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3月30日日曜日。今日は前日の雨は止み、ほぼ曇りの天気で登山に支障はない。白木荘でゆったり朝食をとって8時頃に出発した。大円地駐車場までガイドの車で移動し、登山開始。今日は驚くことばかりだった。奥久慈男体山は653mの低山なのだが麓がなく登山道から眼前に山頂が見える。電波塔がたっていてほぼ岩山のようだ。いくつかコースがあるのだが私たちは健脚コースに入った。こんな低山で健脚も何もないだろうとなめていたのだが、登ってみて健脚コースの意味を知った。 奥久慈男体山と健脚コースの碑たいして歩かないうちにすぐに急登になり、しばらくすると鎖が出現する。そしてこの鎖場が延々と山頂まで続いたのだった。こんな山、見たことないと言う感じだった。最後の鎖と思って登ると更に更に鎖が出てくるのだった。鎖は嫌いではないし、クライミングしているからそう困ることもなかったけど、とにかくその急坂と鎖が果てしなく連続するのは驚いた。これが健脚コースの意味だったと悟った。でも所々にシュンランがへばりつくように咲いていてそれがご褒美だった。そうして到着した山頂には祠があったが、祠の下は絶壁で切れ落ちていてスリリングだった。 鎖が延々と続く健脚コース シュンラン 奥久慈男体山山頂の祠ここで一休みし、次は白木山まで縦走した。最初は穏やかな縦走路だったが登山道には何か所もクマのフンが溜まっていた。わざわざ登山道に糞をして見せることでクマの存在を示しているようにも思えた。こんな低山にもクマがいることが衝撃ではあった。 熊の糞白木山もこれまた稀にみる直登だった。下から一色線にロープが張られている急坂をひたすら登るしかなかった。写真でみると正三角形の山だし、地図でも急坂を感じさせる斜線だった。やっとのことで白木山に到着。ガイドがコーヒーをふるまってくれて一休み。ほんと、奥久慈の低山、侮るべからずだ。 白木山616m白木山からスタート地点の大円地まで下った。中々遠かった。でも途中にニリン草やミツマタの花をみることができて、気分転換しながら下山した。 ミツマタの花参考タイム 月居温泉白木荘7:50⇒大円地駐車場8:30 8:40⇒奥久慈男体山10:30 10:50 ⇒分岐11:45 ⇒白木山13:15 ⇒大円地駐車場15:32⇒水戸
2025年03月31日
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袋田の滝を見て、登山口まで戻り、ガイドの車に乗って今夜の宿、月居温泉白木荘に着いた。この旅館がなかなか良かった。まず宿泊料金が1泊2食で9600円ほどで物価高騰の今時、稀にみる親切料金である。次に夕食と朝食が美味しく立派だった。ものすごく高級料理という訳ではないが美味しく、量もたっぷりだった。この宿だけの工夫されたメニューもあった。部屋は女ばかり4人同室で2部屋をぶち抜いたものだったけどエアコンもあり、電源も十分でトイレも清潔、更に温泉が熱めの岩風呂でとても気持ちがよかった。華美ではないが必要なものは全て揃っていて、登山にきて泊まるには十分だった。宿泊者も多く、駐車場も部屋も満杯だった。スタッフがアットホームな雰囲気でとても親切に声かけしてくれて寛ぐことができたのもとてもよかった。 白木荘外観 夕食機会があればまた泊まりたいが、何しろ茨城の山奥だから再び来ることはないかもしれない。
2025年03月30日
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3月29日土曜日。今日・明日の二日間は超久しぶりにイラストレーター兼登山ガイドの橋尾歌子さんと一緒に奥久慈の低山をハイキングしてきた。初日の今日は朝から冷たい雨が降っていて出発したくなかったけど、キャンセルもできず特急ひたちに乗ってまず水戸駅まで行き、生まれて初めて水郡線というローカル線に乗って袋田駅まで行った。このエリア全く未経験なので新しいことばかりだった。メンバーが集合した所でこの雨の中、行くか行かないかという話になり、結局観光する人2人に行く人3人ということで私はハイキング組に入った。だってここまで来て観光と言ってもここは袋田の滝しかないからそこで一日つぶすのはもったいなさすぎるもの。本日のルートは生瀬富士⇒茨城ジャンダルム⇒立神山⇒月居山北稜⇒袋田の滝・トンネル⇒月居温泉泊ガイドの車で登山口まで行き、雨具に身を固めて登山開始。けっこう急な山道を小一時間登ると生瀬富士山頂。途中から雨は止み、曇り空ながら周辺の景色は見えた。あちこちに雪が残っていて仰天した。この時期にこんな低山に雪が残っている!!。山頂は冷たい風が吹き抜けてとても寒かった。すぐそのまま茨城ジャンダルムと呼ばれる岩稜地帯を昇った。岩ゴツゴツで狭い稜線が続いたが、これをジャンダルムとは誰が名付けたのだろうね。天使がいるかと期待していたが、天使がいなくて一同がっかりした。 雪が残る道 生瀬富士山頂 茨城ジャンダルム寒いので休まず行動し、小ピークの登り降りを繰り返して立神山へ。更に月居山方面に向かうと稜線の下方に袋田の滝が遠望できるようになる。上から見ると滝が5段のように流れていて構造がよくわかった。稜線から滝を見下ろしながらどんどん下って一旦滝川渡渉点という川を渡って対岸に出、月居山に登り返して月居観音などを見た。 稜線から見る袋田の滝と月居観音鐘楼最後に袋田の滝正面に到着。目の前に堂々と広がる袋田の滝は迫力満点で圧巻だった。 袋田の滝もう5時前でエレベーターはストップと言われ、近くの観滝台から観た。中々良かった。その後、延々と歩いてやっと登山口まで戻ったのだった。ヤレヤレ、最初は雨だったが何とか雨が止んでメインの生瀬富士、ジャンダルム、立神山、袋田の滝と回れて以外と成果があった。
2025年03月29日
