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「地方再生には、老人力が不可欠!」2020年は、2度目の東京オリンピックの年である。ところで一番気がかりなのは、その時の日本の状態である。少子化の影響から、代表選手の数や特に質が今より落ちていよう。競技数は増えて、絶対数が減っているから、才能ある青年達が大幅に不足することとなり、関係者が期待する程にはメダルの数も、得られないだろう。まぁ・オリンピックの最大の意義である「参加すること!」には、なんとか答えられるかもしれないが・・・。小生も運よく生きていれば、80歳に手が届く年齢で、この目でその晴れやかな光景を是非とも見てみたいものである。ところで気がかりなことがある。後6年後には、今54歳で日本のあらゆる組織を引っ張っている現役の方々が定年を迎える。総人口も少子化の影響で、今よりおそらく減少しているだろう。そして約20%の方が75歳以上で、60歳以上の方は人口のおよそ半分を占めていることだろう。平たく言うと、開会式やすべての競技場の観客は半分が60歳以上の老人だということである。そうなると競技会場の10%には、車椅子や介護の設備が必要となり、老眼メガネや入れ歯洗浄のための高周波洗浄器の据え付けも必要である。当然杖や補聴器の常備、子どもの迷子ばかりでなく老人の迷子対策も必要である。もしかすると小生などは、高い興奮状態から記憶喪失になり、これを機会に徘徊の世界へ行ってしまうかもしれない。また、今回の誘致の一番の立役者、石原新太郎元東京都知事に限っては、意気盛んで心配ご無用だろうけれど、こちらはこちらでどこかのゼンマイが突然切れて、中国選手を××野郎とマタマタ新たな暴言が飛び出すかもしれない。今個人的に一番心配しているのは、オリンピック諸準備のための人材不足である。世界中で一番計画性の優れているのが日本民族である。それは殆ど狂わない鉄道やバスの運行の正確さから既に証明されている。しかし、オリンピック開催のためには多くの土木工事や、関連する作業が山ほどある。準備不足から、会場が一部できていなかったり、自慢の交通ダイヤが乱れたら、恥ずかしい限りである。しかし人口の半分しかない現役だけでは、諸準備には不十分と考えられる。そこで、この時にこそ老人力を積極的に最大限に活用すべきだと思う。世界中に日本の成長の証を証明する絶好の機会でもある。何より、平和憲法の下、戦争を選ばなかった国の平和で確かな発展の姿を、示すことになるだろう。政府は、「地方再生政策」を打ち出した。その起爆剤としては、若者を地方に留めたり、都会から地方に向かわせる方法論ばかりである。それにはいささか無理があると小生は思っている。若者は大きな夢を持ち、また本能の異性を求めて集まるのが本来の習性である。またそこにこそ大きなエネルギ-が生じ、新たな産業や事業が生まれ、それが日本の発展と進歩につながっていくのである。ではそこをどうするかである。小生の案は、地方にこそ老人力を使うべきである。政府はそれに対して資金と援助をすべきであるが、どこかズレていて的を得ていない。商店を活性化するのに膨大な資金を投入したり、少しの観光資源に力を入れ過ぎ、住民もそれに群がっていたりする。仮に政府が打ち出した施策が功を成したとして、それを見て巨大企業は近郊に大きな商業拠点(モール)をつくり、折角活性化し始めた地方の商店街を一網打尽としてしまう。地方を活性化するためには、地方の資源を活性化するもっと地道で息の長い事業に力を注ぐべきである。そのために手がないわけでもない。地方といわれる田舎には、大変な宝物が眠っている。それは、放置された林業や、衰退している農業である。地方の衰退した農業や林業を、何とか活性化してこそ継続的な地方の発展が見込めるのである。そのためには、まず休耕地や国有林をやる気のあるものに開放すべきである。原則無料賃貸方法とし、場合によっては補助金を出してもよい。ブタクサや葦で覆われて荒れ果てている休耕地を、国家が休耕地手当(今の減反手当)と引き換えに没収して管理し、やる気のある者に無償貸与する。収穫された物は耕作者の物となり、小麦や大豆などを作れば、プラスαとなり相応の補助金を出してあげる。通常なら海外に購入のための外貨を使うのだが、それを国内購入にするわけだが、国家として見ると大きなプラスである。