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1月の最期の火曜日、川崎のパンプ2にクライミングに行った。パンプ2は年末年始にかけて館内の全面改装をして、とても明るく洒落た雰囲気に変貌していた。 モダンな配色のレンタルシューズ置き場 オレンジ色のフロアが明るい1F今日のテーマは「ルーフクライミング」つまり天井昇りである。初めボルダーでムーブの練習をした。足をクロスさせていくのがコツということであるが、1ヶ月ぶりにクライミングする私はほとんどできず、インストラクターとヒラりんさんの身軽で美しい動きに見とれていた。 その後ロープクライミングをした。ルーフというほどではないがかなりハングしたルートを昇ったら最期がとてもきつかった。最近クライミングする喜びを感じることができない。以前は昇れない時は「頑張ろう!!」と何度もトライしたものだが、この頃は「撤退しよう」と言う気分になる。肩や腕が痛むのが意欲を削ぐ第一要因であるが、モティベーションも相当下がっている。健康診断の計測で身長が139センチに縮じんでいたというのも心理的に影を落としている。ステップアップスクールの最終日だったので、落ちこぼれの私にいつも親切に指導して下さったインストラクターのOさんと参加の皆さんに心から感謝して終了した。
2012年01月31日
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アンデルセン公園に入ってまず眼に入るのは岡本太郎さんの巨大な「平和を呼ぶ」像である。こんな所に岡本さんの作品があるとは全く予期しないことだったので驚いた。更にすすむとデンマークの童話作家アンデルセンの銅像もある。 岡本太郎 作 「平和を呼ぶ」像 アンデルセン銅像チューリップのコンテナや噴水を見、アーチ型の橋を越えると公園のシンボル大風車が出てくる。茶色の本体と白い羽の対比がとても美しい。羽が巨大である。 大風車の中に入って内部を見る。風車の構造についてはよく分からないのだが天井部分に木造の巨大な輪が見える。こういう木造造りは昨年見たローザンヌのノートルダム大聖堂の内部と共通するように感じた。 天井の構造 重厚な木造の柱風車を楽しんだ後、日本家屋の甍のような美しい屋根の家を訪ねた。アンデルセンが生まれ育った1800年代のデンマークの田園風景を再現したメルヘンの丘でデンマークの農家が展示されているのだが、まるで日本の曲り家のような造りである。中には紡ぎ車や木靴造りの台や居間があって農家の暮らしがわかって興味深かった。 デンマークの農家 木製の糸紡ぎ器 木靴と木靴造りの工作台 可愛い居間アンデルセン公園はこの他にも広大なフィールドアスレチックや小動物たちとのふれあい広場のあるワンパク王国、、子どもたちが自由に、創ることの楽しさや喜びを体験できる子ども美術館、樹林地や水辺のある里山の自然環境を学べる自然体験ゾーン、小さな子どもたちが創造と空想の遊びを楽しめる花の城の5つのゾーンと多彩な施設が満載である。もっと温かく花が園内にあふれる時期に一日のんびり訪ねたい。
2012年01月30日
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1月29日やっと重い腰をあげてハイキングに出かけた。新年になってから山を登る気になれなくて、街中を歩くばかりしていたが、やっと山に行こうと決めた。今年は一段と寒いのでとりあえず温かい房総のその名もゆかしい花嫁街道・烏羽山を歩いてきた。 和田浦お花畑の菜の花 内房線和田浦駅から歩き始め、花嫁街道入り口→第二展望台→経文石→花嫁街道→じがい水→駒返し→烏羽山(山頂)→花婿コースコンピラ山→黒滝→抱湖園→花園→和田浦と楕円形の時計回りで歩いてきた。和田浦歩こう会のボランティアで指導標が完備し、何の迷いもなく歩ける。しかし温かいはずの南房総も冷たい風が一日中吹いてものすごく寒かった。こんな房総は初めての経験だった。 フェニックスの大木が南国情緒を出す和田浦駅 マテバ椎のトンネル 烏羽山山頂の花嫁像 山頂の指導標烏羽山頂は強風が吹いて1分もいられず、写真だけ撮ってすぐ下る。懸崖つくりの奥にまします滝不動仏を拝み、薄暗い森の中の黒滝を見る。あとは花園広場から抱湖園まで歩くが、残念なことに抱湖園に花がない。いつもなら元朝桜や早咲きの梅が見事なのに花の影は無く、ただただ膨大な蘇鉄が波打っているだけだった。 抱湖園から臨む花栽培のビニールハウスと広がる海 ポピー畑がっかりしたが桜も時期を待ってるのだろう。花園まで下ってくると菜の花畑が明るい色彩で広がっていてほっとした。路地植えの金盞花やポピーも今年は少ない。地元産の菜花と金柑を買って土産にした。
2012年01月29日
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連日、寒さを更新している日本列島、この真冬に1万5千本のチューリップが咲いていると聞いてはるばる船橋市のアンデルセン公園を訪ねた。まだ根元に先日の雪も残っているのにチューリップが健気に寒空の下で咲いていた。 陽射しはあるものの風が冷たく、春は遠いがチューリップの綺麗な色は春そのものの色である。少し小ぶりではあるが、鉢植え、コンテナ、路地植えと見事だった。特別な処理をした球根を厳冬期の今咲く様に育てているとのことだが、大変なご苦労があるだろうな。 この公園は世界的な童話作家H.C.アンデルセンの生誕の地であり、船橋市と姉妹都市で結ばれたデンマーク王国オーデンセ市の全面的な協力を受けており、様々な交流事業も行われています。広大な雑木林の中にさまざまな施設が点在しています。次回はチューリップ以外を紹介しますね。
2012年01月28日