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3月28日金曜日。昨日までの春の温かさが去って、朝方は雨が降り、その後もずっと曇りではっきりしない日になった。市の特定検診を受けに村山ハートクリニックに行った。この締め切りは3月31日なのでギリギリだ。例年はもっと早く受診していたのだが2月に目の手術などをしたので、申し込み損ねてしまった。せっかくの機会なのにキャンセルするのはもったいないで、かかりつけ医のクリニックで受診した。これまで大病院で受診していたのに比べるとクリニックなのですべて小回りがきいて早く進んだ。ショックだったのは体重の増加、血圧上昇など数値が軒並み悪かったことだ。いい加減な生活が見える化されてしまった。でも78才という年齢を考慮するとまだ許容されるのか、はたまたかかりつけ医なので普段からわかっているからなのか、ドクターからはお叱りがなくてホッと胸をなでおろした。でもそれで済む話ではないことは自分が一番わかっている。 このだらしない食生活を改善しないともっとダメになることは必至だ。今の私にできる名案はないか。
2025年03月28日
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3月27日木曜日。今日はもう20年ほども前に同じ職場でとても親しくさせて頂いたKさんと数年ぶりに再会して新宿御苑を一緒に散歩してきた。集合場所の新宿南口でお互いの顔を見た喜びで興奮してしまい、ランチを買い忘れたりした。彼女は以前より心持ちスリムになっていたような気はしたが、優しい表情と雰囲気や謙虚さは相変わらず変わっていなかった。園内はこのところの好天と高温もあって沢山の花が咲き乱れていて、素晴らしい景色があちこちに展開していた。特に色が濃いピンクの桜の大木があちこちに咲いていて、人だかりができていた。とにかく園内が広大で巨木が多いのでとても心が解放され、伸び伸びと話が続いた。彼女は昨年、ご主人に先立たれ、その後は私もしばらくいろいろ誘うのは遠慮していたので、今日は本当に久しぶりに会えて心から嬉しかった。 濃いピンクの桜 染井吉野 ハチジョウキブシ花を愛でながら二人とも自分の近況について沢山話した。家庭のことなどありのままに話せる人はあまりいない気がするが、彼女には何でも素直に話すことができる。昔から人の話を丁寧によく聴いてくれる人だった。だから職場が変わったり退職したりしてもなおかつ、こうして会いたい気持ちになるのだと思う。 トサミズキ シデコブシ 日本庭園と高層ビル群午前中の人出はそこそこだったが、午後になるとものすごい来園者で溢れ、園内は大賑わいだった。特に外国人の来園者が爆発的に増えていた。コスプレをした人もけっこういたし、桜の花の下で写真を取り合う外国人で花の下はごった返していた。朝10時半に会って午後3時頃まで存分に話をして、またの再会を期して別れた。心が潤い温かくなったとても佳い一日だった。
2025年03月27日
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3月26日水曜日。春休みになっているので毎日仕事は休みというよりもう今年度の仕事は終了しているので毎日フリーだ。今日は昨日より更に気温があがり、暑いくらいの陽気になり、さすがに私も半袖で過ごした。下の娘が私の離任と新任地へのお祝いを兼ねて素敵な品をプレゼントしてくれた。私はかれこれ50年以上もFM放送の音楽番組を聴き続けている。自宅にいる時はリビングのオーディアから聴けるが、ウォーキングする時や登山の長時間電車移動の時などにも音楽を聴きたい。そこで安物のイヤフォンで聴いていたのだが、今の携帯は昔ながらのアナログイヤフォンを接続することができない。bluetoothという新しい方式にすると耳掛け式のイヤフォンで聴けるのだ。今日、娘と二人で幕張新都心のアンカーの店まで出向いて耳にうまくフィットするかどうかなど確認したうえで購入した。オープンイヤー型ワイヤレスイヤフォン エアロフィットというのがその品名で正価は12600円。早速耳にあてて聴いてみるとものすごく素晴らしい音響で大満足だ。 アンカーの製品は既に登山用の充電器を使用しているため、その高品質は充分わかっているのでここでまたアンカーの製品を使用することになってとても嬉しい。これらウォーキングする時の伴侶となるだろう。
2025年03月26日
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先日NHKBSで昨秋、パキスタンのK2北西7壁で遭難死した平出和也さんと中島健郎二人の特集番組があった。夜6時から7時半まで90分間だったので、殊勝にも私は5時から夕食の支度をして早く夕食のテーブルを整え家族に迷惑をかけず、じっくりこの番組を観たのだった。 在りし日の二人K2には登ったことはないが、画面で見るだけでも途方もない巨大な山だった。通常のノーマルルートでも世界一困難なのに二人が挑んだのはその西壁で前人未踏ルートである。これまでに極地方で山頂を踏んだパーティはあるが今回のようなアルパインスタイルで酸素ボンベも使わず登頂した例はないという。標高差1000mの氷の壁、鎌と呼ばれる山頂直下の難所などなど、画像でみるだけでもどうやってそこに道を切り開いていくのか途方にくれる困難さに満ちていた。90分観終わってどう表現していいのかわからないが、何かが心に深く残り続けた。痛ましくてたまらなかったし、あの鍛え抜かれた美しい体にまとった登山服姿がもう二度ど見られないのかとおもうと辛くてたまらなかった。でもそんなことよりなぜあそこまで困難な中で二人は山に向かうのか。それを最も強く感じさせられた。結局二人の山に対する純粋な思いとそれを長い時間をかけて計画から実行に移していく粘り強さや身体能力の高さにすごく惹かれた。これが無言のうちに二人が私に語ってくれたことだろう。この映像を観て二日間ほど彼らのことが心から離れずいつも重い感情に支配されていた。三日目になってやっと気持ちが整理され「二人は自分のしたい道に危険を覚悟して挑んだのだがら、例えそれが遭難死という結果になっても何も憐れんだりすることはない、思いを遂げたのだ」と思えるようになった。昨年冬、アイスクライミングの帰りに中央線小淵沢の駅にいたら、前方から見たことのある顔が近づいてきた。平出さんで同じくアイスクライミングの支度をしている。「八ヶ岳のアイスはどうですか」と私の声をかけてきたので私も気軽に「 ~はよく氷結してましたよ」とか答えた記憶がある。あれだけ偉大で有名人なのに全く気取らず駅にいた何の取柄もないおばあちゃんに声をかけてくれた。生身の彼の最後の姿が今でも蘇る。
