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3月31日、庭木の伐採と剪定をした。昨年秋に市のシルバー人材センターに依頼しておいた剪定班の3人組の皆さんが朝の8時から作業開始。もちろん全員シルバーである。北側の金木犀の大木、銀杏2本、前庭の楓、山茶花、槇を大伐採した。楓と槇の木は植えて28年、徒長して間延びし綺麗な葉をつけてくれない。山茶花もだらしなく伸びてお隣のリビングの窓の日光をさえぎっている。庭木として楽しめるみずみずしい眺めとは程遠い状態になっている。また、金木犀はお隣の屋根に張り出して迷惑をかけるのがいつも心苦しかったので思い切って伐採してもらった。 Before 伐採開始 伐採中 after ものすごくさっぱりした Befoe 作業中 After作業が終わり、可哀そうなほど伐採された木はどれもものすごくさぱりした。大伐採した金木犀の大きな幹や枝葉の量が半端じゃなく、片づけも大変そうだった。でも雨が落ちてくる前に回収車が来て処理てもらい、ほっとした。 家を建てた時は嬉しさのあまり、色々な樹木を所せましと植えたが、30年経った今では大木になり、管理に苦労している。どの木も私たち家族とともに生きてきたので愛着があるが、これからは自分は更に高齢化し樹木は大木化するからご近所に迷惑をかけないよう、自分の負担になりすぎないよう庭木を管理することが肝要になってくる。
2017年03月31日
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3月30日5か月ぶりに葛西のロックランズにクライミングに出かけた。ジムは苦手なのでまず行かないのだが、この先の日程を考えると今日行っておかないとまたしばらく行く機会がないため、老体に鞭打ち、息子を拝み倒してビレーヤーを頼んだのだった。ジムは超空いていてしばらくは私たち二人だけだった。身体を慣らすため、易しいグレードから昇り始め、少しづつグレードを上げていく。そうしているうちに反対側の壁でオートビレイ機で昇っている女性に気がついた。長い足に強健そうな肩がタンクトップからのぞいている。この時期にタンクトップというのは珍しい。「ビレイしましょうか」と声をかけると英語で返事が返ってきた。「えっ、日本人じゃなかったの?」とよくよく顔を見ると外国人ぽい。忘れかかっていた英語で意思疎通して、彼女をビレーする。5.11台を昇っている。その後、私もビレーしてもらって昇り、その後は息子が彼女をビレーした。 いろいろ話を聞いた所、10人位のメンバーと太鼓のワークショップに参加するため、アメリカのシアトルから来日、浅草の近くのホテルに宿泊しているという。都内には有名なジムがいくつもあるのにどうして葛西なんて田舎のジムに?と聞くと地下鉄から近いから推薦されたとのこと。確かに東西線葛西駅から徒歩5分だから近い。日系3世だと言う。道理で日本人に見えたんだ。そして足の長さはアメリカ人のDNA、立派な上半身は太鼓で鍛えた肩だと納得した。シアトルマリナーズのイチローの話など楽しい話で盛り上がり、笑い声をジムに響かせて別れたのだった。 記念写真も撮りました
2017年03月30日
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3月29日今日は全く決められた予定がないオールフリーの日だった。これまで公私に渡ってあれこれと予定が入っていたので一日自由なのは本当に久しぶりで心から開放された。ここまではよかったのだが、洗濯、布団干し、マット洗い、草花の手入れなどしてもまだ余裕があったのでふと長い間、風呂釜を掃除してないことに思い当たり、風呂釜を洗浄しようと思いついたのが運のツキ。説明書を読み、釜の穴のカバーを外そうとしたが外れない。粘り強くジクジクと回して最後まで回し切ったら外れた。ヤレヤレと洗剤を入れ、40度に温めてふと見るとお湯が減っているではないか!!つまりカバーだけでなく本体の接続部も外してしまったのだ。元通りに戻そうと試みたがどうしてもネジのミゾがかみ合わなくて戻せない。その間にもお湯は着実に排水されていく。何度もトライした挙句に諦めてガス業者に電話したところ、午後に修理に来てくれた。でも結局パイプから交換しなくちゃダメということで、湯船に水を入れる事は禁止、シャワーだけならOKと言われた。その部品はいつ到着するのかと聞いたら4月3日までには来るでしょう!!。ああ、なんてことだ。まだまだ寒くて温かいお湯に浸かりたいのにシャワーだけの日が何日も続くなんて。ガックリきた。 穴だけになった風呂釜
2017年03月29日
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3月28日押し花教室に行った。まず赤色の花の押し花が黒っぽくなったのを赤を鮮明に戻す赤花処理の方法を学んだ。特別の液体を使って色を蘇らせる。一つ一つの動作は難しいものではないがちょっとしたコツがあって次にやる時はもう忘れていそうだった。でも赤花処理したのとしないのとでは鮮明さにはっきりと差がでた。 処理前 処理後 バラもガーベラも色が明るくなっている赤花処理を学んだあとはプラステイックのティッシュケース作りをした。これがなかなか難しかった。透明フィルムの上に押し花を配置し、その上に透明フィルムを重ねて押しつけて箱に貼るのだが、フィルムの表面がツルツルでレイアウトがすぐズレて定まらない。全くイメージ通りのレイアウトにならず、焦った。先日幕岩で摘んだスミレの足元にピンクのリボンを結ぼうという予定だったがそれには程遠い出来上がりでがっくりきた。何とか4面のうち、3面に押し花を貼ったが完成せず、宿題になってしまった。 やっと張り付けた片面
