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1月31日は湯川にアイストレーニングに出かけた。湯川の岩場には毎年何度もクラックの練習に行っているのだが、アイスクライミングに行く機会が無かった。林道を挟んで上には岩場があり、林道の下には川が流れていて冬はその川に沿って氷瀑が発達するという珍しい自然環境の地だ。燈明の湯までは車が入れて問題なかったがその先、トンボ池(夏にはトンボが棲息するので勝手にそう名付けています)で侵入禁止の鉄柵があり、入れそうではあったが、地元の猟友会らしき皆さんはそこからスノーモービルで入る態勢だったので私たちは歩くことにした。起伏の少ない雪道を小一時間で滝に下る道になり、トレースをたどって下ると何と渡渉!!かなり不安定でバランス崩して失敗すると川に落ちて下半身ずぶ濡れ、今日はそこで終わりという状況。自信が無かったので少し上の流れの飛び石や水の中を濡れながら渡渉した。これが初めで移動するあらゆる場所で渡渉がある言わば渡渉地獄の一日だった。 この細い木をロープも無しで渡るなんて無理!!対岸に渡って少し登ると氷瀑が現れた。横に広がって小さな氷瀑がいくつも並んでいる。白髪エリアだ。既にクライマーが数人いる。ここはゲレンデですべてトップロープの練習用だ。反対側の崖にも氷瀑があり、こちらは少し長い。 先着の皆さんの間に入って2ルート登った頃、クライマーが次々と到着。大勢の人で混雑状況になってきたため、場所移動。少し上流まで遡行するとスリムな氷瀑(ミクロトワンソンというらしい)に出た。こちらも先客がいたが3人だけだったので入らせてもらって3ルートを登った。更に上流に遡ると有名な乱菊という氷瀑に到着。乱菊はとっても美しかった。繊細でつららが大きく発達したような形状をして幾筋も垂直に垂れ下がっている。しかしあまりに繊細で強度不足、叩くと落下しそうで危険なためクライミングは断念した。ここが登れなかった年は初めてだとガイドは言っていた。やはり今年は暖冬なのだ。ランチでラーメンを食べて体を温めた後は最後の仕上げで壁側の長いルートを2本登った。どちらとも凹角状になっていたり被り気味になっていたり隙間が空いて氷が繋がっていなかったりしてそれなりに工夫が必要だった。何とか突破して本日のトレーニングは終了。課題は時折、基本の形を忘れてカニ登りになってしまうことだ。この悪い形になると腕が疲れるだけで全く上に進めなくなるので要注意。常に三角形を意識し、脚の蹴り込みをしっかり安定させていくことだ。 二日間とも思いの他、よいコンディションに恵まれてラッキーだった。何より氷瀑が登れる状況にないかもしれないと心配していたのに二日間とも登れたことが有難かった。
2016年01月31日
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1月30日から31日は大谷不動にアイスクライミングに行く予定だった。ところが南岸低気圧の接近で予想以上に天気が悪く、雪崩の恐れもあるということで大谷不動は無理、急遽小川山方面に転戦を余儀なくされた。1日目の30日は小川山の唐沢の滝を登りに行った。小渕沢から川上村方面の道路に雪はなく、周辺の山々も雪が軽く乗っているという感じだった。川端下から廻り目平に入るとさすがに雪があり、廻り目平の駐車場は一面雪に埋まっていた。誰もいない。金峰山荘も閉館中だ。ここから唐沢の滝取りつきまで90分位の登りで、MSRを履いて登り始めたが慣れないため、やたら時間がかかって士気が低下。雪に潜らないのに何でこんなもの履くのと内心不満だった。さすがに途中で不必要ということになり、脱いで登った。唐沢の氷瀑はこじんまりしていた。3年ほど前にも昇ったことがあったが、その時よりずっと幅が狭く厚みも薄く迫力に欠けた。でも傾斜は前回よりあったのが救いだった。 唐沢の滝早速準備して登った。全2ピッチで終了点近くに出たら氷がない!!というようなハプニングもあったが特に困難なく楽しめた。 森の中はとても静かで雪降らず雨降らず風無く、悪天候の予報の割にはここは良い状態で助かった。唐沢の滝を独占して2ルート登って終わりにした。 静かな森の中
2016年01月30日
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ご近所にアカシアの花が咲く家がある。毎日その家の前を歩いて出勤しているのだが、ふと見るとアカシアが黄色い花を着けている。まだ色が浅く黄緑色かかっている枝もあり、花そのものも蕾のものが多いが、アカシアの綺麗な黄色が房のように下向きに咲き広がっている。この色はとても目につくし、見ると「ああ、春が近づいてきたな」という気持ちになる。とても嬉しくなってしばし見とれていた。まだまだ寒いけど春は確実に近づいている。
2016年01月29日
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天気が良い日はウォーキング出勤している。冬の朝は寒いので帽子とネックウォーマー、手袋で寒さを防御しているが、余りに風が強い時はネックウォーマーを顔の半ばまで上げて覆面スタイルで行く。なりふり構わないスタイルでかなりみっともないと思うが通行人は誰も私の顔など見ない。20分ほど歩いて体が温まった頃、素朴な公園に立ち寄る。3種類の鉄棒があるので、低鉄棒で斜め懸垂を3セット。回数はその日の調子で。セット間は1分で片足立ちや肩入れなど簡単なストレッチを入れる。3セット終わると高鉄棒にぶら下がる。今は鉄棒が非常に冷たいのでほんのちょっとぶら下がったらすぐ終わりにする。この間約10分。その後は再び歩いて国道14号を超え、ふれあい橋のマス目を二舛ずつ大股歩き400歩。この大股歩きは予想以上に筋肉を使う。こうしておよそ40分で職場に到着したら汗でアンダーウエアが湿っている。まず汗拭きと着替えをし、持参したお茶で水分補給して一息いれたところで仕事のスタートだ。その後2時間程度は体が温かくて気持ちがよい。 朝日のあたる公園一日の仕事が終わった後は退勤だが、当然またウォーキングしなければ帰れない。もう鉄棒をする元気はないため、ひたすら歩くだけだ。でも「継続は力なり」で体力の維持には役にたっていると信じている。