2025年03月25日
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3月24日月曜日。いよいよ本日をもって4年間勤務した習志野一中を去ることになった。修了式のあと、離任式が行われ、離任する皆さんと一緒に登壇して全校生徒と教職員に挨拶した。つい先日赴任したような気がするのに、もう4年の歳月が流れてしまった。光陰矢のごとし。お世話になった皆さんに挨拶し、クラスでも一言挨拶した。みんな真剣な顔で話を聞いてくれた。特に生徒よりともに仕事してきた二人の教職員の真剣そのものの表情がすごく印象的だった。とても名残惜しく立ち去りがたかったが無駄に居続けることも憚られる。校舎の写真を撮って帰宅した。 新装なった校舎 シンボル はばたき像 枯山水帰宅した家の中で皆さんに頂いたチョコやお菓子とコーヒーで一人自分を労った。 寄せ書き 頂戴品
2025年03月24日
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3月23日日曜日。今日は昨日より更に一段と気温が上がってとても温かかった。習志野シティフィルハーモニックの第79回定期演奏会が千葉市民会館で行われたので娘と二人で聴きに出かけた。曲目はスメタナ作曲 売られた花嫁 序曲ドボルザーク作曲 スラブ舞曲より 3番・6番・15番・16番 同 交響曲第9番ホ短調「新世界より」指揮は小室昌広 コンサートマスターは関西フィルハーモニー管弦楽団の 友永健二氏 市民会館に着くと曲名を示す大看板が掲げてあったので驚いた。初めての試みだが、とてもよくわかってよい。中々の力演で団員の皆さん、頑張って演奏していた。特に「新世界」よりはよく知っている名曲ということもあり、熱心に聴き惚れた。最後には大きな声で「ブラボー」の声が飛び、会場は大盛り上がりだった。 コンサートマスターと指揮者 弦楽器群の皆さん所でポスターを見て何かお気づきになることはないだろうか。実は本日のメインの作曲家ドボルザークは大の鉄道ファンだったことは有名である。作曲の途中で走る列車を弟子に観に行かせたとかいうエピソードも残っている。そしてこのオーケストラの指揮者小室さんも大の鉄道ファンで日本全国の鉄道を探索している人である。それで今回のこのポスターは指揮者の小室さんが撮った線路の写真を使用したと聞いて何だかおかしかった。
2025年03月23日
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3月22日土曜日。朝から素晴らしく晴れ渡った一日で気温は上昇し温かかった。しかし強風注意報が発令されていて風がかなり強く、温かい日だったのに快適度はイマイチだった。朝から意欲が湧かず何もする気になれなかった。家の中でグズグズしていたがせめて散歩でもしようと外に出た。そして道路でバス停の標識をみたとたん、「そうだ、どうせ歩くなら新しい職場の道順と時間を測りながら歩こう」と思いついた。まずはバス通勤を下見する。スタートは鷺沼台4丁目入口バス停。ここから職場に最も近いバス停である保健所までバスに乗り、下車して学校まで徒歩8分。バス乗車時間を10分としてバス通なら20分ほどで行けることが判明。しかしバス便は1時間に3本しかない!!。 鷺沼台4丁目入口バス停 保健所バス停 大学のような外観をみせる習志野二中帰りにはオール徒歩でマラソン道路を歩いて自宅まで帰るルートを走破。けっこう遠くて50分ほどを要した。でも天気がよく暇なときには樹木が豊かで、途中和菓子屋さんやスーパーもあるマラソン道路を歩いて帰宅するのも気分転換になる。今日も大黒屋さんで桜餅を買って食べながら歩いた。それに途中にはCACという有名なジムもある。水泳で金メダリストの鈴木大地さんはこのジムで練習していた。そう言えば新しい職場の習志野二中は彼の母校だ。かっての同僚は彼の担任だったしな。うん、なかなか話題のある街ではないか。温かさの中であちこちで青空をバックに花が咲いていて気持ちがよかった。が、帰宅したらそれないに疲れていた。15948歩。 ヒュウガミズキ シデコブシ サンシュユ
2025年03月22日
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3月21日金曜日。今日はまず朝8時の予約で第一病院の形成外科を受診した。目の眼瞼下垂手術の術後ケアだ。83才のドクターは相変わらず早朝から診察をして元気だった。特に異常はなく、カメラで写真を撮って終了。次は子供二人の国民健康保険世帯分離の事務処理で銀行に行った。丁度21日で公務員の給料日なので銀行は激混みですごく時間がかかったがとにかく事務処理をしておかないと不利なことばかりなので辛抱した。午後は月イチの押し花のお稽古で八千代台まで出かけた。巳年にちなんで蛇の作品だ。今日は前回制作しておいた蛇2匹を画面中央に配置して周辺に花や木をちりばめ、巳という字も縁起物で載せてみた。あまりよくできたという感じはしないが自分の才能がない上、意欲もないのだからどうしようもない。 今日の制作次回に額にいれて完成させよう。もう止めたいと何度も思いながら決断できないでここまで来てしまった。
