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11月も最後の一日になった30日、紅葉した落ち葉を押し花にプレスした。もっと早くやれば鮮明な赤い桜の葉があったのに気づくのが遅かった。少し色がくすんでいるが仕方がない。落ち葉のプレスは重量20キログラム以上ということで、軽いと縮むらしい。うまくできますように。
2017年11月30日
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信州からリンゴが届いて喜んでいたところへ今度は福島からサンふじが届いた。福島県出身の親友Kさんからだ。外箱を開けると小振りだがいかにも太陽の光を沢山浴びて熟れたたくましそうなリンゴが顔を出した。直観的にリンゴが生きていると感じた。 箱の中に生産者からのメッセージが入っていた。 このリンゴはサンふじといい、リンゴに袋をかけないで収穫時期までしっかりと太陽の光をいっぱいに浴びたリンゴです。太陽の光をたっぷり浴びて育ったサンふじリンゴは果汁が多くて甘みと酸味のバランスが非常に優れています。福島は寒暖の差が大きく、日照時間も長いことから美味しいリンゴが育ちます。このリンゴは福島県伊達市で。おじいちゃんが心を込めて育てました。今年の夏は気温も高く雨も少なかったので味のしっかりしたリンゴが出来上がりました。おじいちゃんが育てたサンふじリンゴを最後の一口まで味わって下さい。 生産地 福島県伊達市 生産者お二人の名前 リンゴに対する愛情がにじみ出ていてちょっと胸が熱くなった。有難うございます。頂きます。
2017年11月29日
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11月28日押し花教室に出かけた。今日はクリスマスツリーの制作だ。クリスマスの色と言えば緑・赤・白・銀色などをイメージしていたのだが、先生の見本を見ると全くそのイメージとは異なっている。地の色が白またはグレーでホワイトクリスマスのイメージである。グリーンをメインにして作ることも出来たが、白基調のほうがシックだったのでそのイメージでスタートした。でも相当難しかった。まずツリーの三角形を綺麗に作り出して、上から下向きにグレーや白の葉を重ねて地の色が見えないようにする。この段階でかなり厚ぼったくなってしまった。その上に花を重ねていくのだが、クリスマスらしい配色ができない。更に素人の悲しさ、持っている押し花をこれでもかという位てんこ盛りにレイアウトしてしまってくどい。それにバランスをく崩すような大きな花は使えないので花選びも工夫がいった。何とかレイアウトを終え、Merry CHiristmasの銀文字を張り、雪の結晶も散りばめてクリスマスということがわかるようにした。そうでもしなきゃ、クリスマスツリーと見えない配色だ。 ヨモギの葉とシロタエギクの葉で基礎を作る その上に花をバランスよく配置し雪の結晶やメリークリスマスの字を添えるレイアウトを完成させたら、いつものように額絵に仕立てる。これが何度やっても覚えない、小学生なら成長して覚えるが私たちシニアは毎回言われても定着しない。情けないがこれが現実だ。先生にイチイチ確認しながらなんとか完成した。使用した花はヨモギの葉、シロタエギクの葉、アジサイ、カーネーション、撫子、カスミソウなど。 完成
2017年11月28日
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11月27日新しい週が始まった。週明けからいろいろな事件が起こって落ち着かない一日だった。帰宅後夫を連れて歯医者に行った。夫の入歯はなかなかできないが、私の差し歯はもうできていて実際に歯に入れて高さを調整した。異物を装着するわけだからどうしても違和感は残る。でも仕方ない。抜歯した跡が穴になっているのを長い間放置してきてかみ合わせや歯の高さがどんどん変わってきていると言われ、二度目の差し歯だ。付け方や手入れの方法を聞き、専用の洗浄剤も買ったはいいけど、毎日手入れを続けられるかしらと少し危惧する。前回も作ったが、途中でめんどくさくなって外して何年も穴ぼこになっていた訳だから。せっかく医者から他の歯は良いと誉められたのだから差し歯の洗浄くらいしなきゃね。 差し歯 洗浄剤
2017年11月27日
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翌日は本来ならF沢のアイスクライミングであった。しかしこの雪の状況ではまず瀧が埋もれてしまっているだろうという予測と深い雪で取付きに行くのも困難ということでカールの中を登って木曽駒ケ岳と状況が良ければ宝剣岳にも登ろうという計画に変更になった。朝7時40分頃、装備を整えてホテルの前からカール方面にルートを取る。昨日登った人がいたからトレーズが残っているはずなのに昨夜、また積雪があったのだろう。全くの新雪で再びラッセルだった。サギダル尾根ほどの急坂ではなかったのでまだ助かったが、辺りは灰色で何も見えず雪交じりの風で顔が痛いのを我慢しながら登っていった。序盤を過ぎて周辺に岩が出っ張ってきた辺りでガイドが「これ以上行きます?」