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特定検診の結果を聞きに病院にいった。大ショックだったのは身長が縮んでいたことだ。50歳代では確かに141センチあった。それが60歳代になると140センチになっていた。今年計測したところでは138.7センチになっているではないか。139センチとしても1センチは減っている。老化による容赦無い仕打ちにがっくりきた。嘆いても詮無いことだが、元々が短いのに更に追い討ちをかけられた。でも身長は縮んでもBMIは20.7と楽勝なのがせめてもの救いだ。 その他の項目でもひっかかっている。LDLコレステロールが143mmと4mmオーバー、肝機能のASTが58IU,ALTが61IUと基準値を大幅オーバー、総合判定は経過観察である。アルコールは飲まないのにどうして肝機能がオーバーしているのだろう。血圧や血糖などクリアしているがどれもぎりぎりの数字。特に血圧の下が際どい。40歳代から境界型糖尿病と言われたし、この部分は体質的要因もからんで何年も前から指摘されているから、むしろ悪化してないだけでも努力してきたと考えるべきかもしれない。有酸素運動をし、塩分や揚げ物料理は控えているが、卵やチーズが好きなのが時に災いする。でもあまりガマンするとどこかで大爆発するからほどほどにして好きなものは結局食べる。夫はメタボだった。健康が財産の今、少し真剣に自分の体を管理しようと考えたが、明日になったら忘れているのが私だ。
2012年01月27日
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1月25日今日は前日の雪も完全に溶け去り、すっきりと晴れたいい天気になった。わが町のお気に入りの公園をつなぐウォーキングに出かけた。まず古墳公園、誰も居なくて埴輪だけが淋しそうに立ち尽くしていた。 古墳公園のはにわ この建物の下にB号古墳がある そこから14号線を渡ってバードサンクチュアリー谷津干潟公園へ。着いた時は引き潮で干上がっていて鳥の姿も見えなかった。干潟の縁を歩いて谷津バラ園から谷津商店街を探険。ここは大きなスーパーなどが無いため昔のままの小さな地元商店街が残っていて懐かしさいっぱい。ここで珈琲とサンドイッチでランチ。 引き潮で底を見せる朝の谷津干潟 満々と潮が満ちてきた干潟再び干潟に戻り干潟1周して秋津公園、さらに香澄公園へと向かう。秋津公園の地面は地震の被害がでこぼこ、香澄公園のジャブジャブ池や菖蒲園もまだ修復されていなかった。池にも小川にも噴水にも水は枯れて無残だった。花も樹木も冬枯れで色のあるものは山茶花とクロガネもちの赤い実だけだった。見事なスズカケの木があり、老化した木の実がたくさん落ちていた。 今を盛りのクロガネモチの赤い実 秋の名残スズカケの実風景も自分の心もうら寂しかった。香澄公園から千葉市の幕張台公園に入った。谷津干潟公園はわが町の東端で船橋市に隣接し、香澄公園は千葉市に面している。つまり街が小さいということだ。久しぶりに歩いて気持ちよかった。
2012年01月26日
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アイスクライミング2日目。天気予報よりはるかによいコンディションに恵まれた。昨夜の夜は雪がちらついていたが、今日は雨も雪も降らず風も吹かず、氷瀑はしっかり固まっている。 庇につらら 今日も大賑わい2日目で体も慣れてきて、朝9時からハイスピードでバンバン昇った。高い位置で氷を打ったバイルのほぼ真下に反対側の足を持っていき、1,2,3とリズミカルに足を開いてバランスを取っていく。ガイドがするのを見るとすぐできそうなのだが、実際にバーチカルの氷に取り付くとリズミカルにできない。どこに問題があるのか?きっと足が確実に決まらず、腕に頼っているので安定感がなく、足を動かせないのだろう。凹角のラインで何度も練習した。 若い皆さん、何モタモタしてるの?遅いわよ!? 午前中に7本、午後に4本と11本も昇った。流石に最期の2本は腕がだるかった。途中、アイススクリューを氷の中にねじ込み、ヌンチャクをかけてリードする方法も練習した。アイススクリューを氷の中にねじ込むその間もアイスバイルを打ち込んで自分の体を支え続けなければならないので、相当な体力と技術が必要になる。アイスクライミングのリードというのはクラックのリード同様並大抵ではない。 アイススクリューとヌンチャク 親友Kさんと午後3時半に終了。楽しい2日間が怪我無く終わり、信濃川上駅から小海線、小淵沢からスーパー梓に乗り、帰宅した。久しぶりにクライミングして少し元気回復した。
2012年01月25日
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1月24日、朝ベッドの中で耳をすますとザリザリと車が動く音が聞こえる。やはり凍っているのだ。起きて外を見ると予報どおり雪が2,3センチ積もっていた。 ご近所の屋根の雪 自動車にも路面が凍っていることを考えるとウォーキングに出るのも考え物だが、毎朝の習慣を変えて次のステップつまりヨガにすすむと体が滑らかに動かない。ショートコースを歩いた。駐車場の車にも雪が積もっていた。北陸や北国の皆さんは雪で苦労してるわけだからこの程度の雪で驚いてはいけない。でも9時を過ぎた頃からお日様が顔を出し、雪は見る見る間に溶け始め、路面も水でしっとりした状態に復元し、夕方頃には全く普通に戻った。ああ、よかった。
2012年01月24日