2025年03月21日
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3月20日木曜日。春分の日。早朝筋トレしていたら雷の轟音が鳴り響いてものすごくびっくりした。でも一度だけだったので何とか切り抜けた。あさイチで夫を退院させてきた。祝日なので入院費の支払いもできず二度手間ではある。その後すぐル・パティシエ横山に駆け付けた。というのは転勤が決まったのでお世話になった方に気持ちばかりのお礼の品を買いたいと思ったのだ。この店は日頃から激混みなので最近は敬遠気味なのではあるが、やはりいざという時には超一流の美味しさのこの店のスイーツが喜ばれると思ってのことだ。11時開店なので10時50分頃に行ったら想定外の激混みになっていた。まず駐車場が満杯、止むなく第2駐車場に車を置き歩いて店に行ったのだが、入場制限していて店の前が長蛇の列になっている。みんな座って待っていた。番号札をひくと111番だった。丁度その時90番位の人が店内に入っていたのでそれから11人を待った。天気が良かったが幸いだった。店内で何にしようかと迷ったがおひさまマドレーヌとガトウショコラというオーソドックスな品にした。安くはなかったがお世話になった方にほっと一息ついていただくスイーツが買えてほっとした。 店の前で入場順番を待つ人たち ル・パティシエ横山外観 マドレーヌとガトウショコラ
2025年03月20日
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3月19日水曜日。朝に大きな音で雷がなり、とても驚いた。丁度筋トレをしていたのだがあまりのすさまじさに不安を感じ、エアコンを止めなければと思ったりしたがそのうち、収まって難を逃れた。その後は雨が降ってメチャクチャ寒かったのだが、10時過ぎから雪がバタバタ降り始めて一時かなり本格的に降っていた。でも春の雪というのか、この湾岸地方はそこまで冷え込まないのでそのうち消えて積雪にはならなかった、でもお彼岸近くになっての雪とは目を疑う光景だった。 さて、今年度も残すところ10日ほどになったが、市教委から連絡があり、私は次年度習志野2中に移動することになった。後期高齢者なので首を切られてもやむを得ないとは思っていたが、また1年首がつながった。もう素早い動作とか重労働は無理だが、何とか頑張って仕事を続けていきたい。こんな高齢者講習を使ってくれることに感謝の気持ちで一杯である。
2025年03月19日
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3月18日火曜日。今日は丸一日、病院通いの日になった。まず朝10時に夫を津田沼中央総合病院へ入院させた。私が入院手続きで苦労しているのに、勝手に自分だけコーヒーを呑んでいる全くどうしようもない男だ。わかってはいるけど腹がたつ。色々な説明を聞いて確認し、薬剤師の薬確認などもあって、何とか終わったのは11時半過ぎ。一旦帰宅して休憩し、午後は自分の膝の治療で船橋整形外科へむかった。相変わらず混んでいるがまずMRIで右ひざを撮影。その後その画像を見ながら上野圭信ドクターの説明があった。要するに右膝の骨はしっかりしていて軟骨の隙間もあり問題ないのだが、半月板が損傷しているので痛みがでる。人工関節を入れることは可能だが、そうすると高度な登山は無理になる。平均的高齢者がするような軽いハイキング程度でよいなら人工関節も大丈夫だがそうでないならリハビリで鍛えるのが良いとのことだった。とても現実的な対応で納得できた。それで2階にあるリハビリ室で理学療法士がついてリハビリもしたのだが、まずリハビリ室の巨大さにびっくりした。ちょっとした体育館のフロアほどの広さに沢山の理学療法士が点在して、患者が施療台の上で施術を受けている。いやあ、さすが!!という壮観さだった。 MRI受付カウンター 2階リハビリ室 長い待ち時間の間にホット一息私の担当になったのは忍足さんといういう若い女性で、膝の運動を何種類か紹介して、実際にやってみた。どれも知っているような動きだったがこれを地道にコツコツやるしかないようだ。MRI予約が14時14分で診察・リハビリなどすべて終わったのは18時を回っていた。やはりすごく時間がかかる。でもしばらく忍耐してリハビリに来るしかないと自分を納得させた。
2025年03月18日
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3月17日月曜日。昨日からの雨もやっとあがり、今日は陽射しがあるほどほどのよいお天気に恵まれた。一昨日アンデルセン公園を訪れて憩いのひと時を過ごしたその帰り、娘が新川の桜並木を観に行きたいというので遠回りして八千代市の新川付近まで足を延ばした。突然、ものすごく美しい河津桜の並木が登場してきてそれが延々と続き、曇り空の中でもそのピンクの麗しい色が天上の花のように見えた。この新川辺りはまだ活力に満ちていた70才前半、長距離ジョギングしていた道でかなり詳しく知っている。本来はサイクリングロードとして整備されている道をゆっくりではあるが何度も走り、新川沿いの桜並木の桜の木1本1本に植栽者の名前とメッセージが添えられているのをじっくりと眺めたりもした。とにかく記憶に残る新川の桜並木がこんなにも満開で咲きそろっているのを見て、深い感慨が湧いた。自分は衰えてもう走るエネルギーも湧いてこなくなったが、あの日観た桜並木は今日もこんなにも美しい姿を見せて今年も咲いている。新川の川沿い9キロmの両岸には河津桜、染井吉野、陽光など8種類、約1300本の桜が植栽されていてこれを新川千本桜と読んでいるとのことだ。 どこまでも続く桜並木 新川千本桜案内図 八千代市ホームページより とても美しい風景 わが市にはないのが残念