また、海外の安価な穀物に頼り過ぎている日本の歪な生産体制は、天候不順や世界の非常時には、大きな問題がある。この問題を是正する意味から、補助金を出したとしても、国家として見ればこれは良策である。次に入山することすらできない荒れ果てた山林を、志のある有志に管理してもらう。健全な山林は治水に大きな貢献をするばかりか、河川の魚や周辺の動植物、さらには近海の海草や魚貝類等の生命体にも大きな影響を与えているといわれている。治水のために大きなダムを幾つも造るより、どれほど効率的で安価であるか云うまでもない。それを思えば、山を守る人たちに生活に必要な補助金などは出すのは当然のことである。また、都会で家に籠って病気になったり、命を落とすと、余分な医療看護費用を要し、国家にとっても折角の貴重な労力を失うことになる。その方々に健康な余生と、国家に貢献できる働き甲斐を与えることができる。できたら、都会に多い引きこもりの学童を集め、廃校を活用して挫折した人の再教育網を作るのもよい。OBとなられた都会等の教師の力を活用し、廃滅一方の地方の神社や寺にも協力してもらえば、祭りや諸行事が大いに盛り上がる。年間3万人にも登る自殺者や、イスラム国に戦いに参加する青年が居る現在の日本。これらの真の原因は、余りにも厳しい大学受験や就職試験から落ちこぼれた若者たちが、行き場のない果てに選んだ結果ではないかと、小生は思う。それを癒してくれるのは、温かい老人達の優しさと気配り、それに山青く水清き地方しかない。田舎での生活で自信を取り戻した青年の中には、地方の将来を背負う人材に成長する者もいよう。家庭ができれば、地方再生の核となりえるだろう。年間3万人の自殺者の内、半分減らせられれば、10年目には15万人となり、こうなればひとつの立派な都市規模となる。人口減少や少子化にも大きな大きな貢献ができる。地方に年寄りが住むようになると、都会で家庭を築いた子ども達若者は、孫を連れて田舎を訪れる。田植えや、芋ほり、キノコ採りや昆虫採取、さらには魚や小鳥を追いかける。ゲ-ムばかりに没頭していた子供たちの死んだ心が、再び星のように輝きだす。新たな人、モノ、金、そして心の理想的な自然の流れが、ここにこそ出来上がるわけだ。そして真の地方再生は日本再生へとつながる。そこには、高齢者の知識と経験、厳しい社会を生き抜いてきた豊かな心が絶対必要なのである。【締めとして高齢者に告ぐ!】70歳などまだパリパリの現役だ。80歳で、まぁ・ひとまずご苦労様の一時定年。90歳で、なんとか爺様・婆様と呼ばれる。100歳越えたら、ようやく晴れてお年寄り・我らの尊敬する師匠様となる。その老人のパワ-を活かすのは地方にあって、為政者の決断にあると小生は思う。ところで小生は、当然一生現役でありたいと念じている。
2014年10月30日
【これでは詐欺師にはかなわない】「千葉県のだまされた振り作戦」今朝の朝日新聞の千葉県版に「だまされた振り作戦」の成功例が紹介された。千葉県では一向に減らない「おれおれ詐欺」に対し、先日県を挙げて新防止作戦を打ち上げた。それが「だまされた振り作戦」であり、過日報道機関を通してPRされた。今回の報道記事は、早速その成果が出たという報告である。しかし、中身を見て「オヤオヤ?」と感じたのは、私だけではなかったと思う。まず、概要を見てみよう。「船橋市は24日、数人と共謀して市内の女性(72歳)から現金を騙し取ろうとしていた無職男性(27歳)逮捕した。相手は女性の4女の夫を装い、「小切手を入れたカバンを忘れた!」と言って800万円を要求した。女性は四女に確認すると嘘だと解り、おれおれ詐欺と確信110番した。警察の指導で女性は「騙された振り」をして、指定先の市川駅近辺で待ち合わせをした。もちろん県警と、特別捜査員が周辺に張り込んだ。そして出てきたところで御用となった。「あっぱれ!あっぱれ!」 一件落着!というわけだ。この事件で4人ぐらいが挙げられたという。しかし、へそ曲がりの小生は、「一人を取り押さえるためにプロ集団が大騒ぎしてこんな程度なの!?」と正直思う。「相棒」の右京さんと亀山君だったら、すぐに逮捕せず、後をつけて集団をネゴそぎ逮捕するだろう。こんなレベルだから、この国からは、ちっとも老人まで騙す悪い奴らが一向に減らないわけだ。