全31件 (31件中 1-31件目)
1
みなさん、こんばんわ!ただいま~!嫁さんの両親と妹家族と言った白浜旅行から帰ってきました。めちゃ楽しかった~!さて、こんな時間で私は明日仕事なのでサクッと広報だけ。安藤がハットトリック サッカーのドイツ女子1部リーグで31日、熊谷紗希と安藤梢が所属するフランクフルトはホームでジンデルフィンゲンに7―0で大勝した。フル出場した安藤は、移籍後初ゴールを含む3得点を挙げて勝利に貢献。熊谷もフル出場した。安藤は1月末に同リーグのデュイスブルクから移籍。前半26分に得点し、後半2ゴールを加えた。移籍後ほとんど報道がされていなかった安藤梢の最新ニュースが嬉しい形で入ってきました。チームの存続の危機から移籍を選択し、なでしこJAPANの後輩でもある熊谷紗希が所属するフランクフルトでのこの活躍。クラブ自体が強豪なので大差の中で試合に出れば、得点のチャンスは自ずと増えてきます。今月上旬に新生なでしこの始動となったアルガルベカップには新戦力や若手が中心の招集となったことで安藤の招集は見送られたのです。近々で大きな大会を控えている訳でないので、これまで固定されてきたなでしこJAPANに競争を入れる意味でもベテラン選手には特別な休暇となったのでしょう。でもベテランの選手の中でも澤や宮間と言った中心的存在と安藤のようにサブとスタメンの境界線にいる選手からすると相当危機感を持っているとも思われます。そんな中で、移籍後初得点を含むハットトリックと大車輪の活躍でクラブの大勝に大きく貢献するインパクトを残してくれました。彼女の経験や運動量は他のなでしこの選手にはない武器になります。佐々木監督からしても彼女の脅威の運動量は試合終盤で相手に疲れが出た時に大きな得点機を迎えることが出来、非常に評価している点です。そんな彼女が新天地で時間こそかかったものの大きなインパクトとともに結果を出してくれたことは、新生なでしこでも十分に戦力として候補に浮上していることだと思います。6月のニュージーランド戦とイングランド、ドイツと続くアウェー遠征にもピックアップされてくると思われます。川澄との代表でのポジション争いもいい意味大きな競争になります。年齢的な面でベテランと言われる世代になったと言っても、彼女の経験値はまだまだ戦力として使えます。所属クラブで継続した活躍が出来れば、佐々木監督も文句なくスタメン競争に加えてくるでしょう。ポツダムの大儀見&永里姉妹、フランクフルトの安藤&熊谷、フランス・リヨンの大野&大滝と欧州の強豪クラブにはなでしこ戦士コンビが3つも存在します。この夏に大儀見のアーセナル移籍が決定みたいな記事も目にしましたが、どちらにしても強豪には変わりない。※今シーズンのUEFA女子チャンピオンズリーグのベスト4に進んでいます!若手の押し上げに危機感を覚えることでベテラン勢にもやりがいが出来るし、『絶対に負けない』と言うチャレンジにもなってくると思うのです。それがなでしこJAPANのレベルUPにも繋がってくると思いますので、安藤の継続した活躍に注目してもいいかと思います。では、旅の疲れで非常に眠たい・・・ZZZ今日は短めで失礼いたします。おやすみなさい☆
2013年03月31日
コメント(0)
みなさん、おはようございます! 今日は娘の7歳の誕生日! Happy Birthday。 ということで、嫁さんの両親と妹家族とともに白浜に旅行にむかってま~す。 だから日記はおやすみします。 あしからず…
2013年03月30日
コメント(0)
みなさん、こんばんわ!小野伸二が所属するオーストラリア・Aリーグのウェスタンシドニー・ワンダラーズが創設1シーズン目でやってくれました。2012/2013シーズンのAリーグのシーズン優勝を決めちゃいました。現地時間の今日29日、最終戦となる27節のアウェーでのニューカッスル・ジェッツ戦に臨み3-0と快勝したんです。序盤こそ出来たてのクラブと言うことで、コミュニケーション面でも結果が出ず苦戦しましたが最後は結束力を高め12戦無敗のままのタイトル獲得となりました。オーストラリアからはAFCチャンピオンズリーグへの出場枠が1ないし2と言うことで、この時点で来シーズン2014年の出場枠確定です。Aリーグはリーグ終了後にこれからファイナルシリーズを経てシーズン王者を決めるのですが、このファイナルシリーズ王者はプレーオフからACL本戦の挑戦権を獲得することになるのです!この最終戦、小野はケガのため欠場となった模様ですがシーズン通して7得点という数字以外にもクラブの中心的存在として本当に大きく貢献したようです。先日報道にもあったように既に小野は来シーズンまで契約を更新しました。これはJリーグの価値をオーストラリアで上げましたし、小野の凄さを改めて証明したことになります。この活躍であればリーグ優勝に大きく貢献した小野はリーグMVPと言う勲章が付いてくるかもしれません。セルティック時代の中村俊輔以来の海外リーグのシーズンMVP!どちらにしても彼の活躍に刺激を受け日本人選手がAリーグを選択肢に考えるきっかけになってくれるのではないでしょうか?現在C大阪からレンタル移籍中の永井龍(ブリスベン・ロアー)などのような経験値と出場機会確保と言う意味合いだけでなく、本当に戦力としてリストアップされるようになると思われます。これはAFC間での選手移籍の活発化にも繋がるし、メディアでの露出にも関係してくる話題です。日本が生んだ最高の天才、本当におめでとう☆ACLでの凱旋帰国待ってます。そしてアジア繋がりで興味ある話題が報じられていますので・・・。AFCが大会新設を検討 アジア各地域王者など参加 国際サッカー連盟(FIFA)副会長で、アジア連盟(AFC)理事でもあるヨルダンのアリ・フセイン王子は28日、共同通信の取材に応じ、東アジア・カップなどアジアの各地域連盟が主催する国際大会の王者などによる新設大会をAFCが検討していることを明らかにした。 フセイン王子は「西や東、東南、南アジアなどから各1、2チームが参加して優勝を争う大会になる。既にAFC理事会で議題に上がった。アジア内でレベルの高い国際大会を増やして各国の実績をつくり、FIFAランキングを高める狙いもある」と説明した。 アジアの各地域連盟が主催する国際大会は、日本も参加する東アジア・カップや、サウジアラビアやイラクなど湾岸諸国が争うガルフカップなどがある。新大会が実施されれば、日本が中東の強豪国と真剣勝負をする機会が増えることが期待される。これは新しい試みですね?では現在存在するAFC地域内にある連盟と加盟国を見てみましょうか?<EAFF東アジアサッカー連盟>中国チャイニーズ・タイペイグアム香港日本北朝鮮韓国マカオモンゴル北マリア諸島<AEFF西アジアサッカー連盟>イランイラクヨルダンレバノンパレスチナシリアカタールUAEイエメンオマーンクウェートサウジアラビアバーレーン<AFF ASEANサッカー連盟>ブルネイカンボジアインドネシアラオスマレーシアミャンマーフィリピンシンガポールタイベトナム東ティモール<SAFF南アジアサッカー連盟>インドスリランカモルディブバングラディシュパキスタンネパールアフガニスタンブータン現時点で4地域連盟となります。ウズベキスタンなど中央アジアにも今後タジキスタンとかトルクメニスタンなど連盟が出来てくる可能性は高いでしょう。みなさんはこの企画いかが感じますか?私個人としては格差がはっきり分かれるような気がしていて日本に取ってという観点からするとメリットは少ないでしょう。と言うのは強化と言う視点から見た場合です。ただこの大会の意味合いを考えた時にアジア全体の底上げが目的になるので、ASEANや南アジア地域の国にはまたとない機会となるはずです。イメージとしては日本がAFCアジアカップで優勝したらFIFAコンフェデレーションズカップに出れるような感覚ではないでしょうか?シンガポールやインドにとってはSAMURAI BLUEや中東の強豪国と真剣勝負に臨める機会と言うのは限られています。AFCが傘下にある地域連盟の存在をうまく利用して活用していけば、間違いなくアジアでの交流から格差縮小につながるはずです。現時点での4連盟の加盟国を見ているとWAFF西アジア連盟が圧倒的に競争が激しい連盟です。全13カ国の加盟国のうち6カ国が現在行われているFIFAワールドカップ2014アジア最終予選を戦っています。他にもサウジアラビアやUAE、クウェート、バーレーン、シリアと言った本来力を持った国々がずらりと並んでいます。そう考えると日本が所属しているEAFF東アジア連盟からは最終予選に日本、韓国の2カ国のみ。他には北朝鮮と中国くらいが可能性を残している位でしょうか?こうやって見て行くとこの大会創設が実現した場合でも、東西連盟の国々からは国内組や年齢制限を持った代表の参加になる気がしています。海外組やベストメンバーで臨むことが望ましいですが、恐らく難しいことだと思われます。まだ立案の段階で詳細は全く不明だし、新設が実現されるかもまだ未定な状態。出来ればASEAN地域や南アジア地域と言ったレベルUPに力を入れるべき国での開催を優先して、代表の強化だけでなくサッカー熱を盛り上げる意味合いも重要視してみるべきでしょう。日本や韓国、イランやサウジアラビアと言ったアジアで実績のある国が先頭に立って本来の目的であるアジア全体のレベルアップを第一優先に議論を重ね最終決断に至ってもらいたいものです。出来ればAFCに所属しているオーストラリアにもどこかの地域連盟に加盟してもらいたいし、先にも書いた中央アジアにも連盟創設の動きが出てきてほしい。要はせっかくこういう話が出ているのであれば、AFC管轄の国と地域が全部網羅するような体制になってからこそが最高の準備になるのではないかとも思っています。では明日からちょっくら嫁さんの両親達と白浜に旅行に行ってきま~す!なので今日はこの辺で!おやすみなさい☆
2013年03月29日
コメント(0)
みなさん、こんばんわ!FIFAワールドカップ2014アジア最終予選のアウェーでのヨルダン戦から2日が経ち、選手は各クラブへと戻りリーグ戦に向けて気持ちを切り替えなければなりません。これからシーズン終了までクラブに集中し、各クラブが置かれた状況に応じて目標達成に励むことになります。中東の地で悔しい敗戦とあって、メンタル面でも大きな痛手を負ったことだと思います。精神的にリーグ終盤と言うきつい状況の中、選手たちはモチベーションの維持が本当に難しいことでしょう。さて、そんな敗戦を喫したSAMURAI BLUEには優しい言葉もあれば厳しい言葉も投げかけられています。北澤豪などは反省点を指摘しながらも、選手を前向きにさせるコメントに終始しています。でも辛口が売り?のラモス瑠偉なんかは自分の事を棚に上げてまで大批判を繰り広げています。「本当にW杯に行きたいのかね。(アルベルト)ザッケローニ監督の采配にもびっくりしたわ。後半から(中村)憲剛(32=川崎)を入れるべきだよ。それになんでフォーメーションを変えないのか。最後2トップにしても良かったよ。選手も球際でやられていたし(失点の場面で)吉田(麻也=24、サウサンプトン)はあそこで潰すべきだったよ。戦術の前に1対1だよ!」と好き放題コメントしています。監督として何一つ実績を残したことのないラモス氏のコメントと言うのは説得力のかけらもありません。さらにワールドカップに行きたかったのに行けなかった本人の事は棚に上げてまでの批判です。恐らく彼は日本の事を思ってあえて厳しいコメントを発しているとは思うのですが、それであればもうちょっとまともなことを言ってほしい。誰もが素人でも言えそうなコメントしかしていません。セルジオ越後にしてもラモスにしてもブラジル出身に人と言うのは文化的にサッカーには絶対の自信を持っているので、不甲斐ない試合をした後に辛口で批判するのは当然の環境なのでしょう。でも考えてみればここは日本だし、彼らも日本人です。この辛口が日本のためになっているのでしょうか?だって采配自体は日本サッカー協会が選んだザッケローニに権限があります。ラモスにはビーチサッカーの未権限はあるけれどもサッカーでは代表監督の候補にも挙がっていません。何の責任もなく好き放題言っているだけで、楽な商売ですよね?と言ってもメディアにコメントを求められる選手としての実績があるから記事になるのでしょうが・・・。ラモスに試合の解説の仕事がないのは興奮して何をしでかすか怖いからなんですかね?セルジオに関しては解説でのコメントと少し時間が経ってからのコメントに温度差があるんです。分かりやすいのがAFCアジアカップ2011の決勝戦。あれだけ李忠成の決勝ボレーが決まった時に本人が興奮して喜んでいたのに、後日のメディアではアジアで勝ったからと言って喜んでいてはだめ、見たいなコメントをあっさりと発しているのです。自信のコメントに一切責任もなく好き放題その場しのぎで発しているようにしか見えません。やっぱり郷に入れば郷に従うではないですがサッカー大国から来た方かもしれませんが、各国独自の美徳感があって文化がある中で、彼らサッカー関係者がサポートして応援していかないといけないと思うのです。その意味では松木安太郎や名波浩のような解説と言うのは非常に分かりやすいし、選手としての経験値から目線を合わせて説明しているので普及にも大きな役に立っている気がしています。また素人が聞いても分かりやすく面白い解説なので、新しいサッカーファン拡大に大きな貢献度だと思っています。ラモスやセルジオのような厳しい意見がないことには代表選手が胡坐をかいてしまうと言われますが、今の日本代表選手にそんな心配はいりません。それは先日の試合後のコメントや悔しさを見れば一目瞭然です。この敗戦後の喜怒哀楽に関しては4年前の南アフリカ大会前に比べると成長した部分です。これまでは敗れた試合の後でもヘラヘラして笑顔が見える時すらあったのです。そう考えた時に彼らは本気で試合に臨んでいるし、必死になって国民のためにプレーしています。それは例え負けたとしても感じる部分です。今後はそれだけで評価されることはないしどんだけ必死に戦ったとしても不甲斐ない試合を見したとしても勝たなければいけない時に入ります。監督の采配を批判するのは、選手のコンディションや相手の情報など考慮した上での決断になるので采配の意図を理解した上でするべきでしょう。ラモスやセルジオだけが悪いのではなくて、今の日本には合わないと言っているのです。今後、ナメタ選手や少しでも力を抜いた選手や監督がいれば、厳しい言葉で批判するべきだと思います。さらには監督自身が責任逃れで選手に責任をなすりつけるような言動を起こした時には、ドンドンすべきでしょう。現SAMURAI BLUEのザッケローニ監督は『先日の試合の敗因は全て監督である私にある』と謝罪しました。異国の地で違う文化の中で、日本代表のために全力を尽くしてくれているザッケローニの事を批判することはできないと思うのです。逆にサッカー関係者たちがもっとサポートして協力体制を構築すべきだと感じています。では、今週は非常に疲れがたまっていますのでこの辺で!おやすみなさい☆
2013年03月28日
コメント(2)
みなさん、こんばんわ!悔しい(怒)まさか・・・。やっぱり中東の国は何をしてくるか読めませんね?勝つための手段を選ばないというか、日本人では考えられたないような気たない手を使ってきます。レーザー光線は川島と遠藤に対しての部分が騒がれていますが、通常のプレーの時にも香川はやられていましたよね?TVで他の選手もやられているのを見てしまいました。それが国際試合の厳しさなのでしょうか?日本サッカー協会としてFIFAに抗議文を提出したみたいですしどう判断するか注目してみてもいいでしょう。FIFAワールドカップ2014アジア最終予選が現地時間の昨日26日に行われ、ヨルダンでのアウェー戦に臨んだ我らがSAMURAI BLUEこと日本代表ですが、1-2と敗戦になってしまいました。これで世界最速突破が先延ばしとなってしまったことになります。集合から約8日間、合宿とカナダ戦と言うテストマッチを経て万全の状態で臨んだはずが・・・。選手の体が重く見えました。特に気になったのが連動性の部分です。昨日は選手間の意思疎通が取れていない印象を受けました。ロンドン五輪の時のスペイン戦が理想だと思うのです。永井が前からプレッシャーをかけ東や清武、扇原や山口が連動してパスコースを未然に防ぎ相手のミスを誘発し決定機を作らせませんでした。攻撃にしろ守備にしろ、阿吽の呼吸ではないかもしれないけれども連動できればもっと楽な展開に持って行けたはずです。ピッチコンディションが劣悪なのは事前から分かっていたことだし、言い訳にはなりません。相手がどれだけ早いプレッシャーをかけてこようが、うまくコントロールして展開していけないことには日本の良さが出せません。カナダ戦に続いてではありますが、まだまだミスが多い。サッカーはミスのスポーツと言いますが、あまりにも多すぎます。それにしてもヨルダンは日本の事をよく研究してましたね?内田の守備を弱点と見てヨルダン側の左サイドからの攻撃が多く感じました。幸いにもこの敗戦で窮地に追いやられたわけではありません。でもこの試合を見て思ったのが国によって美徳感がこれまで違うものかと言うこと。どうしても日本と言う国は正々堂々と戦って、美しい勝利を目指します。弱者が強者に勝つための方法も、いわゆる戦術の部分でトライします。でも中東の国をはじめとする国々は、『結果のためにはどんな汚い手でも使って勝利を得る』という感覚。どちらが正しいかは分からないし、正解はありませんが私は生まれて約40年、日本と言う国で育ってきたのでSAMURAI BLUEの戦い方が当然の美徳に映ります。世界で戦う上ではそんなんじゃ通用しないよ、と言う論評もあるかもしれませんが現時点でその日本的美徳で欧州の世界で日本人選手が結果を出しているではないですかと返事をしたい。そんな美徳感で行くと試合終了後の各選手のコメントから、ヨルダン選手やピッチコンディションなどの不満や悪口の言葉が出なかったですよね?結局は選手自身が一番分かっているのでしょうが、全てが言い訳になるという点も影響しているかもしれませんが自己責任で反省点にしています。昨日発売の週刊サッカーダイジェストの内田篤人の巻頭インタビューにあるように『自分の力不足』と思った方が成長できる、というコメントが日本の美徳なんでしょう。香川にしても長谷部にしても岡崎にしても遠藤にしても、試合後のコメントは自分に責任を持ってきています。それが成長へのプロセスになるし、次回繰り返さないための修正点になるのです。次節6月、ホームのオーストラリア戦まで突破は持ち越しです。昨日の敗戦に反省することは重要ですが、悲観する必要は全くありません。残り2試合で勝ち点1を上積みできれば突破が決まる状況を、これまで作ってきたのは自分たちなんです。どんな手を使われようが、汚い手段を使おうが日本には勝てないという位、アジアでは差を魅せていかないといけません。そしてヨルダン戦以外にも26日は国際Aマッチデーと言うことで、世界各地でワールドカップ大陸予選やAFCアジアカップ予選、フレンドリーマッチが行われています。結果を見て行きましょう。2013年3月26日<FIFAワールドカップ2014大陸予選>~欧州~フランス 0-1 スペインウェールズ 1-2 クロアチア北アイルランド 0-2 イスラエルアイルランド 2-2 オーストリアアルメニア 0-3 チェコデンマーク 1-1 ブルガリアセルビア 2-0 スコットランドトルコ 1-1 ハンガリーオランダ 4-0 ルーマニアベルギー 1-0 マケドニアマルタ 0-2 イタリアポーランド 5-0 サンマリノドイツ 4-1 カザフスタンアゼルバイジャン 0-2 ポルトガルモンテネグロ 1-1 イングランドウクライナ 2-1 モルドバエストニア 2-0 アンドラ22日にホームでフィンランド相手にドローと不甲斐ない結果に心配された王者スペインですがアウェーでのフランス戦に流石と言う修正を入れて結果を出してきました。