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みなさん、こんばんわ!先日のテーマの中でも書いたとおり、U-16女子日本代表は9月に中国で開催されるAFC U-16女子選手権2013に臨みます。この大会はFIFA U-17女子ワールドカップ2014コスタリカのアジア予選を兼ねていて、4回目を迎える本戦に4大会連続での出場をアジア内で争います。この世代に当たる現U-16女子日本代表は先日も書いたとおり、北中米のコスタリカに遠征に出かけていました。結果は既に報道されているように、3戦全勝で優勝を決め帰国の途についています。まずはこの世代の今遠征に召集された選手をご紹介しましょう!監 督高倉 麻子コーチ大部 由美GKコーチ川島 透選 手GK浅野 菜摘(JFA福島)福永 絵梨香(C大阪L)中井 宝子(大阪桐蔭高)DF橋沼 真帆(JFA福島)樫原 まゆ(常盤木学園高)宮川 麻都(日テレメニーナ)秦 美結(FCヴィトーリア)南 萌華(浦和Lユース)MF立花 葉(JFA福島)杉田 妃和(藤枝順心高)北川 ひかる(JFA福島)黒崎 優香(藤枝順心高)三浦 成美(日テレメニーナ)市瀬 菜々(常盤木学園高)神田 若帆(広島文教女子大付高)平田 舞(JFA福島)大熊 良奈(JFA福島)長野 風花(浦和Lユース)FW小林 里歌子(常盤木学園高)鴨川 実歩(千葉L・U-18)児野 楓香(藤枝順心高)去年、各年代別の女子ワールドカップが行われ、2年おきの大会と言うことで新生『リトルなでしこJAPAN』が本格的に稼働しました。成宮唯などを擁し、優勝候補ながら準々決勝でガーナの堅い守りに屈してしまった前回のリトルなでしこ。彼女たちの悔しさや経験を優勝と言う形で晴らすために、高倉麻子監督と大部由美コーチと言う元なでしこ戦士たちが立ち上がって、万全の準備でアジア予選を望むことになるんです。来年にFIFA U-17女子ワールドカップの開催国になるコスタリカへ遠征し、北中米の3カ国とのINTERNATIONAL U-17 WOMEN'S CUP COSTA RICA 2013に臨みました。<INTERNATIONAL U-17 WOMEN'S CUP COSTA RICA 2013>2013年4月24日(水)日本 6-0 コスタリカ(得点)北川9分、児野11分、北川49分 北川52分、鴨川53分、小林57分2013年4月26日(金)日本 2-0 メキシコ(得点)小林36分、長野72分2013年4月28日(日)日本 4-1 アメリカ(得点)鴨川22分、児野27分、失点28分 杉田90分、小林90+2分本番の開催地と言うことで強化を図っているコスタリカや女子サッカーの女王アメリカ、グループリーグで対戦する機会の多いメキシコと言った国の同世代代表と対戦し、現時点での力の差を見せつけました。これは貴重な経験の場となったはずです。何も選手だけでなく、高倉監督や協会としても大きな情報収集の場として財産になったのではないでしょうか?9月に行われるAFC U-16女子選手権2013では新しく中東の国々が参戦してきます。過去宗教上の問題もあって東アジアを中心とした国のみの参加でしたが、今年の大会では改革等もあって参加国数が増えました。それでも日本の力は他の国のそれを引き離していると考えていいでしょう。2005年に始まったAFC U-16女子選手権ですが、今回が5回目の開催となります。リトルなでしこ達の成績としては・・。2005年韓国大会優勝2007年マレーシア大会準優勝※優勝は北朝鮮2009年タイ大会3位※優勝は韓国2011年中国大会優勝と全てアジアの予選を突破する順位と言う成績になっています。そしてアジアを突破して臨んだFIFA U-17女子ワールドカップでは・・・。2008年ニュージーランド大会ベスト8※優勝は北朝鮮2010年トリニダード・ト・バコ大会準優勝※優勝は韓国2012年アゼルバイジャン大会ベスト8※優勝はフランスと世界女王と言う称号を手にしていません。歴史の浅いこの世代の女子ワールドカップですが、育成面でドンドン期待できるなでしこ達が育っていますしこの世代に注目してみてもいいと思うのです。今遠征のメンバーを見ていると、なでしこクラブのアカデミーと言うよりはJFA福島や高校のクラブ所属の選手が多い印象を受けます。常盤木学園高や藤枝順心高など女子サッカーの名門校からたくさんの選手が輩出されている感じです。もっとなでしこリーグに所属するクラブのアカデミーから、日本を代表する選手たちが輩出されてこないことには日本女子サッカーのレベルアップにはつながりません。JFAアカデミーに頼ってばっかりでも問題だし、日テレ、浦和L、千葉L、新潟Lに加えて新たに育成世代でチャレンジリーグを戦う我らがC大阪Lにも注目していきたいと思っています。情報としてはそんなに日の目を集める代表ではないですが、勝ち残っていくことでメディアの注目は集めれるはず。たくさんの国際経験を彼女たちの世代から積むことで、いざ世界へ挑戦する際に物怖じすることなくチャレンジ出来ます。現U-19女子日本代表こと新生ヤングなでしこJAPANも同じようにアジアの予選を今年の秋に戦い、来年のFIFA U-20女子ワールドカップに臨むスケジュールになっています。本家なでしこJAPANの活動が今年は少なめになっているので女子サッカーの盛り上げ継続のためにもメディアと連携して、将来のなでしこ候補のアジアでの戦いにスポットを浴びせてもいい1年になるのではないでしょうか?では今日はこの辺で!チャオ!
2013年04月30日
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みなさん、こんにちわ!4月も終わり。午前中は息子と公園に行ってサッカーをしてきました。明日は筋肉痛との戦いかな?今日のテーマですが、田坂裕介(ボーフム)、阿部拓馬(アーレン)、田中靖大(FSVフランクフルト)の日本人選手が戦いの場としているドイツ2部リーグ、通称ツヴァイテリーグ。シーズン終盤を迎えブンデスリーガ昇格争いや3部のドリッテリーガへの降格争いも白熱してきています。阿部のアーレンはほぼ両争いとは関係のない位置に順位し、消化試合をいかに来シーズンに活かしていくのかが残り試合のポイントになります。また昇格の可能性を残しているFSVフランクフルトですが、田中に関してはU-23チームからの挑戦とのことで出場機会がないようです。来シーズンに向けて競争に勝ち切れば開幕からブンデスリーガのピッチに立てる可能性もあることでしょう。最後に田坂のボーフムですが、残念ながら降格争いに加わってしまっています。昨日行われた31節での勝利で少し抜けた感はありますが、まだまだ気が抜けない状態には変わりないと言って良いと思います。そんな中、気になるクラブがあったので追いかけてここまでの戦いを振り返ってみました。それは奥寺康彦、槙野智章など日本人選手を歴史的にも好意的に見てくれているクラブで、現在は2部に所属するクラブなんです。今後も日本人選手の獲得があるのかもしれないと思い今シーズンの戦いを見ているとふと気になる事実が・・・。全31節を終えて現在は4位に位置し、昇格への可能性を十分に残しているんです。ドイツでも有数の歴史あるクラブであのリトバルスキーやアーセナルのポドルスキを育て上げた名門クラブです。力のなさやフロント内の軋轢等でうまくかみ合わず2部での戦いを余儀なくされていますが、人気のほどは相変わらずのようです。今シーズンホームで行われた16試合の観客動員数を集計してみたんです。(2)22,900人(4)34,000人(5)45,200人(7)25,000人(9)41,800人(11)46,000人(13)39,900人(15)40,000人(17)38,500人(18)38,000人(20)41,088人(23)42,000人(25)42,700人(27)45,600人(29)44,100人(31)49,100人※()内は節1試合平均は39,743人と約4万人。2部リーグにいながら地域密着が理想通り浸透していることが分かる数字です。ドイツは元々動員数世界一を誇る国で、リーグとしてのレベルもUEFAチャンピオンズリーグ12/13の準決勝までを見てみると高いのが簡単に分かります。ボスマン裁判以降、外国人枠の撤廃などEU圏内ではいろんな問題が勃発していますが、ドイツでは逆にドイツ人枠と言うものを設け、自国の選手の貴重な出場機会を守っています。さらには国や各クラブが独自にアカデミーの強化に力を入れ、次から次に若くて才能ある選手が出ているのが最近よくわかりますよね?純粋なゲルマン魂と言うよりもトルコ系とかポーランド系などいろんな国にルーツを持つ選手も代表に召集する寛容さを見せて、サッカーの質自体も90年代とはガラリと変わってきました。いわば個人的に見て世界で最高の状態にあるのがドイツのサッカーとも言えます。いま巷ではスペインのサッカーが理想形として語られますが、ドイツのそれはまさしく本当の意味で理想形と言えるのではないでしょうか?日本人選手がこれほどまでに活躍する機会に恵まれ、チャンスを与えられている国ドイツは、我々日本人が参考にすべき教科書なのかもしれません。Jリーグが開幕する時に川渕三郎氏がドイツを参考にしたことを明らかにしていますが、現在のドイツからもたくさん学ぶ点があるはずです。2部リーグで平均4万人を動員するほど愛されるクラブがあるのです。これはJリーグが目指す地域密着が完全に浸透していることを意味するし、何処のカテゴリーにいようともファミリーとしてサポートする姿に感動すら覚えます。こんな彼らにサポートを受ける選手たちは幸せだし、何としてでも結果を出してやろうと必死になるでしょう。もっとJクラブのフロント陣はドイツのクラブとの提携や視察などを積極的に行い、真似るべきでしょう!かつてアルビレックス新潟が平均4万人を動員する時期がありました。これはJ2所属時代にです。でも現在J1で戦っているにもかかわらず、徐々に動員数が減少しています。浦和にしても同じです。J2では5,000人動員できれば御の字のですが、これはセリエBでも同じ現象です。だからと言って満足することなくツヴァイテリーガの1FCケルンと言う参考にすべきクラブがあることを見逃さず、日本に持ち帰るべきです。また、日本人選手がこれほどまでにドイツにいるのでうまく利用し、槙野が浦和に持ち帰ったようにドイツクラブとサポーターとの関係性など、還元していくべきでしょうね?現在ツヴァイテリーガには3人の日本人選手がいますが、来シーズン昇格や降格でクラブが変更していきます。日本人選手の動向も出てくるでしょうし、シーズンの終盤の各国2部リーグの結果も見逃せないですね?では今日はこの辺で!チャオ!
2013年04月29日
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みなさん、こんばんわ!ゴールデンウィークと言うことで昨年に引き続き、ATCで開催されている『トミカ博OSAKA12013』に行ってきました!凄い人・・・。やっぱり何処行っても人が多いですね?さて、今日のテーマですが日本のトップリーグではなくてJ1リーグを1部とした場合に4部リーグに当たる地域リーグ1部の話題。私が住んでいる関西リーグ1部にスポットを当ててみたくなりました。と言うのは来シーズンからJ3リーグが始まることが決定して、Jリーグを目指すクラブが全国各地で準備に入るシーズンだからこそ。だから敢えて、地元から新しいJクラブが誕生するのではないかと言う期待も込みでHPを覗いてみました。『関西サッカーリーグ1部2013』に所属する8クラブを見て行きましょうか?FC大阪アルテリーヴォ和歌山奈良クラブAS Laranja Kyotoレイジェンド滋賀FCアイン食品バンディオンセ加古川アミティエSC各クラブの動向やこれまでの情報から察知するにアイン食品とアミティエSCはアマチュアクラブとしての活動を続けていくのではないかと読んでいます。他のクラブはいつのタイミングかは別にしても、将来的にJを目指すクラブとみていいと思っています。今日28日に第3節を終えていて、既に全敗クラブはありません。<第1節>2013年4月13日(土)加古川 0-1 和歌山アイン 0-1 Kyoto2013年4月14日(日)アミティエ 1-0 滋賀奈良 0-1 大阪<第2節>2013年4月20日(土)和歌山 1-2 アイン2013年4月21日(日)Kyoto 0-0 奈良滋賀 1-0 加古川大阪 3-0 アミティエ<第3節>2013年4月28日(日)アミティエ 2-1 Kyoto奈良 2-0 和歌山加古川 3-2 アイン大阪 2-0 滋賀1位大阪3勝※勝点9(得点6失点0)2位アミティエ2勝1敗※勝点6(得点3失点4)3位奈良1勝1敗1分※勝点4(得点2失点1)4位Kyoto1勝1敗1分※勝点4(得点2失点2)5位アイン1勝2敗※勝点3(得点4失点5)6位加古川1勝2敗※勝点3(得点3失点4)7位和歌山1勝2敗※勝点3(得点2失点4)8位滋賀1勝2敗※勝点3(得点1失点3)私が住んでいる大阪を本拠地にしていて、かつてG大阪や神戸で現役時代を過ごした森岡茂氏が監督を務めるFC大阪が独走しそうな勢いですよね?我らがC大阪と同じ長居キンチョウスタジアムを本拠地として戦っているようですので、いずれはライバルになるクラブになります。でもライバルクラブが地元にたくさんある方が、競争の原理からしても盛り上がります。さらに本拠地まで一緒ということであれば「ミラノダービー」のように、スタジアムが2文化する白熱した戦いが楽しめます。現時点で相手にはなりませんが、クラブとしての歴史を積み重ねていく中で差が縮まっていくことになるでしょう!このFC大阪がクラブとして組織化されていく中でアカデミーでのライバル関係が先に来ると思います。そうなるべきでしょう?トップチームありきではなくてアカデミーの底上げから地域密着をすべきだと感じます。Jリーグが誕生して20年が過ぎました。これまでのようにトップチームありきで、アカデミーは二の次という時代は終わったと思うのです。それこそアカデミーから地元の良い選手を育て上げて、トップチームに昇格させていく中でJリーグに加盟すべきだと思うのです。これからクラブを立ち上げたり、将来的なJ加盟を夢見ているクラブには是非アカデミーの充実からスタートしてもらいたい。話が逸れてしまったけれども、これこそが本当の意味での底辺拡大だと思っています。元Jリーガーの受皿として、一時的に脚光を浴びたとしてもスグに下降線になるだけ。昇格時にはクラブとしてのパワーを兼ね備えてもらわないことにはスグ逆戻りになってしまう恐れがあります。FC大阪だけでなく、奈良クラブやアルテリーヴォ和歌山と言った地域密着を唄っている将来的にJを目指しているクラブには再度、本来の目的の確認作業をしてもらいたい。4月13日に開幕してまだ3節しか終えていませんのでこれからいろんなドラマが各クラブにとって起こり得ます。リーグ優勝はもちろんですが、タイトルを獲ったクラブには全国地域リーグ決勝大会と言うJFLへの登竜門に臨むチャンスが与えられます。今シーズンに関しては冒頭に書いたとおり来シーズンのJ3加盟に向けて、これまで通りのストーリーにはならないかもしれません。この登竜門を通らなくてもJ3に加盟できるクラブも出てくることが考えられるからです。これは何も関西地方だけに可能性がある訳ではなくて、全国9地域のサッカーリーグ全てのクラブに可能性があるのです。今日は私が関西人なので、地元意識で興味を持ったから関西サッカーリーグ1部の情報をピックアップしてみましたが、気付いたタイミングで北海道から九州までの地域リーグをそれぞれ覗いてチェックしてみようと思っています。一度時間を作ってでも、地域リーグの試合を生で観戦する機会を作ってみてもいいかもしれませんね?現在J1リーグには関西地方のクラブが我らがC大阪しかありません。J2にはG大阪、神戸、京都と3クラブがあってJクラブとしては合計4つです。奈良県、和歌山県、滋賀県にはJクラブがない現状です。でも目指すクラブが各府県で出てきていることは嬉しいことだし、これもJ20年と言う歴史がそうさせているのでしょう?J3リーグが成功し東西リーグに分かれ、J4を9つの地域リーグに分けるなど将来的なJリーグの姿をイメージしてみると全国47都道府県に2クラブずつ位のJクラブがあるのがベストに思えます。今後Jブランドで統一されていく中で、都道府県から各市町村に1クラブがある姿が求められます。こうやって地域リーグに毎試合何万人もの観客が動員されるクラブが出てきてもいいと思っています。それが地域密着クラブのある姿なのではないでしょうか?では今日はこの辺で!チャオ!
2013年04月28日
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みなさん、こんばんわ!10連休決定となると急にこれまでの疲れがどっと出た~!体調を崩したというより、体が重たい・・・!だから、さっきまで昼寝!欧州サッカーも来月にはシーズンを終えます。ドイツやイングランドではすでにリーグ優勝が決定するなど、来シーズンに向けての選手の動きも騒がしくなってきそうです。現地時間の昨日、31節の試合でグロイター・フルトの本拠地でのアウェー戦に臨んだハノーファー96。酒井宏樹が一時の不振から完全に回復し、2点に絡む活躍で勝利に貢献したようです。クラブとして現在勝点41の9位に位置し、シーズンの目標が来シーズンのヨーロッパリーグ出場権獲得と降格圏は脱出しました。そんな酒井宏樹の活躍が嬉しい今日ですが、即戦力としてドイツに移籍し1シーズンを終えようとしている中で本来の期待に応える活躍が出来たのでしょうか?ケガの影響等もありましたが、出場機会に恵まれずベンチを温める試合が多かったです。ドキュメント番組でも見ましたが、彼は孤独感をドイツで味わい本来のメンタルを出せていなかった時期があったみたいです。考えすぎとか、完璧主義の性格って自分の中で抱え込む癖がつきやすいし、悪い循環にハマってしまうことってよくありますよね?彼は独身だし、性格的に孤独感をドイツの地で感じてしまったのでしょう。プレー自体にも自信を失っていたことで消極的な形で影響ももろに出ていました。SAMURAI BLUEでの試合でピッチに立っても彼の良さである縦への意識が薄れていて怖がっているように映った時期もありましたよね?柏のように育成時代から一緒にプレーをしていた環境で、しかも母国語でコミュニケーションがとれるというのはストレスを感じず生活ができます。でも、彼が選択した移籍なはずだし環境が変わることは誰もが理解できたこと。彼が弱音を公に吐いたことはないので、彼を責めるのはおかしいですが、彼には相談できる窓口がなかったのかもしれません。まずドイツ語を習得し、コミュニケーションを円滑にすること。そしてせっかくドイツにあれだけの日本人選手がいるのだからもっとコンタクトを獲って楽になること。それがまず彼を楽にする手段だと思います。それから彼がサッカー選手として『どうなりたいのか?』これに集中して長友の言う「世界最高のサイドバック」を目指す事もいいでしょう。いま日本代表は内田、長友、酒井高徳、駒野などサイドバックの競争が激しい状況です。ザッケローニが酒井宏樹を招集し続けるのには、理由があります。それは彼自身が理解すべきだし、自信を持ってその期待に応えていかないことには選手として消えてしまうだけです。あの早い正確なアーリークロス、縦への突破、背の高さなど彼には大きな武器があります。謙虚と自信がないという点は似てるようで全く別物です!素質があって代表に選出されるほどの選手でも、メンタル面でプレーに影響が出るほどなんです。そりゃ日本国内だけでなく世界中から注目されるレベルのドイツで、日々競争をしているし、プレッシャーもあるでしょう?リフレッシュ方法を習得できたのでしょう。彼はシーズン終盤の最近になって、本来の活躍が出来てきました!1年近くのドイツでの生活に慣れてきたのでしょう。大器晩成型、という言葉がありますが彼にはこの言葉がぴったりなのかもしれません。慣れるまでに時間を要するし自信を持つまでに相当遠まわりをするかもしれません。でも、一度つかんだ自信は簡単には潰れないでしょう。だからこそ2013/2014シーズンの『酒井宏樹』には注目していいと思っているのです。もしかしたら大ブレイクしてステップアップ移籍を実現させるのではないかとも思っています。長友にも内田にも駒野にも高徳にもない、宏樹オリジナルの強みがあります!これから3試合ですが、今シーズンを良い形で終えてもらいたい。日本人として6月に予定されているFIFAワールドカップ2014アジア最終予選に自信を持って帰国してもらい、史上初のホームでの出場権獲得にピッチに’酒井宏樹’の名前があって彼のアシストから決勝点と言うストーリーを見てみたい。オーストラリア代表が相手となるけれども、上手く世代交代が言っていないだけに彼の豊富な運動量でかき回してやりましょう!長友の復帰は厳しいと言われていますし、チャンスです。不安とともにピッチに立つのではなく、『チャンス』とポジティブにとらえていくことが正解やと思うのです。これは酒井宏樹に限ったことではないし、サッカー選手だけの問題でもありません。ある意味『呑気にいこうじゃありませんか?』日本にプロリーグが誕生する前の1980年代にも技術的に世界レベルにあると言われていた時代があります。でもこのメンタル面が大きくて激しいプレッシャーの中で冷静に高いレベルのプレーを維持できるか?これが世界一流との差になっている点です。精神的な負荷を育成の段階で、程よくかけ続けて行くことで、日本サッカーは世界トップに慣れると信じています。酒井宏樹のドキュメント番組を彼の活躍のこのタイミングで思い出したので今日のテーマにしてみました!では今日はこの辺で失礼いたします。チャオ!