ちなみに今年、平成26年上半期のおれおれ詐欺は昨年の3割増しで被害額は161億円という。昨年の詐欺全体では約487億円で、過去最高だった一昨年約364億円を33.6%増しとなったいう。おれおれ詐欺も52.2%増しの約170億円だったという。今年は既に161億円で、このままいけば新記録間違いなしである。もっと、詐欺に重罪を掛けるような立法府も対処方法を考えるべきであると思う。そういえば議員さん達、議員数を減らすと、与・野党とも約束したのにちっとも具体的にいつまでも実行しない。【これこそ最悪の詐欺ではないか!!!!】。これだから、この国から詐欺は永遠に減らないだろう。トホホ・・・・。
2014年10月25日
【日本もようやく一人前!】「核兵器廃棄に向けて」(その2)スウィフト・タットル彗星の危険性を見てみよう。どうやらこの彗星は2126年に地球に最悪ぶつかる可能性があるという。112年先のことであり、いま命あるほとんどの人達、特に小生のような年配者にはあまり関係ない話であるが、人類にとっては存亡の危機ともなり兼ねない。この彗星は夏の風物詩といわれるペルセウス流星群の母天体という。この流星群が通り過ぎる期間は約1か月。その中で流星が一番ピ-クになる日が、母天体のスウィフト・ダットル彗星が通る時だ。普通の計算によると、2126年8月5日に地球に最接近する。そしてこの時の距離は、2280万キロ。これは地球と月間の距離のおよそ60倍にあたり、かなりの接近ではあるが、地球には大きな影響は与えないだろうと云われている。計算通りで何も問題がなければ、近年最高の宇宙ショ-となることだろう。しかし、問題なのはこの彗星が太陽に近づいた時、氷が融けて速度が落ちることである。丁度ジェット飛行機が着陸する時に行う、逆噴射のようなかたちとなりスピ-ドが落ちるわけだ。それを考慮すると、地球への最接近は10~15日位遅れると考えられる。仮にもし、10日遅れたとすると、2126年の8月14~15日あたりに、それも地球軌道から約7万キロのところを通過する計算になるという。月と地球の間が38万キロだから、それよりかなり内側で地球よりの通過となる。彗星自体は直径約20キロだが、問題は太陽からの熱によって氷が融け、周囲がガス状のおたまじゃくしの形をした塊になっていると考えられる。専門語ではこれを「コマ」というらしい。コマから尾を引くように塵が広がって、これがほうきのように見えるので彗星は「ほうき星」といわれている。このコマは直径が約40万キロあるから、地球と月までも包んでしまうことになり、地球はすっぽりコマの部分に入ってしまう。では、コマの中は一体どうなっているだろうか?コマの部分には沢山の塵が集まっている。それらが地球の大気圏に一気に降り注ぐと、大気との摩擦によってまず大変な高熱が生じる。ハヤブサが地球に帰還した時、オ-ストラリアの空に美しく燃え尽きたが、その何兆倍の量が降り注ぐのである。コマが大気圏に入ると、2000℃位の高熱の塵や灰が地上に降り注ぐと考えられている。彗星が通り過ぎるまで約2時間、地球には2000℃の灼熱の火の玉がシャワ-のごとく降り注ぐ訳でだ。火山の火砕流が800℃位といわれ、これは人間なら一瞬で骨だけになるとされているから、この彗星が通過した後の地球の生命体は、おそらく全滅ということになる。またもしさらに遅れて到達した場合は、地球に衝突することになる。過去地球にも大きな隕石が衝突した例があるが、その代表的なものが6550万年前、メキシコのユタカン半島に直径15キロの隕石激突である。衝突時のスピ-ドは秒速20キロ(時速7万2千キロ)で、衝突により大規模な衝撃波と熱線が地球を襲った。このときのエネルギ-は広島原爆の10億倍といわれ、直径180キロのクレ-タ-が出来た。地球は巨大な地震や津波に襲われ、吹き上げられた膨大な塵灰で、太陽光線が遮られ、天候異変から植物も育たなくなり、これにより2億5千万年も繁栄した恐竜が全滅したといわれている。近年極近いところで、世紀の衝突による天体ショ-があった。それは1994年、太陽系の木星で起こった。木星にシュメ-カ-・レグィ第九彗星と呼ばれる彗星が分裂しながら衝突した。彗星の大きさは直径1キロくらいである。衝突した瞬間、地球と同じくらいの大きさの火の玉が上がり、さらに次々に彗星のかけらが衝突してそのたびに大きな波紋が広がった。