2017年03月28日
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3月27日朝から雪が舞い、冷たい雨が降る厳冬期みたいな天気になった。3月末にこんな寒い天気が訪れるなんてあまりに予想外で驚いた。寒さにめげずしなきゃならない仕事を片付けてしまうと、さすがに外で何かする気にはなれなくて一日中コタツの中でテレビを見るだらしない生活をしてしまった。テレビではどの局も那須ファミリースキー場での雪崩事故、パク大統領の逮捕状請求、安孫子の女児遺体発見、稀勢の里逆転優勝などのニュースを繰り返して流していた。 普段一日中テレビの前に座る事はまずないのでこうしてテレビを見続けていると、体はグタグタ、頭もぼんやり!!。昔、テレビに対して大宅壮一が一億総白痴化という語で警鐘を鳴らしたがそれからもう数十年も過ぎ、そんなにテレビばかり見ている訳でもないけどとっくに白痴化している。でも同じニュースに対して各局の報道の違いなども感じられて全く無駄ではなかった。が、夜9時のニュースで見れば済むことを一日中繰り返しみていた気がした。明日は晴れるということでアクティブに過ごしたい。
2017年03月27日
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3月最後の日曜日だというのに朝から雨が降り続くあいにくの日になった。今日は習志野シティフィルハーモニックの第63回定期演奏会が習志野文化ホールで開催されたので、聴いてきた。雨でも会場はほぼ満員で盛況だった。曲目はスメタナ作曲 連作交響詩「我が祖国」 全6曲第1曲 ビシェフラド (高い城) 第2曲 モルダウ 第3曲 シャールカ 第4曲 ボヘミアの森と草原から 第5曲 ターボル 第6曲 ブラニーク指揮 小室 昌広 ストーリーテラー 吉田 奈穂この曲で最も有名なのは第2曲の「モルダウ」で中学校の鑑賞必修教材でもある。このモルダウはよく演奏されるがその他の曲はあまり聴かない。今日はその全曲を演奏し、なおかつストーリーテラーという役の女性がいて、演奏中にその情景を説明するナレーションが入った。非常に珍しい。というより指揮者の発想だという。 習志野シティフィルハーモニック ストーリーテラー第2曲目あたりまでは心地よく音楽に浸れたが、第3曲以降は段々聴くのに倦んでしまった。6曲とも同じ作曲家の曲を聴き続ける訳だから、どうしても同じ音色、同じフレーズになってしまう。さすがに飽きた。同時に演奏している楽団員はさぞ疲れただろうと思った。1曲だけでもかなりの作品なのにそれを6曲も続けて演奏するのだから!!。プログラミングについて考えさせれらたコンサートだった。
2017年03月26日
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3月25日今日も日差しはあったが風は冷たかった。都内の娘宅に育児サポートに出向いた。3人の孫たちは相変わらず元気、葵ちゃんは4月からは年長組で一段とお姉さんらしく、翔君はエネルギーが有り余って暴れん坊、結ちゃんは更に足腰が強くなり、言葉数も増え、表情が豊かになるなどめざましい成長ぶりだった。 午後は近くの公園で過ごした。寒いのに砂場ではだしになってどろんこ遊びに興じる翔くんのたくましさ、小さいのに一人前にお姉ちゃんたちの中に入る結ちゃん、葵ちゃんは自転車練習をした。最初はぎごちなかったが最後には安定して公園内を走れるようになっていたので進歩の速さに目を見張った。真剣な表情で自転車に乗る葵ちゃん 僕も自転車に乗れるんだ! すっかりお姉さんの表情 僕もお勉強!? しっかり者の結ちゃん
2017年03月25日
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3月24日肺炎球菌ワクチンを受けに病院へ行った。肺炎球菌ワクチンについては全く無知だったが、肺炎は死因第3位で死亡する患者の95%が、65歳以上の高齢者だと言う。 そのため、高齢者の肺炎球菌による肺炎の予防が重要視されるようになり、平成26年10月から、65歳以上の高齢者を対象に、肺炎球菌ワクチンの定期予防接種が始まった。肺炎球菌ワクチンの定期接種対象者は、その年度に65・70・75・80・85・90・95・100歳の誕生日を迎える人で、1度も肺炎球菌ワクチンを接種したことのない人になっている。更に定期接種の対象となるのは、1回だけ。そして対象者には公的補助金が出る。ということで70歳になった私は早速受けてきた。補助が出て2000円だから補助なしだとかなりの高額だろう。副作用もあるのでドクターから慎重な問診を受けた。ニューモバックスNFというワクチンで接種方法は注射だった。接種済みのシールをもらったので健康手帳に貼った。今の所異常なしでほっとしている。 70歳は身体面で大きな節目になるのだろう。70歳の人は無料という健診項目もいくつかあったし、古稀だと言って喜んでいるだけではだめだ。更に老化し、免疫力も低下する体に対して面倒くさがらず対応策を講じていくことが大切だと今後の健康管理に意識を新たにした。
2017年03月24日
