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7月31日木曜日。遠くの海上に台風が近づいているせいか、今日は昨日ほど朝から猛烈に照り付けることがなくて楽だった。午前中は病院で膝にヒアルロン酸注射をして体のケアをした。午後は年に一度の白アリ点検の業者が来宅した。白アリ駆除の薬剤を散布して5年間は無料点検をしてくれるのだが今年はその4年目である。結構若い男性が床下収納庫の蓋をあけ、周辺を養生し、自分も防護服に身を固めて床下に潜っていく。この暑い時期に大変な仕事だ。点検は順調に終わり、説明があった。白アリは出てないが、ネズミの死骸があったので出入り口に金網をつけてふさいだ方がよい。階段下の一部分に湿っている部分があるので今後注意しておいたほうがよい。その他は問題なしということだった。 床下に潜って白アリ点検をするその男性は富士山に登ったことがあるとのことで、しばし、登山の話に花が咲いた。来年は5年目になるので点検が5月になるとのことだった。夏の定期点検が異常なく終わってほっとした。
2025年07月31日
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7月29日火曜日。2日目の今日も小川山は好天に恵まれ、午後には落雷やにわか雨もなく一日安心して、昇れた。今日は昨日まで一緒のIさんにTさんが加わった。まずひよこ岩に行き、易しいスラブを2本昇ってアップ。新しいクライミングシューズの効きが良いので快調だ。次に木陰でクラックとスラブを2本。クラックは何とか昇れたが、スラブの方は超低身長の私にはリーチ不足でどのような方法を試してもダメだった。怒りと悲しみでいっぱいの私にNインストラクターも珍しく「身長が無い人には無理だね」と慰めてくれた。 ひよこ岩この後は少し樹林帯の道を登ってフェニックスの大岩まで行った。この岩場はいつも通り道で実際に岩登りするのは初めてだ。既に盲目の少年・少女がインスタラクターの指示のもと、クライミングしていて少し驚いた。全盲の子どももいるとのことだった。この岩場で最近、中根穂高さんが開拓して話題の新しいルート「旗本退屈男」を昇った。とても長いルートで昇れるか?と多少の不安はあったが特に遠いホールドはなかったので、無事昇れてとても嬉しかった。 フェニックスの大岩全景 「旗本退屈男」を昇る色々な課題は残ったが2日間のクライミングが自分なりの成果を感じて無事終わって、とても満足できた。
2025年07月30日
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7月28日月曜日。八ヶ岳縦走から2日おいた今日・明日は小川山にクライミングに出かけた。参加者はIさん、Yさんと私の3人、インストラクターはいつものNガイドである。今日は八幡沢周辺のエリアに入った。廻り目平のキャンプサイトから木陰を直上して右折して急坂を登ると巨大なスラブ状岩壁になり、その周辺のルートを昇った。今日は先日ルーフロックで買った新しいクライミングシューズ「KUBO」を履いてみた。 新しいクライミングシューズ予想外のエッジの効き方、スラブの留まり方に内心驚愕した。以前の靴とは比較にならない昇りやすさで自分の力以上に昇れる。「なあんだ、みんなこんな最新のすぐれた靴で昇ってたんだ、私だけが10年前のクラシックな靴で昇っていていつもスラブで滑っていたんだ」。シューズの威力を確信し、すっかり気をよくして快調に昇った。 ガマルートやハート&ソールなど4本ほど昇り、午後はその上のガマクラックにチャレンジした。これが見た目からして「おお!!」という感じで核心のスラブが手強かった。 ガマクラック全景中間のお立ち台までは何とかたどり着くが、そこから被り気味の垂直のクラックが難しく、クラックに足を入れて昇る体制に持ち込むのが怖かった。思い切って出たものの、その後も奮闘続きだった。ヤレヤレだったが曲がりなりにもトップアウトしたので良しとした。 ガマクラック 苦戦する私
2025年07月29日
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7月23日から二泊3日で八ヶ岳を縦走してきました。南八ヶ岳では岩稜地帯に咲き乱れる高山植物、特に硫黄岳周辺のコマクサの大群落は圧倒的でした。反対に北八ヶ岳では樹林帯の足元を埋め尽くす苔が見事でした。これまで苔には特に強い関心を払わなかったのですが、今回の北八つでは苔の勢力にも驚嘆させられました。ここでその一部をします。(花名は不正確です) コマクサ 白いコマクサも 斜面に広がるコマクサ 圧巻です 岩桔梗 ホソバノツメクサ イブキジャコウ セイヨウウスユキソウ ウサギギク ヤマブキショウマ 白山シャクナゲ ギンリョウソウ
2025年07月28日
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7月25日金曜日。楽しく過ごした夜が明けた。夜中の1時頃に小屋の外に出て見上げた夏空は大きな星がきらめいて空気が澄んでいることを実感させられた。気持ちも冴え冴えした。朝は早く出る必要が無かったので朝食も食べ、ゆっくりスタートした。本来なら今日も一日縦走して下山する予定だったが、下山口の渋の湯にもバスがない。さすがに八ヶ岳なんて一般的なエリアで往復タクシーというのも年金生活者には痛いし、そこまでする意味もないので方向転換してバスがあるルートに変更した。まずみどり池まで下ってあの美しい池とそこに投影する稲子岳を見、シラビソ小屋で美味しいコーヒーを呑む。その後は樹林帯を下って稲子湯まで下山する。登山者が皆無でありのままの姿の樹林帯を独り、のんびり下った。シラビソの森の中、足元は地面も岩も苔が埋め尽くしている。静寂の中、鳥のさえずりが聞こえ、自然の中にいる幸せを感じた。 