昨年10月にフランスがホームで日本に敗れて危機感を持ってアウェーでのスペイン戦に臨めたように、今回は逆にスペインが危機感を持ってフランスとのアウェー戦に臨めました。結果だけを見ていると勝つべく国が勝利しているように映ります。オランダやドイツが力の差を見てつけています。またアザール擁するベルギーも久しぶりに世界への切符を手に出来るのではないでしょうか?グループAのベルギーはクロアチアと5勝1分と2強の構図を作り出していますが10月11日に予定されているクロアチアでの直接対決が最終大きな順位に影響を与えることにありそうです。どちらにしても両国がプレーオフまでの2強で決まった感じが出ていますね?~アフリカ~エジプト 2-1 ジンバブエアルジェリア 3-1 ベニン~北中米・カリブ海~コスタリカ 2-0 ジャマイカメキシコ 0-0 アメリカパナマ 2-0 ホンジュラスメキシコとアメリカの2強と言われた両国が痛み分けのドロー。それにしてもメキシコが最終予選3戦連続のドローです。国民の怒りも徐々に出始めるような気がします。~南米~エクアドル 4-1 パラグアイボリビア 1-1 アルゼンチンチリ 2-0 ウルグアイベネズエラ 1-0 コロンビア好調コロンビアが敗れました。首位アルゼンチンも高地ボリビアでの試合は痛み分けとなったようです。~オセアニア~ソロモン諸島 0-2 ニュージーランドニューカレドニア 1-0 タヒチ~アジア~グループA韓国 2-1 カタールウズベキスタン 1-0 レバノン1位ウズベキスタン3勝1敗2分※勝点11(得点6失点4)2位韓国3勝1敗1分子※勝点10(得点11失点5)3位イラン2勝2敗1分※勝点7(得点2失点2)4位カタール2勝3敗1分※勝点7(得点4失点7)5位レバノン1勝4敗1分※勝点4(得点2失点7)グループBヨルダン 2-1 日本オーストラリア 2-2 オマーン1位日本4勝1敗1分※勝点13(得点14失点4)2位ヨルダン2勝3敗1分※勝点7(得点6失点12)3位オーストラリア1勝1敗3分※勝点6(得点6失点6)4位オマーン1勝2敗3分※勝点6(得点6失点9)5位イラク1勝2敗2分※勝点5(得点4失点5)ヨルダンは昨日の試合は関係していませんが、グループBの得失点差を見ていると日本との第1戦での対戦成績がそのまま得失点差になっています。~フレンドリー~スロバキア 0-0 スウェーデンルクセンブルグ 0-3 フィンランドペルー 3-0 トリニダード・トバコマレーシア 0-2 パレスチナイラク 2-1 シリア次は欧州組がオフに入っている6月4日です。我らがSAMURAI BLUEは最後のホーム戦、オーストラリアを迎えての一戦になります。史上初めてホームでワールドカップ出場を決めてやりましょう。国民とともに大きな喜びの瞬間を味わいましょうよ。昨日の敗戦はそのためのものと思えば、楽になれます。では今日は非常に眠たい・・・この辺で、おやすみなさい☆
2013年03月27日
コメント(0)
みなさん、こんばんわ!いよいよですね?なんかドキドキです。なのにさっきまで毎月恒例のマンションの理事会・・(泣)だからサクッと更新して寝る準備を早くして試合に集中できるようにしちゃいます。FIFAワールドカップ2014への出場権をかけた戦いが世界各地で繰り広げられています。今日26日にはアジアを含めた大陸予選が行われます。既に日本のライバルになるオーストラリアVSオマーンの一戦が終了していて、2-2のドロー決着となった模様です。開始早々アウェーのオマーンが先制点を上げているようです。さらに後半に入ってスグにOGでオマーンが追加点・・・。直後にオーストラリアが追い上げ態勢に入るかのように1点取って後半40分に何とか追い付くのがやっとという試合だったみたいです。これはビックリですね?世代交代が上手く進んでいないオーストラリアが予選敗退と言う事態に陥るのでしょうか?日本にとっては有利な状況になりましたが、相手関係なく勝って出場を決めれることでしょう。そんな中、我らが日本は日本時間の23時から運命のヨルダン戦を控えています。オーストラリアとオマーンの試合の結果関係なく無条件で突破を決めるにはSAMURAI BLUEは引分で勝点1を獲れればOKになりました。こうなれば、今日必ず決めてくれるでしょう!実現すれば早い段階でアジア仕様からワールドカップ本番に向けた世界仕様へ準備に入れると、スケジュール的にもベストです。6月にはFIFAコンフェデレーションズカップに参加しブラジル、イタリア、メキシコと言った強豪国との対戦が待っています。アジアでの戦いの場合は日本が圧倒的にボールを支配し、守りを固める相手の牙城を切り開いていくことが大事になります。でも世界の強豪国と戦う場合には、まだまだ日本は弱小国の1つです。昨年10月の欧州遠征で対戦したフランスやブラジル相手では、アジア仕様のサッカーでは結果は出ません。ましてや強豪国と言われる国はアジアのようなサッカーを日本相手にしてはこないでしょう。そうなった時に少しでも早い段階で、来年の本番へ集中して準備に入れることが望ましいのは誰もが思っている状況です。2010年8月末にザッケローニが日本代表の監督に就任して以降、31戦の国際AマッチをこなしてきましたがAFCに所属しているから当然なのですがアジア大陸に加盟する国との対戦がほとんど。AFC以外の国との対戦と言うのは・・。2010年10月8日日本 1-0 アルゼンチン2011年6月1日日本 0-0 ペルー2011年6月7日日本 0-0 チェコ2012年2月24日日本 3-1 アイスランド2012年5月23日日本 2-0 アゼルバイジャン2012年8月15日日本 1-1 ベネズエラ2012年10月12日フランス 0-1 日本2012年10月16日日本 0-4 ブラジル2013年2月6日日本 3-0 ラトビア2013年3月22日日本 2-1 カナダ合計10試合です。しかもそのうち7試合がホーム開催。アウェーがフランス戦のみでセントラルが2試合と言う状況なんです。以前からアウェーでの強豪国との対戦を増やすべきと言う意見が出ていますが、まさにこのタイミングで突破を決めれば9月以降の国際Aマッチデーの対戦相手の交渉に入りやすくなります。幸い、現在のSAMURAI BLUEには欧州のクラブに所属する選手が多数います。移動効率を考えても日本に帰国してホームで行われる試合よりも、短い移動時間で集合することが出来るメリットも今はあります。できれば各大陸の突破しそうな国とのマッチアップが出来れば自ずと準備になると思います。ザッケローニ監督就任後、アフリカ大陸の国とは現時点で対戦がありません。これから本番仕様になっていく中でアジアとの対戦はなくす方向で、調整をしてもらいできるだけたくさんのパターンのサッカーを経験しておいた方がベストでしょう。9月・10月・11月には3カ月連続でFIFAカレンダーで国際Aマッチデーが設定されています。どの月も2試合を組める日程になっています。できれば先にも書いたとおりアウェーに出かけて試合を組んでもらいたい。そのためには現時点で交渉に入ること。そして日本と戦うメリットを候補の国に感じてもらうことが大事になります。その意味ではアジアの中では圧倒的な強さを見せつけ、注意国と思わせることが重要になります。香川や長友を始めとした欧州主要リーグのクラブに所属する選手が増え、レベルの高い競争の中で日々活動している中で成長が感じられるのも事実。まずは目先のヨルダン戦での勝点3獲得とFIFAワールドカップ2014への出場権獲得をサクッと成し遂げ、『世界仕様』へのシフトチェンジに集中できる状態を作りましょうよ!そして丁度今しがた、お隣韓国で行われていた同じFIFAワールドカップ2014アジア最終予選のグループAで韓国がアディショナルタイムのソン・フンミンの値千金のゴールで辛うじて2-1でカタールを破ったみたいです。あ~面白くない。FIFA公式HPで試合の動向を見ていたのですが、最後の最後で奴がやってしまいました。これで韓国は突破候補に残りました。まだ3試合残していますが危機的状況は脱したのではないでしょうか?内容よりも勝ち点3と言う結果が重要になる試合ですので、まずはホッとしたというのが韓国側の心情ではないでしょうか?では、お風呂に入って万全の応援準備に入ります。おやすみなさい☆
2013年03月26日
コメント(2)
みなさん、こんばんわ!いよいよ明日に迫ったFIFAワールドカップ2014アジア最終予選。ヨルダンとのアウェー戦を控えるSAMURAI BLUE達の周辺が当然ですが騒がしくなってきました。前日会見を終え、両監督とも色が出た会見となったみたいです。ザッケローニ監督は常に危機感を持った中でも、選手を信じている趣旨のコメントです。逆に中東によくあるパターンですが、ヨルダンのアドナン・ハマド監督はやっぱり強気なコメントになりました。これって精神的に日本が有利と言うのが凄く分かりやすいですよね?もともと日本には勝てっこないという怖さを持っているからこその強気の発言に聞こえます。ま、全ては現地時間の明日26日にはどちらのコメントが正解だったかは分かります。そんな前日になる今日25日、オランダから気になっていたニュースが入ってきました。今季限りでのVVV退団を示唆していたFWカレン、退団が正式に決定大津祐樹とカレン・ロバートが所属するVVVは現地時間23日、今季限りで満了するFWカレン・ロバート(27)との契約を更新しないことを発表した。これにより、同選手は今シーズンを最後に同クラブを退団することが決まった。2004年に市立船橋高から磐田に加入し、05年にはJリーグ新人王に輝いたカレンは、熊本でのプレーを経て、2011年1月に2年半の契約でVVVに移籍した。その後、背番号10を託されるなど期待された同選手だが、チーム内での地位を確立するまでには至らず。今季はここまでリーグ戦20試合に出場し、2ゴールを記録していた。VVVは23日、来季の契約を更新しない8選手を発表。そのなかにはカレンの名も含まれており、同選手の今季限りでの退団が決まった。なお、同選手は今年1月には、自身のブログ上で「フェンロでのプレー期間もあと4カ月ちょいですかね。いい思い出たくさん作っていきたいと思います」と綴り、今季限りでの退団を示唆していた。※http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130325-00000020-ism-soccをコピペ本田圭佑、吉田麻也がステップアップするために最初の海外クラブに選んだVVV。オーナーが親日家でも有名なクラブです。本田が加入してから常にVVVには日本人選手が所属しています。商売としてもうまく売り時を知っていて今後も日本人選手の発掘に力を入れてくるだろうクラブです。磐田から熊本経由で2シーズン前にVVVにテスト加入したカレン。今シーズン終了を持って退団することになりました。上記の記事に対する一般の方のコメントを見ていると、戦力外的な趣旨でとらえている方が多いように見えます。私はそうは思っていません。元々カレン自体も本田や吉田と同じようにVVVをステップアップとしてしか考えていなかったのです。それは入団当初や昨年のインタビュー等でも公言しています。恐らく欧州で新しいクラブを探す事になると思います。契約期間を全うしての退団になるので移籍金が入った本田や吉田とは違う形での移籍になります。これは彼自身も不甲斐なさを感じていることでしょう。現時点での彼の実績からすると、移籍金を払ってまで獲得を考えるクラブがなかったという裏返しになってしまいます。それは彼自身が一番理解していることだしこれからの選手人生に活かしていかないといけない事実です。これはあくまでの個人的な予想ですが、イングランドの2部に当たるチャンピオンシップのクラブあたりに売り込みに入るのではないでしょうか?彼自身がイギリスの血を持った日本人選手だからです。彼はEU圏内選手になるので外国人枠は存在しません。オランダの他のクラブやベルギーなど日本人選手が実績を上げている国のクラブであれば可能性はあると思っています。年齢的にもまだ27歳と衰えるには早いですし、2年半と言う期間厳しい欧州のクラブで競争を経験しエースナンバー10を任されるほどの選手なんです。クラブとしては本来契約を更新したかったと思います。でもカレン自身が新しい環境で成長をしたいという要望が強くクラブとしても移籍を容認した今回の退団となった気がしているのです。移籍金を獲れないという結末になったことは非常に残念ではありますが、それだけ選択肢がホロがったことにもなるので彼にはシーズン終盤までVVVで実績を作り、スムーズに来シーズンから新しいクラブでのチャレンジに期待しましょう。VVVにとっては大津1人の日本人選手に来シーズンはなるので新しい日本人選手補強に向けてリストアップもしていることだと思います。それがJリーガーなのか、高木善朗や安田理大など現海外組で出場機会を獲れていない選手にも触手を伸ばす可能性はあると読んでいます。以前ハイ・ベルデン会長はブンデスリーガなど海外組日本人選手でクラブで出場機会に恵まれていない選手をレンタルで獲得する趣旨のコメントを出しています。高木に関してはケガからの回復を待たなくてはならないし安田にしても途中出場とは言っても徐々に時間も増えてきています。彼らにはVVVが1部残留と言う結果が出てからの判断になるでしょうが、日本人として注目してもいいクラブだけにこのカレンの退団と言う決断はテーマにしたかったのです。先月発表になったように大阪国際学園とのパートナーシップを締結したことからも日本市場を意識していると言う点が理解できます。これから徐々に夏の移籍マーケットの動きが加速していくでしょう。VVVだけでなく柿谷や扇原などにも正式オファーが舞い込むかもしれません。5月のリーグ終了後以降、いろんなメディアで動向が注目されていくでしょう。そんな中にこのVVVと言うクラブからのオファーと言う報道を必ず目にすることだと思います。カレンの動向も含めて注目していきたいと思います。では今日はこの辺で失礼いたします。おやすみなさい☆
2013年03月25日
コメント(0)
みなさん、こんばんわ!先月私の祖母が亡くなってから早くも1ヵ月が経ちました。今日、35日法要が行われ親戚一同集まってきました。今の自分があるのは先祖代々の方々がいてからこそなんです。そう考えると何か不思議な感覚ですよね?さて、SAMURAI BLUEがカタール合宿を終えいよいよ決戦の地ヨルダンへ飛び出します。現地時間の明後日26日に大一番を控え日本国内でも、選手や監督のコメントなどの報道が過熱化してきましたね?個人的にはもっと盛り上がってみてもいいかな~っと思っていますが、これもサッカーが当然になって歴史の浅い日本だから徐々にで良いでしょう。そんな国際Aマッチが続いている先週末からの約10日間ですが、世界各地で色んな話題が出ているようです。国歌を歌わないベンゼマに非難…過去にはプラティニやジダンもワールドカップ・ヨーロッパ予選で、26日にスペイン代表と対戦するフランス代表だが、主力としての活躍が期待されているレアル・マドリードのFWカリム・ベンゼマの発言が国内で波紋を呼んでいる。元フランス代表のルイス・フェルナンデス氏が司会を務めるラジオ番組内で、代表戦で国歌斉唱を行わないことを聞かれたベンゼマは、自身の見解を素直に示した。「僕はこれまで国歌を歌ったことはないし、今後もこの姿勢を変えるつもりはない。これは僕の代表に対する思いが深いか浅いかとはなんら関係の無いことだ。実際、僕は愛国心に満ちた人々と同じくらいフランスを愛している。だが、国歌斉唱が義務だとは思っていない」ベンゼマはさらに、同じくアルジェリアにルーツを持つジネディーヌ・ジダン氏もかつて代表戦で国歌斉唱を行っていなかったことを指摘すると共に、自身への非難を一蹴した。「あのジダンだって国歌を歌ってなかった。また、スタジアムでも国歌斉唱を行っていないサポーターはいる。したがって、僕には何が問題なのか分からない。重要なのはそんなことではなく、全員で団結することだよ」このベンゼマの発言に対しては、極右政党の『Front national』などからは代表からの追放を求める声もあがっている。しかし、ベンゼマが例に挙げたジダン氏だけではなく、欧州サッカー連盟の会長を務めるミシェル・プラティニ氏も同様であり、フランスが誇る歴代の2大スターが代表戦で国歌を歌っていなかったという事実を指摘する声もある。また、パトリック・ヴィエラ氏、クリスティアン・カランブー氏といった、ジダン氏と共にフランス代表の黄金期を支えた名選手も国歌斉唱を行っていない。とはいえベンゼマも、雑音を抑えるには結果を出すのが一番と考えているようで、自身に矛先を向ける人々を皮肉った。「ゴールを決めたら、僕のことを非難してきた人達が何を言うのか楽しみだね」※http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130324-00100800-soccerk-soccよりコピペこんな記事が日本にも入ってきました。日本でも卒業式や入学式などの公式行事での君が代斉唱を強制化する問題が疑問視されたりもしています。サッカー界では代表同士の国際試合の場合、選手入場後に各国の国歌が流れます。日本代表で行くとKING KAZUは胸のエンブレムを握って大きな声で歌っていました。FIFAワールドカップ2010の時には選手が肩を組んで合唱する姿が印象的で話題になりましたよね?でも27年近くサッカーを見てきましたが歌わない選手もたくさんいました。日本ではあまり問題視されない問題です。では今回フランス代表でなぜ問題になったのか?それは国民性の問題でしょう。記事にもあるように今回問題になっているベンゼマが純粋なフランスの血が流れているわけではないから。ジダンにしてもアンリにしても、フランスと言う国にはアフリカにルーツを持つ選手がたくさん存在します。愛国心はあっても国歌となるとルーツを持つ国との兼ね合いもあっての抵抗があるのかもしれません。この問題で日本に置き換えた時に感じたのが『李忠成』。恐らく韓国ではSAMURAI BLUEに選出された李が大きな声で君が代を合唱している姿は受け入れられないでしょう。逆のケースではありますが、複雑な感情がいろんな面で存在してしまいます。日本やフランスだけでなくグローバル化が進む中で各国代表に純粋さはなくなりつつある状況です。純粋にこだわっていたドイツにしてもポーランドやトルコの血を継いだ代表選手が出てくるようになりました。そう考えると愛国心とは別のいろんな心情が入り乱れる中で、自身が選択した国の代表で死闘を繰り返さなければならないのです。国を代表して戦っているという緊張感を国歌を歌うことによって再認識する場としては、選手にとってもサポーターにとってもいい約束事だとは思います。でも選手に強制したり、歌わなければ批判されるみたいなことは少しおかしい気がします。ベンゼマがコメントしているように、試合での勝利のために団結することは勝敗に関係するし重要なことではあるけれども国歌を歌うか聞くだけなのかは個人ごとに任せてもいいと思うのです。ピッチで活躍する選手で勝利に大きく影響を及ぼした選手であれば、この批判はなかったことだと思います。要は国歌を歌う歌わないではなくて、選手としてどれだけ結果を出したか出さなかったかの違いなのではないでしょうか?それをすり替えてこのように批判するのは単なる差別にすぎないと思うのです。強制するのであればFIFAとして『選手は国歌を歌わなければいけない』と規定に入れてこそです。さすがに強制はないでしょう。オランダもそうだし、ポルトガルでも同じいろんな移民が混じって国家が成り立っているのです。日本でも先日もテーマにしたように、闘莉王やハーフナー、李、酒井高徳など本当にいろんな国をルーツに持つ選手が多くなってきたことも事実。これからも当然増えてくることでしょう。国歌を聞いて精神統一させるきっかけにする選手もいるでしょう。大きな声で歌うことで責任感を注入する選手もいると思います。いろんな選手が最高のパフォーマンスをすることが重要であって十人十色のピッチへの入り方があると思います。それを部外者になる人たちがあ~だこ~だ批判することはおかしくないですか?ベンゼマ自身がコメントしているように、スペイン戦でベンゼマが勝利に貢献する活躍をすることが出来ればこの批判は鎮静するでしょう。こういう批判が出てしまうということは、満足させれていないということと期待の裏返しとポジティブにとらえて次戦に切り替えてもらいたい。では、子供たちは春休み。でも私はもちろん明日からも仕事です(泣)今日はこの辺で!おやすみなさい☆