2016年01月28日
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1月27日仕事からウォーキングして帰ってくる道でランドセルを背負った小学二年生位の小さな女の子から 「おばちゃん」と声をかけられた。両手のひらで楕円形の薄い氷を持っている。「これ見て、きれいでしょ?」と透明な氷を見せてくれる。思わず「わあ、すごい。よく持ってきたね。どこにあったの?」と返すと「小学校にあったの」と言う。この学区の小学校からここまではかなり距離があるのだが、手の内にずっと氷を持って歩いてきたのだろう。「寒くない?」「うん、冷たい、でも大丈夫」。「写真撮っていい?」「いいよ」と可愛い声で答える。写真を撮らせてもらったら少女は「ありがとう」と言って友達と橋を駆けて行った。とても心がほっこりした。見ず知らずの私に声をかけて氷を見せ、話をしてくれたことが凄く嬉かった。思いがけない宝物をもらった。
2016年01月27日
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NHKの「新・映像の世紀」はものすごく見ごたえがある。 20年前に放送されたNHKのドキュメンタリー「映像の世紀」の続編である。世界各地から集めた20世紀前半~現在の映像を編集し、約100年の歴史を全6回で振り返る。寺園慎一プロデューサーは「過去に起きたことは現在につながっている。 今を生きる上での“教訓”を導き出すことを心掛けた」と話しているが確かにその通りだと痛感する。過去にこんなことがあったからそれが現在の世界を作っているのだ。怒りの連鎖の大もとは100年前に既にあったから今に続いているのだ。これまで見たのは ☆100年の悲劇はここから始まった ☆グレートファミリー ~新たな支配者 ☆時代は独裁者を求めた ☆世界は嘘と秘密に覆われた の4回。 20年前の「映像の世紀」もずっと見ていてすごく心に残っているのだが、今回の番組も歴史に切り込んでいく視点に強く惹きつけられ、最後まで見ずにはいられない。こんな映像よく手に入った。どこから探してきた?と思うような映像が次々と出てくる。「100年の悲劇はここから始まった」では映画のピーター・オトールそっくりの実在の「アラビアのロレンス」が登場し、映画で観たのとは全く異なる実像に本当に驚いた。あの砂漠の英雄はそんなひどい人物だったのか。アラビアのロレンスの裏切りが今に至る中東紛争のきっかけと言われる。私たちの生きている世界自体が第一次世界大戦の産物なのであると愕然とした。あの戦争が今も世界を覆う不幸の種子をばらまいていたのだ。「時代は独裁者を求めた」も知らないことばかりが映し出されてこれにも驚いた。まずヒットラーが様々な経済政策を成功させて当時のドイツ経済を立て直していたということ、世界恐慌で資本主義に幻滅した人々はファシズムを支持し、世界中の企業がナチスへの支援を行ったこと、自動車王ヘンリー・フォードはナチスに資金援助したと言われ、空の英雄リンドバーグは、ヒトラーと手を組むことが世界を平和に導くと信じた。更にアウシュビッツ収容所の大量の囚人管理を可能にしたのは、アメリカ企業(IBM)の開発したパンチカードシステムだったという。これまでは単にヒットラーの狂気があの殺戮を生んだと単純に考えていたが、そうではなかった。世界ぐるみだったのだ。なぜ世界は独裁者を迎え入れたのか、なぜ止められなかったのか。人間とは何なのかと深く嘆息した。更に何といっても音楽が非常に素晴らしい。一度聴いたら忘れられない加古 隆さん作曲の「パリは燃えているか」のテーマが何度も登場してきて胸に迫る。哀切だが緩んだ情動性ではなく、音楽に知的バックボーンを感じる。この音楽は「映像の世紀」に映し出されるすべての辛い場面すべてにぴったり合う。次回も「新・映像の世紀」を観よう。 作曲家 加古 隆
2016年01月26日
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お年玉年賀はがきの番号も発表されたので年賀状の整理をした。今年は年賀状200枚を買い、出した年賀状180通、届いた年賀状185通、返信20通、喪中はがき14通だった。番号と1枚1枚を照合した結果、届いた年賀状185通の中から3通が3等賞に当たっていた。毎年3通程度は当たってきたので例年並みの確率だ。早速、郵便局で交換してきた。お猿さんの明るい絵柄だ。私は私信の封書やはがきには美しい記念切手をその相手に応じてアレンジして使用しているので、通常の切手を使う機会はあまりない。そのため年半ばを過ぎてもその年の干支の切手が残ってしまう。縁起物だから早く使うのが気持ちがよい。事務的用件ができたらこのお猿さんたちを早く使ってしまおう。
2016年01月25日