同宿だったジモティの皆さんと シラビソの森 苔が地面も岩も覆っているみどり池も無人でひっそりとしていた。前回ここに来た時はクリンソウが華やかに咲いていたが、もう終わってしまってみどり一色だった。池は清らかに澄み、雲に覆われた稲子岳を投影していた。がっかりきたのはシラビソ小屋が空いてなくてコーヒーが吞めなかったことだ。仕方がない、諦めて再び出発した。 木々の投影が見事なみどり池 こちらも無人 シラビソ小屋小屋を後にし、稲子湯まで下山した。徐々に標高が下がり、足元も苔からシダ類に変化していった。途中、数人の登山者にも会った。人と会話すると少し元気が湧く。この頃にはもうこの美しい自然にも慣れて当たり前になってしまい、同じ景色がずっと続くため、飽きてしまっていた。やっとのことで稲子湯に到着。貴重な運行が有難い小海町営バスに乗って小海駅に出た。 JR小海千小海駅小海はめちゃくちゃ暑かった。アスファルトはフライパンの底のようだった。下界はこんなに酷暑だったのだ。山に入ってしばし暑さを忘れていたのが幸せだったことを痛感した。小海駅から佐久平に出、新幹線に乗って帰宅した。無事故で帰れて嬉しい。
2025年07月27日
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7月24日木曜日。二人の青年たちとの会話で心が軽くなった所で受付し、宿に落ち着いた。新館個室をもらったので気兼ねなくゆったりできた。 本沢温泉小屋外観 私の部屋 売店まず本沢温泉内湯に入った。野天風呂は乳白色だったが、内湯は茶色だった。不思議だ。ここも熱めのお湯なのは同じで、まずゆっくりと体を湯温に慣らしてから湯舟に入った。足が底に着くと泥の感触を感じた。東北の藤七温泉に似た感じで大自然のエネルギーそのもの、完璧な源泉かけ流しとはこのような温泉だ。この日の宿泊者で女性は私ともう一人の高齢女性の二人だけで、温泉もほとんど貸し切りだった。 熱いけどすっきりして気持ちが良い。茶色なので迷ったが髪も洗った。自室で荷物の片付けやストレッチをした後は夕食、再びあの青年たちと会い、愉快な会話が弾み、至福に満ちた時を過ごせた。 こけももジュースで乾杯でもこの夜は更に嬉しいことがあった。小屋のスタッフの女性が私の着ていた光岳小屋のTシャツを見て話しかけてくれたのだ。そのAさんの話によると昨年、光岳の小屋番・花ちゃんがこの本沢温泉に来て、一緒に温泉に入り、お酒も呑んだという。奇遇に驚いたが、この光岳のTシャツが人と人を結びつけるのだ。すっかり共通の話題で話が盛り上がった。花ちゃんは最近、「わたし、山小屋始めます」という本を出版していて、Aさんのことも文中に載っているとのことだった。嬉しかった。この出会いを花ちゃんに送ろうと二人で写真も撮ったのだった。 小屋番のスタッフAさんとこうして至福の一夜を過ごすことができた。消灯8時半。明日は下山で気楽だった。
2025年07月26日
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7月24日木曜日。硫黄岳山頂に向かって黙々と登っていたら急に寒い風が吹き始めたと思う間もなく、すさまじい雷鳴が轟き、バリバリドーンと落雷があった。天地を揺るがす大音響だ。間髪を入れず雨が降り始めたと思ったら、すぐヒョウに変わって地面にパラバラと白い粒が落ちてくる。山頂付近は風も強くて吹き飛ばされそうな勢い、すっかり荒天に豹変してしまった。何とか踏ん張って硫黄岳山頂を踏み、夏沢峠方面を確認して下り始めた。ヒョウやあられのような白い粒が激しく降ってきて山一面が真っ白に変貌している。こんな荒ぶる大自然の中に山姥が独りでいるなんて何て素敵なんだろう。全身雨に打たれてはいるが困り感はなく、この荒天は一過性のものだからいずれ収まるし、これからのルートは岩稜地帯を去って樹林帯に入るから大丈夫と考えていた。ヒョウを踏みながら下っているうちに次第に雨の勢いも弱まり、夏沢峠に到着した。最新・最先端のミレーのレインジャケットを着ていたけどずぶ濡れだった。 風雨の硫黄岳山頂 ヒョウが積もる道 夏沢峠やまびこ荘やまびこ荘は素朴で小さな発電機も使用しない山小屋である。数年前に立ち寄ってお世話になって以来、好きな山小屋の一つになっている。冷えた体をホットココアで温め、小屋番さんと楽しく会話した。そしてここからが本日のハイライト?!。樹林帯をずんずん下っていき、白山シャクナゲの大木を見ながら本沢温泉手前まで来ると野天風呂の看板があり、上から乳白色の野天風呂が俯瞰できた。「あれだ!!」硫黄の匂いを嗅ぎながら野天風呂までたどり着いた。日本最高処野天風呂「雲上の湯」標高2150mの標識がある。慎重に辺りを見回したが誰もいない。「よし、今だ、入ろう}と決断し、すぐ丸裸になる。ザブーンと入れると思いきや、お湯が熱い。 少しづつ体をお湯の熱さに慣らしていくと底まで足がついて姿勢が安定した。上方には硫黄岳の荒々しい爆裂壁が見え、沢の流れを聞きながら大自然の中、お湯に浸かった。いやあ、最高の贅沢だった。再び雨に濡れた衣類とグチャグチャになった靴を履いて本沢温泉まで下山した。宿までたどり着くと宿前の広場で二人の青年が談笑していた。挨拶するとすごく反応が早く、会話がどんどん弾んだ。二人は会社の同僚でまだ20歳台、1泊2日で明日、硫黄岳に登るとのことだった。登山の話、音楽の話、ドイツの話など話題が豊富で次々と話が展開し、稀にみる快適なテンポで話し続けることができ、超楽しかった。今時、ここまで見知らぬ他人に心啓いて会話できる若い人は貴重で、すぐれたコミュニケーション力の持ち主だ。単独行なので昨日今日と会話する機会が皆無に近かったこともあり、彼らとの会話が私の気持ちを明るく、前向きにしてくれた。 最高に楽しかった青年たちとの出会い
2025年07月25日
