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みなさん、こんばんわ!ハイレベルなカードが増えてくるのがトーナメント方式に入ってから。今大会はグループリーグから好カードが多かったのですが、大会を通して好不調の波があったり最高の状態で面白い試合が多くはありませんでした。負けても次があるグループリーグと、後がないトーナメントでは試合運びにも変化が出てきます。その辺の監督の采配も見どころです。開催国ブラジルがラウンド16でチリ相手に大苦戦しました!どれだけ得点力や攻撃力に自信を持つ国でも、やっぱり相手の出方を見たり慎重な試合運びになりがちです。逆転劇の多いのが特徴の今大会はトーナメントに入っても、その流れは継続されているようです。現地時間の昨日29日(日本時間の今朝)に行われた2試合の結果を見てもわかります。2014年6月29日〈ラウンド16〉オランダ 2-1 メキシココスタリカ 1(5PK3)1 ギリシアアルゼンチンの次に優勝の可能性が高いと思っていたメキシコがここで姿を消すことに・・・!波に乗るオランダが相手でも、勝ち切れると信じていました。主審の厳しい判定にやられてしまいました。後半アディショナルタイムにロッペンがシュミレーションとも取れるダイブをファールと取られまさかの決勝点が与えられました。開幕戦で西村氏が世界中から批判されたものが、その後も同じような判定が次々に取られています。西村氏はあの後笛を吹く機会に恵まれませんが、今大会の基準としてFIFAから徹底されたジャッジなのでしょう。そうであればもっと大久保や岡崎もダイブしておけばよかったと感じてしまいます。メキシコには気の毒な判定でした。オランダを優勝候補に挙げる人も多いみたいですが勢い自体は感じますし、次戦の相手がコスタリカと言うことを考えるとベスト4までは堅いでしょうが、準決勝でアルゼンチンに敗れる気がします。そして、もう1試合ですがダークホース対決となりましたが、死のグループを1位通過してきたコスタリカが、辛うじてPK戦でギリシアを退け初の8強を決めました。こう言う大会に臨む場合にいかに初戦が大事かを実体験した国です。これで4カ国が8強進出を決めました。今更ですが全てがグループリーグを1位通過した国です。今晩と明晩にも試合が残っています。残り試合数もドンドン減ってきました。さみしい気もしますが、ハイレベルな面白い試合の率も上がります。2014年も今日で半分が終わります。日本代表にとっては後半戦が将来に向けてのテーマになります。では、今日はこの辺で!チャオ!
2014年06月30日
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みなさん、こんにちわ!出張先で1人寂しい日曜なので、早めに更新しちゃいましょう。FIFAワールドカップ2014の決勝トーナメントが始まりました。ここからは日々敗退国が増えて行き、勝ち残る国も本当に力を持った強豪国のみとなって行くんです。現地時間の昨日28日、ラウンド16の初日が始まりました。初日に行われた2試合は南米4カ国がいきなり揃うカードとなりました。いろんなメディアでも報じられているように、開催国ブラジルは前回王者を破って勝ち進んできたチリとの対戦。私のチリに対する印象は、日本が参考にできるサッカーをして来るということ。メキシコもそうですが体格的に小柄で日本人と似ていて、豊富な運動量とハイレベルな個人技術を持ち合わせたサッカー。細かいスペースを連動したパス交換で、侵略して行く姿は日本が目指すサッカーでもあるんです。ブラジルをはじめとする世界の強豪国はこんなサッカーを苦手としている印象をも受けます。〈ラウンド16〉2014年6月28日ブラジル 1(3PK2)1 チリコロンビア 2-0 ウルグアイふたつの南米対決はグループリーグを1位で通過してきた国が制し、8強に進んできました。結果的に開催国ブラジルが次ラウンドに進むことになりましたが、どちらが勝ってもおかしくない試合だったようです。4年後、SAMURAI BLUEが世界を制するに当たり、チリやメキシコの奮闘は非常に自信になります!後はミスを極限までなくすことと、ミスを恐れずチャレンジし続ける勇気を持つこと。これが両国と日本の現状の違い。批判をこれだけ浴びた中で帰国できたことは、日本サッカー界にとってもプラスとして捉えるべきでしょう。協会幹部が保身のために言い逃れに終始するのではなく、第一優先は選手や現場なのだから、無駄な政治的観点は削除して、選手だけでなく協会も世界一を本気で狙って欲しいものです。今回のチリの戦いを見ていて改めて、日本代表が世界一を狙うことが不可能なんかじゃないということが感じられました!その点は、感謝しないといけない両国なのかもしれませんね?そして、日本と同じグループCを1位通過したコロンビアがハリス・ロドリゲスの活躍もあって初のベスト8進出を決めました。前回4位のウルグアイを破って強さを見せつけました。こちらも日本にとっては同じグループの国が勝ち進んでくれることで、悔しさを減らす材料にはなるでしょう。私個人的な前評判が高くはなかったコロンビアだけにこの強さは驚きでもあります。ファルカオ抜きでも劣るとこのない攻撃力はランキングがあながち間違っていないと証明しています。それにしてもまだ22歳のハメス・ロドリゲスはこれで4試合連続ゴールとなる5ゴール目を決め現時点で単独最多ゴール数保持者となりました。メッシやネイマール、ミュラーなど世界の名だたるスターと並ぶ大会主役候補に躍り出ましたね?日本が敗退したことで、残念ではありますが他国の素晴らしい面を冷静に見れるトーナメントになったと言えます。後2週間で大会は終わり、新しい世界王者が誕生することになります。いつか日本代表がこの経験を活かすときが必ずきます。早く当事者としてFIFAワールドカップのファイナルを楽しめる日が来ることを楽しみに待ちたいと思います!では今日はこの辺で!チャオ!