と聞いてきたので「止めましょう」と答えて撤退決定。この様子では稜線にでたらまた強風で何も見えず、我慢大会ならいいが登る意味があまりない。潔く撤退したほうがまだいい。 カールの途中で撤退来た道を引き返していると何組かのパーティに出会った。彼らも同じようなことをするのだろうな。ホテルに戻り、装備を説いてザックを整理し、ロープウエイに乗って管の台まで下山した。初日も2日目も納得する登山はできなかった。恵まれない時は恵まれないことが続く。でも天気のことだからどうしようもない。良い時もあったのだから諦めよう。今回驚いたのは初めて泊まった千畳敷ホテルが高度2600メートルにも関わらず、すごく待遇が良かったことだ。熱いお湯が出るお風呂があるし、浴衣に丹前があり、食事は豪華だった。こんな贅沢な夜を過ごしたら体が緩んでしまい、もう雪山や雪山テント泊には行けなくなる気がした。 豪華な夕食
2017年11月26日
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11月23日中央アルプスサギダル尾根登攀とF沢の初アイスクライミングの計画で千畳敷に入った。管の台バスセンターから駒ケ岳ロープウェイで一挙に2600mまで上昇して千畳敷に降り立ったら一面の雪!。予想していたことではあったが、あまりに激しい景色の変化に茫然自失。こんなに雪が降っているとは思わなかった。さすがは2600メートル!。 ロ ロープウエイからの景色 瞬間見えた南アルプス方面 到着後5分間ほど見えた宝剣岳方面とカール ホテルのロビーで冬山装備を整え、雪景色に歓声をあげる観光客を後目にサギダル尾根の急坂に入った。 雪のサギダル尾根 不気味だ最初から雪が多くて困惑した。昨夜の内に降ったようだ。誰も登ってないからラッセルで登るしかない。シーズン初の雪山が苦手中の苦手のラッセルでスタート。全くついてないが来てしまったからには登るしかない。慣れない冬靴にアイゼン、ピッケルでひたすら登る。雪が柔らかく踏んでもズズツと下に沈んでしまって足元がおぼつかない。何度も落ちては登りを繰り返して高度をあげる。 雪の急坂しばらく登ると岩が飛び出ている個所に来た。ここが岩稜なんだなと理解して岩と雪のミックス地帯を慎重に登る。何しろ雪山は4月以来やってないから調子が出ない。かろうじて岩の乗り越えて更に進む。 岩稜地帯最後の岩を乗り越えると稜線に出た。安心する間もなく強風が吹きすさんでいた。 あまりの強風にいてもたってもいられなくなり、記念写真を撮ったらすぐ下山にかかった。この天気ではここから宝剣岳まで縦走するのは無理だ。 強風の稜線所がこの先が更に厄介だった。稜線から雪面を千畳敷ホテルめがけて下降するのだが、この時期ありえない雪が積もっていた。何と長身のガイドの太腿まで雪の中に埋まっている状態で、その後を下る私は雪に埋まってしまい、バランスを取るのも雪面に足を出すのも困難で泣きたい状況だった。しかし登ったからには降りなきゃならない。こけつまろびつ我慢してやっと千畳敷に到着した。距離が短いからまだ助かった。何てことだ。一応サギダル尾根は登れたが雪の深さと突如真冬の状況に不意打ちを食らって気持ちがすっきりせず、達成感には程遠かった。
2017年11月25日
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中央アルプスから帰宅したら宇和島から早々とお歳暮が届いていた。姪の心遣いだ。42歳の若さで脳腫瘍で亡くなった弟の忘れ形見であるこの姪は父を病気で失い、母とも病気で離別して祖母の手で育てられた。無事成人して今は立派な社会人として仕事に家庭に頑張っているが、その間の苦労は並大抵ではなかっただろう。大した協力もできない私にもこうして毎年盆暮にヘルシーなお歳暮を贈ってくれる。贈り物の選定のセンスが良くて、これまでいつも感心し感謝してきたが今年は蜂蜜だ。ヨーグルトに入れたりお茶に入れたりと用途が広い。早速ヨーグルトに加えて美味しく頂いた。天然の蜂蜜は糖分を初め、エネルギーの代謝を促すビタミン類、体の調子を整えるミネラル類やアミノ酸など180以上もの天然成分が含まれた自然食品である。蜜蜂が短い一生の間に集める蜂蜜はティースプーン一杯にも満たないほどだという。この貴重な恵みである蜂蜜を生かして蜂蜜ショウガ漬けやレモン蜂蜜漬けなどを作ってみたい。
2017年11月24日
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庭に撫子の花が咲いている。秋の七草のひとつであるナデシコは、花が小さく愛らしいことから、かわいい子供を撫でていつくしむ花ということでその名がついたといわれていて、私は可憐なのに手間がかからずたくましく咲いてくれるこの花が大好きだ。特に花びらの形が良い。ということで何本かを取って押し花にした。押し花にしたところ、見ているだけではわからない問題を発見。花径が長いので押し花にするため、短く切ると花びらがばらばらに分解してしまう。これは困った。ばらばらにならないギリギリの長さで花径を短くしてどうにか可憐な形をとどめた。つぼみや葉も可愛いのでついでに押した。 花径短くを切ると花びらがバラバラになってしまった 花和紙を置いて見た所 うまく仕上がって欲しい。これまで好きな花は案外うまく押せず、以外な花が綺麗に仕上がったりしたので油断禁物だ。