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7月24日木曜日。3時半起床、小屋で作ってもらったちまきのおむすびを食べ、空が白み始めた頃、山姥独り、行者小屋を後にした。今日は文三郎尾根を登って赤岳~横岳~硫黄岳~夏沢峠~本沢温泉まで。テント場を過ぎるとすぐ樹林帯の中、シラビソと苔の森を進むとすぐ急登が始まる。ここから分岐までが第一の核心、足攣りが起こらないよう細心の注意を払ってじっくり登る。果てしなく続く階段を一歩一歩登り、苦しさに耐えつつ、やっとのことで分岐まで登り出た。阿弥陀岳への美しい稜線が伸びている。この風景が大好きだ。このあたり、コマクサが沢山咲いていて彩りを添えてくれ、心も和む。一休みしていよいよ赤岳への岩稜の登りにかかる。こういう岩稜登りは好きなのであまり気にならず快調に登り詰めると赤岳山頂に到着した。 続く階段 阿弥陀岳への稜線 赤岳への道赤岳山頂は晴れ渡って360度見渡す限りの展望が得られた。はるか北アルプスの槍が岳や大キレットもしっかり見えたし、南アルプス、甲斐駒が岳方面も良く見えた。 赤岳山頂今日は登山者が少なく、赤岳山頂まで登っても無人、記録写真もないままなのが残念。心ゆくまで展望を楽しんだら赤岳頂上小屋を経て赤岳展望荘へ。ここで一休み。濃いコーヒーを頂いて頭を覚醒させる。 赤岳展望荘の美味しいコーヒー 展望荘外観濃いコーヒーのカフェインが奏功してこの後は快調に岩稜地帯を縦走する。様々な花が咲いていて最高に素晴らしい。無心になって次々と出てくる鉄梯子や鎖を乗り越えて前進を続けて横岳まで。こういう岩稜縦走が大好きだ。 横岳への岩稜地帯を快調に縦走横岳まで進むと行く手には大きく平な硫黄岳がドーンと横たわっている。とにかく12時までに硫黄をクリアしておかないと雷雨がくる。横岳から硫黄山荘までの下りはけっこう凄まじい。岩の斜面の窪地に鎖やロープが張られているのを慎重に下ってやっと硫黄岳山荘へ。のんびりしたかったが空模様が変化している。予報が現実化しているのだった。狸のお腹のような硫黄岳の斜面はだたっぴろくて特徴がない。ガスると迷うのでケルンがきちんと積まれている。ケルンを確認しながら登っていく。空模様は更に怪しく不穏な空気になってきた。と言っても早く登ることなどできないので悠然とマイペースで砂礫帯を一歩一歩登った。 硫黄岳 ガスるケルン
2025年07月24日
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7月23日水曜日。来月の奥穂・西穂縦走に備えて八ヶ岳でトレーニングする計画でいつものアズサ号で茅野まで。茅野駅でアルピコ交通の美濃戸口行バス切符を買おうとしたら、バスは出ていませんというではないか。何だって!!。絶句した。いつもこの時期、バスはあったのに。よくよく聞くと7月は土日だけで8月2日から毎日運行という。大巾削減されている。どうしようかと困ったが山小屋の予約もしていることだしタクシーで行くしかない。7000円払って美濃戸口まで行った。7月末の夏山シーズンだというのにバス便がないせいか、美濃戸口は無人だった。登山届けを提出して独り歩き始めた。とても暑いので汗をかかないよう、できるだけ日陰を探してゆっくり歩いた。小一時間で赤岳山荘、更にジグザグに樹林帯を登って堰堤まで。そこから次第に山岳らしい道になりやっと赤岳鉱泉に到着した。ヤレヤレだ。ここもいつのの賑わいはなく閑散としていた。 おばチャンち 赤岳山荘 赤岳鉱泉と大同心 山岳診療所の表示鉱泉で一休み。おむすびにゼリーやミニトマトを食べた。この先は明るい間に行者小屋に到着すればよいので更にのんびり登った。今回の山行の目的の一つは足攣り防止登山の方法を追求することだ。地面を登る登山では毎回毎回、いつも足攣りが起こって辛い目にあってきた。これの対策を真剣に考えないと北アルプスに行っても酷い目に合うことになる。対策としては1、大汗をかかない程度にゆっくり登る 2,こまめに水分を摂る 3、水分を摂ったら同時に塩分を補給する の3点でこれを徹底する。特に水分を摂ったら同時に塩分を摂るに留意した。塩分として用意したのは粒塩と梅干し製品だ。これを厳守して初日の今日は足攣りは起こらなかった。深い樹林帯を登って行者小屋に到着した。大空に広々と八ヶ岳の稜線が広がっていて気持ちよかった。やっと八ヶ岳に来たという実感が湧いた。 夕暮れの八ヶ岳の稜線
2025年07月23日
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7月22日火曜日。三連休があけ、通常の火曜日。あさイチで船橋整形外科にリハビリに出かけた。理学療法士さんにしっかりケアしてもらった。午後は薬円台リハビリ病院のスタッフが来宅して住環境について細かく調査した。夫が病院を出て自分の家に住めるようになるためにはどのようなリハビリが必要なのかを確定するための住居調査だ。夫が使う全ての部屋の間取り、段差などを測っていた。更に自室からリビング、トイレ、風呂などへの動線を動画撮影していた。こんな小さく狭い家だから自立して生活する運動能力はある程度分かっている。10メートルほど歩けて、10センチ位の段差がまたげればよい。だがbedから起き上るとか自分でトイレをする、衣類を着るとなるとまた異なる能力も必要になる。むしろこちらの方が大変で手間がかかる。中々道遠しだ。 リビングを撮影 食卓の椅子の高さを撮影 トイレ内部を撮影住宅調査が終わってから少し話をした。入院の目安を聞かれたが、そんなこと素人がわかるはずがない。とりあえず1か月入院してリハビリした結果を見て決めたいと答えた。夫には早く通常生活ができるように頑張ってほしい。
2025年07月22日
