へ戻った。地蔵尾根の目つぶし強風を恐れていたがそれほどでもなく安堵した。小屋にデポしておいた荷物をパッキングし、珈琲を楽しんでしばし寛いだ後は駐車場まで快速で飛ばした。この時期の日暮れは早く、かろうじて薄暗くなる前に到着した。参考タイム 赤岳鉱泉小屋8:00→主稜トラバース地点9:20→9:30→とりつき9:45→ショルダー右終了点12:10 12:30→赤岳山頂12:45→地蔵尾根→赤岳鉱泉小屋14:10 15:00→駐車場16:08
2015年12月14日
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12月13日(日)南八ヶ岳の赤岳鉱泉小屋へ一人で入山した。茅野から美濃戸口までバスで行ったが道路には全く雪がない。更に美濃戸口から登山道に入っても春先に雪が溶けたような状態で地面ばかりだった。堰堤広場ですら雪が無くて、赤岳鉱泉小屋のあたりでやっと少し雪が積もっていた。 雪のない堰堤広場赤岳や阿弥陀岳・大同心などもうっすら雪化粧している程度だった。今回の目的はアイスクライミング始めをするつもりで来ているのでこの状態でルンゼの水が凍っているだろうかと不安だった。鉱泉のアイスキャンディも一応凍っているけど厚みがなく、登るには脆弱に見えた。 赤岳鉱泉人工氷瀑アイスキャンディ赤岳鉱泉小屋は閑散としていた。私一人で大部屋を独占して使えた。この日の宿泊者は8人ですぐ親しくなり、美味しい夕食を完食したあとは、皆さんと色々な話をして寛いで過ごした。 ビーフステーキの夕食参考タイム 美濃戸口10:40→堰堤広場12:20 12:50→鉱泉小屋 14:00
2015年12月13日
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ロシアの宇宙船ソユーズ号に乗って長期宇宙滞在していた由井亀美也さんが無事この地球に帰還した。すごく嬉しい。由井さんと直接面識があるわけではないが、いつも行く小川山の山麓・川上村出身ということに大きな親近感がある。あんな山奥のレタス農家ばかりの環境から宇宙飛行士の夢を達成したということに深い感動を覚えている。人間夢を諦めないで頑張ればいつかは道が開けるということを身をもって実践した人なのでとにかく彼の成功は嬉しい。 油井亀美也宇宙飛行士は国際宇宙ステーションに142日間も滞在して任務を果たしてきた。無重力の世界に5ヶ月近く!!。想像を絶する環境だろうなあ。航空自衛隊でテストパイロットなどを務めた彼は宇宙航空研究開発機構(JAXA)の歴代飛行士の中でも「機器の操作技術が高い」と評価されていて、今回が初飛行ながら前評判通りに見事な仕事ぶりだったそうで、 上司は「作業や実験を常に予定時間前に終え、しかも正確で失敗しない。期待通りの成果を上げてくれた」と高く評価している。年齢で限界はないことを伝えたいと、自ら「中年の星」と称し、厳しい訓練を重ねてきた油井さん。出発前には「今の自分はまだ4等星くらい」と語っていたが、任務をやり遂げて見事に「1等星」として輝いた。 さらに輝け、由井さん!!。
2015年12月12日
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12月11日、朝からものすごい暴風雨で面食らった。通勤にも一苦労、横殴りの強風で服は濡れ、ボワーと生暖かい空気が流れて気持ち悪いことこの上ない。やっと学校に着いたら校舎全体がすさまじい結露!。廊下はまるで水を撒いたように濡れているし、壁まで水滴が丸く付いている。昼過ぎにはお日さまが照り始めて今度は暑い!!。何という天気だ。こういう天気の日は子どもたちは情緒不安定になり、落ち着いて学習に取り組めないことが多い。大人でもそうなる人もある。帰宅したら嬉しいお歳暮が届いていた。四国の姪がココナッツオイルを贈ってくれていた。ココナッツオイルはこの所注目されているスーパーフードだが、高価だしどういう風に使うのかいまいち理解できてなかったので買っていなかった。丁度良かった。これを機会に食べ方を研究しよう。この姪は私の食べ物に対する嗜好をよく知っているし、アンテナが高いのでいつもナイスな食品を贈ってくれる。有難いことだ。