2017年11月23日
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何気なくこの時期は銀杏の実を料理に使いたいなと思い、深く考えることもなく銀杏の実を買った。しばらく冷蔵庫に放置していたが、おでんにでも入れてみようかと考え、殻から実を取り出すことにした。説明書によると金づちでたたいて割ると書いてあったのでその通りにしたら実が潰れてぐちゃぐちゃになった。これでは駄目だ。それを見ていて娘が「こういう時にはクックパッドで調べればいいんだよ」と調べてくれた。それによると割りばしをゴムで縛り、その間に銀杏の実を挟んで割る、それも金づちではなく木槌が良いという。思いもよらない方法だ。それを聞き今度は息子が押し入れから年代物の木槌を探してきた。 殻付き銀杏の実 割りばしの間に挟んで木槌でたたく 取り出し完了早速割りばしの間に挟み、木槌でたたく。するとちゃんと潰れないよう割れるではないか。な~んだ。こういう方法があったんだと3人納得。すべての銀杏に実を殻から取り出して、めでたく作業完了。たいした作業ではないのだが、娘・息子と私の3人がかりで銀杏の実を取りだすという全員初めての大事業を完了させたことがとても楽しかった。 塩ゆでした銀杏の実 美味しい。
2017年11月22日
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11月19日伊豆の富戸海岸にある漁り火ロックにクライミングに出かけた。3月以来超久しぶりにKさんと会えるので心弾ませていった。漁火ロックは道路からアプローチ100メートル位でとても便利な所にある。Kさんと会えたのはとても嬉しかったのだが、クラックが全く昇れなくて、自分の情けない現状を突き付けられた。かたや真面目にコツコツと昇りこんできたKさんの目を見張る上達ぶりには驚嘆した。体がしなやかでスリム、まさにクライマー体形で見ているだけでも気持ちよい。難しいルートを沢山のギアを身につけてリードで昇る。カッコいい!!。3月に幕岩で会った時はここほどではなかったら長足の進歩だ。それに比べ私は易しいルートもろくに昇れず、腕や体が苦しく、相当めげた。クラックは昨年8月以来だから冷静に考えれば昇れないのが当たり前なのだが、あまりにできなかったので気持ちが落ち込んでしまった。そもそもやりすぎなのだ。仕事に登山それもアルパインに沢登りに縦走にアイスクライミング、ヨガに押し花・・・。どれかに的を絞って集中してやればよいのにそれができない。欲張りなのだろう。とにかく自分できなさを痛感させられた一日だった。 ジャムウエーブ フットアップルーフ 遠くに伊豆大島と三角形の利島 超かっこよくスムーズにリードするKさん 先日おろしたスポルティバのシューズが少し足に馴染んできた。前回甲府幕岩で履いた時はくるぶしに当たって皮がむけそうだったが今回はあの痛みはもうなかった。高価で性能のよい靴なんだから、靴に相応しい昇りをしなくちゃ靴も宝の持ち腐れになってしまう。まずはフリークライミングに対する気持ちを前向きにすることから始めよう。
2017年11月21日
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信州の波田からリンゴが届いた。お世話になっているKガイドからだ。本来ならこちらからすべきなのだが毎年、夏にはスイカ、冬にはリンゴが贈られてきて恐縮である。でも果物は好きなのでとても有難い。松本市近郊の波田は安曇野サラダ街道が走っていて野菜や果物の栽培が盛んな地域である。蓋を開けると真っ赤で大きなリンゴが出てきて、良い香りがした。一日1個のリンゴは医者いらずと言われるようにリンゴは健康増進に最適の果物である。毎日1個づつ食べて冬を乗り切りたい。
2017年11月20日
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菊花壇をみた後は新宿御苑をゆったり散歩した。様々な花が咲いていて目を楽しませてくれた。10月さくらもはかなげな薄ピンクの花を沢山つけていた。園内にひときわ鮮やかな一群が見えたので何の花だろうと近寄ってみたらツワブキだった。彩度の高い黄色の花が広範囲に咲き広がっていて素晴らしかった。 10月桜 ツワブキ日本庭園は紅葉が真っ盛りだった。楓や橋などが泉水に映って上下対象に風景が見えて絵のような風景だった。外国人の皆さんが競って写真を撮っていた。 泉水に上下対象に映る橋・樹木・その後ろに高層ビル 優しい色合いの紅葉が池の水に映える広大な園内にはユリノキなどの喬木もたくさんあり、そのオレンジ系の色合いもすごく秋らしくて魅力的だった。 ユリノキとさくらの紅葉最後にコミュニケーションセンターで菊花壇展のビデオを見た。職人さん達が一生懸命菊の枝を整え、上屋を作る様子が記録されていた。こんなに沢山の職人さん達がかかわって菊の形を作って皇室の菊つくりの伝統を維持してきたのだ。ちょっと感銘を受けた。このところ毎日、仕事・登山・ヨガ・押し花の4本立てでタイトかつ自由時間のないスケジュールになっていて心の余裕が無かった。今日はただ美しい花を見るということだけに一日を費やし、何者にも縛られず心から寛いだ。忙しいのはホントに心を滅ぼしてしまう。やりすぎ禁物!。反省。