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3月23日本日をもって今年度の仕事が終わった。非常勤なので働ける日数・時間数が決まっている。基本的に週4日・1日5.5時間以内、年間138日という範囲内で仕事をしている。要するに出勤できる日が少ないのだが私には丁度良い。仕事の合間に山に行き、山で疲労困憊して仕事で癒される。定年退職後10年が過ぎ、その内6年間この仕事をしてきた。来年度もオファーが来たので新年度も同じ職場かつ慣れた環境で仕事できる。本当に有難いことだ。機密書類や個人情報書類をすべてシュレッダーにかけ、断捨離して新年度体制を整え、上司や関係者に挨拶して退勤した。たいしたことをしている訳ではないが、やはり疲れたこともあった。1年間の仕事が大過なく終わり、心からほっとした。帰宅してみたら長女からもらったチューリップが一輪真っ赤に花開いていた。丈が短く地を這うようなスタイルで鋭角的花びらが珍しい。ここにも春が来ている。息子が「お母さん、1年間お疲れ様でした」とねぎらいの声をかけてくれ、ちょっと嬉しかった。
2017年03月23日
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3月22日昨日の冷たい雨から一転、明るい陽射しが注いだが風は寒く「♪~春は名のみの風の寒さや~♫」の歌ピッタリの一日だった。でもさすがに3月も後半になり、あちこちに花が盛大に咲いていていよいよ春の到来だと感じさせた。花を見ると気持ちが落ち着くし、心に潤いが出る。何よりも美しいし可愛い。色もとりどりで色彩豊か、その場が明るくなるのが有難い。 中庭 メイン花壇 爛漫と咲くこぶし 花の命の力強さ・湧き上がるパワー 卒業式 壇上の花 古稀祝いに子供たちからもらった花この時期は卒業式など行事に伴って盛花や鉢植え、切り花なども多い。豪華で素晴らしいし場の雰囲気を盛り上げるが、やはり地面から生えて咲いている花の力強さにはかなわない気がする。
2017年03月22日
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3月21日今日は冷たい雨が降って季節が逆戻り、底冷えする一日だった。一昨日幕岩にクライミングに行った時、あたたかな斜面に小さく可憐なスミレやブルーの星形が可愛いオオイヌノフグリなどが沢山咲いていた。実はKさんから古稀祝いに携帯押し花キットを頂いたので、早速幕岩に持参していた。野のスミレを少し摘んでクライミングの合間に押し花をし、帰宅してすぐ6キロの重しをした 二日目の押し花今日、スミレの押し花を恐る恐る開いてみた。野原で見た時ほど紫色が鮮明に残って無い気がしたが、一応乾燥途中の状態だった。まだ花に湿気が残っているので花姿を整え、再度乾燥和紙に挟んで束ね、重しをした。あと1日~2日重しをして乾かそう。スミレの形が素朴で野に咲く花の雰囲気そのものなのが気に入った。
2017年03月21日
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3月19日湯河原の幕岩にロッククライミングに出かけた。誘ってくれたのは若い岩友のIさんとS.TさんK.Tさんご夫妻。この懐かしのメンバーでクライミングするのはものすごく久しぶりだ。ゲレンデは幕岩正面壁で私は始めだが、他の3人は何度か来てよくわかっているようだった。三連休の中日で穏やかな晴天だったから電車も岩場も混んでいた。最初にベビーピナルクを昇った。クラックが右上している。体が全く岩に馴染まず四苦八苦、やっとのことで終了点までこぎつけた。ああ、どうしようという気分だった。でも次にコナンを昇った時には少し岩の感触を思い出してちょっと安心した。 ベビーピナクル リードするIさんとビレイするSさん そこをトップロープで昇る私 コナン Kさんの雄姿 2本昇ったところで昼前になりランチになった。ここで大サプライズがあった。何と3人が私の古稀を祝ってKさんが手作りでチーズケーキを焼いて持参し、ワインまで用意されていた。3人に祝福され、明るい春の陽射しの注ぐ岩場の下で乾杯してものすごく嬉しかった。春風に包まれたような幸福感で一杯になった。ああ、生きているとこんないい日も巡ってくる。人生辛い日だけではないとしみじみ思った。 ワインで乾杯!!チーズケーキが濃厚で甘さが程よくとても美味しかった。恥ずかしくも2個も頂いて昼食の代わりになった。ワインも癖がなくてスルスル入り、アルコールを飲まない私なのに2杯も呑んだ。4人ともしばしワインの効果でトロリとなり、大いに寛いだ。午後はレナ(5.10b)とポニー・テール(5.9)を昇った。3人がリードし、私はそれをトップロープで昇る。皆さん、しばらく会わないうちにものすごく上達して巧くなっているので会うたびに目を見張ってしまう。素晴らしいことだ。 ポニー・テール リードするKさん そこをトップロープで昇る私気の置けない岩友とクライミングし、祝福されて至福の一日になった。
2017年03月20日
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大正池に沿って少し歩き、霞沢岳中千丈沢を登った樹林帯の途中でテント泊した。今にも兎でも飛び出してきそうな静かで落ち着いた場所だ。いつものように気心しれたKガイドと二人で楽しく過ごした。Kガイドはけっこう厳しいガイドの一人だと思う。テントの近くには絶対アイゼンを履いたままで近づかないよう毎回必ず警告されるし、ギア特にクラックのカム類とアイススクリューの回収処理には手厳しい。確かにカムもスクリューも1個1万円位はしているから落とされたら大損害である。でも私たち素人を困難なルートに導いてくれる熱い気持ちの持ち主だ。今回の夕食は焼きそばにカレーライスと抹茶ゼリー、朝食はパスタにスープだった。時間が無く、即席ばかりになって申し訳ないと言っていたが、こんな雪の山中で暖かいものが食べられるだけでも幸せだ。しかも上げ膳据え膳だ。毎日家族のために食事の準備をしている私には炊事から解放されてとても嬉しい。 樹林の間からは六百山が遠く見えていた。今回も湯たんぽを作ってもらい、夜寒に悩まされずトイレも1回ですみ、安眠できた。この冬は2回しかテント泊しなかったので、慣れたところで終わりになった。 六百山遠望