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1月24日今日もとっても寒い一日だった。全国的に大雪で各地で雪の被害や交通網の混乱が起きている中で私の住む地方は晴天で雪は降らず、生活にも支障がなく有難いことだった。寒いくらい我慢しなくちゃ。ということで身を切る冷たい風にめげず、午後は往復ウォーキングで丸善に立ち読み(!!)に出かけた。今日は久しぶりに息子のことも娘のことも孫のことも夫のこともすべて忘れて気楽に一日を過ごした。興味深い内容の本がいくつかあったので、本当に立ち読みならぬ座り読みをした。丸善津田沼店にはベンチが設けられているのでそこでじっくり座り読みができる。有難いことだ。2時間ほど座り読みし、夕暮れ時を森林公園を通って帰宅した。池の鴨も寒そうに泳いでいた。ちょっとした斜面に仏の座と大犬のふぐりが一輪、二輪咲いているのを見つけた。この寒い中なんて健気に咲いているんだろう。寒さに負けて枯れないで春まで咲いておくれ。 夕暮れ時の森林公園 仏の座 大犬のふぐり
2016年01月24日
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1月23日2番目の孫・結ちゃんが初節句を迎えるので浅草橋まで雛人形を買いに出かけた。娘一家は既に到着していて、久しぶりに三人の孫に会えてとても心癒された。葵ちゃんは知識理解面の成長が目覚ましく、翔くんは完全に男の子になって体つきもしっかりしている。結ちゃんはほっぺたがピチピチではちきれそうな弾力でみるからに生命力に満ちている。その上全くむずからずに穏やかでおっとりしていてお利巧さんだった。娘夫婦は収納した時のスペースや飾る時の手間など総合的に考えて木目込み人形を選んだ。精巧な手作業の作品だ。葵ちゃんに贈った段飾りのお雛様とはまた趣が異なっているので変化があっていいと思った。お人形を選んだ後、ランチをご馳走になった。葵も翔もけっこう沢山食べていて頼もしかった。
2016年01月23日
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私の職場環境は劣悪だ。常駐する場所が学校の中心部よりはるか遠くで言わば僻地になる。夏は暖房、冬は冷房完備だ。普通の教室を相談室にしているから水道、電気はきているがその他はない。通常それで十分なのだが私は給食を摂らず弁当を食べる。理由は明白。給食は成長期の青少年の栄養が基準で1食最低でも800カロリー以上、炭水化物・動物性蛋白質・脂肪分が豊富過ぎて高齢者の栄養としては不適切だからだ。しかし弁当を食べるとなると寒い冬は電子レンジとかガス設備とか加熱できるものが欲しくなる。が現実には何もないので自衛として保温ジャーにスープを入れ、登山用テルモスにお茶を入れて持参し、冷えたご飯を食べてきた。ところが1月22日の今日、突然ひらめいた。ストーブでパンが焼けるんじゃないか?!。試しにアルミホイルとホットサンドの材料を持参して、子供たちが給食に行っている間に焼いてみた。焼ける、焼ける!!。アルミホイルにパンを包んでストーブの上に置くとむらはあるが一応焼けていい匂いもする。ネパールのエベレスト街道のバッティでトーストを注文した時のような焼け方だ。バターを乗せて溶かす。学校の先生に見つからないようこっそり良くないことをしている楽しさを味わった。パンの上にスライスチーズとハムを乗せて食べるとかなり美味しかった。すっかり図にのって次はピザと鍋焼きうどんを試してみようと密かに決心した。 今日のランチ ホットサンド コーンスープ 枝豆がんもと白菜の煮もの リンゴ
2016年01月22日
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1月21日今日から一年中で一番寒い大寒に入った。小寒だったこれまでの2週間は前半はすごく温かくてとても寒の入りとは思えなかったが、後半は寒くなってしっかり季節の辻褄合わせができている。冷たい風を避けるためお決まりの帽子と覆面スタイルでいつもの道を歩いていたら、民家の庭に沈丁花を見つけた。小さな一片一片は固くとがって金平糖みたいだけどそれが集まって赤紫色の力強い蕾になっている。こんな寒い厳冬期に草木はすでに春の準備を始めている。何て着実なんだろう。あと2週間耐えれば立春だと自分に言い聞かせながら、ちょっと気持ちが明るくなった。自分もこれから先の道が見えた気がした。最近は花の写真も撮らないほど心の弾力を失っていた私だった。沈丁花を見ることで娘や息子に、そして私にも春は必ず来るという思いが私を勇気つけてくれた。冬来たりなば春遠からじ。
2016年01月21日
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1月20日今日も日差しはたっぷり注いだが、風が冷たい一日だった。昨秋に鶴首かぼちゃという珍しいかぼちゃをもらっていたが食べないままに年を越した。最初見たときは「これは何?」という意表をついた形と大きさで野菜のイメージを越えていた。へちまみたいだし瓢箪みたいでもある。調べてみるとこの鶴首かぼちゃは古くから日本で栽培されてきたかぼちゃと記載されていたが、私は初めて見た。大きく蛇行していて首の部分が鶴の首に似ていることからそう呼ばれるようになったらしい。味噌汁の具や鍋物にして食べてみたが通常のカボチャより淡泊な味で色も薄黄色で今一だった。今日はカレーの中に紛れ込ませて煮てみた。煮込むと柔らかくなってさらに存在感もなくなったが具のかさ増しにはなった。
2016年01月20日