2017年11月19日
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11月18日新宿御苑を訪ねた。この時期は菊花壇展をやっているので、ほぼ毎年訪れている。新宿御苑の菊花壇は回遊式の日本庭園内に上屋という建物を設け、特色あふれる花々を独自の様式を基調に飾り付けた花壇である。日本各地の菊花展の大元をなす物と言えよう。会場には沢山の外国人の見学所もいて、日本語より外国語のほうがよく聞こえていたような気すらした。山も文化面もグローバル化が著しいことを実感しながらゆっくり園内を歩いた。 中央入り口の大菊と小菊の競演 見事な懸崖造り 懸崖菊 菊花壇展のシンボル 大作り花壇 白孔雀 裾野の輝 1本の茎から数百の花を仕立てる 花の形が特徴的な伊勢菊 江戸菊花壇 管物菊花壇 勢ぞろいして見事 すごく繊細な花びらというより糸のよう 大菊花壇 黄・白・紅の順に植え付け、全体の花が揃って咲く美しさ日本に園芸品種の菊が渡来したのは奈良時代から平安時代の始めと言われ、その後、室町、江戸時代と発達を遂げ、明治元年(1868年)に菊が皇室の紋章に定められた。現在、ここの菊職人の方がパリやニューヨークの菊花壇を手掛けたことなどもあり、世界的に有名になっている。自国の伝統文化が世界的に認められ、素晴らしいことに誇りを感じる。雨が降り出す前にすべてを見終わることができて、11月らしい優雅なひと時を過ごせた。
2017年11月18日
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11月17日やっと金曜日だ。今日は整体院でボディケアの予約をしていたので馴染みの整体院に出かけた。ここの整体師にはもう10年以上お世話になっている。この整体師さんは自分でもマラソンをする人なので登山とマラソンでアウトドアの話題が合うので施術を受けながらいろいろな話ができて楽しい。PNF整体法というのをやっていて、詳しくは知らないが1940年代にアメリカの医師と理学療法士によって開発された運動療法であり、痛みや動きの悪くなった筋肉に力を加えて刺激を与えることによって神経と筋肉の反応を高め、筋肉が本来持っている動きが出来るように改善させるという。また、そのPNFテクニックを基本とし、リハビリやトレーニングと同時に整体も行い全身を調整していくことをPNF整体法と言うようだ。今日も皇居一周マラソンの話を聞かされ、マラソンを5キロから始めると楽しいよと勧められた。ファンランというのがあって記録を追及するのでなく、楽しくランニングしてコミュニケーションを楽しむのがあるそうだ。主催者によってはお土産があったり、スイーツや果物など美味しい食べ物が提供されることも多いという。ちょっと興味を惹かれた。
2017年11月17日
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11月16日朝から日差しが降り注ぎ、素晴らしい晴天に恵まれた。早起きして家事をたくさんこなした。床磨き、洗濯などをした後、ちょっとやる気が出て、レンジ磨きもした。いずれ大掃除で磨かればならないので、今少し手をつけておけば師走の大掃除が格段に楽になる。このところのハードスケジュールで使いっぱなしで手入れを怠り、汚れが目立ってきて気になっていたところだった。重曹で油汚れを落とし、五徳を洗い、マットも新しいものに変えた。たちまち綺麗になり気分がスカッとした。これが掃除の醍醐味だ。今日もきっといいことがあるだろう。
2017年11月16日
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今日は30年前に卒業したTちゃんが来校してくれた。私が39歳の時、彼女は14歳だった。どういう訳が私は彼女に気に入られていて年に3回は会いに来てくれる。今日もムーミンのウエアを着て、両手に手作りの指輪をはめ手首にはこれも手作りブレスレットを着けてお洒落してきてくれた。彼女は週3日デイケアに通っているのだが、そこで手芸や水彩画やビーズ手芸をしている。その作品を持参して見せてくれる。フェルトにアップリケした小物入れはとても手が込んでいてかなり長期間かかって仕上げたようだ。その根気強さ!。大したものだ。水彩画も6月に来た時はブドウだったが、白菜とネギに変わっていて季節感たっぷり。一見誰でも描けそうに見えるがいざ、自分が描いてみるとなかなかどうして描けるものではない。 アップリケの小物入れ 季節感たっぷりの水彩画 自作の指輪とブレスレット私にもブレスレットを作ってくれていた。赤とゴールドでクリスマスらしくしましたとのこと。有難く頂いた。 プレゼントのブレスレット2時間ほど今の話や過去の話沢山して彼女は機嫌よく帰っていった。
2017年11月15日