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1月21日~2日間、信州小川山山麓の岩根アイスツリーにアイスクライミングに出かけた。昨年は膝を痛めていたためほとんどアイスは出来なかったので、ほぼ1年ぶり、今年になって初めてのクライミングになった。今回はJAGUのガイドさんたち8人に受講生30人という特別講習会だった。4班に分かれ、1班4~5名にガイドが1人ついて講習を受けた。気温が低いので人工氷瀑が4面にしっかり発達しており、存分に昇れた。 大勢のクライマーで賑わう岩根アイスツリー ガイドの模範演技久しぶりなので体が中々思うように動かない。肩や腕に無理な力が入らないようリラックスして昇ることを心がける2本目からやっと体がアイスクライミングを思い出した。 小ささが目立つ私 小川山のシンボル屋根岩も雪化粧午後からクライミング開始したので4本ほど昇ったところで本日は終了。夕食後、懇親会があり、参加者やガイドさん達と飲み食べ話し合って楽しかった。しばし悲惨な現実生活を忘れて関東圏から参加した初見の仲間達と寛いだ。ジャンケン大会もあり、負けても貰えるミレーのTシャツをゲットした。 サイズが大きいのがちょっと辛いが自分が小さすぎるのだからしかたがない。 岩根山荘の夕食 ガイドと参加者の懇親会
2012年01月23日
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四ツ谷と言えば怪談だが、お岩さんのお墓を訪ねたことはなかった。都内に出る機会があったので四ツ谷周辺を歩いてみた。四ツ谷はかって甲州街道の要衝として多くの武家屋敷が建ち、街道沿いには商家が並び、神社の門前町も広がって賑わいを見せたという。今なおこの界隈には古神社が多い。若葉町には伊賀忍者が住んでいたというし西念寺には服部半蔵が眠る。タイヤキ若葉→須賀神社→お岩稲荷→田宮神社→新宿歴史博物館→外堀公園→市ヶ谷鶴岡八幡宮とルートを考えた。地図を念入りに見てJR四ッ谷駅を出た。タイヤキ若葉に寄って名物の尻尾まであんこが入っているタイヤキを買うのを楽しみにしていた。しかし出てきたのはタイヤキ屋ではなく壮麗な建築物!!これは何だぁ?明らかに最初から道を間違えている。迎賓館だった。 迎賓館の門 火付け盗賊改め方長谷川平蔵供養の碑意気消沈しつつ、隣の道を歩くと学習院初等科と表示がある。おお!、よく週刊誌の雅子さま関連記事で見る学校はここにあったのか。焦ってしまい、犬の散歩をしていた女性に道を尋ねて軌道修正。しかしその後もよく分からず交番に聞き、通行人に聞いてやっと鬼平犯科帖長谷川平蔵の供養碑を見つけ、須賀神社に到着した。 須賀神社は四ツ谷の総鎮守で茅の輪が素敵だった。本殿の中には見事な36歌仙絵が天井近くに奉納されていた。近寄ってもっと詳しく見たかったが、上に上がるにはご祈祷して頂かねばならず諦めた。須賀神社から少し歩くとすぐお岩稲荷に着く。怪談のおどろおどろしいイメージは全く無く整然として明るいたたたずまいだった。お岩さん縁の井戸というのがあり、四谷怪談のあの場面を連想するとちょっと生生しかった。 お岩霊堂の門と奥にお岩稲荷 こじんまりして可愛いお岩稲荷 お岩さま縁の井戸 田宮神社しかしである。第11代宮司 田宮 均 氏の解説によると実在の田宮 岩さんと夫・田宮伊右衛門は仲睦まじく、彼女は貞女の鑑としてあがめられていたという。1636年に田宮 岩が没した後、お岩さまが信仰していた屋敷跡がお岩稲荷と呼ばれるようになり、崇拝者が多数あったという。この神社は現在でも福を招き、商売繁盛、芸能の成功などご利益があるらしい。あの怨念すさまじい東海道四ツ谷怪談は鶴屋南北が大きく脚色して全く別の物語にしたものであると書かれていた。東海道四ツ谷怪談は歌舞伎で大当たりをとったのだが、天下一品と言われた市川左団次の移転要望で中央区新川にもここと全く同じお岩稲荷神社があるという。とても興味深い話だった。詳しくは岸乃青柳著「東京のお寺神社謎解き散歩」をごらんあれ。そこから細い路地を歩いて新宿歴史博物館を訪ねた。良い企画展があったが時間の関係で外観とエントランスだけにした。アスファルトの上にお江戸四ツ谷らしいデザインの下水蓋を見つけ、足元にも美を見つけ嬉しかった。 新宿歴史博物館外観 四ツ谷大木戸水番屋構天図 三栄通りをまっすぐに下ると甲州街道にぶつかり、更に市ヶ谷方面に歩くと外堀の池を見るようになる。外堀公園の春先は桜ですばらしいが今はすべてが立ち枯れて、堀の向こうに総武線の黄色い電車が走っているのが唯一の動きだった。 外堀公園と総武線 市ヶ谷亀岡八幡宮最期に訪ねたのは市ヶ谷駅のすぐ近くにある市ヶ谷鶴岡八幡宮である。ここも茅の輪が出されていた。大田道灌が城西の鎮護として創建したと伝わる神社である。ホント、お江戸はどこもかしこも史跡ばかりである。四ツ谷を歩いてみての感想は裏道に入れば全く気取りのない下町だなということだった。これからは現代的東京ではなくお江戸の名残を感じる町をのんびり歩いてみよう。
2012年01月22日
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♪ 赤い蘇鉄の 実も熟れる頃 かなも年頃 かなも年頃 大島育ち ♪という古い歌をご存知の方はあまりいないだろう。私とてはっきりした記憶はないのだが、田端 義男さんの唄で~赤い蘇鉄~という部分だけはどういうわけかはっきり覚えている。この唄を聞いて蘇鉄に赤い実がなると知ったのは少女時代だと思うが、肝心の赤い蘇鉄の実を見たことはその後半世紀の間、一度も無かった。我が家にも蘇鉄はあるが、勿論実はならない。しかしついに私はミタ。花の美術館の中庭に大きな蘇鉄があり、何気なく見ると中心部に赤いものがある。周囲に人がいないのをよいことに生垣に上がって葉をかき分けると実がた~くさん群生していた。きゃあ、蘇鉄の実だ!!色が美しいのに驚いた。こんなに綺麗な赤い色だったんだ。唄の歌詞と実物が一致した。人生、生きてみるものだ。
2012年01月21日