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1月19日とても寒かったのでトレーニングルームにデロンギヒーターをつけて筋トレし、ウォーキング出勤した。途中の公園で鉄棒を見つけていたので立ち寄って斜め懸垂を60回。鉄棒がとっても冷たかった。一週間ぶりの職場だったが変わったことは何もなかった。机も椅子もあったが、庭の白菜は萎れていた。雨は大量に降ったから水キレということはない筈だ。何が悪いんだろう。手入れをしないで申し訳ないが、この頃は野菜や花の手入れをする心の余裕がない。3年生は入試に出かけていて受験シーズン突入を知った。何て早いんだ。あっという間に卒業式になってしまうだろう。教室がとても寒かったが穏やかな一日が過ぎた。仕事をしている時が一番落ち着く。
2016年01月19日
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1月18日夜半からすごい風と雨だった。夜が明けても雨がすごく道路はどこも渋滞だったが、冠動脈の定期検査の予約になっていたので悪天をついてT総合病院まで出かけた。病院はこんな悪天でも混んでいた。血液検査の結果は最悪だった。コレステロールにAST、ALTとかHbA1Cなど7項目が基準値を超え、白血球、総蛋白など2項目は基準値を下回っていた。そもそも血圧が168に110でこれには仰天した。通常は128に86位だ。ドクターも驚いていたが、「実はハードな登山から下山したばかりでむくみがとれなくて困ってます」と言ったら「そういうことならわかりました。いずれもとに戻るでしょう」と納得して頂いた。実際、太腿やふくらはぎはまだ硬くてパンパンだし、両手も腫れぼったくて握りにくく、顔と言えば額には落氷の傷があり、顔全体がむくんで瞼などのしかかるように重い。登山中は朝食はお餅に甘酒、行動食はどら焼きにアンパン、夜はカレーと言った生活だから著しく糖分に偏った食生活になっている。この状態で血液検査してもいい結果など望めないのはわかっているが、日程の関係でこうなってしまったのだ。その後は北海道の黒岳でトイレ中に遭難死した谷口ケイさんの話題になり、「そのニュースを読んだ途端、あなたのことを思い出しました」と言われ恐縮した。二か月分の薬を処方され、高額の治療費を払って恒例医療行事が終わった。
2016年01月18日
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下の娘から中国の珍しいお茶をもらった。「花咲く工芸茶」と言うもので透明のポットの中にその丸いお茶を入れて湯を注げば花が開いて水中花のようになる。10種類あって東方美人、花開吉祥、心心相印、茉莉仙子、花開富貴、金花彩々などいかにもな名前がついている。もちろんれっきとしたお茶でジャスミンティベースで茉莉花、菊、百合、千日紅などの花が加わって変化をつけている。 10種類の工芸茶 花開くお茶の素 煎れたお茶 まず萬紫千紅というのを試しに作ってみた。花の種類はカーネーション、花言葉は母への純粋な愛!!。お湯を注ぐとあ~ら不思議、丸型のお茶が花びらを広げてポットの中に広がっていく。煎れたお茶の味はジャスミンティでお茶として普通にちゃんと飲めた。飲んだ後は水中花としてしばらく室内に置いて目の保養にした。いかにも中国らしい発想のお茶だ。 お湯を注ぐと花開く (上から) 萬紫千紅の水中花 一見鐘情の水中花
2016年01月17日
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甲斐駒黄蓮谷左股のアルパインアイスと七丈瀑が終わった。これで甲斐駒ケ岳を卒業しようと思う。過去数年間に渡って甲斐駒ケ岳の名のあるルートにチャレンジしてきた。北沢峠からの一般道以外はどのルートも私には難しく、甲斐駒ケ岳という山の厳しさと奥深さを思い知らされた。登ったルートは 1.北沢峠から秋の甲斐駒ケ岳 2.厳冬期黒戸尾根からの甲斐駒ケ岳 3.初冬期黄蓮谷右股アルパインアイス 4.赤石沢奥壁赤蜘蛛ルートロッククライミング 5.晩秋の甲斐駒・鋸岳縦走 6.厳冬期黄蓮谷左股アルパインアイス 7.七丈瀑アイスクライミング厳しかったけど甲斐駒という山の姿の雄々しいことは素敵な男性と向かい合っているようでいつもワクワクした。まさに作家の宇野浩二が甲斐駒を「山の団十郎」と例えたその通りだ。山の団十郎はいつでも手ごわく忍耐の連続だったが、登山後にはいつでも困難にチャレンジした充実感と達成感に満たされ、明日からのエネルギーが湧いてくるのだった。でももう卒業だ。十分学ばせてもらった。これからは団十郎の雄姿を眺めて愛しんでいこう。
2016年01月16日
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1月15日3日目も晴天に恵まれた。今日は帰る途中でより道して七丈瀑のアイスクライミングを楽しんで帰ることになっている。昨日までがハードだったので今日はのんびりしようと小屋前から力強い朝日が昇ってくるのを楽しんだ。 最終日の解放感でコーヒーも呑んで7時過ぎに出発。昨日と同じ道を下って鎖下の橋からこれまた急激な道なき道の下降が始まる。ただ昨日の左股への下降が暗く寒く地獄に落ちていくような道だったのに対して、今日は日差しのある草付きや雪道、岩場の道だったので気分的に明るかった。40分ほど下りきった所でドーンと見事な七丈瀑が全貌を現した。あまりに見事なのでしばし見とれてしまう。幅広く三段になっていて相当な長さがある。中段がパーチカル。一の沢大滝位はあるだろう。 かっこいい氷瀑の姿を堪能してクライミング開始。3ピッチだ。