2015年12月11日
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12月10日、ベランダで育てている白菜が目覚ましく生育している。日ごとに葉っぱが緑色を濃くし、プランターからはみ出んばかりに力強く大きくなってきた。成長のエネルギーに満ちあふれている。羨ましい!!。 隣のサニーレタスはいじけたように元のままの大きさて成長がない。それ以外の花苗も萎縮している。これは寒さのせいかもしれないと思い、今日は室内に取り入れた。白菜のたくましい成長とサニーレタスやウツボ草・ポピーの萎縮を見ると、白菜は冬の野菜だと痛感した。寒さを得て強くなっている。私もそうなりたい。 陽当たりのよい室内に移住
2015年12月10日
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夕方炊事をしていたらお歳暮が届いた。なんと二つ同時にきた。宅配業者が同じだったんだけど珍しい。1個は親友Kさんから実家の福島で育てたリンゴ、もう1個は上の娘から入浴剤。Kさんからは毎年美味しい桃やリンゴを頂いて嬉しいが恐縮する。そんなにして頂く理由が無いからだ。娘からはもらって当然だという気持ち。あんなに我が身を削って孫の世話をしてきているのだから歳暮や中元程度じゃ足りないくらいだ。冬場は入浴剤が実用的で役にたつのでそれをリクエストしていた!!。 リンゴは医者いらずと言われるほどの健康増進果物だから家族で一日1個食べ、夜は入浴剤入りのお風呂にゆったり入って体を温め、元気にすごそう。
2015年12月09日
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12月8日真珠湾攻撃のあった日だが、テレビにもネットにもそのような話題は全く見なかった。代わりにISやテロの問題が沸騰していた。時代は変わるが、庭の一隅に今年もアロエの花がオレンジ色の花を咲かせている。色が明るく花が大きいのでとても目立って存在感がある。このところ気が滅入ることが多くて気弱になりめげていた。でも「私はそんなに脆弱じゃないはず」と考え直し、自分を取り戻して今朝はいつもの筋トレをし、大股早足ウォーキングで出勤した。アロエだってわが家のような不遇な環境で精一杯咲いている。私がめげてどうする?!。地味でも日常生活でするべきことをきちんと続けていくことが生きていくことだ。一日一日の積み重ねが私の人生になる。頑張れ、私。
2015年12月08日
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12月7日、時間をやりくりして四ッ谷の登山用品店に行った。12月から始まるアイスクライミングシーズンに向けて靴とアイスアックスの整備を依頼していたのだが、完了したという連絡をもらったので早速引き取りに行ったのだった。まず靴。どちらもスポルティバのネパールエボなのだが、大きい方は靴底のリソール、小さい方は当たりだし(指が当たって痛い部分を広げる)、アイスアックスは研ぎと調整だ。どちらともきちんとできていて有難い。 左 リソールした靴 右 当たりだしで横幅を広げた靴 補助輪着きアイズアイゼン・研ぎ出したアイスアックス更にアイスアイゼンをどうするかという話になった。私のアイスアイゼンはM10(エムテン)で堅牢かつ安定性がある優れた製品なのだがいかんせん古くて重い。数年使用してきたのでこの辺りで新しいのを買おうと思っていた。Kガイドと候補を相談したのだが、そのお薦め製品には私の36の靴に合うサイズが無い!!。いろいろ思案した結果、パーツを分解し、従来のリンクスに補助輪!!!を着けて強化することになった。オーナーの凹助さんとスタッフで私仕様のアイゼンを組み立ててもらった。 アイゼンに補助輪を着ける作業これで足回りの準備は完了。新しいアイゼンを履き、研いだアックスを持って気持ち良くアイス始めしたい。
2015年12月07日