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7月21日三連休最終日。昨日の参議院選挙の結果についてテレビ各局がかまびすしく報道しあっている。暑さが増す。今朝は早朝目が覚めたものの、眠気がさしてシャキッと動けず、ノロノロしてしまった。娘を仕事に送り、その帰り道、友人から聞いた藤崎のヒマワリ回廊を訪ねた。噂通りの見事さだった。黄色い大輪のヒマワリが一斉に同じ方向、すなわち太陽の光に向かって揃っている。何千ものヒマワリがまるで顔のようにこちらを見ている風景は感動を超えて圧倒されてしまった。地元住民が家族連れで沢山来ていてかなりの賑わいを見せている。 地元の織戸農園さんが毎年ヒマワリ回廊をプロジュースして地域に無料で開放して下さっていて、本当に有難い。無料なのも嬉しいし、自宅から歩いてこれる場所でこんなすごい風景を目にすることができるなんて最高の幸せだ。今年は映えスポットもできていたので家族連れの皆さんと写真を撮ったり撮られたりして楽しんだ。 」5本100円だったので買ってきて玄関に生けた。たちまち玄関周りが明るくなった。ゴッホのヒマワリがあるような感じになった。
2025年07月21日
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7月20日日曜日。梅雨明け2日目、朝から猛暑。昨日の登山の片付けをし、毎日の生活でやり残していた諸事雑務を処理し、朝のうちに参議院選挙に子ども二人も一緒に出掛けた。夫は入院中なので連れていけない。今回の選挙は参議院選挙のせいか、誰に投票すればよいのか的が定まらない。馴染みの候補者や地元密着の候補者は皆無で知らない候補者ばかりだった。その上、これまで聞かなかったような新しい政党も激増している。皆さん、立派なことを喋っているが果たしてそれを実現する力があるかどうかなんて全く怪しいものだ。子どもたち二人と誰に投票するか、どの政党がよいか意見を交わしたが明確な答えが見つからないまま、投票所に到着してしまった。まだ朝早かったのにかなりの住民の姿があってちょっと驚いた。結局、決め手のないまま投票してしまった。 家族連れで来た人にはシールを上げますと記載されていたので、シールをもらった。所がこの家族連れというのは小さな子供のことだった。子ども向け選挙啓発シールだったのだ。こんなおまけはあったがとにもかくにも国民の義務を果たした。
2025年07月20日
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7月19日土曜日。三連休初日。小川山の屋根岩三峰に佐藤勇介さんによって新しく開拓されたトイ・ストーリーというマルチルートを登攀した。三連休とあって特急あずさは激混みで座席未指定席で韮崎まで立ってゆく。廻り目平の駐車場も混みあっていたが岩場は空いていた。 廻り目平から見る屋根岩いつものソラマメスラブでは人の声が聞こえたが、その上の屋根岩3峰の取り付きまで登ると無人で一日中、貸し切りでゆったり昇れた。スラブとフェースを主体にした全5ピッチでグレードも5.10a位で手頃だった。2ピッチ目のクラックの処理に多少手こずったが、あとは特に困難はなかった。超低身長の私のためにガイドが手が届かないと思われる個所にはスリングを垂らしてくれていたので楽だった。 どんどん高度を上げていくと眼下に広々とした景色が広がって爽快憾があった。セレクションルートの辺りには数人のクライマーの姿が見え、廻り目平がよく俯瞰できた。 セレクション最後のピッチを昇ると屋根岩3峰の山頂で特徴ある岩が見え、左手には巨大な海老のしっぽという大岩壁がそびえていた。 海老のしっぽ山頂からリスキーな岩場をクライムダウンして懸垂pointまでたどり着き、短い懸垂下降1ピッチで地面に降り立った。登攀用具を仕舞い、樹林帯を歩いて廻り目平まで下山した。夏山第一弾が無事終了した。
2025年07月19日
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7月18日金曜日。本日、夫は済生会病院を退院し、同時に船橋市の薬円台リハビリテーション病院に転院することになった。指定された時間に済生会病院に行ってまず入院費の清算をした。6月26日コロナの緊急入院ということで治療していたので高額の医療費になったが止むを得ない。 食事をする 病室 5階からは幕張方面の眺望がよいその後、病棟で荷物の整理などをし、着替えさせてもらって、介護タクシーに乗って薬円台リハビリテーション病院前まで移動した。新京成線の薬円台駅近くらしいがほとんどこの方面に来た事がないので、土地勘がなく知らない街だった。おまけに道がとても狭く、道路も混んでいて時間がかかった。薬円台病院はこじんまりしていて全てに人の回転がよかった。入院手続きに2時間以上かかった。文書の記入をし、次に看護師、薬剤師、理学療法士、栄養士、相談係、医者など各専門分野のスタッフが集まって情報収集をしてカンファレンスがあった。 介護タクシーで移動 新しい病院 緊張した面持ちの夫なかなか組織的だなと思った。ここでリハビリを頑張って自宅で過ごせるようになってほしい。それには歩ける、トイレに行けるということが必須なのでとにかく各分野のスタッフのお世話になって努力するしかない。病院続きで可哀そうではあるがこの状態ではとても家で暮らすことは困難なので止むをえない。不安そうな表情をしてる夫を残して帰宅するのは後ろ髪ひかれたが、梅雨明けの猛暑の中、息子と二人で帰宅した。11時半に自宅を出て帰宅したのは4時半頃で私も息子もとても疲れた。
2025年07月18日