地表ではとんでもない巨大地震が起こっていただろう。1キロでこの凄さである。20キロもあるスウィフト・タットルではどうなるか、想像もつかない。この危機をどうやって回避するのか?頼もしいことに世界は既に動いているという。。1994年、日本で「世界将来世代京都フォ-ラム」という国際会議が開かれ、そこで議論されたという。彗星が地球と衝突しないためには、彗星を途中で粉々にするか、その軌道をずらすことである。そのためには巨大なエネルギ-が必要で、それを廃棄したい核兵器に担ってもらおうとする案である。彗星が近づいてきたら、その軌道上に核爆弾を曳航して行き、彗星と一緒に爆発させる。この場合、将来にわたり放射能の影響がない場所の選定が必須である。次の案は、廃棄される核兵器をまとめて太陽に打ち込み、その衝撃で彗星軌道をずらすことである。太陽はもともと凄い量の放射能を出しているので、地球にある核兵器を全部まとめて打ち込んで爆発させても、太陽自身はもちろん、地球にも全く影響はないという。彗星が丁度太陽の裏側に近づいた時を狙って、太陽に向かって核兵器を打ち込む。するとその爆発の影響で、彗星は20キロ程度のものだが計算すると二秒角ぐらいずれるという。分度器の一度の60分の一のさらに60分の一が一秒角だから、二秒角といっても目には見えないくらいのわずかな角度である。それだけのわずかな角度のずれでも、太陽から地球に来るまでにはかなりの距離があるから、彗星の軌道は相当ずれることになる。関係者の中ではこれがどうやら一番の対策だとされ、一部ではこれしかないともされている。そして、どうやら現在の宇宙ステイションを建設しているのは、そのためだといわれている。近頃のアメリカ映画で「ハルマゲドン」という映画があった。その内容に実に良く似ているが、「核兵器を持つことが、将来地球を救うためには必要だ」という核保有国の核兵器を保持したいために、考えたエゴ的な理屈とも思える。今回の世界会議が実はその点を単に押しつけているのではないかと、へそ曲がりの小生は推測し心配している。ところで、恐竜は2億5千万年間も繁栄した。そして6550万年前に巨大隕石が降って全滅したとされるが、これを巨大隕石周期から計算すると、このまま、あと2億年間は大きな隕石落下の可能性はない筈である。それに人類誕生は400万年前であり、人類の文明が発展してからは、たった1万年といわれている。それを踏まえて確率論で推測すれば、112年後も心配ないという結論になる。さらに、112年後の優秀なる後輩たちは、もっと違った方法で彗星衝突を回避してくれる手を考えてくれるに違いない。また、仮に彗星が直撃して人類滅亡の最悪の結果となったとしても、それも壮大なる宇宙の物語の一部に過ぎない訳である。人間の造った最悪の廃棄物である核兵器は、手間や時間や費用が幾らかかろうが、やはり人間の手で地道にかつ責任を持って、無害にすることが共生者たる人間の筋であろうと私は思う。(おしまい)
2014年10月21日
【日本もようやく一人前!】「核兵器廃棄に向けて」(その1)国連で今年も「核兵器不使用」宣言がなされた。どんな場合に至っても、非情極まる核兵器は絶対に使わないようにしようとする国連の宣言である。今年は世界の155ヶ国が参加して、日本もこれに参加した。当然のことではあるが、米国、ロシア、中国、英国、フランス(国連常任理事国=第二次世界大戦勝利国)をはじめ、インドやパキスタン、イスラエルなど核保有国は不参加である。日本は昨年初めて参加し、今年がようやく2年目である。世界で唯一の被爆国でありながら、今まで長い間参加しなかったのは、米国の核の傘に委ねている日本の安全保障体制から、米国に配慮したためであった。これでようやく日本も、この方面で一人前になったといえよう。さて、個人的にはこの宣言のやり方は、世界中の知恵者が集まりながら、核保有国が不参加の中、毎年非核保有国が外野で騒いでいる、デモ行為程度に過ぎないと感じる。もっとこの問題に深く踏み込んで、罰則や被害補償に至る規約をつくるべきである。非核保有国は、世界の国数、人口、面積等すべての面で過半数を占めている。その地球の意思ともいえる非核保有国は、核兵器は持たなくとも、智慧という武器はある筈である。なにより、核兵器を持つだけで罰せられる世界が、一日も早く訪れる日を期待したい。