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1月20日天気予報どおり雪が降った。この地方では初雪になる。今日は朝から雨が降っていて外の気温は2度。昼過ぎ、ふと外を見ると雪が降っている!!丸みを帯びて湿った雪だ。珍しいのでしばし見とれる。でも小一時間余り降るといつの間にかまた雨に変わっていた。この様子だと雪が積もるようなことにはならないだろう。関東北部や山間部ではかなりな積雪ということだから、雪が珍しいこの地は住みやすいし、楽である。有難い。しかし問題は明日・あさって土日の天気だ。 お隣の庭に降る雪
2012年01月20日
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久しぶりに会ったとても親しい友人から乳がんが見つかって手術をしなければならないと聞かされ、ものすごくショックだった。彼女は規則正しい生活、適度な運動、野菜や魚中心の食生活と理想的な生活をしてきた人である。顔色はよく体はスリムで筋肉質、仲間内では最も健康な人だっただけに二重のショックを受けた。通常、乳がんは未婚者、出産未経験者、授乳未経験者に多いと言われ、彼女はそのどれにも該当しないだけに人生の理不尽を感じた。同時にこのところ検診に行ってない自分が無防備すぎると猛省した。五臓六腑に異常を感じず、この年になってもう乳がんは無いだろうと高をくくって遊んできたのだ。今日、病院に行った。ラッキーなことに放射線科でマンモグラフィーがすぐ撮影できることになり、数年ぶりであのおっぱいをぎゅーと挟んで撮影するマンモグラフィーを撮った。 思ったほど痛くはなかったがそれは数年前よりおっぱいが萎びて張りがなくなってるためだろう。嬉しいようなわびしいような・・・。どんな結果がでるだろう?。何だかドキドキしてしまう。どうか異常ありませんように。
2012年01月19日
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千葉市花の美術館で面白い企画を見つけた。新春のめでたい花が取り揃えてある。万年生やクロガネモチ,南天などに混じって、名前に両がつく植物が1両から万両まで揃っていた。 1両 10両 100両 千両 万両1両 ツルコウジ 茎が蔓状に伸び、赤い実を付ける 1両とも呼ばれる10両 ヤブコウジ 夏に白い花を下向きに着け、秋に赤い実がなる。 別名10両100両 カラタチバナ 日本、台湾、中国南部に自生する常緑低木 別名100両千両 縁起物の花としてお正月に利用される。実が黄色いものはキミノセンリョウ万両 赤実や白実が大きく豊かな感じられるお正月の縁起物の一つ新年の雰囲気を盛り上げるための演出として植物の縁起物だけでなく、雅な飾り物もいろいろあった。植物と伝統工芸のコラボで日本のお正月を存分に楽しめた。
2012年01月18日
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久しぶりに千葉市花の美術館を訪ねた。昨春の大震災で被害を受け、しばらく閉館していたと聞く。トレードマークのエントランスの大噴水や蓮の花が咲いていた中庭の池は干上がって底を見せ、どちらも工事中になっていた。でもそれ以外の室内では季節の花がたくさん植えられて新春らしい華やかさに満ちていてほっとした。 アトリウムフラワーガーデンでは "世界の童話より~かぐや姫"が展開されてた。 竹の中に入っているかぐや姫もとっても可愛かった。新春らしい雰囲気の植え込みが沢山あり、さわやかな気持ちになった。 珍しい紫色のオンシジュームとサイネリア シンビジューム バレリーナ温室では南国の花が沢山咲いていた。何時も見る花に加えて今回初めて見た花があった。以下の二つである。フウリンブッソウゲは風鈴仏桑花でインド辺り原産のハイビスカス科、おしべが長く花が垂れ下がっている姿は風に揺られる風鈴を連想させる。 風鈴ブッソウゲ うなずき姫芙蓉ウナヅキヒメフヨウも初めて見る花で緑の葉に柔らかい赤色の花がエキゾチックだった。室外では千葉県花の菜の花畑が咲き広がり、オレンジ色のアロエの花も咲いていて温暖な地域の雰囲気だった。しかし冬バラは花がほとんどしぼみ縮んでいて花は無かった。
2012年01月17日
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1月15日夕方5時から市ヶ谷のルーテル教会で女声合唱団ねむの花新春コンサートが行われたので遠路出向いた。 指揮:高橋 利幸 ピアノ:小川万里江 朗読:矢口久子中田喜直/女声合唱組曲「美しい訣れの朝」 女声合唱組曲「北の歌」武智由香/女声合唱とピアノのための組曲「遠い世界に」 今回のコンサートで印象が強かったのは武智由香さんの「遠い世界に」である。和声がとても微妙で不協和音が多く、非日常的世界を感じた。武智さんにもこの曲にも全く何の予備知識もなく聴いたので初めのうちは「この音楽は一体何?」とそれまでの中田喜直の世界との違いに戸惑ったが、混沌としたうねりの中に次第に仏教的なものを感じていた。音楽が流れているというより響きそのものがそこに漂っているという感覚だった。そう、霊魂が漂っているように!!。こんな曲を作曲した武智さんという作曲家は50歳台かなと想像していたら、若く理知的な女性だったのでこれにも意表を突かれた。年を重ねて怖いものが無くなっている私はあつかましくも休憩時間に武智さんご自身と話をしてお写真を撮らせて頂いたのだった。 作曲家 武智 由香 さん 指揮者 高橋 利幸 女声合唱団ねむの花帰宅してネットで武智さんを検索してびっくり仰天、すごい作曲家だった。無知は罪。 武智由香さん東京藝大を首席で卒業後、同大学院を終了。98年芥川賞作曲賞ノミネート、99年村松賞受賞。第一回サントリー音楽賞の佐治敬三賞受賞。2007年第14回日本現代芸術奨励賞受賞。英国王立音楽院の博士課程PhD作曲家・リサーチフェローとして招聘され、文化庁・芸術家在外派遣研修員として主にロンドンを拠点とし現在に至る。新進気鋭の作曲家。「遠い世界に」は初演は児島百代 指揮、「クール百音」によって2009年11月23日に行われた。