2013年03月24日
コメント(0)
みなさん、こんばんわ!今日は娘のピアノの発表会年に一回の集大成と言うことで親の私達が興奮していましたが、当の娘は『屁の河童』でNoミスで完璧でした。さすがわが子。さて、昨日は深夜1時に起きてカナダとの親善試合を生中継で見ました。勝ましたね?期待した中島ファラン一生は後半残りわずかな時間帯で投入されるなど、ちょっと残念に終わってしまいました。昨日の試合、勝ちはしましたが『ちょっと不安』と思った方が多かったのではないでしょうか?私も同じ感覚になっています。それは'ミスの多さ'にです。SAMURAI BLUEの良さを出すには細かいパス回しからの展開が必要不可欠です。でも昨日の試合では、トラップのところで浮かしてしまったり雑なパスが目立った形でカナダの早い寄せにうまく展開できていませんでした。メディアではそれがヨルダン戦の良い薬になってくれると期待してましたが、ザッケローニ監督がどのように限られた時間で修正するのかも見モノです。でもピッチに立ってプレーするのは選手たちです。私達が言おうとしていることは選手たちも理解しているはずだし、反省から修正に変えてくれるでしょう。2月のラトビア戦で前に仕掛ける姿勢など評価された乾ですが、昨日の試合でも積極果敢な姿勢は継続されましたが、最後の最後のシュートの部分で正確性が欠けていました。そこはちょっと不満に残った点です。昨日の試合で唯一合格をあげれるとしたら、中村憲剛と遠藤保仁の2人の落ち着きと言う面。香川のトップ下が悪かったとは思わないけれども、前半は遠藤1人だった試合運びの部分も司令塔が憲剛が入ってからは攻撃の選択肢が増えました。これはヨルダン戦に向けてバリエーションを増やせたし、視察に来ていたヨルダン監督に危機感を持たせる材料になったのではないでしょうか?途中出場のハーフナー・マイクが蹴り損ねの決勝点を挙げてくれたおかげで勝利と言う結果になりましたが、決定機を決め切れていればもっと楽な展開に持っていけるのに自ら首を絞めて厳しい展開に持っていってしまった試合でした。前半はカナダの速い寄せで戸惑った面もありましたが、言いテストとなったし教訓になった試合になりました。いきなり本番のヨルダン戦を迎えていれば、昨日のように不甲斐ない試合になってしまっていたかもしれませんがこの調整試合を挟めたことで本番にさらなる危機感を持って臨めるようになりました。昨日のカナダ戦をよい調整試合だったと思えるためにも、ヨルダン戦では修正して気持ちの良い日本らしいサッカーで勝利してくれることが必要になります。昨日の試合の課題点を収穫として、活かせなければ意味がない調整試合となってしまうのです。だからこそヨルダン戦は内容とともに結果も求めて注目していってもいいでしょう。日本VSカナダが行われた3月22日と言うのは以前もテーマにしましたがFIFA国際Aマッチデーでたくさんの国際試合が組まれていました。FIFAワールドカップ2014大陸予選からAFCアジアカップ2015予選、国際親善試合など本当にたくさんの試合が行われました。結果を見て行きましょうか?2013年3月22日<FIFAワールドカップ2014大陸予選>~欧州~イスラエル 3-3 ポルトガルクロアチア 2-0 セルビアブルガリア 6-0 マルタスロベニア 1-2 アイスランドノルウェー 0-1 アルバニアアンドラ 0-2 トルコリヒテンシュタイン 1-1 ラトビア北アイルランド - ロシア(23日に)スコットランド 1-2 ウェールズスロバキア 1-1 リトアニアルクセンブルグ 0-0 アゼルバイジャンチェコ 0-3 デンマークオーストリア 6-0 フェロー諸島オランダ 3-0 エストニアハンガリー 2-2 ルーマニアマケドニア 0-2 ベルギーボスニア・ヘルツェゴビナ 3-1 ギリシアスペイン 1-1 フィンランドスウェーデン 0-0 アイルランドサンマリノ 0-8 イングランドフランス 3-1 グルジアモルドバ 0-1 モンテネグロカザフスタン 0-3 ドイツ世界王者謙欧州王者2連覇のスペインがホームで格下フィンランドと引分けました。これは世界中が驚いたのではないでしょうか?すべてが順風満帆に行くかと言えばそんなはずはなく、苦労して壁にぶつかって強くなっていくことを考えればこのドローは避けて通れない事実なのかもしれません。でも相手がフィンランドと言うのが・・・。スペインは26日にアウェーでフランス戦を控えます。グループで首位をいくフランスが王者スペインを迎えどのような結果になるのか世界的にも注目のカードとなります。その意味でこのスペインのドローはフランスにとって不気味な印象を受けたのではないでしょうか?~南米~コロンビア 5-0 ボリビアウルグアイ 1-1 パラグアイアルゼンチン 3-0 ベネズエラペルー 1-0 チリファルカン擁するコロンビアがFIFAワールドカップ2010南アフリカ大会後、非常に躍進し続けています。90年代に南米予選を突破して世界相手に日の目を浴びた国ですが、2000年代に入るとパラグアイやエクアドルと言った国に遅れを取り大陸予選で敗退する苦悩を味わいます。でも諦めず若年層の育成が実った結果、再度世界を驚かせる選手を輩出できるようになりました。年始のFIFA U-20ワールドカップ2013南米予選を兼ねた南米ユース選手権2013でもブラジルやアルゼンチンがグループリーグで敗退する中、優勝と言うタイトルとともに世界への切符を手にしました。まだまだ若年層が育っていることの証明です。~北中米・カリブ海~ホンジュラス 2-2 メキシコアメリカ 1-0 コスタリカジャマイカ 1-1 パナマ2次予選で6戦全勝と力の違いを見せていたメキシコが最終予選に入ったとたん勝てなくなりました。2月の初戦でもホームにもかかわらずジャマイカ相手にスコアレスドロー。ロンドン五輪金メダルの強豪が苦戦を味わっています。幸い2戦目にして連勝を上げた国がないので勝ち点差は開いていません。現時点で1勝1分けのホンジュラスが首位をいくスローな展開でスタートした印象です。~オセアニア~ニュージーランド 2-1 ニューカレドニアタヒチ 2-0 ソロモン諸島<AFCアジアカップ2015予選>中国 1-0 イラクUAE 2-1 ウズベキスタントルクメニスタン 7-0 カンボジアレバノン 5-2 タイバーレーン 1-0 カタールフィリピン - ブルネイ(中止?)香港 1-0 ベトナムマレーシア 2-1 イエメン2013年3月21日開催分パキスタン 2-0 マカオキルギスタン 1-0 タジキスタン何かFIFAワールドカップ2014アジア最終予選に残っている国が集中できていない結果になっています。全てアウェー戦とはいえ、イラクとウズベキスタン、カタールが敗れています。SAMURAI BLUEがAFCアジアカップ2011で優勝し、2015年大会の予選免除になったことはこの結果を見てもよかったと思える瞬間です。準々決勝で敗れて予選からのスタートだったと思ったらゾッとしますよね?他にも親善試合が21日も含めて数試合行われているので。2013年3月21日イタリア 2-2 ブラジルヨルダン 1-0 ベラルーシエクアドル 5-0 エルサルバドル2013年3月22日日本 2-1 カナダ世界各地で一斉開催で、クラブサッカーから代表サッカーへの頭の切換えが必要ですね?そしてヨルダン戦が予定されている26日も再び各地でFIFAワールドカップ2014大陸予選からAFCアジアカップ2015予選、親善試合とたくさんの国際試合が組まれています。特に日本人としてはFIFAワールドカップ2014アジア最終予選が控えますので、注目の的になることでしょう。いよいよという印象ですが、カナダ戦をいい教訓にヨルダン戦で5大会連続5回目の出場権獲得となる様期待して応援しましょう!!!では今日はこの辺で!おやすみなさい☆
2013年03月23日
コメント(0)
みなさん、こんばんわ!いよいよ現地時間の今晩、カナダとの親善試合がキックオフされます。日本時間の深夜1時開始と言うことで体力勝負ですね?今野や栗原、清武は大事を取ってこのカナダ戦は欠場するみたいですし、コンディション重視で誰が出ても遜色ない布陣で戦いに臨んでもらいたい。週末なので起きて生中継で応援するつもりだし、サクッと準備して臨戦態勢に。このカナダ戦は何度も言うように26日に予定されているFIFAワールドカップ2014アジア最終予選、アウェーでのヨルダン戦に向けた調整試合となります。対戦相手となるヨルダンはこの大事な日本戦に向けて、昨日21日にベラルーシ代表を招いて調整試合を終えています。結果はと言うと1-0でヨルダンの勝利。2012年以降の国際Aマッチのヨルダンの試合を振り返って検証してみましょうか?2012年2月23日イラン 2-2 ヨルダン2012年2月29日FIFAワールドカップ2014アジア3次予選中国 3-1 ヨルダン2012年5月18日レバノン 1-2 ヨルダン2012年6月3日FIFAワールドカップ2014アジア最終予選ヨルダン 1-1 イラク2012年6月8日FIFAワールドカップ2014アジア最終予選日本 6-0 ヨルダン2012年8月13日ヨルダン 0-1 ウズベキスタン2012年8月15日ヨルダン 2-0 ウズベキスタン2012年9月5日ヨルダン 0-0 イラン2012年9月11日FIFAワールドカップ2014アジア最終予選ヨルダン 2-1 オーストラリア2012年10月8日カタール 1-1 ヨルダン2012年10月16日FIFAワールドカップ2014アジア最終予選オマーン 2-1 ヨルダン2012年11月8日バーレーン 3-0 ヨルダン2012年11月14日FIFAワールドカップ2014アジア最終予選イラク 1-0 ヨルダン2012年12月10日西アジアカップ2012イラク 1-0 ヨルダン2012年12月16日西アジアカップ2012ヨルダン 1-2 シリア2013年1月31日ヨルダン 5-0 インドネシア2013年2月6日AFCアジアカップ2015予選ヨルダン 4-0 シンガポール2013年3月21日ヨルダン 1-0 ベラルーシ危機感の募る報道のような視点で行くとホームで8試合行い、5勝1敗1分けとウズベキスタンに敗れたのみで基本ホームでの強さを持ち合わせた国と言って良いでしょう。26日の日本戦をホームで迎えることを考えると、昨年6月の6-0と言う快勝は参考にならないと考えた方が良いでしょう。でもこのFIFAワールドカップ2014アジア最終予選単体で行くとホームで2試合戦い1勝1分けです。イラクとの初戦で引分けています。単純にホームで圧倒的な強さを発揮するかと言えば、絶対ではありません。レベルの違いを見せつけるチャンスです。昨年11月に行われたアウェーでのオマー戦の時も、ホームで圧倒的強さを発揮するオマーンに敗れるかもしれないとマスコミは煽りました。苦戦したものの勝ったのはSAMURAI BLUEこと日本代表です。今の日本代表は勘違いすることは絶対にないし、欧州と言うレベルの高い環境下で活躍する選手が増えたことで失態はないと思って良いでしょう。このFIFAワールドカップ2014アジア最終予選でヨルダンは必ず失点をしています。5試合戦って11失点。その教訓を活かしてか、2013年に入ってからホームで3試合を消化しているヨルダンは得点10の失点0と順調に成長しているように映ります。そんな実績を持っているからこそSAMURAI BLUEたちは本気で試合に臨めるとポジティブに考えてもいいと感じます。昨年6月のホームでの試合で誰が6-0と快勝を予想できたでしょうか?本田が抜け、長友が不在と言う危機感。今野や栗原、清武と言ったコンディション不良の選手がいるという危機感を持ってすれば相手云々よりも集中して自分たちのサッカーにのめりこめると思います。グループリーグで最下位と言う位置付けてヨルダンにとってはこの日本戦は突破への、生命線となります。本音を言えば大量得点で快勝と行きたいですが、アウェー戦と言うことや暑さ対策を考えると消耗戦ではなく辛勝でも言いと思っています。まずは目先の試合に勝利して勝点3を加え、ワールドカップ出場確定の瞬間をアジアわってもらいたい。スタメン予想としてはGK川島永嗣DF内田篤人吉田麻也伊野波雅彦酒井高徳MF遠藤保仁長谷部誠岡崎慎司中村憲剛香川真司FW前田遼一専門誌等では左SBに駒野友一を予想したり、トップ下に香川を持ってきて清武弘嗣を起用すると予想する方もおられます。また所属クラブでゴールを量産しているハーフナー・マイクをFWに起用する選択肢もありかもしれません。オーストラリアが引き分けるなど他力本願ではなくて、自ら勝利すれば無条件で獲得できますので誰が出ても格差のない力の差を見せて切符を日本に持ち帰ってもらいたい。カナダ戦でいろんなテストを見せてくれるでしょうし、ヨルダン戦に向けた最高のパフォーマンスに期待しちゃいましょうでは、1時からの試合を見ますし明日は土曜なのに午前中は仕事になってしまったので今日はこの辺で!おやすみなさい☆
2013年03月22日
コメント(0)
みなさん、こんばんわ!今週は昨日が春分の日で祝日だったために、明日で終了!めちゃいい感じですね?また、小学生の娘も幼稚園児の息子も明日が終業式。と言うことは春休み。羨ましい~!今日は、少しばかり寒の戻りで冷えた1日でしたね!上着を着たり脱いだりで難しい今日この頃です!さて、来週26日と言えばSAMURAI BLUEがFIFAワールドカップ2014への出場権を獲得する日になるでしょう。明日22日にはカナダ代表とカタール・ドーハにてテストマッチを予定しています。カナダ代表のメンバーを見ていると、日本で生まれ育った中島ファラン一生が選出されています。東京Vのユースから新潟Sなどを経て現在オーストラリアで活躍する選手です。NHK-BSのみの放送と言うことですが、母国日本に自身のプレーを見せることが出来る格好の試合となります。代表にとっては単なる親善強化試合ですが、中島からすると感慨深い記念すべき試合になることでしょう。そういう視点からこの試合を見るのも面白いかもしれません。ネルソン吉村や与那城ジョージ以降、ハーフの代表選手やハーフナー・マイクのように両親ともに外国人なのに帰化して日本国籍を取得する選手が多くなってきました。国際色豊かな時代の背景なのでしょう。また、Jリーグと言う存在がハーフナーやエスクデロと言った助っ人外国人選手からそのまま日本に住み着いて2世が誕生し、日本国籍で育っていく流れも20年が過ぎた中で出てきました。これは何も日本だけのことではなくてフランスやオランダ、ポルトガルでもあるし最近ではドイツも傾向が増えてきた印象です。そして今日のテーマに映るのですが、SAMURAI BLUEがアウェーでヨルダンと戦う26日にフランスで開幕する『モンテギュー国際大会2013』に参加するU-16日本代表について。彼らは97年以降に生まれたいわゆる97JAPAN。FIFA U-20ワールドカップ2017の中心になる選手たちになります。日本サッカー協会のHPより発表になった招集メンバーをまずは見てください。GK滝本 晴彦(柏U-15)波多野 豪(F東京U-15むさし)DF岩田 智輝(大分U-15宇佐)佐久間 理央(新潟Jr.ユース)町田 浩樹(鹿島つくばJr.ユース)大桃 海斗(長岡Jr.ユース)冨安 健洋(福岡U-15)MF西本 卓申(アルバランシア熊本)サイ ゴダード(トッテナムユース※イングランド)市丸 瑞希(G大阪Jr.ユース)杉山 雄太(札幌U-15)高木 彰人(G大阪Jr.ユース)黒川 淳史(大宮Jr.ユース)佐々木 匠(仙台Jr.ユース)FW川上 エドオジョン智慧(浦和Jr.ユース)鎌田 啓義(新潟Jr.ユース)杉森 考起(名古屋U-15)岸 晃司(川崎U-15)恐らく川上エドオジョン智慧君もそうなのでしょうが、私が今日テーマにしたかったのはサイ・ゴダード君。現在15歳と言う彼は現在イングランドのトットナムユースで10番を背負う異色の選手です。名前からも想像できると思いますが、彼はイギリス人の父と日本人の母を持つハーフ選手なんだそうです。正直私自身も協会のHPを覗いて初めて知った選手ですし、どんなプレーをするのかも見たことがありません。でも過去これまでの外国人の血を受け継ぐ日本国籍取得選手たちとは少し違うパターンでの選出です。現在フィテッセでハーフナー・マイクや安田理大と同僚のフランス人選手ガエル・カクタも実は日本の血を受け継いだ選手で日本人を祖父に持つ彼は各年代別のフランス代表に選出されるなどまだ21歳とはいえ将来のフランス代表候補の1人です。彼にも日本国籍取得と言う選択肢もあったと思いますが、生まれ故郷のフランスを選択したということになります。純粋なフランス人ではなく日本やアフリカの血の混じった選手だけに移民の国としてはよく有るケースなのでしょう。でも今回サイ・ゴダード君はまず年代別とはいえ日本代表を選択してくれました。嬉しい限りです。大会でのプレーは正直映像で見る機会と言うのは難しいでしょうが、年齢が上がるにつれて日本サッカーを受け入れることが出来ればリオネジャネイロ五輪でのお披露目と言うこともあり得るかもしれません。モンテギュー国際大会のスケジュールと参加国を見てみましょうか?<グループA>2013年3月26日フランス - トルコ日本 - ポルトガル2013年3月28日フランス - 日本ポルトガル - トルコ2013年3月30日フランス - ポルトガル日本 - トルコ<グループB>2013年3月26日オランダ - イングランドドイツ - チリ2013年3月28日チリ - イングランドドイツ - オランダ2013年3月30日オランダ - チリドイツ - イングランド各グループの上位2位までが決勝トーナメントに進み準決勝と3位決定戦、決勝戦を戦うスケジュールになります。サイ・ゴダード君からすると生まれ故郷のイングランドと決勝戦で戦うことを夢見ているのではないでしょうか?どの国も名前的には強豪国ばかりだし、育成で実績を残している国ばかりです。高畠勉監督がどのようなサッカーで大会に挑むのかは不透明ですが、こんな機会はめったとないことだし、U-20ワールドカップに3大会連続で出場できずで来てますので、時間をかけてじっくりと最強の強化を図ってもらいたい。今後の予定として同じく協会HPには4/28~5/7 イタリア遠征5/26~6/7 アゼルバイジャン遠征(カスピアンカップ)※U-15日本代表と合同8/5~11 豊田国際ユースサッカーと予定が組まれています。欧州での経験値UPが多くなっていますが、上手く軌道に乗れば8月に日本でお披露目が出来るかもしれません。是非、異色のパターンとしてサイ・ゴダード君には母親の母国のサッカーの成長のために尽力を尽くしてもらいたい。では、今日はこの辺で失礼いたします。チャオ!