2013年04月27日
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みなさん、こんばんわ!ゴールデンボンバー!いやっ、ゴールデンウィーク~!弾けまっせ~!さて、こんな時間やしサクッと行きましょうか?日本サッカー協会のHPを覗いてみると、AFC主催の年代別選手権の予選と本選の組合せが決まったようです。1個ずつ広報兼ねてみて行きましょう!(1)AFC U-19選手権2014ミャンマー大会予選<西アジア地区>~グループA~ウズベキスタンカタールインドトルクメニスタンネパール~グループB~ヨルダンUAEイエメンモルジブアフガニスタン~グループC~イラククウェートパキスタンバングラディシュ~グループD~イランサウジアラビアレバノンタジキスタン~グループE~シリアオマーンバーレーンパレスチナ<東アジア地区>~グループF~オーストラリアベトナムチャイニーズ・タイペイモンゴル香港~グループG~韓国インドネシアラオスグアムフィリピン~グループH~北朝鮮タイシンガポールブルネイ~グループI~日本中国マレーシアマカオ※各グループ1位の9カ国と2位の中で上位6カ国がミャンマーで開催されるAFC U-19選手権2014への出場権を獲得。95JAPANの世代がこの代表の中心になりますが組分けられたグループIは中国で10月にセントラル方式で開催されるようです。あるブログで見ると東アジア競技大会やFIFA U-17ワールドカップ2013と時期的に被るようで、しかも東アジア競技大会とは中国開催と言う点でも被るようです。詳細は後日正式に発表されるようですが、ここはライバルになるであろう中国との直接対決をアウェーで迎えられ、しかも快勝と言う結果で1位通過を決めてくれると思います。3大会連続でFIFA U-20ワールドカップへの出場権を失っていますので、現高校3年生世代の代表として楽々と本戦への突破を決め、来年に予定されているAFC U-19選手権で世界への扉を開いてもらいたいものです。(2)AFC U-16選手権2014タイ大会予選<西アジア地区>~グループA~クウェートインドタジキスタンレバノンブータン~グループB~ウズベキスタンイエメンパレスチナモルジブ~グループC~イラクバーレーンネパールトルクメニスタン~グループD~シリアサウジアラビアアフガニスタンヨルダン~グループE~イランUAEパキスタンスリランカ~グループF~オマーンカタールバングラディシュキルギス<東アジア地区>~グループG~オーストラリアシンガポール香港チャイニーズ・タイペイマカオ~グループH~韓国ラオスマレーシアグアムブルネイ~グループI~中国北朝鮮ミャンマー北マリアナ諸島~グループJ~日本インドネシアベトナムフィリピン合計43カ国が予選を繰り広げAFC U-16選手権2014への出場権を争います。※各グループ1位の10カ国と2位の中で上位5カ国がタイで開催されるAFC U-16選手権2014への出場権を獲得。こちらは現在ミャンマーに出かけ上の世代の代表との強化遠征に出かけている現U-15日本代表が参加する大会です。いわゆる98JAPAN。SAMURAI BLUEが初めてFIFAワールドカップに出場した年以降に生まれた世代になります。私達、オジサンにとってはワールドカップに出れなかった時期が当然と言う幼少期を過ごした世代とは環境が違います。今やワールドカップに出場することは当然になって、結果が求められる状況にまで成長してきています。それが当然の世の中で成長してきた98JAPANは、かなりレベルの高いメンタルの中で世界を見ているのではないでしょうか?ブラジルは世界で結果を出して当然の中で、ドンドン凄い選手が出てきます。日本はまだそこまでの域には達していませんが、厳しい競争を勝ち残ったエリートたちになります。FIFA U-17ワールドカップ2015で世界王者に輝くと言う目標が彼らには与えられる使命だと思っています。今年FIFA U-17ワールドカップ2013がUAEで開催されますが、96JAPANも同じ吉武監督が指揮を獲ります。育成のスペシャリストです。96JAPANが世界を驚かせる結果を出せば、98JAPNは優勝候補としてワールドカップに臨めることでしょう。まずはアジア王者になってもらい、世界中を驚かせてやりましょうよ!(3)AFC U-16女子選手権2013中国大会~グループA~中国オーストラリアバーレーン~グループB~北朝鮮チャイニーズ・タイペイヨルダン~グループC~韓国タイウズベキスタン~グループD~日本イラングアム女子のAFC主催の大会に中東勢が入ってきました。これまでは中国、北朝鮮、韓国、オーストリア、チャイニーズ・タイペイと日本が総当たりのリーグ戦を行い世界への切符を争っていました。今年の大会からは参加国を増やしアジアの女子サッカー普及の意味を込めての、大会ともなりそうです。各グループ1位の国が準決勝にコマを進め、アジア女王の座を目指します。現在、この大会の世代の代表リトルなでしこ達は北中米遠征に出かけています。高倉麻子監督率いるリトルなでしこ達は、同世代のコスタリカ代表と24日に試合を行い6-0と力の差を見せつけています。現地時間の今日26日にはU-16メキシコ女子代表との強化試合も行われます。アジア予選突破は当然の義務で世界一を獲ること以外は悔しい結果と言えるくらいのレベルに日本女子サッカーは位置しています。2013年9月19日(木)日本 - グアム2013年9月23日(月)日本 - イラン2013年9月26日(木)準決勝2013年9月29日(日)決勝戦or3位決定戦スケジュールはこのようになっています。3つのそれぞれの大会は突破が当然と楽観視して良いと思っています。それくらいの余裕を持ってプレッシャーを感じることなく突破するくらいじゃないとダメと言うことです。男子はAFC年齢別選手権の予選となるので2年後のワールドカップを目指します。女子に比べても競争は激しいし、厳しい戦いになることでしょう。でもこの状況でも勝たなくてはならないのが日本サッカー。男子に関してはスケジュール等は後日日本サッカー協会から発表があるみたいですし、詳細を待ってみようと思います!ではゴールデンウィークです。今日はこの辺で!おやすみなさい☆
2013年04月26日
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みなさん、こんばんわ!早いもので2013年も3分の1が終わろうとしています。と言うことはGW!さて、昨日24日にドイツで行われたUEFAチャンピオンズリーグ12/13のセミファイナル第1レグ。23日に行われたバイエルンVSバルセロナでは既報通り4-0でホームのバイエルンがまさかの大勝。この準決勝は両試合ともにドイツとスペインのクラブ同士の対戦。両対戦カードともに第1レグはドイツで、第2レグがスペインと言うスケジュールでスケジューリングされました。そしてもう1試合、ドルトムントVSレアル・マドリードの一戦。4-1でホームのドルトムントがグループリーグ同様に銀河系軍団をやっつけました。レバンドフスキーが4得点と大暴れ。香川が抜けたとはいえ強豪クラブと言うことは証明されました。来週には第2レグがホームとアウェーを変更して同一カードで組まれています。2試合トータルの結果でファイナルへの進出を決めるので現時点でドイツのクラブが有利なだけでまだ何も決まってはいません。ホームとアウェーが変われば何が起こるかは分かりません。ましてや世界最高峰のクラブトップを決める大会です。4クラブともに世界的なビッグクラブです。大どんでん返しが待っているかもしれないし、歴史に残る名勝負が期待できるかもしれない。そして現在欧州が他人事なら当事者になるAFCチャンピオンズリーグ2013。24日に行われたグループリーグ第5節の結果と最新順位。2013年4月24日<グループA>アル・ジャイシュ 3-0 アル・シャバブアル・ジャジーラ 2-0 サーズィ1位アル・シャバブ3勝1敗1分※勝点10(得点5失点4)2位アル・ジャイシュ2勝1敗2分※勝点8(得点10失点7)3位アル・ジャジーラ1勝2敗2分※勝点5(得点6失点8)4位サーズィ1勝3敗1分※勝点4(得点6失点7)<グループB>アル・シャバブ 3-1 レクウィアアル・イテファク 2-0 パフタコール1位レクウィア2勝1敗2分※勝点8(得点7失点7)2位アル・イテファク2勝2敗1分※勝点7(得点6失点3)3位パフタコール2勝2敗1分※勝点7(得点5失点7)4位アル・シャバブ2勝3敗※勝点6(得点6失点8)<グループE>江蘇舜天 0-2 FCソウルブリーラム 1-1 仙台1位FCソウル3勝1敗1分※勝点10(得点9失3)2位仙台1勝1敗3分※勝点6(得点4失点4)2位ブリーラム1勝1敗3分※勝点6(得点4失点4)4位江蘇舜天1勝3敗1分※勝点4(得点3失点9)<グループF>浦和 3-2 広州恒大全北現代 2-0 ムアントン1位広州恒大3勝1敗1分※勝点10(得点14失点5)2位全北現代2勝3分※勝点9(得点10失点6)3位浦和2勝2敗1分※勝点7(得点10失点11)4位ムアントン4敗1分※勝点1(得点4失点16)西アジアから見て行きましょうか?グループAはサウジアラビアのアル・シャバブがラウンド16決定と直接対決の成績の関係で現在2位のカタールのアル・ジャイシュの2クラブが最終順位は確定ではないものの上位2位まで確定となります。混戦なのがグループB。1位の勝点8から4位の勝点6まで、全4クラブが勝点2差で最終戦を迎える状況になってしまいました。最終節でのカードは・・・。2013年5月1日パフタコール - アル・シャバブレクウィア - アル・イテファク熱戦が期待できるし、荒れた試合になる恐れもある最終戦になりそうです。現在最下位のアル・シャバブにも1位通過の可能性が残っています。これは面白いグループとなりました。でも日本のいる東アジアではほとんど結果だけの情報しか入ってこないんでしょうけどね?そしてその東アジアゾーン。仙台はヤバかったですね~(汗)後半アディショナルタイムまで1-0とリードされ、グループリーグ敗退が99%決定かと言う状況で後半47分に起死回生の中原の得点で、必死の勝点1をもぎ取って最終戦に望みをつなぎました。あのゴールは置かれた立場や展開を考えても決して簡単な得点ではないです。しかもクラブのラウンド16突破への望みをつなぐ貴重な貴重な歴史に残る得点です。本音を言えば試合をリードする展開で圧倒してほしかったですが、あれこそアウェーでの戦い方と言う厳しい試合だったことは否めません。結果として最終戦をホームで迎えれる仙台が有利な状況に一転しました。ブリーラムにとっては仙台と全く同じ成績で2位タイにつけていますが、昨日の試合で勝ち切れなかった事が非常に悔やまれることになりそうです。最終戦で1位のFCソウルとアウェーで戦わなければならないからです。FCソウルの1位通過が決まったことで選手の入替えることも考慮していかないといけませんが、相手の結果と言うことよりも目の前の江蘇舜天とのホーム戦で大量得点差で勝利すれば自ず2位であっても突破が見えてくるはずです。仙台の最終戦の相手でもある江蘇舜天はアウェーでの試合で1-5、0-2と完敗での2連敗です。最後まで諦めない気持ちが首の皮一枚繋がる勝点1になった訳なので、最後は気持ちの良い快勝で突破を決めましょう!モフセン・トーキーと言うイラン人主審の名前、最近観ませんでしたか?昨日の浦和VS広州恒大の主審を務めた方です。彼は3週間前のこの日記にも名前を書きました。そう同じACLグループH第3節、水原三星VS柏の試合の笛を吹いた方でもあるんです。思い出しか人も多いのではないでしょうか?そう、あの試合で水原にまさかのPK4つをプレゼントした主審です。※結果的には1個しか決めれませんでしたが…!そして昨日の試合では・・・。ホームで戦った浦和はその主審の特徴をうまく利用してこれまで首位を行っていた広州恒大に初黒星となる土をつけました。最初のPKは阿部勇樹が失敗してしまいましたが、合計2つのPKをプレゼントしてもらい1個を確実にマルシオ・リシャルデスが決めて、こちらも最終戦に突破の望みをつないだんです。最後の失点は不必要でしたが勝点3を乗せれたことで、浦和は最終戦でアウェーとは言え敗退の決まったムアントンと対戦できるのでメンタル的にも有利に臨めるのではないでしょうか?浦和との突破を争う立場の全北現代は、アウェーで広州恒大との試合。ホームを真っ赤っかに染め圧倒的にアウェーの雰囲気を感じる中で、中国に乗り込む全北は楽な展開に持っていけないでしょう。ましてや広州恒大はホームで圧倒的な強さを誇ります。3-0、4-0と得点7失点0と来ています。相手が韓国のクラブだろうと厳しい戦いになることは必至です。これは浦和にとって非常に大きなデータになります。初めてかもしれません。中国のクラブをACLで応援したいと思ったのは・・・。広州恒大が勝利し、浦和が勝つことがラウンド16への条件になります。仙台と違って他力本願と言う状況で最終戦に挑まなければならないのです。自らが集中力を切らさず最後まで守りきっていれば、もっと楽に突破を決めていたのに首を絞めてしまったのです。その辺を自分たちで理解し、最後の最後まで主審の終了のホイッスルが鳴るまで集中出来るよう、全員が気持ちを統一させて最終戦に臨んでもらいたい。日本勢は第4節と第5節で負けはありません。それぞれ1勝3分け。要は2節で2勝6分けなんです。負けていないことを評価すべきなのか?それとも2つしか勝てなかった事を悔やむべきなのか?私は後者だと感じています。いまさら結果は覆りませんが、勝ち切れなかった事を後悔するような結果にだけはしないでもらいたい。可能性が少しでもある限り、日本を代表して国際大会にチャレンジしているJクラブを目一杯応援します。本家UEFAチャンピオンズリーグも非常に面白いですが、自分たちの国が所属していて日本を代表してアジア王者を目指しているACLも違う見方で楽しめると思うのです。来週にはグループリーグ全日程が終了し、ラウンド16進出クラブが決まります。喜べる瞬間になりますように・・・。では今日はこの辺で!おやすみなさい☆
2013年04月25日
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みなさん、こんばんわ!勤めている会社での心配事が・・・!みなさん待ちに待ったゴールデンウィークはどんなスケジュールなんでしょうか?私の会社では営業職と言うことで『ニンジン』をぶら下げられています。と言うのも現在の担当エリアが締め切り間近と言うことで達成すれば10連休。未達成であればカレンダー通り、という究極の状態。残り少しまでは持ってこれているのですが、微妙に厳しい(泣)さて、UEFAチャンピオンズリーグ12/13も佳境に入ってきて、準決勝第1レグが始まりました。最強軍団バルセロナはアウェーではあるもののバイエルン・ミュンヘンと戦い、まさかの4-0。これはホームの利点と、既に国内リーグを制してCLに集中できる状態にあるバイエルンが精神的に有利だったという見方もできます。でもどれだけ追い込まれてもバルセロナはこれまで幾度となく逆境を乗り越えてタイトルを獲ってきた経験があります。あれだけの得点力とタレントを擁したクラブです。世界中が感動するくらいの大逆転も期待できるのではないでしょうか>第2レグは見モノです!そして、昨日アジア各国でAFCチャンピオンズリーグ2013の第5節が行われました。今日も8試合が組まれていますが、昨日の試合結果と順位を見てみましょう。グループリーグ5節と言うことでラウンド16進出決定とグループリーグ敗退決定と言うクラブもドンドン出てきています。2013年4月23日<グループC>アル・ナスル 1-2 セパハンアル・ガラファ 2-2 アル・アハリ1位アル・アハリ4勝1分※勝点13(得点14失点6)2位アル・ガラファ3勝1敗1分※勝点10(得点12失点8)3位セパハン2勝3敗※勝点6(得点9失点12)4位アル・ナスル5敗※勝点0(得点5失点14)<グループD>アル・ヒラル 2-0 アル・アインエステグラル 3-0 アル・ラーヤン1位エステグラル3勝1敗1分※勝点10(得点10失点5)2位アル・ヒラル3勝2敗※勝点9(得点8失点6)3位アル・アイン2勝3敗※勝点6(得点6失点8)4位アル・ラーヤン1勝3敗1分※勝点4(得点7失点12)<グループG>ブニョドコル 0-0 広島北京国安 2-0 浦項1位ブニョドコル2勝3分※勝点9(得点5失点2)2位北京国安2勝1敗2分※勝点8(得点4失点2)3位浦項1勝1敗3分※勝点6(得点4失点5)4位広島3敗2分※勝点2(得点2失点6)<グループH>水原三星 0-1 セントラルコースト柏 1-1 貴州人和 1位柏3勝2分※勝点11(得点11失点4)2位セントラルコースト2勝2敗1分※勝点7(得点5失点6)3位貴州人和1勝2敗2分※勝点5(得点4失点5)4位水原三星2敗3分※勝点3(得点2失点7)昨日の速報で柏の首位突破をテーマの中にも書きました。欲を言えば6戦全勝で圧倒的な状況で突破を決めてもらいたかったけれども、目的はアジア王者。たくさんの選手たちに国際大会を経験してもらいながら、さらにリーグとの並行したスケジュールの中で試合ごとの優先度をつけて臨めるのも序盤3連勝のご褒美です。目的が明確な以上、突破を決めてラウンド16へ1位通過を決めたことは良しとしようじゃありませんか?前節で既に敗退が決まっていた広島にとっては、辛い消化試合になりますが『これも経験』とクラブや選手にとってのメリットを感じながら挑んでもらいたい。個人的に広島は敗退するクラブではないと今でも思っています。でも公式戦と言う公平な中での成績と言うのが全て。結果的に敗れてしまったのであれば、それは「敗者」となってしまいます。名実ともに強豪クラブと言わせるためにはやっぱり結果で証明しなければいけないんです。昨シーズンJ1リーグでタイトルを獲ってそのことは広島自体が理解しているはずです。必ずリベンジするために成長した姿を見せてもらいたい。最近ではJリーグでも徐々に本調子を取り戻し順位を上げてきています。この敗退で吹っ切ってリーグに集中できる利点を活かし、これからのリーグで連覇を狙ってもらいたい。そして西アジアゾーンですが、残念ながら森本貴幸擁するアル・ナスルは5戦を終えても未だに勝点1すらも取れていないのです。5戦全敗・・・!森本個人は得点と言うストライカーに求められる結果を出しているのですが、プレーオフから続く過密スケジュールと中東の強豪との同組ではやっぱり厳しいと言わざるを得ませんでした。日本人として非常に残念ではありますが、彼のレンタル期間の事もあるし、今後の動向にも注目して見守りたいと思っています。そのグループCでは残り1戦を残して最終順位も確定しました。1位と2位は可能性とした勝点で並ぶこともあり得ますが、直接対決でアル・アハリが1勝1分とリードしてますので現順位が最終順位となるのです。と言うことはアル・アハリとアル・ガラファのラウンド16進出が決定となります。グループDでは順位は確定していませんが、エステグラルの突破とアル・ラーヤンの敗退が決まっています。今日の試合が終わった段階で、同じように突破クラブが確定していきます。来週には6節が予定されていますので、どのクラブが出揃うのでしょうか?その中にJクラブはどれだけ入ってくるのでしょう?では明日のテーマでJクラブの可能性が高まったとテーマに出来るような結果であることを願います。おやすみなさい☆
2013年04月24日
