まいかのあーだこーだ

まいかのあーだこーだ

2023.01.09
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舞いあがれ!第14週。



たしかに、
わたしは、先月のはじめごろ、

桑原亮子が脚本に復帰したあとに、
かなり苛酷な展開が待っている可能性は高い。


と予想しましたが、

新年早々、
想像のはるか上をいく厳しさです…(笑)。



そして、

兄が投資業で失敗しそうに見えるのは、
あくまでもミスリード的な「フラグ」であって、
実際に転落するのは父だけってパターンもありえます。
わたし自身、そのほうが面白いと思ってる。



意外にも当たってしまった。

ただし、

そうなれば、
祖母に逆らって故郷を捨ててきた母の選択は、
結果的に間違っていた…ということにもなります。


とまで書いたものの、
事業失敗以上の悲劇は想像できなかった。



じつをいうと、
脚本家が交代する前の段階で、
わたしは「貴司の死」をすこし危惧していました。
しかし「父の死」はまったく想定外だった。

やはり桑原亮子の脚本は容易じゃありません。

しかも、

リアルな経済問題をえぐりだしているところが、
容赦ないほどに厳しい。



そういえば、わたしは、

桑原亮子が脚本に復帰してシビアな展開になったときに、
かえってSNS全体に「共感できない!」の嵐が吹き荒れ、
はげしいバッシングや炎上が起こるかもしれない


とも書きました。


一部にはSNSの拒絶反応も見て取れますが、
いまのところ、
それほど大きなバッシングや炎上は起こっていません。



わたしは以前、
桑原亮子の過去のドラマの印象について、

脚本家自身が格闘しすぎてやしないかと思うほど、
良くも悪くも真面目すぎる脚本だった印象があって、
視聴者に伝わる以前のところで無駄に格闘してる感じ。


と書きましたけれど、
やはりそれは、この脚本家の不安要素ではある。

つまり、
ドラマのなかでは解決しえないほどの厳しい状況を、
あえて物語のなかに取り込んで、
手に負えないような問題に立ち向かってしまう真面目さ。

もちろん、それは欠点ではなく、
それこそがリアリティを生んでいるともいえる。



とにかく、この桑原亮子って人は、
けっしてイージーな脚本家じゃないのです。

そう安々と「幸せな結末」をもたらしてくれる作家じゃない。
そのことは、あらかじめ覚悟しておかなければならない。

五島の祖母は、投資家の長男に、
「逆風のなかの馬鹿力」を示唆しましたが、
そんなミラクルな展開で逆転が可能なのか。
それともまだまだシビアでリアルな展開が続くのか。

今後も、綱渡りの物語が続くんだろうと思います。





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最終更新日  2024.06.20 17:34:50


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