2014年06月29日
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みなさん、こんばんわ!出張に来て始めての週末!基本土曜日は仕事なのですが、洗濯とか片付けなどすることあるし早めに部屋に戻りました。後1ヶ月。家族との時間がないのは淋しいけど、せっかくやしゆっくりしますね〜。FIFAワールドカップ2014のファイナルラウンドスタートに当たって、休暇なので今日は違うテーマに。今シーズンから新たにJ3リーグのスタートにともなって改革されたJFL。参加クラブ数が14になったことで、ステージ制とチャンピオンシップ制の導入でアマチュア界最高峰のリーグ。実はワールドカップ2014中に、1stステージが終了して初代のチャンピオンシップ出場クラブが確定しています。簡単に1stステージの順位を見て行きましょう。このリーグはJリーグと違って、アマチュアイズムに拘る企業チームと近い未来にJリーグ参画を目指す『Jリーグ100年構想クラブ』が混合したある意味面白いリーグです。1位HONDA FC11勝1敗1分※勝点34(得点36失点11)2位鹿児島ユナイテッド11勝1敗1分※勝点34(得点23失点5)3位佐川印刷京都9勝4敗※勝点27(得点21失点12)4位ソニー仙台8勝3敗2分※勝点26(得点26失点12)5位ヴェルスパ大分6勝2敗5分※勝点23(得点17失点9)6位レノファ山口7勝5敗1分※勝点22(得点25失点13)7位アスルクラロ沼津3勝5敗5分※勝点14(得点11失点14)8位横河武蔵野FC3勝7敗3分※勝点12(得点14失点18)9位ヴァンラーレ八戸3勝7敗3分※勝点12(得点11失点18)10位ファジアーノ岡山ネクスト2勝6敗5分※勝点11(得点10失点22)11位栃木ウーヴァ2勝7敗4分※勝点10(得点9失点19)12位ホンダロック2勝7敗4分※勝点10(得点11失点24)13位MIOびわこ滋賀2勝8敗3分※勝点9(得点9失点32)14位マルヤス岡崎1勝7敗5分※勝点8(得点11失点25)初代王者はアマチュア界の雄として長きに渡り君臨しているHONDA FC!さすがですね?彼らのモチベーションは常にJを目指すクラブよりも俺らは強いと言う気持ち。現在J2やJ3に所属するクラブもHONDAには苦戦を強いられました。彼らにはその自信があるだろうしそうそう簡単にはJFLのタイトルは獲らせないというプライドでしょう。素晴らしい⭐️結果的に得失点差でのタイトルとなりました。同じ勝点ながら直接対決での敗戦のみと2位で終えたのが新設クラブの鹿児島ユナイテッド。FC KAGOSHIMAとヴォルカ鹿児島が合併して誕生したクラブですが、うまく融合されていることがわかる順位ですよね?現時点でJリーグ100年構想クラブではないですが、新たに九州からJクラブが誕生するのではと期待が持てます。鹿児島にとっては、山口や沼津、八戸、栃木と言った100年構想クラブに負けたくないと言う気持ちもあるでしょう。後一歩のところで2位となりましたが、2ndステージにむけて大きな挑戦となることでしょう。チャンピオンシップに出場するために頑張ってもらいたいですね?他を見ると『Jリーグ百年構想クラブ』の動向でしょう。来シーズンJ3に昇格するためには今シーズンの年間順位で4位以内に入ることが条件になっています。さらに百年構想クラブの中で上位2クラブという条件も加わります。リーグ自体はステージ制だけど、昇格条件は年間。年間と言う意味で、折り返しの状況と言える現時点で、その条件をクリアしているクラブはありません。レノファ山口が最も近く6位となります。1番可能性があるクラブでしょう。2ndステージ開幕までの期間でいかに準備をし、後半戦をいかにモチベーション高く臨めるかが重要になりますね?先に挙げた4クラブのここからの戦いは注目すべきだと思います。そんなクラブの前に壁になっているのが企業チーム。HONDA FCはもちろん、佐川印刷京都、ソニー仙台などアマチュアイズムにこだわるチームの躍進が目立つ1stステージとなりました。だからこそ面白いのがこのリーグなんです。11月9日には2ndステージの王者が決まり、改革後初のチャンピオンシップと盛り上がり必至です。そのリーグの下には9つに分けられた地域リーグがあります。秋にはいろんなカテゴリーで入れ替えのための戦いが本格化します。全国地域リーグ決勝大会や、入れ替え戦など来シーズンにむけてどのクラブも必死です。束の間のワールドカップのオフの間にアマチュア最高峰のリーグをテーマにしてみました。明日からは再びワールドカップ2014に戻ります。一気に大会から去らなければいけない国が増えて行きます。明日は日曜やし、生中継で観ちゃうか。では今日はこの辺で。チャオ!