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みなさん、こんばんわ!今日はAFCチャンピオンズリーグ2013だというのに、マンションの理事会・・・(泣)結局映像は見れていませんが、後日改めて時間を作って録画で見たいと思います。そんなACLですが、結果だけなので既に試合の終わっているグループHの結果と順位を見て行きましょうか?2013年4月23日<グループH>水原三星 0-1 セントラルコースト柏 1-1 貴州人和 1位柏3勝2分※勝点11(得点11失点4)2位セントラルコースト2勝2敗1分※勝点7(得点5失点6)3位貴州人和1勝2敗2分※勝点5(得点4失点5)4位水原三星2敗3分※勝点3(得点2失点7)5節終了時点で柏の首位通過が決定しました・・・。まずはJクラブのラウンド16突破第1号となります。序盤の3連勝が大きかったですね?ホームで2戦連続ドローと言うのはサポーターからすると満足できない結果ではありますが、アジア王者と言う大会を考えると無理する必要がない状況に持ってこれたことが褒められるべきだと感じます。そして水原三星の敗退も決まりました。ここまで5戦、勝星を1つも挙げれていません。Kリーグクラシックで現在2位につける強豪が、アジアに集中できていないのか苦戦してしまいました。ホームで2敗1分(得点2失点7)、アウェーで2分け(得点0失点0)といいところなく敗退決定となってしまいました。チョン・テセと言うストライカーを補強し、前節のKリーグではハットトリックの大活躍で突破に少ない期待が持てたのに。次節、貴州人和とのアウェー戦で最下位脱出ができるか?が最後もモチベーションとなるのです。Jリーグ勢の不調が珍しくなくなった関係上、柏の好調さが際立ちます。現在試合の行われている広島は敗退が決まってしまいましたが、最後は恥ずかしくなく今後の自信に繋がる戦いを見せてほしい。さらに明日に試合が予定されている仙台と浦和には、最終節に望みを持たせる勝利でラウンド16に向けた勢いをつけてもらいたい。泣いても笑っても今週と来週のみのグループリーグとなります。柏の戦い方に刺激を受けて、突破を決めてもらいたいものです。そんな中今日のテーマですが、香川真司が所属するマンチェスター・Uが2シーズンぶりのリーグ優勝を決めました。既に朝から各メディアで報じられているので結果はご存知だと思います。プレミアリーグ2012/2013シーズンの34節、アストンビラとのホームでの1戦で3-0と勝利し、4試合を残し早くもリーグ優勝が決まったのです。もちろん彼の所属するマンチェスター・Uは優勝が義務付けられたクラブだし、誰もが驚くことのない強さを持ち合わせています。ルーニーやファン・ペルシ‐、ギグスにエルナンデス、ファーディナントなど世界最高峰の選手がチームメイトなんです。そんな最高峰の選手たちに混じって、我らが日本人選手がポジションを掴み優勝に少なからず貢献しタイトルを獲ったんです。これで香川真司はC大阪を飛び出して、3シーズン連続で所属クラブをリーグ優勝に到達させているのです。ドルトムントで2シーズンを過ごし、彼が加入した2010/2011シーズンに9シーズンぶりのリーグタイトルを獲得したのです。そこから2連覇を決め、彼が抜けた今シーズンはバイエルン・ミュンヘンに独走を許す結果となりタイトルを明け渡してしまいました。逆に現在彼が所属するマンチェスター・Uは昨シーズン、同じマンチェスターを本拠地に持つシティに44シーズンぶりの優勝を大逆転で奪われ、早急なテコ入れが求められたんです。そこで補強したのが、香川真司なんです。ファン・ペルシーとともにクラブに加わった香川は得点こそこれまで5得点と、物足りなさを感じるものですが、大事な試合でハットトリックとか勝利に貢献するプレーを発揮するなど評価も上々と聞きます。彼の補強が間違っていなかったと証明できる今回のタイトルとなるのではないでしょうか?ファーガソンがハットトリックの時にコメントしているように、香川の本領発揮は来シーズンでしょう。この加入1年目のシーズンで、クラブの事や選手の事、プレミアリーグの事など環境に慣れてきました。そして全てが習慣化されてきたタイミングが来シーズンになると思うのです。C大阪から飛び出して3年間で世界的ビッグクラブになくてはならない存在に成長しました。現在日本でプレーする選手たちや、これからプロ選手を目指す子供たちに、『日本人でも世界で認めれらる選手になれるんだ』と言う夢や目標を与える活躍です。アジアと言う広い大陸でも彼が与える影響力と言うのは大きいのではないでしょうか?かつてパク・チソンが我々日本人に夢をくれたように・・・。プレミアリーグにはダービーとしてライバル関係にあるマンチェスター・Cやチェルシー、アーセナルやトットナム、リバプールと言った世界に名の通った強豪が揃っています。日々、そんな名だたる競争の激しい環境での経験ができるというのは、成長の度合いを考えても目を見張るものがあるでしょう!日本人として本当に嬉しいし、誇らしいの一言に尽きます。実現させてしまうと、人間欲張りなもので次は2桁得点とかさらに上を期待してしまいます。そして彼に続く、選手がドンドン出てくることに期待してしまいます。インテルの長友佑都ももちろんですが、世界的な名門クラブに日本人選手が必ず所属するとか、欧州のクラブで日本人選手が中心となってタイトル獲得を成し遂げるとか。中村俊輔がセルティック時代にリーグMVPと言う快挙を成し遂げました。海外組が急激に増えた現SAMURAI BLUEですが、一歩進んで各国のリーグタイトルを獲得できるクラブの主力選手の割合がもっと増えてくることで代表は間違いなくレベルアップします。そしてそれが国内リーグであるJリーグのレベルアップにも直結してきますので、全体的に成長できる環境になります。香川の活躍は本当に刺激的だし、嬉しい話題です。出来れば今シーズンは敗退してしまったUEFAチャンピオンズリーグで、ビッグイヤーを掲げる瞬間も見てみたい。これでドイツとイングランドでシーズン優勝が決まりました。本格的に各国で優勝クラブが決まってきます。その意味で5月は楽しめるかな?では今日はこの辺で!おやすみなさい☆
2013年04月23日
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みなさん、こんばんわ!暑かったり涼しかったり、気温の上下が激しすぎ・・・!さて、Jリーグも徐々に序盤戦を終え、勝点差も少しずつ開いてきた印象です。大宮がJ1リーグ新記録となる18試合負けなし。埼玉ダービーとなった先週末の試合でも、勝負強さを見せ辛勝ではあるものの2位に順位を上げてきました。毎シーズン降格争いを演じる定位置で、終盤になってやっとこさ重たい腰を上げ残留してきたクラブです。昨シーズン途中に就任したベルデニック監督の戦術が浸透して、選手たちも自信を持ってピッチに立っている感じが見て取れます。現在7節を終えて得点11失点5と非常にバランスよく勝ち切っています。やっぱりサッカーと言うのは監督の存在が大きく影響するスポーツなのでしょう。オシム時代の千葉や、西野時代のG大阪など退任後にJ2に降格したクラブを見ていると余計に影響力の大きさを感じずにはいられません。個人的には大宮は未知数だし、シーズン終盤にタイトル争いを演じれるクラブとはまだ思っていません。長丁場のリーグ戦の場合、どこかで集中力が切れたり、息切れする時が来るでしょう。ただ昨シーズンから継続してチャレンジしてきたことで、降格争いは免れ来シーズンに向けて強豪へと変化を遂げる期待が持てるクラブではあります。ネルシーニョが来てからの柏や手倉森体制の仙台とよく似ている傾向と言えます。西野朗氏がG大阪で10シーズン指揮を獲ったような長期政権がこのような、クラブごとの躍進のきっかけになっていることでいろんなクラブで長期政権ブームが到来するのではないでしょうか?さて、そのG大阪ですが西野政権が終焉を迎え新体制で臨んだ2012シーズンでうまくかみ合うことができず初のJ2降格を味わってしまいました。今シーズンの舞台をJ2に変え、1シーズンでの昇格と来シーズンJ1リーグで優勝争いするクラブに戻るためにいま過酷なスケジュールを淡々とこなしているのです。ここまで10節を終え5勝5分けの勝点20で神戸に続く2位につけています。力関係で行くと42戦全勝してもおかしくないですが、どのクラブもG大阪に対しては血相を変えてチャレンジしてくるのでそうも簡単には事は進みません。ここにきて3連勝と本来の調子が出てきた感じで、波に乗りそうですが一時はサポーターから不安視されるほど勝つことの難しさを体験しました。J2リーグがJ1のように対等と言う関係ではないために、特別視された中で勝ち切らないといけないシーズンになるのです。そこでこれまでの10試合を振り返ってみて、G大阪効果が見て取れる数字に気付きます。それはG大阪戦の観客動員数。ホーム5試合、アウェー5試合を終えての観客数を見てみましょうか?1節;3-3 京都 (H)18,041人2節;3-1 長崎 (A)18,153人3節;0-0 横浜FC(H)13,476人4節;2-2 熊本 (A)11,874人5節;1-1 千葉 (H)11,117人6節;3-1 札幌 (A)17,020人7節;0-0 東京V (H)10,010人8節;1-0 山形 (A)17,223人9節;1-0 松本 (H)8,993人10節;4-0 富山 (A)13,639人見てわかるようにホームの試合数をこなすたびに徐々に動員数は現状しているのですが、5試合平均で12,327人。逆にアウェーでの動員数が平均15,581人と5,000人入ると凄いと騒がれるJ2では飛び抜けた数字となっているのです。現役SAMURAI BLUEの遠藤保仁と今野泰幸が所属し、元日本代表の家長昭博、加地亮、明神智和を揃え、攻撃陣にはレアンドロやパウリーニョと言った超豪華布陣で2部リーグを戦っているのです。対戦相手のサポーターからするとこれだけのスター軍団との対戦機会は少ないですし、応援するクラブがこのG大阪を破る姿を一目見たいと思うのは当然の流れです。例え負けたとしても怖いものなしでチャレンジできるのがこのG大阪戦とも言えます。神戸や京都などもJ1リーグを経験していますがこれまでJ1から降格してきた中で、これほどまでに豪華な布陣でJ2を戦うのは初めてではないでしょうか?2011シーズンのF東京も降格して以降、戦力を落とさずJ2を戦いましたがそれ以上の豪華さがいまのG大阪にはJ2レベルでは、ある気がしています。G大阪はこれから残り32試合が予定されていますが、ホーム万博でG大阪を応援するサポーターにとっては格下相手の試合で勝って当然の試合だけに張り合いが持てないかもしれません。でもF東京がそうであったようにJ2リーグはそんな簡単に勝ち抜け出来るリーグではありません。これだけ戦力に差があって、歴然とレベルの違いを感じる相手に真っ向勝負するほどアホではないはず。負けないサッカーや相手にサッカーをやらせない戦術で臨んでくるクラブも多いでしょう。終盤になって昇格が現実的になってからはホームでの動員数が伸びてくる気がしています。逆に残り16試合残っているアウェーでの試合は、相手にとっては年に1回しかやってこないG大阪戦です。恐らく過去5試合の傾向で行くと、どの試合も動員が多くなってくるでしょう。それだけどれも注目度が高い試合と言うことになります。G大阪と言うブランドが改めて理解できるし、やっぱりJ2にいたらダメだということが分かる数字だと思うのです。まだ対戦を残している他のクラブにとっては、G大阪戦が楽しみで仕方がないでしょう?過去の観客動員数のギネスを更新するクラブが続出するのではないでしょうか?ましてやシーズン終盤の昇格や降格争いが過熱している状況での対戦となれば、J1もビックリの数字が見込めるかもしれません。要は動員収入が期待できるということ。クラブ経営面でもおいしい話です。G大阪がJ2で戦うことで1クラブ昇格のチャンスを失う恐れがある中、別の意味で収入源の確保と言う面からすると大きな期待が持てる状況なんです。G大阪にとっても選手たちの精神面の強化だったり、受けて立つ立場としても自分たちのサッカーに従事できる強さを発揮できるチャンスです。自らが招いたJ2降格という事実をいかにクラブの財産にするか?これを本気で考えながらシーズンを終えることができるかで、来シーズン以降のJ1タイトル争いに加われるかが変わってくると思いますので、慢心することなくJ2の他のクラブにいい刺激を与えながらシーズンを戦ってもらいたい。我らがC大阪も『大阪ダービー』がなくて寂しい思いをしています。では今日はこの辺で。おやすみなさい☆
2013年04月22日
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みなさん、こんばんわ!明日からはまた仕事か~(泣)休みってホンマにあっという間やな~!今日は実家で姪っ子と弟の嫁さんの誕生日会でした。こうやって月ごとにでも親族が揃って誕生日会を企画できるのって幸せな証拠ですね?さて、小野伸二の2012/2013シーズンが終わりました。レギュラーシーズンを優勝で終えて、プレーオフに臨んでいたウエスタンシドニー・ワンダラーズがプレーオフファイナルでレギュラーシーズン2位のセントラルコースト・マリナーズと対戦し0-2で敗れてしまいました。この結果、ファイナルステージ2位で今シーズンの全日程を終えたことになります。彼のスケジュールの詳細は分かりませんが、帰国後にはサッカーメディアからもオファーがたくさん舞い込んでいることでしょう。私も含めた日本人は、オーストラリアのAリーグのレベルも聞きたいし彼が置かれた状況なども含めて、小野伸二でないと語れない経験もあったことだと思います。新しく誕生したクラブで異国の地と言う難しさもある中で、彼の適材能力の高さも手伝って中心的存在としてオーストラリアでも彼の才能の高さを証明してみせました。彼が生まれた1979年と言うのは、日本サッカー界にとって素晴らしい1年になったのです。と言うのはこの1年間に生を受けた世代はのちに『ゴールデン世代』と言われ、FIFAワールドユース(現FIFA U-20ワールドカップ)で準優勝という偉業を成し遂げその後の日本サッカーをけん引した中心的世代なんです。ご存知の方も多いでしょう。この世代の選手を上げていけばきりがないですが。高原直泰稲本潤一中田浩二本山雅志小笠原満男加地亮遠藤保仁南雄太曽ヶ端準坪井慶介播戸竜二石川竜也などなど本当にたくさんの現役選手を残しています。彼らが準優勝したワールドユースから早くも14年の月日が流れ、今でも伝説の世代として語り継がれているのです。今年2013年に34歳になる世代ですが、過去振り返ると本当に大きな影響力をもたらしてきた世代なんです。この世代は欧州クラブへのチャレンジ世代で、小野・高原・稲本・小笠原・中田浩が海を渡って日本人選手の評価を上げました。現在と違うのは欧州のクラブが日本人選手の実力を疑問視していた時代にです。いま、本当にたくさんの選手が欧州のクラブに所属して今後もオファーが来て旅立つ選手も多いでしょう。そのような時代になったのも彼らの世代がチャレンジする中でチームの中心となり、主力として活躍したことが大きく影響しています。小野はフェイエノールト時代にUEFAカップで優勝したり、中田浩二にしてもバーゼルで守備陣の中心でスイスリーグで上位争いを演じています。その後いろんな世代が『プラチナ世代』とか『新ゴールデン世代』と比較され注目度を上げようとメディアは工夫を凝らしていますが、期待値と実績を兼ね備えた世代と言うのは79世代以降出てきていないのではないでしょうか?宇佐美など92年に生まれた世代はゴールデン世代と比較されプラチナ世代と歌われました。でも彼らの世代はFIFA U-20ワールドカップへの出場すらできなかったのです。確かに杉本健勇や宮市亮、宮吉拓実、柴崎岳、高木善朗など素晴らしい素質を持った選手が揃った世代には間違いありません。でもいまいちパッと結果を残せていませんし、79年世代と比較すると物足りない寂しさが残ります。どの国にもこういったゴールデン世代と言う当たり年があるのでしょう。周期は各国違いがあるし、86年世代には年齢別国際大会での実績はないにしても現在のSAMURAI BLUEの中心になっている世代でもあります。岡崎慎司、西川周作、本田圭佑、長友佑都、興梠慎三、狩野健太など現在油に乗った年齢と言うことも影響しているのでしょうがかなりの影響力を発揮しています。また翌1987年に生まれた世代を見ても梅崎司、柏木陽介、槙野智章、ハーフナー・マイク、内田篤人、林彰洋、森重真人、田中順也、森島康仁、安田理大など『お調子者世代』と言われた世代も大物が揃っていますよね?そう考えると、年齢別ワールドカップでの経験がそのまま全て活かされているとは言えない事実も分かる気がしてます。逆に自分たちの世代が年齢別国際大会で実績を残せなかったという悔しさとハングリー精神が、成長意欲を促しチャレンジ精神を引き立てているのかもしれません。常に満足することなく、自らと向き合い目標設定から自らに鞭を打って上を向いている姿勢が植え付けられるのかもしれません。現在のSAMURAI BLUEを見ていると凄く感じるし、彼らに憧れている世代には無条件で浸透していく心得なのかもしれませんね?そう考えるとこの後、年齢別日本代表の強化をしていくよりも個人ごとにスポットを浴びせて日本と言うカテゴリーではなくて各地域ごとの代表で国際経験や強化をしていってもいいかもしれません。ニモ堂はどんな名称であれ日本を代表するものは応援するし、どんなレベルの高い大会であっても勝ってもらいたいと願っています。今後ゴールデン世代に匹敵する、凄い世代が出てくるのでしょうか?彼らを上回るには世界チャンピオンしかありませんが、単に一時期の凄さではなくて人間として、サッカー選手としての役割を考えたうえで『日本サッカー界に大きな影響を残せる世代』と言う名で語り継がれる世代が現われてもらいたい。既にゴールデン世代が世界を驚かせてから14年が経っています。そろそろ新ゴールデン世代が誕生し、長きに渡って日本サッカーの中心的世代として楽しませてくれる年代に出会いたいと切に願います。これは今の段階では判定しにくいし、10年近い時間を要してのちに語られるものだと思うのですが、競争の原理やハングリー精神、チャレンジャー精神を持ち合わせて世代と通して成長できる環境にも手を入れる必要性があると感じている次第です。現状で行くと五輪時期のU-23がA代表までの最後の年齢別カテゴリーになります。該当年齢を超えるとA代表しか『日本代表』と言う名の招集はなくなるのです。年齢制限がない中で代表が作り上げられていくのです。そこに世代ごとの競争原理が上手く利用できれば、上手く世代交代から底上げが出来て継続的に強い代表が構築されていくのではないでしょうか?年齢別ワールドカップの実績が今後の経験値に大きな関係性がないとは思うものの、ニモ堂はやっぱりどんなカテゴリーであっても日本を代表して形成される代表は勝ってもらいたいので、今後も追い続けまっせ!では今日はこの辺で!おやすみなさい☆
2013年04月21日
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みなさん、こんばんわ!あと一週間もすれば、ゴールデンウィークですね?この1週間は、頭の中がその楽しみな気持ちでいっぱいになって仕事どころじゃないかな~?さすがに締切間近の大事な時期に、そんなことは言っていられませんがね?最近、本の紹介が出来ていません。通勤時間や移動時間を使って、いろんな本を読んではいるのですがなかなかご紹介する機会がなくって・・・!現役選手の著書だったり、評論家の本、OB陣の本など国内国外関係なくサッカーが中心ですが、購読しています。最近では中村憲剛の『幸せな挑戦~今日の一歩、明日の「世界」』(角川oneテーマ21発行)や中澤佑二の『自分を動かす言葉』(ベスト新書発行)などでしょうか?時間を見つけてご紹介したいとは思っているので少しばかりお待ちください。そして今日テーマにしたいと思っているのが、今まさに読んでいる途中の本から・・。元川悦子氏が著者となっている『全国制覇12回より大切な清商サッカー部の教え』(ぱる出版発行)で今年の3月15日に初版発行された本です。平成24年度を持って静岡市立清水商業高等学校は静岡県立庵原高等学校と統合する形で、『静岡市立清水桜が丘高等学校』として再出発をすることになったのです。これまで12回の日本一に輝くなど高校サッカー界の名門中の名門と言われた強豪です。過去本当にたくさんのJリーガーを輩出してきましたし、日本代表経験者でもかなりの数を送り込んでいます。この本はそんな並行になってしまった名門高の歴史の中で大瀧雅良監督が育て上げた卒業生が語る清商を一冊にまとめ上げたものです。この本では名波浩、川口能活、小野伸二、平野孝、江尻篤彦、藤田俊哉、安永聡太郎、平川忠亮、小林大悟、水野晃樹、風間宏希、風間八宏と言ったOBが取り上げられインタビューなどから振り返ってサッカー人生に大きな影響があった事実を語っています。この本を読んでいてふと考えることがあったので、敢えてテーマにしてみたんです。日本にJリーグが誕生して丸20年が経過しました。過去に本当にたくさんのサッカー選手がJリーガーとして、日本サッカー発展のためにピッチで躍動してきたし感動を与えてくれましたね?創設時の熱狂的なブームから閑散期、日韓W杯での代表ブームなどいろんな歴史を経験してきていまの2013シーズンが存在するのです。今や水沼やハーフナーなど親子2代に渡ってのJリーガーが誕生するなど歴史の流れを感じる瞬間でもあります。こうやってたくさんの選手が引退をし、逆にJリーグが誕生して以降生まれた選手たちがJリーガーになっているんです。これまでJリーガーを引退して言った選手たちのいまってなかなかスポットが当たらないですよね?代表経験者であったり、トークの上手い元選手たちは解説者だったり、評論家としてピッチの外からサッカー界の盛り上げに貢献しています。代表的な例で行くと、松木安太郎や北澤豪、名波浩、福西崇史、中西哲生などでしょうか?彼らの存在はサッカーに興味を持ってもらって分かりやすく試合を解説することで評価される存在です。個性的な松木さんの解説はバラエティ色を交えて注目度は高いし、名波浩の解説は非常にロジックで分かりやすい。解説者の他にも、サッカークリニックや講演会などで普及面でも貢献している元選手も多いです。これは本当にたくさんいるようです。日本サッカー協会が進める『夢先生』の講師達。清商出身の安永聡太郎もその1人です。全国の小学生たちが将来の夢をJリーガーと思わせるのも非常に大きな役割です。自分たちの苦労話や、プロになれた成功例などの実話を真正面から語っていくことで、子供たちにJリーガーの距離を近づけてあげれると思うのです。また指導者として、サッカー界に残るケースも多いです。清商で行くと江尻篤彦は現U-17日本代表のコーチで育成の最先端で活躍しています。そして今シーズン初勝利を挙げたばかりの川崎の監督、風間八宏も同じでしょう。現Jクラブの監督で選手としてJリーガーだった人はJ1で8人、J2で15人と実に半数以上となります。J3が来シーズンでき、その率はさらに上がっていくことでしょう。仙台の手倉森監督のように選手としてよりも指導者としてのキャリアが輝かしい人も今後もっと増えてくると予想できます。世界を見渡してもそういう例は無数に存在します。Jリーグでも同じ傾向が顕著に出てくるようになると思います。また『元Jリーガー』と言う経験を育成世代に還元する意味で、サッカースクールの代表になるケースも多いみたいです。清商卒の望月重良氏は今シーズンJFLに昇格してきたSC相模原の代表と言うことで有名です。藤枝でも斉藤俊秀なんかもそうです。今後はクラブの代表になるケースがもっともっと増えてほしいと思っていますので、彼らの成功が加速させるきっかけになれればと注目しています。どうしてもサッカーと言うスポーツがピッチに立つ選手が主役になるので日の目を浴びる機会は選手になります。引退すると立場は逆転で、その選手を輝かせるための縁の下の力持ちにひと役買うのが主な役割に変わります。もちろんそんな仕事ができるのも一握りなのでしょう。サラリーマンをしている人もいると聞くしトラックの運転手をして生計を立てているケースも少なくないみたいです。でも脚光を浴びなくても彼ら元Jリーガーの存在が影ながらかもしれないけれども、いまの日本サッカー界になくてはならない存在として成り立っていることを認識しなければならないと感じています。今後は歴史を重ねる中で、その数は年々増え続けて行きます。そうなった時に、今以上に日本サッカーの成長が感じ取れるのではないでしょうか?清商サッカー部のこの本を読んで改めて、これまでJリーグを作ってきた元選手たちの存在がスポットライトを浴びるようになれればと思ってしまいました。では今日はこの辺で!チャオ!