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11月14日朝から冷たい雨が降って気分もイマイチ沈みがちではあったが、午後から押し花教室に行った。今回のレッスンはシャワー型のデザインに添って押し花を配置し、額絵に仕上げることだ。易しそうに見えるが、実際にやってみると押し花の選択に手間取った。白菊やユーリオプスデージーを準備していたが、見本を見ると花は少しでつる性の葉っぱが有効にアレンジされている。シャワー型だから上から下へ降り注ぐような流れになる。所が私の押してきた花材は直線のものが多く優雅な曲線にならない。 シャワー型の下絵散々試行錯誤した結果、結局はユーリオプスデージーをメインにし、アジサイやローズ系の野草をサブにして散りばめて沢山の花を入れすぎないようにしてすっきり仕上げた。しかしユーリオプスデージーの花びらに隙間が空いているため、インパクトに欠けた。どうも私は押し花の花選びが下手だと反省した。メインになる花を何にするのかしっかり考えないと見栄えが悪い。 下絵 額絵に仕立てる散々苦労してやっと下絵が完成。額絵に仕立てるのだが、その手順を毎回忘れている。一から先生に聞きながらやっていいるので、もう小学生並だ。いや、小学生より悪いかも。でも何とか額絵に仕立てたが、手間暇と悩んだ割には納得するでき上がりにはならず少しへこんだ。もっと綺麗な色合いで優雅に作りたかった。
2017年11月14日
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11月12日甲府幕岩クライミングの二日目。朝は冷え込んだが真っ青な空に落葉松の黄葉が美しく、完璧に乾いた岩が快適だった。谷の反対側には茅が岳と金ヶ岳が良く見え、晴天の日曜日の割にはクライマーは思ったほどではなく、静かに落ち着いて昇れた。が、この日も苦戦の連続だった。今日は森の散歩道エリアに移動し、ペンタゴン(5・9) 森の唄( 5・10a)深海の幻想(5・11a)栗拾い(5・10c) アコナ(5・10a)などを昇った。どれもホールドまでが遠く、ホールドにやっつとこさ届いても小さすぎる、浅すぎるなど安心して持てるガバはほとんどなく「えい!」とか「ウー」とか気合を入れたりうめいたりしながらのクライミングだった。同行者の二人が40歳代半ば30歳代半ばで181センチもある長身で屈強な男性たちだったので圧倒されっぱなしだった。難しいルートをリードでガンガン昇っていくので何もできない自分は思わず卑屈になりかかったが、比較すること自体が間違っていると冷静になり、二人のパワフルなクライミング勉強をさせてもらった。 アコナ 絶望的な 深海の幻想 栗拾い今日は新しい靴を履いてやってみた。少しきついし靴の後ろがくるぶしの上まであって痛いので敬遠していたのだった。でもせっかく高価な靴を買っても使わないのでは意味がないので慣らそうと思って履いたのだったが、痛いのを除けばこちらの方が格段に性能が上で優れていた。 新しい靴 スポルティバ社のミウラー
2017年11月13日
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夜は川上村の岩根山荘に宿泊した。ここに泊まるのも2年ぶり位だ。おりしもモンチュラの講習会が開かれていて知り合いのガイド達と出会って楽しい話ができた。更に嬉しかったのはそこで受講していた旧友たちと再会できたことだ。その中には私より6歳年上のKさん、1歳年上のMさん、FBで知り合っている同世代のOさんやAさんもいて、正に同窓会みたいだった。みんな年取って体力が無くなったとか捻挫したとか言いながらも元気で頑張っていた。 岩根山荘外観 チェンソーカービングのベアがお出迎え 素敵な薪ストーブ 前庭にはアイスツリーの骨組み玄関にはチェンソーカービングのベアが出迎え、ホールには薪ストーブが燃えていて快適だった。夕食も様々な食材が使われてヘルシーでクライマー向きのメニューで有難かった。一人部屋をもらえたので女一人、気楽に川上村の一夜をゆったりと寛いで過ごした。
2017年11月12日
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11月11日甲府幕岩にクライミングに出かけた。午前中は雨という予報だったが、甲府幕岩はお日様が降り注ぎ、温かく素晴らしいクライミング日和になった。きちんとしたフリークライミングをしたのは1年3か月前の瑞牆山ベルジュエール以来だからどこを昇ってもうまく昇れず苦戦を強いられる二日間だったが、当然のことだろう。同行者が40代半ばと30代半ばの男性二人。身長が181センチもあり屈強で圧倒されっぱなしだった。でもこれも致し方ない。比較すること が間違っている。手始めに豊饒の森エリアのイエローマウンテン(5.9)から始め、ピリカ(5.10bc)、動物がいっぱい(5.10b)バルタン(5.9)森の唄(5.10a) GATE(5。10b/c)などを昇った。どこもホールドまで遠く苦戦の連続だった。 午後になると太陽がめいっぱい当たって上着をぬきたいほど温かかった。真っ青な空に紅葉が映え、よく乾いた白い岩を昇ることができて素晴らしい一日になった。遅くまで練習したので、宿に着いた時はもう真っ暗だった。
2017年11月11日