2014年06月28日
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みなさん、こんばんわ!出張にきていきなり体調を崩してしまった(泣)でも上司も来てたし頑張りましたよ(笑)まだ鼻が詰まってしんどいけど、明日頑張ったら休めるしゆっくり寝ますzzz・・・!さて早いものでFIFAワールドカップ2014のグループリーグが終わりました。ここからはノックアウト方式です。体調のこともあるし、現地時間の昨日行われたグループGとHの最終戦の結果を!2014年6月26日〈グループG〉アメリカ 0-1 ドイツポルトガル 2-1 ガーナ1位ドイツ2勝1分※勝点7(得点7失点2)2位アメリカ1勝1敗1分※勝点4(得点4失点4)3位ポルトガル1勝1敗1分※勝点4(得点4失点7)4位ガーナ2敗1分※勝点1(得点4失点6)結局アジア勢から参加した4カ国に勝利はありませんでした。そんな記事がたくさん出ています。私自身は気にしていませんが、結果として枠数が減ったとしても4になるだけだし日本が予選を勝ち抜けばイイだけの話。それよりも日本が1勝もできない中で他のアジアの国に勝たれた方が悔しさが多いような気がします。そう考える方がイイ。そして、C・ロナウド擁するポルトガルは初戦の完敗が響いて得失点差でアメリカに2位の座を譲ることになってしまいました。南米開催の大会で欧州勢が苦労すると言うジンクスはやっぱり継続されているここまでの戦いです。そこに日本の名前がないのは淋しいし悔しいけど、しょうがない。大会はトーナメントに入るに当たって始めて休日を挟みます。〈ラウンド16〉2014年6月28日ブラジル ー チリコロンビア ー ウルグアイ2014年6月29日オランダ ー メキシココスタリカ ー ギリシア2014年6月30日フランス ー ナイジェリアドイツ ー アルジェリア2014年7月1日アルゼンチン ー スイスベルギー ー アメリカ第1ブロックは南米勢が集まってしまう形に・・・。大会はトーナメントに入りますがグループリーグで勢いがあったのにアッサリ初戦で負けてしまうこともあるでしょう。ベスト8まではダークホースで勝ち抜くことは可能でしょう。そこからは経験のある国との差が出て来るはずだし、本当に優勝を狙う強豪国と言うのはここからコンディションをピークに持って行きます。このような短期間での決戦なのて、いかに与力を残してメンタル面でも充実させることができるかが重要になります!それでは体調も芳しくないので今日はこの辺で。おやすみなさい☆
2014年06月27日
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みなさん、こんばんわ!今日は出張先に大阪の上司がやってきました。慰労も含めてご飯会に行ってきました。だからサクッと更新してしまいますね?我らがSAMURAI BLUEの敗退が決まって日本人としてのFIFAワールドカップ2014の楽しみ方が変わります。これからは1994年大会までのように第3者として、見る大会に変わるんです。この気持ちは参加32カ国の半分に当たる16カ国の国民が感じる気持ちでしょう。スペインやイングランド、イタリアなど優勝経験のある国のみなさんにとっては、日本人のそれとは比較できないのかもしれません。現地時間の今日、26日にグループリーグの全試合が終わることになります。残り4試合なんです。明朝にはラウンド16に進む国が決まると同時に決勝トーナメントの対戦カードが決まることになります。それでは現地時間の昨日(日本時間今朝)行われたグループEとFの最終戦の結果を見て行きましょう。2014年6月25日〈グループE〉ホンジュラス 0-3 スイスエクアドル 0-0 フランス1位フランス2勝1分※勝点7(得点8失点2)2位スイス2勝1敗※6(得点7失点6)3位エクアドル1勝1敗1分※勝点4(得点3失点3)4位ホンジュラス3敗※勝点0(得点1失点8)〈グループF〉ボスニア・ヘルツェゴビナ 3-1 イランナイジェリア 2-3 アルゼンチン1位アルゼンチン3勝※勝点9(得点6失点3)2位ナイジェリア1勝1敗1分※勝点4(得点3失点3)3位ボスニア・ヘルツェゴビナ1勝2敗※勝点3(得点4失点4)4位イラン2敗1分※勝点1(得点1失点4)まずグループEですが既に2連勝で気持ち的に余裕のあったフランスは手堅く勝点1を積み上げた試合となりました。2位争いですが、そのフランスに勝ちきれなかったエクアドルにとっては、対戦順が悪かったと諦めるしかないでしょう。