2025年03月17日
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3月16日日曜日。朝からシトシト雨が降り続く今日は千葉県知事選挙の投票日だった。選挙があることは知っていたが連日、夫の対応で忙しくストレス満載だったので、期日前投票に行くことを忘れてしまっていた。今日の朝になって息子から選挙だと言われてやっと思い出したのだった。雨で荒天予報だったので外出予定もなく家にいたこともあり、昼前に息子、夫の3人で近くの投票所に出かけた。寒い雨の日のせいか、投票所は閑散としていて私たち以外には誰も投票者はいなかった。午前中の投票率は3パーセントだとラジオは告げていた。確かに意欲は湧かない状況ではある。 候補者一覧 雨の投票所一昨日のニュースで話題になった人が候補者にいて何?という気がしたが、今回の選挙は最初から決まっているようなものだ。とにかく千葉県民の義務と責任を果たしてきて清々した。
2025年03月16日
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3月15日土曜日。心に残った卒業式から一夜あけた土曜日。家庭内のことでストレスが溜まっていたのでハイキングに出たかったが、天気がイマイチだったので中止。午後になって娘がアンデルセン公園に行こうと言うので一緒に出掛けた。娘と二人の外出は久しぶりである。曇り空ではあったがアンデルセン公園は駐車場もほぼ満杯で相変わらず家族連れで賑わっていた。園内は春の花で素晴らしい彩りを見せていて、天国の花園にいるような美しさで陶酔感に浸った。ビオラの配色を変えた植え込みが随所にあって贅沢感に包まれたし、クリスマスローズのバリエーションも沢山あって珍しかった。斜面には色濃い彼岸桜が沢山花をつけていてアクセントになっていた。 ビオラの植え込み クリスマスローズ 彼岸桜この公園のシンボルである大風車と噴水や水鳥は相変わらず安定した姿を見せていて訪ねてきた方も安心感に満たされ、風車と噴水それにこれらを取り囲む花鉢に見とれながら寛いだ。自愛にに満ちたアンデルセンと子どもたちの銅像も和んだ。 大風車と噴水 アンデルセンと子ども像園内をゆるゆると2時間ほど散策して帰路についた。やはりアンデルセン公園は私にとっては憩いと癒しの場である。行く所が無くなったらここを訪ねようと固く心に誓った。
2025年03月15日
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3月14日金曜日。朝から陽射しが穏やかに降り注ぎ、風もなく温かい最高の卒業式日和に恵まれた。本日、勤務先の中学校の卒業式が挙行された。前日から様々な部署で準備を進めてきており、万事とどこおりなく順調に進行した。卒業生の合唱や在校生の合唱がものすごく立派で心に響く合唱だった。これがこの学校の最も優れた伝統で財産だと思う。 私がかかわった生徒たちも無事卒業していった。彼女たちの輝く表情や喜びにあふれた行動を見る時、この仕事を続けてきてよかったなとささやかな喜びを感じたのだった。
2025年03月14日
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3月13日木曜日。予報より晴れる時間があって温かく悪くない天気だった。ラジオを聞いていたら安楽宙斗くんが記者会見して大学進学はせず、プロクライマーとしての道を歩んでいくと明かしたことが伝えられていてとても驚いた。この3月7日に地元の千葉県立八千代高校を卒業した宙斗くんは学業成績もよいから、森あいちゃんのように推薦で筑波大学に進学すると勝手に思い込んでいたからだ。スポーツクライミング男子複合で昨年のパリオリンピック銀メダルの実力者である彼は12日、都内で行われた新シーズンに向けての会見に出席し、今後について「一人の社会人として、大人として、プロclimberとしての道を歩んでいきます」と堂々と語ったという。宙斗くんは2月2日のボルダージャパンカップ、リードジャパンカップで初優勝し、史上初となる同年での2冠を達成して、パリオリンピック後もその勢いはとどまることなく活躍している。 昨年11月に18才になったばかりなのにすごい決断だ。これまでも彼のファンだったがこれからもプロクライマーになった彼を地元民としてずっと応援していこう。頑張れ宙斗くん。またジムで会いたいよ。
2025年03月13日
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3月12日水曜日。仕事を休んで夫を病院に連れていった。その結果はもううんざりで忍耐の限界を超えていた。まず泌尿器科で先生の顔を見、次に消化器科で前回撮ったCTの結果を聞いた。癌のような特に悪いと断定できるものはないと言いながらも「もう一度CTを撮りましょう」と訳の分からないことを指示したので、またしても長い間順番待ちしてCTを撮影した。何で2回も連続してCTを撮らねばならないのか。その結果、「では一度内視鏡検査をしておいたほうがよいでしょう」と言う。内視鏡検査は下剤を2リットルほど飲まねばならずとてもしんどい検査だ。そんなこと夫が確実にしっかりできる筈がないので病院の管理下でしてもらうことにした。所が事前打ち合わせでスタッフからあれこれ面倒くさいことを言われて何と2泊3日の検査入院をしなければならないことになってしまった。何でこんな無駄をするんだ!!。怒り心頭に発した。年金生活者の貧しい家計を更に逼迫させる。病院にはめられた気がする。騙された!!。私がこんな苦しい思いをしているのに夫はコーヒーが呑みたい、トイレに行ってくるを繰り返すだけで、起こっている出来事の理解もせず何の役にもたたない。すっかり何もかもイヤになり、こんな夫と半世紀も暮らして面倒みてきたことが悔やまれた。若い時見切りをつけて離婚してればよかった。子どものことを考えて遠慮したのが愚かな判断だった。もうイヤイヤイヤ・・・・・。朝10時前に受付して終わったのは午後3時を回っていた。自分の宿命を呪って帰宅した。どうやってこのムシャクシャした気持ちを晴らせばよいかわからなかった。何で私だけがこんなに苦労しなければならないのか。岩壁の上から飛び降りたい気持ちだ。