2013年03月21日
コメント(0)
みなさん、こんばんわ!今日は祝日。なのに昼から天気が崩れて、雨・・・(泣)いやだな~!さて、今週末23日に新シーズンのなでしこリーグが開幕します。アルガルベカップで新生なでしこJAPANのお披露目が終わり、国内でのなでしこブームを継続した任期にするためにも主な活動期間のクラブレベルでの普及が求められます。男子のJリーグ同様、なでしこJAPANの強化のためには国内リーグであるなでしこリーグの繁栄が欠かせません。10チームが2回戦総当たりリーグで戦い、勝点の最も多いクラブが優勝と言うごく一般的なリーグで11月10日までの期間でスケジューリングされています。まずは今シーズンの参加10クラブと開幕戦のカードを見て行きましょうか?<参加クラブ>INAC神戸日テレ・ベレーザ岡山湯郷ベル浦和レッズLアルビレックス新潟Lジェフ千葉L伊賀FCくノ一スペランツァ大阪高槻ベガルタ仙台L吉備国際大学チャーム<開幕戦カード>神戸 - 千葉日テレ - 吉備国際大岡山 - 仙台浦和 - 大阪高槻新潟 - 伊賀注目はなでしこ最強と言われたINAC神戸の新たなスタートでしょうか?星川前監督が退任し、石原新監督がヘッドコーチから昇格しどんな強豪へ導くのかが楽しみです。全日本女子選手権決勝と同じカードがリーグ初戦でいきなり実現です。実力的にはやっぱり神戸が圧倒しているとは思いますが、大野が抜け近賀がケガで開幕戦絶望とされている中、千葉がどこまで食い下がれるかだと思います。神戸の新10番チ・ソンヨンに期待してもいいかもしれません。無敗優勝を遂げ無敵と騒がれる神戸ですが、いきなり初戦で躓くこともあり得ると読んでいます。それくらいクラブごとの競争が激しくなってもらいたいし、強いクラブが1つだと成長が止まってしまって刺激がないために神戸自体の弱小化にも繋がります。浦和や日テレ、岡山と言ったクラブがタイトルを最後まで争うようになれれば代表の強化にもリーグのレベル向上にもなるので、その辺に期待しましょう。開幕カードで一番興味があるのは、岡山VS仙台の試合。東日本大震災でマリーゼが、活動自粛になり再開のめどが立たないことからベガルタ仙台に移管されることになってやっとトップリーグに戻ってきました。昨シーズンチャレンジリーグで圧倒的強さで優勝を収め、なでしこリーグに満を期して帰ってきました。その復活の初戦が宮間あや擁する岡山湯郷。鮫島と宮間のなでしこでのホットラインが、対戦相手として戦う『AYA対決』は見モノでしょう。なでしこJAPANの活躍でここ数年で選手の名前が、有名になってきました。澤、川澄、近賀、田中明、高瀬、海堀、京川、田中陽など主力がなでしこもしくは候補と言う神戸。岩清水、阪口、田中美に加え、16歳にしてベテラン並みの落ち着きを醸し出す土光やエースナンバーを背負う原、新生なでしこでもアピールを見せた有吉などこちらも選手層は充実しています。昨シーズン3位と過去最高順位を見せた岡山湯郷は宮間、福元はもちろんですがアルガルベにも招集された加戸、ヤングなでしこの点取り屋の横山久美、元なでしこJAPANの宮崎が現役復帰と言う嬉しい新戦力も加わっています。そして一気に若返りを図った感のある浦和。GK池田、藤田、猶本、柴田などFIFA U-20女子ワールドカップ2012JAPANで主力を張った選手たちが中心になるシーズンになりそうです。手塚貴子新監督を迎え、レベルの高いフレッシュさで旋風が期待できるのではないでしょうか?矢野の引退は衝撃的でしたが、完全に新しいチームとして次期なでしこ達の宝庫ですので躍進に期待できそうです。次に新潟は上尾野辺が中心であることは間違いなさそうです。今シーズンは厳しい戦いを強いられるのではないでしょうか?千葉にはその新潟から菅原、川村と言った新生なでしこに選出された選手が加入するなど補強も万全で強豪へのステップアップのシーズンになりそうです。元日本代表の浅野哲也氏を新監督に迎えるなど地味ではあるものの、リーグカップと全日本女子選手権ともにベスト4に進むなど、ダークホースになりえるクラブではないでしょうか?クラブの精神的支柱であった宮本が引退し、個々の選手の責任感がどう発揮されるかが注目点ではないでしょうか?続いて大阪高槻はG大阪の参加になるとか噂になりましたが具体的に話は進んでいないようですね?元なでしこJAPAの丸山が知名度的には抜群ですが、将来的な点で行くとエースナンバーを背負う若きゴールハンター浜田遥に注目でしょう。伊賀同様に元日本代表のGK本並健治が指揮してから2シーズン目を迎え成長度を見せるチャンスのシーズンになります。そして昇格組の仙台と吉備国際大。ここは先にも述べたとおりです。こうやって日本国内で女子サッカーの地位が向上している現在、10年来の普及も順調に行きかなりレベルの高いリーグになってきた印象です。今シーズンのなでしこリーグには、Jリーグ参加のクラブが日テレ・浦和・千葉・新潟・仙台の5クラブが所属します。さらには下部リーグに当たるなでしこチャレンジリーグには静岡大磐田を入れると、C大阪、愛媛・J準加盟の長野と4クラブが所属することになります。他にも大分や栃木にも将来的なトップリーグへの女子部門が存在します。年始の大仁日本サッカー協会会長のコラムでもあったように、Jクラブに女子部門の保有を義務付ける動きも加速してくるかもしれません。Jクラブライセンス制度の中にアカデミー部門の保有だけでなく、女子やフットサル部門とその育成も同時に入れるべきだと感じています。そうなると以前から口酸っぱくテーマにしている、本当に意味でのJクラブファミリーが地域に誕生し地域と一体化した強いクラブが誕生する気がするのです。Jクラブ全体からするとまだ4分の1くらいしか保有はされていませんが、今後義務付け前に保有の動きが活発になることを夢見てみたいと思っています。それでは2013シーズンのなでしこリーグの女王はどのクラブになるのでしょうか?初参戦となる我らがC大阪レディースのチャレンジリーグは昇格と言う結果で終われるのでしょうか?いろんな視点から注目したいですね?では今日はこの辺で!おやすみなさい☆
2013年03月20日
コメント(0)
みなさん、こんばんわ!今日はホンマに暑かった・・・。汗をかきながら水分補給をして営業です。帰宅後、風呂で鏡を見ると眼鏡のラインに日焼けの跡が・・。3月に日焼けって・・・さて、明日は祝日。サクッと更新しちゃいましょう。いくつかテーマにしたい内容があります。(1)Jリーグナビスコカップがギネスに・・!『ヤマザキナビスコ』様、本当に長きに渡りJリーグカップの冠スポンサーをお努めいただき有難うございます。明日2013シーズンのヤマザキナビスコカップが開幕するにあたって、同一スポンサーでのカップ戦として世界最長とギネスに認定されたようです。Jリーグ開幕1年前の1992年に第1回大会が開催されて以降、1995年大会を除き実に21回目の大会となります。私自身も知らなかったのですが、素晴らしい記録になります。国内リーグカップとしての同一スポンサー記録と言う意味なのでしょう。TOYOTA CUPやKIRIN CUPなど短期間でのカップ戦自体は存在しますもんね?Jリーグ開幕当初はリーグ自体をサントリー様とNICOS様が冠スポンサーを受けてくれましたが、3年後には撤退と言う時代の厳しさを露呈しました。不況と言う厳しい世の流れの真っただ中にもかかわらず、ここまで本当に長きに渡りサポートを頂いたことは日本サッカー界としても感謝しきれないことでしょう。KIRINが代表なら、ヤマザキナビスコはクラブと言った貢献度だと思っています。日本サッカー協会としても何らかの形で表彰すべき企業なのではないでしょうか?できれば今後一生、このギネス記録が抜かれることがない位までお付き合い頂ければと感じています。(2)韓国は厄払いに行くべき?FIFAワールドカップ2014の大陸予選が続く週になります。日本が所属するアジアでも3月26日にアジア最終予選が組まれています。SAMURAI BLUEは3大会連続世界最速の出場権獲得に向けてカタール・ドーハでの合宿をスタートさせています。メディアでもこのアウェーでのヨルダン戦に向けて、たくさんの話題を提供し始めました。本田圭佑と長友佑都の穴を誰が埋めるのか?・・など注目点も手伝っているとは思いますが、サッカー文化がプロ化20年を超えた現在浸透してきた感じです。そんな中、お隣韓国から興味深いニュースが入ってきました。韓国サッカー協会の日本語版HPを覗いてみると、3月26日に予定されているホームでのカタール戦に向けての準備戦として予定していた22日のシリア戦が中止になったとか?こんな直前になって大事な調整機会を失うことになったのです。理由を見ていると、シリア国内の情勢が不安定で選手団のビザ発給が難しいということらしいです。既にシリアサッカー協会は韓国サッカー協会に対して謝罪のコメントを出しているようですが、これは痛い。どう足掻いてもいまさら新しい対戦相手を見つけることは出来ないし、韓国サッカー協会は紅白戦で対応する決断をしたようです。選手たちの連携面の確認等は紅白戦で出来ますが、カタール対策を打てずまま本番を迎えることになってしまったのです。当事者でないし、憎っくき韓国の緊急事態なので非常に面白い。万が一、このカタール戦で敗れることがあれば韓国国民はシリアに対して責任追及をしそうで楽しみでなりません。チェ・ガンヒ監督が就任してからというもの、韓国は結果がついてきていません。現在3連敗中と言うこともあるし、その3試合でわずか1得点しか挙げれていません。昨年10月のFIFAワールドカップ2014アジア最終予選のアウェーでのイラン戦が0-1、11月の国際親善試合、ホームでのオーストラリア戦は1-2、先月のロンドンでのクロアチア戦は全くいいところのなく0-4と完敗です。現状を考えると、このシリアとの調整試合が本当に重要な位置づけであったはずだし、出場権獲得に向けて流れを掴むきっかけとしたい試合だったはず。上手くこの危機を乗り越えて韓国が出場権を獲得したとしても、日本が外国人監督を招聘してここまで順調に成長していることを考えるとチェ・ガンヒ監督を予選終了後に解任して外国人監督を招聘する決断をしそうな気がします。元々チェ・ガンヒ監督はアジア最終予選終了までの契約のはずですので、満了時で更新しない決断をしそうです。(3)欧州クラブのオフシーズン、今年は日本がアツいかも・・FIFAワールドカップ2010大会が終了後、海外組日本人選手が増え続けていることは誰もが承知の事実。香川真司や長友佑都など、今や世界のビッグクラブの主力選手が日本人から誕生しているのです。ドイツを中心にイングランドやオランダ、イタリアと言った欧州のクラブが日本人選手を戦力として補給することが珍しくなくなりました。逆にドイツではブラジル人選手に次ぐ多さだとか?そんな中、Jリーグ理事会から今年7月の欧州シーズンオフ時期にイングランド・プレミアリーグの名門アーセナルが来日し浦和や名古屋とのプレシーズンマッチを承認したと発表がありました。他にも既に正式発表があった香川真司所属のマンチェスター・Uが横浜FMとC大阪と対戦することも決まっています。ここ数年、欧州のビッグクラブはシーズンオフにツアーを組んで資金集めに走る傾向が恒例化しています。特に目立つのがアメリカと中国。今シーズン開幕前にもマンチェスター・Uが上海申花との対戦や南アフリカ遠征にも出かけたことが香川加入のタイミングも手伝って日本でも大きく報じられましたよね?R・マドリードやバルセロナなども恒例行事のように引っ張りだこで遠征に出かけています。今後、香川前所属のドルトムントや日本人選手所属のクラブが来日することが考えられます。これはJAPANマネーの調達もあるでしょうが、日本人選手発掘も目的として持っているのかもしれません。と言うのはここ数年で日本人選手の市場価値はかなり上昇しています。それは欧州組日本人選手の活躍がそうさせています。新しい戦力が、Jリーグと言う市場に眠っているという期待を持ったクラブが出てきても何ら不思議ではないのです。柿谷や扇原、原口、梅崎、藤本など対戦相手となるクラブには十分に通用するであろう選手がいます。マーケティングの面以外でも新戦力を発掘する面でも効果が期待できる遠征になるのではないでしょうか?特にアーセナルとマンチェスター・Uは日本人選手を保有するクラブだから余計に可能性があると読んでいます。祝日前日の今日は3つのテーマを一挙にまとめて書いてみました。では今日はこの辺で。おやすみなさい☆
2013年03月19日
コメント(0)
みなさん、こんばんわ!嫌な天気ですね~?WBCで侍JAPANが敗れて涙の雨となってしまいました(泣)内川の走塁ミスが騒がれていますが、彼だけに責任をなすりつけるのはどうかと思います。確かにあの8回裏の攻撃は追い付く期待が持てました。でも彼の涙からも伝わるように勝ちたいという気持ちが表れた走塁だと思うし、責めることはできません。3連覇の夢は断たれてしまいましたが、国内組だけで期待も薄い中で日本の野球のレベルの高さを証明してくれたと感謝しています。大会としての意義みたいなものは考え直さなくてはなりませんが、4年に1回でも日本の野球界が1つになれる大会であることは間違いなさそうです。次回大会の存続や大会のあり方の真偽が問われてくるとは思いますが、『真の野球の世界一を決める大会』として価値あるものにしてもらいたいものです。メジャー選手が出れずベストを組めない、とか配当金の平等化など解決しなくてはならない課題が多すぎのような気がします。WBCが日本的に終わってしまって次はサッカーの番です。3月26日にFIFAワールドカップ2014の出場権を獲得するのです。アウェーで予定されているヨルダン戦に向けて、24日までカタール・ドーハで合宿とカナダとの調整試合が行われ最善の準備でヨルダンに入ることになります。既に現地時間の今日18日には、国内組も海外組も合流し初日の練習が始まったようです。直前のリーグ戦でハーフナー・マイクが絶好調を維持し今シーズン6点目を挙げました。さらに清武弘嗣が2アシストを決めクラブ最多タイの9アシスト目を挙げ3-0の勝利に貢献し、評価も上々です。本田圭佑と長友佑都の不在を感じさせない試合となる気がしています。侍JAPANから大きな感動をもらいました。次はSAMURAI BLUEの番です。最後まで諦めない強いメンタルと、何処までも勝利を目指すアツイ気持ちを持って試合に臨むことが出来れば結果は必ず付いてきます。これこそが日本の強みです。後はこれまでやってきたことを信じて、細かいパス回しから相手守備陣をかく乱し豊富な運動量で相手を混乱させることが出来るはずです。ヨルダン戦まで1週間強の時間を確認の時間に使えます。コンディションや連携面でも去年のウズベキスタン戦のような失態は考えられません。カナダ代表が仮想ヨルダンにはなりませんが、ここはSAMURAI BLUE内でのコミュニケーション確認と言う位置づけで理想的な準備試合になるのではないでしょうか?相手ありきではなく、自らのサッカーに集中できる環境だからこそこのカナダ戦が意味をなすものになると思うのです。ヨルダンが調整試合としているのは欧州のベラルーシ。21日に行われるこの試合に、日本代表のスタッフを派遣するでしょうし情報収集に余念はないと思います。カナダ戦の行われる22日はFIFAの国際Aマッチデーなんです。世界各地でFIFAワールドカップ2014の大陸予選やAFCアジアカップ2015の予選が組まれています。サクッとカードを見てみましょうか?2013年3月22日<FIFAワールドカップ2014大陸予選>~欧州~イスラエル - ポルトガルクロアチア - セルビアブルガリア - マルタスロベニア - アイスランドノルウェー - アルバニアアンドラ - トルコリヒテンシュタイン - ラトビア北アイルランド - ロシアスコットランド - ウェールズスロバキア - リトアニアルクセンブルグ - アゼルバイジャンチェコ - デンマークオーストリア - フェロー諸島オランダ - エストニアハンガリー - ルーマニアマケドニア - ベルギーボスニア・ヘルツェゴビナ - ギリシアスペイン - フィンランドスウェーデン - アイルランドサンマリノ - イングランドフランス - グルジアモルドバ - モンテネグロカザフスタン - ドイツ~南米~コロンビア - ボリビアウルグアイ - パラグアイアルゼンチン - ベネズエラペルー - チリ~北中米・カリブ海~ホンジュラス - メキシコアメリカ - コスタリカジャマイカ - パナマ~オセアニア~ニュージーランド - ニューカレドニアタヒチ - ソロモン諸島<AFCアジアカップ2015予選>中国 - イラクUAE - ウズベキスタントルクメニスタン - カンボジアレバノン - タイバーレーン - カタールフィリピン - ブルネイ香港 - ベトナムマレーシア - イエメンアフリカネーションズカップが終わって再開するアフリカ大陸の予選も23日にスケジュールされています。日本がヨルダンと戦う26日にもFIFAカレンダーでAマッチデーとされているので連戦が出てきます。効率を上げる意味と代表での活動日数を控えるためにも、月2試合の連戦でFIFAカレンダーが最近は作られています。調整面でもクラブへ集中する時間が増える意味でも、避けられない流れなのかもしれません。まずはカタール・ドーハの地でコンディションから連携面での調整など最高の状態を作ってもらい、26日の本番で最高のパフォーマンスが見れるよう期待が持てるのではないでしょうか?では、今日はこの辺で!おやすみなさい☆
2013年03月18日
コメント(0)
みなさん、こんばんわ!卒業シーズンですね?春はお別れの季節です知ってる方ってどれくらいいるんやろ?今や日本中にAKB48ブームを巻き起こしている秋元康氏が約30年前にプロデュースしていたおにゃん子クラブの名曲です。『じゃあね!』って歌知ってはります?私は完全におにゃん子世代でCDを買った記憶もあります。さて、週末の各国リーグが終われば代表戦に集中になります。世界各地でFIFAワールドカップ2014の大陸予選が予定されています。3月22日、SAMURAI BLUEは準備試合としてカタールでカナダ代表と対戦します。フレンドリーマッチは日本VSカナダと韓国VSシリアの2試合のみですが、AFCアジアカップ2015予選とFIFAワールドカップ2014大陸予選込みで全45試合が世界各地で組まれています。詳細は後日結果と合わせてまとめてテーマにしたいと思っています。3月26日にアジアではFIFAワールドカップ2014アジア最終予選がスケジューリングされていますが、日本が対戦するヨルダンは21日にベラルーシ代表と調整試合を組んでいます。果たして選手選考などなかなか中東情報が入ってきにくい状況には変わりありませんので、最高の準備をして臨んでもらいたい。さて今日のテーマは、既にFIFAワールドカップ2014の大陸予選で敗退を決めている中国代表について。3次予選で敗退し、カマーチョ体制の中で2018年の本戦を目指しています。先日AFCチャンピオンズリーグの対戦で見た広州恒大から11人の代表が選出されるなど、強化は進んでいるようには見えますがやっぱり弱いと思います。世界でまだまだ弱小と言われる大陸のアジアでも勝ち切れない国なのです。今はAFCアジアカップ2015の出場権が第一ミッションでしょうが2月の予選初戦では、アウェーでのサウジアラビア戦で敗北を喫していて成長の兆しさえ見えません。クラブレベルではお金をかけて外国人選手や指導者を招聘して、少しばかり手ごたえありの成長を見せていますがやっぱり中国だけでは・・・。大陸予選で敗退していることも影響しているのでしょうが、2012年中国代表は7試合しか国際試合を経験していません。2012年2月29日3-1 ヨルダン(FIFAワールドカップ2014アジア3次予選※H)2012年6月3日0-1 スペイン(国際親善試合※A)2012年6月8日3-0 ベトナム(国際親善試合※H)2012年8月15日 1-1 ガーナ(国際親善試合※H)2012年9月6日0-1 スウェーデン(国際親善試合※A)2012年9月10日0-8 ブラジル(国際親善試合※A)2012年11月14日1-1 ニュージーランド(国際親善試合※H)スペインやブラジルと言った強豪国とアウェーの地で対戦できたことは、経験値として大きな財産となりました。でも内容等を見ていると相変わらずカンフーサッカーをしているようです。それが中国オリジナルのサッカーなのでしょうが、結果が出ていない以上正しいとは言えません。今、中国超級リーグで唯一結果の出ている広州恒大のサッカーをそのまま代表サッカーにする強化も選択肢として考えるべきでしょう。だって11人も代表に送り込んでいるクラブなんだから。その意味ではリッピに代表監督を兼任させれば少しはまともな結果を出せるのではないでしょうか?カマーチョがダメと言っているのではなくて、誰が代表監督をしても難しい結果しか出せないでしょう。クラブと代表で一貫して強化が出来る意味で広州恒大と代表を一体化できれば、浸透度や目指すサッカーの統一が出来、強化に直結すると思うのです。7月の東アジアカップで日本は久しぶりに代表戦で相まみえます。国内組で臨むSAMURAI BLUEですがケガがないことだけが心配ですが、現状の力関係が結果になると思いますしある意味楽しみで迎えたいと思っています。岡田監督を筆頭とした杭州緑城のように日本サッカーから学ぼうとする姿勢も加速するかもしれません。ロンドン五輪で結果を出した関塚氏や、今フリー状態にある西野氏など日本人指導者へのオファーも各クラブあり得るのではないでしょうか?そしてお隣韓国代表ですが、危機感を感じることで先日もテーマにしましたが日本がカナダと試合を行う22日にシリア代表を迎えて調整試合を組んだようです。カタールとのホーム戦の結果次第では突破に黄色信号がともる可能性もあるので、国民だけでなく日本でも注目が集まる試合になりそうです。そうやって余裕を持って近隣国の状況を見れるのも、SAMURAI BLUEがここまで勝点を重ねて突破へリーチをかけているからなのですが、カタールでの集合以降最高の準備を怠らず、多少の選手の入れ替えがあったにせよ圧倒したサッカーで中国や韓国を驚かせてもらいたい。では内容もまとまらないので今日はこの辺で!チャオ!