2012年01月16日
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気を取り直して先に向かう。次の龍光寺の毘沙門天は最高に立派だった。住職の話では普段は奥深く秘めているのだが、七福神巡りの期間だけよく見えるように前に出しているとのこと、心憎い配慮ではないか。その気持ちに感謝してここでお土産を2個買った。とっても可愛い七福神根付と竜年の絵馬である。 龍光寺 毘沙門天 そこから深川江戸資料館通りをずんずん進んでいると時代劇風のカツラを着けたおじさんの「寄ってきなよ、見ていきなよ」という威勢の良い声につられてみやげ物屋に入ってしまった。昔懐かしい10円や20円の駄菓子や小さく可愛い小間物がたくさんある庶民的な雰囲気の店である。「間も無く学校帰りの子どもが買いに来るよ」とは女性の話。テレビの取材もよくある有名な店らしい。 すぐ隣にある深川江戸資料館を見学し、清澄白河駅を越えて深川稲荷神社を訪ねた。とても狭い境内に団体さんがひしめいていて、布袋尊はあまり見えなかった。 深川稲荷神社 布袋尊そこから万年橋を渡り、芭蕉記念館を左に見て、最期の深川神明宮を訪ねた。神明宮の前が幼稚園になっていて子どもの声、お迎えの母親のおしゃべり、例の団体さんでごった返して騒々しく、閉口した。 深川神明宮 影絵のような寿老神 団体さんで大賑わい最期が騒々しかったので何となくすっきりしないまま、両国駅方面に向かって歩いていたら、ここならではの和菓子屋さんを発見。1個1個に七福神の姿の焼印が入っていて、中味もあずき、白あん、チョコレート、クリームとか異なるのである。面白そうなので1個買い、またしても食べながら歩いてしまった!! 七福神焼き(?)深川七福神は総距離が短いため、早く終了した。全く初めての地だったが気取らない街並みはとても親しめたし、次に何が出てくるかの期待で楽しく過せた。今年は2度も七福神を巡った。どんないいことがあるだろう。
2012年01月15日
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東京都現代美術館の帰路、深川にも七福神があることを知り、思い立ったが吉日、お江戸下町の七福神を巡ろうと今年2度目の七福神巡りに出かけた。東京メトロ東西線門前仲町からスタート、富岡八幡宮の恵比寿神→冬木弁天堂の弁財天→心行寺の福禄寿→円珠院の大黒天→龍光院の毘沙門天→深川稲荷神社の布袋尊→深川神明宮の寿老神と訪ねて最期はJR両国駅に出た。富岡八幡宮はとても立派な八幡宮だった。しかし恵比寿様は祠の遠くに小さくおわしまして堂内は暗くて、あまり見えなかったのが残念だった。 富岡八幡宮 同 恵比寿さま知らないお江戸の地ということでルートを詳しく下調べしてきたのだが、オレンジ色の旗が20m程の間隔で立てられていて全く迷うことはなかった。団体できている熟年もいて山ならともかく、街中まで群れになって歩き、狭い境内でひしめいているのはいかがなものかと思ってしまった。一人の私はここでも分が悪い。 ルートを導く有難いオレンジ色の旗がはためく 冬木弁天堂の弁財天次の冬木弁天堂でも遠くに小さくお姿が見えたが、暗いし小さいしほとんど見えなかった。弁財天が美しかっただけに更に残念だった。次の心行寺も本物の福禄寿さまは六角堂の中にいて全く姿を拝観できなかった。境内の中に模作の福禄寿があったが新しくてぶしつけでちょっと有り難味が感じられなかった。 心行寺の福禄寿六角堂 新しい福禄寿肝心の七福神の姿がきちんと見えないのでがっかりしつつ、歩き続ける。さすがお江戸深川で至るところに史跡がある。途中団子やさんでお団子を1串買って食べながら歩く。地元じゃできないが、知らない街には開放感があって何でもできる。 次の円珠院の大黒天さまも遠くに小さくおわしましてあまり見えなかった。うーん、これなら田舎ではあるがわが街習志野の七福神のほうが自由にしっかりお姿を見れて幸せだったなあと思いつつ、カフェが無く、コンビニも無いためランチもせず歩いたのだった。
2012年01月14日
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1月12日東京都現代美術館を訪ねた。地下鉄清澄白河駅から下町の通りを少し歩くと大きくモダンな美術館に着く。館内は広々として灰色がかった白一色の壁がすばらしくシャープで作品を引き立てていた。コンテンポラリーというだけあって、大がかりなインスタレイションがいくつもあり、意表をつく作品も多くてとても楽しめた。最近は心が疲れ易くなって具象作品より抽象作品のほうが心に添うようになっている。館外にも参加型の大きな作品が展示してあり、あの中はどうなっているのだろうと興味を惹いた。 近代美術館エントランス ポモドーロ 太陽のジャイロスコープ マルタ・バン 裂けた球体 ヤノベケンジ ロッキングマンモス ディーコン・リチャード かたつむりのようにB常設展では「布に何が起こったか?」、「木の時間、石の時間」という企画があり、最期のスペースに浅井裕介の特別展示があった。初めて出会った浅井裕介はシックな色合いで自然物を描いているにも関わらずとても新鮮だった。今までこんな作品を見たことが無かった。泥絵である。各地から取り寄せた微妙な色合いの泥が制作台の上に沢山置かれており、制作の足場としてパイプで組まれた巨大な骨組みは建設現場を思わせた。日によって浅井自身が制作している姿を見ることができるとのことだが、今日は休みだった。 浅井 裕介の泥絵による巨大な作品最期にカーテンを張り詰めて作った真っ暗な空間に寝転んで天井に写る巨大な映像を見るインスタレイションに入った。木や空や女性など前後のつながりなくさまざまな映像が出てきていつの間にか寛いでうとうとしていた。他の人たちもみんな眠っているみたいだった。もっと見ていたかったが夕暮れが迫り、また来ようとおもいつつ美術館を去った。通りすがりの小路に深川七福神のオレンジの旗が何本も立っていた。