2025年03月12日
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3月11日火曜日。東日本大震災3.11から14年を迎えた。私の3.11を思い出してみる。14年前も私は中学校で相談員をしていた。その時間は生徒はいなくて一人相談室にいた。午後2時46分、経験したことのない激しい揺れに襲われてマニュアル通り大きなテーブルの下に隠れて揺れを待った。でもなかなか収まらず、室内の机、窓ガラスなどガタガタを音を立てて揺れ続けた。これは普通の地震じゃないかもという気がした。我慢の末、やっと揺れが収まったので周辺を見渡し、被害がないか確認した。幸い特に被害は見当たらなかった。すぐに緊急放送が入り、地震が来たことが告げられ、対応も放送された。その後は校内の地震対応マニュアルに従って教職員一丸となって行動した。帰路について道路を車で運転している時も道路が波打つように動いて恐怖を感じた。幸い信号は機能していたので何とか自宅に帰れた。テレビでは津波の様子を繰り返し放映していて、これが現実に起きていることなのかと目を疑った。まるでパニック映画を観ているようだった。あの恐ろしい地震から14年、私は平和に生きている。忘れてはいけないと思いつつ忘れているのが現実だ。今日は一瞬だけだけどあの日のことを思い出して気持ちを引き締めた。そして今日も花は無心に咲いている。
2025年03月11日
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3月10日月曜日。前日まで雨や雪で不安定だったけどこの日は朝から太陽の陽射しが注いて青空がのぞくとても良い天気に恵まれた。私にもたまにはラッキーな日があり、予定通り湯河原幕岩にクライミングに出かけた。超人気のこのエリアは丁度梅まつりが前日に終了したこともあって、比較的落ち着いていた。でも梅の花は満開で全山紅梅・白梅・黄梅などが咲き誇り素晴らしく、観梅に来ただけでも価値があると感じた。ここには何度も来ているがここまで梅の花が満開で盛大に咲き誇っているのはほぼ初めてだった。でもクライミングは昨年12月以来なので初心者マークだった。他の参加者はクライミングに特化しているお上手な方ばかりで気がひけた。でも座右の銘 人と比べない 過去の自分と比べない 今を生きる を心に刻んで、他の皆さんとは別メニューで練習した。でも一日で7本昇れたので体が岩を思い出してくれ、最後は結構岩に馴染んだことを実感した。焦らず自分のペースで昇っていくしかない。 満開の湯河原梅林 桃源郷の基本ルートを昇る私 正面壁のNガイド 頑張って昇るIさん
2025年03月10日
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3月9日日曜日。昨夜から関東地方も雨とか雪の予報で不安定だったが、深夜に多少雪が舞ったようだけど朝には雨も上がって清々しい太陽が昇って良い天気に急変した。午前中は夫を図書館に連れていった。夫は読書家で図書館に本をリクエストするのだが自分で動けないので止む無く返却期日がオーバーしないよう、家族としても気を遣っているのだ。午後は久しぶりにウォーキングに出かけた。風もあったものの、陽射しが降り注いでとても気持ちがよかった。森林公園にある旧大沢家住宅の改修が終わって公開されているので立ち寄ってみた。茅葺きの屋根が新しい茅になって美しく整っているのが目を惹いた。 新しい茅葺きが美しい旧大沢家住宅 入口 内部住宅内部は改修前とあまり変わってないような気がした。子ども時代に実家にあった囲炉裏や食事時に使っていた箱膳や布団を収納していた長持ちがあってあの幼少期はもう保存される時代になっているのだなと年齢を感じさせられた。私の生まれた昭和はもう歴史なのだ。 囲炉裏 箱膳 長持 農機具も展示されていて唐箕などがあって、これも懐かしかった。唐箕をグルグル回して籾殻を吹き飛ばしていた記憶がある。農家の仕事はとてもきつくて何とかして農家の仕事ではない職業に就きたいと強く願ったことがその後の私の人生を決めたかもしれない。 唐箕懐かしくも切ない昔の生活を思い出したのだった。
2025年03月09日
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3月8日土曜日。中学生の孫・葵ちゃんの合唱コンクールと吹奏楽演奏会、小学生の孫・結ちゃんの吹奏楽定期演奏会が同日の同時間帯に行われた。そのため、私と娘は葵ちゃんの中学校へ、娘婿と翔君は小学校へと二手に分かれて発表会を聴きにいった。葵ちゃんの中学校では午前中、合唱コンクールがあり、午後に吹奏楽演奏会など文化系発表が行われた。合唱コンクールは1年生4クラスで課題曲「あさがお」とそれぞれの自由曲で競われた。どの学級もすごく演奏態度が立派で合唱も一生懸命歌っていて素晴らしかった。葵ちゃんの学級の自由曲は「マイバラード」で私も在職中に何度も教えた曲でとても懐かしかった。 全体プログラム 各学年自由曲 葵ちゃんの学級発表休憩をはさんで午後2時半から吹奏楽の演奏が発表され、葵ちゃんはトランペットを吹いて大活躍していた。コンクールで演奏した曲以外にミッキーマウスメドレーなど楽しい曲もあって被り物をかぶったり手拍子をしたりして、中学生の熱気が渦巻き、全校生徒と保護者が会場一体となって盛り上がり、素晴らしく楽しい時間になった。 吹奏楽の演奏 熱気あふれるパフォーマンス葵ちゃんの学校で中学生のエネルギーをもらってから娘宅に歩いて帰り、今度は結ちゃんの吹奏楽定期演奏会のプログラムを見せてもらった。同時間帯だったので聴けなかったのが残念だったけど、結ちゃんもトロンボーンを演奏して頑張っていたと娘婿から聞いた。 結ちゃんのプログラム トロンボーンの中央が結ちゃんまだ小さいと思っていた孫たちがぐんぐん成長して音楽関係の活動を盛んにするようになり、娘も私もとても嬉しい。無理強いしたわけではないので吹奏楽部に入って頑張っているのが奇跡のようにすら思える。この幸せが続くようにできる応援は何でもしたい。