さて、何回もブログで紹介したように現在世界には約2万発の核兵器が存在している。この一瞬に世界を滅亡に招く狂った兵器を、今後どう処分するかが、人類の最大の課題である。海溝に投棄する方法が一番安価でたやすいことだが、将来の生態に悪影響をもたらすのは確実である。といって、解体して原子力発電の燃料にするには膨大なコストが生じるだろう。また、スリ-マイルやチェルノブイル、そして3.11福島原発事故で証明されたように、原発自身の持つ高い危険性である。そこで今検討されている奇抜な案が、一つあるようである。皆さんはスウィフト・タットル彗星をご存じだろうか?この彗星は1862年、アメリカのスウィフト・タットルが発見した直径約20キロの氷を主成分とした星である。ところがそれ以降、行方不明になってしまい、20世紀に入ってからも世界中の天文学者が必死に探していた彗星である。その理由は、万一この彗星が地球に近づいた場合、衝突の可能性や、天候異変など人類にとって存続を左右する大変な問題が潜んでいるからであった。ところが1992年、日本の天文学者木内鶴彦氏がこの彗星の再発見に成功した。木内氏はこの功績により、国際天文連合から、火星近くにある小惑星に「KIUCHI」と命名される栄誉を頂いた。通常新彗星には、発見者の名前がつけられるのがル-ルである。そして小惑星発見の場合、天文学会で認められるような業績のあった人が、死後その功績を称えてはじめて名前が付けられるという。しかし、木内氏の場合、例外中の例外となる珍しい処置がなされた訳だ。その理由は、この彗星が近い将来、地球に衝突したり接近する確率が極めて高いと考えられていたからであった。それほどこの再発見には重大な意味があったのである。そこでこの問題を解決するために、世界中の核兵器を一気に廃棄させる案が浮上してきたのである。(つづく)
2014年10月21日
【どこまで広がる「エボラ出血熱」騒動!】アフリカのザイ-ルには、「エボラ川」という名の川がある。1976年6月、そこで最初のエボラ出血熱患者が出た。患者は若い男性であったが、鼻や目や口から血を出し、やがて死んでいった。そこからこの伝染病を「エボラ出血熱」と命名された。この頃、周辺地域ではゴリラやチンパンジ-が何万頭も急減したが、当初これは人間による乱獲のためと思われていたが、近年になってこれもエボラ出血熱が関係しているものと考えられている。感染対象はゴリラやチンパンジ-だけでなく、豚などにも感染することが分かってきた。また、コウモリがウイルスを媒体するともいわれている。その後周辺を中心に、世界では10回程度小規模の流行があった。それが今年になってからエボラ出血熱は、アフリカ各地で大流行し出し、これまでの死者は4400人を超え、WHOは、おそらく主にアフリカ世界では、2万人が感染しているだろうと見解を出している。そしてスペインやアメリカでも2次感染者が出て、WHOの予想では近いうちに感染者が10万人に達するとして、いよいよ非常事態宣言を出した。この病の致死量は実に高く、50~90%と言われている。始末の悪いのが、このウイルスが体内に入ると体細胞を分解して、生体に致命的な毒素を出すことだという。幸い空気感染はしないようだが、患者の排せつ物や患者に直接触れると感染するといわれている。感染すると、1週間位の潜伏期間を経て、発熱、頭痛、筋肉痛に加え、おう吐、下痢などの症状が出る。その後目や鼻、口や臓器からも出血し、急速に重症化して行く。今のところ決定的な治療方法やワクチン等はない。ただし、日本の富士フイルムの関連会社、富山化学が発明し、インフルエンザ治療薬としてすでに認可されている「ファビラビル」(商品名:アビガン)に効果があるという。関連するテレビ報道では、防護服を着た医療関係者が患者を治療している光景が映し出される。これは3.11後の福島原発事故現場を見るような、大変不気味な光景である。厄介なのは、患者の皮膚や血液、体液や排せつ物からも容易に感染するという。となると、この病気の恐ろしいのは、患者の排せつ物や皮膚に止まったハエや、吸血した蚊が媒体となり得ることである。今のところ、コウモリが媒体で、蚊やハエは考慮されていない。しかし媒体で一番危ないのは蚊である。もし蚊が媒体になったら、それこそ大変である。