中段の垂直部分を丁寧に昇ったがあとは問題なく楽しめた。終了点からは懸垂下降で地上に降り立った。アルパインではないので氷瀑を登るだけだからとても楽だった。一休みしてすぐに登山道の橋まで登り返した。樹林の中でパッキングし直して長い下降の準備をした。そこから五合小屋跡まで登り返し、七丈瀑と駒ケ岳を振り返って三日間の軌跡を確かめたた。 さらば甲斐駒それからは黒戸尾根の長大な下りを延々と下った。トリ天から刃渡りを過ぎて一気に笹平まで下り、一休み。すこしづつ太陽が傾き夕暮れが忍び寄ってくる。何とか日没前に竹宇神社まで下りたいと頑張って歩いたが夕闇が足早に迫ってきて、最後はヘッドランプを着けた。歩き通して遂に登山口の駐車場に到着した。充実の3日間が無事終了した。参考タイム 七丈小屋7:00 →七丈瀑取りつき8:20 登攀開始 8:40 終了 11:30 12:00→橋上出発13:20 →登山口駐車場17:35
2016年01月15日
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1月14日黄蓮左股登攀の日が来た。甲斐駒ケ岳の黄蓮谷にはアルパインアイスのクラシックルートが2本ある。その一つ右股は2年前に登攀できた。同時に左股も計画していたのだが氷結状態が整わないまま2年が過ぎ、もう幻のルートになるのかと思っていたら新年になってチャンスが到来した。左股は幾つもの氷瀑が連続するビッグルートで長時間行動できる強健な体力とアルパインアイス、バーチカルアイスの経験が要求される。それが多少不安ではあったがこの好状態でここまで来たらもうやるしかない。3時起床、4時半出発。風が多少あるが良い天気で空には星が瞬き、眼下には街の灯が見える。真っ暗な夜道をヘッドランプの光を頼りに鎖、梯をぐんぐん下り、六丈沢下降点から道なき道を奈落の底まで下っていく。灌木のヤブ漕ぎが結構ストレスになる。2時間ほどかかって下りきると左股の取りつきに到着。ここまでで結構疲れて集中力が無くなるのだが左股を見て活力が湧いた。左股はまさに氷の回廊を形成していて素晴らしい景観だった。「おお、素晴らしい!!」こんなに完璧な氷の世界を見たことがなかった。目が覚めた。身支度を整え、7時ころ行動開始。いよいよ第2ステージの始まりだ。ワクワクしながら登り始めた。 左股は氷の回廊風がおさまり、寒すぎず絶好のコンディションの中、いくつも連続する滑滝をこなしていく。傾斜が緩いので体慣らしに丁度よい。快適かつ気持ちよくグングン昇っていく。初めは数えていたが段々数えきれなくなった頃、少し大きく立ったチムニー滝になってちょっとクライミング気分を味わった。さらにいくつもの滑滝を登り続ける。腕は何ともないが長い滑滝を蹴り込んでいるうち、けっこうふくらはぎが疲れた。侮れない。 滑滝を登り雪道を登りまた滑滝を登りを繰り返して遂に大滝に到着。幅も広く高さも十分、傾斜もあって迫力に満ちた滝が目の前に迫ってきた。 大滝の前で大滝の左側は水がシャワーのように流れていたので右側を登った。見た目より昇り易く、かつ登りごたえがあり、順調に昇れて安堵した。大滝を過ぎるとまたいくつか滑滝を昇りつめて最後の滝に出た。この滝もけっこう立派だった。この頃になるとホント、ふくらはぎが悲鳴をあげていた。太腿は鍛えてきたが、ふくらはぎがこれ以上太くなるのを恐れてトレーニングしなかったつけが出た。 最後の滝 稜線に出るこの最後の滝でアイスクライミングは終了。でもまだある。これからが第三ステージでアルパインアイスの醍醐味だ。疲れた体をなだめながら八合五勺の稜線まで雪道を登り詰めて一般道に合流し、七丈小屋まで下山した。長い一日が無事終了した。アイスクライミングも雪山もトラブルなく行動できてとても嬉しかったし、3年越しの目標が達成できて大満足だった。参考タイム 七丈小屋4:30 →左股取りつき6:40 7:00→7合5勺稜線15:15 →七丈小屋16:05
2016年01月14日
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旧知のガイドから甲斐駒ケ岳黄蓮谷左股の氷瀑が素晴らしいからアイスクライミングに行かないかと声をかけられ、急遽準備して1月13日出発した。初日はまずベースとなる七丈小屋まで。小淵沢駅から甲斐駒ケ岳を見ると上部は白く積雪しているものの全体に雪が薄く、黒戸尾根には雪が全くない。一年中で最も寒いこの時期に雪のない黒戸尾根は初めてだ。 竹宇神社で登山の安全を神頼み黒戸尾根に入ると遠望した通りで地面に雪は全くない。日本三大急登と言われる長大な尾根をひたすら登り続ける。アイスクライミングの装備は金具が多いため、ザックが重い。雪ではなく積もる落ち葉を踏みしめながら笹平まで登ると、そこから先は土がもろに出ていて土埃をあげながら登るありさまだった。風もなく気温も程よく快適な条件ではあったものの黒戸尾根はやはり甘くない。さらに高度をかせいで樹林帯の中を登るがここも雪なし。やっと刃渡りにくると富士山と鳳凰三山の絶景が広がる。何度見ても素晴らしい。昨冬昇った一の沢大滝を遠望する。 苦しさに耐えつつさらに登ってトリ天狗を通過してゆくとはるかに甲斐駒ケ岳やそれに続く鋸岳の稜線がくっきりと見える。鋸岳にも雪がない。黄蓮谷右股も見え、大きく立派な氷瀑がぞっくりと立っている。すごい!。 やっと五合目小屋跡へ。広い台地で一休み。左手はるか下に七丈瀑が見える。見事な大滝だ。「わあ、すごい!!」と思わず見とれた。こんな素晴らしい氷瀑を見ると登攀意欲をかき立てられる。五合目からは甲斐駒名物・梯と鎖のオンパレード、このあたりから雪が出てきたり、地面が凍ったりしているためチェーンアイゼンを装着。急登ではあるが、岩場に梯に鎖と変化が多いので気を紛らわせながら登れ、それまでのひたすらな登りよりはましだ。二つ山を越えてトラバースしてゆくと突然七丈小屋が眼前に表れる。この突然がいい。「着いた!!」と歓声をあげた。ああ、しんどかった。七丈第二小屋に泊まった。私たち二人以外には男性が一人、小屋はすでにストーブで温められていて快適だった。その上、寝床の上にウエルカムドリンクのコーヒーとお汁粉が置かれていて嬉しかった。小屋番のTさんとは赤蜘蛛以来の再会だったが、変わらずスリムでお元気そうだった。夕食はエビフライカレー、味噌汁、フルーツゼリーでエビがサクサクして美味しかった。 参考タイム 駐車場 9:50 → 七丈小屋 3:40