2025年03月08日
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3月7日金曜日。誕生日から一夜明けた78才初日、今日は陽射しはあったものの、何といっても冷たい北風が強くて寒い一日だった。三寒四温と言う通り、春は足踏みしている。わが家の庭の沈丁花がほころんでとても高貴な香りを漂わせている。椿も昨年より花が大きくなって咲き続けている。あばら家の自分の家ではないような美しさに救われる。 我が家の沈丁花と椿わが家の花ではないが、ご近所のミモザが黄色い花を枝垂れさせて咲き、マラソン道路の河津さくらも見事に咲き誇っている。 近所のミモザとマラソン道路の河津桜花は春を告げている。でも予報では明日土曜日から日曜日にかけてはまた雪とか雨とか報じている。でも待っていれば必ず春は来る。一日一日春が近づいてくるのを楽しみながら暮らしていこう。
2025年03月07日
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3月6日木曜日。本日、私は78才の誕生日を迎えた。この世に生を受けて78年もまあ、よく生きてこれたものだ。嬉しいという感情より感慨の方が大きかった。フェイスブックには朝からお祝いのメッセージが次々と寄せられてこれは嬉しかった。お礼のメッセージを返した。仕事から帰宅すると上の娘からゆうパックでプレゼントが届いていた。何とミラノスカラ座の東京公演のチケットだった。これは相当高価なうえ、大人気公演のため入手は超激戦なので手にいれることも至難の業なのに、しっかりサントリーホールのAプロをゲットしてくれていた。指揮がチョン・ミョンフン、ピアノ独奏が藤田真央という最高の組み合わせだ。これだけでもワクワクする。9月22日の楽しみのために頑張ろうという気持ちになる。 ミラノスカラ座東京公演チケットそしてベートーベンのバースデーカード、これが何ともユニークでボタンを押すとベートーベンがオペラ調の声でハッピーバースデーツーユーと朗々と歌ってくれる。裏側に娘からのメッセージが書かれている。幼少時から見慣れた娘の手書きの字がとても温かい。 更にロイスのチョコレート付きでとても美味しくて一気に2本も食べてしまった。 ロイスのチョコ78才になったからと言って特に変わったこともないけど、自分の年齢を忘れないで行動しよう。これからの座右の銘 人と比べない 過去の自分と比べない 今を生きる今、できることを続けて精いっぱい今を生きよう。
2025年03月06日
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3月5日水曜日。今朝までが雪のピークという報道で首都圏の高速道路なと交通網も予定通行止めなどあって厳重態勢だったが、今朝になって大体は解除されていた。でも私の家の前の道路は車が数珠つなぎになって交通渋滞、仕事に遅れるのではと多少焦ったが結果的には大丈夫だった。退勤後は夫を連れて津田沼中央病院に行った。夫はパーキンソン病と診断されているのでその定期診療だ。主治医は千葉大医学部から来ている若い女性のドクターで優しく美しく聡明だ。ドーパミンと言う薬を処方されているのだがその処方どおり服用すると夫は大体テンションが上がって良くない行動をするようになる。反社会行動が出てきて近所迷惑だし、悪意はないと言え責任は負わねばならないので家族としても苦痛なのだ。それで夫の言動を見て薬を与えたり中止したりしていた現状をドクターに正直に話したら、よく理解して下さり、お咎めがなくてほっとした。このままでいいでしょうということになって、無事帰宅できた。5年10年と年を重ねていくうちに筋肉が衰え、食べたり飲み下すことなどもできなくなって、いずれは寝たきりになるらしい。そんなことになりたくはないとこれと言って打つ手ももない。悲しい老後が待っている。 津田沼中央総合病院
2025年03月05日
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3月3日月曜日。実は3日4日と1泊2日で長野県方面にアイスクライミングに行く予定であった。所があまりの悪天候で中止になり、その代わりに武蔵藤沢のベースキャンプで庭野ガイドの講習会があった。せっかくなので参加した。参加者は3人で私と同年齢の強い男性Kさんとお綺麗な女性Sさんと私である。それぞれにレベルが違うので庭野ガイドが適切なルートをアレンジしてくれて練習した。酷い悪天候のせいもあってかジムはものすごく空いていて登り放題だった。5.9でアップして5.10A辺りを多分10本以上は昇った気がする。昨年末に伊豆の城山にマルチクライミングして以来のクライミングだったけど、思いのほか何とか昇れてほっとした。 この日は雨渋滞で予定電車に乗れず集合時間に遅れるというアクシデント、更に携帯を忘れジムのメンバーカードまで忘れるという失敗のオンパレードだった。何だか認知症が始まってる?と我が頭脳を疑ったが、いや、これは昨日の縦走から時間がたってないので切り替えができなかったのだと言い訳した。昇っている間に外はボタン雪がぐんぐん降り続いて、駐車場の車はかなりの高さで雪が積もっていた。今年初めてみる積雪だった。携帯が無いため、家族に迎え依頼の連絡もできず、極寒の寒い道を寒さに震えながら歩いて帰る羽目になった。携帯が無いと何もできない生活に陥っている。これは非常にまずい気がした。