今夏東京で流行したデング熱の騒ぎを思い出して頂きたい。そうなると、人類滅亡だってないとは言えない恐ろしい話である。でも冷静になって考えると、今のところ蚊の多いアフリカで感染がこの程度である。もし蚊が媒体なら、短期間に一気に何十万人が感染するだろう。これを逆に捉えると、蚊の体内にこのウイルスに抗体を持つ何かの仕組みがあるのかも知れない。日本脳炎もしかりだから、蚊にはこの種のウイルスに対抗する手段が、どうやらありそうである。厚生省や製薬会社も、蚊について、もっともっと基礎的な研究をすべきかもしれない。蚊やコウモリを追及することで、新薬やワクチンの発見につながる可能性は高いと推測される。さてさて、この騒動で投資家は、ワクチンのアビガン製造メーカ-である富士フイルムや富山化学の株を競って仕込むだろうが、もしかすると本命は蚊取り線香の業界の方かもしれない。小生を含め、株を買う資金がなかったり、関心のない人達には無縁の話である。が視点を変えると、実はもう一つ隠れた大本命がある。もしかすいると、電子でウイルスを殺傷するといわれる特殊な電子治療器と、その施術技術を引き受ける我々であったりしてね?「エエ!?まさか!」。エボラ患者にトライしてみないと解らないが、可能性は全くないわけでもない。ワクチンなど、進めている治療法が、全て駄目な場合、ひょっとすると、お呼びが来るかもしれない。お金の余っている方、今がチャンスですよ。そのほんの一部を小生達にかけてみませんか?ま、これも無理だろうな!さて、「もしそうなった場合の治療費を、どうしようかな?」と、つい取らぬ狸の皮勘定である。でも、どうぞ御安心あれ!その時は財産や年収により、その比率で頂くことにしたいと考えておりますから・・!ただしその前に、小生がエボラに罹ってしまう場合もありますね・・・・!「・・・・・・・?!」
2014年10月18日
「生体の分子の中が見える」【ノーベル化学賞に超高解像蛍光顕微鏡発明者】先日、日本人科学者、赤崎、天野、中村氏の3人が、21世紀では不可能とされていた青色LED開発の功績で、ノ-ベル物理学賞を受賞した。この発明の最大の功績は、超省エネとそれによる地球温暖化防止に対する大きな寄与である。ノ-ベル賞の生みの親、アルフレット・ノ-ベルが、ダイナマイトを発明したことにより、人類は巨大な力(腕力)を手にした。今回の3氏の発明は、性格上からもノ-ベルの発明に良く似ていて、ノーベル賞の意思から見ても、実に相応しい誇るべき受賞といえる。それに、実に忍耐強く細やかな、まさに日本人らしい発明といっても過言ではなかろう。それにしても今回の発明が人類に寄与する利益は膨大で、ノーベルのダイナマイトに勝るとも劣らないと推測される。できたら、今回の発明による膨大な利益を集約できるシステムを国も国連も参加して作り、新たなノ-ベル賞的な賞(仮称案:青い鳥の賞=LEDの青から)を創ったら如何だろうか?こんな単純な思い付きだけを考える点だけは、小生の頭もなかなかノーベル賞並みである。さて、話を戻そう。そして先日ノ-ベル化学賞が発表された。今年の受賞は、超高解像蛍光顕微鏡を開発した米国のエリック・ベイング博士、米国ウイリアム・モ-ナ-博士、それにドイツのシュテファン・ヘル博士の3氏である。自然界で、顕微鏡で見られる限界は、光の波長0.4μmの半分程度の0.2μmと云われている。上記3氏の発明は、様々な工夫を加えて生体細胞内部まで見られるようにしたものだ。これにより、細胞内のミトロコンドリヤやゴジル体など細胞内組織まで観察できるようになった。ちなみに、私の使っている暗視野顕微鏡ではどうかというと、細胞拡大までは同等に見えるが、細胞内組織までは、ぼやけていて見えない。しかし、拡大の点では、ほぼ同程度である。今度の蛍光顕微鏡は分子は中央に核があるから、あらかじめ蛍光処理をした検体に、光を素早く左右交互に充てると、境界が確定できる原理を応用したものである。この発明により、細胞分子の内部を観察できることにより、難病のダウン症やパ-キンソンなど多くの疾病の原因追求ができるといわれ、治療法や治療薬もできるだろうとされている。しかしあまり細かいところまで見えてしまうと、医療界や製薬業界も困ると小生は思う。なぜなら、血液や体液、細胞内に泳ぎ回るソマチッド(プロテット)という物体も見えてしまうからである。これを現在の生物界や医学界では、ブラウン現象(物理現象)として無視し続けてきたものである。これは明らかに生命体であり、ドイツの細菌学者ギルダ-・エンダ-レイン博士やフランスのガストン・ネサン博士ら優れた先人達の研究から、環境により様々な形に変化している共生微生物とされている。この存在を無視して一方的に発達してきた近代生物学や医学は、いよいよそれを認めなくてはならなくなる。そうなると、場合によっては、医学の常識が根本から崩れることにもなりかねない。さてさて、楽しみのシヨ-の幕が、いよいよ開く時が来たといえるかもしれない。
