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☆そういち☆

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2012年07月27日
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カテゴリ: カテゴリ未分類
1.1882年に施行された旧刑法116条、および大日本帝国憲法制定後の1908年に施行された刑法73条(1947年に削除)が規定していた、天皇、皇后、皇太子等を狙って危害を加えたり、加えようとする罪、いわゆる大逆罪が適用され、訴追された事件の総称。日本以外では皇帝や王に叛逆し、また謀叛をくわだてた犯罪を、大逆罪と呼ぶことがある。


2.特に一般には1910、1911年(明治43、44年)に社会主義者幸徳秋水らが明治天皇暗殺計画を企てたとして検挙された事件を指す(幸徳事件ともいわれる)。




大逆事件は文学者たちにも大きな影響を与え、石川啄木は事件前後にピョートル・クロポトキンの著作や公判記録を入手研究し、「時代閉塞の状況」や「A LETTER FROM PRISON」などを執筆した。木下杢太郎は1911年3月戯曲「和泉屋染物店」を執筆する。永井荷風は『花火』の中で、「わたしは自ら文学者たる事について甚だしき羞恥を感じた。以来わたしは自分の芸術の品位を江戸戯作者のなした程度まで引下げるに如くはないと思案した」と書いている。

また、秋水が法廷で「いまの天子は、南朝の天子を暗殺して三種の神器をうばいとった北朝の天子ではないか」と発言したことが外部へもれ、南北朝正閏論が起こった[5]。帝国議会衆議院で国定教科書の南北朝併立説を非難する質問書が提出され、2月4日に議会は、南朝を正統とする決議を出す。この決議によって、教科書執筆責任者の喜田貞吉が休職処分を受ける。以降、国定教科書では「大日本史」を根拠に、三種の神器を所有していた南朝を正統とする記述に差し替えられる。

また翌明治45年(1912年)6月には上杉慎吉が天皇主権説を発表し、美濃部達吉が天皇機関説を主張し、当時の大学周辺では美濃部の天皇機関説が優勢になったが、のち天皇主権説が優勢になる。馬蹄銀事件で秋水らを疎ましく思っていた山県有朋はのちロシア革命が勃発してからは極秘で反共主義政策を進め、上杉の天皇主権説を基礎にした国体論が形成されていく[6]。

大石誠之助の甥である西村伊作は大石の遺産の一部で文化学院を創設した。このことについて柄谷行人は「大正デモクラシー、大正文化というのは、実質的に、大逆事件で死刑になった人の遺産で成立した」と指摘している[7]。




http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A7%E9%80%86%E4%BA%8B%E4%BB%B6



調べていると過去に自分が書いた文章に出会う。


石川啄木の『啄木詩集』のなかの「ココアのひと匙」から、




かなしき心を

言葉とおこなひとを分ちがたき 

ただひとつの心を、

奪はれたる言葉のかはりに

おこなひをもて語らんとする心を、

われとわがからだを敵に擲げつくる心を

しかして、そは真面目にして熱心なる人の常に有つかなしみなり


はてしなき議論の後の


冷めたるココアのひと匙を啜りて、


そのうすにがき舌触りに


われは知る、テロリストの






「ココアのひと匙」は1911年の作で1910年(明治42年)に『大逆事件』がでっち上げられた。

この事件と226事件が日本近代史の分水嶺かと思う。



http://blog.livedoor.jp/nohohonkoubou/archives/51616626.html


この事件により永井荷風は『花火』の中で、「わたしは自ら文学者たる事について甚だしき羞恥を感じた。以来わたしは自分の芸術の品位を江戸戯作者のなした程度まで引下げるに如くはないと思案した」と書いている。

江戸時代より吉原などに売られた遊女たちが生きたまま殺された寺が現代でも幾つか残っている。

投げ込み寺と呼んでいた。

おそらく、荷風は、大逆事件で唯1人殺された女性である菅野スガの悲しい人生と遊女たちの凄惨な人生を重ね合わせながら投げ込み寺参りを続けていたのかと思う。

年老いた男が独り寂しく札束を持って京成電車に乗って市川真間から浅草へと日参する日々・・・・





http://www.maroon.dti.ne.jp/~satton/meisyo/jyoukannji.html



荷風が書いた「墨東奇談」の私娼の街「玉の井」

彼の好んだ小説舞台は、何も知らなかった頃の僕の幼い時代の遊び場でもあった。

東武線の玉の井という言葉も駅名から消え去り

何かやるせない気持ちになり。

僕のそんな思いは、きっと樋口一葉などが愛してやまなかった下町情緒の終焉でもあるかと思う。



(-∧-)合掌・・・





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Last updated  2012年07月27日 15時06分45秒
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