2012年01月13日
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一休みして新京成線を見ながらかって知ったる裏道を藤崎方面に進み、四辻の角にある正福寺に着く。 正福寺お堂 正福寺布袋尊正福寺は数年前火災で焼失し、現在建造中で青いシートに包まれていた。隣のお堂が古くて立派だった。ここの布袋尊はご利益がたっぷりありそうな福々しいお姿で明るく輝いていらっしゃった。ここから次の薬師寺までがかなり遠かった。近道をするため野を越え畑を越えブッシュをかき分けて進んだら、パンツにイノコヅチの実がたくさんくっついた。薬師寺はお馴染の大久保商店街の中にあった。 薬師寺の門と本堂 池の水の上に端正な弁才天薬師寺から最期の無量寺までも遠かった。その寺は実籾駅の少し手前にあるので京成の線路沿いにてくてく歩く。この辺りは古い街道で椎の古木やかっては庄屋か豪農を思わせる造りの大きな家があった。道路から細道を奥深く入った所にある無量寺は比較的新しい寺だった。寿老人が鹿を連れていたのが珍しかった。 無量寺 鹿を連れた寿老人無量寺で無事七福神巡りが成就してほっとした。地元鷺沼→津田沼→谷津→藤崎→大久保→実籾と古い町並をつないで歩いたことになる。有名な山や困難なルートを登った訳ではないが、ちょっとした達成感があった。七福神さま、今年は誰にも福をたくさん届けて下さいませ。
2012年01月12日
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1月11日ネットでわが街習志野で七福神巡りが出来ると知り、早速回ってきた。平日だし有名でもないのでどこの境内も誰もいず、のんびり寺巡りができた。コースは慈眼寺の大黒天→東漸寺の福禄寿→東福寺の恵比寿→西光寺の毘沙門天→正福寺の布袋尊→薬師寺の弁財天→無量寺の寿老人という順序で回った。今日はその前半を紹介します。まず地元鷺沼の慈眼寺を訪ねる。小学校の右側の坂を14号線に向かう途中にある。近くに住んでいても大黒天を拝観するのは初めてである。 慈眼寺 慈眼寺の大黒天小さなお堂の中にとっても小さな大黒天がおわしました。見事な銀杏を見、根神社を見て京成津田沼駅に出る。駅前から商店街方面に少し歩くと東漸寺がある。 東漸寺 東漸寺の福禄寿この寺には立派な鐘楼もあり、大晦日の夜に聞こえてくる除夜の鐘はこの寺で突いているのである。ここからまろにえ橋を横切り、町境を越えて谷津町に入る。京成線に沿ってこんもりした緑と大きな甍が見え、すぐに東福寺と分かった。 東福寺 恵比寿尊を祭る小さな社どこのお寺でも七福神の鎮座する社は扉に鍵が無く自由に拝観でき、ご朱印も押せるようになっていたのだが、この寺だけはしっかり鍵がかかっていて恵比寿尊のお姿を拝観することができない。扉の隙間から見るとなかなか立派な姿だった。だから自由に観れないようにしているのだろう。残念だった。東福寺から京成の線路を越えて少し歩くともう西光寺である。みごとなタブの木があった。 西光寺の毘沙門天 七福神が描かれた賽銭箱どこの寺にも南無大師遍照金剛という字や弘法大師 空海の像が建てられている。ここからJR津田沼駅方面にルートを取る。モリシア、文化ホールや千葉工大のキャンパスなど賑やかな駅前で珈琲とサンドイッチのランチ。方向音痴の私にしてはかなり順調に前半4寺を巡ることができ一安心。あと3寺である。
2012年01月11日
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Mission: Impossible - Ghost Protocol を観た。一口で言うと筋書きなど詮索せず連続するアクション場面を楽しむには最高の映画だった。次々と危険極まる場面が続くので忙しく騒がしくひやひやした。最大の見所はトム・クルーズ演ずる主人公イーサンがドバイにある世界一の超高層ビル"ブルジュ・ハリファ"の壁面をよじ登る場面だった。それはまさにクライミングである。両手に電子仕掛けの吸盤の付いた手袋をはめ、クライミングシューズのような靴を履いてピカピカ・ツルツル、垂直のガラス面を昇っていく。切れ落ちた底には街や道路、緑が箱庭のように見える。これをトム自身が演じているという。 前作にも完璧なフリーソロで本物の岩を登る場面があったから、電子吸盤があればガラスも昇れるのだろう。他にも複雑に動き回る立体駐車場の中で格闘したりカーチェイスもあったりして縦横無尽の活躍を繰り広げる。これらのアクションをすべてトム・クルーズ自身が演じているというのだから凄すぎる。彼はADHDだと聞くがそれくらいのハイテンションの持ち主でなければこんな命知らずなことはできないだろう。一つおかしくて笑ったのは近代兵器満載のこの映画でドバイに砂嵐が来襲して辺り一面黄色い砂で視界ゼロ、機器もストップ、その中をひたすら双方が走り続けて追いつ追われする場面があったことだ。どんなにITが進化しても自然の猛威にはかなわない。ブダペスト、ソ連、ドバイ、ムンバイと世界各地の風景が大画面で登場し、それを見るのも楽しかった。ドバイに行ってあのビルに実際に中から昇ってみたいと思ったのだった。
2012年01月10日