2017年03月19日
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翌日3月16日朝から晴れて良い天気だった。深夜2時起床4時出発。さすがに寒い。ヘッドランプの光を頼りに大正池沿いの林道を歩き、ひとまず河童橋まで出る。まだ真っ暗で時間的に早すぎたので西糸屋の軒下で一息つく。夜目に穂高連峰が荘重な雰囲気で雄大に広がっているのが薄白く見え、完全な静寂と無生物的雰囲気でヒマラヤを想起させた。河童橋を渡り、今度は対岸の林道を歩く。緩やかな起伏はあるが、雪は締まっていてワカンは不要。快適に取り付きまで歩いた。林道の上に明神2236峰氷柱が朝になり切る前のうす闇の中に立っている。ゆっくり支度して6時頃氷柱めざして悪路を登り、氷柱の基部に到着。 明神岳2236峰氷柱 遠景と近景登攀開始。全2ピッチ。最初の出だしがロープが逆方向に固定されてしまい、とても苦労したが、その後は普通の難しさだった。1ピッチ目の終了点は洞窟の中でシャンデリアのような氷のスカートがぐるりと垂れていて素晴らしかった。 1ピッチ目終了点 氷の洞窟でもその洞窟から外側に出るのが例にもれずとても怖かった。トラバースは何時でも怖い。慎重に慎重に裏側から表に回ってルートに出た。2ピッチ目はなかなか手ごわかった。凹角状になっているバーチカルアイスを昇るのでまたしても足を蹴り込む場所に苦慮した。が今までの経験で何とかクリアして終了点まで到着。眼下には梓川がゆったりと流れ、上高地が一望でき、「素晴らしい!!」を何度も口に出した。懸垂下降2回で地上に戻り、一服してきた道を引き返して上高地へ。そこの景色も超がつく見事さだった。純白で穢れなき穂高連峰と明神岳がどっしりとそびえていた。誰もいない中でこの圧倒的山岳美を独り占めして堪能した。河童橋からの穂高連峰再び梓川にそった林道をテント場まで引き返し、残りの荷物を回収して下山開始。大正池付近からの景色は遠近感が出て素晴らしかったし、焼岳も大正池の対岸に美しい姿で佇んでいた。 大正池からの穂高と明神絶景を堪能した後は、上高地トンネル、釜トンネルと歩いて帰路に着いた。氷瀑も景色もこれ以上望めない素晴らしい二日間になった。
2017年03月18日
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3月15日朝7時に松本を出発して上高地方面に向かう。前日は松本駅前のビジネスホテルに前泊した。道路上に雪はなく、快適に車は進み、釜トンネル前に到着。ここからは侵入禁止なのでヘッドランプをつけて真っ暗な釜トンネルを歩く。すごく長くて2キロほどあるだろうか。以前は道路が凍っていてとても怖かったが今回はほとんど凍ってなくて安堵した。 釜トンネル釜トンネルのすぐ先に上高地トンネルがあり、これは短い。トンネルを過ぎると雪景色が始まる。何人かスノーハイキングをする人たちも歩いている。新雪はなかったようだが念のためワカンをつけて行動開始。少し歩くと大正池のほとりに出る。深緑色の水が広がっていた。さらに霞沢岳の中千丈沢を少し登るとテント場に到着した。不要な荷物を置き、身支度を整えてクライミングエリア目指して登る。滝を迂回するため、途中ですごい急登があり、「ああ、前来た時もこの急坂が辛かったな」と過去の記憶に浸りながらそこを過ぎて一旦下り、再度登ってやっとZ(ゼット)の大氷瀑が登場した。遠目にも巨大さがわかる。「おお!素晴らしい」思わず歓声を発した。何度見てもこのℤ型の氷瀑は見栄えがするし、ネーミングの適切さにも納得する。 ℤ早速クライミング開始。全3ピッチで完璧なバーチカル。ℤの字の中央を串刺しにするラインで昇っていく。2ピッチ目の垂直さがすさまじかった。アックスを打つのは問題なかったが、ツルツルで光っている氷の表面のどこにアイゼンを蹴り込めば安定するのか迷った。上を見ると垂直すぎて氷瀑が自分にのしかかってくるような感じになっている。ここが頑張り所だと踏ん張った。 やっと2ピッチ目をクリアしても3ピッチ目が更に長かった。3ピッチ目は下から見えなかったので「えっ。まだこんなにあるんだ」と不意打ちをくらった気持ちだったが、傾斜は緩くなったので技術的には楽だった。私たち以外には人影はなく、静寂の中でクライミングを楽しんだ。終了点からは懸垂下降3回で地上に降り立って無事生還。帰りは滝を懸垂下降して早回りしたので楽だった。
2017年03月17日
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アカデミー賞6部門受賞の話題のミュージカル映画「ララランド」を観てきた。ストーリーはよくある展開で特に目新しいものではなかったが切れのいいダンスが魅力的だった。 ひとつ面白いことを発見した。ヒロインの車がトヨタのプリウスだったこと。アメリカ映画の中でプリウスが走っている!!更にその鍵を選ぶときプリウスのカギが並んでいてどれかすぐわからないという場面もあって、映画とは直接関係ないが日米の情勢がこういう所でも表れていると感じた。
2017年03月16日