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1月17日木曜日。ものすごく蒸し暑く、お日様も照り付けているが不安定な天気である。今日で1学期の仕事を終了した。終業式は明日なのであるが、明日は式だけなので出勤してもあまり皆さんの役には立たないと考えて本日で終了にした。4月にこの職場に転勤してきてとても有難いことが多かった。その第一はきちんとしたカウンセラー室があったのでそこを拠点にして活動できたことだ。自分の城とも言うべき場所ですごく安定し、落ち着いて業務を進めることができたし、意欲も湧いた。二つ目は支援教室との連携がスムーズに進んだことだ。担当のNさんは経験豊富で人柄も信頼があり、とてもスムーズにことが運んだ。三つ目は友好的な人間関係を築くことができたことだ。教職員とも生徒とも親和的で穏やかな日々を送ることができて本当に嬉しい。この職場で頑張っていこうという気持ちが湧いた。こんな気持ちになれたのは久しぶりだ。 水泳の鈴木大地選手・プロ野球の福浦選手の出身校 数えきれない栄冠とは言っても日々の仕事や暮らしの中ではストレスが溜まることもあるが、そんな時は二匹の猫が最高の癒しになった。無心で私利私欲のない猫たちに感謝。 ヨリイチとミチカツ ずっと元気でいてね。
2025年07月17日
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7月16日水曜日。小川山にマルチに出る予定だったが、天候不順のため延期になり、今日一日はジムでの講習会になったので参加した。参加者はOさんと私だけの女子2名、Oさんとは年齢差が一回り半あるがとても気があうので、ストレスなく楽しく充実してできた。始めに5.9でアップし、それから5.10c、5.10dあたりまで8本ほど昇らせてもらった。5.10cとか5.10dとか私の力以上なのだが、足自由にしたりして頑張った。また週末にはマルチに出るのでカムの回収の練習も2本ほどして万全を期した。ガイドのNさんはよく気が回る人で安心だ。 頑張る私Oさんはとても意欲的で練習回数も私とは比較にならないほど鍛錬している女性で、ほとんどをリードでこなしているお上手なクライマーだ。5.11aなどハイグレードのリードとなるととても難しいと思うが何度もトライして昇るので感心してみていた。 リードで頑張るOさん いつ見てもさすが!!のNガイド練習終了後は二人で池袋駅まで楽しくおしゃべりしながら電車に揺られて帰った。
2025年07月16日
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7月15日火曜日。このところずっと船橋整形外科のリハビリに通ってきた。脊椎菅狭窄症と膝の症状に基づいたメニューでほぼ三か月ほど通院したのだが、三か月で一旦終わりになるらしい。ということで理学療法士さんが次の段階として私にコアトレというトレーニングを勧めてくれた。同じリハビリ病棟のフロアなのだが、リハビリではなくトレーナーの指導の下でトレーニングをするという。最初に手順や持ち物などの説明があり、本日が初回だった。 様々なトレーニングが行われている指定された時間に行くと男性のトレーナーに私ともう一人の女性の2名が生徒。初めて見るマシーン(?)を使用してトレーニングした。使用法を教えてもらい1回30秒実施、30秒休んで2ラウンドも30秒行う。こうして次々をマシーンを変えて10種類のマシーンでコアトレをした。コアトレは体幹を鍛える運動で今日は主に腹筋がメインだった。お腹を収縮させたまま呼吸して運動する。息を吐いた時にもお腹を緩めないのが特徴だ。次々とマシーンが変わっているので全く飽きずに練習できた。自分が受けたい時に毎日でも受けられるんだそうなので、夏休みになったら足しげく通ってトレーニングしたい。
2025年07月15日
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7月14日火曜日。お隣の奥様が来宅され、「お宅の庭木に鳥の巣ができ、我が家の三和土に糞を落としたりして困る」との苦情があった。そんなことには全く気がつかなかったのでお隣との境目にある柘植の木を見てみると何と鳥の巣らしきものがつくられているではないか。全く気がつかなかった。このところの入院騒ぎとその後の対応で庭木の隅々まで目を配っている余裕がなかったのだ。「巣の中に卵か雛がいるとこの巣を撤去するのは可愛そうですよね」と言うと「とんでもない、糞や鳴き声がうるさいので取り払って下さい」と強く言われた。止むをえず「はい」と答えるしかなかった。息子に頼んで巣のある枝を切り落とした。そしたら何と小さな卵が2個巣から転がりおちて地面にぶつかり、割れてしまった。卵の中身が割れて黄身が出ている。ああ、可哀そうなことをしてしまった。とても後ろめたかったがどうしようもなかった。自然の中で生きていくことは小鳥にとってはすごく厳しいことだと痛感した。 空になった鳥の巣
2025年07月14日
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7月14日月曜日。台風5号が通過して酷く不愉快な天気に見舞われた。特に出勤時に雨風強かったので、職場に着いた時は下半身が濡れてしまった。靴の中まで湿ってしまい、靴下もシケシケになっていたが着替えも持参してなかったので、午前中自分の体温で衣類を乾かすしかなかった。まあ、山ではいつものことなので慣れてはいる。所で「壮快」という健康雑誌をご存じだろうか。実はその8月号に私の酢ニンニクの記事が載っている。数年前に一度掲載されたことがあるのだが、再度ニンニク特集を組むことになったようで電話取材を受けた。それに基づき、ライターの方が文をまとめ、私がチェックして原稿が出来上がったという流れである。 本が届いて他の記事を読んでみると、私以外は大学教授とか管理栄養士とか健康面での専門家ばかりだったのでホント、私のようは素人の老婆なんかが出てよかったのかと気恥ずかしかった。
2025年07月13日