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三番目の孫の結ちゃんが胃腸炎になってしまい、娘夫婦ともに仕事を休めないということで半日ほど我が家で預かった。いつもの元気はどこへやら、結ちゃんは大好きなおやつも食べられず、息子の布団の中でぐったりとしている。ついこの間は翔君が手足口病になり、それが結ちゃんにも移って大変だったのに、今度は胃腸炎だという。幼児期の子供は次々と病気になる。保育所で何か一つ病気が流行るとみんな伝染してしまう。でも幼少期には病気を経験して免疫をつけなければならないし、親はホントに大変だ。娘夫婦は協力してよく頑張っているが、今回のように止むを得ないこともある。自分は近くに親や近親者が皆無の上、社会的に働く女性を支援する体制が無い時代だったので、ホントに辛いことが多かった。親も辛いが子どもにも辛い思いをさせてきたと思う。仕事と子育ての両立に自分が苦労してきただけにできることは協力してやりたいと思っている。結ちゃん、早く元気になってまた、お掃除してね。
2017年11月10日
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そろそろ押し花教室が近づいてくるので押し花を作っておかなければならない。でもどんな花を選べばよいか思考がまとまらず、伸び伸びになってきた。プレスするのに最低でも3日はかかるから次第に期日が迫ってきてしまい、安易ではあるが自宅にある花をプレスした。白菊、ユーロピアスデージー、ブルーサルビアなどだ。 乾燥マットを電子レンジで加熱して湿気を取り、花和紙の上に形を整えておいてゆき、その上にまた花和紙を乗せる。この作業を花の種類に応じて行い、最後にゴムで縛って安定させ、鉄アレイの入った重りを乗せて終了。大した作業ではないのだが、手順が多いので疲れた。うまく押せてればよいが。これから毎日乾燥マットの交換になる。
2017年11月09日
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西丹沢ビジターセンターにかなり早く到着した。センター前の紅葉が実に見事な色だったので、無事下山した安堵感もあってしばし茫然自失して見とれていた。そして体と気持ちが落ち着いた所でセンター内に入って見学した。ホールには赤々と薪ストーブが燃えていて温かく、身も心も温まった。疲れてここに下山する登山者に対するこの温かい心遣いが嬉しい。 紅葉が華麗なビジターセンター 薪ストーブが温かく燃えている 丹沢山地のジオラマ資料室には丹沢山地のジオラマやテーマごとに作成されたオールカラーの展示があって、丹沢の自然が紹介されていた。ここに来たら必ず資料を見るが、その都度新しいものに変わっていて、スタッフの努力を感じる。ここのスタッフの皆さんはその時期に応じたいろいろな注意点を登山者に投げかけたり、装備不全な人にはアドバイスするなどとても熱心だ。「ただいま」と言うと「お帰りなさい、どうでした?」とか気楽に会話ができるのも嬉しい。下山後のほっと一息タイムである。
2017年11月08日
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檜洞丸山頂で梅じゃこご飯を食べ、甘酒を飲み、更にレモンケーキを食べてパワー注入。犬越路目指して再び前進する。檜洞丸から犬越路は大コウゲ、小コウゲというヤセ尾根が連続する稜線になる。こういう路が好きなのでわざわざこのルートを追加してしまった。人影もほとんどなくミスしないよう集中して昇り降りした。斜面の紅葉が美しくて、一人で「わあ、綺麗!!」と歓声をあげながら歩いた。 大コウゲ、小コウゲの稜線と大室山 延々と登り下りすることおよそ2時間、やっと犬越路に到着した。暑いこともあって相当よれよれになっていた。朝からここまで7時間以上縦走しているから疲れても止むを得ない。ここは峠になっていて大室山に登る基部にあたり、立派な避難小屋がある。春に大室山に登った時は新緑がみずみずしかったが、今は全山紅葉で実に華麗、一人で見るのがもったいなかった。 犬越路の紅葉一休みして残りのレモンケーキを食べたら、再び出発する。登りはここまでで終わり、用木沢を白石川との出合いまで下り一方だ。バスの時間が3時40分なのでそれを意識して、真面目に下った。用木沢は始め急坂で沢の中の石の中を下るが要所要所にしっかり指導票があるので迷うことは無かった。さすが整備の行き届いた丹沢だ。1時間しっかり下ると出合いに合流、そこからはアスファルトの林道を西丹沢ビジターセンターまでひたすら歩く。途中巨大な猿の腰掛を発見!!。見事なので写真を撮りしばらく行くと今度は4段になっているのも発見。珍しいので紹介します。 巨大な猿の腰掛清冽な白石川の流れを見つつ、疲れた体を励ましてウエルキャンプの広大な敷地や施設を見て下ること25分、遂に本日の終着点西丹沢ビジターセンター(旧西丹沢自然教室)に到着した。やったぜぃ!!。バスの時間には十分余裕がある。参考タイム 檜洞丸11:30→犬越路13:35 13:50→西丹沢ビジターセンター15:15
2017年11月07日