2013年03月17日
コメント(0)
みなさん、こんばんわ!すっかり春ですね?2月の末から週末はいろんな行事や集まりごとがありましたが、久しぶりに何の予定もない土日になります。明日は天気が崩れるみたいですし、淀川の河川敷に行って遊んできました。まだちょっと風もあって肌寒かったですが自転車やサッカー、縄跳びと楽しんで帰ってきました。また次はお弁当作って行く予定です。さて、J1リーグも第3節です。やっぱりクラブ格差がまだまだ少ない状況です。<第3節-1>2013年3月16日(土)仙台 2-1 柏横浜FM 2-1 磐田鳥栖 5-4 川崎大分 2-2 浦和大宮 1-1 新潟C大阪 1-0 F東京湘南 1-1 清水甲府 0-1 名古屋昨シーズンのJ王者広島は、継続の難しさをアジアと国内の舞台で味わっています。選手層的に優勝候補筆頭の浦和にしても、今季昇格の大分相手にアウェーとは言え終始リードを許す展開で辛うじてドローと言う結果に。また大久保嘉人を獲得し、攻撃陣に厚みをもたらす期待が持てた川崎は3試合を終えて2敗1分けの勝点1で最下位に沈んでいます。そう考えるとスタートダッシュを例えしたとしても最後に優勝争いを演じているかは不透明です。開幕3連勝は横浜FMと我らがC大阪の2クラブ。首位の横浜FMは得点力で攻撃陣に勢いを感じます。我らがC大阪は全て最少点差の勝利ですが、厳しい試合でも勝ち切る強さを見せています。長丁場のリーグ戦ではこういう厳しい展開の試合をいかに勝ち切るかでタイトル争いが出来る展開に持っていけます。決して強さを発揮して相手を圧倒しての勝利よりは、逆に押されている展開の試合で終わってみれば勝っている試合を序盤にこなしていければ自信になって最終は勢いに任せて流れに乗れるようになります。今シーズンのC大阪の序盤には期待が持てるような気がします。正直、力の持ったクラブとの試合は今日のF東京くらいでこれからもっと厳しい試合が続きます。これまでの3試合を見ても柿谷曜一郎や山口螢、扇原貴宏と言った選手が中心となって思い切った試合が出来ています。開幕時にスタメンを確保できなかった扇原にしても、初戦のスーパー逆回転アシストなど試合を決める活躍をしたことで、スタメンを勝ち取りました。ポスト遠藤と騒がれた五輪時期から、ちょっとスランプに入っていた感があった扇原ですが才能はうそをつきません。これで吹っ切れていいプレーで試合をコントロールしてくれることでしょう。そしてSAMURAI BLUEに召集してもらいたい山口螢の活躍。2試合連続の決勝ゴールなど、素晴らしい活躍です。柿谷のようなスター性がある訳でもないし、扇原のようなビッグマウスを持ち合わせてもいません。地味な印象ですが、いぶし銀の良い味を出した安定した選手の印象です。敢えて言えばトルシエ時代の明神みたいな。玄人好みの選手で、今スグ欧州クラブに行っても同じように安定した活躍が出来る選手の一人でしょう。SAMURAI BLUEで遠藤と長谷部が同じポジションで主力を張り、サブには細貝や高橋が控える中でこの山口も十分にやっていける選手だと思うのです。今月26日のヨルダン戦で1日も早くワールドカップ出場権を獲得してもらい、6月シリーズなどでチャンスを与えてもらえれば期待以上の安定感から、山口の凄さがザッケローニに理解してもらえると思うのです。明神と違うのはシュート力でしょうか?長距離の弾丸シュートを打てる貴重な選手です。相手DFにボールを奪われカウンターに気をつけろという展開で、中盤で彼の速い詰めでカットしそのまま思いっきりの良いシュートを放って試合を決める。何かイメージがスグ湧く選手です。同世代の米本拓司にも期待していますが、守備的MFの良い選手が本当にドンドン出てくるようになったものだと感じるようになりました。そしてC大阪の躍進で喜んでいるニモ堂ですが、夏の移籍マーケットについて心配しているサポーターも多いようです。私個人的には柿谷、扇原、山口と言った可能性のある選手は旅立っていくべきと感じています。クラブとしても容認していく方針のように映りますし、香川、乾、家長、清武、ボギョンのようにC大阪経由でもっと旅立っていくべきでしょう。それを続けることで、他の若くて有能な選手にチャンスが回ってきて新しいスターが出来る循環が出来ているんです。香川が抜けたことで乾や清武にポジションが回ってきましたし、清武が抜けたことで柿谷のゴール量産と言う結果になった訳です。南野や杉本、丸橋、椋原などにも将来的な可能性を感じています。次から次にスターが誕生して欧州に売りさばいて行く。香川や清武、乾の活躍で欧州クラブにとってのC大阪ブランドは確立されつつあるでしょう。ここからは代表戦が控える関係上、ナビスコカップを2戦挟みます。今月末の第4節には再びホームに仙台を迎えます。この代表戦にはクラブから招集されていませんので、コンディション調整も問題なし。クラブ初のタイトル獲得にナビスコカップも同様に集中して臨んでもらいたい。とりあえずはブレイクを挟む5月末までの第13節まではこの勢いを維持してもらって、少しのブレイクと欧州に飛び立つ選手の入替え準備に入ってもらいましょうか?広島VS鹿島の試合は明日17日に行われます。AFCチャンピオンズリーグに参戦しているクラブにとっては、厳しい日程の中での連戦ですので調整の難しさを感じているでしょう。仙台にしてもACL参戦クラブ同士の対戦となった今日の柏戦が今シーズン公式戦初勝利です。柏にしてもアジアでは連勝を決め、幸先のいいスタートを切れましたがJの方では2連敗。本当にJの中で格差が出るようになれば、アジアとの併用もできるようになり国内でもキチンと圧倒的な力の差を見せつけれるようになります。20年と言う歴史の中で、徐々にクラブ色が強くなって方向性が見えてくるようになるでしょう。では今日はこの辺で失礼いたします。おやすみなさい☆
2013年03月16日
コメント(0)
みなさん、こんばんわ!オトン、日にちは変わってしまったけれどもHappy Birthday!これからも末長くよろしく~!今日は私の親父の70回目の誕生日。早いですね?自分の親が70歳になるって信じられません。でも元気に旅行とか趣味の歴史観光などで歩いていますので、人生の楽しんでもらいたい。週末はやっぱり更新時間がこんな時間になってしまいます・・・。さて昨日、発表になったSAMURAI BLUEのメンバーを見てみましょう。GK川島 永嗣(リエージュ※ベルギー)西川 周作(広島)権田 修一(F東京9 DF駒野 友一(磐田)今野 泰幸(G大阪)栗原 勇蔵(横浜FM)伊野波 雅彦(磐田)内田 篤人(シャルケ04※ドイツ)吉田 麻也(サウサンプトン※イングランド)酒井 宏樹(ハノーファー※ドイツ)酒井 高徳(シュツットガルト※ドイツ) MF遠藤 保仁(G大阪)中村 憲剛(川崎)長谷部 誠(ヴォルフスブルク※ドイツ))細貝 萌(レバークーゼン※ドイツ)高橋 秀人(F東京) FW前田 遼一(磐田)岡崎 慎司(シュツットガルト※ドイツ)ハーフナー・マイク(フィテッセ※オランダ)乾 貴士(フランクフルト※ドイツ)香川 真司(マンチェスター・U※イングランド)清武 弘嗣(ニュルンベルク※ドイツ)大津 祐樹(VVV※オランダ) 昨年11月14日以来となるFIFAワールドカップ2014アジア最終予選。既に5試合を消化しているSAMURAI BLUEが3大会連続の世界最速出場権獲得へ重要なアウェーでのヨルダン戦に挑みます。上記に挙げた招集メンバーで、ワールドカップ出場を決めることになります。今回は昨年の3次予選、ウズベキスタン戦と違って準備試合が組めるスケジュールとなっています。海外組の披露や移動効率を考えると、何倍もコンディション調整が出来る日程です。来週の22日にはカタールでカナダと調整試合が組まれています。本田や長友など主力とされている選手がケガで招集を見送られました。不安視する声もあるでしょう。でも私は今のSAMURAI BLUEの選手層を考えると全く心配していません。本田の変わりは、香川や中村憲剛がいます。長友の変わりは酒井高徳がいます。予想スタメンは・・・GK川島永嗣DF内田篤人吉田麻也今野泰幸酒井高徳MF遠藤保仁長谷部誠清武弘嗣香川真司岡崎慎司FW前田遼一ザッケローニ監督の傾向から行って、この11人がヨルダン戦のスタメンに名を連ねる気がします。もしかしたら、トップ下に中村憲剛で左に香川というパターンも考えられますが・・。スタメンと控えの格差が激しいと言ったところが以前のSAMURAI BLUEの課題でしたが、昨年1年間で多少スタメンに変更があっても遜色ないサッカーが出来るよう成長をしてきました。細貝にしても、清武にしても、ダブル酒井にしてもそうです。このように固定化されていたかつてのメンバーから大きな成長がみられた気がしてます。2月に1試合親善マッチを組んで久しぶりのコミュニケーションづくりが出来ましたし、カナダ戦と言う準備試合が組めたことは非常に大きいと思っています。誰もが思うように、このヨルダン戦で突破を決めたいはず。そのためには最高の準備が出来るのではないでしょうか?久しぶりの予選再開なので、ここまでの各グループの順位をおさらいしておきましょうか?<グループA>1位ウズベキスタン2勝1敗2分※勝点82位韓国2勝1敗1分※勝点7(得点9失点4)3位イラン2勝2敗1分※勝点7(得点2失点2)4位カタール2勝2敗1分※勝点7(得点3失点5)5位レバノン1勝3敗1分※勝点4(得点2失点6)2013年3月26日韓国 - カタールウズベキスタン - レバノン<グループB>1位日本4勝1分※勝点13(得点13失点2)2位オーストラリア1勝1敗2分※勝点5(得点4失点4)3位イラク1勝2敗2分※勝点5(得点4失点5)4位オマーン1勝2敗2分※勝点5(得点4失点7)5位ヨルダン1勝3敗1分※勝点42013年3月26日ヨルダン - 日本オーストラリア - オマーングループAは本当に混戦です。1位のウズベキスタンから5位のレバノンまで勝点差が4と一気に形勢逆転が可能な状態です。韓国は試合結果によっては最下位転落の可能性も出てくるのです。恐らく6月シリーズのギリギリまで突破国が見えない戦いになると思います。日本が所属するグループBも1位の日本を除いてはもっと混戦模様です。2位~4位までは同じ勝ち点5。さらに5位のヨルダンは勝点4と言う状況。本当にここから予選が始まるくらいの危機感を持って挑まなければいけない状況なんです。日本にとってはここまで本当に順調に勝点を重ね、余裕を持てる展開に持ってこれています。胡坐をかくことはないと思いますが、最高の準備が出来る中で最高の結果を出さなければいけません。それは勝利しての勝点3の上積み。なぜなら、この試合で突破を決めれればここから予定しているスケジュールが全てワールドカップ本番に向けたテストに変更できるから。6月シリーズも選手層のさらなる充実化のために持っていけるし、ザッケローニがオプションで考えている3-4-3のシステムの再チャレンジにも充てれます。さらにこれまで招集されていない選手の発掘も可能でしょう。山口螢や柿谷曜一郎など見てみたい選手もたくさんいます。なでしこJAPANが世代交代や選手の入れ替えに、時間を要しているのとは逆にスムーズに選手の入れ替えが出来、成長した代表を構築するためには大きなメリットを有することになるんです。公式戦としては約4カ月半ぶりになるこのヨルダン戦は、本当に面白い試合になってくれることでしょう。今の選手たちに甘えはないし、全力でピッチに立ってくれることと信じていますので、まずは勝利と言う結果とともに、内容も伴う快勝が見れると思います。ではもうこんな時間ですし今日はこの辺で。おやすみなさい☆
2013年03月15日
コメント(0)
みなさん、こんばんわ!今日はホワイトデー。と言っても私は関係ないか?さて、昨日はAFCチャンピオンズリーグ2013第2節とアルガルベカップ最終日と言うことでサッカー三昧でしたね?Jクラブで唯一の開幕戦勝利だった柏がホームでオーストラリアのセントラルコーストに3-1で逆転勝利を収め、2連勝です。先週末のJ1リーグでFC東京にいいところなく0-3で敗れていたので、心配していましたが若干の選手の入れ替えなど刺激を与えながら見事な試合運びでの勝利となりました。特にレアンドロ・ドミンゲスの同点ゴールは素晴らしい展開でした。大谷が中盤で相手ボールをカットすると、クレオとのワンツーで相手をかく乱させ、さらに大谷がワンタッチで相手の間を抜くスルーパス。これで勝負ありでしたね?あんなに簡単にうまく得点できるものだと理想のゴールでした。狩野の移籍後初ゴールや、レアンドロ・ドミンゲスのダメ押しゴールも良かったのですが同点ゴールのインパクトが強すぎました。昨日行われたグループC、D、G、Hの結果を見てみましょう。2013年3月13日<グループC>アル・ガラファ 3-1 セパハンアル・ナスル 1-2 アル・アハリ<グループD>エステグラル 2-0 アル・アインアル・ヒラル 3-1 アル・ラーヤン<グループG>北京国安 2-1 広島ブニョドコル 2-2 浦項<グループH>水原三星 0-0 貴州人和柏 3-1 セントラルコースト普段であればJクラブが関係している東アジアゾーンのみの感想を書くのですが、今回は少し西アジアゾーンの嬉しい話題。UAEのアル・ナスルに森本貴幸が所属するからです。昨日の試合も先発出場を果たしましたが、ホームでの試合にもかかわらずアル・アハリに逆転負けを喫してしまいました。ではなぜ嬉しいというか?それは前半13分にアル・ナスルの先制点を挙げたのが、その森本だからです。プレーオフでもそうでしたが、ゼンガ監督からの信頼も大きいのでしょうがフィットしている印象です。クラブとして負けてしまったことは悔しいですが、試合勘を取り戻す中で得点と言う結果で活躍していることは本人にとってもプラスと取っていいでしょう。レンタル期間の間で行くとラウンド16終了までとなる予定ですが、まずはグループリーグ突破のために連敗と厳しい状態ではありますが巻き返してもらいたい。もっと深刻なのが、J王者の広島。前回参加した2010シーズンと同じパターンです。序盤3試合で3連敗を喫し、後半3連勝したものの結局勝点で追い付くことが出来ずグループリーグ敗退と言う結果に。昨日の試合は後半30分にいしはらのゴールで追い付くまではよかったのですが、すぐさま追加点を献上するあたりがまだ甘いと思いました。最低でも勝点1を持ちかえらないと厳しい状況になることは選手や関係者たちも分かっていたはず。その辺は森保監督としての経験値が悪い方向に出てしまいました。幸い、昨日の試合が第2節と言う点。さらに広島以外のもう1試合で引分と言う結果となったこと。この2点があるので、諦める必要は全くありません。佐藤寿人や高萩など攻撃陣の奮起が必要ですが、仙台同様に団結力と言う大きなクラブとしての武器を思い出してもらいたい。FIFAクラブワールドカップ2012で昨シーズンのACL王者である韓国の蔚山現代に快勝したことを思い出しましょう。第3節と4節でその韓国の浦項との連戦を控えます。ここで連勝を勢いに乗れれば、1位突破も十分に可能です。ズルズル引きずることのないように修正を入れてもらいたい。そしてなでしこが参加していたアルガルベカップ2013とキプロスカップ2013が現地時間の昨日13日に最終日を迎え全日程を消化したことで最終順位が確定しました。簡単に順位決定戦の結果と最終順位を見てみましょうか?<アルガルベカップ2013>~決勝戦~ドイツ 0-2 アメリカ~3位決定戦~スウェーデン 2(4PK5)2 ノルウェー~5位決定戦~日本 1-0 中国~7位決定戦~メキシコ 0-3 デンマーク~9位決定戦~ハンガリー 1-4 アイスランド~11位決定戦~ウェールズ 1(1PK3)1 ポルトガル優勝;アメリカ2位;ドイツ3位;ノルウェー4位;スウェーデン5位;日本6位;中国7位;デンマーク8位;メキシコ9位;アイスランド10位;ハンガリー11位;ポルトガル12位;ウェールズ世界ランキング1位と2位のカードとなった決勝戦は、アメリカに軍配が上がりました。五輪が終わってもこのような大きな国際大会で結果を出せるあたりが強豪国という証明になります。世界一を継続して奪うことを目指すなでしこにとっては、非常に参考になるのではないでしょうか?監督が変わってもすぐさま結果を出せるあたりが憎たらしい・・。そして世代交代優先で大会に臨んだなでしこJAPANは結果、中国を破り5位と言うことになりました。弱冠22歳の熊谷紗希が主将を務め、アジアの元強豪を仕留めました。佐々木監督は澤や宮間が不在の中、キャプテンを固定せず今大会に臨み試合ごとに交代制を採用しました。初戦は川澄、2戦目は大儀見、3戦目は岩清水と主力なでしこでもスタメンを張れる選手に責任感を持たせました。中国との順位決定戦では熊谷がヤングなでしこ時代以来の代表でのキャプテンマークを付けました。メンバー構成を見ていても佐々木監督は大会最後の試合と言うことで、初戦のノルウェー戦同様にテストの意味合いが強く反映されたスタメンとなりました。GK山根恵里奈DF有吉佐織熊谷紗希長船加奈加戸由佳MF宇津木瑠美山崎円美川村真理FW大滝麻未大儀見優季中島依美途中交代で田中明日菜や田中陽子、高瀬愛実など年齢的に若くて経験値を上げたい選手を投入し、逆に岩清水や鮫島、川澄と言った中堅選手を温存してアジアのライバルになるであろう中国に勝利したんです。これは来年予定されているAFC女子アジアカップ2014兼FIFA女子ワールドカップ2015アジア最終予選に向けていいシュミレーションを描けた試合となりました。ここでなでしこは一度解散し、国内組はなでしこリーグ開幕の調整に入ります。海外組はシーズン終盤の大事な時期なので、気持ちを切り替えタイトルを狙う厳しい戦いに戻ります。次は6月のホームでのニュージーランド戦に合わせて再集合し、イングランド・ドイツの欧州遠征に出かけます。<キプロスカップ2013>~決勝戦~イングランド 1-0 カナダ~3位決定戦~ニュージーランド 2-1 スイス~5位決定戦~スコットランド 1-0 オランダ~7位決定戦~アイルランド 0-1 フィンランド~9位決定戦~韓国 0-1 イタリア~11位決定戦~南アフリカ 1(5PK4)1 北アイルランド優勝;イングランド2位;カナダ3位;ニュージーランド4位;スイス5位;スコットランド6位;オランダ7位;フィンランド8位;アイルランド9位;イタリア10位;韓国11位;南アフリカ12位;北アイルランド結局韓国は12カ国中10番目の成績で大会を後にしました。これはグループ分けも影響していますが、まだ欧州の強豪と対等に戦える力を持っていないということです。2010年のFIFA U-17やU-20の女子ワールドカップで優勝や3位と言う成績を上げた後が上手く強化に直結していないのでしょう。3年経ってそろそろフル代表の強化に繋がってもいい頃だと思うのです。2010年に20歳だった選手たちは今年23歳になります。フル代表で主力を張っていてもおかしくありません。それが強化に繋がっていないということだと思うのです。日本にとっては中国同様にアジアの大会を突破することで世界に出ていける訳なので、来年のAFC女子アジアカップの優勝は堅いと思って良いかもしれませんね?まずは前哨戦となる7月の東アジアカップ2013で無傷の3連覇を決めて自信を確固たるものにしてもらいたいですね?ではACLとアルガルベカップ、キプロスカップと3大会の結果をまとめてテーマにしたので、長くなってしまいましたがこの辺で!おやすみなさい☆
2013年03月14日
コメント(0)
みなさん、こんばんわ!WBCめちゃ面白いですね?サッカー好きにとっては、苦渋の決断だったのですが昨日は2ndステージFinalを優先してしまった。Finalステージ進出を決めていた侍JAPANは再びオランダと対戦し、1位通過を決めました。既に決勝の行われるアメリカに飛び立って、18日準決勝を控えます。3連覇がかかった大会で、かつメジャー選手を招集出来ず国内組のみで戦わざるを得なくなった中で徐々にチームワークも結果も付いてきた印象です。やっぱり国別大会はどんな競技であっても、見る側も力が入ってしまいます。既に決勝ラウンドには日本とオランダが決めていますが、もう1組からはアメリカかドミニカが来ることは決定しました。大会フォーマットも改善され、日本国内での試合があったことで注目度も上昇しています。阿部が試合後語っていたように山本浩二監督を男にして凱旋帰国してもらいましょう!さて、その裏の時間帯に行われていたAFCチャンピオンズリーグ2013の第2節。初戦アウェーで中国の広州恒大に0-3と良いところなく敗れた浦和が、ホームにタイの王者ムアントンを迎えての試合。WBCに夢中でACLはダイジェストで見る始末。結果はみなさんご存知4-1の快勝で2戦目にして得失点差を0に持ってこれました。あの大歓声の中ではアウェーとなるクラブはきついでしょう?浦和と同じグループになったことを後悔した方が良いかもしれません。柏木の叩きつけバウンドゴールで先制した浦和ですが、後半に入ってから好調原口が追加点。移籍後初となる関口のセンタリング直接ゴールで突き放します。相手のオウンゴールも手伝って最後失点はしたもののJリーグの勢いを加速する快勝でした。昨日行われたグループA、B、E、Fの結果を見てみましょう。2013年3月12日<グループA>アル・ジャイシュ 3-3 サーズィアル・ジャジーラ 1-1 アル・シャバブ<グループB>アル・イテファク 0-0 レクウィアアル・シャバブ 0-1 パフタコール<グループE>江蘇舜天 0-0 仙台ブリーラム 0-0 FCソウル<グループF>全北現代 1-1 広州恒大浦和 4-1 ムアントン第1節ではホームの勝利が圧倒的に多くて、地の利を活かす大会かと感じましたが第2節はドローが多い傾向に。12日に行われた8試合のうち、実に6試合がドロー。ホーム勝利が浦和の1試合、アウェー勝利がパフタコールの1試合と言う結果になりました。初戦を終えて、グループリーグ突破に向けてどのクラブも慎重になったからなのでしょうか?江蘇舜天VS仙台のように一方的な展開でのドローの場合は、勝点2を失った江蘇舜天と勝点1を奪った仙台という風に分かれるでしょうね?まだ序盤戦と言うことには変わりありませんが、ここから試合数が増えてくるとこのドローの意味合いがくっきり分かれてきます。昨日のドローが吉とでるのか凶と出るのか?それにしても仙台はJリーグも含めて勝ち切れませんね?Jリーグで2年連続優勝争いをしたことで、国内で研究されるのはよく理解できます。国内で結果が出ないことで自信を失っているのかもしれません。昨シーズンまでの仙台の強みでもある、団結心を見失ってしまったのでしょうか?印象としては誰もが良く走り、絶対に勝とうという気持ちを前面に出せるところが長所のクラブです。結果が伴うことで結束力を高めることが出来て、上位進出を果たしてきたクラブなんです。それがここ数試合で思うような結果が出ないことで、経験値の少なさが仇とならないことを祈ります。東日本大震災からちょうど2年と言う月日が流れました。単に仙台にあるクラブと言うことではなくて、被災地東北の代表でアジアを戦っているということから再スタートを切るべきでしょう。第3節と第4節では韓国王者FCソウルとの連戦を控えています。幸い仙台が所属するグループEは混戦模様になっています。初戦で大勝したFCソウルに連戦で勝利すれば、一気に首位に躍り出れます。長期政権でクラブや選手との信頼関係を築けている手倉森監督の腕の見せ所でしょう。3月はこの後、Jリーグに集中できるしアジアでの快進撃のきっかけのためにも意地を見せてもらいたい。今週末にはJリーグ第3節で柏とホームで対戦します。アジアをともに戦う両クラブですがアツ~い戦いが見れることに期待しましょう!では今日はACL第2節のグループC、D、G、Hの試合が行われます。初戦ホームで完敗した広島が中国の首都北京に乗り込んで完全アウェーモードを経験します。さらには初戦でJ唯一の勝利と良いスタートを切った柏がオーストラリアのセントラルコーストをホームに迎えての一戦になります。どの試合も決して楽な試合ではないですが、難しい相手でもないです。やっぱり日本がアジアのトップを行くべきだし、そろそろ快勝を見てみたい。では今日はゆっくりACLを見れるかな?この辺で。チャオ!