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7月12日土曜日。昨日までストレス満載で、追い詰められていたのでその気分を一掃しようと考え、超久しぶりに地面を登るハイキングを思いついた。運よく天気も一日曇りで熱中症の恐れも少ない。山は一応2000mを超えていながら手軽に登れる大菩薩嶺にした。超早朝の出発が辛いが夏だから耐えられる。自宅を4時55分に出、5時19分に最寄り駅から出発し、甲斐大和駅からバスに揺られ、上日川峠へ 甲斐大和駅前 武田勝頼公の銅像 賑わう福ちゃん荘前 涼しくて気持ちよかった樹林帯 越後の守門岳以来の登山なのでとにかくゆっくり登って熱中症にならないことを心掛けた。曇りでガスが湧き、富士山は全く雲の中だったが暑すぎるよりはましだ。水を飲んだ時は同時に塩粒を舐めてミネラル不足を補った。家族連れも多くて登山道は若い声が響いていた。こうしてじっくり登ってトラブルなく無事山頂に到着した。 ガスの中で一瞬見えた大菩薩湖 大菩薩嶺山頂 賑わう雷岩日陰で一休みして、行動食を食べ、再びスタート。稜線上は風が吹くと涼しく快適だった。夏の花が少し咲いていた。岩の道を登り下りして介山荘に到着。すごい数の登山者が寛いでいた。 大菩薩峠介山荘でアイスキャンデーを買って食べ、おむすびを食べて昼食にした。水分不足が怖いのでここでペットボトルのカルピス500㏄も買って補充した。この先は熊沢まで樹林帯を登り、クマザサの道を下って石丸峠へ。緑一色の壮快な草原の道だった。 石丸峠から熊沢山方面ここまで無事に登山できてすっかり気を良くして、下山開始。所がどっこい、そうは問屋が卸さなかった。下山だしそう大汗もかかなかったのに途中で足攣りが起こった。右太ももが攣って激痛。がっくりきて座り込み、手当をする。ああ、やはり足攣りは起こる。常に足攣り対策を考えながら行動しなければならないことを思い知らされた。痛みが去った後、何とか無事下山して上日川峠に到着。バスに揺られて甲斐大和駅に到着したのだった。
2025年07月12日
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7月11日金曜日。その後の治療の確認と退院後の相談について話すため、夫の病院へ出向いた。6月26日に入院して以来、初めて夫の姿を見た。コロナで隔離病室なのでブルーの防護服にマスクなど完全防護して入室。夫は話に聞くよりは顔色も悪くなく、瘦せ衰えてはいなかった。しかし運動機能が激落ちしていて、理学療法士さんに指示されながらやっとbedから起き上り、苦労して立ち上がり、渾身の力を振り絞って器具に掴まって2,3歩歩いた。これでもかなり良い方だとのことだった。先日の話では何もできなくて寝たっきりということだったから確かに良い方だろう。 主治医の話を聞き、その後ケースワーカーと退院後の生活を相談したが、ものすごく衝撃的だった。自宅で生活できないから施設に入りましょう的な内容なのだが、その施設の入所費用とかが高額なので、今の我が家の経済状況だと困難であることがすぐに分かった。どうしたらよいのだろう?途方に暮れた。そもそも、なんで入院する前より退院後の方が悪化しているのか?。病院は病人を作るところなのか。これまで夫の闘病生活40年を支えてきたが、ここにきて本当に嫌になってしまった。何で私だけがこんな目に合わねばならないのか。神も仏もないとはこのことだ。もうイヤだ、イヤだ。毎日一生懸命働き、しんどい日も自分を励ましてトレーニングし、暑さ厳しい日にも歩いて健康管理して自分自身は健康を保っているのに、治療しても甲斐のない夫の介護に体力・経済力をもっていかれてしまっている。私の人生って何なんだ!!。やり場のない怒りがこみ上げる。帰宅しても悲しくて夜もあまり眠れなかった。
2025年07月11日
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7月10日木曜日。今日は仕事はない。そんな日は大体早朝目が覚める。今朝も4時頃には目覚めていたが5時になってやっと起きた。昨日は歩かなかったので今朝は暑くならないうちに少しウォーキングしておこうかと思い立ち、6時40分頃に家をスタートした。最近はいつもの藤崎ルートにもほとんど来く機会がないので道端の花も新鮮だった。夏の花が暑さの中で頑張って咲いている。涼やかな花もあればいかにも暑苦しそうな配色の花もある。 むくげ 草夾竹桃 コリウス ハンゴンソウ 鹿子ユリ ヒメヒオウギスイセン花を見ながらのんびり歩いていたのではあるが、陽射しは容赦なく照り付け、汗だくになってきた。でもとにかく一回りして帰宅せねばならないので、最後の方は陽射しの戦いだった。帰宅するとどうにも汗だくで気持ちが悪いのでシャワーを浴びてさっぱりしたが、これはこれで暑かった。夏はどの時間帯に運動するのが体に楽かよくよく考えて行わねばならないことを実感した。その後、脊柱管狭窄症の定期点検に病院に行った。
2025年07月10日
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7月9日水曜日。愛媛県に住む旧友が実家の写真を送ってくれた。友人は余りの暑さにドライブして私の実家近くの街まで行って、ウナギのかば焼きなどを食べたという。私の実家のある村には天然物のウナギを食べさせる貴重な店があるのだ。そしてその後、私のことを思い出し、独りで私の実家を訪ねたという。昔、まだ愛媛県に住んでいた20代の頃、彼女が実家を訪ねてきたことがあった。まだ母も元気で、彼女の料理の腕に驚嘆したりした記憶がある。父も母も私も弟も友人もみんな元気で若かった古き良き時代のことである。 山紫水明 我が故郷の今の風景写真を見ると母屋と隠居部屋、庭などが写っている。建物はしっかりしているが、ツル性の植物が縦横無尽に繁茂していて母屋の庭いっぱいに広がり、家屋にも巻き付いている。 昨年この時期に私も実家に戻った時もこのような状態だった。植物の力にはかなわない。樹木もめっきりと巨大化している。誰も住まず、手入れする人もない家・屋敷は荒れる一方で悲しい。と言った所で自分が四国まで帰ってそれを解決できるかと言うとそれも叶わない。過酷な現実だ。でもじっくりとよーく見ると庭の地面に雑草が少ない。ということは誰かが時々は手を入れているということだ。実家の後を託した姪だろうか。とにかく懐かしく美しい思い出が多い故郷の実家の現実を認識せずにはいられなかった。
