まいかのあーだこーだ

まいかのあーだこーだ

2024.01.27
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カテゴリ: 政治
講談社のFRIDAYデジタルが、
有村拓真 なる人物の御用記事を掲載しています。
偵察活動や道路啓開を行いながら…

地震が発生した1月1日の夕刻に北海道の千歳基地より戦闘機2機が自衛隊による自主派遣として偵察活動を実施。その後16時45分に石川県知事より陸上自衛隊に災害派遣要請があり、即刻受理された。
陸上自衛隊は各地の駐屯地から ヘリコプター8機、同時に航空自衛隊も戦闘機などが7機、海上自衛隊も3機 と合計18機の航空機が被災地上空で偵察活動を行った。
筆者が現地入りした際、 道路のあちこちが土砂崩れで寸断されており、遠回りを余儀なくされる場面が多々あった。だが、 日に日に通れなかった道路が通れるようになり、 昼夜を問わず自衛官らが重機などを使用して道路啓開に奮闘していた。 次第に民間の建設会社に引き継がれて 、別の土砂崩れ現場の復旧に移動する場面も多く見かけた。また、ヘリでの救助活動も連日行われており、 着陸できる場所での救助は着陸する が、 不可能な場合は上空から救助隊員が降下して 救助者を吊り上げる手法でも行っていた。

https://news.yahoo.co.jp/articles/6369826ca124c34eed9d1d8649e5351db1309951

防衛省 or 自衛隊から得たらしき情報については、
分単位の時刻と、具体的な数字を挙げていますが、

それ以外の部分にかんしては、
何日に取材したかすら書かれておらず、
場所についての情報もまったく不明で、
たんに自衛隊の一般的な救援活動を漠然と紹介しただけ。

記事のタイトルは、



上空偵察と道路啓開をするのは当然の話で、
そもそもそれがなければ救援できないのだから、
べつに驚くことでも讃えるべきことでもありません。



検証すべきは、
「初動の72時間に、いつ、どこで、何をしたのか」
なのだけれど、
それについての具体的な内容は何も書かれていない。



>> 筆者が現地入りした際…


何日にどこへ入ったのでしょうか?

>> 日に日に通れなかった道路が通れるようになり…


日に日に道路が啓開されるのは当たり前。

>> 次第に民間の建設会社に引き継がれて…


そりゃそうでしょうが、
いつ、どの区域がその段階に達したのか。

>> 着陸できる場所での救助は着陸する…




>> 不可能な場合は上空から救助隊員が降下して…


これも当たり前でしょう。そうするしかないんだから。

さらに、
>> ヘリコプター8機、
>> 航空自衛隊も戦闘機などが7機、海上自衛隊も3機

…にかんしても、
いつから偵察活動に入ったか書かれていない。




初動の72時間のあいだに、
どんな部隊が、どれほどの規模で、
いつ、どこで、何をしたのかはまったく不明であり、

そもそも、
記者が何日に現地入りしたのかも書かれておらず、
道路復旧やヘリ救助の様子を、
いつ、どこで見たのかもまったく書いていません。

はっきりいえば、
防衛省や自衛隊から得た情報だけで、
わざわざ現地に行かずとも書ける内容の記事です。



たんに防衛省の情報を垂れ流しているだけなのか、
それ以上の具体的な内容を確認すらしていないのか、
分かっていながら、あえて誤魔化しているのか。

今後も、
自衛隊の初動の件については、
この程度の「ザル記事」しか出てこないのでしょうか??


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最終更新日  2024.01.27 08:40:05


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