2013年04月20日
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みなさん、こんばんわ!今週も終わりました~。と言っても明日も仕事・・・(泣)半日だけですがね?どうしても〆切が近付くとこうなってしまうのでしょうか?避けたい流れですね?さて、先日テーマにしていた日本を代表して臨んでいた国際大会について・・・。2000年以降に生まれたU-13日本選抜が新たに新設されることになった『AFC U-14選手権2014』の予選に臨んでいました。全日程を終えて本戦に臨む国が決定したことになります。先に結果を書くと、日本は記念すべき第1回大会に参加することができなくなりました。そうなんです。この予選での敗退が決定しました。予選のグループHに所属していた日本ですが、香港で11日から5カ国の中で上位1位のみの突破をかけて総当たりリーグに臨んでいたのです。<グループH>日本北朝鮮香港マカオモンゴル上記の国の中でU-13とはいえ、国を代表しての国際大会の公式戦になります。2013年4月11日日本 12-0 マカオ北朝鮮 5-0 香港2013年4月12日日本 1-3 北朝鮮マカオ 0-7 モンゴル2013年4月14日日本 4-0 モンゴル香港 5-2 マカオ2013年4月16日香港 2-0 香港北朝鮮 8-0 モンゴル2013年4月17日マカオ 0-15 北朝鮮モンゴル 0-5 香港1位北朝鮮4勝※勝点12(得点31失点1)2位日本3勝1敗※勝点9(得点19失点3)3位香港2勝2敗※勝点6(得点10失点9)4位モンゴル1勝3敗※勝点3(得点7失点17)5位マカオ4敗※勝点0(得点2失点39)グループAからHまで8組に分かれて、既に予選が終わっているグループもあります。グループAからはイラクが5戦全勝で突破、グループBからはサウジアラビアが3勝2分けで突破。他にもこれからMAX6月3日までの日程で消化されていき、来年の本大会に出場する国が決まっていきます。どんなカテゴリーであろうと、日本が負けることは嬉しいはずがありません。彼ら2000年以降に生まれた21世紀少年たちが、この悔しさがどう活かされるか?彼らは次は4年後のFIFA U-17ワールドカップ2017を目指す世代になります。まだまだ成長過程ですし、今年小学校を卒業した世代が中心の代表(選抜)となります。体も成長過程ですし、技術も経験もこれから習得できる世代になります。でもいいように考えるとこの世代で国を代表して国際大会に臨めたことは、人間としても大きな財産になります。このまま彼らが代表に選出され続けて行くわけではないし、ここから突如眠っていた才能が開花される選手がドンドン出てくることでしょ~。この経験を活かさなければいけないのは、日本サッカー協会で育成のカリキュラムの見直しや国際大会を戦う上での課題の修正と言ったところを見て行くべきなんです。2000年生まれと言えばFIFAワールドカップ2002日韓共催の時にはまだ2歳と言う赤ちゃんです。でも5年後には高校を卒業して早ければプロになっている選手も出てくることでしょう!5年って月日はあっという間に過ぎて行きます。無駄にする時間はありません。アジアを見渡しても育成面で日本は非常に進んでいるし評価されています。でも今回予選で敗退してしまいました。さらにその評価を実績と合わせるためにも、満足することなくチャレンジしていきましょう!では今日はこの辺で失礼いたします。おやすみなさい☆
2013年04月19日
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みなさん、こんばんわ!ゴールデンウィークまでカウントダウン・・・!さて、昨日17日にJ2リーグの第9節が行われました。J2リーグはJ1リーグよりも加盟クラブ数が22と多い関係で、ナビスコカップに参加せず過密日程の中で試合をこなすスケジュールになっています。J1リーグが現在6節を終えているのに比べてJ2は9節。全42試合を戦う長丁場のシーズンですが、約5分の1強を消化したことになります。まだまだ序盤ですし、いまの順位が最終順位になる訳でもないので気を緩める必要はない状況です。でも開幕ダッシュと言うのはシーズン終盤戦の順位争いに大きく影響してくるもの事実。現時点での成績と言うのは、これからの戦いに勢いづける意味でも重要になってくるのです。昨日の試合終了時点での順位を見てみましょうか?1位神戸 2位G大阪 3位長崎4位岡山 5位東京V 6位栃木 7位愛媛 8位福岡 8位富山 10位千葉 11位京都 12位山形13位水戸 14位札幌 15位松本 16位徳島17位鳥取18位横浜FC 19位北九州20位熊本 21位群馬22位岐阜現時点の順位と言うのは勝点差がまだまだ少ない分、試合数をこなすごとに変化してきます。神戸やG大阪と言った昇格候補のクラブが上位にいるのは当然で驚きでも何でもありません。逆にG大阪は5引分けと強豪ゆえにどのクラブも対策を講じてきて、本来の攻撃サッカーを見せれてはいません。力の差が激しいからこその僅差の試合になってくるのだと思うのです。でもこれは自らが招いた降格だし、ここで本来の攻撃サッカーができて圧倒的な数字で来シーズンのJ1昇格を決めることが出来ないことには、J1昇格即優勝争いと言う目標は期待できないでしょう。京都や千葉、札幌、山形、福岡、横浜FCと言ったJ1経験クラブが中位から下位に低迷していることを考えても本当に厳しいリーグと言って良いでしょう。そんな中で、現時点で本当によく頑張っているなと思えるクラブが存在します。この順位表を見れば誰もが気付くはずですが、今シーズンJ2に昇格してきたV・ファーレン長崎です。現在9試合を終えて5勝2敗2分の勝点17で何とG大阪と勝点で並びながら得失点差で3位につける快進撃です。個人的にもっと苦労すると予想していましたし、Jリーグの環境やサッカーに慣れるまでに時間を要すると思いこんでいました。確かに開幕戦となったアウェーでの岡山戦から、ホーム開幕戦となった2節のG大阪戦、3節のアウェーでの山形戦とJリーグの厳しさの洗礼を受け初勝利を挙げれませんでした。が、現時点で3位なんです。開幕戦からここまでの結果を見ると勢いをつけることが重要と言うことが理解できると思います。第1節2013年3月3日岡山 1-1 長崎第2節2013年3月10日長崎 1-3 G大阪第3節2013年3月17日山形 2-0 長崎第4節2013年3月20日長崎 1-0 富山第5節2013年3月24日松本 1-1 長崎第6節2013年3月31日長崎 3-1 鳥取第7節2013年4月7日徳島 1-2 長崎第8節2013年4月14日長崎 1-0 熊本第9節2013年4月17日横浜FC 1-2 長崎先に書いた第3節の山形戦以降、約1ヵ月間負けていないのです。特に6節から4連勝と相当勢いづいて、怖いものなしでチャレンジできているようです。個人的に結果を見て興味深かったのが、8節の熊本戦。今シーズンから長崎を指揮する高木琢也監督は昨シーズンまで熊本を指揮していたんです。だからこそこの結果は高木監督にとっても相当嬉しいものとなったでしょう。新しい『バトルオブ九州』の一戦と言うこと、さらにお隣の件と言うことを考えても非常に暑い準ダービーとなったのではないでしょうか?このまま上位を維持することは正直な感想からいってもないと思います。佐藤由紀彦など経験豊富な選手がいることも大きいでしょう!でもここから他のクラブも長崎を研究してくるし情報も分析してくると思われます。そうなってからが真の実力の見せ所になります。高木監督は横浜FCや東京V、熊本とJ2クラブでの監督経験も十分です。クラブとしては経験は浅いですが、日本代表でアジアの大砲と言われた指導者がトップにいることは選手たちにとっても心強いでしょう。この勢いを止めることなくいつまでも『チャレンジ』し続けることができれば、本当に今シーズンのJ2が面白くなります。昨シーズンからJ2から降格が始まりました。来シーズンは新たにJ3が導入されて下部リーグがJと言うブランドで統一されます。せっかくJ2に昇格したので、是が非でも残留することを目標としているクラブです。国見高校が全国制覇を繰り返していたことが過去になってサッカー熱が心配されましたが、今年の正月の高校サッカー選手権では長崎総科大付属高校が初出場ながら面白いサッカーで旋風を起こしてくれました。 小嶺忠敏イズムが長崎県全土に浸透しているので、今後はクラブの成長とともに長崎県出身の選手だけで成り立つ地元色の強いクラブを目指してもらいたい。三浦淳宏 がコーチをし、育成年代の指導に二宮浩氏(現F東京U-15むさし監督)や前SAGAWA SHIGA監督の中口雅史氏、村田一弘氏(現C大阪U-18ヘッドコーチ)など全国に散らばっているOB陣を総動員すれば、めちゃくちゃ理想の「オラが町クラブ」の誕生となります。そして戦力として大久保嘉人や平山相太、徳永悠平、中村北斗、兵藤慎剛、渡邊大剛・千真兄弟、城後寿、山村和也など国見高校サッカー部OBを獲得できれば、大阪にいる私でも注目してしまいますし相当強豪になれるでしょう。いまJリーグに昇格してきて初のシーズンを経験していますが、これからクラブの歴史を刻んで行くにあたってスタメンが長崎県出身の選手ばかりになる日が来ることに期待したい。そして今後は小嶺忠敏率いる長崎総科大付属高校の卒業生が新卒として、育成部門と同時に加わってこれば、イメージとしては『相当走る』サッカーをするクラブになる気がしてます。これからも継続した躍進に期待しましょう!では今日はこの辺で!おやすみなさい☆
2013年04月18日
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みなさん、こんばんわ!今日は嬉しいニュースが・・・。娘が小学校入学に合わせて月に2回ならっている習字の展覧会があったようです。大阪中央公会堂で展示しているのですが、何と『優秀賞』受賞。素晴らしい☆「花」という字を書いたのですがホンマに力強く書けていたので親としての嬉しい限りです。さて、昨年あたりから本格的にシーズン移行について審議しだしたJリーグ。この日記の中でも何度となくテーマにしてきた問題でもあります。私自身は秋(夏)開幕に移行することを推奨する人間なので、いったいどうなるのか首を長くして結論を待っている状況なんです。ただ結論を出す前に気になっていることがあるのも事実。既にみなさんも情報を入手していると思われますが、欧州で起こっているシーズン移行問題。現在の秋春制からJリーグが導入している春秋制への移行を真剣に考えているようなんです。そうなれば元々Jリーグが移行しようと審議し始めた理由が欧州主要リーグにシーズン時期に合わせることだったので、審議自体が振り出しに戻ります。そして今日Jリーグの大東チェアマンの発言が記事になっていました。シーズン移行「5月に決める」=大東チェアマンが意向―JリーグJリーグの大東和美チェアマンは16日、リーグの実施時期を欧州に合わせて「7月開幕、翌年5月閉幕」へ移行するかどうかの結論を、当初の予定通り5月に出す考えを示した。同チェアマンは「5月で決める。6月に発表する」と語った。シーズン移行を議論する「Jリーグ戦略会議」の第7回会合が同日開かれた。議長を務める大東チェアマンは、欧州で「春開幕、冬閉幕」導入の意見が出ていることを踏まえ、「最終報告へ向けて詰めている。欧州の動きも変わってきている」と述べた。3月の戦略会議の中間報告では、結論を先延ばしする可能性も出ていた。この記事を見ていると、継続審議と言う発表になる気がしています。当初予定していた2016シーズンからの移行は難しくなったと思って良いでしょう。今年の2月20日に記事なった内容を見て行くと・・。欧州各国・地域のリーグが2022年のカタールW杯以降に、Jリーグと同じ「春秋制」へのシーズン移行を検討していることが19日、分かった。 Jリーグは欧州と同じ「秋春制」への移行を検討しているが、展開次第では議論が白紙に戻る恐れも出てきた。 今月上旬、197クラブが加盟する欧州クラブ協会が主催する「世界クラブ会議」がカタール・ドーハで開催。 出席したJクラブ幹部によると、欧州サッカー連盟(UEFA)のミシェル・プラティニ会長や ドイツ1部バイエルンのカールハインツ・ルンメニゲ会長が「カタールW杯の後に春秋制への移行を考えている」と発言したという。 同W杯は1月に開催される可能性が高く、その時期に合わせるものだ。 Jリーグも欧州側の動きは察知しており、中西大介競技・事業統括本部長は「ルンメニゲの発言は重大なものと考えています」と話した。 一度「秋春制」に移行してしまえば後戻りはできない。シーズン移行を検討している戦略会議は5月をメドに結論を出すが、 予断を許さない状況になってきた。という内容になっています。いまから8シーズン先の話題なんです。記事にあるように一度移行してしまえば、元に戻す事は困難になるでしょう。本来この移行問題は、現在のように欧州クラブに移籍する選手が増えてきたことによる対応策と言う目的があったはず。ルムメニゲ氏の発言がどのくらい力があるか、そして実現に向けた具体的な動きがあるのか?その辺の情報収集もスピードを上げてしていかないといけません。そして日本だけでなくアジア各国と連携をして、スムーズに対応していくことが求められると思います。シーズン移行問題は、日本だけの問題ではなく欧州との移籍スムーズ化だけでなくアジア間での移籍問題にも発展していくでしょう。せっかくJリーグを皮切りにアジア枠を設け、各国でも導入されてきました。しかし果たしてこのアジア枠はうまく機能しているのでしょうか?現在のJ各クラブを見ていると、ほとんどが韓国人選手かオーストラリア人選手でしか利用していません。中国やタイ、ウズベキスタンや中東各国の選手をもっとリサーチして獲得する動きがあっていいと思うのです。それが即戦力としてはもちろんですが、ビジネス面での獲得もありでしょう。Jリーグがベトナムやタイなどと放映契約を結んでいるように、クラブにとってメリットは多大にあるはずです。全てが全て欧州ばかり目を向ける時期ではないと思います。ただ否定できないのはサッカー界の世界で中心になっているのはやっぱり欧州だし、主力選手たちのほとんどが欧州に集結しています。そう考えるとJリーグの開幕時期移行問題にとって欧州の動向は見逃せません。積雪問題など未だに課題に挙げている人もいるようですが、私は秋春制に移行しても問題ない状態まで現時点で持ってこれていると思っています。欧州の動向に素早く対応できるよう、どう転んでもスグに対応できるよう継続的に審議は続けるべきだし、その間にこれまで不足していたアジア各国との連携調整に力を入れてみてもいいのではないかと考えます。まずは来月にJリーグとしてどのような方向付けの結論を出すのか、待ってみたいと思います。では今日はこの辺で失礼いたします。おやすみなさい☆
2013年04月17日