逆にフランスに大敗したことで、怖いもの無しで臨めたことと、直接対決で勝利していたことが最後大きく影響し、スイスが突破を決めました。そしてグループFは私の今大会の主役予想のメッシがやっぱりやってくれました。相手のナイジェリアにとってはいいサッカーをしていたけれども、世界最高の選手がいるかいないかの違いで勝敗の明暗が分かれてしまいました。常に追いついてしがみつくものの、自力の差が出てしまいました。先制点となる前半早々のゴールも難しいですよ〜。さらに前半終了間際のFKはどんなGKでも止められないでしょう。決勝戦までまだ4試合あります。27歳になったばっかりのメッシですが、今大会がピークで迎える大会と言えます。もっとスゴイ事をやってくれるのではと期待しちゃいましょう。同じグループで日本と同じアジア代表のイランですが守備陣の頑張りは報われず、得点力不足に悩まされた結果となりました。世間ではアジア代表がここまで1勝もできていない事実から、次大会以降の出場枠が減らされるのではと予測されてます。可能性はあるかもしれませんが、今大会だけの結果で判断することはないでしょう。前回大会では2ヶ国がラウンド16に進んでいます。成長過程で前に向かって行く中で、ここで縮小されることは誰も望まないと思っています。FIFAがその辺を理解してくれてると信じています。では、これからグループGとHの最終戦が始まります。どこが笑ってどこが泣くのでょうか?では今日はこの辺で。おやすみなさい☆
2014年06月26日
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みなさん、こんばんわ!残念〜(泣)4年に1度のビッグイベント、FIFAワールドカップ2014。我らが日本代表の挑戦は終焉を迎えました。期待値が大きかった分、反動は半端ないですね?ヒデもジーコとの対談でコメントしてましたが本当に2006年大会とほぼ同じ幕切れです!フランス代表同様に、2大会おきに波がある国と言えるでしょう。私自身も非常に悔しいし残念で仕方ありません。彼らがピッチで示してくれたチャレンジは最終戦のコロンビア戦では感じられました。今振り返ると前半2試合であのチャレンジが出来ていればと、後悔の気持ちもあります!私たち以上に選手たちは悔しさを持っているはず。でも試合後のインタビューでは4年前と違って、誰1人涙を流していませんでした。そこが私が気になったてんでもあるんです。2014年6月24日〈グループC〉日本 1-4 コロンビアギリシア 2-1 コートジボアール1位コロンビア3勝※勝点9(得点9失点2)2位ギリシア1勝1敗1分※勝点4(得点2失点4)3位コートジボアール1勝2敗※勝点3(得点4失点5)4位日本2敗1分※勝点1(得点2失点6)〈グループD〉イタリア 0-1 ウルグアイイングランド 0-0 コスタリカ1位コスタリカ2勝1分※勝点7(得点4失点1)2位ウルグアイ2勝1敗※勝点6(得点4失点4)3位イタリア1勝2敗※勝点3(得点2失点3)4位イングランド2敗1分※勝点1(得点2失点4)日本が所属したグループCは大方の予想通りコロンビアの力が抜きん出てましたね?私の予想は全く外れましたね(泣)それにしてもギリシアはうまく勝ち抜けましたね?昨日のテーマじゃないけど初戦敗退国の勝ち抜け第1号となります。2戦目で戦った際に怖さを感じなかっただけに、ギリシアの突破は悔しさとともに納得できません。普段から欧州と言う競争の激しさの中で凌ぎを削っているだけに、計算ができていればいいのですが今回に関しては、ラッキー以外の何物でもない突破です。今朝のコロンビア戦は状況が状況だけにあのサッカーをせざるを得なかったのですが、他の2試合に関しては勝てた試合だっただけに力の差と言うものは感じなかった。と言う面では、過去の敗退とはまた違った感情が私にはあります。『たられば』と言うのは過去を振り返るに当たってタブーとされています。中でも悪い結果のときに使われがちな言葉です。でも同じサッカーをしていても結果が伴えば、勝因になるのでしょう。敗因は必ずあるのですが、それが絶対とは言えません。ワールドカップなど大きな国際大会の場合は特に勢いが大事になります。さらに対戦相手がいてこそ成り立つスポーツなので、情報収集からの対策が欠かせません。あの時こうしておけば良かったと思うこともあるでしょう。それが成長につながるわけだし、言い訳にしなければ『たられば』は必要なことなのかもしれません。内田は試合後のコメントで、このたらればを否定しました。