2013年03月13日
コメント(0)
みなさん、こんばんわ!欧州各地で開催されている女子サッカーの2つの国際大会。現地時間の11日、両大会ともにグループリーグ最終節を終え順位決定戦を残すのみとなりました。簡単に結果と順位決定戦のカードを見てみましょうか?<アルガルベカップ2013>~グループA~ドイツ 2-0 ノルウェー日本 2-0 デンマーク1位ドイツ2勝1分※勝点7(得点4失点1)2位ノルウェー1勝1敗1分※勝点4(得点2失点2)3位日本1勝2敗※勝点3(得点3失点4)4位デンマーク1敗2分※勝点2(得点0失点2)~グループB~スウェーデン 1-1 アメリカ中国 1-0 アイスランド1位アメリカ2勝1分※勝点7(得点9失点1)2位スウェーデン1勝2分※勝点5(得点8失点3)3位中国1勝1敗1分※勝点4(得点2失点6)4位アイスランド3敗※勝点0(得点1失点10)~グループC~ウェールズ 1-1 ハンガリーポルトガル 0-3 メキシコ1位メキシコ2勝1敗※勝点6(得点4失点1)2位ハンガリー1勝1敗1分※勝点4(得点3失点2)3位ウェールズ1勝1敗1分※勝点4(得点2失点3)4位ポルトガル1勝2敗※勝点3(得点2失点5)【順位決定戦】決勝戦ドイツ - アメリカ3位決定戦ノルウェー - スウェーデン5位決定戦日本 - 中国7位決定戦メキシコ - アイスランド9位決定戦ハンガリー - デンマーク11位決定戦ウェールズ - ポルトガル新生なでしこJAPANは最終戦で初白星。新戦力の発掘に期待した大会となりましたが、勝利と言う自信をつけることが2戦目までできませんでした。昨日の試合は、佐々木監督も意気込んだように結果にこだわった内容となりました。3月11日と言う日の試合だったこと。東日本大震災から2年と言う日の試合だったのです。デンマーク戦で主将を務めた岩清水がキャプテンマークに書いた【東北魂】。日本国民のために試合に臨めた形になりました。招集された中での勝ちにこだわったスタメンでしたよね?前半で2-0とリードしたことで後半終盤には新戦力を投入し、余裕を持った展開に持っていけました。まさにこの形がテストなのでしょう。勝つことで選手たちは自信にし成長していくのです。新戦力にしても試合開始から緊張した中でピッチに立つよりもリードした展開からの方が、リラックスした状態でなでしこに慣れることが出来ます。佐々木監督を責めるつもりはないのですが、初戦のノルウェー戦も同様の采配が出来ていれば順位決定戦で欧州の強豪スウェーデンとのマッチアップで経験値を上げれたのにと悔やんでしまいますこれまで3試合を経験し、合宿から考えると一緒に活動した期間も長くなってきました。新戦力の選手たちもなでしこJAPANとはこういうものだということが体感出来てきたのではないでしょうか?5位決定戦で中国と対戦することになりました。7月には東アジアカップが予定されていて対戦します。さらには来年FIFA女子ワールドカップアジア最終予選を兼ねたAFC女子アジアカップ2014が予定されています!ここで苦手意識を再度植え付けるためにもこの戦力で快勝と行きたいものです。<キプロスカップ2013>~グループA~イングランド 3-1 ニュージーランドイタリア 1-2 スコットランド1位イングランド2勝1分※勝点7(得点11失点7)2位ニュージーランド2勝1敗※勝点6(得点4失点3)3位スコットランド1勝1敗1分※勝点4(得点6失点6)4位イタリア3敗※勝点0(得点3失点8)~グループB~オランダ 0-1 カナダフィンランド 2-3 スイス1位カナダ3勝※勝点9(得点5失点1)2位スイス1勝1敗1分※勝点4(得点4失点5)3位オランダ1敗2分※勝点2(得点2失点3)4位フィンランド2敗1分※勝点1(得点4失点6)~グループC~南アフリカ 2-1 北アイルランド韓国 0-0 アイルランド1位アイルランド2勝1分※勝点7(得点6失点1)2位韓国2勝1分※勝点7(得点5失点0)3位南アフリカ1勝2敗※勝点3(得点2失点4)4位北アイルランド3敗※勝点0(得点2失点10)【順位決定戦】決勝戦イングランド - カナダ3位決定戦ニュージーランド - スイス5位決定戦スコットランド - オランダ7位決定戦フィンランド - アイルランド9位決定戦韓国 - イタリア11位決定戦南アフリカ - 北アイルランドカナダが4度目の女王に輝くのでしょうか?それともイングランドが2009年大会以来2度目のタイトル獲得となるのでしょうか?力を持った国同士の決勝戦となりました。これはアルガルベカップも同様です。そして同じアジアの国として気になっていた韓国が無失点ながらも9位決定戦に回ることになりました。最終戦のアイルランド戦で得点を挙げることが出来ず、グループCを2位で終えてしまったのです。イタリアとの最終戦で勝ちに行く姿勢を見せたうえで結果が出るようであれば、大きな自信になると思われます。力の劣るグループCとはいえ、ここまで無失点で無敗で来ていることは来年のAFC女子アジアカップに向けてなでしこも注意すべきポイントかも知れません。攻撃陣に目が行きがちですが守備陣が安定してきたと思って良いのでしょうか?なでしこにとってこのキプロスカップに出場している国で、最近対戦していない国が多いです。オランダやイタリア、スイスも世界的には大陸予選を突破できないレベルですが、元来力を持った国です。スイスは7月にスウェーデンで予定されているUEFA女子EURO2013に出場しませんが力比べをしてみたい相手ではありますよね?なでしこにとって情報収集すべき点はイングランド。女子EURO直前の6月26日にアウェーで対戦します。日本はこのイングランドに勝利したことが過去ありません。2011年のFIFA女子ワールドカップでも優勝はしたもののイングランドにはグループリーグで敗退しています。そろそろ勝利を手にしたいですし、キプロスカップ決勝戦でどんなサッカーを見せるのか注目すべきでしょうね?では今日はこの辺で。おやすみなさい☆
2013年03月12日
コメント(0)
みなさん、こんばんわ!時間だけが勝手に過ぎていく・・・。東北地方を中心に大地震と津波が襲ってから早くも2年が過ぎました。震災前の生活を取り戻せない人たちが未だにたくさん存在します。先週末から本当にたくさんの報道がされることで、絶対忘れてはならないこととして語り継がれていかないといけません。私達関西地方に住む人間としては、映像や報道などメディアを通してしか現状を知ることが出来ないのですがやっぱりつらいですね?被災地から地元に戻れない人たちがいる中で復興へのお金の掛け方自体に疑問を持ってしまっています。被災者の方を第一優先にお金を使うべきなのに。普通考えたらスグにわかることが出来ていない気がします。そんな東日本大震災から丸2年が経とうとしている昨日3月10日。テーマにもしたJFLの新シーズンが開幕しました。J2から初めての降格となってしまった町田ゼルビアが対戦相手となった福島ユナイテッド。昨シーズンまで東北リーグから戦いの場を移して新シーズンを迎えることになりました。2012年12月に行われた全国地域リーグ決勝大会でJFL昇格条件をクリアすることに成功し、全国を舞台にすることになったのです。その大事な初戦。アウェーに乗り込んで優勝候補筆頭クラブとの対戦と、話題性豊富な状態で開幕を迎えたのです。時崎悠監督は地元出身でクラブ存続の危機時代から、選手兼任と言う難しい立場ながら支え続けた苦労人です。作新学院高校から平塚時代の現湘南に加入し、主にJ2の舞台で主力として活躍した選手でした。その後水戸を経て地元福島に凱旋し、福島ユナイテッドに時崎悠ありと言われる男なんです!未曾有の震災や原発事故の被害に遭った福島県に勇気と希望を与える象徴として、彼らには単にクラブや選手としてだけでなく被災者を勇気づける存在として大きな期待がかかっているのです。プロとしてJを目指す以上、サポーターからの応援を募る以上ピッチの上での結果だけでなく気持ちのこもったサッカーをし続けることが使命です。それが福島ユナイテッドの選手に与えられた宿命だと思うのです。東日本大震災以降、J1リーグに所属する仙台の躍進はみなさん周知の通り。2011シーズンはJ1で4位。昨シーズンは惜しくもタイトルは逃しましたが、2位と過去最高の結果とともに今シーズンのACL出場権も獲得したんです。クラブ間格差の少ない日本サッカーで、試合の勝敗やタイトル争いなどに大きな影響を及ぼすポイントとして『心』の部分があります。見ている側の人間として必死さだったり、最後まで諦めない強い精神力など選手のピッチでの姿を見せることが出来るクラブがタイトル争いに加わってくる状況です。2011シーズンの柏にしても昨シーズンの広島にしても、犠牲心と精神力と言った要素がかみ合ってのタイトルなんです。サッカー選手のブログ等を覗くと、東日本大震災から2年と言うタイミングをテーマにした内容が多く締めています。サッカー選手としてピッチで一生懸命プレーすることは当然ですが、最後まで必死に諦めない気持ちでプレーし続けることがどれだけ周りの人間を感動させることが出来るか分かりません。人間って何事にもガムシャラに向かう姿に打たれるものです。選手たちが必死になることで勝手に見る人は感動してくれます。福島ユナイテッドやベガルタ仙台など大きな被害を被った地域を代表するクラブには、自治体や被災者を含めて一体化で勝利をもぎ取ることが必要です。今から18年前。神戸を中心とした地域を襲った阪神淡路大震災。未だに完全復興とはいきません。見た目は再開発もされ交通手段も整備されましたが、目に見えない心の部分で病を被った人たちがいることを忘れてはならないと思うのです。今シーズンJ2で戦わなくてはならなくなったヴィッセル神戸は、三木谷オーナー所有になってからお金にモノを言わせて選手を集めるなど方向性が見いだせないまま来ています。ここで何のためにクラブがあって、何処を目指していくのか?地域あってこそのクラブという認識を、持つきっかけにさせてくれる福島ユナイテッドの開幕戦勝利になってくれると嬉しい限りです。ではなでしこJAPANが崖っぷちから這い上がるために重要になってくるデンマーク戦が始まるのでこの辺で!おやすみなさい☆
2013年03月11日
コメント(0)
みなさん、こんばんわ!東日本大震災発生から明日で丸2年。月日が経つのは本当に早いものです。あの震災以降、復興している部分もあればまだまだ足りていない部分も多いようです。特に目に見えない部分での復興と言うのは永遠に来ないかもしれませんよね?遠い関西で生活していると普通の事を普通にできる環境に感謝しないといけないですよね?さて、春秋制を採用している日本でのサッカー新シーズンが続々始まっています。先週Jリーグの21回目のシーズンがスタートしました。AFCチャンピオンズリーグも12日と13日に第2節を迎えます。いろんな改革が決まる中、成長を遂げているJリーグ。そして今日、来シーズン大きな改革の目玉となる『J3』への参加意思を表明しているクラブたちの戦いが始まりました。'日本フットボールリーグ'。通称JFLが始まりました。Honda FCや横河武蔵野などアマチュアイズムにこだわったクラブもあります。プロ・アマの混合リーグで俗に『Jへの登竜門』とも言われるリーグです。強豪SAGAWA SHIGA FCの撤退など全国規模のリーグだけに移動費など負担が大きいのも事実でしょう。以前から提言しているように、このカテゴリーがJ傘下になるのであれば東西に分けてチャレンジできるようになればと思っています。でもあくまでもJFLはアマチュア界の頂点を決めるリーグと言う位置づけを維持するそうです。今日開幕した今シーズンのJFL。昨シーズンの順位に従って参加クラブを紹介しましょう。町田ゼルビア(J準会員)AC長野パルセイロ(J準加盟)カマタマーレ讃岐(J準加盟)Honda FCYSCC佐川印刷MIOびわこ滋賀(申請検討中)FC琉球(申請中)横河武蔵野FC藤枝MYFC(申請検討中)ソニー仙台ブラウブリッツ秋田(J準加盟)ツエーゲン金沢(J準加盟)HOYO FC(申請検討中)ホンダロック栃木ウーヴァFC(申請中)SC相模原(J準加盟)福島ユナイテッド(申請検討中)さらには地域リーグから5~10近いクラブが参加に関心を示していると言われています。今季の成績が審査の基準になるような記事を見ていないのですが、まずは実績よりも環境を重視しての審査になるのでしょうか?その意味では今シーズンのJFLの順位と言うのは見ている側からすると面白みに欠けるのかもしれません。先日7日に発表になったJ3の審査項目内容で行くと・・・。1)S級ライセンス保有の監督2)U-18、U-15、U-12のアカデミー保有3)プロ契約選手3人以上4)5000人以上収容可能なスタジアムの確保初年度は10日12に絞るとのことですが、今後成長していく過程で'東西に分ける'なり規模の拡大は議論されてくると思われます。今年の成績を考慮しないと言ってもやっぱり誰もが文句を言わない結果を出す事がサポーター獲得に直結するし、Jで戦う意味合いだと思うのです。ソフト面とハード面を並行して整備していくことがクラブにとっての成長になります。そして町田や長野、讃岐など優勝を狙えるクラブにとっては、J3を目指すのではなくてJ2昇格を目指すシーズンになります。J2の議席22が埋まった関係で昨シーズンから降格が始まりました。町田がその第一実績となりました。今シーズンのJ2最下位と入れ替わる形、もしくは入替え戦を勝ち抜けばJ2で2014シーズンを迎えれるのです。現在J準加盟のクラブにとっての今シーズンはJ3よりもJ2昇格に力を入れるでしょう。当然でしょう。どうしても話題がJ3にばかり行きがちですが、これまで同様にJFLはHonda FCや横河武蔵野FCなどのアマチュアイズムクラブとJを目指すクラブの意地の戦いになるでしょう。とてもハードな試合展開に期待が持てると思います。そしてこれまでも言っているようにJクラブの2ndチームの戦いの場が、J3ではなくて新JFLでもいいかもしれません。Jとつながっていないためにややこしい参画規定や登録問題も発生しにくくなる気がします。当然今の規定を改善する必要はありますので、来シーズンに向けた企画と並行して将来的なJのあるべき姿を見据えながら、準備に入るべきでしょう。J1リーグ~JFL、地域リーグとピラミッド型全てにドラマがあって夢があるのがサッカー。今年も追いかけて行きますよ!では中途半端な内容ですが、今日はこの辺で!チャオ!