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みなさん、こんばんわ!いやなニュースがアメリカから入ってきました!ボストンマラソンでの爆発テロ。8歳の男児を含む3人が死亡、144人が負傷する大惨事が再び起こりました。無差別テロで罪のない人間が標的にされることは絶対あってはならない。これは北朝鮮が吹っかけようとしている戦争も同じです。2001年の多発テロを彷彿させるし、怖さがよみがえります。一刻も早い解明が求められるし、世界中が恐怖に怯えながら過ごさなくて済むように実行犯確保と主犯格の突きとめに急いでもらいたい。さて、韓国サッカー協会の日本語版HPを覗いたところ、私が知らなかった新事実が判明です。みなさんはご存じだったかもしれませんが、チャ・ドゥリのFCソウル移籍。デュッセルドルフから事実上、解雇されていたのは知っていたのですが始めて母国のクラブに所属することになったのです。仙台との対戦を終えたACLには登録上の問題で出場できるのでしょうか?ただ仙台とはホームとアウェーともに試合を終えていますので日本的にはラウンド16以降にしか対戦の可能性はないです。チャ・ドゥリはこれまでも日本を敵対視している印象はないし、キ・ソンヨンのサル真似事件の時も一番最初に彼の行動に苦言をしたと言われているほどです。お父さんがドイツで活躍していた関係で、韓国での生活は本当に限られた期間だけと言うことがそうさせているのかもしれませんね?個人的にはAFCアジアカップ2011準決勝での彼が機能していなかった事で、韓国の右サイドを攻撃していた印象が強いので彼には申し訳ないという気持ちが強いのも事実。彼のスキンヘッドが高原直泰に憧れてのものと言うことらしいですが、それが本当なら日本人としても嬉しい事実ですよね?先月末にFCソウルへの加入が決まって、今月上旬に離婚が成立したとかいうニュースも入ってきています。本当に慌ただしい1ヵ月だったようですね?現在33歳と言う年齢を考えると決して若くはありません。晩年に差し掛かり母国に戻って、Kリーグクラシックの盛り上げと欧州で培った経験を伝える伝道師としての役割も担っています。日本でも高原や稲本、中村俊輔と言った欧州経験者がJリーグに戻って各クラブの選手たちに多大な影響を与えています。韓国でもチャ・ドゥリが韓国での強豪クラブであり、昨シーズンのリーグ王者であり、首都クラブであるFCソウルに加わったことで注目度もかなり見込めます。現在、QPRに所属するパク・チソンにも引退報道が出たりマンチェスター・Uを出て以降彼の活躍を耳にする機会は減りました。もしかしたら彼自身もこのチャ・ドゥリ同様に母国のクラブに移籍するという選択の可能性もあるでしょう。韓国国内のリーグ自体の盛り上がりに大きな期待が持てる選手たちです。出来たらJクラブにもこの移籍合戦に加わってもらいたかった。パク・チソンに関しては現段階からJクラブが獲得に向けて動き出してもいいと思っています。彼自身のプロとしてのスタートはみなさんご存知の京都です。日本語も堪能でKAZUを崇拝するなど、親日家としても有名ですよね?チャ・ドゥリやパク・チソンと言った反日感情とは真逆の考えを持った選手で、実績申し分のない選手たちがJクラブを選択してくれれば、アジアと言う地域のサッカーがもっと盛り上がる気がしています。彼らの経験は日本でも大きな影響力を発揮するだろうし、刺激になるはず。デル・ピエロやラウルもいいけど、もっと近くに『アジア枠』を利用して獲得できるいい選手がいるかもしれません。チャ・ドゥリのFCソウル移籍のニュースを見てつい想像してしまいました!そして韓国繋がりで今も気になっている選手について。我らがC大阪からイングランドチャンピオンシップのカーディフに移籍したキム・ボギョンの現在について。昨年末に移籍後初ゴールを上げたというニュースは見たものの、その後の彼の活躍のニュースは入ってきにくくなっています。これだけ日本人選手が海外に出て活躍していることを考えると、ライバル国の1代表選手の動向を細かく追いかけることは難しいのかもしれません。でも彼は単なる韓国人海外選手の1人ではないと思っています。C大阪と大分と言うJクラブで実績を上げ代表に上り詰め、Jクラブ経由で欧州に飛び出した有能な選手です。昨シーズンの序盤C大阪で中心的選手として活躍していたことで個人的に愛着を持っています。さらに選手としての技術はこれまで私がイメージしている韓国人選手とは全く違うものです。フィジカルよりも足元の技術がしっかりしていて、根性と言うよりは広い視野を活かしてゴールもできるしパスもできる。血の気の多いところは韓国人だなと思う部分もあるけれども、日本人選手ッぽい選手と言う印象です。彼はイングランドの実質2部ではなくドイツの1部でも十分活躍できる選手と思っているので余計に活躍できているか心配なんです。ちょっとせっかくになのでイングランドチャンピオンシップの順位を見てみるとそのカーディフ、何と首位を走り来シーズンのプレミアリーグ昇格間近と言う状況みたいです。先日の試合でもボギョンはアシストでチームの勝利に貢献しているようです。彼自身の得点は2得点と少ないですが主力として、昇格の貢献者になれているのでしょうか?来シーズン、プレミアリーグで香川真司や吉田麻也、宮市亮と言ったSAMURAI戦士たちと戦う試合でボギョンの姿を見ることができるのでしょうか?C大阪をこよなく愛するニモ堂にとっては、マンチェスター・Uとカーディフの試合が見たくて仕方ありません。いずれは日韓の選手が欧州の同じクラブに所属し、中心選手としてタイトル獲得に大きな貢献するような時代がくればと思っています。ロンドン五輪で日韓が憎しみ合って感情論が話題になりましたが、チャ・ドゥリやパク・チソン、キム・ボギョンのように日本と良好な関係を持てている選手もいるのです。せっかく日本にとってお隣に韓国と言うライバル国があるのでうまく利用し、成長につなげていけるような関係性が持てたらとチャ・ドゥリのFCソウル移籍のニュースで感じたのでまとめてテーマにしてみました。では今日はこの辺で!おやすみなさい☆
2013年04月16日
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みなさん、こんばんわ!今日も暑かったですね?実はヒートテックをまだ来てるニモ堂です!昨日の『やべっちFC』を見ました。我らがC大阪の柿谷曜一朗のインタビューが特集されていましたね?'天才'と言われ続けたティーンネイジャー時代から、勘違いから起こる挫折を経験し今やMr.セレッソの8番を継承し今シーズンも得点力を十二分に発揮する活躍です。クルピから三行半を下され徳島にレンタル移籍させられた苦労は、有名な話ですがそこでのサポーターとの関係性や『阿波踊り』が考え方を変化させるきっかけだったんですね?そして今シーズン、本人は98%オファーのあったドイツのクラブに移籍するつもりだったようですが森島本人からの8番継承オファーを受けたことで、彼のクラブ愛が残留と言う決断に至ったようです。彼のインタビューの中で『ドイツに行くよりもC大阪に残る方が厳しい環境だと判断した』と語っていたことに彼らしさを感じましたね?それはサポーターや周囲からの期待度が違う中で、C大阪で8番を背負う中でピッチに立たなければいけないからです。海外のクラブに行くことは逃げ道を作ること、と判断したことにはちょっと意外な答えでした。13日のホームでの大宮戦でクラブは敗れてしまいましたが、柿谷は得点を挙げています。扇原が中盤左サイドからのスルーパスに素早く反応し、ワントラップでシュート体勢に持っていけるセンスは日本人選手の中で突出した技術の持ち主だと思います。本来は非常に難しい技術をいとも簡単に大事な場面でやってのける。後ろからの難しいスルーパスでも次に自分がどうプレーをしようとするかを素早く判断し、最速でそのポジションにボールをコントロールする技術に長けています。相手DFやGKの位置を見極めたうえで、確実にボールをキープするというよりも最速でのゴールを目指すプレーと言った方が分かりやすいかもしれませんね?ここまでJ1リーグ6節を終えて4得点、ナビスコカップを入れると合計10試合で6得点とクラブの得点数トップを記録しているのです。彼の精神的な成長はクラブにとって大きいし、クルピや森島と言った周囲に助けられながらも今や、10代の頃の期待に応える活躍中です。シンプルではあるものの、彼のように『魅せれる選手』って世界的に見ても数少ないでしょう。過去も含めて行けばJリーグではKAZU、小野伸二、名波浩、中村俊輔と言った選手が思い浮かびます。世界でもマラドーナやメッシなど少数派と言えるでしょう。柿谷曜一朗は代表に召集はされていませんが、Yahoo!の選手期待値でもわかるように彼のSAMURAI BLUEでのプレーを心待ちにしている国民は多いと思います。そしてもう1人、『魅せれる選手』とニモ堂が代表に推薦したい選手がいます。それは磐田の10番、山田大記選手!1988年12月27日生まれの24歳。彼の左足の技術はTVで見ていても惚れ惚れします。力のこもった強いシュートから相手の意表を突く柔らかいタッチのゴールまでバリエーションが豊富です。視野の広さは日本人の中でもピカイチです。磐田の先輩に当たる名波を彷彿させ、かつゴールを決めれる主将です。C大阪同様に今シーズンナビスコカップを入れて10試合戦って、3勝5敗2分と決していい成績とは言えない状態です。しかもその3勝とは全てナビスコカップでのモノ。そう、J1リーグでは今シーズン未だ勝利がないのです。リーグ6試合で4敗2分、得点5といまいち調子に乗れていない状況です。そんな不調な磐田にあって善5得点のうち得点をその山田が記録しているのです。大卒3シーズン目の選手ですが、今や中心的存在で彼を経由してチャンスを作る重要な選手となっています。過去の得点シーンを思い出しても本当にバリエーションが豊富で世界的にも難しいと言われるシュートを、選択肢の多さから最適なものを選び出し見事に決めてみせるあたりは、さすがサッカーどころ静岡出身と言った感じでしょうか?いまSAMURAI BLUEのトップ下を誰にするかでいろんな議論がなされています。ザッケローニが基本的に考えている本田圭佑、不在時に香川真司、途中からは中村憲剛などが候補でしょう?その中に柿谷や山田と言った魅せれる選手を推薦したいと思っています。と言うのは単純に代表で彼らのプレーを見たいから。何か期待を持たせてくれるし、やってくれそうな楽しみが彼らのプレーにはあると思うのです。まずは東アジアカップなど海外組中心の現SAMURAI BLUEの主力が抜けるタイミングで、チャンスを与えてもらいたい。東アジアカップで日本代表の8番を柿谷曜一朗が付け、10番を山田大紀がつける。そして山田からのパスを柿谷が決めるシーンを見てみたい。個人的に好きな選手だし、国内組でスターになれる貴重な選手です。彼ら2人以外にも素晴らしい選手はまだまだいるのでしょうが、『魅せれる選手』がもっと日本人選手で出てくることが日本サッカーの発展につながると思うのでそういう見方も必要かもしれませんね?では今日はこの辺で!おやすみなさい☆
2013年04月15日
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みなさん、こんばんわ!本当に土日の休みって早いですね?でも2週間頑張れば、ゴールデンウィークが待っています!全く持って予定は決まっていませんが少しずつ決めて行こうかと思っています!さて、ハーフナー・マイクが相変わらず好調ですね?海外組日本人選手の活躍が得点と言う形で日本に伝わってきませんが、オランダからは毎週のように嬉しいニュースが入ってきます。リーグも終盤に入ってきていろんな選手の活躍はもちろんですが、夏の移籍マーケットで注目されている選手の話題も徐々に出てくることでしょう!選手と言うのはクラブに必要とされ契約更新や他のクラブからのオファーに発展していきます。現状の課題のポジションや監督やクラブの目指すサッカーにマッチした選手を補強しようとするのが現状の選手市場です。そこには国籍は関係なく決まった枠の中で、世界各国にマーケットが存在する中で欧州では夏と冬、年に2回のオープン市場の中で修正が行われているのです。FIFAワールドカップ2010南アフリカ大会以降、日本と言う東アジアの島国が欧州サッカー界から注目される市場になり、毎シーズンいろんな選手が海を渡り欧州に買い取られていっています。これは日本サッカー界の成長の証だし、そこでの活躍は香川や長友などのステップアップ移籍を見れば一目瞭然の事実です。この夏のマーケットでも清武と金崎が所属するニュルンベルグのスカウトが既に日本人の何人かをリストアップしていて視察に訪れているという情報も入ってます。ビッグネームの移籍と言うよりは、若年世代で才能を持った選手の発掘と言う移籍が多くなってきた印象もあります。既に代表に入っている選手は現時点で欧州に所属する選手ですし、代表に入っていなくても有能で欧州クラブに必要と思われる選手が増えてきているということで、選手層の充実の意味合いも日本人的に感じ取れる現実だとも言えます。クラブはこれまでに書いたとおり、世界全エリアを市場として補強ポイントからお金で買い取ることができます。オーナーの資金やクラブの規模によって変化はありますが、選手たちもビッグクラブと言われるクラブからのオファーや移籍を目標とします。本田圭佑にしても『ビッグマウス』と言われていますが、R・マドリードの10番をつけるなど現時点ではあり得ないとは言え大きな目標を公言しているほどです。これが現状のサッカー界の常識になって、市場となっています。でも代表の場合はどうでしょう?FIFAに加盟している国や地域の枠内で、その地域に国籍を持つ選手という条件が代表にはあります。例えばSAMURAI BLUEこと日本代表は日本国籍を持っている選手で、代表監督が選ぶ選手の集合となるのです。要はクラブのように豊富な資金があっても選考には条件が入ってくるのです。クラブに資金やブランド力がなくて、補強が上手く進まないといった格差がないのです。各国協会の育成やビジョンによっての格差はあるものの、どれだけ凄い選手であっても彼の国籍を保有する協会のみしか代表としての招集が出来ないのです。要は移籍を繰り返して、どの国のクラブに所属しようとも代表としては1つの協会の代表にしかなれないのです。その意味で行くと公平性の中での力比べができるのが代表の立場ではないでしょうか?ビジネス面で行くとクラブレベルのサッカーの中で色んなおカネが動き、大きな市場となっています。でも本当の意味でジャイアントキリングを起こしやすいのは代表戦のような気がします。最近ではプレミアリーグを中心に豊富な資金を有する海外オーナーがクラブ買取に積極的に動きいろんな話題になっています。これは選手獲得の面でも大きくリードをすることになり、これまで以上にクラブ間格差がでやすい状態になっています。でも代表での戦いと言うのは数は限られているのですが、メッシはいつまで経ってもアルゼンチン代表だし、C・ロナウドはずっとポルトガル代表です。本田圭佑が例えR・マドリードに行ったとしても彼が代表に召集される資格は日本代表にしかありません。それぞれ監督の考え方や戦術によって選考が変わることはあったとしても、日本国籍を持った選手と言う条件が入るのが代表なんです。だからこそ、日本国籍を持った日本人選手がいろんな国のクラブから評価されステップアップ移籍をしていくことが代表の強化になることは間違いないしJリーグの発展が代表強化に直結することになるんです。もしかしたら代表経験のない海外の若年層の選手を発掘し、日本に連れてきて国籍を取得させることに成功すれば生まれがスペインやブラジルであっても日本代表に招集出来ます。これまでも与那城ジョージやラモス、呂比須、三都主、闘莉王などブラジルからの帰化選手が代表で活躍しました。現SAMURAI BLUEで言ってもハーフナー・マイクや李忠成もそうです。でもそういった例はまれで基本は、FIFAに加盟した国と地域の国籍を有した選手の集合体が代表での競争になります。6月にはFIFAワールドカップ2014アジア最終予選で突破にリーチをかけて躓いたSAMURAI BLUEが再度世界への切符獲得に挑みます。欧州各国のクラブに所属する選手にとってはオフのこの時期にメンタル面もフレッシュな状態で代表活動に集中出来るので、サクッと初めてホームでの出場権獲得を決めてもらいましょう。過去98年の初出場から前回2010年大会まで4大会のワールドカップに出場してきましたが、開催国枠となった2002年は予選がなかったですが、予選を突破しての出場権獲得は全て海外の地です。今回もヨルダン戦で決めるはずだったのですが、まさかの敗退で延期になってしまいましたのでそれを良しとしてホームで一緒にお祭り騒ぎと行きたいものです。代表と言う『日本国籍』と言う条件付きの集合体なので、日本のために、日本を代表して戦える誇りを胸に戦える喜びを十二分に発揮して世界への出場権を獲得しましょう!では、今日はこの辺で!チャオ!