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3月14日押し花教室に行った。今日は厚みのある花の押し花を習った。指定されて花材はバラ2本、ガーベラ2本、カーネーション2本、デンドロビューム1本だった。初めにそれらの花乾きやすくするためにいろいろな花の下処理を学んだ。花びらが重なり合っているものは半分に切ったり茎も半分に削いだ。カッターを使って処理するので手を刺さないよう慎重にした、難しく思った通りの形に切れないことが多かった。 今日の花材 先生のお手本 バラの茎の処 下処理した花 カーネーションの花びら下処理が終わったらいよいよ押し花にする。乾燥マット⇒花和紙⇒花⇒花和紙⇒乾燥マットの順に重ねてすべての花を押し花にした。厚みの大きいガーベラや茎は塙氏の代わりのスポンジ状の紙(?)を重ねた。こちらの方が凸凹になりにくいので仕上がりが綺麗だという。6段挟んだものを強力ゴムバンドで挟んで固定し、完了。自宅で10キロをのせて重しにした。さあ、綺麗にしあがるかどうか不安だ。でも失敗しても怪我したり死亡したりはしないからさほど気にすることではない。
2017年03月15日
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この2年間ほど目のトラブルものすごく困っていた。眼の中に何も異物は入ってないのにあたかもゴミが入ってるかのようにゴロゴロして不愉快だし、きちんと目をあけていられない。医者にドライアイだと言われて目薬をもらったが、あまり効果がない。集中力がなくなってしまい、活字を読む気になれない。身体の各部どこも重要だが目ほど重要なものはない。眼が見えなければ筋肉が強くても行動することができない。あまりに不愉快なのでまた眼科に行って検眼してもらい、新しく眼鏡をあつらえた。2段階ほど進んでいると言われた。どういう眼鏡にするか価格も高額なので随分迷ったが、自分の目を買うことになるわけだから高くて当然だと思って、高品質のものにした。出来上がったメガネは確かに良く見える。が顔のシミやしわもよく見える。新しい眼鏡で自分の顔を見て驚愕した。こんなに老化した顔だったのね、私って。でももう遅い。
2017年03月14日
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3月12日3人の子供たちが集まって幕張メッセホテルオータニ24階展望レストランで古稀の宴を催してくれた。ここに来たのは退職の祝いの時だから丁度10年前だ。同じ風景が広がっていた。眼の下には千葉マリンスタジアムやメッセのコンベンションセンター、内房の海が穏やかに広がり、遥かかなたには房総丘陵が霞んでいる。 長女はビール、次女はサングリア、車を運転する長男はジュース、私は皆に勧められてシャンパンと全員が異なる飲み物を選び、まずは「乾杯」!!。これまでのいろいろな話をしながら肉料理を堪能した。 女3人みんな同じ顔!! DNAとはいえ、笑えます 黒毛和牛焼きしゃぶ淡路産玉葱添え これが一番おいしかった!! 海老とズッキーニのガーリックバター焼き 黒毛和牛ランプステーキとこだわり野菜 あまおう苺と八丈島ジャージーミルクジェラート目の前でシェフが肉を見せ、焼く場面を見ながら食べるので時間もかかり、全メニュー食べ終わった頃には満腹感が半端なかった。贅沢な食事をご馳走になった。食事も美味しいけど、こうして親子水入らずで話できるのが最高の幸せだった。しみじみと生きていてよかったと思った。 花束をもらった!! ホテルのエントランスで
2017年03月13日
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今回のテント泊ですごく参ったことがある。1日目の夜、寒くて眠れなかったことだ。夕方6時過ぎにシュラフに潜ったのだが、膝から下が冷たいままで時間がたっても全く温かくならない。これまで経験したことのない寒さを感じ、ホッカイロを貼り、予備の靴下を出して重ね履きし、シュラフの足先をザックの中に突っ込み、ずっとヨガの呼吸法を続けた。ヨガの交互呼吸法やクンバカ呼吸法は気の通りを良くするので通常は足先まで温かくなってくる。所がこの夜は手指は温かくなったが、足先は一向に温まらなかった。冷たくて眠れないのはとても惨めで悲惨だった。遭難したら足先だけでなく体全体が冷たくなって、冷え固まって凍死してしまうんだろうなと思った。 二日目の夕食 牛丼にポークステーキとチーズをのせてパワーアップ 味噌汁更に辛かったのがトイレが超近くなって一晩で6回もトイレに出なきゃならなかったことだ。テントの外は雪だけで更に寒く、体が温まってないのに外で冷やしての繰り返しだった。正面の山肌には龍神、アナコンダ、コブラが夜目にもはっきり白く見えた。空には煌々と月が輝き、夜半には大きな北斗七星が蒼空を移動していた。3月7日の夜が最も寒く、8時ころまではかなり降雪があり、テントにも雪が積もっていたが、朝方には止んでくれたのでホッとした。新雪は足が潜るので歩きにくいためスノーシューをつけることになる。スノーシューのサイズはすごく大きいので私は苦手なのだ。トロトロと2時間位まどろんだ所で起床時間を迎えた。これまでのテント泊経験の中で最も寒い一夜だった。「寒くて眠れませんでした」という私の報告を聞いて、ガイドがプラティパスにお湯を入れて湯たんぽを作ってくれたので次の夜は足が温まって眠れた。 ソリに荷物を載せて運ぶガイド
2017年03月12日