でも使い方を間違えなければ、私は必要だと思うんです。私自身も今大会の後悔はあります。それは今後の日本サッカーや個々の選手の成長に直結するんです。負けと言う事実は悔しいし非常に残念でなりません。これからは第三者として大会を楽しむ他ありません。開幕前の予想、アルゼンチンの28年ぶりの優勝はなるのか?それとも開催国ブラジルがタイトルを獲るのか?はたまた南米開催で初めてとなる欧州優勝国が誕生するのか?今大会躍進の目立つ北中米国、特にメキシコに期待しているのですが、快進撃は続くのか?これから日本代表は内田の代表引退問題や、ザッケローニ監督の続投問題など細かい今後の話題が中心になるはずです。また移籍問題も具体化してくることでしょう。そちらの方も目が離せませんが、福山からもサッカーを楽しみたいと思います。では今日はこの辺で。おやすみなさい☆
2014年06月25日
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みなさん、こんばんわ!明朝5時にはSAMURAI BLUEがグループリーグ最終戦となるコロンビア戦を迎えます!私は出張先の福山からですが必ず起きて生中継で応援します。ここまで2戦を終えて勝点1と厳しい状況は変わりません!さらに最終戦で戦うのが第1シードでここまで2連勝で、既に突破を決めているコロンビアなんです。もちろん、日本の逆転突破を信じているし、戦う姿勢をどんな結果であれ見せてもらいたい。日本のメディアでは早くも諦めモードで、遠藤の代表引退説や、後任監督の噂などが記事として取り上げられるほどです。どんな結果であれ次に繋がる話題をもたらしてもらいたい。私はどんな結果に転んでも、これから先も日本サッカーを応援し続けるので・・・。さて、ブラジルではスケジュールがドンドン進んで現地時間の昨日23日からはグループリーグ3巡目となりました。これで消える国、先に進める国が決定して行くことになるし、最終順位が確定することでトーナメント以降の対戦相手が決まることになります。2014年6月23日〈グループA〉カメルーン 1-4 ブラジルクロアチア 1-3 メキシコ1位ブラジル2勝1分※勝点7(得点7失点2)2位メキシコ2勝1分※勝点7(得点4失点1)3位クロアチア1勝2敗※勝点3(得点6失点6)4位カメルーン3敗※勝点0(得点1失点9)〈グループB〉オーストラリア 0-3 スペインオランダ 2-0 チリ1位オランダ3勝※勝点9(得点10失点3)2位チリ2勝1敗※勝点6(得点5失点3)3位スペイン1勝2敗※勝点3(得点4失点7)4位オーストラリア3敗※勝点0(得点3失点9)開催国ブラジルは若きスターのネイマールが開幕戦に続く1試合2得点と、魅せる結果を残してきました。さすがと言わざるを得ません。そして2位争いの直接対決となった試合は前半を両国無得点で折り返すも、最後は国際大会の経験の違いが結果として出た形です。メキシコにとっては大陸予選で苦労しただけあって、選手のモチベーションも非常に高いようです。ゴールデン世代がフル代表の中心になって臨む大会だけに、今大会にかける気持ちの強さが優ったと言うことでしょう。初戦を見る限り本当に強いと感じたのですが、対戦相手が悪かったと諦めるしかないでしょう。そしてグループBですが、オランダが前回準優勝の悔しい経験を最大限に活かした3戦だったと言えます。王者スペインが、研究尽くされ思うようにサッカーができなかったこともありますが伏兵チリが南米特有のずる賢さと、豊富な運動量で2位通過を果たしました。そして、日本と同じアジア代表として参加しているオーストラリアはこの強豪国の集まったグループで全敗と厳しい結果には終わりましたが、特にオランダ戦のように対等以上に戦える姿勢を見せてくれました。結果としては残念ですが、次に向かうサッカルーズは更に進化して行くことでしょう。そして現地時間の今日は我らがSAMURAI BLUEの番です。日本中の誰もが求めている結果とともに、彼らがこれまで見せてくれた最後まで走り続けて挑戦し続ける姿を、国民に見せてもらいたいものです。8.7%と言われた初戦敗退国のトーナメント進出率が今大会、上昇すると確証を持っていたのですがやっぱり過去のデータは嘘を言わないようです。日本代表が厳しい中でも、そのデータを覆す未来を作って欲しいものですが果たしてどうなるのでしょう。私たちは監督や選手を信じるしかありません。ピッチに立つこともできないしサポートもできません。明日の朝が最高のものになりますように。ガンバレ、ニッポン!では今日はこの辺で。チャオ!