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1月9日今日もいい天気。久しぶりに幕張新都心まで散歩に出かけた。自宅から中心部までのんびり歩いて約1時間である。幕張本郷駅を越え、山茶花やユーリオプスデージーの垣根を見ながら25分ほど歩くと突然眺望が開けて幕張新都心が見える場所に出る。それまでのゴチャゴチャした前近代的かつ日常的風景が打って変わって高層ビルが林立する近未来的風景に豹変する。 コンベンションホールや一流企業のビル、QVCマリンスタジアム、ホテルオークラを始めとするホテル群も並んでいる。それらを見ながらしばらく歩くと一流企業ビルの根元を歩くようになる。橋の上からは海と停泊する小型船がたくさん見え、この新都心がかっては海だったことを思い出させてくれる。 海浜幕張駅まで歩くとシネプレックス幕張やテクノガーデン、OVTなども登場する。シネプレックスで映画を観、エクセルシオールでコーヒーを飲み、無機質な街を行き交う人々を眺めて寛いだ。そして茜色に染まる空を愛でながら夕暮れ時を歩いて帰った。今日も意味のあることは何もしないで一日が終わった。
2012年01月09日
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1月8日今日も良い天気、久しぶりに買い物に出た。必要な品を買った後、大型電気量販店があったので兼ねてより課題の熊対策のラジオを物色に立ち寄った。今時のラジオは安いという先入観で軽量のものを見ていたら、S社製で日本百名山対応ラジオという字が目を引いた。そんなものがあるんだ!! 説明書を見てみると、要するに"日本百名山"に合わせた地域で受信バンドを幾つ(20パターン)か一括りにまとめ、ワンタッチでその地域をカバーするラジオチャンネルに変更できるという仕組み。 更に名刺サイズ、電池1本を含んで72グラムという軽量といいことずくめだけど、値段が11000円。それはちょっと高い。それに私は百名山など登る気はない。非常災害時にも役に立ちそうだが、目下の目的は熊対策、人間の私がそこにいるよというテリトリーを示す音を出さねばならない。ここまで軽量かつイヤホーン重視だとすると熊に聞かせる音が出るのかどうか?あれこれ考えているうちに決断できず、結局買わなかった。再検討だ。
2012年01月08日
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毎朝ウォーキングをほぼ60分ほどするのが習慣になっている。床の中で軽くストレッチをし、ブラックジンガーを1杯飲んでスタートする。しかし今の時期、朝5時台は真っ暗でとても寒い。寒さ対策に目出帽と厚手の手袋を愛用している。この目出帽は早朝ウォーキング仲間には「あったかそう」と羨ましがられるが20年ほど前に子どもが(葵ちゃんのママ)がスキーで使用した年代物である。闇が去り、周囲が明るくなると不振な目で見られることが多いが、温かいので手放せない。無敵のこの目出帽を愛用して、寒さにめげず歩いている。
2012年01月07日
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1月6日孫の葵ちゃんのお食い初めをするというので都内に出かけた。結果的にはお宮参りと同じく疲労困憊、帰宅したら風呂にも入らず倒れて寝込み、こんな時間になってブログを書いている。と言ってもたいしたことをした訳ではない。子ども専用写真館で写真を撮り、錦糸町の家に帰ってお祝いをしたというだけである。葵ちゃんは今日はとてもお利巧で泣かなかったし、写真館は平日で空いていた。天気も好くて好条件に恵まれていたが、娘夫婦の段取りが悪いため無駄な時間が多すぎた。先方の両親は全く葵ちゃんに手を出さずお守をしないので、私だけが6キロの葵を抱いたりしてあやしたりしてお守をした。 両親とお手手をつないで ミツバチマーヤの扮装が可愛い 足型取り お祝いの鯛とお寿司 ワタチ、お座りもできるようになったのしかしめでたい日に不機嫌な顔をする訳にもいかない。鯛は40センチもある立派な鯛でとても上品な味、お寿司も豪華、最期にチーズケーキをご馳走になって帰宅した。娘夫婦、先方のご夫婦と私と異なる3家族合流でする行事はやはり気が張るし疲れる。でもこの程度ならまだまだ良いほうだろう。
2012年01月06日
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1月5日今日も風はあるものの明るい陽射しが降り注ぎ、暇だったので図書館に行った。昨年はたくさん借り出してきては返却期日になってもまだ読んでいないという情けないことがよくあった。頭が退化してきて読書の持久力が無くなってしまった。それで、今回は以下の2冊だけにした。別冊太陽 監修 木本伸昭 「香月 泰男~私の地球を描き続けた」ジョン・レイティ 著 野中香方子 訳 「脳を鍛えるには運動しかない」 表紙 青の太陽 涅槃香月 泰男は以前からとても気になる画家だった。確か御岳美術館でその漆黒の闇の中に浮かび上がるシベリア抑留時代をモティーフにした小作品を見て衝撃を受けたのが彼の作品との出会いである。見るのはつらいけど見ずにはいられない吸引力があった。この本にはシベリア抑留以外の作品もたくさん載っているし、彼の生涯についても詳しく記述してあって彼のことはろくに知らなかった私には大変ためになった。しかしシベリアシリーズは何度見ても重く深く心を射る。「涅槃」もそうだが「渚(ナホトカ)これは青黒い海に見える画面がすべて戦友たちの顔で埋め尽くされている衝撃!!矢崎節夫「香月泰男と金子みすず」、立花 隆「長大な変奏曲」、澤地 静枝「黒い絵の向こう」などのエッセイも香月の人生や作品を的確に表現していてすばらしいものだった。新年早々いい本を読んだ。
2012年01月05日