2013年04月14日
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みなさん、こんばんわ!今朝5時33分。関西地方を襲った大きな地震は、凄い揺れでしたね?淡路島を震源とする【阪神淡路大震災】を思い出させる揺れでした。結果的に大きな被害もいまのところなく、事なきを得ていますが本当にゾッとする揺れでした。うちももちろん寝ていましたがあの大きな揺れで、息子以外は目が覚めて家族4人で抱き合ってビビってました。ここまで大きな揺れが続くと怖くてたまりませんね?さて、昨日はUEFAチャンピオンズリーグの準決勝の対戦カードをテーマにしました。今日はUEFAヨーロッパリーグの準決勝カードについて。と、その前に今週第2レグが行われた準々決勝のカードと結果を見て行きましょうか?<準々決勝>~第1レグ~2013年4月4日(木)チェルシー 3-1 ルビン・カザントットナム 2-2 バーゼルフェネルバフチェ 2-0 ラツィオベンフィカ 3-1 ニューカッスル~第2レグ~2013年4月11日(木)ルビン・カザン 3-2 チェルシーバーゼル 2(4PK1)2 トットナムラツィオ 1-1 フェネルバフチェニューカッスル 1-1 ベンフィカこれで準決勝に進んだ4クラブが決まりました。チェルシー(イングランド)バーゼル(スイス)フェネルバフチェ(トルコ)ベンフィカ(ポルトガル)昨日のCLに比べて強豪クラブはチェルシーだけとなった印象です。それもそのはず。各国リーグの優勝争いから少し遅れを獲ったクラブが出場権を持つ大会だからです。でもグループリーグから参加したクラブ以外にUEFAチャンピオンズリーグのグループリーグで3位となったクラブも決勝トーナメントからELに鞍替えしで参加してくるシステムになっているのです。要は決勝トーナメント1回戦はラウンド32からのスタートなのです。モチベーションの維持やは非常に難しいでしょう。だってCLで欧州王者にかけていたクラブがグループリーグを突破できずワンランク下のELに集中せざるを得ない。ただ、グループリーグ終了から約4カ月のブレイクが入るので気持ちの切り替えもできているのが強豪になるべきクラブだとも思います。このベスト4の顔触れを見ていると、CLからの勝ち残りはチェルシーだけとなった模様です。準決勝のカードとスケジュールを見て見ますか?<準決勝>~第1レグ~2013年4月25日(木)フェネルバフチェ - ベンフィカバーゼル - チェルシー2013年5月2日(木)ベンフィカ - フェネルバフチェチェルシー - バーゼルクラブ名だけで行くと昨シーズンのUEFAチャンピオンズリーグの王者チェルシーでしょう。でも今シーズンの調子を見ていると昨シーズンのような勢いや安定感を出せていないチェルシーだけに厳しいと読んでいます。恐らく個人的な予想ですが、フェネルバフチェとベンフィカの勝者が優勝するような気がしています。フェネルバフチェからすると国内リーグの主役はスナイデルやドログバを補強したガラタサライなだけに、ここら辺でインパクトを残しておきたいはず。CLに比べて注目度もレベル自体も低い大会なので、しょうがないのでしょうが逆にいえばいろんなクラブにチャンスがあってたくさんのクラブが国際大会を経験できて優勝できるチャンスがあるという意味では素晴らしい大会なんです。ちょっと不思議な感覚になるのが、CLのグループリーグで3位だったクラブがELのラウンド32から参加できる点。これはELのグループリーグ敗退クラブからすれば納得できるルールなのでしょうか?UEFAからするとCLとELの格差を出したかったのかもしれません。誰が何と言おうとCLと言う大会が欧州最高峰の大会なんだということ。これが大きな理由でしょう。でもこれまでたくさんのクラブが国内リーグだけでなく、国際大会を経験できることってスケジュールの面でも精神面でもプレーの幅を考えても経験値が相当上がるでしょう。そう考えると我々アジアでも同じ試みが出来ないかと凄く感じてしまいます。以前から提言しているようにAFCのランキングやリーグ規定などのポイントから、参加数は吟味されるべきですが現状Jリーグから4クラブがアジアの舞台に立てる権利を有します。それを4位から7位までは『アジアリーグ』なり『AFCリーグ』なり名称はともかく、ACLに次ぐ国際大会を経験できる大会を早急に創設すべきです。実現すればACLでの早期敗退クラブは減るでしょう?今年の仙台のように初めての国際大会がACLと言うよりも、ワンランク下とはいえJ以外のクラブと公式戦と言う場で競争をすることはACLに向けての挑戦に非常に大きなテストとなります。改めてUEFAヨーロッパリーグの情報を見ているとアジアでも同じような意味合いの大会の創設を作ってもらいたいと切に感じてしまいます。では、今日はこの辺で。おやすみなさい☆
2013年04月13日
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みなさん、こんばんわ!今日は週末。明日は土曜日。でも、昼まで仕事・・・。あ~何してんだか?と言うことで、サクッと行きましょう!AFCチャンピオンズリーグ2013のグループリーグも中盤戦から後半戦に入ろうとしています。広島のグループリーグ敗退が決まって全クラブがラウンド16進出を希望していたニモ堂としてはショックですが、柏のように去年の経験を活かせているクラブも現時点であるので、国と言うよりクラブ単位で大会を追っていければ尚良いなと感じています。さて、今週はアジアだけでなく欧州でもUEFAチャンピオンズリーグ12/13がスケジューリングされていたんです。既に結果は出ていますのでご存知の方も多いでしょう。準々決勝の第2レグが行われ、ベスト4が出揃いました。準々決勝のカードと結果を見て行きましょうか?<準々決勝>~第1レグ~2013年4月2日(火)パリ・サンジェルマン 2-2 バルセロナバイエルン・ミュンヘン 2-0 ユベントス2013年4月3日(水)マラガ 0-0 ドルトムントR・マドリード 3-0 ガラタサライ~第2レグ~2013年4月9日(火)ドルトムント 3-2 マラガガラタサライ 3-2 R・マドリード2013年4月10日(水)バルセロナ 1-1 パリ・サンジェルマンユベントス 2-0 バイエルン・ミュンヘン連勝で勝ちぬけたのはバイエルン・ミュンヘンのみ。それだけ均衡した展開だったということ。昨シーズンの王者チェルシーがグループリーグで敗退するなど強豪クラブが多い中で以下の4クラブがベスト4に残ったことになります。バルセロナ(スペイン)R・マドリード(スペイン)バイエルン・ミュンヘン(ドイツ)ドルトムント(ドイツ)既にいろんなメディアでも報じられているようにスペインとドイツの2クラブずつが勝ち残ったことになります。今シーズンに限ってはプレミア勢がベスト8にすら残れませんでした。逆にスナイデルやドログバと言ったスターの補強に成功した、ガラタサライがR・マドリードをもう少しのところまで追いやる躍進を見せたものの敗退となってしまいました。そして準決勝の対戦カードが決まったみたいです。<準決勝>2013年4月23日or24日バイエルン・ミュンヘン - バルセロナドルトムント - R・マドリード2013年4月30日or5月1日バルセロナ - バイエルン・ミュンヘンR・マドリード - ドルトムントやっぱり世界最高峰のクラブレベルのトーナメント。名前だけでもワクワクするような対戦カードが実現します。ここに日本人選手所属クラブがないのは寂しい限りですが、サッカーファンだけでなく楽しめるのではないでしょうか?既にバイエルンは国内リーグのタイトルを決めて、CLに集中できる状態に持ってこれました。これは選手起用を考えてもメリットは大きいです。ただ相手がメッシ擁する世界最高のサッカーをするバルセロナ。そんな簡単に勝負がつくとは思えません。準々決勝のPSG戦で勝てなかった事を考えるとバルセロナ対策は欧州の何処のクラブも、打ってくるでしょう。ハイレベルの中に駆け引きや運も関係してくることでしょう。もう1試合はグループリーグで同じD組に属したカードが再現となります。グループDでは・・・。2012年10月24日ドルトムント 2-1 R・マドリード2012年11月6日R・マドリード 2-2 ドルトムントドルトムントが1勝1分とリードして首位通過を決めています。この直接対決の結果が最終的に勝点差となっていますので、銀河系軍団からすると大きなモチベーションの再戦となることでしょう。この両クラブが所属したグループDは死のグループと言われ、他にアヤックスとマンチェスター・Cが一緒だったんです。このグループを勝ち進んだクラブが優勝争いに入ってくると予想したように、現実的にもこの両クラブが勝ち残ったことになるんです。準決勝第1レグはドイツの2クラブがホームで、第2レグはスペインの2クラブがホームで戦うという面白いスケジュールになりました。いろんな意味でFIFAランキング1位と2位のクラブビッグ2同士の対戦が実現したことになります。この日記のテーマは日本やアジアに偏ってしまっていますが、欧州リーグの終盤に入ったこの時期は本家【UEFAチャンピオンズリーグ】の話題も十分に楽しめそうです。日本的視点で行くとこのCLの王者はACLにも関係しています。ご存知のように12月に予定されているFIFAクラブワールドカップ2013で、大陸王者がモロッコに集まって世界一のクラブを決める大会があります。今年は日本開催ではないので開催国枠は日本にはありません。アジア王者にならないことにはこの大会への出場権利が入らないのです。だからこそ、広島の悔しさも現時点でアジア王者への権利を有しているJクラブには頑張ってもらいたい。では今日はこの辺で失礼いたします。おやすみなさい☆
2013年04月12日
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みなさん、こんばんわ!元Jリーガーが体罰で逮捕されたとか?サッカークラブの教え子に暴行して骨折させたとして、岐阜県警捜査1課と各務原署は11日、同県大垣市藤江町、サッカーコーチ、西脇良平容疑者(33)を傷害容疑で逮捕した。西脇容疑者は元Jリーグ選手で、ジェフユナイテッド市原(現ジェフ千葉)やドイツ3部リーグ、FC岐阜などでプレーした。逮捕容疑は今月4日午後0時半ごろ、同県各務原市の陸上競技場付近で、サッカークラブの合宿中に男子中学生(13)を足で蹴り、腕が骨折するけがをさせたとしている。※http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130411-00000045-mai-spoあり得ない・・・!昨年末から続く桜ノ宮高校の体罰からの自殺問題や、柔道界でのパワハラ問題が社会問題化する中で起こった事件です。ましてや日本サッカー協会として撲滅に努めると表明した矢先に起こってしまいました。田島幸三副会長もご立腹のようです。当然でしょう。表沙汰にならなければ良しと考えているようであれば、指導者の資格はありません。当然、指導の中できつく当たる時もあるでしょうが違う方法がなかったのでしょうか?腹立たしいニュースです。さて、昨日に引き続きAFCチャンピオンズリーグ2013の話題。昨日4月10日に行われた残りの試合の結果を見て行きましょうか?2013年4月10日<グループA>アル・ジャジーラ 1-1 アル・ジャイシュサーズィ 0-1 アル・シャバブ1位アル・シャバブ3勝1分※勝点10(得点5失点1)2位アル・ジャイシュ1勝1敗2分※勝点5(得点7失点7)3位サーズィ1勝2敗1分※勝点4(得点6失点5)4位アル・ジャジーラ2敗2分※勝点2(得点4失点8)<グループC>アル・アハリ 4-1 セパハンアル・ガラファ 3-1 アル・ナスル1位アル・アハリ4勝※勝点12(得点12失点4)2位アル・ガラファ3勝1敗※勝点9(得点10失点6)3位セパハン1勝3敗※勝点3(得点7失点11)4位アル・ナスル4敗※勝点0(得点4失点12)<グループE>仙台 1-0 FCソウルブリーラム 2-0 江蘇舜天1位FCソウル2勝1敗1分※勝点7(得点7失3)2位仙台1勝1敗2分※勝点5(得点3失点3)2位ブリーラム1勝1敗2分※勝点5(得点3失点3)4位江蘇舜天1勝2敗1分※勝点4(得点3失点7)<グループG>浦項 1-1 広島北京国安 0-1 ブニョドコル1位ブニョドコル2勝2分※勝点8(得点5失点2)2位浦項1勝3分※勝点6(得点4失点3)3位北京国安1勝1敗2分※勝点5(得点2失点2)4位広島3敗1分※勝点1(得点2失点6)広島にわずかながら残っていたラウンド16への希望が失われてしまいました(泣)非常に残念ではありますがこの現実を受け止めて、Jリーグに集中し序盤躓いている状況を打破して、再度来シーズンの出場権を獲れるよう奮起してもらいたいものです。広島にとって昨日の試合は勝とうという意思が見て取れる展開でした。後半になって石原が先制点を挙げるまでは・・・。でもそこからすぐさま同点に追い付かれてしまう寂しさ。森保体制になって初年度でJリーグを制して、強さが本物だと証明する意味でも今シーズンのアジアでの戦いは大きな意味を持っていたと思うのです。もちろん日本の王者と言うことで研究もされますし、実質昨シーズンでだけしか結果が出ていないことを考えるとまだまだ成長過程にあるはずのクラブです。継続的に国内リーグで上位を定位置にして、選手たちの国際舞台での経験値を上げていくことでクラブとしてもいろんな選択肢の中で勝者のメンタリティーを出す事が出来るのです。現在の日本には鹿島以外で国内で継続的に勝ち続けているクラブはありません。広島にしても柏にしても、G大阪にしても名古屋にしても、浦和にしてもJリーグを制したのは1回のみ。20シーズンが終わって一時期、磐田や横浜FM、東京Vなど複数回J王者になったクラブはありますが、ここ最近では優勝争いにも加われていません。※今シーズンの横浜FMは久しぶりに期待できるかな?アジアでの経験値はクラブ自体を強くします。ハードな日程の中で移動距離も長いし、サッカーの質が違ってくるので対応も難しいでしょう。でもそれもクラブを強くしているのです。2010シーズンに続く失敗で広島は大会から姿を消しますが、この敗戦をどう活かすかはクラブ次第です。選手としてよりもクラブとしてどう活かすか?この活かし方次第で広島と言うクラブの歴史を大きく左右する成長に繋がるはずです。そして仙台は残り2戦に大きな可能性を残しています。初戦でホームにもかかわらずブリーラムに引き分けたことはやっぱり痛いですが、次節のアウェーでの直接対決で勝利すれば確実にラウンド16へリーチをかけれます。仙台と言うクラブは個人の選手の活躍に左右されることのないクラブです。昨日の試合では柳沢が得点しましたが、試合ごとにヒーローが生まれベンチも含めた全体で結果を出してきたという強みがあります。手倉森体制が長きに渡って作ってきた土台が、アジアと言う舞台へチャレンジできる資格となったのです。韓国王者に勝利し、4試合を終えて国際試合の難しさにも慣れてきたことだし情報もたくさん収集できたことでしょう。徐々に右肩上がりで結果を良くしてこれているので、リャン・ヨンギや赤嶺など得点力のある選手に爆発してもらい、東日本大震災で苦しむ被災者を笑顔にしてもらいたいものです。そして目を西アジアゾーンに移してみるとグループCではほぼ突破の2クラブが決定しそうです。アル・アハリは突破が決定しましたし、現在2位のアル・ガラファと3位のセパハンが勝点差6となっているのでほぼアル・ガラファの勝ち抜け出間違いない状況と言えます。森本貴幸所属のアル・ナスルは寂しいですが4戦全敗でこの時点で敗退決定です。昨日の試合も前半16分に先制点を挙げたのは森本です。でもサッカーは個人で勝てるほど甘くはありません。結局クラブとしての力のなさを露出し、逆転負けで大会終了となってしまいました。まだ試合として2試合が残されています。アル・ナスルにとっては消化試合ですが、森本にとっては欧州復帰のための経験値UPと売り込みのアピールの場となります。限られた期間での勝負となりますが、最後まで悪あがきをして上位争いを混乱させてもらいたい。次節は2週間後となります。第5節で他の突破クラブが出てくることでしょう。日本からは柏の突破が決まりそうです。今年こそはクラブレベルでの国際大会でいい夢を見せてもらいたいと思っているので広島の悔しさの分も他のクラブに頑張ってもらわなければいけませんね?では今日はこの辺で!おやすみなさい☆
2013年04月11日
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みなさん、こんばんわ!鼻が詰まって2週間くらい経つのですが、花粉は消えてくれたのでしょうか?『花粉をいつ消えるの?いまでしょ?』さて、AFCチャンピオンズリーグ2013のグループリーグも佳境に入ってきます。9日と10日で第4節が終わり、徐々にではありますがラウンド16への突破が見え始めたグループも出てきました。まずは昨日9日の結果と順位を見て行きましょうか?2013年4月9日<グループB>パフタコール 2-2 レクウィアアル・イテファク 4-1 アル・シャバブ1位レクウィア2勝2分※勝点8(得点6失点4)2位パフタコール2勝1敗1分※勝点7(得点5失点5)3位アル・イテファク1勝2敗1分※勝点4(得点4失点3)4位アル・シャバブ1勝3敗※勝点3(得点3失点7)<グループD>アル・ラーヤン 2-1 アル・アインエステグラル 0-1 アル・ヒラル1位エステグラル2勝1敗1分※勝点7(得点7失点5)2位アル・アイン2勝2敗※勝点6(得点6失点6)3位アル・ヒラル2勝2敗※勝点6(得点6失点6)4位アル・ラーヤン1勝2敗1分※勝点4(得点7失点9) ※2位と3位は直接対戦成績<グループF>全北現代 2-2 浦和ムアントン 1-4 広州恒大1位広州恒大3勝1分※勝点10(得点12失点2)2位全北現代1勝3分※勝点6(得点8失点6)3位浦和1勝2敗1分※勝点4(得点7失点9)4位ムアントン3敗1分※勝点1(得点4失点14)<グループH>貴州人和 2-1 セントラルコースト柏 0-0 水原三星 1位柏3勝1分※勝点10(得点10失点3)2位貴州人和1勝2敗1分※勝点4(得点3失点4)3位セントラルコースト1勝2敗1分※勝点4(得点4失点6)4位水原三星1敗3分※勝点3(得点2失点6)Jクラブの結果は昨日のテーマでも書かせてもらいました。柏は序盤3連勝で来ているので、ともかくとしても浦和のドローはいただけないと書きました。広州恒大が独走してくれてているので、これから連勝すれば可能性がないわけではないのです。でも全北現代が躓いてくれないことには自力での突破は非常に厳しい状態に追い込まれてしまいました。例え、浦和と全北が連勝をすれば・・・1位が全北、2位で広州と浦和が勝点10で並び得失点差で争うことになります。そうなると直接対決で4点差以上を付けて勝利しないことには非常に厳しい状況となります。いまさら結果は変わりませんが、昨日のアディショナルタイムの失点は悔やまれます。そして明日のテーマにもしますが、今日のJリーグ勢の試合結果は既に出ていますので見ることにしましょう。2013年4月10日<グループE>仙台 1-0 FCソウル仙台がアジア初勝利です。しかもここまで首位を言っている韓国王者のFCソウルに勝利しました。現時点でブリーラムと江蘇舜天の結果が分かりませんので順位は確定していません。でもFCソウルとの直接対決の成績で行くとアウェーゴールで仙台がリードすることになりました。FCソウルはアウェーでは勝ち切れない弱さが見て取れるので次節アウェーでの江蘇舜天との試合の結果が大きく左右されることになりかねません。仙台としてはこの勢いをうまく利用し、連勝で勝点6を加えることができればラウンド16突破が決まりますのでしぶといサッカーを見せてもらいたい。今日の試合ではベテラン柳沢敦が梁のCKから見事に頭で合わせコースを変えて得点しました。手倉森監督の采配が光った勝利となりました。昨日の浦和と違ったのは最後までリードを守り切ったという点。これは紙一重の頑張りですが、結果として雲泥の差が出るものとなったのです。FCソウルも体を張って梁のシュートを防いだり、攻防が見モノでしたが無事アジアでの初勝利をものにすることができました。2013年4月10日<グループG>浦項 1-1 広島広島の2回目のアジアの戦いは終わってしまった感じではないでしょうか?辛うじて突破の可能性があるとすれば広島の連勝は当然ですが、今日の裏試合の結果が重要になってきます。北京国安とブニョドコルの勝敗結果が出ればある程度計算が出来、限られた可能性を探ることができると思うのです。日本人として可能性が残っている以上、信じたいし応援はします。でもこの現実を考えると非常に厳しい状態に追い込まれたと言ってもいいと思います。それくらい今日の試合のドローだけでなく序盤3連敗と言う結果が見事に響いています。Jリーグ王者として臨んだ2度目のアジアがこれで終わるのか?サッカーの神様が広島に微笑むために、他のクラブの結果が広島にとって吉と出るのでしょうか?こればっかりは祈るしか方法はありません。今日の試合の詳細は明日改めてテーマにする中で明らかになりますが、今節初めてJクラブの敗戦がゼロでした。この結果は喜ばしいことではないですが、プラスに考えてみると全て4クラブともにラウンド16への可能性を残している点でしょうか?次節はホームで戦う浦和と柏が中国クラブと対戦します。アウェーで戦う広島がブニョドコル、仙台がブリーラムと対戦することになります。残り2試合くらい全勝して、クラブレベルでの国際大会での喜びの話題を作りましょうよ?ここから夏の移籍マーケットでの売り込みにも繋がるし、世界からの注目を集めているアジア王者を決める大会と再度、気持ちを切り替えて最高のパフォーマンスを見せてもらいたい。では今日はこの辺で。おやすみなさい☆