2014年06月24日
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みなさん、こんばんわ!広島県福山市!最高☆郷に入れば郷に従う!今日から約1ヵ月半、私はこの地域に染まります。家族には迷惑をかけますが、家族のために頑張るで~!さて、FIFAワールドカップ2014のグループリーグも2巡目を終えました。すでに敗退が決まっている国もあれば、トーナメント進出を決めた国もあります。現地時間の今日23日からは3巡目に入り、最終順位が確定することになります。手抜きがないように94年大会から最終節で同じ組の2試合は同時刻開催となり、駆け引きができない状態になっています。泣いても笑っても4年に1度のビッグイベントは終盤戦に入ります!出張先からの更新なので短めにしますので、現地時間の22日の3試合の結果を見ていきましょう!2014年6月22日<グループG>アメリカ 2-2 ポルトガル1位ドイツ1勝1分※勝点4(得点6失点2)2位アメリカ1勝1分※勝点4(得点4失点3)3位ガーナ1敗1分※勝点1(得点3失点4)4位ポルトガル1敗1分※勝点(得点2失点6)<グループH>韓国 2-4 アルジェリアベルギー 1-0 ロシア1位ベルギー2勝※勝点6(得点3失点1)2位アルジェリア1勝1敗※勝点3(得点5失点4)3位ロシア1敗1分※勝点1(得点1失点2)4位韓国1敗1分※勝点1(得点3失点5)C・ロナウド擁するポルトガルが敗退の危機です。ここに来てですが初戦敗退というのはやっぱり厳しい歴史を物語っているのでしょうか?そう思わせるアメリカ戦でした。でも後半アディショナルタイムに同点ゴールが生まれるなどまだまだあきらめる必要はありません。アメリカとドイツの一戦で引き分けられるとその時点で敗退が決まりますが他力本願であろうが勝利絶対で最終戦のガーナ戦には向かってもらいたい。そして日本戦を見どころのないしょうもない試合と批判をしたアン・ジョンファンの母国である韓国。日本以上に見苦しい結果になってしまいました。このグループで唯一勝てるアルジェリア相手に完敗です。何も出来ずにアルジェリアに自信を与えただけの試合となったようです。日本代表同様にまだ数%突破の可能性を残していますが、厳しさは変わらないでしょう。両国ともに第1シードですでに突破を決めている国との最終戦。アジア勢が1勝もできない中で最後の意地を見せてもらいたいものです。昨年末から不振の続いていたベルギーが地力を見せて突破を決めダークホースとしての本領発揮です。ザッケローニ体制になってから勝利した強豪国はアルゼンチン、フランス、ベルギーはすべて2連勝ではやばやと突破を決めてきました。親善試合との違いもあるし、本番での勝ち方を身を以て示せるあたりが日本との違いといえるのでしょう。日本がアジアで戦うのと同じといえるでしょう。今大会でも可能ですが、将来的にこのような大きな世界大会で勝てる強さを身に着けていかないといけないと学べた大会になったのではないでしょうか?出張先で中途半端になりますが今日はこの辺で!チャオ!
2014年06月23日
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みなさん、改めてこんばんわ!今日は自宅からの更新最後ということで、もう1つ。最近はブラジルで開催されているFIFAワールドカップ2014のことばかりテーマにしています。そればっかりは仕方のないこと。でも今日はもう1つワールドカップのテーマを書きたいと思います。それは来年カナダで開催されるFIFA女子ワールドカップ2015の大陸予選の話題。連覇を狙う我らがなでしこJAPANは先月ベトナムで開催されたAFC女子アジアカップ2014で初優勝し既に本戦の出場権を獲得しています。今日は欧州でホーム&アウェー方式で本格的に行われている予選が先日スケジューリングされているので結果と途中時点の順位を見て行きます。<グループ1>2014年6月14日スロベニア 1-2 ロシアアイルランド 1-0 クロアチア2014年6月19日ロシア 0-0 アイルランドスロバキア 1-1 クロアチア1位ドイツ8勝※勝点24(得点56失点3)2位ロシア5勝1敗1分※勝点16(得点12失点12)3位アイルランド3勝2敗2分※勝点11(得点10失点7)4位クロアチア1勝5敗2分※勝点5(得点5失点17)5位スロバキア1勝5敗1分※勝点4(得点4失点23)6位スロベニア1勝6敗※勝点3(得点5失点30)<グループ2>2014年6月14日チェコ 0-4 イタリア2014年6月15日エストニア 1-1 マケドニア2014年6月18日チェコ 5-2 マケドニア2014年6月19日エストニア 0-2 ルーマニア1位スペイン7勝1分※勝点22(得点39失点2)2位イタリア6勝1敗1分※勝点19(得点29失点5)3位チェコ3勝3敗2分※勝点11(得点17失点16)4位ルーマニア2勝3敗2分※勝点8(得点12失点5)5位エストニア1勝5敗1分※勝点4(得点4失点25)6位マケドニア7敗1分※勝点1(得点5失点53)<グループ3>2014年6月14日スイス 9-0 イスラエルセルビア 5-0 マルタ2014年6月15日デンマーク 1-1 アイスランド2014年6月19日イスラエル 0-5 デンマークセルビア 0-7 スイスアイスランド 5-0 マルタ1位スイス8勝1分※勝点25(得点48失点1)2位アイスランド4勝2敗1分※勝点13(得点17失点7)3位デンマーク3勝1敗3分※勝点12(得点16失点5)4位イスラエル3勝4敗※勝点9(得点7失点21)5位セルビア2勝5敗1分※勝点7(得点12失点25)6位マルタ8敗※勝点0(得点0失点41)<グループ4>2014年6月14日ボスニア・ヘルツェゴビナ 