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3日目3月9日4時半起床,お餅を加えたチカラソバの朝食を取り、6時半再びアプローチの雪道を歩き始める。昨夜は降雪がなかったので今日は最初からアイゼンを着けてスタート。二度目なので少し慣れて昇り易く感じる。雪は降らないもののやはり今日も底冷えして寒いが風がないのが有難い。スエットバレーを登り詰めるとアナコンダとコブラがそろい踏みして迎えてくれる。昨日も今日もここにいるのは私たち二人だけで完璧な無人、米子不動貸し切り状態である。今日はコブラを昇る。本当にこのエリア最難のコブラが昇れるのか昨日のアナコンダにも増して不安がよぎるし、この奇怪な形状が私を威圧する。 さあ、ここまで来たんだ、コブラの毒にやられないように頑張って昇らなきゃと覚悟を決める。全2ピッチなので各ピッチがぐんと長い。昨日この外観を見て、一体どういうライン取りで攻略していくのか見当がつかなかった。今日は左側から取りついて中央のバーチカルを昇り、ツララ状になっている部分は昇れないので左側の岩壁に近い比較的形状の安定した細いルートを詰めていく。どこもバーチカルで難しいし、岩壁に沿った部分は狭くて見た目以上に難しかった。それにしても実に長かった。そして恐るべき高度感だった。私は高度には強くこれまで怖かった経験はない。でもこのコブラの高度感だけはすさまじく怖かった。ビレイしながら下を見ると直下に自分たちのザック見え、そこまで完全な垂直で切れ落ちている。さすがの私もビビった。 やっと1ピッチ目を昇り、ビレイポイントに到着。そこはシャンデリアのような氷柱が氷の空洞を形作っていてとても幻想的だ。まるで海の底にでもいるような錯覚に陥る。 以前昇った「ブライダルベール」にもこんな氷の洞窟でビレーしたことを思い出した。もうあと1ピッチを昇ればよいと思ったもののそれからも厳しかった。まず氷の洞窟から右手の本流ラインにトラバースするのが超怖かった。落ちないよう、振られないよう細心の注意をしてトラバースをクリア。本流に出るとラインは安定していたがまたバーチカルが長く続き、足の蹴り込みが甘くならないよう気をつけた。途中から水が滴り落ちてきて氷の状態が緩み、アックスは打ち込みやすかったがオーバーパンツの表面は水浸しになっていた。でもそんなことに構っている余裕がなく、ひたすら昇り続けた。アックスを打ち込みアイゼンを蹴り込んで昇って昇って最上部まで来たら岩がもろに出ていて氷も透き通って透明、これ一体どういうルートでいけばいいの?という部分が出てきた。形状からこれは左側の安定した氷までトラバースするしかないと判断し、こわごわトラバースするとやはり安定した氷になった。そこから更に上昇を続けて遂に終了点に到着した。やったぜ!!。ガイドと握手して成功を喜び合った。夢みたいだったが手に入れた現実だ。 終了点にて 懸垂下降のためアンザイレンしていたロープを解こうとしたらロープが凍っていて動かない。息を吹きかけ吹きかけて長い間かかってロープを解き、懸垂下降用に結び直す。次にセルフビレイしているカラビナを緩めようとしたらカラビナが凍ってしまってネジが動かない。超焦った。渾身の力を指に込めて回しても動かない。ああ、どうしよう。神様お助け下さい。カラビナが凍って動かないので下降するまでに時間がかかると先に降りたガイドにトランシーバーで連絡して再度トライ。手袋を脱いで素手で回すこと数回、やっと少し動き、ネジが回った。ああ、助かった。やっと懸垂下降開始。寒いとロープもカラビナも凍って通常と異なる事態が発生するのでリスクが高いことを痛感。 2回の懸垂を慎重にこなして地上に降り立った。生還した。再度コブラを下から見直した。やはり壮観だった。何でコブラとネーミングしたのだろう。左⇒中央⇒左⇒右⇒中央⇒左とコブラがとぐろを巻くようなライン取りのせいだろうか。とにかく安堵したし嬉しかった。やっと「アイスクライミングしてます」と人に言っても恥ずかしくないような気がした。 アナコンダとコブラ
2017年03月11日
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2日目6時起床、キムチおじやの朝食を取り、8時頃アプローチ開始。天気は曇り空で雪が舞い落ちている。ものすごく寒い。雪道をスノーシューを穿いて30分、その後スエットバレーという急坂を登るためアイゼンに履き替えて40分ほど登ると見えた!!大迫力で聳えるアナコンダとコブラ。こんな巨大な氷瀑は北海道でも見なかったし、完全なバーチカルアイスである。今日はアナコンダ3ピッチを昇るのだがとにかく長い。「私、大丈夫かしら」と多少不安を感じた。 アナコンダ(左)とコブラ(右) アナコンダから見るコブラアプローチで体を動かしたので朝よりは身体が温まってはいたが、それでも空気が冷え込んで寒い。オーバー手袋をし、装備を確認し、登攀開始。第1ピッチからすぐ手ごわくなり、長いのでいつもの調子でガンガン昇っていたらダメと思い、じっくり登った。第1ピッチの終わりで右側を見たらコブラがその細身で奇怪な姿を惜しげなくさらしている。何とも形容しがたくすごい!!。昇れるものなら昇ってみろと言わんばかりの威嚇的雰囲気を持っている。これがこの辺りの最難度ルートだという。 第2ピッチは前半部がツルツルのバーチカルでアックスを打つのは問題なかったが、足がうまく決まらず、自分の弱点を痛感した。「足、アシ」と声に出して言って足がおろそかにならないよう注意深く昇った。何とかツルツルアイスをクリアしても後半がまた長く持久戦だった。やっとピッチの終わりまでたどり着くと第3ピッチが出現した。これまた大きな氷瀑だった。ひえー、まだこんな大きな氷瀑が続いているんだと今更ながらアナコンダの大きさを実感した。登攀中の写真を撮りたかったがあまりの寒さのために手袋を脱ぐのが辛くていつものように写真が撮れなかった。やっと第3ピッチになって1枚撮った。これを昇れば終わりと思って頑張って昇った。やっと終了点まで到着し、ほっとした。が下降が最も怖く、リスクも高い。慎重に慎重を重ねて懸垂下降3回で地上に降り立ち、登攀は終了。自分なんか到底登れないだろうと思っていたアナコンダが昇れた。嬉しかった。ここでやっと行動食とお湯を呑んで人ここちつき、急坂を下ってテント場に戻った。 雪の急坂を下る
