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キッチンとか風呂場、洗面所、トイレなど水回りは日々の小まめな手入れが大切だ。とわかっているのだが最近はおろそかになっていた。今日は暖かく天気も良いのでかねてより気になっていたキッチンの手入れをした。窓を開けて新鮮な空気を入れ、レンジ回り、換気扇回り、調理台、シンクなどをのんびり磨いた。小一時間でたちまち綺麗になり、真っ白いキッチンに復活。とても爽やかな気分になった。やはりキッチンは綺麗でなきゃ!!。
2016年03月31日
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猫が不審な咳をするというので近くの動物病院へ猫二匹と娘と出かけた。初体験だ。とても立派な病院で外観も内部も人間の病院以上だ。驚いたのは朝いちで行ったのに既に何人もの人か愛犬や愛猫を伴って待っていたことだ。隣り合わせた女性からの情報によるとすごく時間がかかるので一度受付だけして診察時間が近づいたらら再度行くのだという。 立派な受付 機器の整った治療室3時間ほど待ってやっと順番が来た。レントゲン写真を撮り血液検査をし、人間と全く同じだ。気管支炎と診断され薬をもらって帰宅。5時間以上を費やし、娘は極度に疲労して帰宅、自室に戻ったとたんベッドに倒れた。その周りでお猫さまがニャーニャー鳴いていたのだった。
2016年03月30日
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娘がヘアスタイルを一新した。これまでは黒髪で真っ直ぐのロングだったのだが、自分を革命的に激変させたかったのだろうか、パンクロックスターのような超ショートカットというよりほとんど坊主、又は刈り上げに前頭部の一部分だけが普通丈だ。短く刈り込んだ後ろと横には☆が3個描かれている。余りに独創的なので、道行く人の視線を集めてしまう。人間、外見が変われば中身も変わる。中身を変えるのは並大抵ではないが、外見はヘアにしてもファッションにしても決断すればあとはその道のプロの手助けで比較的楽に実現する。悩み多い娘は自分を変えたいのだろう。 春風に吹かれながら散歩した。雲梯のある公園で足掛け雲梯をする私を見て娘も真似したが案の定途中で落ちていた!!。 母娘足掛け雲梯
2016年03月29日
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親しいガイドから昆布重ね巻きを送って頂いた。はるばる知床からだ。原材料はトラウトサーモン、北海道厚岸沿岸産の昆布、醤油、ビート糖などである。すごく分厚く柔らかそう。早速、切って食べてみた。まるでサーモンと昆布のサンドイッチみたいで、口に入れるとトラウトサーモンも昆布もとろとろに軟らかく、サーモンの骨組みが舌の上でとろけた。北海道ならではの贅沢な珍味だ。生産者は北海道斜里郡斜里町ウトロとある。ちょっと足を踏み入れただけの北海道だけどとて親しみが沸いた。
2016年03月28日
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昨年春、娘が前の住所に住んでいた時、花海棠がどうしても欲しいと言って植木市で買ってきた。枝が大きくて鉢は小さかったため、その春は咲いたが段々枯れ気味になっていた。そこで一回り大きな鉢を買って移植した。その後の転居とともに花海棠も今は我が家の庭にあるのだが、それがたくさん蕾をつけて見事に咲こうとしている。娘もこの花が好きなのだが私も子供時代からとても好きだった。桜よりも好きで、特にその蕾の濃いピンクと可憐な花の形がすごく好きなのだ。花開いてしまうと色は薄ピンクになるし花びらもよくある形で特段のことはない。蕾の色と形が魅力的なのだ。病床の娘だと思って他の植物はほったらかしても花海棠だけは水を欠かさず樹勢にも気をつけて冬を過ごしてきた。綺麗に咲いてくれてとても嬉しい。毎朝、この蕾を見ると幸せな気分になる。
2016年03月27日