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年が明けて毎日暇なので源氏物語~千年の謎~を見てきた。光源氏役の生田斗真が光源氏が生身になったらこのような感じなのだろうというろうたけた美しさなのには驚いた。最近このような上品さを兼ね備えた美男を見る機会が無かったし、内面に哀しみを秘めた翳りを感じさせているのも素晴らしかった。 生田斗真の光源氏 中谷美紀の紫式部平安貴族の優雅な日常が丁寧に描かれていて、見るだけで目の保養になった。光源氏や姫君達が次々と美しい装束をまとって現れ、目を奪われた。更に歩くたびにシュッシュッと衣擦れの音が響き、何とも雅やかだった。本当に平安貴族はこんな豪奢な生活だったのか?それを支える一般民衆はさぞ苦労をしていたのだろうな。道長役の東山紀信が圧倒的に見事、窪塚洋介の安倍清明が 臨兵闘者皆陣裂在前 と、 九字真言を切ったり指で印を組んだりして真言密教の好きな私には面白かった。田中麗奈の六条御息所が生霊になって取り付く場面はとても恐ろしかった。雅楽演奏家東儀秀樹さんのひちりき演奏が見事で天皇という配役も的を得ていた。「物語の中の光源氏の世界」と「物語を書いた紫式部の世界」が交錯する世界を描いた作品で、歴史上実在した藤原道長や紫式部、物語の人物である光源氏や葵上、陰陽師の安倍清明がスクリーン上に混在してなかなか楽しめる作品だった。
2012年01月04日
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1月2日夜、NHKスペシャル エヴェレスト~世界の最高峰を撮る~を見た。 この番組は、エベレストの魅力を余すところなく伝えるNHK取材班の世界初の挑戦の記録である。第一の関心はエベレストに登頂するだけでも至難の業なのに一体どんな人達がこの取材班を構成しているのだろうということだった。しかしカメラマンの経歴を知って納得。皆さん一流の登山家で高所登山のプロ、エベレストも登頂済みだった。 登頂のルート図やテント場の様子、高所でのウエア類、酸素マスク、食事など実際のテント生活の具体的なことがありのまま描かれていてとても身近に感じた。クレバスに架けた梯子をアイゼンを履いて渡っていくアイスフォール、とてもしんどいと噂に聞くローツェフェースの氷壁、危険なヒラリーステップなど知識で知っている場面が出て来て目を皿にして見た。 アイスフォール/クレバスのハシゴを渡る 標高8750メートル 頂上への最後の難関 山麓からエベレストを望む 朝焼けのマカルー(左)とローツェ(右)驚いたのは8848mの山頂で酸素マスクをはずしていたり、素肌の顔を見せていたりしていたこと、山頂に1時間半も滞在して撮影をしたことなど、気象状況にも恵まれていたのだろうが屈強な人達だった。誰も凍傷にもならず高山病にもならなかった。それに高画質ハイビジョンカメラが零下30度以下の酷寒の場所で正常に機能するのかどうかもとても関心があったが、さすがその道の専門家だけあって工夫してあり、その辺りは何の問題も無さそうだった。 山頂で撮影する山村カメラマン 同 高橋カメラマンこの取材班と同じ時期に近藤健司隊長率いるアドベンチャー・ガイズ隊、今は亡き尾崎 隆さんも同じ場所に居た。エベレストでは死と生は隣同士で日常的にあると聞いたが、この取材班はシェルパも含め全員無事に生還し、偉業を成し遂げて素晴らしい。 登山の拠点になるベースキャンプから山頂まで、およそ1か月の長丁場。地元の山岳民族シェルパと共に頂を目指す。標高8,000m以上は、酸素が平地の3分の1、人間が生存できる限界を超えるため「デス・ゾーン:死の地帯」と呼ばれる。過酷な環境下で撮影された荘厳な映像、そして地球最高所から望む大展望。高画質ハイビジョン映像を通して、視聴者も共に世界最高峰の頂に立ったかのような追体験が体感できる。圧巻だった。
2012年01月03日
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1月2日朝のトレーニングを済ますと予定が何にもない。この一年の山行計画を練るがさまざまな日程が錯綜し、決定しないままに飽きてきた。FM放送でプレイバック東京JAZZ2011の第1日目をやっており、自然にそちらに耳が集中していく。ジャズは好きなのだがジャズを聴く機会がほとんど無い。こうしてたまに聴くととても新鮮で独特の揺れるリズムと即興性にゾクゾクする。たくさんの有名ジャズグループが登場して最高に刺激的だった。特に寺井尚子&リシャール・ガリアーノの「Libertango」は情念が濃く激しく情念がほとばしでて聴き惚れた。 「La Cumparsita」も通常の演奏ではなく面白かった。 寺井尚子&リシャール・ガリアーノ 上原ひろみ ザ・トリオ・プロジェクトもすごかった。 「Sonata」はベートーベンの悲愴ソナタの第2楽章が素材になっている曲だったが自由奔放、静かかつ激しく変幻自在の演奏だった。 上原ひろみ ザ・トリオ・プロジェクト日本人女性がこんなに素晴らしいジャズプレイヤーなのが誇らしい。
2012年01月02日
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2012年(平成24年)明けましておめでとうございます。 本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。新しい年が始まった。大晦日に紅白歌合戦やクラシックハイライトなど見ていて夜更かししたせいで、起床がいつもより遅くなり元旦早々早くも出遅れる。でも急ぐ必要もなくマイペースでいつものトレーニング。お正月の料理をアレンジしたが誰も起きてこない。眠る息子を無理やりおこして11時半にやっと家族で元旦のテーブルを囲む。めったに飲まないアルコールが入ってその後はうつらうつら・・・。酔いを醒まして夫と二人で菊田神社に初詣に行く。既に沢山の善男全女の行列が出来ていて曇り空の下、1時間ほど待ってやっと参拝できた。今年は私たち日本人みんなにいいことがありますように。
2012年01月01日
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