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12月6日、このところずっと家族と社会のため時間を使い生きてきた。やっと今日の日曜日、自分のために一日を過ごすことができた。来週からはアイスクライミングを予定しているのでその足慣らしに南高尾山稜を歩いてみた。今年1月16日に来ているのでおよそ一年ぶりの南高尾だ。今日はこれまでになくハイカーが多かった。20人くらいが一団となった集団3グレープとすれ違い、ちょっと危機を感じた。これまでこのエリアは静かなハイキングが確約されていたのだが、高尾山の余りの混雑を避けてツアー客がこちらに来るようになったのではないか。トレイルランナーも増えていた。自分だけの山ではないから誰が登っても良い訳だけど、このルートが混みあうことを考えると少し残念になる。京王高尾山口から草戸山、泰光寺山を越え、見晴台まで登ると津久井湖・集落・丹沢の山波・富士山と縦に重層的に積み重なる風景が見事だった。 草戸山あたりの紅葉 丹沢と富士山 津久井湖から丹沢・富士山遠望 随所に手作りリュック掛があるさらに金比羅山、大洞山と南高尾山稜を歩き貫くと最後はグーンと大垂水峠に下る。峠からはジグザグと登り詰めて小仏城山に到着。城山山頂は沢山の登山者で賑わっていた。 賑わう小仏城山山頂の茶店ベンチにかけて名物のナメコ汁を楽しんでランチ、珈琲も味わった後は相模湖方面に快調に千木良に下山した。でもそこから弁天橋を過ぎて相模湖駅までがアスファルトの道で無意味に長く疲れた。天気予報ほどは好天にならずこのルート特有の燦々と降り注ぐ日だまりはなかったものの穏やかで風がなくいい一日だった。参考タイム 京王高尾山口 7:35→見晴台 9:50→小仏城山11:48 12:25 →千木良13:05 →相模湖駅 14:05
2015年12月06日
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今日・11月5日はボルフガング・アマデウス・モーツアルトの命日である。私の心の中で彼は特別に好きな作曲家の地位を占めている。今日はオペラ「魔笛」と「レクイエム」を聴いた。レクイエムはいつ聴いても荘厳さ、怖ろしさ、悲しさを味わう。どういう巡り合わせなのかこのレクイエムを聴く時は自分自身も辛かったり悩んでいたりする時期と重なることが多い。自分の心の奥を見つめながら聴くとこの音楽の凄さが身にしみる。映画「アマデウス」でも彼の凄絶な最後が描かれていたが、幼少期から神童・天才ともてはやされた彼が身を削って死の淵までも作曲し続けた曲だ。彼の35歳という短い一生はとても浮き沈みの激しいもので決して努力とか道徳的とか常識とか立派な作曲家などの範疇に入らない人だったが、残された音楽は人が作ったとは思えない非凡なものでいつも特別な感情が湧く。父や教会に縛られながらも自由な魂で生きた彼の音楽はその死後200年という時空を超越して私達の心を震わせる。 ヨーゼフ・ランゲ作 鍵盤に手を置くモーツァルト(首から下未完成)
2015年12月05日
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12月4日、カマキリをみた。もう12月で寒いのにコンクリートの三和土の上を這っていた。うすく綺麗な緑色をしている。カマキリというと夏のイメージで冬はもういないと思っていたので不思議だった。体の色がこんなに緑なのも意外で秋になると保護色で茶色っぽくなるのだと勝手に思い込んでいたのだ。 冬のカマキリ カマキリの卵三角形の頭に大きな目、鋭いカマ- 悪役・悪者のイメージの強いカマキリだがカマキリの一生は非常に過酷らしい。春に孵化し、卵鞘から小さなカマキリがぞろぞろ出てくる。しかしほとんどは、野鳥やクモ、カナヘビなどの天敵に食べられてしまい、捕食を免れた幼いカマキリだけが数回脱皮を繰り返し成虫になっていく。成虫となったカマキリは、秋に産卵した後、その生涯を終える。交尾した後、雌に食べられてしまうという話はよく聞いたものだが、それほどまでにして生きなければ他の生物に食べられてしまうということだろう。寿命1年ということはこのカマキリもあと少しの命ということか。はかないものだ。カマキリが畑や田んぼで作物を食い荒らす害虫を食べてくれる益虫なのが嬉しい。
