まいかのあーだこーだ

まいかのあーだこーだ

2023.01.17
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先日、


タモリは、
その町の成り立ちを詳しく知るまで、
ずっと静岡市を「面白みがない」と感じていたようです。



タモリはもともと「名古屋嫌い」で有名でしたが、
以下の記事を読むと、
じつは嫌いなのは名古屋だけではなかったらしい。

そこで「なぜ、名古屋を槍玉にあげるのか?」と問われたタモリは、じつは大阪も東京もどちらかといえば好きではないと明かしたうえで、次のように語った。《なんとなく一歩離れて、内地として日本を見るようなことありますね。父も祖父も満州の生活が長くて、しかも道楽者。ひょっとしたら、その影響もあるかなあ。名古屋は日本で一番日本的なものが集約されてるような面もあります》
https://gendai.media/articles/-/51960?page=2




あくまでわたしの想像だけど、
家康や秀吉の作った城下町って、本質的につまらないのだと思う。

とくに江戸・名古屋・静岡がつまらないのは、
家康の実利主義や合理主義がきわめて近代的だからであり、
あまりにも近代都市と相性が良すぎるからじゃないかしら?

たとえば、
京都や鎌倉を近代の首都にするのは困難だったろうけれど、
家康や秀吉のつくった城下町の礎のうえになら、
いくらでも近代的な都市が作れただろうと思うのです。

しかし、かえってそのことが、
歴史好きからすると「つまらない」と思えてしまう。

歴史の情趣みたいなものが残りにくいのでしょう。



今回の大河『どうする家康』第1話のエンディングで、


≫ 家康が全国から呼び寄せた金型職人のおかげ

とのエピソードが紹介されました。

きっと、

家康の町づくりの遺産と無関係ではないのだろうと思います。

≫ 愛知と静岡の音楽文化について。




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最終更新日  2023.01.17 07:10:08


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