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いつも行くスーパーにドラゴンフルーツが置いてあるのを娘が見つけて「この値段は安い」と言って4個買った。私はこのような珍しく洒落たフルーツを食べたことがない。外側は濃いピンクでとてもきれいな色なのだが中身がどうなっているのか、どうやって食べるのか見当もつかない。帰宅して早速家族で食べてみた。半分に切るとゴマが入った白灰色の実が隙間なくしっかりついている。スプーンですくってみると果肉が柔らかく味は特に無い!!。でも特異な味や香りも無いので抵抗なく食べられた。調べてみるとドラゴンフルーツ(ピタヤ)はビタミンB群(ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンB6、葉酸、ナイアシン、パントテン酸、ビオチン)、ビタミンC、ビタミンEをはじめ、カリウム、マグネシウム、鉄分などのミネラル分も含んでおり、カリウムとマグネシウムは果物の中でトップクラスに入るらしい。夏に冷やして食べるとすっきりしそうだ。 ドラゴンフルーツの効果は・アンチエイジング・便秘の解消・むくみの解消・娠中の健康維持・貧血の予防・改善・疲労回復などたくさんある。まさに私に必要なことばかりだ。半分に切ってすくって食べるだけだから簡単手軽に食べられるも嬉しい。年とともに何につけても新しいことをしなくなってしまうが、若い娘のおかげでこうした新しいフルーツを口にすることができた。
2016年03月26日
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遅ればせながら「エベレスト~神々の山嶺~」を観てきた。夢枕 獏のあの長大な原作はすごく面白くて読み始めたら止められなくなって一気に読み進めた記憶がある。あれをどうやって映画化するのだろうと興味はあったが、「それはちょっと無理があるのでは?」と最初から思っていたので期待はしていなかった。期待してなかったので当然落胆もなかった。が、違和感だけは残った。前半はそこそこ原作にある深町や羽生にそっていたが、あの複雑で入り組んだ物語が超シンプルな1本筋になっていたのには驚いたが、後半になると原作にはなかったような以外な展開になり、特に登山面では納得できない場面があった。カトマンズの雑然たる街並みと雑踏、渓谷を渡る長いつり橋、ヤクの鈴の音、エベレスト街道、ナムチェバザール、ベースキャンプ、アイスフォール、ウエスタンクーム、ローツェなどの映像はとても懐かしく郷愁の念に駆られた。アイスフォールは今見ても手ごわそうだったし、ウエスタンクームのあの荒涼たるだだっ広さが薄い空気の中でとても辛かったことを思い出す。羽生の山にかける激しい情念には共感するがカメラマンの深町が単独であの高度まで登ることがすでに現実離れしていて?を感じながら観た。エベレストってそんなに気楽に登れるものだっけ? 音楽は「映像の世紀」の加古 隆さんだったが特に感じることもなく過ぎてゆき、最後に突然とってつけたようにベートーベンの「喜びの歌」が出てくる。「これは何なんだ」と非常に驚いた。 阿部 寛と岡田くんの頑張りはものすごい。実際のエベレストベースキャンプ周辺でロケしたということだから、寒さと低酸素の中で登攀演技している訳だからそれは大変は苦労があったことだろう。ベースキャンプは標高5350m、そこに存在するだけで日々疲労していく。労をねぎらいたい。
2016年03月25日
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網走街探検三つめは北方民族博物館に行った。初めはアイヌの博物館かと思っていたが、アイヌだけではなく、イヌイットなど北方に住んでいる民族全てに関する博物館で膨大な展示数だった。何もない酷寒の自然の中で 皮をなめしてカヌーを造り、衣類を縫い合わせたり、漁をして暮らす人々のたくましい生活者としての姿、シャーマニズム、子育て、文化などとても興味深かった。 衣類 精神世界 楽器 タペストリー
2016年03月24日