2016年01月13日
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1月12日やっと仕事初めの日が来た。本当はもっと早く出勤したいのだが年間の出勤日数が決まっているため、出勤できる日が少なくて調整していた。今日、学校の私の部屋は極寒だった。一教室分の広さにストーブ1個、人が3~4人なので空気が暖まらない。年末に露地に移植した白菜が全滅してるんじゃないかと心配だったけど大丈夫だった。でもまだ結球してなかった。1月は行く、2月は逃げる、3月は去るで3学期はすぐ終わりになる。元気に乗り越えて春に向かおう。 暖房は昔ながらのストーブ 今日のお弁当 ☆白菜・ネギ・豆腐・卵のスープ煮 ☆わかめスープ ☆炊き込みごはん ☆リンゴ
2016年01月12日
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西丹沢縦走の一日目、青ヶ岳山荘に泊まった。この小屋は数年前つつじ新道を縦走した折に通過したことがあり、屋根も側面もブルーで統一された建物で一度泊まってみたいと思っていた。一言で言えばものすごくアットホームなもてなしでまるで実家に帰ったような気分を味わった。私より若いと思われる女性の小屋番さん一人で切り盛りされていた。3時過ぎに小屋に到着したら既にストーブ2台と炬燵に火が入っていて部屋が温かかったのがすごく嬉しかった。すぐに「今日は特別ね」とリンゴケーキとコーヒーのサービスがあり、これにも感激した。可愛い柄の炬燵に足を入れるとそれは掘りごたつでほっこりと温もり、伸び伸びと足を伸ばせた。 掘りごたつに入って 手作りリンゴケーキとコーヒー既に女性二人の登山者が炬燵に入っていて、すぐ親しくなって沢山おしゃべりした。76歳と72歳の女性ペアでそのお元気さには仰天し、脱帽せざるを得なかった。76歳!!で北岳に登ったり丹沢はお散歩みたいにいつも登っているとのこと。そのお二人の前では私なんかまだまだ若いひよこに思えた。夕食はチャーハンや煮豆などこれもすべて手作りで添加物一切なし、とても美味しかった。8時ころまで皆さんと話して布団に入ったがこの布団が一般家庭の普通の布団で全く寒くなく、準備していたホッカイロは不要だった。 電気関係はソーラー発電を導入し、補助的に昔ながらの石油ランプにLEDランプを併用し、寝室には常夜灯がついていたのでとても便利だったし安心だった。 夜中の3時、トイレに出たら星が大きく瞬いてすごく綺麗だった。眼下はるかに街の灯がオレンジ色の帯になって流れしばし見とれた。山で見る街の灯はどうしてこんなにも温かく人恋しいのだろう。翌日朝食はトン汁蕎麦にご飯が出て、こちらも美味しかった。その上、炊き立てご飯のおむすびまで頂いて感謝した。とても楽しく豊かな一夜だった。「次は花の時期に玄倉・ユーシン経由で来るね」と願望を口にして小屋を後にした。
2016年01月11日
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1月10日朝7時、青ヶ岳山荘を出発。少し寒い程度で雪は全くなし。霜が降りている。東丹沢方面から朝日が昇って素晴らしい景観だった。檜洞山頂からは朝のうすオレンジ色をまとって見事な富士山が真正面に大きく広がっていた。こういう富士山を見ると希望が湧いてくる。 青ヶ岳山荘前から日の出 朝の富士山 彼方には白銀のアルプス檜洞丸から下ってまず熊笹の峰、ここまでは通常の登山道。そこから先の大コウゲ、小コウゲはやせ尾根で鎖が随所にあるが表尾根程度で丁寧に降りれば問題はない。檜洞丸1601mから単純標高差約600mを下りに下って犬越路1060mへ到着。犬越路という珍しい地名は昔、武田信玄が犬を先頭に立たせてこの峠を越えたことによると言うが犬も大変だっただろう。立派な避難小屋があった。 犬越路避難小屋 犬越路には用木沢出合いから登ってきた登山者が数人いたが全員男性で女性の姿がないのがちょっと物足りない。皆さんに挨拶して大室山に向かってひたすら登った。背中にお日様を浴びながらけっこう快適な登りで陽だまりハイクを楽しんだ。昨日遠望した大室山は堂々とそびえていて登りがきつそうに見えたが実際は険しくない良い登り道だった。いつも青空、富士山、雑木林がセットになっていてこの時期登るにはぴったりだった。登り詰めると肩に出て稜線の東側に山頂があった。ここでも青空と雑木林が広がりとても気持ちよかった。 ここで一休みし、更に方向を西に変えて稜線を縦走する。このコースは甲相境界線にあり熊がよく出没するエリアになっているようで熊除けが何か所もあって驚いたし、熊との遭遇が現実味を帯びた。珍しいので平らな樹の表面を付属している棒で叩いてみた。熊が驚くような大きな音はせず、渋い音だった。樹の裏にユダヤの星・五芒星が大きく刻まれているのが不思議だった。 何か所もあった熊除け 茶色の落ち葉が積もる穏やかな道を上り下りして小一時間すると加入道山(1418m)へ到着。避難小屋が工事中だった。 実質の縦走はここで終了。白石峠に向かって下り始める。途中、道志村方面への道を分け、用木沢出合いに下る。この沢が長く、途中岩がゴロゴロして歩きにくい場所もあり、完全整備の丹沢にしては珍しい未整備な部分もあった。用木沢出合いからは大きなオートキャンプ場を見ながら舗装道路を一路西丹沢教室へ下山した。晴天に恵まれた素晴らしい2日間が無事終わった。2時40分のバスに乗って新松田に出、都会の雑踏に紛れた。