2025年07月09日
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7月8日火曜日。今日も激暑の一日だった。朝、8時45分に自宅を出ておよそ35分程度しか歩かないのだが、それでも暑くて日陰を拾って歩く。職場に到着したらもう汗だらけでしばらくはエアコンの効いた部屋で涼むしかない。アイスコーヒーをがぶ飲みするようになっている。帰りは更に酷い。午後3時に退勤するのでまさに暑さの極みの時に日傘をさして歩く。帰宅するとしばらくソファに倒れて何もできない。まだ梅雨明け宣言も出てないのにもう夏バテ気味になっているので、今日は夕食に焼肉をした。仕事帰りにスーパーで野菜を沢山買ってきて準備した。夫が入院して不在なので4人分の肉を3人で食べた。息子と娘は沢山食べていたが、私はイマイチだった。 これで何とか夏バテしないでとりあえずは7月を乗り切りたい。
2025年07月08日
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7月4日金曜日は小川山ソラマメスラブで午後1時半頃まで頑張っていたが雨が落ちてきそうな気配になったのでクライミングは中止して下山。帰路の途中にあるクライミング専門店ルーフロックに立ち寄った。ここの店主は北平さんというワイルドクラックで世界的に有名な男性である。超名人でありながらとても礼儀正しく親しみやすいので、私のような高齢初心者でも話しやすいし、気軽に相談にものってくれる。今日は兼ねてより懸案のクライミングシューズを新調した。今、使っているのもとてもすぐれた靴なのだがもう10年以上も履いているので私と同じく老朽化している。今、人気のあるクボという明るい色の靴を北平さんが勧めてくれた。更にハーネスもブルーアイスの軽いのを買った。今の品も超良い製品なのだが脚入れ部分がよくこんがらがって手間がかかるし、これも7年位は使用している。何でも使える限りは使い続けるのが私の性格である。必要な品二つを買って店内を見ていたら素敵なTシャツを発見。ワイルドボーイズというブランドで日本で買えるのはこの店だけだという。体に合わせてみたら何とか合いそうなのでこれも買ってしまった。 ワイルドボーイズのTシャツと北平さん ガイドとクライマーに囲まれてジェラートちょっと大胆に買いすぎたかも?とは思ったが、まあ、たまにはいいじゃない、普段いつも節約してるんだから。
2025年07月07日
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7月6日日曜日。今日も暑い一日だった。早朝6時から庭木の剪定をした。6時ならまだ外仕事ができるので虫よけスプレーを手足や首に振りかけて仕事開始。柏葉あじさい、南天、オガタマノキ、沈丁花などが徒長して森のように茂ってしまったので見苦しく、お隣にも迷惑をかけるので気になっていたのだ。小さな鋸を出して幹からズコズコと切っていった。幹を切り、葉を整理し、庭が明るくなった。小一時間で作業が終わり、汗だくになったため、シャワーを浴びてさっぱりした。その後は東部体育館で本日行われる夏の総体・剣道の部大会の応援に行った。いつも会う女生徒が「応援に来てね」と言ってくれたので駆け付けた。 東部体育館外観と内部彼女は優勝候補者でものすごく強かった。颯爽としていた。広い体育館の中で午前は団体戦、午後は個人戦が行われ、暑い中、胴着に面をつけ、シナイを持って子どもたちは奮戦していた。 選手も判定する先生たちも頑張っていた。久しぶりに青春している素晴らしい姿を見せてもらった。
2025年07月06日
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7月5日土曜日。済生会病院から連絡があり、おむつと尿取りパッドが残り少なくなっているので届けてほしいとのことだったので、息子とともに出かけた。尿取りパッドは行きつけの薬局で買い、テープ式紙おむつは病院の売店で購入できた。土曜日なので売店が空いてるかどうか不安だったが空いていてよかった。緊急入口から入り、守衛さんに入館バッジをもらって5階東棟に登った。担当の看護師さんが出てくれて、紙おむつなどを渡して病状を尋ねた。夫は何もかもできなくなっていて、食事もスプーンで食べさせてもらい、歩くこともできないという。勿論排泄もテープ式紙おむつで看護師さんに全面やってもらっていて要するに垂れ流し状態なのだろう。困ったものだ。退院後はどこにしますかと問われ、自宅と答えた。どこか介護施設にでもというような口ぶりだったけどそんなことは我が家の経済では不可能なのだ。大体、自分で食べたいものをレンジでチンして食べたいだけ存分に食べ、週4日デイケアで活動し、朝はコーヒーを買いに自販機まで歩き、花の水やりなどができた人間をここまでダメにしてしまったのは病院がなにもかもやってしまうからだ。人間甘やかすと果てしなく落ちていく。特に夫のような楽をしたがる人間にとっては最悪の環境ということになる。退院はいつになるかはっきりしないし、病状もよくわからないが生きていることだけは確かだ。直接会って確認したいが面会謝絶なのでどうしようもない。1日11000円の差額ベッド代を支払わねばならないので入院費が高額になるのも辛い。医療費なら高額医療費制度があるが、差額ベッドにはそれは効かない。ものすごく蒸し暑い中、息子と二人で不安を抱えながら帰宅した。 済生会習志野病院全景 東棟
2025年07月05日