1-0 北アイルランドスコットランド 1-3 スウェーデン2014年6月18日ボスニア・ヘルツェゴビナ 1-1 ポーランド2014年6月19日フェロー諸島 0-5 スウェーデン北アイルランド 0-2 スコットランド1位スコットランド7勝1敗※勝点21(得点28失点6)2位スウェーデン7勝※勝点21(得点23失点1)3位ポーランド3勝3敗1分※勝点10(得点13失点9)4位ボスニア・ヘルツェゴビナ1勝3敗3分※勝点6(得点4失点13)5位フェロー諸島5敗2分※勝点2(得点3失点27)6位北アイルランド6敗2分※勝点2(得点0失点15)<グループ5>2014年6月14日ノルウェー 6-0 ギリシアアルバニア 0-3 ポルトガル2014年6月18日ポルトガル 0-2 ノルウェー1位ノルウェー8勝※勝点24(得点30失点3)2位オランダ6勝1敗1分※勝点19(得点38失点4)3位ベルギー4勝3敗1分※勝点13(得点22失点11)4位ポルトガル4勝4敗※勝点12(得点17失点17)5位アルバニア1勝7敗※勝点3(得点3失点39)6位ギリシア8敗※勝点0(得点2失点38)<グループ6>2014年6月14日ウェールズ 1-0 トルコベラルーシ 0-3 イングランドウクライナ 7-0 モンテネグロ2014年6月19日モンテネグロ 2-3 トルコベラルーシ 0-3 ウェールズウクライナ 1-2 イングランド1位イングランド8勝※勝点24(得点38失点1)2位ウェールズ6勝1敗1分※勝点19(得点18失点4)3位ウクライナ3勝2敗1分※勝点10(得点14失点8)4位トルコ3勝5敗※勝点9(得点9失点23)5位ベラルーシ2勝5敗※勝点6(得点11失点17)6位モンテネグロ9敗※勝点0(得点6失点43)<グループ7>2014年6月14日カザフスタン 1-2 ハンガリーオーストリア 3-1 フィンランド2014年6月18日フィンランド 4-0 ブルガリア2014年6月19日カザフスタン 0-3 オーストリア1位フランス7勝※勝点21(得点45失点2)2位フィンランド6勝1敗※勝点18(得点18失点4)3位オーストリア5勝3敗※勝点15(得点22失点10)4位ハンガリー3勝4敗※勝点9(得点10失点17)5位カザフスタン1勝7敗1分※勝点4(得点7失点25)6位ブルガガリア7敗1分※勝点1(得点3失点47)現時点でこのような順位となっています。次節は8月20日となっていますが、ほぼ佳境と言えます!秋にはPOが控えますし国によって試合数の違いはあれど、力関係の差がキッチリと出ている結果と言えます。唯一気になったのがグループ3のスイスの1位とデンマークの3位といったところでしょうか?現時点での残り試合数と勝点を計算するとスイスは本戦出場を確定させているようですね?時節にはドイツやスペイン、ノルウェー、イングランド、フランスといった実力国の突破が決まる見込みです。なでしこJAPANにとって、これからの1年間でどのような強化が行われ、強化試合が組まれてくるのか目が離せないだけにこの欧州予選は見モノでしょう。では家族団欒してきます。改めてチャオ!
2014年06月22日
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みなさん、こんばんわ!今日は息子の幼稚園の日曜参観。1年に1回の楽しみなので張り切って行ってきました。非常に元気よく頑張っていた1時間でした。そして明日から約1カ月半の期間、私が出張に出かけるのでこれから家族団欒してきます。だからサクッと行きますね?さて、なんか4年に1度のビッグイベントの最中なのに個人的な盛り上がりに欠ける大会です。それは我らがSAMURAI BLUEに対する期待が大きすぎて結果が伴わないから来ているのか?それとも強豪国と、それ以外の格差がなくなりつつある中で各国の本気度にバラつきが出ている印象を受けているからなのか?理由は定かではないのですが、今一盛り上がり切れないでいます!スアレスという世界的ストライカーが脅威の復活劇を見せてくれたり、クローバーが歴代最多得点記録に並んだり、前回得点王のミュラーが初戦でいきなりハットトリックを見せてくれたり、ニモ堂的今大会主役予想のメッシが2試合連続得点をあげたりとスターといわれる選手が魅せてくれています。やっぱり攻撃的選手に目が行きがちだし、視線が集まるものです。これからグループリーグの後半戦に入る中で、日本代表の快勝はもちろんですが記憶に残るシーンがもっと増えてこれば結果的に語り継がれる大会になると思っています。現地時間の昨日21日(日本時間の今日22日)に行われた3試合の結果を見て行きましょう!2014年6月21日<グループF>アルゼンチン 1-0 イランナイジェリア 1-0 ボスニア・ヘルツェゴビナ1位アルゼンチン2勝※勝点6(得点3失点1)2位ナイジェリア1勝1分※勝点4(得点1失点0)3位イラン1敗1分※勝点1(得点0失点1)4位ボスニア・ヘルツェゴビナ2敗※勝点0(得点1失点3)<グループG>ドイツ 2-2 ガーナやっぱりニモ堂の予想は当たりませんね?唯一の初出場国であるボスニア・ヘルツェゴビナはこの時点で2連敗となり、敗退が決定してしまいました。マンチェスター・C所属のゼゴというストライカーがいるなど、選手層も決して初出場とは思えない充実した国です。さらに情勢不安の国を代表して臨んでいるだけに、選手たちもこの大会で国の名前を発信することで、国民に笑顔を届けれるという使命もあったことでしょう。