2016年01月10日
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三連休は晴天に恵まれるという予報だったので今年の低山課題・西丹沢をトレーニングを兼ねて登った。まず1月9日箒沢公園橋から登山開始。ここまでバスに乗っていたのは私一人だったが箒沢は無人。大石キャンプ場を回り込み、何回か渡渉して登山道に入り、落ち葉が降り積む道を黙々と登る。鎖もある急坂を延々と登って板小屋沢の頭、更に登ってヤブ沢の頭へ。ここで県民の森コースと合流。一登りで石棚山(1351m)へ。でも石棚山の山頂表示板も三角点も見つからずここまでが悪路でとても長かったのでちょっと肩すかしで達成感に欠けた。 その後に続く石棚山陵は快適、この時期とは思えない温かい日差しを浴びて落ち葉の穏やかな道を登った。真っ青な空にブナの大木が気持ちよく天に伸びていたが、おびただしい数の鹿除け柵が異常な感じだった。左手に丹沢の主稜線とその先にどっしりした山容の大室山が枯れた色合いで広がっていて、明日はあの稜線を行くんだと目安になった。 真っ青な空にすっくりと伸びる樹 鹿除けの金属柵が沢山張り巡らされている 丹沢主稜線方面 大室山ベンチで一休みしてランチ、更に登るとテシロの頭になり、間もなく檜洞丸(1601m)に到着。山頂は広々して東丹沢方面の山並みが目に入ってきた。蛭ヶ岳が堂々と存在感を示していた。山頂から少し下ると今夜の宿青ヶ岳山荘だった。 玄倉からの合流点 蛭ヶ岳の雄姿 檜洞丸山頂 屋根も側面の青!!青ヶ岳山荘
2016年01月09日
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先日一緒にハイキングしたエーデルワイスさんはこの秋、ネパールのゴーキョ地方を19日間に渡ってトレッキングしてきた。その土産にアーユルヴェーダのニーム石鹸というものを頂いた。現地の女性はこの石鹸一つで顔も手も髪も洗うらしい。調べてみると以下のことがわかった。●ニームは、「神の樹」とも呼ばれ、地球上で最も古くから、広範に使用されてきたアーユルヴェーダ(インド伝承医学)の調合剤として最も重要な薬用ハーブである。●ニームオイルにはビタミンEや必須アミノ酸、それに皮膚を保護したり、潤いを与える天然の成分が含まれ、コラーゲンの産生を刺激する手助けをし、抗菌化合物が皮膚深層の活力を活発にする。添付の説明書には「地球上のあらゆる樹の中で最も人類に貢献してくれる樹はニームである。抗炎症、殺菌作用があり、寄生虫や真菌を排除してくれる力が大きい。ニーム石鹸一つで、ふけがある頭から水虫のある足めできれいに洗えて、シャンプーや化粧石鹸の使い分けがいらない。地肌が健康になり、抜け毛が少なくなり、白髪が黒髪に変化する可能性もある。アトピーなど地肌の弱い人にも安心して使うことができる」と記載されている。これは良いものを頂いた。今の洗顔石鹸が間もなく無くなるからこれを使ってみよう。
2016年01月08日
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娘の友人から珍しく高価なみかんをもらった。私の出身地愛媛県だけで作られているという紅マドンナという柑橘類である。まだ一般的には出回ってなく1個最低でも500円はする高価な果物である。みかんと言えば庶民的な果物の代表だと思っていたが品種改良を重ねてこんな高級品ができているとは驚き。やはり愛媛県産のブラッドオレンジに次ぐ新品種だ。早速食べてみた。甘い!!が第一印象。でもその甘さがいわゆる従来のみかんの甘さと少し違う。オレンジの甘さが入っている。「紅マドンナ」の名の由来は、愛媛県松山を舞台にした「坊ちゃん」に登場するマドンナから来ているという。果肉は高糖度でジューシー、皮は薄く、まるでゼリーのような独自の食感で種も殆どないので食べやすい。皮をむかずスマイルカットで綺麗な色を愛でながら頂いた。
2016年01月07日
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1月6日二日目は漁り火ロックに行った。このエリアはトポを見た時から私が昇れるのは一つ位だと思っていたがその通りだった。まず「ヒマラヤ帰り」(5.8)までは良かった。確かにヒマラヤで高所登山して帰国したら筋肉が落ちてしまってこのグレイド当たりになった。次のジャムウエーブ(5.9)はテラスから上にいくレイバックで力が出ず手こずった。さらに漁り火ロックの看板ルート「漁り火クラックライト」(5.10c)に取りついたが私にとってはまず離陸が核心でポイントのクラックに手が届かないためあの手この手と思考錯誤して散々苦労した。リーチがないのが辛かった。離陸したあとは綺麗なクラックを攻略してどうにかトップアウトできてほっとした。次の「漁り火クラックレフト」(5.10d)は左側に入り込めず敗退。 漁火クラックライト 北ウイング 次の「北ウイング」(5.10d)になるともう力尽きて敗退。引き付けの力も無いがリーチがないのがそれ以上に絶望的で嫌になった。誰もが届く第一手に手が届かずそこまでで消耗してしまう。本来の核心部にくる前に離陸で時間がかかり手こずって精神的に疲れた。 最後にもう一度ジャムウエーブのレイバックを復習して終わりにした。