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3月23日本年度の仕事が無事終了した。仕事と言ってもパートタイマーで年間出勤日数は少なく限定され、一日の勤務時間も少ないのでたいした仕事はしていないのだが、それでも1年間が終わるとほっとした。報酬も少ないが責任も少ない上、休みだらけと私にはぴったりの仕事だと思っている。何よりこんな高齢になっても雇ってくれる職場があるだけでも有難いことだ。それも自分がかって務めたことがある古巣なのだから幸せ者だ。卒業式も終わり、明日は終了式で生徒たちは休みになるが教職員は人事異動や新年度の体制つくりで多忙で休みどころではない。校庭のこぶしの花はいよいよ真っ盛りになり、花壇の春の草花も彩りを増している。夜はお気に入りのバスソルトを入れて1時間ほどぬるいお湯に浸かって半身浴した。さあ、アイスクライミングも終了し、一息ついたらロッククライミングにむかってトレーニングしなくちゃ。
2016年03月23日
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網走の街探検二つ目は流氷博物館を訪ねた。小高い丘 の上にある。まず流氷体験室に入ると余りの寒さに震えあがった。タオルを水に濡らして左右に振ると瞬く間に凍って垂直型になった。様々な展示の中でクリオネの補食が目を惹いた。クリオネは流氷の下で棲んでいる微少な生物で泳ぐ姿は天使がダンスするようでとっても愛らしい。でも補食する時は頭が半分に割れて獲物を呑み込み丸め込んでしまう。その変貌は天使が悪魔に変わるほど凄まじいものだった。 博物館エントランス タオルが凍って垂直に立つ流氷体験室 泳ぐクリオネ今回、オホーツク海を埋め尽くす流氷をみることはかなわなかったが、博物館で立体的な映像を見てその素晴らしい景観を知った。女性スタッフの制服がオートクチュール製で個性的だった。
2016年03月22日
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3月21日習志野シティフィルの第61回定期演奏会が習志野文化ホールで行われたので、聴きに出かけた。久しぶりの管弦楽の演奏会で生のオーケストラを聴いてリフレッシュできた。曲目は以下の4曲。ヴェルディ作曲 歌劇「運命の力」序曲 フォーレ作曲「ペレアスとメリザンド」組曲ブラームス作曲「悲劇的序曲」 チャイコフスキー作曲「交響曲第5番ホ短調」時代も作風も異なる4人の作曲家の、それもけっこう難しい曲をきちんとまとめていた。弦楽器・木管・金管のバランスがとてもよく、個々の演奏もアマチュアの域を出ている。とても聴きごたえがあった。 特にチャイコフスキーの交響曲第5番は心を熱くする熱演だった。終わると「ブラボー」の声がいくつも響いて会場を盛り上げた。三連休が穏やかに過ぎた。
2016年03月21日
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3月19日、能取岬から網走に引き返し、博物館網走監獄の見学に回った。曇り空で昨日までの温かさは遠のき、寒かった。網走監獄は衝撃的だった。まず建物がとても立派でとても監獄というイメージではなかった。それに反比例するように囚人には過酷な環境だった。囚人だから罪人で仕方がないのではあるが、-30度になるという酷寒の地で赦色の薄い作業着で過ごす囚人たち。中でも網走から旭川を結ぶ道路の開削に当たった囚人と看守の悲惨な状況には胸ふさがれた。今の北海道の発展の元になったのはこの道路の開通だと言われ、それは囚人の労働力と犠牲でできたのだった。 博物館網走監獄 見事なレンガ作りの正門 庁舎ガイドツアーに参加して説明を聞きながら見学した。知らないことばかりで勉強になった。 独房が続く 上には脱獄する囚人
2016年03月20日
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3月19日北海道最終日、前日に層雲峡から女満別 に移動して、今日は能取岬の氷瀑を昇る予定たった。 しかし、能取岬に行ってみたらオホーツク海には流氷は全く影も形もなく、氷瀑は崩れたり折れたりしてみるも無惨な姿になっていた。 これでは昇れない。クライミングは諦めてオホーツクの海辺を歩いた。 流氷の残骸がほんの少し波に漂っている。暖冬の上に時期が少し遅かったのだ。例年ならオホーツク海を埋め尽くす流氷も今年は6日間しか留まらなかったらしい。 でも氷瀑の位置や崩落した姿をきちんと目にしたので潔く諦めがつき、能取岬を後にしたのだった。