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7月4日金曜日。天気の状況が不安定なので早朝6時に韮崎駅で待ち合わせてして小川山に入った。今日の参加者は昨日から引き続きのMさん、Oさんと私の3人である。最初はガスって雨もぱらついたりしたので今日のクライミングは無理かもと案じたが、廻り目平に着くと雨雲は消え、程よい天気に落ち着いていたのでほっとした。いつもの小川山の白い岩峰が青空に映えていた。平日の早朝で駐車場は空いていた静かだった。樹林帯を一登りしてソラマメスラブに到着した。 小川山と涼しい樹林の道この岩場にはこの18年間で何回来たかわからないほど多数回訪れている。しかし何度来ても昇れるルート、苦労するルート、昇れないルートは既に決まっている。今日も全く同じだった。進歩がないというより「身長が可能性を決めている」ということだと認識している。始めは「生木が倒れたよ」でアップし、次に「甘食」、更にこのエリアの看板ルートかつ人気ルートの「スラブの逆襲」と昇った。 昔から昇っているけど楽には昇れない「生木が倒れたよ」お丈夫なMさんは美しくスピーディに昇ってしまう。Oさんもムーブを探りながらも完登。私にとっては5.11Cというグレードの「スラブの逆襲」は私の実力2段階上のルートなのだが何でもやってみないと気がすまない私もチャレンジする。素早く昇らないと力も消耗してしまうので、ルートと手足の置き場を頭に叩き込んで昇ることが肝要なのだがそれができない。 ここまで到達するのも楽にはいかない!! 右足、左足で立ち込んで右手で大きな穴をとる この足が滑る!!でも前回よりはルートは理解できていたせいか頑張れて何とかトップアウトできた。Nガイドからも前よりは進歩してると評価され、安心した。その後は上部に行って「やわらかソラマメ」を昇って終わりにした。お上手な二人は「ソラマメハング」を昇っていた。あんな力仕事のルートはさすがにもうチャレンジする気力が出てこない。雨雲が迫って来たので午後1時半頃、終わりにして下山した。
2025年07月04日
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7月3日木曜日。今日明日と2日間山梨・長野方面でクライミング講習会だ。当初は小川山2日間だったが天気の都合で初日は甲府幕岩に変更になった。甲府幕岩は今季けっこう来ている岩場だ。アプローチが短く、しかも岩場の下をほぼ並行して歩くので快適だ。本日の参加者はMさん、Oさん、黒一点のGさんに私の4人。全て旧知のクライミング友だちである。昨日の雨で森の中は湿っぽく、岩も湿っていた。まず「豊穣の森」エリアの「ナベちゃん」でアップ。ついでにその隣のルートも私だけ昇る。次に人気ルート「ピリカ」5.10bc。お上手なMさんやOさんは美しく昇るが私は苦労だけして途中で撃沈する。力以上だから仕方ないが悔しさと虚しさがこみ上げて意気消沈した。 ピリカ続いて「森の散歩道」エリアに移動。皆さんはワイルドウッド(5.10c)に取り付き、私は隣のアコナ(5,10a)に。このアコナが意外と悪く時間がかかった。隣のワイルドウッドは被った所があるのでこんなのはできないと最初から投げていたが。Nガイドが下のところならいけると勧めてくれたので体験チャレンジしたが難しかった。超低身長なのでかぶった形状の岩は困難だ。 ワイルドウッド以前お世話になった国際山岳ガイドのTさんとここで再会した。日に焼けてお元気そうだった。岩場に行くとほとんどだれかと再会できるのが嬉しい。早めに終了して下山し、韮崎よろず屋に宿泊した。
2025年07月03日
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7月2日水曜日。天気予防は曇りや一時雨だったのに、朝のうちこそ曇りだったものの昼すぎからはお日様が照りつけ、いつものように暑くなった。今日も仕事、いつものように歩いて出勤した。片道35分なのだが何しろこの暑さで到着すると汗だくになっている。デスクに座ってしばしアイスコーヒーを呑んだり汗を拭いたりして事後処理にいそしむ。運動して体が熱くなっているのでその後2時間位は基礎代謝が高い状態を維持しているが、全館エアコン完備なのでしばらくすると体も冷えて落ち着いてくる。会議や教室訪問などして一日の仕事をし、帰宅した。このところ、心の余裕が無くて花も木も視野の外だったが、やっと道端の花に目がとまった。どこも夏の花がメインになっている。少雨のせいでアジサイは日焼けしてチリチリに縮んでいて可哀そうだ。今年は雨に濡れるアジサイのつややかな花や葉やカタツムリをみる機会がなかったのが残念だ。 ハマユウ アカパンサス ひまわり
2025年07月02日
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7月1日火曜日。バタバタしているうちにもう7月に入ってしまった。三か月ぶりに上野ドクターの診察とその後のリハビリの二本立で船橋整形外科に行った。上野ドクターは膝の専門医で三か月ぶりの受診だ。予約時間を30分ほど過ぎて呼ばれた。「お待たせしました」と言って下さる。ご自分が最も疲れているだろうと思うのに患者に配慮できるこのドクターが人気があるのもうなずける。現在の膝の様子とリハビリの効果などを確認し、将来的には人工関節という選択肢もあるという話をして頂いた。話が明快でとてもよくわかるので気持ち的にすっきりする。その後リハビリに2階に上がった。リハビリは片足立ちから始まり、お尻や背中の筋力をつけるとのことであれこれ理学療法士の女性がやってくれる。日常的に筋トレもしているけど、ここでやると全く筋力がないことを自覚させられてしまう。ホームエクササイズの表をもらって帰宅した。 体育館のように広いリハビリ室
2025年07月01日
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