2013年03月10日
コメント(0)
みなさん、こんばんわ!Jリーグが開幕して2節目を迎えました。我らがC大阪はアウェーでの甲府戦に挑み、開幕2連勝を収めました。素晴らしい☆柿谷曜一郎が2戦連続ゴールで勢いに乗る形で、今年は本当に期待が持てる気がしてます。まだ序盤中の序盤だし、相手が格下と言うことを考えると安心できませんが、昨シーズンまでのように格下相手に勝点を失うことがないことが成長です。次節も行っちゃいましょうか?さて、現地時間の昨日8日に『キプロスカップ』と『アルガルベカップ』の第2節が行われました。いつも通り結果を見ましょう。~キプロスカップ2013~<グループA>スコットランド 4-4 イングランドイタリア 0-2 ニュージーランド<グループB>スイス 1-1 オランダフィンランド 1-2 カナダ<グループC>韓国 3-0 北アイルランドアイルランド 1-0 南アフリカ~アルガルベカップ2013~<グループA>ドイツ 2-1 日本ノルウェー 0-0 デンマーク<グループB>中国 0-5 アメリカアイスランド 1-6 スウェーデン<グループC>ポルトガル 0-2 ハンガリーメキシコ 0-1 ウェールズ既にキプロスカップのグループBで決勝進出国が決まりました。2008年に始まった同大会でカナダは全6大会での決勝進出となります。ちょっと歴史を振り返りましょうか?2008年大会1位カナダ2位アメリカ3位日本4位オランダ2009年大会1位イングランド2位カナダ3位フランス4位ニュージーランド2010年大会1位カナダ2位ニュージーランド3位オランダ4位スイス2011年大会1位カナダ2位オランダ3位フランス4位スコットランド2012年大会1位フランス2位カナダ3位イタリア4位イングランドカナダの決勝戦の相手はイングランドかニュージーランドとなります。北中米の女王を維持しているアメリカの影に隠れがちですが、カナダはロンドン五輪で銅メダルを獲るなど国際大会での実績も持っている強豪です。これはなでしこがチャレンジしている世代交代をスムーズにできている点で参考に出来る国なのではないでしょうか?そしてアルガルベカップの歴史も見てみましょうか?1994年大会1位ノルウェー2位アメリカ3位スウェーデン4位デンマーク1995年大会1位スウェーデン2位デンマーク3位ノルウェー4位アメリカ1996年大会1位ノルウェー2位スウェーデン3位中国4位デンマーク1997年大会1位ノルウェー2位中国3位スウェーデン4位デンマーク1998年大会1位ノルウェー2位デンマーク3位アメリカ4位スウェーデン1999年大会1位中国2位アメリカ3位ノルウェー4位デンマーク2000年大会1位アメリカ2位ノルウェー3位中国4位スウェーデン2001年大会1位スウェーデン2位デンマーク3位中国4位カナダ2002年大会1位中国2位ノルウェー3位スウェーデン4位ドイツ2003年大会1位アメリカ2位中国3位ノルウェー4位フランス2004年大会1位アメリカ2位ノルウェー3位フランス4位イタリア2005年大会1位アメリカ2位ドイツ3位フランス4位スウェーデン2006年大会1位ドイツ2位アメリカ3位スウェーデン4位フランス2007年大会1位アメリカ2位デンマーク3位スウェーデン4位フランス2008年大会1位アメリカ2位デンマーク3位ノルウェー4位ドイツ2009年大会1位スウェーデン2位アメリカ3位デンマーク4位ドイツ2010年大会1位アメリカ2位ドイツ3位スウェーデン4位中国2011年大会1位アメリカ2位アイスランド3位日本4位スウェーデン2012年大会1位ドイツ2位日本3位アメリカ4位スウェーデンこうやって敢えて歴史を振り返ると、その時々の勢力図が理解できるし逆に大会への力の入れ方の違いも国によって感じる点です。90年代はノルウェーが力を持っていたし、女子サッカーを引っ張っていました。徐々にアメリカや中国、スウェーデンと言った国が実績を残すようになりどちらかと言うとドイツはこの大会自体に調整の意味合いを持って参加している印象を受けます。今年の大会で20回目を迎える同大会ですが、過去優勝経験国数は実に5カ国。アメリカの8回を先頭にノルウェーの4回、スウェーデンの3回、ドイツと中国の各2回と言う歴史になります。考えると力の格差と言うのは女子の分野ではハッキリと出ている印象さえ受ける結果です。その年最初の同大会と言う位置づけも影響していることでしょうし、コンディションの確認や世代交代を優先に臨む国もあるでしょう。また大きな大会を控え、最終選考を位置づける場合もあるでしょう。2002年大会から参加国数が12に増え規模自体も大きくなりました。何か毎日書いていますが、日本国内でも同じような大きな規模の国際大会が企画できれば絶対強化に繋がるんだろうと期待しています。現地時間の3月11日(月)には最終戦を迎え、順位決定戦の対戦カードが決まります。新生なでしこはグループAで2位以内に入ることができませんでした。デンマーク戦に勝利すれば3位になれるし5位決定戦に回ることが可能です。昨日のテーマではないですが、テストであろうとなかろうと勝利は成長をさせるし自信になります。この大会で後2試合を消化し、6月にホームでニュージーランド戦、アウェーでイングランド戦とドイツ戦の3試合の予定しています。7月には韓国での東アジアカップも控えていて3連覇がかかっています。9月に2試合のホーム戦を予定して2013年のスケジュールは終了予定です。個人的に1年最後の試合が9月と言うのはもったいない気がしています。せめて11月に1試合実施し、年始一発目はアルガルベカップの前に国内での合同合宿の打ち上げマッチとして企画してもらえるようになれればと希望します。では今日はこの辺で!おやすみなさい☆
2013年03月09日
コメント(0)
みなさん、こんばんわ!毎日書いていますが、花粉がヤバい(泣)金曜日と言うことで帰宅も遅かったのですが、なでしこJAPAN2連敗です。ポルトガルのアルガルベカップに参加しているなでしこJAPANですが、第2戦目のドイツ戦が終了しました。1-2の敗退。残念ながら1位突破は夢と終わりました。最終戦でデンマークと戦う訳ですが、3位⇒2位と順位を上げていたなでしこが厳しい結果になることが決定したことになります。2年前にワールドカップで女王に輝いて、日本中に歓喜をもたらしました。また昨年はロンドン五輪で史上初の銀メダル獲得と、世界レベルの力が付いたことを証明しましたよね?そして迎えた2013年初の国際試合で、なでしこJAPANは世代交代を優先事項に挙げました。澤や宮間、近賀、大野、福元、安藤など経験豊富なメンバーの招集をケガも含めてやめて、敢えて新戦力の底上げで大会に臨んでいるのです。では、メンバーの発掘の競争激化を意味する時期だからと言って、敗退は許されるのでしょうか?貴重な経験が出来たから良しとしようと言えるのでしょうか?誰かが言っていた言葉で見たことがあります。『敗退から学ぶものはない』と。私自身は同じ意見ではないのですが、やっぱり国を代表して日本代表のユニフォームを着て試合に臨む以上、負けていい試合などないという意見です。日本女子サッカーのレベルは世界トップにまで上昇しました。これから継続して世界一を目指して成長していく中で、新戦力であっても勝利を手にしていくことで自身に変え相手国に対しても、脅威と言うイメージを植え付けていかないといけない時期です。そう考えると先日のノルウェー戦に完敗し、今日のドイツ戦でも差を見せつけれらると一歩後退の感覚になってしまいます。先月SAMURAI BLUEの時もテーマにしましたが、日本代表の2チーム化の必要性を改めて感じるこの頃です。どうしても目先の勝敗にこだわってしまいますししょうがないのですが、選手が固定されがちです。本来であれば徐々にメンバー構成に入替えが行われると、世代交代とか考えずに成長してい来るのでしょうが、コミュニケーションの点でもある程度の固定になってしまうでしょう。そうなると今回のように大きな世代交代が求められる時に、一歩後退が避けられない状態に陥ると思うのです。日本サッカー協会として女子代表が目指すサッカーの統一指標を出し、佐々木監督が考えるベストメンバー構成と次のランクに考える候補(なでしこチャレンジ)を並行して活動すべきと感じています。せっかく毎年、2月の始動時に全カテゴリーで合同合宿をして意思統一しているのですから、なでしこチャレンジとしての国際経験が組めればスムーズに入替えが出来ると思います。今年初めてアジア競技大会に臨むカテゴリーとしてU-23女子代表を創設し、新たな国際経験を積む場所を設けました。これは前進の試みだとは思いますが、まだまだ少ない。日本国内で国際親善試合が組めるような時代になってので、招待国の調整試合相手になでしこチャレンジがなってもいいし、アウェーに遠征に出かける時も帯同し地元のクラブとのマッチメイクをしてもいいでしょう。また先日のテーマにもしましたが、日本国内で新大会の創設が実現すればなでしこJAPANとなでしこチャレンジの2チームを参加させ、一気に経験値をアップさせる方法もあるでしょう。そしてなでしこチャレンジで良いパフォーマンスが継続してできる選手が出てくれば、昇格させ入替えを加速して言ったらいいのです。世界一になって間もない日本ですし、女子サッカーが世界的にも発展している今だからこそ、真剣に考えて対策を打つべきでしょう。いずれSAMURAI BLUEでも同じ状況に陥ると思います。ワールドカップが終わって世代交代が必要になる時が必ず来ます。でもワールドカップが終わって新体制になってから経験を与えている状況は遅いと思うのです。男子は海外組選手が代表でなくても出て行くようになり、代表でなくても国際経験を積むことはできます。女子に関しては、国内リーグのレベルが高いことを関係していますが海外進出が代表レベルの選手しかチャレンジしていません。そうなると限られた選手にしか国際経験が上積みできないのです。現時点で2連敗したことを責めるつもりも批判する気もないのですが、苦言を言えば世界トップを維持しながら成長し続ける体制を協会として対策を講じるべき。集まって合宿をして意思統一を繰り返すだけでは、実際ピッチに立った時に役に立たない部分も出てきます。やっぱり実戦でいろんな国の選手と肌を合わせて、自身で感じさせることが経験に繋がります。繰り返して行くことで『自信』に変え委縮することなく、成長していくことが出来ると思うのです。アルガルベカップの他の試合の結果がサイトにも出ていないので、日本時間の明日朝にはグループBの結果も含めて分かります。最終戦となるデンマーク戦では、何が何でも結果にこだわってもらい世界各国に選手の入れ替えがあってもなでしこJAPANは強いんだという印象をつけて順位決定戦に回ってもらいたい。そして佐々木監督の頭の中から澤や宮間と言ったこれまでの中心選手の名前を外すくらいのインパクトを残す結果を狙ってもらいたい。では今日は週末。非常に眠たいのでこの辺で!おやすみなさい☆
2013年03月08日
コメント(0)
みなさん、こんばんわ!花粉の多さにビックリ!薬を飲んでいてもクシャミ連発&鼻ズルズル(泣)明日も怖い・・・・!さて、日本時間の昨晩、なでしこJAPANはロンドン五輪以来の国際試合となるアルガルベカップ初戦に臨みました。丸1日たったので結果をご存知でしょうが、ノルウェー相手に0-2と完敗です。この時点で1位突破の可能性は厳しいと言って良いでしょう。2年前に女子ワールドカップで女王になったことから日本中で知名度を上げ、地上波で生中継されるまでになりました。でも考えてみてください。実質女子ワールドカップからロンドン五輪までの約1年間での注目だったので選手はほとんど固定状態。特に大きな大会が2年連続で開催されたことで、スタメンを大きくいじるリスクを避けた結果だと思っています。その分、2013年は新しい選手層の台頭に期待すべき1年になるし競争が求められる1年になります。昨日のスタメンから出場メンバーを見て行きましょうか?GK久野吹雪(伊賀)DF川村優理(千葉L) ※鮫島彩(仙台L)岩清水梓(日テレ)長船加奈(仙台L)加戸由佳(岡山湯郷) ※有吉佐織(日テレ)MF川澄奈穂美(神戸)田中明日菜(神戸)山崎円美(新潟L) ※田中陽子(神戸)川村真理(福岡J) ※高瀬愛実(神戸)FW小川志穂(千葉L) ※大儀見優季(ポツダム※ドイツ)大滝麻未(リヨン※フランス) ※永里亜紗乃(ポツダム※ドイツ)一体どれだけの選手の名前と顔、さらにはプレーの特徴を知っているのでしょうか?SAMURAI BLUEと違って貴重な国際経験をできる数は少ないです。限られた期間の中で底上げと世代交代を繰り返していかないことには、単なる一発屋で終わってしまう恐れが出てきます。佐々木則夫監督が試合後に勝ちに行ったとコメントしていますが、個人的にはこの大会でのタイトルを捨てていると思っています。それよりも優先順位を付けた時に、新戦力の経験値向上が勝ったということでしょう。もちろんそんな中でも勝利と言う結果を出してくれればなお良かったのですが、ノルウェーはそんなに簡単に勝てる相手ではないということ。澤や宮間、阪口や近賀、福元や安藤などこれまでなでしこJAPANの躍進を引っ張ってきた主力はこの遠征に帯同していません。今回新たにこの遠征に召集された新戦力が上手く成長して、底上げが出来るようでないとこの大会自体が無駄になってしまいます。不参加のメンバーにも危機感を持ってもらえるくらい、新戦力が結果を出してくれないことには女子ワールドカップ2連覇は厳しいと言って良いでしょう。昨日初日を迎えたアルガルベカップ2013の結果をグループごとに見て行きましょう。<グループA>日本 0-2 ノルウェードイツ 0-0 デンマーク<グループB>アメリカ 3-0 アイスランドスウェーデン 1-1 中国<グループC>ハンガリー 0-1 メキシコポルトガル 2-0 ウェールズなでしこにとって決勝戦に挑むに当たってドイツが引分けてくれたことは大きいかもしれませんね?アメリカは順当に快勝を収めましたが、スウェーデンはかつての強豪中国とドロー発進。中1日で大会は進むので現地時間の明日8日には2戦目が行われます。なでしこは去年の優勝国ドイツとの大一番になります・決勝戦で3-4と点の取り合いを演じた相手ですのでリベンジを新戦力で晴らしてもらいたい。そして同じ3月6日に開幕した女子の国際大会『キプロスカップ2013』についても初日の結果。<グループA>イングランド 4-2 イタリアニュージーランド 1-0 スコットランド<グループB>オランダ 1-1 フィンランドカナダ 2-0 スイス<グループC>韓国 2-0 南アフリカ北アイルランド 1-5 アイルランド両大会ともにグループAとグループBに強豪国が振り分けられるシステムとなっていて、両グループの1位同士が決勝戦を争うことになります。韓国は今年こそはグループCからの脱却を期待していたでしょうが、やっぱり弱小グループとなってしまいました。それは国際大会での結果が出ていないから。それはレベルの高いアジア予選を突破することが出来ないからなのです。でもこのような貴重な国際大会を継続して経験していくことで、実力は付いてくるはずだし、女子ワールドカップ自体の出場枠増加に伴いアジア枠にも大きな期待が持てます。現在、なでしこと北朝鮮が2強時代として各カテゴリーで実績を残していますがさらに中国とオーストラリア、それに韓国が加わって5強時代になるべきでしょう。アメリカとドイツと言った世界トップレベルと五分の試合を出来るのはなでしこのみですが、ここからアジアが女子サッカーを引っ張っていく時代に突入です。このアルガルベカップとキプロスカップと同等の大会を日本でも是非創設してもらい、毎年貴重な国際試合を経験できる場の増加に期待したい。アメリカ、ドイツはもちろんですがスウェーデン、ブラジル、フランス、イングランド、カナダ、ノルウェー、ナイジェリア、ガーナ、メキシコ、韓国、アルゼンチン、ニュージーランドの合計16ヵ国位が望ましい。各大陸で結果を出している国々です。アフリカ大陸やブラジルを除く南米などは、時によって強い国は変わりますので臨機応変に招待をかければいいと思うのです。それこそ新生なでしこなど数多くの国際試合経験が必要な選手たちにとっては、重要な位置付けになるしアルガルベカップやキプロスカップ同様にFIFAやAFC管轄の大会として運営してもいいと思うのです。世界的に見ても女子サッカーの普及は急速に進んでいる現在。せっかく世界でトップのレベルに立てた日本が世界の先頭に立って、盛り上げることが必要だと思っています。是非日本サッカー協会には責任感を持って、新大会設立に向けて動き出してもらいたい。明日のドイツとの試合は現メンバーでのベストで行くと佐々木監督は明言しましたので、結果にもこだわった試合が見れるのではないでしょうか?では今日はこの辺で!おやすみなさい☆
2013年03月07日
コメント(0)
みなさん、こんばんわ!いよいよなでしこJAPANの2013年がスタートします。ロンドン五輪以来約7ヵ月ぶりの代表戦となるアルガルベカップ2013の初戦ノルウェー戦が始まりました。詳細は明日に譲ってサクッと更新して映像を見ないと・・・。今月末にFIFAワールドカップ2014アジア最終予選を控えるSAMURAI BLUE。本田や内田、長友などケガの状況も気になりますがワールドカップ出場決定の瞬間となる可能性が高い中でどんな選手がピッチに立つのか楽しみですね?そんな中、日本語版韓国サッカー協会のHPに同じ最終予選に臨む韓国代表のメンバーが発表になっているので。韓国代表チェ・ガンヒ監督は3月4日に23名を発表し、26日に予定されているカタールとのホーム戦へ向けて調整に入ります。GKキム・ヨングァン(蔚山現代)チョン・ソンリョン(水原三星)イ・ボムヨン(釜山)DFパク・ウォンジェ(全北現代)チョン・インファン(全北現代)ユン・ソギョン(QPR※イングランド)キム・キフィ(アル・シリヤ※シリア)カク・テフィ(アル・シャバブ※UAE)チャン・ヒョンス(F東京※日本)キム・チャンス(釜山)オ・ボムソク(警察庁)MFシン・ヒョンミン(アル・ジャジーラ※UAE)ハン・グギョン(湘南※日本)イ・グノ(尚州尚武)チ・ドンウォン(アウクスブルク※ドイツ)ク・ジャチョル(アウクスブルク※ドイツ)ハ・デソン(FCソウル)キ・ソンヨン(スウォンジー※イングランド)キム・ドゥヒョン(水原三星)イ・チョンヨン(ボルトン※イングランド2部)ソン・フンミン(ハンブルガーSV※ドイツ)FWキム・シヌク(蔚山現代)イ・ドングッ(全北現代)所属で出場機会に恵まれていないパク・チュヨンは選考漏れ、イングランド2部のカーディフ所属のキム・ボギョンも外れました。何かいまいちの選考ですね?名前で通用するのはキ・ソンヨンとグ・ジャチョル、チ・ドンウォン、ソン・フンミンくらいではないでしょうか?イ・チョンヨンも主力ではありますが、なんせ2部リーグ所属です。去年AFCのアジア所属最優秀選手賞を受賞したイ・グノも徴兵制度の関係でKリーグクラシックで戦えないんです。2部となる『Kリーグ』が実戦の場となっています。私が日本人で日本人海外選手の話題を常時見ているから比較してしまうのですが、物足りなさを感じてしまうメンバー構成です。現在消化試合が1試合少ないとはいえ、2勝1敗1分けの勝点7でウズベキスタンに次ぐ2位となっています。去年の11月は韓国は試合がありませんでしたので、約5カ月ぶりの予選となります。10月の試合でイランに敗れ、11月の親善試合ではホームにもかかわらずオーストラリアに敗れました。また、今年に入ってからも2月にイングランドで行われたクロアチアとの親善試合では0-4と良いところなく完敗です。現在代表として3連敗中なんです。それも決して強豪と言われない国にです・最終予選終了までの期間限定就任と言われたチェ・ガンヒ監督も救世主とはなり切れないのでしょうか?唯一の利点はホームで3試合残していることぐらいです。首位を行くウズベキスタンだけでなくイラン代表もいます。さらには3次予選で苦杯をなめているレバノンもいます。2022年のワールドカップ開催地のカタールもいるのです。現時点で混戦模様のグループAですので、まさかの予選敗退と言う失態も十分に考えられます。正直いい選手がいると思っています。日本もそうですが、まだまだ海外から学ぶべきことが多いし指導者を海外から招聘することが韓国サッカーの現実に必要かと思うのです。お国柄、自国が一番と勘違いを起こしやすそうですし外国から影響を受けたくないと拒否しているかもしれません。でも現実を見てください。日本もしかりですが、サッカーで行けばまだ発展途上の国です。チェ・ガンヒ監督が悪いとは言いませんが韓国サッカーが唯一世界で成功したのはヒディング監督と言うオランダ人が指揮した時です。ロンドン五輪で悔しいけれども銅メダルを獲りました。どんなサッカーでどんな卑怯な手を使ったとしても歴史上は五輪3位と言う結果になったのです。韓国サッカーが弱ければ、日本にとっても叩き甲斐がありません。そろそろワールドカップの大陸予選で敗れても仕方ない状況まで落ちています。混戦模様なので6月シリーズまでもつれ込むでしょうが、個人的にイランとウズベキスタンに突破してもらいたいと思っています。そして大陸POでグループBの3位とのマッチアップに韓国が回る状況を予想します。できればイラク代表かオーストラリア代表との対戦になってもらいたい。現時点で26日のカタール戦に向けた調整試合は予定されていないみたいです。自信があるのか、マッチメイク出来なかったのかは定かでありませんがどんな結果になるのでしょうか?日本が3大会連続で世界最速出場権獲得を決めた同じ日に韓国ではどんな話題が誕生するのでしょう?では今日はこの辺で!なでしこを応援してきます。おやすみなさい☆
2013年03月06日
コメント(0)