2016年03月19日
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層雲峡の宿舎の近くで氷瀑祭が開催中だったので、夕食後に会場に繰り出した。殆ど期待せず行ったが予想以上にすばらしかった。 ひとつひとつの作品が大きくて、様々な工夫がされていたし、ライトアップで色もとても綺麗だった。
2016年03月18日
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3月17日層雲峡二日目はまず雲井の滝を目指した。また石狩川を長靴で渡り、急坂を登って取りつきへ到着。氷瀑はかなり弛んでシャーベット状に近い。 足元がグズグズするので けっこう不安定だ。氷瀑そのものは3ピッチなのだが、氷瀑と氷瀑の間がかなり離れていて雪が深く、雪山登山もあった。 最終ピッチは強風が吹き荒れてものすごくさむく、久しぶりに 指がかじかみ、カナダより寒かった。
2016年03月17日
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3月16日北海道の層雲峡で銀河の滝をアイスクライミングしました。 朝、7時25分発のJALで旭川まで飛び、その後はレンタカーで2時間弱走って層雲峡に到着。 銀河の滝と流星の滝が並んでいるのですが、クライミング可能なのは銀河だけでした。それも出だし核心で何と石狩川を長靴を履いて渡って、滝の取りつきまで登りました。 氷瀑は2ピッチ目の氷瀑の上に雪が乗ってたし、全体的に弛んでいて下からは水音が聞こえていましたが何とか昇れました。
2016年03月16日
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3月15日今日は卒業式だった。前日夜の激しい雨も朝方には止み、久しぶりにお日様が顔を出した。卒業式は私が在職中とほぼ同じ流れで厳粛な中にも温かい雰囲気で執り行われた。心配していた子どもたちも立派に返事をし、歌を歌い、巣立っていった。卒業生が「手紙」を歌っている場面では様々なことが脳裏に浮かんできて涙がにじんだ。「仰げば尊し」はアカペラでいかにも卒業式という雰囲気を醸し出した。最後に全校で高らかに混声4部合唱「大地讃頌」を歌い上げ、保護者席から拍手をもらった。私の住む街の中学校の卒業式は最後に「大地讃頌」を合唱して終わるという形が何十年も続いて一つの伝統でもあり、音楽文化にもなっているが、やはり素晴らしく心に残った。式が終わって戻ってみると40年前に卒業させた男子のお母さんと再会。お互いの健康と無事を抱き合って喜んだ。いい卒業式だった。
2016年03月15日
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3月14日は娘が珍しく朝から快調でオムレツを作ってくれた。人参、玉ねぎ、ジャガイモをみじん切りにして炒め、そこに卵を流しいれて覆い、チーズを乗せた上にケチャップでスマイルを描いて出来上がり。野菜と蛋白質が豊富で栄養満点だ。朝、これを食べて出勤したら午後2時ごろまで全くおなかが空かなかった。
2016年03月14日
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1月半ばから娘が連れてきた猫二匹と一緒に暮らしている。最初は馴染みがなくて何でこんなに手間暇かけて猫を飼うのか理解できなかったし、可愛いとも思えなかった。 キヨとハル一緒に暮らして既に2ヶ月余、最近はすっかり慣れるとともに猫の生態が大分わかってきた。思ったよりも可愛いし不潔でもない。特にゴロゴロと喉を鳴らすのが面白い。毛並みを撫ででやると気持ちよそさうに寛いでいる。このゴロゴロの低くて細かい低周波は生物の免疫力を高めたり自然治癒力を高めたり、ストレスを軽減する効果があることがわかっていると言う。つまり猫と一緒にゴロゴロを聴いているだけで癒されるということだ。実際、猫のゴロゴロを聞きつつ自分もゴロゴロしているとすぐ眠くなってとろりとしてしまう。猫との生活は餌をやったり水を変えたりトイレの手入れをしたり遊んでやったりといろいろなケアが必要である。猫なんて放し飼いにしてほっとけばいいのかと思っていたが大違いだった。猫に言葉がわかるかどうか知らないが、赤ちゃんに言葉かけをするように猫を相手に話している。