2016年01月06日
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1月5日伊豆の富戸駅近くのふなむしロックにクライミングに行った。いくら温かい伊豆とは言え到底1月とは思えない温かさの海辺で岩場貸し切りで一日中快適な環境に恵まれた。でも環境の良さとは裏腹に全く登れなかった。11月から約2ヶ月フリークライミングから遠ざかっていたので登れなくて当り前なのだがガックリきた。特に引き付け力の必要なルートで苦戦した。 穏やかな伊豆の海
2016年01月05日
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1月4日。新年になって何もしないうちにもう4日も過ぎている。中古本屋で石井直方さんの「究極のトレーニング」~最新スポーツ生理学と効率的カラダづくり~という本を見つけた。本の帯には「鍛え方」は進化する!高校生から大学生、専門分野の研究者まで幅広い層必読の書!理学博士&現役ボディビルダーが教示する、運動の基礎知識からダイエット法まで。とちょっと気になるアジテーション気味の文が踊っている。2007年に初版発行だから最新といっても10年前、相当古いのだが面白そうなので読 んでみた。 本当に面白かった。石井直方さんというと筋トレの本(特にスロートレーニング)を沢山書いている人でボディビルダーという程度の知識しかなく、東大大学院教授という肩書を見ても「東大で何してるの?」という印象で研究者というイメージとは程遠かった。この本でやっと運動生理学、トレーニング科学が専門で単なるボディビルダーでなく教授の名に値する研究者であることを知った。一般の筋トレの本で示してある様々なノウハウの裏付けとなる説がきちんとした実験データーを添えて示してあるのですごく勉強になった。上っ面のノウハウだけしか知らなかったがそれがきちんとした科学的根拠のもとで方法論として確定しているということを知ると筋肉の緻密さと不思議さに興味が倍増した。同じ筋トレやストレッチをするにしてもその裏づけを知ってやるのと単に感覚的にやるのとは大違いだ。筋トレなんて原始的(?!)だと思っていたが急激に科学的なものに変貌した。
2016年01月04日
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1月3日やっと菊田神社に初詣に行った。実は元旦に行ったところ、境内をはみ出て道路まで長蛇の列が続いていたので長時間立ちんぼで夫を待たせるのがためらわれて一時帰宅。結局今日になったのだった。さすがに3日目、初詣で客も少なくなって境内の中で15メートルほど並べば最前列に進めた。 お詣りした後、おみくじを引いたら大吉だった!!。願い事すべてかなうとかいいことばかりが書いてあったが鵜呑みにすることはできないとしても気持ちはいい。次に社務所に寄って厄落としの掛札(?)を2枚買った。娘と息子の大病にさすがに打ちのめされ、神頼みをしようという気持ちになったのだ。名前と願い事を書いてくりぬいてある「厄」の字を落とした。まさに厄落とし、名案だ。札掛け場に行ったら沢山のや厄落とし札がかけてあった。そうか、こんなに大勢の人が厄落としして健康や家内安全を願ってるんだと驚いた。生まれて初めて厄落としをする私は不信心極まる気がした。 菊田神社はしめ縄が新調され黄金色で豪華だった。お詣りついでに菊田水鳥公園をのんびり一周して鴨たちが泳ぐ姿を楽しんだ。
2016年01月03日
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新年も二日目、好天に恵まれた気持ちのよい一日を娘とこれ以上のんびりできないほどゆったりと過ごした。以前、数の子さんからリンゴを沢山頂いていたが生のまま食べていた。これを見て娘が焼きリンゴを作ってくれた。作り方はとっても簡単。リンゴの芯を取って中にバターとグラニュー糖を適当に入れ、シナモンを振りかけてレンジで5分。それで完成だ。 リンゴの果肉が程よく柔らかく酸味と甘みが調和した自然の味で滋味豊か、とっても美味しかった。特にシナモンの香りが超効いていた。自分じゃ作らないものをご馳走になり、同じリンゴでも目先が変わって新鮮だった。
2016年01月02日
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新年あけましておめでとうございます 旧年中はいつもお立ちより下さり、温かいコメントをありがとうございました。 本年も毎日アップを目標に頑張ります。 どうぞよろしくお願いいたします。今年の元日ほどさわやかな陽が朝から差し込んだ年はない。最高にすがすがしく気持ちよい新年の幕開けになった。娘に栄養のあるものを食べさせようと料理を工夫した。といっても今年は夫と二人だけのお正月だから特別はことはしない予定で食材を買い込んで無かったのであるもの利用で作った。 一番おいしいと思ったのはお煮しめ、次はお雑煮だった。午後は娘と一緒に息子を訪ね、とても楽しいひと時を過ごした。
2016年01月01日
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