みなさん、こんばんわ!今日はスリムの日らしいです。なぜか?3『スリー』月6『む』日だから・・・(失笑)何かのTVでやっていました。明日には忘れそうな話題です。さて、昨年の今頃と言えばロンドン五輪のアジア最終予選の佳境の時です。昨年2月のアウェー(正確には中立)でのシリア戦に敗れ、絶対絶命とか好き放題言われ危機感を煽る報道が多くありました。5節のマレーシア戦で勝利し、首位争いを演じていたシリアがバーレーンに敗れたことで、ンメディアの態度がコロリと変わりましたよね?そして迎えた最終戦、ホームにバーレーンを迎え引分以上で突破が決まる状態でキックオフを迎えますが2-0と快勝を収め5大会連続の出場権獲得に成功したんです。あれから早くも1年が経過するんですね?ホンマに早い。五輪本番では優勝候補のスペインを内容・結果ともに下してグループリーグを1位で通過する快進撃。準々決勝ではエジプトに3-0と快勝し、メキシコ五輪以来のベスト4進出を決めたんです。結果的にはメダル獲得ならずで4位に終わりましたが、本番前の期待を嬉しい意味裏切ってくれ男女ともに躍進してくれた結果になりました。特に男子は年齢制限を設けた代表だったこともあるのですが、3位決定戦となった韓国戦が最後の試合となるのです。彼らはその後、どのような目標でサッカーに取り組むのかと言うと、もちろんクラブで中心的存在になって活躍すること。そして代表レベルで行くと、日本サッカー界の頂点になるSAMURAI BLUEでワールドカップを目指す事になります。五輪前から既に清武弘嗣や酒井宏樹、酒井高徳、権田修一、宇佐美貴史などSAMURAI BLUEに召集されていた選手もいます。ただ個人的に気になっているのが、他の選手たちです。先日のラトビア戦で大津祐樹が初選出されましたが、他の選手たちにももっと加わってこなければいけません。現在SAMURAI BLUEで主力を張れるのって清武と酒井高くらいではないでしょうか?グループリーグ全敗だった北京五輪世代でも2年後の南アフリカワールドカップでは、本田圭佑、長友佑都、内田篤人、森本貴幸など代表でも中心的存在としてステップアップしていました。他の選手たちに可能性はあるのでしょうか?CBの鈴木大輔、MFの東慶悟、山口螢、扇原貴宏、FW永井謙佑などにも可能性はあると思っています。齋藤学や山村和也、村松大輔など主力としてスタメンを飾れなかった選手たちもあの悔しさを次につなげなければいけないはず。さらに言えば、FC東京の米本拓司や浦和の原口元気、山田直輝、鹿島の大迫勇也、柴崎岳、磐田の山崎亮平、リエージュの小野裕二など五輪最終選考から漏れた選手からも競争に加わってもらいたいと願っています。ザッケローニのお眼鏡にかなう選手ばかりではないかもしれませんができるだけたくさんの選手に競争に加わってもらいたいと思っています。逆にザッケローニも常に語っているように入れ替わりでドンドン競争に加わってこなければいけないと思います。諦めるのはまだ早いし、既存メンバーに遠慮する必要も全くありません。五輪でベスト4と言う結果を残したのは彼らの世代が中心になった旧U-23代表たちです。現SAMURAI BLUEは過去最高でベスト16どまり。その意味では堂々と胸を張って勝負を挑むべきでしょう。彼らが中心になるまでに時間がかかればかかるほど、次世代の代表に不安を覚えてしまいます。何も代表が全てではないしゴールでもありません。クラブレベルや個人レベルで成長していけるはずだし、自分自身に刺激を与え目標を高く設定しそれに向かってチャレンジすることが大事になってきます。23歳と言う年齢はサッカー選手にとって決して若いことはありません。競争の中に成長があると思うので個人でも代表でもクラブでもドンドンハイレベルの競争に身を置くべきでしょう。今月26日にはFIFAワールドカップ2014アジア最終予選、アウェーでのヨルダン戦が控えています。約4カ月ぶりの予選となります。現在約30人近いファミリーの中からコンディションやケガの状況等で判断し招集している状況ですが、ここに新たにロンドン五輪世代が加入してくることが望ましい。その意味では、1日でも早くアジア予選を突破してもらいテストをこなせる状況にすべきです。東アジアカップなど国内のこれまで招集に縁がなかった選手にもチャンスはあります。せっかく五輪で世界との戦いを経験してきているので、SAMURAI BLUEにも還元してもらいたいものです。では今日はこの辺で。おやすみなさい☆
2013年03月05日
コメント(0)
みなさん、こんばんわ!2日の香川真司の大活躍は日本国内だけでなく、いろんな国で報じられています。だって香川が所属するマンチェスター・Uは世界が注目するビッグクラブだからです。サッカー後進国の中国でも、称賛の嵐だったみたいだし彼の凄さが改めて証明されたことになります。昨シーズンのドルトムント時代もそうですが、この時期の彼は素晴らしい活躍をしてくれています。序盤ケガ等もあってうまくフィットしませんでしたが、ここにきて調子も上向き今後に期待が持てるハットトリックとなってもらいたいですね?今日は『シンジ』はシンジでも伸二の活躍についてテーマにします。ご存知元祖天才プレーヤーです。私的には現在も含めて'日本が生んだ最高のテクニシャン'です。79年生まれのゴールデン世代の中心的存在で、1999年にはFIFAワールドユース(現FIFA U-20ワールドカップ)で日本を準優勝に導いた選手です。2000年代前半にはSAMURAI BLUEの中心的存在としてトルシエやジーコ監督時代の代表を支えましたよね?半年ほど前から彼はオーストラリアのAリーグの新設クラブ「ウェスタン・シドニー・ワンダラーズ」に所属しています。今シーズンから新しく加盟した新クラブの目玉として加入し、現在主力として大活躍中なんです。列記とした海外組日本人選手なんです。序盤こそクラブとしての経験のなさやコミュニケーション等の問題で勝点を重ねることができませんでしたが、何と現在首位に躍り出ました。3月2日に行われた24節でそれまで首位を言っていたセントラルコースト・マリナーズとのアウェーでの直接対決を1-0で制してトップに躍り出たんです。現在Aリーグでは10チームがACL来シーズンのACL出場枠を狙ってシーズン終盤を迎えようとしています。1位ウェスタン・シドニー2位セントラルコースト3位メルボルン・ビクトリー4位アデレード・ユナイテッド5位ニューカッスル・ジェッツ6位ブリスベン・ロアー7位メルボルン・ハート8位シドニーFC9位バース・グローリー10位ウェリントン・フェニックス勝点では2位と2差とまだまだ勘違いを起こせる段階ではありません。でもここまでの快進撃を予想した関係者は少なかったのではないでしょうか?上位陣を見ているとAFCチャンピオンズリーグでよく見かけるクラブばかり。アジアの舞台でもラウンド16に進んだり徐々にではありますが、結果も出し始めています。さらにはシドニーFCにはかつてイタリア代表やユベントスで全盛期を迎えたデル・ピエロが所属していることでも有名です。中国だけでなくこのオーストラリアも世界各地から名前の通った選手を迎え、リーグ成長のきっかけにしようとしています。まだニュージーランドのウェリントンを除くと9クラブしか存在しないために、全土に浸透はしていないでしょう。でも将来的に14とか16にクラブ数を増加させる予定とのことで、盛り上がりも出てくるのではないでしょうか?3回戦総当たりリーグで順位を決め、上位6クラブによるファイナルステージでチャンピオンを決めるレギュレーションみたいです。ACLへの出場枠はレギュラーシーズンの優勝クラブ1枠とファイナルステージの王者がプレーオフからと決して多くはありません。それは先にも書いたとおりクラブ数が少ないことと、昇降格が存在しないことでAFCからポイントをもらえていないのです。もちろん実力的には今後増えてくるでしょうし、そのためにリーグ自体も整備されてくると思われます。小野伸二が所属するウェスタン・シドニーがこの後4試合で勝点を積むことが出来、レギュラーシーズンでタイトルを獲得できれば、来シーズンのACLは日本でも盛り上がり必死です。現時点で6得点と決して多くはないけれどもあのポジションで、数字には表れない中心的存在としてMVP級の活躍だそうです。日本人として嬉しい限りです。特に小野伸二だから余計嬉しいですね?欧州の主要リーグでないためになかなか情報が入ってきにくいですが、一年後にアジアの舞台でJクラブとのマッチアップが実現するようになれば、大会としても価値は上がるでしょう。最近Jクラブ以外のアジア各国に日本人選手が所属するケースが増えてきています。UAEアル・ナスルの森本貴幸もそうです。タイのブリーラムには平野甲斐が所属しているんです。韓国の王者FCソウルにはエスクデロがいるなど本当にアジアの舞台での日本人対決がたくさん見れるようになりました。Aリーグクラブで行くと、小野の他にも永井龍がレンタルではあるもののバース・グローリーにいますし、同じくレンタルで高橋祐治がブリスベン・ロアーに所属しています。小野のように代表経験がある選手でのアジアクラブ所属はまだまだ少ないですが、こうやっていろんな国で日本人選手が活躍するニュースと言うのはやっぱり嬉しいものです。香川真司が歴史的なハットトリックを決めた3月2日に、小野伸二が所属するウェスタン・シドニーが首位に躍り出ました。日本が誇る2人の『Shinji』が母国を離れて活躍しています。できればもう1人のSAMURAI BLUEの『Shinji』こと岡崎慎司がシュツットガルトで持ち味を発揮して活躍するニュースが入ってきてくれればいいのにと願うばかりです。では今日はこの辺で。おやすみなさい☆
2013年03月04日
コメント(0)
みなさん、こんばんわ!♫明かりをつけましょ、雪洞に~!雛祭りですね?さらには、野球版ワールドカップ『ワールドベースボールクラシック』が開幕しましたね?昨日の初戦ブラジルとの対戦は、まさかの敗戦を覚悟しましたが終盤の逆転劇で辛うじて勝利でスタートを切れました。3連覇がかかっていていますが、メジャー組が参加ゼロと言うことで注目度もこれからなのでしょう。2009年大会のように日本中が熱狂することに期待しましょう。さて、2013シーズンのJリーグが開幕し大本命無き戦いが始まりました。J2では優勝候補筆頭のG大阪がホームで敗戦間近に状況を遠藤のPKで辛うじてドロースタートとなりました。シーズンオフの間は移籍市場や海外サッカーが中心の話題でしたが、これから国内サッカーの話題も本格化していきますし話題豊富になりますね?昨日、伝説の背番号になった新8番を背負った柿谷曜一郎が終了間際に決勝点を上げ14年ぶりの開幕戦勝利で幕を開けたC大阪。今年のC大阪は実力が結果とイコールになる期待が持てる気がしています。クルピ体制で本当に若くていい選手が育ってきています。山口螢や扇原貴宏、丸橋祐介、杉本健勇に加え新加入で椋原健太や高卒ルーキー南野拓実など次から次へとスター候補生が出てきそうな勢いです。これまで香川真司を皮切りに清武弘嗣、乾貴士、家長昭博、キム・ボギョンと欧州へ旅立った選手は多いです。このオフには柿谷へニュルンベルグから正式オファーがあったとも言われているし、扇原にも夏に可能性が出ているのも事実。C大阪発欧州と言う流れは主流になってくるのかも知れません。今後若くして才能を持った選手たちがC大阪に憧れて加入してくるケースも出てくるのではないでしょうか?そんな中、C大阪から海外に旅立った先駆者となった香川真司が久しぶりに大きなことをやってくれました。既に大きなニュースとして報道されていますが、現地時間の昨日行われたプレミアリーグ28節のノーウィッチ戦でハットトリックの大活躍。4-0とクラブの首位固めの快勝に貢献する活躍です。中でもらしさが出たのはハットトリックを決めた3点目。ワンタッチ目で勝負ありでしたが上手くGKが出てきたタイミングでフワリと浮かし技ありゴールとなりました。シーズン5点目となり、ビッグクラブでもチームメイトから信頼されているのが見て取れるシーンばかりです。久しぶりに海外からビッグニュースが入っていましたね?オランダではハーフナー・マイクが得点の量産体制に入りましたし、酒井高徳にはユベントスからのオファーがあるとかないとかいう報道も入ってきました。長友や内田、本田などケガが心配な選手も出てきましたが、こういった活躍などポジティブな報道もシーズン終盤になるにつれて増えてきた印象ですね?森島が引退したことでC大阪の8番は伝説になったし、その後継承された香川や清武と言った選手が欧州の地で主力として活躍しています。C大阪の8番は大きなプレッシャーとともに継承されるのですが、大きなステップアップ番号としての役割もあるのかもしれません。マンチェスター・Uの7番がカントナ以降、ベッカム、C・ロナウドなどに継承され伝説化されたのと同じでC大阪の8番は簡単に継承される番号ではなくなりました。今シーズンそのC大阪の8番を継承した柿谷。昨日の決勝ゴールなど魅せるべきところで魅せれる選手と言うのは誰もが承知の事実。昨シーズン久しぶりに戻って来て以降の再ブレイクは大きな転機となりました。いろんなメディアでのコメントも貫録が出てきた感じですし、責任感も半端ない印象です。C大阪で幼少時代から育ってきて完全生え抜きの選手です。これは森島や香川、清武と違う点です。新しい8番像と言うものを残せると思うし、サポーターにとっても最高の8番となりえる選手だと思っています。彼には夏にも再度、欧州クラブからオファーが舞い込む可能性があります。森島以降、8番は半年間の期間限定継承が続いています。年齢的にも23歳と期を熟した世代に入ってきたので、決断する時期なのかもしれません。いぶし銀の山口螢や、遠藤の後継者とも言われる扇原、新世代の点取り屋と期待される南野など本当に若くて将来性のある後継者が誕生するクラブです。J1リーグで躍進すれば香川、清武、乾を輩出したクラブとして世界的にも取り上げられる可能性があります。個人的にヤンマー時代から大好きなクラブだけに思い入れがあるのかもしれませんが、日本でも独自の成功クラブとして、経営面でも参考にすべきクラブとなったのではないでしょうか?では、今日はこの辺で!おやすみなさい☆
2013年03月03日
コメント(0)
みなさん、こんばんわ!昨日遅かったので非常に眠たい・・。今日は朝から叔母の7回忌法要。先ほど帰宅しましたが、ホンマに眠たい。だからサクッと行きます。21シーズン目のJリーグが開幕です。昨シーズンJ1を初めて制した広島はホームでの浦和戦に1-2と敗れてしまいました。横浜FMは一時リードされるも再逆転で初戦を白星スタートできました。我らがC大阪もホームで去年降格争いを演じた新潟を柿谷の後半43分のゴールで制し、実に14年ぶりの開幕戦白星。何か期待が持てそうな開幕となりました。21年目のJリーグはこれから12月までの間にいろんなドラマを生み、日本の頂点を目指した戦いになることでしょう。まだ20年ですが、それまでに蓄積されたものがあるはず。日本代表のワールドカップ出場が当然のようになり、海外組日本人選手がこれほどまでに多数になりました。クラブ数にしても開幕当初の10から町田も合わせると41まで増えました。2014年にはJ3リーグがスタートします。12クラブの参加とすれば一気に52クラブまでJクラブが増えることになるんです。都道府県数を超える数になります。今後はJブランドの再強化もそうですが、各カテゴリーごとの差別化が出てくるべきかもしれません。J1は日本最高峰のレベルでないといけないし、J2のサッカーは魅せることよりも結果重視の展開になってくるはず。J3は今後のJ2やJ1リーグを目指してしのぎを削ることと、トップクラブで出場機会の少ない選手の経験の場となるイメージでしょうか?ここで是非強く試みてほしいことがあります。以前から何度もこの日記の中でも提言してきたことですが、Jクラブの2ndチームのあり方。かつては千葉リザーブスや徳島2ndなどがJFLに所属していました。またリザーブリーグと言うものが存在し、Jクラブで主力を張れない選手たちの経験の場が提供されていました。でも今はどうでしょう?資金面での難しさはあるとは思いますが、選手保有数だけは多いのに主力を除くと実戦の場が限られているのです。今回Jリーグでは23歳以下の選手に限り、移籍期限以外でも下位カテゴリークラブにいつでも移籍できるルールを適用します。これって正解はない中でのJなりの一つの選択肢だとは思いますが、成果は出るのでしょうか?もしかしたら23歳以下の選手限定の受け入れ専門クラブが誕生しても面白いのではないかと感じています。どこかの町のJ3クラブが自クラブ保有の選手はゼロで、J1クラブから23歳以下で出場機会に恵まれない選手ばかりを集めて強化するのです。イメージ的には先日テーマにしたアルビレックス新潟・S。案外強豪クラブが出来あがるのではないでしょうか?この改革でそう考える独創的なクラブが出てきてもいいのではないかと思ってしまいます。さらには2ndチーム自体をJ3で実戦を積ませること。条件はもちろん地域リーグからスタートですが、2ndチームのトップリーグはJ3と規定を入れるのです。登録問題が出てきますが、規定に改善を入れてシーズン中であっても同じクラブとみなしトップと2ndチームを行き来できるようにすればいいのです。そうすれば保有数は維持しながら底辺アップの公式が出来あがる気がします。そこにはトップチームとの戦術共有が必要で、2ndチームはあくまでもトップに選手を送り込むための目的が存在します。商業面で言ってもトップチームの前座的なスケジューリングを考慮出来れば、動員にも繋がるはずだし素晴らしい環境が誕生すると思うのです。岡山や岐阜なども2ndクラブが地域リーグで実戦経験を積んでいます。ここからまた歴史が蓄積されていくJリーグで、試行錯誤が出来ればもっと世界に誇れるリーグに成長できると思っています。よく野球とサッカーが日本国内で比較されますが、成長意欲があって完成形のないのがサッカーだと感じています。常識を覆していろんなパターンで諸外国から学ぶ点も多いでしょうし、Jリーグはこれからも改革を繰り返しながら成長していくのです。C大阪の躍進には本当に期待するし、その中で日本中に歴史に残るシーズンとなってもらいたいものです。内容が全く意味不明になってしまいまとまりませんので今日はこの辺で。チャオ!
2013年03月02日
コメント(0)
みなさん、こんばんわ!非常に眠たい。。。週末だし・・・。いきなり凄い量の花粉(泣)まさかで薬飲むの忘れた・・。サクッと更新しちゃいます。明日2013シーズンのJ1リーグが開幕します。シーズン移行とか、J3とか、23歳以下の移籍自由化とか変革期に入ってきました。20年と言う時間が新たな課題を見つけさせてくれ、さらなる成長したリーグになるために大きな問題点も出てきています。観客動員やプレー人口の増加、普及と言った観点からも今一度見つめ直す時期に来ているのかもしれません。どの国のリーグもいろんな改革を経て現在にいたっているし、これからも改善されていくのです。何も日本だけが問題化されているのではないのです。Jリーグについてはまた、別の機会に詳しくテーマにしてみたいと思っています。さて今日は女子サッカーの2つの国際大会の開幕が迫っていたので。1つはもちろん皆さんご存知のはず。だって我らがなでしこJAPANが参加するから。3年連続での参加となるポルトガルで開催される『アルガルベカップ』。<グループA>日本ドイツノルウェーデンマーク<グループB>アメリカスウェーデンアイスランド中国<グループC>ポルトガルハンガリーウェールズメキシコ3月6日~13日までの期間で順位決定戦を入れて合計4試合予定されています。我らがなでしこのスケジュール。2013年3月6日日本 ‐ ノルウェー2013年3月8日日本 ‐ ドイツ2013年3月11日日本 ‐ デンマーク全て7月に予定されているUEFA女子EURO2013に出場する国との対戦となります。既にメンバーが発表になっているのでおわかりだと思いますが、なでしこは将来的な競争激化を目指して若いメンバーを中心に召集しました。でも対戦相手となる国は先の女子EUROと言う大事な大会への準備となるはず。これ以上ないシュチュエーションでの若手からの底上げのチャンスです。地上波での生中継が今年もあるようで、2011年のFIFA女子ワールドカップ優勝効果が幸い続いています。これまで見てきたなでしことは大きく異なる視点で注目を集めることになるのではないでしょうか?復帰と期待された京川舞がまたもや離脱するようです。心配だし残念ではありますが、今年に関しては無理する必要は全くありませんので焦ることなく完治させてもらいたい。そしてもう1つ。ここ数年同じ時期にテーマにしている『キプロスカップ』。その名の通りキプロスで開催される大会です。アルガルベカップ同様に12カ国が揃って、女子サッカーの普及と強化に大きな役割を担った大会です。日本は参加したことはないですが、私がこの大会に注目している理由は'韓国女子代表'の参加。現状なでしこの相手にならない国ではありますが、同じ東アジアを拠点にする国ですしいろんな意味でライバル関係にある国なので気になっているのです。まずはグループ分けを見て行きます。<グループA>イングランドイタリアニュージーランドスコットランド<グループB>オランダフィンランドカナダスイス<グループC>韓国南アフリカ北アイルランドアイルランドアルガルベカップと全く同じスケジュールで3月6日~13日までの日程で行われます。要は欧州の2大会に一挙24カ国が集結することになるのです。基本的には欧州圏内の国の参加が多いですが、幸い日本は招待され強化への大きな意味を持つ大会と位置付けられるようになりました。先にも書いたUEFA女子EURO2013へ参加する12カ国のうち実に9カ国がどちらかの大会で調整をします。ロンドン五輪で4位となったり、昨年のFIFA U-17女子ワールドカップ2013で優勝を果たすなど近年本当に強豪国となったフランス。3年前のFIFA U-17女子ワールドカップで当時のリトルなでしこが完敗したスペイン。古くから女子サッカーの強化に力を入れているロシア。UEFA女子EURO2013で奇しくも同じグループCに所属する国が違う形で強化&調整を行う以外は全てどちらかに参加しているのです。個人的にはアルガルベの参加国の方がレベルが高いのでなでしこは良い大会から招待を受けたと思っているのですが、イタリアやオランダ、スコットランド、スイスなど近年なでしこJAPANが対戦する機会の少ない国とのマッチアップも見てみたいのでキプロスもいいかなとも思っています。恐らくキプロスカップに出場していればなでしこの敵はイングランドだけになると思います。となりの芝が青く見えるのは仕方ないし、ハイレベルの戦いに期待が持てるアルガルベカップで新生なでしこJAPANが初優勝を成し遂げてくれるのが楽しみでなりません。初参戦となった2011年には3位、2回目となった去年は準優勝と成績を上げてきています。このサイクルが本当であれば、今年の大会では優勝で間違いないでしょう。ドイツがいるグループで1位通過しないことには決勝戦に進めませんし、第2節への注目が集まることだと思います。なでしこJAPANにとってはロンドン五輪以来の国際試合だし、日本国内へのお披露目となります。今後予定されているように6月にはニュージーランドとホームで、UEFA女子EURO2013直前にはイングランドとドイツとのアウェーマッチに招待されています。大きな公式戦がない2013年、なでしこJAPANがどんな進化を見せてくれるのか?非常に楽しみでなりません。では非常に眠たい。。。今日はこの辺で。おやすみなさい☆
2013年03月01日
コメント(0)
全31件 (31件中 1-31件目)
1
![]()