2016年03月13日
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昨年末、義妹夫妻から野菜や花の苗を頂いた。その時は(今もだが)子供の闘病生活のサポートで心身ともに多忙かつ心労で野菜や花を愛しむような気分にはなれなかった。でも頂いた命あるものを枯らすわけにもいかず、春の花を植える予定がそれもできなかったため空いていた東側の日当たりのよい花壇に取り合えず鉢からだして植えた。それ以後全く構う余裕がなく、たまに水をやった程度でまさにほったらかし状態だった。それが年を越し、3月になった今、見事な緑色の葉をつけて成長している。レタス、春菊にホウレン草だ。あんなに細くて形にもならずヒヨヒヨ揺らいで取り留めなかった苗が立派な野菜になっている。すごい生命力だ。もちろん無農薬・、無肥料。 これ以上成長させても固くなるだけだと思って今日はレタスと春菊を収穫した。レタスはサラダに、春菊は鍋物にした。ホウレン草はまだ小さいのでこれからの楽しみだ。
2016年03月12日
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私はお風呂が大好きだ。普段はよく低めの温度で半身浴をする。気持ちよくて神経が弛み、うとうとすることもある。そんな時の入浴剤は市販の普通の柚の香りや桧の香りの入浴剤で大体は娘からのお歳暮である。今日は親友からバスソルトを頂いたので初めて使ってみた。このバスソルトは屋久島の地杉と鹿児島クスノキに海塩を配合した入浴料でとても貴重なものだ。柑橘系でも桧系でもない精妙な香りがわずかに鼻をくすぐった。名前がWAZUKA~お休みバスタイム~だから本当に名前の通りだ。しばらくお湯に浸かっていて、ふと気が付くといつの間にか足指の付け根辺りがジワ~と温まっている。そのうち手指の付け根も温かくなってきた。ほどよい所で体を洗って風呂を出てお終いと思っていた。ところがこの後がすごかった。足先がずっとぽかぽかして温かさが持続し、それは眠る時間まで続いた。こんなの初めてだった。これまで使った炭酸ブクブク系の入浴剤ではここまでの効果はない。やはり塩の作用なのだろう。これはしもやけとか冷え性の人には最適だ。素敵なチョイスに改めて感謝した。 バスソルト WAZUKA 1回の使用量20グラム
2016年03月11日
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我が家の北側に梅の木を1本植えている。冷たい風が吹き抜けるせいか毎年、通常よりうんと遅く花をつける。今日ふと見てみたら不遇の地に植えた梅が満開になっていた。「咲いた、咲いた!!」と少し興奮しながら見上げた。とても薄いピンク色の花がたくさん咲きそろっている。焦らなくても季節が廻り、時満ちれば花は咲く。梅の実がなったら梅ジューズを作ろう。 梅一方日当たりのよい駐車場側ではクリスマスローズが咲いている。いつも花びらが下向きで、まるでうなだれた美少女のようにひっそりとした雰囲気で咲くこの花が好きだ。可憐ではかなげな見かけだが、けっこうたくましく、この場所に置いて3年目、着実に株を増やし花数も多くなったのが嬉しい。 クリスマスローズ
2016年03月10日
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3月9日の夕方、娘が一番下の孫・結ちゃんを連れて雨の中、我が家を訪ねてくれた。お雛様を買いに浅草橋に行った時会って以来だから二か月ぶりくらいだろうか。いっぺんに家の中が明るくなった。頬っぺたがプチプチ・ハリハリで押しても引っ込まない弾力は娘と同じ。おててもあんよも丸々で厚みがすごくお餅みたい。みんなでかわるがわる抱っこしたりゆすったりしてもう生きたおもちゃ状態だった。でもむずかったり泣いたりしないでなされるままになっている。情緒がとても安定しているのだ。 私たちの家系の顔だちのようにも見えるが、そうでもないようにも感じる。七ヶ月を過ぎて少しづつお話しするようになり喃語を喋る無邪気さに何とも癒される。結ちゃんの存在がしばし我が家を明るい雰囲気にしてくれた。この子が二十歳になって成人式を迎える頃、私は90歳近く、さあ、生きて振袖姿を見ることができるだろうか。