2014年10月17日
【祈りは、決して裏切らない!】「台風一過の日本晴れ!」巨大の目を持ち、世界中から注目されていた台風19号は、心配された被害も比較的少なく、北海道沖で熱帯低気圧となり、太平洋上に消えた。今回の台風への国民の対応は、一週間前に本土をかすめて通過した18号の影響もあり、比較的冷静に対応したといえる。交通機関は事前に運航を止め、危険地区の市町村が発する避難勧告も適度で混乱なく浸透したと感じた。自然への感謝や畏れが不足する時、それは大きな災害となる。今回の場合は、多くの人々がその原点に立って、巨大台風19号を迎えたわけである。すると結果はどうなるかというと、台風はその意思を感じたように凄いスピ-ドを上げて、まるで逃げるように去って行った。驚くことに、できるだけ被害を避けるようなコ-スを取って行ったのである。これこそ、日本中の人々が自然を畏れ敬う心を持った、その結果だとも云えないだろうか?美智子皇后陛下があるとき「皇室は祈りでありたい」と言われたという。ならばその日本国民が、皆そのような気持ちになったら一体世界はどうなるのだろうか?ひとつ想像できるのは、強きものほど素直で優しい世界にだけ、白いハトが舞い、青い鳥がさえずり、美しい山河には虹が架かるそんな世界が、現われてきそうな、・・・・予感がする。なにはともあれ、「感謝!感謝!」である。
2014年10月16日
「巨大台風来襲に備えよ!」先月27日、木曽の御嶽さんがまさかの水蒸気爆発して、55人以上の尊い命が失われた。事前に火口近辺の地震計が数日前から少し反応していたのだが、終息の兆しがあったため、関係者には火山情報を出さなかったという。その直後の爆発事故であった。しかし火山学者を筆頭に、関係者達は火山予知は大変難しいものだと様々な理屈を述べている。3.11による福島原発メルトダウン後、周辺に放射能が撒き散らされた。この時も、事故に備え風向きを考慮した放射能漏れを感知する「スピ-ディ」という装置が稼働していたが、その折角の情報を出さなかったために、放射能が降り注ぐ方へ避難して反って被ばくした人も多い。これこそ、猫に小判のたとえである。「もし情報が間違った場合の責任問題」をことさらに思考する、これこそ公務員のすることである。それからしばらくした今月10月の台風18号が日本を襲った。驚いたのは、その時に出された全国の避難勧告や注意報である。昨年の大島で発生した土石流や、今年広島で発生した土石流の大被害とその対応を反省し、あらゆる市町村が、何万人という単位で、まるで機関銃のように争って警報を出した。これも私に言わせたら、役人の正に責任逃れの行動である。「被害がもし出た場合、あれこれ責任問題を問われ大変な非難をされるから、とりあえず警報を出しておこう・・・」。これでは、何事も「右へ習え」の戦時中ではないか!こんな無責任な、情報や勧告により、どれだけ民衆が迷惑したかなど考えもしない。それなら、今こそその時である。実は今世紀最大といわれるほどの巨大台風19号が、虎視眈眈と日本列島を狙っている。12日、13日、14日の連休に確実に日本に接近する気配である。「前回の台風で、余りにもオ-バな情報や対策を出したので、今回は慎重にやらねば・・・!」。たぶん、関係者の心境はそんなところであろう。この思考こそ、まるで真逆なのである。今度こそ、早めに広範囲に警報を出すべき時である。「偏西風を、もっともっと早く強く吹け!」「風の又三郎様、どうか早めに台風の進路を曲げて下さい」今できる、これが私の必死の祈りである。
2014年10月09日
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