2025年03月04日
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3月2日日曜日。気温が17度にもなるという温かい予報を聞いて、やはり家の中でじっとしてはいられない。久々に基本に帰って高尾から陣馬山への縦走を試みた。でも朝4時に起きられず5時に起床したが、体が重くノロノロと支度していつもより遅い時間に出発した。高尾山口に到着しても体が重いので丁度そこに来たケーブルカーに乗ってしまった!!。さあ、どうしよう。山頂駅からアスファルト道を登るのは嫌だと思っていたら4号路という標識を発見。山道を歩いて山頂まで50分と記載されている。これにしようと初めての試みをした。4号路はなかなか良かった。遅い時間帯出発の時はこれでも良いかと思ったりした。高尾山頂から富士山は雲に隠れてはっきり姿を見せず、結局この日、富士山のクリアは姿は見えなかった。一息ついて小仏城山に向かって出発。ここで買い物をした。実は乗り継ぎの時間があまりにぴったりで駅コンビニで買おうと考えていた行動食を全く買えず仕舞い。3時間程度のハイキングなら行動食など不要だが、今日はロング縦走なので行動食無しでは不測の事態に備えて不安なのだ。買い物を終えて景信山に出発。ずっと足の重さは続いていて辛いが乗り越えていくしかない。 高尾山頂からの富士山 小仏城山の天狗さまと 茶店のワンちゃん とってもおとなしいさて、景信山から陣馬までが長丁場で茶店もなくこのルートの肝だ。気持ちを引き締めて出発。最初は緩やかな登り下りだがドロンコ道が多くて、靴もドロンコになってしまう。堂所山までが難所で木の根が張り巡らされた急坂を5度ほど登らねばならない。忍耐を重ねてついに堂所山に到着。北高尾山稜から来たハイカーと話をして盛り上がり、少し気分がすっきりした。その後もひたすら登り下りして明王峠から陣馬山に到着した。遅い時間のスタートでここまでたどり着けるかどうか不安だったが無事到着できて、すごく満足した。あれこれ不安要素たっぷりではあったが、頑張ってよかった。これができないと次に繋がらないのだから。 主脈から少し奥にあるため静かな山頂 白馬いななく陣馬山 碑でヨガってストレッチ参考タイム 最寄り駅6:07⇒高尾山口8:02 ケーブルカー8:15⇒山頂駅8:25 4号路⇒高尾山9:10 9:20⇒小仏城山10:13 10:30⇒景信山11:37 12:00 堂所山12:59 13:10⇒明王峠13:38 13:45⇒陣馬山14:31 14:50 ⇒和田バス停15:54 17:09 42638歩
2025年03月03日
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3月1日土曜日に成田山梅まつりに出かけた時、園内にある書道美術館を訪れた。私は書道に関しては全くの無知で門外漢なのであるが、そんな私にもこの書道美術館の収蔵している6000点のコレクションの凄さはわかる。何しろ、天平から南北朝時代の古筆や古写経、中国の多様な拓本類が充実している。書家の作品はもとより文人・画家・宗教家・政治家・教育者など歴史に名を残す偉人の書跡や資料もある。とにかく驚き、圧倒される。光明皇后の書!!聖武天皇、伏見天皇、紀貫之、小野道風、源俊頼、藤原俊成、西行、藤原定家、良寛、佐久間象山、川東碧悟桐、若山牧水、川端康成の字 などなどこんな歴史上の人物の字が残されているなんてとにかく仰天だった。 、特に目を惹くのが中央ホールにある吹き抜け空間で高さ13メートルの原拓「紀泰山銘」には度肝を抜かれる。漢字が1000個も書いてあるのだ。また日本の書家で青山杉雨という人の字もすごく興味深かった。書というよりアートだった。 紀泰山銘 青山杉雨 眼中の人私には猫に小判のような逸品揃いの美術館だったが、ほんの少し書の世界に触れられた。外には水琴窟の雅びでかすかな音が響いてとても心が研ぎ澄まされた。 水琴窟 とってもかすかで微妙な音です。
2025年03月02日
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3月1日土曜日。三月初日から春のような暖かい天気に恵まれた。今日は成田山新勝寺の梅まつりを満喫してきた。いつも人が多い成田山ではあるが、今日は特に外国人の皆さんがあちらにもこちらにも溢れていた。もう慣れっこになっていて特に驚きも困惑も感じない。成田山は梅の花が満開で春爛漫という雰囲気だった。平和大塔の下で箏と尺八の演奏をしているみやびやかな音色が聞こえ、甘酒のふるまいもあって嬉しい。演奏を聴いたあとは更に野点に回って、緋毛せんの上に正座してお抹茶とお菓子を頂いた。これら全て無料、拝観料も無料、成田山はかなりの太っ腹だ。何だかとってもお得感に満ちている。でも庶民にこの程度のふるまいをしても莫大なお布施が入ってくるから寺社経営は盤石なのだろうな。 野点 甘酒のふるまい園内は紅梅・白梅に加えてサンシュユや紅馬酔木も美しく咲いていて、花が春を先取りしていた。 紅梅 サンシュユ 紅馬酔木イベントを楽しみ、花を愛でた後は平和大塔の中に入って不動明王を拝んだ。ブルーとオレンジ色が素晴らしく美しく、怖いけどかっこよいこのお不動様が好きだ。最後に正面に回って美の極致・三重の塔をしっかり見て帰った。とても内容豊かくで楽しく、良い一日になった。 不動明王 三重の塔
2025年03月01日
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