まいかのあーだこーだ

まいかのあーだこーだ

2021.01.29
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ウチの娘は、彼氏が出来ない!!
第3話。

今回は、地方出身者のお話。

入野光(岡田健史)は、熊本の出身。
伊藤沙織(福原遥)は、青森の出身。

光は、器用すぎる地方出身者。
沙織は、不器用すぎる地方出身者。

それぞれに劣等感と葛藤があり、
都会に生きることの苦しさもある。




都会育ちの空と碧は、
変わっていく東京の記憶を惜しみながらも、
わりと呑気に、屈託なく、
名前のとおり、空に憧れながら生きています。

娘の名前は空(そら)。
母の名前は碧(あおい)。

ちなみに、家入レオによる主題歌は「空と青」。

母の碧は、
かつて「空の匂いをかぐ」という小説を当てて、
港区にタワーマンションの一室を買い、
その寝室を、青空の絵柄の壁紙で満たし、
生まれた娘には「空」と名づけました。

…思えば、
鈴愛(すずめ)の空は、半分だけが青かった。
鈴愛にとっての空は「音」だったのです。


碧も、やはり空に憧れていますが、
彼女の場合は、空の「匂い」に憧れてきたようです。

娘に託したのも、
やはり空の「匂い」なんだろうと思う。

家入レオの主題歌は「空と青」ですが、
それは言い換えると「匂いと色」のことなのかもしれない。




日テレのドラマであるのを忘れるくらい、

まるでNHKのドラマみたいな?
あるいはテレ東のドラマみたいな?
あるいは50年前のTBSドラマみたいな?
不思議な渋みを醸し出しています。

坂元裕二のときもそうだったけど、
「これが作家性というものか」と思わせるほど、
脚本の個性が演出にまで影響していて、
いつもの日テレとはだいぶ作風が違ってきてる。

まったりと楽しめるドラマではあるけれど、


鼻毛をつけてきた整体師の正体も、まだよくわからない。




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最終更新日  2021.07.13 17:04:25


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