2013年04月10日
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みなさん、こんばんわ!AFCチャンピオンズリーグ2013、第4節。Jリーグ勢の浦和と柏がつい先ほど試合を終えました。前節、韓国勢相手に1勝3敗と気持ち良い位に惨敗を喫したことで、危機感を持って臨めたことだしもちろん勝利してリベンジを果たしてくれると期待していました。結果はと言うと・・・。<グループF>2013年4月9日全北現代 2-2 浦和前半3分と7分と言う早い時間帯に2点を獲ってリードして始まった浦和。アウェーにもかかわらず勝利にかける意気込みが相当なものだと理解できる展開でした。前節の逆転負けが相当悔しかったと思うし、何としてでも突破に向けて勝点3を取ろうという展開でした。でも試合結果は2-2のドロー。後半に入って6分に1点差に迫られたものの、アディショナルタイムまで1点差を守ってアウェーでの貴重な勝点3GETと思われた後半47分、まさかの同点ゴールを許し勝利することができませんでした。なっさけない(怒)絶対気を抜いたらいけない時間帯に素人でもわかる踏ん張りが出来なかった。この試合最後までリードを守って勝点3を獲れていれば、順位は入れ替わり2位になれていたのです。残り2試合の状況でリードしていれば心理面でも有利になっていたことでしょう。絶対的サポートがつくホームで勝てなかったのだからアウェーで勝たないと何処で勝つんだ。これで浦和は残り2連勝で突破ができるかのラインに立つことになります。ホームで首位通過候補の広州恒大と戦います。第1節で0-3と完敗を喫している相手に、例えホームだろうと勝利は約束されていません。今日の試合で勝てなかった事で、2戦を勝利以外で終えることは許されません。日本人が嫌う方法ですが、こうなった以上どんな手を使ってでも勝ちを手にするのです。入国手続きで時間を使わすとか、練習場を移動時間のかかる劣悪な場所に指定するとか?審判を買収するとか?はさすがに出来ないにしても、相手からどんな不平不満が出ようと関係ない。勝利のために日本サッカー協会が全面サポートするみたいだし、協力体制で2試合を戦ってもらいたい。<グループH>2013年4月9日柏 0-0 水原三星こちらはここまで3連勝と余裕を持って臨めた柏。中東の笛に悩まされながらもアウェーで6得点と、圧倒的差を付けた前節。今日は心理面でも無理をせず、無難な結果になった印象です。逆にこちらのグループでは水原三星のことを心配する余裕すらできます。4試合で2得点。前節のホームでの柏戦以外は全て0-0のドロー。得点力のなさと守備陣の踏ん張りが理由なのでしょうか?それにしたら前節の6失点と言うのは不思議です。柏は勝って突破を決めたかったはずですが、それでもFIFAワールドカップ2014アジア最終予選のSAMURAI BLUE同様に圧倒的に有利な状況には変わりありません。ネルシーニョ体制になって、選手が同じ方向に向かって進んでいるように映るし、J2時代から昇格即J1優勝など実績を残せたことで自信をつけてピッチに立てています。いまの柏を見ていると、オシム時代の千葉と印象が被ります。であれば監督ありきで強化がされているので、フロントとしたら多少の調子の波は目をつむって長期政権を任すくらいの信頼関係が必要になってくると思われます。そして本当の意味で強豪クラブになるためには、アカデミーから選手の入れ替えがあっても同じ方向性に向かえるようになって、さらにネルシーニョのもとで指導者を育てていくことに成功して始めて『ビッグクラブ』にふさわしい存在になる気がします。明日はホームで仙台がFCソウルと、アウェーでは浦項相手に広島がともに大会初勝利に挑みます。今節の勝利は突破に向けて非常に大きな勝点となるし、前節の敗戦が帳消しとはならないまでもまだチャンスが復活します。結果的にスロースタートが特徴的な大会だなと振り返れるくらいの勝利を見せてもらいたい。何を書いているかさっぱり不明になってきたので今日はこの辺で。おやすみなさい☆
2013年04月09日
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みなさん、こんばんわ!子供たちの新年度が始まりました~!2人の子供たちがそれぞれ進級し、新しいクラスのこれから友達になるであろう新クラスメイトとの顔合わせと言うことです。昨晩からドキドキだったようですが、決定が分かった今は2人とも喜んでいるようです。そのドキドキいまの私にも欲しい・・・!さて、明日と明後日にはAFCチャンピオンズリーグ2013の大事な大事な第4節、日韓対決第2レグが組まれています。前3節では1勝3敗と柏以外は見事に敗れ、いいところが魅せてもらえなかったJリーグ勢ですが、ラウンド16進出へこの第2ラウンドは非常に重要になってきます。ホームで戦える柏と仙台はもちろんのこと、ホームで敗れ後がない状態でアウェー戦に挑む広島と浦和にも勝利が義務付けられる試合となります。私はどちらかと言うと楽観主義で常に前向きな性格なのか、Jリーグ勢に対して不安視はしていません。現状に満足する成績ではないにしても、まだ折り返しです。決してラウンド16進出が消滅したわけでもないし、希望がある限り応援するスタイルなんです。試合前から負けや引き分けを狙っているクラブはないし、勝利のためにピッチに立ちます。でも相手あってこそで全ての試合で100%勝利することの方が競争の原理からすると、あり得ないと思っています。そうなった時に気持ちの切り替えがいかに出来るか?メンタル面でいかに目先の試合に集中して、緊張の中にもリラックスで臨めるか?で結果は変わってくると思っています。6節終了時点で全ては決まる訳だし、大会自体が始まっている今現在で周囲が何を言っても結果は変わらないので見守って信じるしかありません。そして敗戦の中からも次戦に向けて応援をし続けるという点では、先月26日に行われたFIFAワールドカップ2014アジア最終予選のアウェーでのヨルダン戦に敗れたSAMURAI BLUE。ザッケローニ監督の采配や選手の起用法などいろんなメディアや評論家が苦言を発しています。さらには予選突破自体を不安視する声も上がっているようです。私自身は先にも書いたとおり、選手を信じ現状の日本代表であれば突破自体に問題はないと思っているし逆にこのヨルダン戦の敗戦でさらに強くなるきっかけができたと前向きにとらえています。例えば先日のヨルダン戦で大きな話題となった本田圭佑と長友佑都の不在時の代替案。トップ下に香川を置き、左の攻撃的MFに清武を置くシフトでカナダ戦とヨルダン戦に臨みましたが正直2試合ともに機能したとは言えませんでした。相手が日本を研究していたことも理由として挙げられますが、ボールのおさまりと香川の個人技が中央では活かせていませんでした。本田とは違うトップ下を求められているし、同じことをする必要はないのですが香川に躊躇があるように見えた3月シリーズとなりました。そう考えると香川の良さや日本の良さを導き出す方法として、トップ下を誰にするのか?中村憲剛の起用でしょう。いろんな評論家も憲剛の起用を推しています。さらには細貝をボランチに起用し、遠藤をトップ下に配置する方法もありかと思っています。その辺の見極めのきっかけをこのヨルダン戦は与えてくれました。要は日本が成長するための課題を見つけてくれた実戦となりました。長友の左SBですが、ここには酒井高徳や駒野など特徴は違うにしても、上手く代替が出来ていました。その辺は心配せずに済みそうです。そしてこれもいろんな識者からの要望が上がっている『田中マルクス闘莉王』の代表復帰論。ザッケローニ体制になって特にAFCアジアカップ2011以降は、吉田麻也と今野泰章がSAMURAI BLUEのCBを務めてきました。累積警告やケガ等でどちらかが起用できない場合は栗原や伊野波、岩政など招集されてはテストされることが続いてきています。それまでの岡田武史氏の2次政権時代は、中澤佑二と闘莉王が相手攻撃陣の登竜門として大きく立ちはだかっていました。ザッケローニが求めるCB像と違う点が彼らの特徴なのかもしれませんが、闘争心やリードしている状況での相手のパワープレー対策のためにも今野のような上背のない選手よりも高さに自身のある闘莉王がベンチにいるのは選択肢が増えることを意味します。私は今までやってきたザッケローニ体制を批判するつもりもないし、逆にこれまで成長を遂げていることに評価をしている方なのです。でもFIFAワールドカップ本番で世界の強豪を倒して勝ち進んで行くために、闘莉王の高さや闘争心、経験値と言うものが必要になる気がしています。そのために約1年近くの時間を使って、確認する時間があればとも思っています。2010年の8月末に就任して以降、初戦となったアルゼンチン戦を最後に彼の招集はありません。彼自身が攻撃参加に積極的な選手なので、そこに不安視する声もあるみたいですが、ザッケローニ監督は選手とのコミュニケーションを得意とする監督だし、キチンと彼に求める役割を浸透させれれば問題はないと思っています。攻守のバランスに統率が持たれそれこそリードされた展開になった時に前線に日本が不得意なパワープレー要因にもなります。現時点で吉田と今野のリザーブ要員と言う点では変わりないですが、監督から求められているという点で言っても闘莉王の招集はどこかで見てみたいと思ってしまいます。6月シリーズがベストなのか?7月の東アジアカップがベストなのか?それはザッケローニが理解しているでしょう。吉田にしても今野にしても闘争心をむき出しにするタイプの選手ではありませんので、闘莉王から新しい選択肢がSAMURAI BLUEに増えるメリットもあります。ニモ堂個人的にも見てみたい選手の1人です。では今日はこの辺で!おやすみなさい☆
2013年04月08日
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みなさん、こんばんわ!約2週間の春休み最終日。子供たちは明日から新年度の通学になります。それぞれ学年が上がりお姉ちゃん、お兄ちゃんになる訳です。うちの子供たちも新しいクラス分けにドキドキしています。こうやって新しい友達ができ成長していくんでしょうね?4月6日、早くも欧州の主要リーグでリーグ王者が誕生しました。既に報じられているのでご存知の方も多いでしょうが、ドイツ・ブンデスリーガでバイエルン・ミュンヘンが23度目のドイツ王者に輝きました。28節での優勝決定は史上最速らしいですね?残り6試合と言う状況ながら、開幕から本当に順調に勝ち続けた印象です。開幕から8連勝を上げ、さらには18節~今節まで11連勝中と絶好調です。得点力もどこが相手でも爆発しているシーズンでした。これまでドルトムントが2連覇中だったために3シーズンぶりのタイトルとなります。これは素晴らしい成績と言えるでしょう。ベスト4をかけた戦いが残っているUEFAチャンピオンズリーグでも準々決勝第1レグでユベントスをリードしている状況で、13日の第2レグを迎えます。アウェーでの対戦が残っているとはいえ俄然バイエルン有利と言えるでしょう。現時点で2位のドルトムント、3位のレバークーゼン、4位のシャルケが来シーズンのCLへの出場権を争っていますが早々とリーグ優勝が決まったことでCLとELの出場権と降格争いに注目が集まることでしょう。日本人選手が多数所属しているリーグと言うことで、我々はブンデスリーガの見方が偏ってしまいがちですが彼らにとってもバイエルンのような強豪クラブと直接真剣勝負の中で対戦できるのは非常に大きな経験です。でも香川が所属していた当時のドルトムントがそうだったように、やっぱりその環境下でも結果を出せる選手がもっと出てきてもらいたい。あれだけ増えてくると1人の選手の活躍情報はあまり注目されません。そうなるとドイツでどれだけインパクトを残して個人としてマーケットに注目されるかが見モノです。選手本人は目先の試合でクラブの勝利のために、集中できるか?それと選手としての成長にこだわれるかで明日の自身の価値向上に直結してきます。これから残り試合を内田や細貝、乾にとってはCL出場を目標に変更してきます。中位に位置する他の選手たちはELや残留を目標にしてくることでしょう。宇佐美のホッフェンハイムが降格圏内にいますので、まずは新監督の信頼を勝ち取って残留のために大きく貢献できれば選手としてのポイントも上がることでしょう。香川と吉田、宮市がいるイングランド・プレミアリーグでも残り8試合の段階でほぼマンチェスター・Uがタイトル獲得目の前の状況に来ています。30試合消化を終えて2位のマンチェスター・Cと勝点差15。直接対決となる『マンチェスターダービー』を今晩に控えていますが、ここでユナイテッドの勝利となれば九分九厘決定と言って良いでしょう。そして降格圏内から少し抜けた感のある吉田麻也のサウサンプトンですが、3連勝と勢いに乗っています。完全に主力となった吉田の功績は大きいし、ステップアップに大きく近づいているのではないでしょうか?メッシの連続ゴールがケガの影響で19試合で止まってしまったバルセロナもリーガでの優勝を目前にしています。スペインは2強時代が長らく続いているので、他のクラブにとっては開幕時からCLやELと言った現実的な目標が必要になってくるでしょう。アトレチコ・マドリードがレアル・マドリードと2位を争える場所に勝点を重ねていますのでここに注目してみてもいいかもしれません。そしてセリエA。やっぱりユベントスが優勝を決めそうです。八百長事件以降、セリアBに降格し強豪として復活できるのか不安視された時もありましたがやっぱり歴史を持っているクラブです。勝者としての経験が豊富なので、昇格後も即結果を出しました。その間に一時代を作っていたインテルは今シーズンも不調のようです。昨シーズンほどではないかもしれませんが現時点で勝点50の5位に位置してCL圏内にも入れていません。15勝10敗5分と負け数が多すぎです。今晩の試合を含めてまだ残り8試合ありますし、2位まで順位を上げることは十分に可能です。長友のケガの状況が心配されている中で、ドイツやイングランド同様にCLやELの出場争いに注目してみるべきでしょう。こうやって欧州主要リーグでシーズンの佳境を迎える中で、日本人としての注目の仕方も年々変化しています。私が欧州リーグにハマった24~25年前は別世界の中で憧れや、圧倒される世界最高峰として見ていました。それからJリーグが開幕してからは、日本との比較の対象になり少しずつではあるものの距離が近づいたと感じたものでした。それから中田英寿手の活躍、中村俊輔、小野伸二の活躍等でちょっと天狗になってしまった時期があったのも事実。それでもやっぱり日本との差はまだまだあるなとも感じた時期でした。そして2010/2011シーズン以降急激に増えた海外組日本人選手の活躍のおかげで、今や代表クラスだけでなく将来を有望された若い選手にもオファーが舞い込み、主力として結果を出す時代になったのです。インテルやマンチェスター・Uなど世界のビッグクラブと言われる強豪に日本人選手が主力として所属し、UEFAチャンピオンズリーグを舞台に戦っているんです。そういう観点からどうしても注目してしまう存在がいまの欧州各国リーグになります。これからもっと増えてくるでしょうし、現海外組の日本復帰もドンドン出てくることでしょう。そうなると余計にJリーグのレベルは上昇してくるし、世界基準が日本人選手によって輸入されてくるようになります。開幕時期の問題もUEFA自体が春秋制に移行するかもしれないという状況で、先行き不透明になっていますが動向を見守る中で2012/2013シーズンの各国リーグに注目しながら・・。今日はこの辺で!チャオ!
2013年04月07日
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みなさん、こんばんわ!今週は疲れがたまっていたので今朝は10時くらいまで寝てしまいました・・。まだ眠たいですが・・。だからサクッと更新してゆっくり休みますよ~!さて、J1リーグも開幕して1カ月が経過します。今日も試合が行われていて第5節となります。横浜FMが開幕5連勝を実現して、勝点を上乗せできてます。我らがC大阪は加島でのアウェー戦で0-1と今シーズン初の敗戦を喫してしまっています。いや~っ悔しい。でもここからズルズルと負け癖をつけることがいけないんです。スグに修正をし、次戦に気持ちを切り替える意味でリフレッシュや選手の入れ替えも必要な手段になってくることでしょう。そんな国内リーグですが、代表は弱小国ですが国内リーグに盛り上がりを期待できている中国サッカーの話題。私たち日本人にとってほっとけないのがやっぱり前日本代表監督が指揮する杭州緑城ではないでしょうか?今日第4節が予定されていますが、現時点で1勝2分けの勝点5で6位につけているクラブです。岡田体制2シーズン目になって池田フィジカルコーチを招聘したり、前札幌監督の石崎氏をU-20チームの監督に迎えるなど日本色を強めて新シーズンを迎えました。日本らしいアカデミーの必要性を導入し近々の結果だけでなく将来的な強化を踏まえて着々とクラブの強化に進んでいるようにも見えます。3月10日の中国超級リーグの開幕戦から現時点で3節を終えています。ここまでの杭州緑城の戦い結果を見てみましょうか?<杭州緑城>2013年3月10日第1節杭州緑城 1-1 長春亜泰2013年3月17日第2節杭州緑城 3-1 広州富力2013年3月30日第3節天津泰達 2-2 杭州緑城2013年4月7日第4節杭州緑城 - 上海申花3試合しか終えていませんが1勝2分けと現時点で行くと上々の開幕スタートとなりました。日本人的に気になるのは今シーズンから加入した元日本代表FW大黒将志が3節の天津泰達戦で貴重な同点ゴールを上げ戦力としてもいいスタートを切れたのではないでしょうか?いまの日中関係で行くと非常に難しい状態ですが、岡田監督を始め小野コーチなど日本色が強くなっている中でうまく機能しているように見えます。さらには先月福岡県のグローバルアリーナで行われた『サニックス杯』には石崎監督率いるユースチームが来日しU-17日本代表にも3-1と勝利し早速結果が出ている印象さえ受けます。岡田監督はマンチェスター・Uのファーガソンのように総監督的な立場から育成にも顔を出して、クラブの基盤を任されるようになったみたい。ここに結果がついてこれば自ずと岡田氏の評価が上がり、さらに長期政権を任せてもらいたいものです。現時点で強豪クラブの広州恒大の成長がACLや補強面などを見ていると目立ちます。そこに首都クラブの北京国安が待ったをかける力関係と言って良いでしょう。岡田氏の杭州緑城が1日も早く優勝争いに加わることが、彼の評価を挙げるポイントになるし中国サッカーが日本サッカーを参考にしてくるスピードを上げるきっかけになる気がします。選手たちとのコミュニケーションや信頼関係は構築できているようだし、結果が出てくるのは時間の問題です。杭州緑城が今シーズン上位に加わり、来シーズンのACLへの出場権を獲るようなことになると非常に面白い大会になります。オーストラリアからは創設1年目でリーグ優勝を遂げたウェスタンシドニー・ワンダラーズが参加を決めています。そこに岡田氏や大黒が所属する杭州緑城がアジアの大会に出てくるとJクラブとの対戦時に大きな話題となること必至です。ACLで戦っていても決して歯が立たないクラブはないし、岡田氏が指揮した横浜FMに比べると力は劣るでしょう。でも政治的な難しさがある中、よくここまで踏ん張って成長を遂げていると思われます。なんか眠たさの中での更新で何を書いているかさっぱり分からなくなってきた感じですし中途半端ですがちょっと今日は失礼させてもらいます。とりあえずは中国サッカーで杭州緑城の躍進だけに期待しましょう。チャオ!