2015年12月04日
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最近、私の相談室では折り紙が流行っている。初め誰かが駒や孔雀を折ってきてその見事さに見とれていたのだが、ある日から箱作りになった。6枚の折り紙のパーツを組み合わせて四角い一個の箱をつくる。しばらくは子どもたちが折るのを見ていたが、せっかくのチャンス、見るだけじゃもったいない。鶴しか折れない私は生徒に教えてもらって、自分も折り始めた。 四角形の折り紙→四つ折りにして角を折る → 出来上がったパーツ6個 → さらに折って四角形にする6個のパーツの尖った先端を白い裏が出ている部分に次々と差し込んで正方形を作る。最初、これがなかなかわかりにくかったが原則がわかると簡単にできるようになった。すべての白い部分に差し込まないとゆるぎない正方形にならず、形が崩れっぽい。 完成形 たくさん作りましたとても面白かった。和柄の折り紙を使うとゆかしく、普通の折り紙はコントラストがはっきりして面白い。これを糸で縦につなぎ合わせてつるし雛のようにして室内に飾る計画だ。宇宙工学やパソコンなど様々な分野で高度に研究され、活用されている日本の折り紙の素晴らしさの一端に触れた。
2015年12月03日
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このところ豆乳甘酒にはまっている。この3年間ほど、朝はグリーンスムージーを愛飲してきたのだが、寒くなった来たし、さすがに飽きてきた。そこへ新しく登場してきたのが甘酒だ。甘酒は大好きでこれまでも山行の行動食にしたり、普段も飲んでいたが、最近はグリーンスムージーに変わって毎朝の美味しい一杯の地位を占めている。材料もレシピも簡単だ。糀から作った無添加の甘酒60グラム程度に豆乳100CCが基本、これに生姜汁を加えてレンジで2分で完成。ご存知のように甘酒は「飲む点滴」と言われるほど栄養豊かな食材で胃にに負担がかからないのもいい。糖質含有量の多い甘酒に植物性蛋白質の豆乳を合わせて朝に最適だ。寒さ対策で生姜汁を加え、レモン果汁のクエン酸も入れると私的には完璧な構成だ。 イチビキの甘酒(糀から作られ砂糖不使用)めいらくの有機丸大豆100%の豆乳 イオンのオーガニックレモン果汁これが超おいしい。この味で二口くらい味わったところでレモン汁をスプーン1杯加えるとトロトロ状態になって味も甘酸っぱくなる。ゆるいヨーグルトみたくてすごくいける。しばし至福のひとときを味わい、脳を喜ばせる。この冬の朝はこれで乗り切ろう。 甘酸っぱくてトロトロの舌触り
2015年12月02日
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今日から12月。月日がたつのは本当に早い。仕事が休みだったし、とても良い天気で温かかったので冬支度を整えた。まずはリビング。テーブルや椅子を移動し、フローリングを掃除して薄ピンクのカーペットを敷き詰めた。すごく落ち着いた。次は家族全員の寝具のカバー掛け替え。敷き布団には厚地のボアシーツを掛け、掛け布団はフリースのカバーを付け替えた。枕カバーだけが冬用がなくてオールシーズン用だ。頭寒足熱というから頭はそれでいいでしょう。次は加湿器を押し入れから出してリビングに設置した。エアコンは乾燥度が激しいから必需品だ。 今年は2Fのトレーニング室に思い切ってデロンギのオイルヒーターを導入した。これまでは小型の電気ヒーターをつけて電気カーペットの上で運動してきた。でも電気の熱はとてもきつく、部屋全体は温かくならないのに乾燥だけ激しい。これじゃ健康のために筋トレやヨガをして逆に体を損なってしまう。今年も朝早く筋トレやストレッチをすることが多いので思い切って購入したのだった。オレンジ色でとても可愛い。さあ、これで室内は大丈夫だ。
2015年12月01日
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