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11月5日4時半起床5時半朝食。ごはんが白米ではなく炊き込みご飯だったのがすごく美味しく有難かった。食が進んだ。テルモスに入れてもらったお湯で昼食用の梅じゃこご飯を作った。(と言ってもお湯を入れただけ)身支度を整え6時出発。さあ、長丁場の縦走スタートだ。まだ陽が十分昇って来ないため、ほの暗く富士山もくっきりとは見えないがやがてその秀麗な姿を見せてくれ、一日の始まりを実感する。 朝の富士山歩いていく内に陽が昇り始め、辺りが明るくなってきた。すぐ目の先に蛭が岳はじめ今日の丹沢主稜の縦走稜線がよく見える。山の斜面が紅葉していて山肌がほんのり優しい色に見える。登り降りする内に次第に蛭が岳に近づいていくようになり、山頂の小屋もしっかり遠望できる。 丹沢主稜の山並み 蛭が岳と山荘涼しく風もなく、気持ちの良い快適な縦走を2時間弱するうちに蛭が岳に到着。素晴らしい展望が開けた。 蛭が岳山頂からの富士山山並みの彼方に富士山が安定した姿で見えている。海外から来た登山者がはしゃいでいる。振りかえっての丹沢山方面も朝日に輝いてきれいに見える。山の至福の時間だ。甘酒を作って飲む。(と言っても甘酒にお湯を加えるだけ)体を温めた所でいよいよ本日のメインルート・蛭が岳から檜洞丸まで3時間の縦走にかかる。これがなかなかシビアだった。何しろ長い。臼が岳まで登り詰め、更に谷底まで下り、再び登り詰める。何て遠回りなんだ。一直線に檜洞まで行けないものか。臼が岳までは良かったが、最後の登りはかなりしんどかった。登っても登っても青が岳山荘の青い建物は見えてこない。日差しが強くなり、暑さにもあえぐ。谷間の斜面の鮮やかな紅葉にとても心癒され、慰められた。 やっとのことで檜洞丸に到着。ここで昼食にする。梅じゃこご飯を食べ、二度目の甘酒を作って飲み、レモンケーキを1個食べた。 檜洞丸山頂にて参考タイム 丹沢山みやま山荘6:00→蛭が岳7:25 7:45→臼が岳9:00 9:10→檜洞丸 11:00
2017年11月06日
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みやま山荘は丹沢山頂にある小さな山小屋である。私はこの山小屋がかなり好きだ。ルートによってこの位置では無理な場合を除き、この山小屋にお世話になることが多い。何が良いかと言うとまず食事内容の良さ・美味しさ、これは絶対的だ。こんなこと言うと失礼だが、丹沢エリアの他の小屋とは雲泥の差だ。次にこじんまりして便利で無駄がないこと。更に本棚にある山岳図書に稀に見る貴重な本が揃っていることだ。 丹沢山頂 みやま山荘山頂に到着した時、すぐ後ろに長身の青年が続いて登ってきた。挨拶してちょっと話したところ、スウエーデンから来ているというので驚いた。お地蔵様が珍しいのだろうか、その前で写真を撮った。何しろ身長が高い。彼らが座ったのと私が立ったのが同じ位だった。 スウェーデンの青年たちと山頂で山荘に入って女将さんと少し話をして寛いだ。早く到着したので夕食も朝食も1回目だった。この山荘では食事の順番を到着順で決めているとのことだった。丹沢山はどこの山頂でも水が無いので水、お湯それぞれ300円で買う。安い方だ。夕食までの2時間半を辺りをそぞろ歩きしてのんびりした。陽が沈むと街の灯がオレンジ色に輝き、美しくそして懐かしかった。夕食は今回も美味しかった。味噌汁は保温ジャーの中に入っていてお替り自由。温かくて有難い。 充実した山岳図書からヘディンの「さまよえる湖」を出して読んだ。所が古い本で字が小さい!!。途中で諦めた。夕食後はグループ毎に円陣を組んで大宴会がここかしこで始まっていて超盛り上がっていた。私だけが単独行でアルコールも飲まないため宴会もなく、することが無かった。止む無くヨガの呼吸法を繰り返した。 貴重な山岳図書が揃う本棚今日は混雑しているとのことで布団1枚に人間二人で寝た。毛布2枚に布団1枚だったが、暑くて毛布を取り、布団1枚で寝たがそれでも暑く、靴下を脱ぎ、ウエアも1枚脱いで眠った。8時半消灯。大宴会も終わって皆さん、マナー良く静かになった。さすが日本人、モラルが高い。
2017年11月05日
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11月4日好天続きの予報にじっとしていられなくなり、冬山に備えて脚力を確かなものにしようと丹沢トレーニングしてきた。まず初日はヤビツ峠から表尾根経由で塔ノ岳、更に丹沢山まで縦走する。秦野駅前から既にバスは長蛇の列だったが、臨時便に乗って無事ヤビツ峠に到着。沢山の登山者に交じって表尾根を登る。久しぶりの登山で体も足も重かったが、耐えながらじっくり登る。二の塔、三の塔と高度をあげてやっと調子が出てきた。 三角形のモダンな烏尾山荘どこのポイントでも若い人が多くて活気に満ちた話で賑やかだ。さらに登って新大日まで頑張って高度をかせぎ、その後は尾根づたいに塔ノ岳山頂まで登り詰めた。塔ノ岳山頂はこれまで見たことのないほどの沢山の登山者で大賑わいだった。山頂の標識前で写真を撮るための行列が続いている。これには恐れ入った。 賑わう塔ノ岳山頂そんな所に並ぶ気にはならず、尊仏山荘前でパチリと1枚。山荘内も混んでたので今回はここでの楽しみだったコーヒーもパスして、昼食を取ったらすぐ丹沢山に向かって出発した。 尊仏山荘前にて天気はかなり良くて丁度陽が当たった丹沢の山並みが累々と見えている。あそこを縦走していくのだ。塔ノ岳はすごい登山者だったが、丹沢山方面に行く人はほとんど無くて、前にも後にも私だけだった。みんな塔の岳日帰り登山だった。一人になり伸び伸びした気分になって山頂を下って丹沢山に向かった。丹沢の山はものすごく手入れや管理が良くされていてここも木道が整備され、快適な道が続いた。小一時間で本日の宿みやま山荘がある丹沢山に到着した。時刻はまだ2時半で思いのほか早く到着したので気分が良かった。 塔ノ岳から丹沢山への稜線 丹沢山頂参考タイム ヤビツ峠 9:00 →二の塔10:20 10:30→新大日11:15 11:25→塔ノ岳 12:55 13:15→丹沢山14:25