2016年03月09日
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娘と息子と私の3人で近くの公園に散歩に出かけた。この子達の子供時代はしょっちゅうこの公園で遊んだものだった。今日は気分転換にバトミントンをしてみた。まず子供達二人のラリーから始めたがこれがなかなか悲惨だった。全く受けることができず空振りの果てに脚がもつれて転倒する始末。私の家族はここまで運動神経が無かったのか仰天したが、余りの下手さに3人とも大爆笑。笑い過ぎてお腹が痛くなった。次に私もラケットを持って登場。ラリーができないと子供達の不甲斐なさを笑っていた私はサーブすらできなくて羽が相手側に届かない。届かないどころかラケットの上に羽が当たらない。子供達の失笑をかいながらも何度かトライしてたまに羽が上がるようになった。私もこんなに自分がトロいとは予想外だった。「お母さん、いつも山行ってるのに何でそんなにできないの?」「登山はゆっくり登るだけだからね。速く打ち返すことはないから」と言い訳する。子供達はその後慣れてラリー新記録17回を打ち立てたところでバトミントンは終わり。次に滑車で滑るのをやった。これは苦もなく出来たが終点の柱に滑車がぶつかる衝撃で砂場に落ちて砂だらけ。子供達は私の無様な姿を見て大笑いしている。 何度トライしても最後は落ちて子供達の爆笑のネタを作りつづけた。でも久しぶりにお腹が痛くなるほど腹の底から笑って気が晴れた。
2016年03月08日
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3月7日久しぶりに出勤した。2月19日からずっと休みだったから2週間以上も仕事をしていなかった。今日、出勤してみると、学校はすっかり卒業式体制になっていた。もう来週が卒業式だから生徒も職員もそれぞれの担当部署であれこれ準備していて活気ついていた。気楽なパートタイマーの私だけが遊んでいたのだ。校庭のコブシが雨の中に大きな花を咲かせていて、月日が経ったのを感じた。 さあ、現実にめげず仕切り直して頑張らなきゃと自分に言い聞かせた。
2016年03月07日
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3月6日、69歳の誕生日を迎えた。この間還暦を迎えたような気がするのに、遊んでいるうちにもう60代最後の1年になってしまった 。朝からメールやFBでお祝いメッセージをたくさん頂き、気恥ずかしかったが、嬉しくもあった。Kazuemonさんから素敵なプレゼントが届き、感激した。じんわり心が温もった。チョコレートがすっごく美味しくて娘と一緒に頂いた。生きていく上で様々な困難もあるが、辛いことや年齢を理由に何もしないで諦めるのは止めよう。
2016年03月06日
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私の故郷は四国の愛媛県である。四国内を走る電車は予讃線、土讃線、予土線などがあるが私の故郷の最寄り駅は卯之町で予讃線になる。予讃線(よさんせん)は、瀬戸内海と宇和海に沿って高松駅から愛媛県 松山駅を経て、宇和島駅に至る長距離鉄道路である。卯之町は宇和島に近い小さな町だが一応特急も停車する。その田舎の線路をアンパンマン電車が走っている。前回帰省した時に走っているのを見てとても驚いたものであった。何でこんな田舎に有名キャラクターの電車が?といぶかったが、作者のやなせたかしさんが高知県の出身という繋がりらしい。アンパンマン電車は予讃線、高徳線・徳島線と、JR四国の主要路線で運行されている。中でも私の乗る予讃線の特急「しおかぜ」「いしづち」「宇和海」の「アンパンマン列車」では、「ばいきんまん号」や「ドキンちゃん号」など11両の車両デザインが一新され、1日当たり上下17本の予讃線の特急列車に運用されているというからさらに驚いた。 この明るい車体を見ると子供でなくても元気や勇気が湧く。次に帰省することがあったら、「ばいきんまん号」や「ドキンちゃん号」などを見てみたいし、乗ってもみたい。
2016年03月05日
