まいかのあーだこーだ

まいかのあーだこーだ

2008.05.25
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昨日は、トイレの共有について考えました。

トイレの場合、
「清潔で落ち着ける空間」という大原則さえ守れば、
たいていの人は、トイレの共有に抵抗を感じないだろうと思う。

今度は、お風呂について考えます。
お風呂についても、トイレと同じようなことがいえる。

日本人は温泉が好きです。
だから、他の人と同じお湯につかるのも、いたって普通のことです。
まあ、プールだって同じことです。

小さな浴槽を他人と共有するのは、ちょっと抵抗があると思う。

けれど、お風呂の場合もトイレと同様に、
まずは「落ち着ける空間」かどうかが問題なんだと思う。
銭湯などで他人と同じお湯に入るのは構わないとしても、
あまりにも沢山の人がいるような場所では、
なかなか落ち着いてお風呂につかる気になれないものです。

体をチャッチャと洗うだけなら構わないけれど、
湯ぶねには、落ち着いた気分で浸りたいってのが大きいと思う。

ドミトリーの場合、
シャワールームなら共同の空間でもかまわないんじゃないかと思える。
体をチャッチャと洗うだけなら、さほど問題ない。

隣に他の人がいても、さほど問題ないように思います。
もちろん、清潔な空間であることが絶対の条件ではありますが。

体を洗うだけでいい人なら、それで事足りてしまう(笑)。
実際、沖縄なんかだと、シャワーしかない家庭も多いらしいです。
暖かい地域では、「湯ぶね」は必要不可欠ではないんですね。


毎日ちゃんと湯ぶねに浸かってリラックスしないといられない人は、
浴槽つきの個室が必要ですね。
もちろん、共同浴場に大きなお風呂をひとつ置いてもいいですが、
ドミトリーの施設内の温度を暖かくしておけば、
意外にシャワーだけでも充分なんじゃないでしょうか?

ただし、シャワーというものは、
じつは、浴槽に浸かるよりもお湯の無駄遣いになりやすい、
とも言われています。
資源の節約という点では、かえって注意が必要かもしれません。
少々ケチ臭い話をすると、シャワーを出しっぱなしにせずに、
いちど湯桶に溜めて、そのお湯で体を洗うのがいちばん経済的ですね。

それから、昨日もちょっと書きましたが、
「お風呂の腰掛け」は、やや不衛生な気もします。どうなんでしょう?
シャワーは立って浴びる形のほうがいいような気がする‥。
すくなくとも、ドミトリーのような場所では、
感染症などの要因は完全に排除しなければなりません。
また、湯桶やバスタオルも共有することには抵抗があるでしょうから、
これらは個々人の占有物にする必要があるのかもしれません。

明日は、ベッドその他の共有について考えます。

(つづく)




















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最終更新日  2008.06.22 12:54:28
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