2013年04月06日
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みなさん、こんばんわ!明日は昼から大雨のようですね?せっかくの休みやのに・・・!今週は非常に疲れました。先週末から行った旅行から疲れがたまってしまってます(泣)なので非常に眠たい・・・今日は年代別の国際大会の話題を3つほどまとめて広報しちゃいます。(1)U-16日本代表が参加していたモンテギュー国際大会終了!先日テーマにもさせてもらった現U-16日本代表が参加していたフランスのモンテギュー国際大会。先日全日程を終え最終順位が確定しているので結果を見て行きましょう。<グループA>2013年3月26日フランス 2-2 トルコポルトガル 2-1 日本2013年3月28日フランス 2-3 日本ポルトガル 1-1 トルコ2013年3月30日フランス 4-1 ポルトガル日本 0-2 トルコ1位トルコ1勝2分※勝点5(得点5失点3)2位フランス1勝1敗1分※勝点4(得点8失点6)3位ポルトガル1勝1敗1分※勝点4(得点4失点6)4位日本1勝2敗※勝点3(得点4失点6)<グループB>2013年3月26日オランダ 1-1 イングランドドイツ 0-1 チリ2013年3月28日チリ 1-3 イングランドドイツ 2-1 オランダ2013年3月30日オランダ 1-0 チリドイツ 1-1 イングランド1位イングランド1勝2分※勝点5(得点5失点3)2位ドイツ1勝1敗1分※勝点4(得点3失点3)3位オランダ1勝1敗1分※勝点4(得点3失点3)4位チリ1勝2敗※勝点3(得点2失点4)※2位と3位は直接対決結果による<順位決定戦>2013年4月1日7~8位決定戦日本 2-0 チリ5~6位決定戦ポルトガル 1-2 オランダ3~4位決定戦フランス 2-1 ドイツ決勝戦トルコ 2(4PK2)2 イングランド日本の10番を背負ったサイ・ゴダード君に注目が集まったU-16日本代表は残念ながらグループリーグで最下位となってしまい、辛うじて7位になって大会を終えました。開催国のフランスには勝利したものの、欧州の地で欧州の国の同世代代表と試合を組めたのは非常に大きな経験となったはず。順位自体は満足できるものではないですが、2017年のFIFA U-20ワールドカップで主力を張る世代になるし今年開催されるFIFA U-17ワールドカップへの招集もここから出てくる可能性も十分にあります。その意味では全国各地の選りすぐりの選手たちが海外に出て国際試合を体験できたことは大きな収穫になったと思われます。新たに海外のアカデミーに所属する選手が招集されるなど異色のパターンを見れた気がします。この大会でサイ・ゴダード君の存在を知った私にとっては将来を期待できるだけに、より現U-16代表に注目してみたいと思った大会でした。(2)FIFA U-20ワールドカップ2013の組合せ!93JAPANは昨年の予選を兼ねたAFC U-16選手権準々決勝で敗れたことで出場権を失っている関係上、日本での注目度は低いですが同世代の現状の世界一を決める大会なので・・・。先日アフリカ大陸予選が終わって全参加国が決定したことで最終的な組合せと日程が発表になっています。<グループA>フランスガーナアメリカスペイン<グループB>キューバ韓国ナイジェリアポルトガル<グループC>トルコエルサルバドルコロンビアオーストラリア<グループD>メキシコギリシアパラグアイマリ<グループE>チリエジプトイングランドイラク<グループF>ニュージーランドウズベキスタンウルグアイクロアチアいろんな視点で注目点がある組合せになった気がします。例えばグループAに開催国が振り分けられませんでした。これはFIFAも含めた国際大会での常識が変わったと言えるのでしょうか?そのグループAは高レベルの混戦模様です。FIFAワールドカップ2014の欧州予選でも同組になっているフランスとスペインが世界の舞台でも戦うことになりました。さらに年齢別大会で強さを発揮するガーナも同じ組になってしまいました。アメリカの実力はハッキリと見えませんが、ここは面白そうです。そして憎っくき韓国はこれまたアフリカの雄、ナイジェリアや欧州の育成で実績を残しているポルトガルが同組です。通常の予想では韓国はグループ突破は非常に厳しいと言ってもいいでしょう。またU-20南米選手権で素晴らしい躍進を見せたコロンビアが開催国トルコと同じグループCに振り分けられました。ブラジルとアルゼンチンが予選で敗退したことで、南米勢に注目が行きにくいでしょうがあの予選を見る限りではこのコロンビアは台風の目的存在になるのではないでしょうか?FIFA U-17ワールドカップ2011で自国開催と言うメリットがあったものの優勝を遂げた選手が中心になるメキシコは欧州予選で世間を驚かせたギリシアと同じになりました。などなど日本が出場しないことでいろんな視点で楽しめる大会になってくれることでしょう。もちろん私的には日本が出場する大会が一番見たいですが、こればっかりは悔やんでも変わりませんので別の見方で楽しもうと思っています。日程等も決まっていますが、FIFAの公式HPから覗けますので是非興味のある方は覗いてみてください!(3)新たに始まるAFC U-14選手権2014の予選メンバー発表!来年第1回が予定されている本大会に向けて各地で予選が始まっています。既に全日程を終えて突破国が決まっているグループもありますが詳細は全参加国が決定してから広報を兼ねてテーマにします。<グループA>2013年3月2日~3月8日イラクシリアオマーンUAEバーレーンレバノン<グループB>2013年2月26日~3月4日サウジアラビアイエメンカタールクウェートヨルダンパレスチナ<グループC>2013年4月2日~4月6日アフガニスタンタジキスタンネパールブータン<グループD>2013年4月23日~4月29日イランパキスタンインドトルクメニスタンキルギスタン<グループE>2013年5月28日~6月3日ブルネイマレーシアミャンマーフィリピン東ティモールベトナム<グループF>2013年5月28日~6月3日バングラディシュカンボジアインドネシアラオスシンガポールタイ<グループG>2013年4月20日~4月26日中国チャイニーズ・タイペイグアム韓国<グループH>2013年4月11日~4月17日※香港開催香港日本北朝鮮モンゴルマカオ今日日本サッカー協会のHPに11日から始まるグループHに所属する日本の代表選手が発表になっているのですが、興味ある方はぜひのぞいてみてください。新中学1年生が中心になるこの世代。要は2000年以降に生まれた世代の代表となります。まだ子供ですし現代表選手が順調に将来のSAMURAI BLUEになれるとは限りません。でもどんな世代であっても日本はアジアで力の差を見せてもらわなければいけないし、この世代からAFC主催の国際大会に臨めるチャンスがあるということをメリットに感じてもらわなければいけないと思うのです。世代が上がるにつれて各国の格差は如実に出ますが、この現U-13代表世代で行くとそんなに大きな差はない気がしています。2000JAPANとして気をつけなければいけないのが北朝鮮でしょう。エリート教育を受け一貫して厳しい育成がされている国です。上位2位までの国と地域が来年の本戦へ出場することになるのですが、どんな16ヵ国が出揃うのでしょうか?既にグループAとグループBで突破国が決まっているので徐々に決まっていきます。最終的にダイジェスト版での放映など考えてもらいたいし、小学生世代でも国を代表する重要さをいろんな選手に経験してもらえるのはいいきっかけになる大会になると思われますので期待しましょう!他にもAFC U-14女子選手権2013の予選などAFCの公式HPにも出ていて気になっているのですが、また後日その気になった時にテーマにしたいと思っています。では非常に眠たい・・・!おやすみなさい☆
2013年04月05日
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みなさん、こんばんわ!今日は暖かかったですね?完全に春ですね?今週は仕事と先週末の旅行で疲れ満載・・。サクッと行きましょう。2日に引き続きAFCチャンピオンズリーグ2013のグループリーグ第3節。まずは結果を見て行きますか?2013年4月3日<グループB>レクウィア 3-1 パフタコールアル・シャバブ 1-0 アル・イテファク1位レクウィア2勝1分※勝点7(得点4失点2)2位パフタコール2勝1敗※勝点6(得点3失点3)3位アル・シャバブ1勝2敗※勝点3(得点2失点3)4位アル・イテファク2敗1分※勝点1(得点0失点2)<グループD>アル・アイン 2-1 アル・ラーヤンアル・ヒラル 1-2 エステグラル1位エステグラル2勝1分※勝点7(得点7失点4)2位アル・アイン2勝1敗※勝点6(得点5失点4)3位アル・ヒラル1勝2敗※勝点3(得点5失点6)4位アル・ラーヤン2敗1分※勝点1(得点5失点8)<グループF>浦和 1-3 全北現代広州恒大 4-0 ムアントン1位広州恒大2勝1分※勝点7(得点8失点1)2位全北現代1勝2分※勝点5(得点6失点4)3位浦和1勝2敗※勝点3(得点5失点7)4位ムアントン2敗1分※勝点1(得点3失点10)<グループH>セントラルコースト 2-1 貴州人和水原三星 2-6 柏1位柏3勝※勝点9(得点10失点3)2位セントラルコースト1勝1敗1分※勝点4(得点3失点4)3位水原三星1敗2分※勝点2(得点2失点6)4位貴州人和2敗1分※勝点1(得点1失点3)今節Jリーグ勢1勝3敗・・・(怒)哀れ~・・。まずは貶す方から行った方が良いかもしれませんね?ホームに全北現代を迎え絶対勝たなくてはならない試合で臨んだはずの浦和。開始6分に原口元気のゴールで先制します。しかし結果はご存知1-3の逆転負け。勝たなくてはならないホームでの試合で惨めな逆転負けです。前半と後半で全く別の展開になってしまいました。特に李東國が投入されてからと言うものの、ボールのおさまりが目に見えて変わりました。スタメンから出ていればもっと差が出ていたのではとゾッとしてしまいます。浦和からすれば彼の対策がしっかりできていれば勝てたのです。あれだけこれまでACLや代表の日韓戦で彼にやられてきたか・・・。年齢的にもベテランの域に入ってはいますが、彼の得点能力とボールのおさまりはやっぱり注意すべきでした。あれだけのホームのサポーターを味方につけていたのに、弱腰になってしまうのか?前からのプレッシャーの速さやボールコントロールなど後半特に全北が試合を支配していましたよね?初戦で広州恒大に完敗し、ホームのムアントン戦で4-1と快勝したことで私も含めて浦和に対するホームでの期待と言うのは非常に大きいはずです。選手はそれを理解しているのでしょうか?全てを綺麗に進めようとして結局奪われるみたいなシーンがありました。攻撃パターンをいくつも保持しておかないと、中盤からのミドルやパワープレーもリー出されている展開では必要でしょう。代表でもそうですが、何か大事に大事に慎重になっている印象さえ受けます。逆に全てにおいて完全アウェーの中で戦った柏が素晴らしかった。モフセン・トーキーと言うイラン人主審を味方につけて4回という前例のないPKを貰っておきながら水原三星は柏に2-6と惨敗を喫したことになるのです。このモフセン・トーキーと言う人は日本の事がよっぽど嫌いか、不正に関与しているか何でしょうね?ご存知の方も多いでしょうがAFCアジアカップ2011カタール大会のグループリーグ第2戦。日本はシリアと戦いましたが、この試合の主審がこのモフセン・トーキー氏でした。GK川島の不可解な退場処分を思い出す方も多いのではないでしょうか?奴が昨日の試合を柏快勝でも喜びに変えてくれなかったのです。田中順也が試合後に笑顔がなく『完全アウェー』と発したことが理解できます。ネルシーニョ監督にしても、次節来週に予定されているホームでの水原三星戦で警告が乱発されてしまったことが許せないでしょうね?ポジティブに考えれば相手がPKとか得点を挙げてすぐに柏が追加点を挙げています。点差が開いたことで水原三星は攻めざるを得なくなって前のめりになったことで、柏のスピードカウンターが活き、素晴らしい得点を6回も生むことができたんです。柏は次節勝利すればラウンド16進出決定となります。他の3クラブが、もっとしっかりして勝点を伸ばす事に集中しましょうよ!この日韓対決第1ラウンドはJクラブの1勝3敗。とても素直に喜べる数字ではありません。正直恥ずかしい限りです。でもこれで死ぬわけではないし、まだ第2ラウンドが来週に控えているのです。第3節での得失点対決だけは柏の快勝のおかげで8得点8失点でドローです。※無理やりですが・・・(苦笑)韓国が勝てたということは日本も次節で全勝を収めることが十分に可能だということ。気持ちを切り替えて、キッチリと反省を次につなげて勝利に集中できるようにしなければサポーターは納得しませんよ?では今日はこの辺で失礼いたします。おやすみなさい☆
2013年04月04日
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みなさん、こんばんわ!鼻が詰まって呼吸が・・・!花粉症が続いたことで口だけで呼吸をしています。酸素が上手く頭に回っていないのか、頭痛が・・・!サクッと行きましょうか?AFCチャンピオンズリーグ2013第3節。昨日と今日、アジア各地で16試合が行われます。既に2日、半分の8試合が終わっていますのでサクッと結果を見て行きましょうか?2013年4月2日<グループA>アル・ジャイシュ 3-1 アル・ジャジーラアル・シャバブ 1-0 サーズィ1位アル・シャバブ2勝1分※勝点7(得点4失点1)2位サーズィ1勝1敗1分※勝点4(得点6失点4)3位アル・ジャイシュ1勝1敗1分※勝点4(得点6失点6)4位アル・ジャジーラ2敗1分※勝点1(得点3失点7)<グループC>セパハン 2-4 アル・アハリアル・ナスル 2-4 アル・ガラファ1位アル・アハリ3勝※勝点9(得点8失点3)2位アル・ガラファ2勝1敗※勝点6(得点7失点5)3位セパハン1勝2敗※勝点3(得点6失点7)4位アル・ナスル3敗※勝点0(得点3失点9)<グループE>FCソウル 2-1 仙台江蘇舜天 2-0 ブリーラム1位FCソウル2勝1分※勝点7(得点7失点2)2位江蘇舜天1勝1敗1分※勝点4(得点3失点5)3位仙台1敗2分※勝点2(得点2失点3)4位ブリーラム1敗2分※勝点2(得点1失点3)<グループG>広島 0-1 浦項ブニョドコル 0-0 北京国安1位ブニョドコル1勝2分※勝点5(得点4失点2)2位浦項1勝2分※勝点5(得点3失点2)3位北京国安1勝2分※勝点5(得点2失点1)4位広島3敗※勝点0(得点1失点5)日本勢連敗です。特に広島は2010シーズンの再来となってしまうのでしょうか?あの時は後半戦の3試合で3連勝を収めましたが、今シーズンに関してはどうなるのでしょうか?ポジティブに考えると広島を除く3クラブの直接対決が全て引き分けと言うことで勝点差が現時点で5と言う点。後半戦で広島が3連勝で勝点9を獲ることができれば十分にラウンド16への突破も見えます。現時点でこれまでの成績を嘆いても勝点は入りませんので、ここから形勢逆転で2位以内を確保するためだけに準備をしてもらわなくてはなりません。例えJリーグを捨ててでも残りの3試合にかけるべきだと思います。そして仙台。日本人Kリーガー、エスクデロに豪快に決められましたね?なんか髪の毛も伸びてすっかり大人になっています。得点シーンを見ているとチームに完全に溶け込んでいますよね?仙台はここからが痛かった。相手FKをGK林が痛恨のトンネル。壁で死角になっていたとはいえ、大舞台の経験のなさが出てしまいました。終盤にPKで得点したものの時すでに遅しで、ACL初の敗戦となりました。広島に比べて仙台に期待が持てるのはホームで2試合を残している点。最終節で中国の江蘇舜天をホームに迎える試合は、5月1日と言うことで中日でゴールデンウィークを取っている人も多いのではないでしょうか?満員のスタジアムで江蘇舜天を圧倒してやりましょうよ?それより先に次節にFCソウルとのリベンジ戦が待っていますが・・・。今節と次節、Jクラブは韓国Kクラブとの連戦になります。みなさんロンドン五輪の屈辱を忘れてはいませんよね?当の本人は2試合の出場停止処分と言うそれは軽い軽い罪に問われただけとなったのです。あんな形で許されるのが腹立たしくて仕方ありません。やっぱり憂さ晴らしは韓国と言う名に関係しているものには絶対勝利すること。だからこそ余計にこの敗戦は悔しくてたまりません。ただ、昨日2日はどちらも敗れてしまいましたが、単純に折り返しの状態なんです。広島は必死さは伝わってきたのですが、空回りしているようにしか映りませんでした。焦ってeasyなミスが多かった印象です。国際試合でしか味わえない展開だったり、興奮だったりがアジアでの戦いには存在します。ストレートにばかりでなくて、いろんな突破口の引き出しを持っていないことには、結果は求められません。先日のSAMURAI BLUEのヨルダン戦同様に日本サッカーの大きな課題なのかもしれませんね?では今日はこの辺で!おやすみなさい☆
2013年04月03日
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みなさん、こんばんわ!長嶋茂雄氏と松井秀樹氏の国民栄誉賞受賞が決まったみたいですね?なんか長嶋さんの受賞がこの時期と言うのは不思議ですが、まだもらってなかったんですね?既に受賞済みかと思っていました。ま、おめでとうございます☆さて、国際Aマッチデーを挟んでいた関係で3週間ぶりのAFCチャンピオンズリーグ第3節。今日と明日の2日間でアジア各国で16試合が予定されています。我らがJリーグ勢ですが、全て3節と4節は日韓対決が組まれています。2013年4月2日グループEFCソウル - 仙台グループG広島 - 浦項2013年4月3日グループF浦和 - 全北グループH水原三星 - 柏アジアでの戦いは力関係は図れません。ちょっとした歯車で勝者になるか敗者になるかが分かれます。欧州のようにビッグクラブと言うのはアジアでは存在しません。クラブ間格差がないと言ってもいいかもしれません。そんな中で勝ち続けタイトルを獲得していくことが、ビッグクラブに成長していく過程で必要になってきます。欧州のビッグクラブと言うのは10回戦って7~8回は勝利してきます。力の劣るクラブからするとドローで満足と言った試合がUEFAチャンピオンズリーグではたくさんあります。でも発展途上のアジアではそこまで格差がありません。そうなると準備もそうだし、試合に入る時のメンタル面が大きく勝敗を分けます。韓国のクラブによく走り、フィジカルに強さを持っているとビビってしまっては戦う前から負けが決定です。自分たちのサッカーをすることはもちろんですが、相手のペースにさせないことが重要になってきます。これまで2連敗と厳しいスタートとなったJ王者の広島ですが、今日はホームに浦項を迎えてのゲームとなります。試合に入る前に昨シーズンのFIFAクラブワールドカップ5位決定戦のビデオを見て勝のイメージを共有するのも手でしょう。この5位決定戦で昨シーズンのアジア王者でもある蔚山現代に気持ち良い位の快勝を収めました。気負いし過ぎるのも良くないし、自信を持って楽しめたら勝利に近付くでしょう。広島にとっては他のカードの結果も順位を上げるには重要になりますが、まだ3節と焦らず自分たちが勝利し続ければ自ずと順位は上がりますので佐藤寿人や高萩に期待してもいいと思います。先週末30日のJ1リーグ第4節では絶不調の清水が相手とはいえアウェーで4-0と快勝を収めました。佐藤寿人が2得点と獲るべき選手がゴールを挙げるなど徐々に調子を上げてきた印象です。期待できる結果になると信じています。そしてK王者のFCソウルとアウェーで対戦する仙台ですが、2試合連続ドローといまいち波に乗れていません。ましてや相手は初戦にホームで5-1と大勝を収めているクラブ。日本人選手エスクデロに要注意だし、チェ・ヨンス監督の采配などJリーグを経験している関係者が多いことも注意しなければならないでしょう。今日の試合に勝てさえすれば仙台のグループリーグ突破は大きく前進します。まだ前半戦ですので形勢逆転は十分に可能です。アウェーで戦う仙台にとってはチャレンジャーだし、怖いものなさで臨める試合になるのではないでしょうか?最後まで諦めない強い精神力を持ち合わせた仙台ですので、勝利に期待が持てる気がしています。では、鼻も詰まって花粉症に困っているので今日はこの辺で。チャオ!
2013年04月02日
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みなさん、こんばんわ!『会社辞めたい・・・』うっそぴ~ん(笑)今日は4月1日。新年度のスタートです。大きな旅行バックを持ったスーツ姿の初々しい新社会人が目に付いた1日でした・頑張ってね~。と軽めに冒頭分を書いたところで。国際AマッチデーでFIFAワールドカップ2014予選の話題が多かった先週。今週末は各クラブに戻ってJリーグや欧州各国リーグが再開です。Jリーグでは我らがC大阪の開幕4連勝はなりませんでしたが、仙台相手に柿谷のゴールで追い付き残念ではありますがドローとなりました。唯一の開幕4連勝はF東京に先制されて追いかける展開となった横浜FMのみ。今シーズンは得点力が素晴らしいですね?4試合で14得点。このスタートダッシュと得点量産の成功は間違いなく終盤のタイトル争いに大きくメリットとなるはずです。そしてヨルダン戦後日本に戻らずそれぞれ所属に戻った海外組選手。乾貴士が久しぶりの今シーズン6点目を挙げれば、カナダ戦でも決勝点を挙げたハーフナー・マイクが2試合連続のゴールでチームの優勝争いを死守する勝利に貢献しました。海外でのプレーと言うのは得点と言う数字に表れる面で評価されがちです。でも香川真司にしても内田篤人にしても、チームの勝利に貢献した選手は各国のメディアからは評価されているようです。そして今節で注目したいのが今日のテーマの主役、吉田麻也です。代表から戻ってのサウサンプトンの初戦の相手は昨シーズンの欧州王者チェルシー。ホームで迎えた30日(土)のこの試合、2-1と勝利を収めました。先週発行の週刊サッカーマガジンの『月刊マヤニスタ』で書いてましたが、プレミアに移籍してきて期待外れの選手に挙げていたフェルナンド・トーレスとの対峙にも結果で証明して見せました。逆に凄かったプレミア戦士に挙げていたデンバ・バは出場機会はありませんでした。それにしても前節のリバプール戦と言い強豪クラブにホームとは言え勝ち切る強さは、麻也にとっても相当自信になることでしょう。チャンピオンシップから昇格し、初年度の今シーズンは開幕から4連敗とトップリーグとの力の差を見せつけられ降格候補の筆頭とみられていました。麻也が8月末に加入してからもアーセナルに6-1と完敗するなど決して良好な状態とは言えませんでした。でもここまで31試合を消化した時点で8勝13敗10分と徐々にではありますが勝点を加算することに成功し現時点で12位と順位を上げてきています。目標がプレミアリーグ残留のクラブにとって強豪クラブからの勝点3は大きくなってきます。残り7試合時点での降格ラインとなる16位のアストンビラとの勝点差はわずか4。まだ残留確定と楽観視できない状態は続いています。これからの残り試合での対戦は降格を争うクラブばかりです。直接対決での勝利は勝点差を広げるチャンス。ここからが非常に大事になってきます。でもこのサウサンプトン。プレミアリーグの強豪クラブに結構いい勝負をしているのです。2012年11月25日13節 1-0 ニューカッスル(H)2013年1月1日21節 1-1 アーセナル(H)2103年1月16日17節 2-2 チェルシー(A)2013年2月9日26節 3-1 マンチェスター・C(H)2013年3月16日30節 3-1 リバプール(H)2013年3月30日31節 2-1 チェルシー(H)特にシーズン後半の年明けからは元旦のアーセナル戦を皮切りに、昨シーズンのプレミア王者と欧州王者に勝利するなどジャイアントキリングを実現させているのです。麻也1人での勝利では当然ないのですが、当事者に慣れていることが凄く嬉しいこと。母国日本の選手が欧州の主要リーグでスタメンを飾り、このようなビッグクラブとの試合に出場する中で勝利するということは香川や長友のようにビッグクラブに所属することと同じように嬉しいニュースです。このシーズンの活躍でシーズンオフにはもしかしたらステップアップ移籍が出来るかもしれません。彼の正確なボールコントロールや守備力、リーダーシップやキャラクターはどこでも活かせるでしょう。長友がチェゼーナからインテルに移籍したことよりは少ないサプライズで実現しそうな活躍です。日本人選手でCBと言うポジションでかつて欧州で成功した選手はいません。彼に続くCB選手が続いてくれないといけません。誰が候補かは現時点では名前は挙がっていませんが、この麻也の活躍が間違いなく第2の選手の欧州進出の背中を押していることでしょう。このサウサンプトンと言うクラブは決して強豪クラブではないし、どちらかと言うとプレミアの中では弱小クラブに数えられるクラブです。責められる時間帯やボールを保持される時間帯が長い分、彼のポジションは忙しくなります。でもその分彼が活躍するチャンスが多くなるとも言えるのです。彼自身がオランダのVVVからプレミアにステップアップ移籍したように、留まることなく評価を上げ世界に名の通った名CBに成長を遂げてもらいたい。それがSAMURAI BLUEの経験値として活かされるはず。まだ24歳とCBと言う経験値が求められるポジションでは若い世代になります。この年齢で代表や欧州の厳しい戦いを数多く経験できているというのは、非常に大きな財産です。2014年大会だけでなくFIFAワールドカップ2022カタール大会でも代表の主力を張れる可能性はあります。カタールと言えば彼の代表デビューの国際大会となったAFCアジアカップ2011が開催された縁起の良い国です。次はアジアではなく世界王者に輝くチャンスになるのではないでしょうか?そんな夢の瞬間のために今この現在が重要になってくるのです。まずはプレミアリーグ残留が第一優先事項ですが、サウサンプトンを応援します。では今日はこの辺で失礼いたします。おやすみなさい☆
2013年04月01日
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