2017年03月10日
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3月7日70歳を迎えた最初の山行は米子不動でのアイスクライミングである。長野駅まで北陸新幹線で行き、そこから車で須坂市さらに山奥に入る。林道を車で入れる所まで入ると後はひたすら林道歩きになった。 折からの寒波襲来で新雪が積もっているため、スノーシューを穿いて緩やかな上り下りの雪道を歩く。時々ショートカットして樹林帯も登る。テント泊の重いザックを背負い、苦手なスノーシューを穿いてテント場まで行くのが第一の核心で、ボッカ力のない私はこれをかなり気にしていた。が、始めて訪れる地域で目新しく何とか大沢のテント場までたどり着いた。雪の積もったテントが迎えてくれた。 今日から3日間のBCになる大沢は平らで南には米子川が流れ、北側は樹林だった。正面を見ると山のてっぺん近くにはっきりと何本もの氷瀑が見える。「おお、あれだ、凄い」と叫んではみたものの、あの山の上まで登ってから氷瀑に取り付くことを考えるとこのアプローチが第二の核心だと思った。 龍神・アナコンダ・コブラ と恐ろしそうな名前 大迫力の氷瀑群 雪山のテント泊はすごく久しぶりだった。テントの中で雪の上のシートに腰を下ろしたとたん、冷たさが体に伝わってきた。ひえー、こんなに寒い!!。 シュラフを出し、マットに空気を入れ、荷物整理をした。夕食は定番のキムチ鍋だった。野菜がたっぷり、肉もたっぷりで美味しかった。お餅とチーズを入れて栄養アップした。 馴染みのKガイドでもう目新しい話題もなく、夕食が終わり、明日の登攀の準備をしたらもうすることがない。て夕方6時15分にシュラフに入った。(までは良かった!!がその後酷い目にあった)
2017年03月09日
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我が家の北側、冬場は陽が当たらず北風の通り道になっている狭い庭に梅の木を植えている。寒いせいか花が咲く時期が通常より1か月ほど遅い。その梅が遂に沢山花咲かせている。嬉しくてたまらない。小さな梅の木でも6月になればちゃんと梅の実を実らせるので、毎年梅シロップを作って夏にはサイダー割りを楽しむこともできる。以前は梅酒を作っていたが、禁酒してからはシロップオンリーだ。 花が咲いたらそれでおしまいにせず、ちゃんとお礼肥えをするのを忘れないようにしよう。
2017年03月08日
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70歳の誕生日に素敵なプレゼントが届いた。★押し花手作りセット(携帯用)花物語 ★オレンジチョコ ★草花木果 マルチクリームバームそして手書きの心のこもったメッセージ付きである。押し花手作りセットの携帯用は欲しいなと思っていたキットなのでとてもタイミングよく有難かった。そもそもハイキングに行った時、野山に咲いている野草を押し花にしたいと思ったのが押し花教室に入門の動機なので携帯用押し花セットは必需品なのである。そろそろ野山に花が咲き始める時期になったので「買わなきゃ」と思っていた矢先なのでまさにグッドタイミングである。他にもオレンジオレンジチョコや柚の香りが気持ちも皮膚もケアしてくれるバームクリームなど至れり尽くせりで恐縮してしまったが、お気持ちに甘えて嬉しく頂いた。オレンジチョコは早速ティータイムにアールグレイとともに頂いた。美味しかった。
2017年03月07日
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3月6日遂にこの日が来た。満70歳を迎えた。いわゆる古稀である。70の大台に乗り上げてちょっと落ち着かない気分ではある。メールやFBに沢山の友人からお祝いメッセージを頂いた。直接会うことは滅多にない友人ばかりなのに遠くから誕生日を祝って下さる。嬉しかった。60代はしたいことが山ほどあったし、体力も気力も満ち満ちていたから実に充実の10年間だった。成功し失敗し、時には手術しながら乗り切れた。70代はしたいことのほとんどは終わり、体力も気力も知力も凋落していくのを実感する日々だから、これからの10年間どう生きていくかをずっと考えている。まずどういう目標を持てるかということだ。これまでは常に目標があったからそれ目指して走れば良かったが、今は目標がない!!。何を目標として目指していくか考え所である。でも千里の道も一歩から。できることを続けていこう。 1年前の私 カナダ にて 最近の私
2017年03月06日
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3月5日朝から暖かく穏やかな一日だった。午後、息子を誘って谷津の螢明舎にコーヒーを呑みにいった。美味しいコーヒーとランチで寛いだ。村上春樹も来たという螢明舎のコーヒーは苦みやコクが豊かですごく気にいっている。白基調の瀟洒な外観も素敵だ。ローカル色に満ちた谷津商店街の中でそこだけ西洋の雰囲気だ。 コーヒー専門店らしいしつらえ 美味しかった!!その後は谷津干潟一周ウォーキングをした。干潟一周はおよそ1時間ほどかかる。息子に自分の青春時代から子育て時代の話をした。同じ屋根の下で暮らしていてもじっくり話す機会は意外と少ない。今日の話は今までしたことのない話だったので、息子は神妙に聞いてくれた。干潟は春の大干潮みたいで砂地た広がっていた。潮が流れる水路は小さく、鴨たちが沢山泳いでいた。公園には河津桜が満開で明るかった。