2017年11月04日
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11月3日文化の日、朝は雨が残っていたがすぐに上がって、暑いほどの晴天に恵まれた。在職中、共に仕事をしてきたkさんとランチした。彼女は昨年ご主人を病気で亡くして、何かと骨折りが多かったが忍耐強くお墓とか仏事とか様々な仕事をこなしてほとんど片付いたということだ。久しぶりに会ったので11時半から午後4時まで尽きることのない話で盛り上がってしまった。祝日で天気がよかったせいか、店内は客が少なくて気兼ねせずゆっくり話ができてラッキーだった。 シャンバラヤ デザートの和栗のモンブラン私はどういう訳が食欲が困るほど旺盛になっていて、シャンバラヤだけで物足りなく、これにプラスしてミニケサディーヤとほうれん草ときのこの和え物を追加して食べてしまった。どうしてこんなに食欲が湧いてくるのか困惑してしまう。そうでなくても太っているのに更に体重増加だ。何度も飲み物をお替りし、次々と話題が尽きず話が続いた。さすがに4時を回った頃に声が枯れて終わりにした。恐るべし、おばさん達の粘り!!。
2017年11月03日
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11月2日このところ天気が良いのでウォーキング出勤している。何気なく歩いてふと上を見ると緑色のまん丸い実が沢山なっている。すずかけの実だ。とっても可愛い。 すずかけの実 紅葉したすずかけロードを歩く中学生 この通りはすずかけロードと名づけられていてずっとすずかけの木(プラタナスとも言う)の並木が続いている。ほとんどの葉っぱが茶色に色づいて晩秋の雰囲気だ。でも不思議なことにすずかけの実がなっているのはまだ紅葉してないこの緑の葉っぱの木だけ。紅葉した気には実がなっていない。どういうことだろう。子ども時代にすずかけの径という歌が流行った。ほとんど忘却の彼方だったがおぼろな記憶をたどってYouTubeで聴いてみた。灰田勝彦さんが素敵な姿勢で歌っていた。そうだ、そうだ、この歌だった。懐かしくて懐かしくて胸が熱くなった。私がこの世に誕生する前に作曲され、歌われていた歌だ。 友と語らん すずかけの径 通いなれたる 学び舎の街 やさしの小鈴 葉陰に鳴れば 夢はかえるよ すずかけの径 作詞 佐伯孝夫 作曲 灰田有紀彦(勝彦の兄)歌 灰田 勝彦 1942年発売
2017年11月02日
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10月最後の日、絶好の天気に恵まれて小川山東俣沢の野猿返しルートを登攀してきた。このルートは1980年代にどなたかによって開かれたのだが、それ以後40年近く忘れ去られていたのを二人のガイドが再開拓・整備して再び登られるようになったルートである。今回はその再開拓者自身のガイドで登ることができた。とは言え、前々日の台風の影響で東俣沢が増水して渡渉できるかどうかわからず、濁流で渡渉不可の場合は取付きに行けないという状態だった。当日もまず旧林道を登っていけば渡渉しなくてもすむのではないかという考えで旧林道を進んだら途中で踏み跡が消滅!!。結局引き返してやり直し。台風で凸凹になった林道を登り、堰堤の端を沢靴を履いて渡渉して対岸に渡ったのだった、これで120分のロスタイム!。結局取付きにたどり着き、登攀開始したのは12:25分だった。野猿返しルートは全10ピッチ、純粋なロッククライミングのマルチというより岩稜(リッジ)が次々と登場し、徐々に高度を上げて終了点まで昇り詰めるルートだった。思ったほど寒くなく、岩は乾いてパリパリ、風もなく全山紅葉の谷を俯瞰しながらのクライミングは爽快そのもの、久しぶりに本来の10月の気候の良さを味わった。 野猿返しルート 第一ピッチ その先の岩頭 三角形の岩の上に小鳥が。 広大に広がる紅葉をバックに爽快そのもののクライミング リッジからの眺め 黄金色に輝く落葉松が圧巻です 余りのすばらしさに思わず笑顔になりました 先行パーティ技術的に困難な部分は無く、楽しんで登れるルートでした。参考タイム 駐車場 10:00 →東俣沢旧道・林道→取付き12:00 登攀開始12:25 終了点15:00→懸垂下降1回 下山→ 駐車場 15:30
2017年11月01日
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