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カナダは滝や氷瀑の宝庫だ。今回のツアーは車で道路を移動して滝を探し、昇る形だったので車窓からたくさんの有名・無名の氷瀑を目にすることができた。その中でこれは昇ってみたいと思う滝が二つあった。ポーラーサーカスとカーテンコールだ。ポーラーサーカスは有名でクライマーなら誰でも昇りたい滝だが登攀に長時間を要する上達者向きの滝、カーテンコールは鶴が羽を広げてまさに飛翔するような美しい形に特徴がある。二つとも道路からはっきりと見えたけが今年は二つとも昇れない状態だった。日本は暖冬で例年になく結氷状態が悪かったり氷が繋がってなくて昇れない滝が多かったが、それはカナダでも同じだった。ポーラーサーカスは下部の緩斜面で雪崩が発生しやすいということで地元ガイドや地元クライマーが止めたほうがよいと言っていたとのことだし、カーテンコールは氷そのものが繋がっていない部分があって登攀不能だった。もし、カナダを再訪することがあったら是非ともチャレンジしてみたい。 ポーラーサーカス カーテンコール
2016年03月04日
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今回のカナダアイスクライミングツアーはレイクルイーズでコンドミニアムを借りてそこで生活した。2階からなり1階に共有スペースがあって、暖炉、ソファ、テーブル、キッチン、バスルームなどが完備している。それ以外に1階に蚕だなのような小さなベッドが3つ入った部屋、2階に大きいなベッドと小さなベッドが入った部屋がついていた。私たちは1階の小さなベッドで寝ることになったが、ここはとても狭くて最初圧迫感があって辛かったがすぐに慣れた。夕食は毎日、Kガイドがコックになって料理してくれて快適だった。食材はクライミングの帰りにバンフーやレイクルイーズのスーパーで買ってきた。野菜、肉、酒類、パン類から各種ソフトドリンクまで自分が食べたい物を各自かごに入れて買った。Kガイドの料理はまずふんだんに野菜サラダが出てきて次にメインの肉類、最後にパスタなど炭水化物でとてもヘルシーかつ美味しかった。テーブルを前に床に座る日本式でとても寛げてよかった。 レイクルイーズイン正面外観 寛げる夜コンドミニアム生活は初めてだったが、プライベート部分が無いと言えば無いものの、ホテルに泊まるより自由がきくし、宿泊費も高くないから仲間同士でのツアーには向いていると実感した。他のグループの宿泊者に気を遣う必要もないし、日本語で話せるし、ストレスフリーでとても楽しかった。
2016年03月03日
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カナダ最終日の夜、パッキングを終えてマウンテンレストランで打ち上げ会をした。早いものだ。昨日来たような気がするのにもう終わりになった。いつも自炊だったので初めての外食だ。こちらに来て毎日分厚い肉を供されてきたが、最後も大きな肉だった。みんなでいろいろな話題に花が咲き、私もワインを少し飲んだ。他の皆さんは酒豪ばかりでハイテンションの話で盛り上がるから、一人だけ素面でいるとその雰囲気に乗っていけないからだ。 ポテト以外は完食 どういう訳か緑色が多い! 宿舎付近の夜景帰り道は道路が凍てつき、結構寒かったが大気が引き締まって気持ちよかった。イルミネーションの夜景もけばけばしくなくさわやかだった。最後の夜が気持ちよく更けていった。
2016年03月02日
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2月29日カナダ最終日はカールスバーグコラムを登った。これまで登ったどの氷瀑よりも高く幅広く圧倒的スケールだった。 近辺にいくつも滝が出来ていて正にアイスの宝庫だった。第一ピッチから第三ピッチまでどこもすごく長かったが、技術的には困難は無くて疲れないよう力をぬいて登った。 短い第4ピッチ で終了し、懸垂下降3回で取りつきに戻った。朝には見なかったクライマーが4人いて言葉を交わした。
2016年03月01日
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