2017年03月05日
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長年雪山やアイスクライミング用にイタリアのラ・スポルティバというブランドの靴を愛用している。一昨年アイスクライミング用に足のサイズピッタリの靴を新調したのは良かったが、やはり小指側が詰まって痛い。特に下山時の下りで痛みがひどく酷い目にあう。何とか我慢して足が靴に馴染むのを待っていたが、待ちきれなくなり、懇意にしている登山用品店Yに恐る恐る当たりだしをお願いしてみた。恐る恐るというのはこの靴をY店で購入していないからである。購入した店は四ツ谷にあるのでそこまで行く手間と時間がない。するとY店では気持ちよく引き受けて下さって有難かった。今日、その店を訪ねると当たり出しが終了していて、早速靴をもらってきた。一見してわかるほど、横幅が広くふっくらしている。これなら幅広く厚みのある私の足にも合いそうだ。すっかり嬉しくなって帰宅した。さあ、この靴で日本アイスクライミングの殿堂と言われる所に行って頑張って昇ろう。 当たり出しが終わった靴
2017年03月04日
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3月3日すっきりと晴れた良い天気になった。校庭のコブシの花がすっかり膨らみ、春が近い事を告げている。今日は予選会で朝からみんなそわそわ気味だった。予選会は1・2年生が合唱、吹奏楽、劇などを3年生のために披露し、卒業していく3年生にこれまでお世話になったお礼の気持ちを表す行事である。これが終わるともう残るは卒業式だけでいよいよ中学生活も大詰め、残りわずかとなる。 歳月の経つのは誠に早い。エックスジャパンがもう50歳になったように、年齢は誰の上にも等しく訪れる。私も間もなく大台に乗る。ちょっとそわそわしている。
2017年03月03日
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3月2日私の相談室に来談している少年Yは昨年末の紅白歌合戦でエックスジャパンを見て以来、熱烈なファンになってしまったと告白した。CDを聴きたいというので「X JAPAN BEST FANS SELECTION」というCDを聴いた。所が一緒に聴いているうちに私もはまってしまった。 X JAPAN BEST FANS SELECTIONエックスジャパンはビジュアル系ロックバンドの始祖的存在で30年ほど前に一世を風靡した。そのきらびやかで目を惹くコスチュームと激しいアクションはこれまでにないもので、テレビにもよく登場していたので私もよく見たものだった。でも当時は表面の派手さに目を奪われ、それ以上に深く感じるものはなかった。ところが今日、じっくりYoshikiが書いた歌詞を読んで驚いた。素晴らしい!!。哲学的ですらある。作曲もYoshikiなのだが、抒情的でロックの装いとリズムがなければ普通のバラードの古い感じの造りである。彼の父親は36歳で自殺し、彼はそのトラウマに長く苦しんだという。そういう視点で彼の詩を読めば恋人に対する愛ではなく自殺した父親に対する絶望的な辛い愛だと理解できる。「Tears」という曲はその父親をイメージしているという。曲は「紅」「ART OF LIFE」小泉元首相が好きだったという「forever love」などファンから選ばれた人気曲が収録されていた。どれも作曲者はYoshikiなので同じ曲に聞こえてしまうのは止むをえないが」「ART OF LIFE」という作品はスタジオ録音だけしかされていないという内面的かつ長大な作品で力作だった。若かった彼らも既に50歳、スタート当初のメンバーの内、二人は他界しているが、最近再び、テレビに出るようになり、映画も公開されようとしている。見てみようかなという気になっている。
2017年03月02日
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遂に3月になってしまった。春を待ちわびているのだが月日の経つのが早いのに焦っている。今日は「お口の安心健康チェック」という年齢限定の市の成人歯科検診に出かけた。65歳、70歳、80歳の節目で歯や入れ歯の状態、舌、呑み込みなどの口腔機能のチェックとアドバイスをしてもらえる。今までお世話になっていたかかりつけの歯科に行ったのだが、女性のH先生は診察に出てなくて若い男性医師になっていた。H先生は確か私と同年代だったから引退されたのだろうか?まさか!!。検査は問診票で現況を記入し、虫歯の発見はもちろん歯全体の状況、歯周病や30秒間に何回唾を呑み込めるかという検査などをした。私は3回呑み込めたので異常なしだった。歯周病も特に問題はないが、歯石が溜まっているとのこと。このところ歯石除去をしてないから当然だろう。でも概ね良好という結果だった。加齢とともに嚥下力が下がって誤嚥性肺炎にかかることが多くなるのだそうで、肺炎ワクチンを進められた。年を取るということは予想以上にリスクが高いと改めて感じた。
2017年03月01日
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