でも代表としての国際経験というものはやっぱり大きくて、その点ではナイジェリアの方が格上だったということでしょう。最終戦でイラン代表との対戦を控えますが、初勝利、初勝点と将来的に語り継がれる試合にしなければいけません。日本でも1998年大会のジャマイカ戦のGONちゃんの初ゴールや、日韓大会の初勝利&初勝点などいろんな『初』は誰も塗り替えることができません。個人的に期待が大きい国だっただけに少し残念な敗退となってしまいました。そして同じグループからはド本命のアルゼンチンが突破を決めました。それもイラン戦のアディショナルタイムに決勝点が生まれて辛うじて勝点3を死守したという展開でした。その決勝点を奪ったのは・・・。リオネル・メッシ!彼は6月24日に誕生日を迎え27歳になります。既に風格も経験もベテラン並みですが、まだ若いんです。そんな彼は代表での実績がないと批判されることが多いです。私自身はそうは思っていなくてアルゼンチン代表での風格や実績は別格に見えます。それくらい彼は普通の選手ではないと思っています。個人的にはマラドーナ以来の天才選手です。マラドーナ以降、たくさんのスター選手がいろんな国から出てきましたが、マラドーナと比較できるラインの選手としてはメッシは初めての存在です。今後誰にも文句を言わせない活躍を見せる場として今大会の活躍に期待していいと思います!Finalまで行くと合計7試合あります!2試合で決勝ゴールを奪っていて、これから歴史に残るようなスーパーゴールを生み出す事が出来れば、ほぼ世界最高峰の選手として何十年後も伝説になっていることでしょう。そしてグループGは1試合のみでしたが、ドイツとガーナが引分けました。クローゼが投入直後のCKから押し込む形で歴代最多得点記録に並びました。元ブラジル代表のロナウドに並ぶタイ記録となったのです。まだ試合を残しているし、途中交代から彼の決定力があれば単独記録更新も夢ではないところまで来ました。ドイツとして勝ち切れなかった事は残念ですが、最終戦は前ドイツ代表監督のクリンスマン率いるアメリカ代表です。永住権を獲って息子は年代別のアメリカ代表に選出されるなどドイツを捨てた裏切り者として憎まれても仕方のない相手です。これまでの歴史的観点や力関係からするとドイツが圧倒していますが、感情を抑えて力の違いを見せてくれることでしょう。その中でミュラーの2大会連続得点王やクローゼの得点記録の再更新など魅せるべき選手がキッチリと結果を出してくれることでしょう!現地時間の今夜(日本時間の明朝)行われる3試合で2巡目は終了します。これからグループリーグ最終ラウンドに入ってきます。この試合で大会を後にする16ヵ国が決まり、ラウンド16に進む16カ国が決定することになります。日本代表が後者の中に入っていることを切に願うばかりです。それでは今日はこの辺で!チャオ!
2014年06月22日
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みなさん、こんばんわ!当然ながらサッカー界は年に1度の世界最大のビッグイベント『FIFA WORLD CUP2014Brasil』で持ち切りです。だから当然ながらこの日記のテーマは自然とワールドカップの話題になります。ただ日本国内を見ると、J1リーグというトップリーグは休暇に入ってナビスコカップ消化となっていますが、J2リーグ以下やなでしこリーグなどは通常通りスケジュールが消化されています。ニモ堂としてもちろん他のサッカーの情報収集もしているのですが、なかなか最新情報としてテーマにできません。今シーズンからリニューアルとなったJFLでは6月7日と8日に行われた第13節で1stステージの最終順位が確定しています。また女子に目を移すと、なでしこJAPANが先月アジア女王になってFIFA女子ワールドカップ2015の出場権を獲得していますが、欧州大陸予選も佳境を迎えています。また夏の移籍マーケットで色んな選手の移籍が決まっているようです。いろんなテーマを書きたいとは思っているのですが、今は我慢してワールドカップに集中してSAMURAI BLUEを応援し続けたいと思いますのでしばしお待ちください!さて、後がなくなった日本代表ですが現地時間の24日(日本時間25日午前5時)キックオフでグループリーグ最終戦となるコロンビア戦を控えます。まだ可能性を残している段階で、諦めるサポーターや評論家もいるようですが、選手や監督を信じているサポーターだけでもいいので応援し続けましょう!他力本願も突破の条件に入るし、厳しい現実は変わりありませんが将来に向けて前に進める戦いを見せてもらいたい。大会もドンドンスケジュールが進んでいて前回王者のスペインの敗退が決まったり、本来の実力をいかに出すのが難しいかというのがわかる大会になっています。世界的ビッグイベントで選手や国民がこの大会のために代表活動している状況からすると当然なのでしょうが、気持ちの高鳴りをいかにコントロールするかで明暗が分かれるように見えます。FIFA自体が大会価値を上昇させるために、大会自体が大きくなりすぎた印象も受けるのですが、ピッチで戦う主役のはずの選手たちが『単なる商品』になっているようにも感じます。この状態がこの先も続いていくようであれば、本来主役のはずの選手たちが目指す大会から除外されていくことが心配です。そう感じさせる2014年大会です。大会9日目となった現地時間昨日の試合結果を見て行きましょう!2014年6月20日<グループD>イタリア 0-1 コスタリカ1位コスタリカ2勝※勝点6(得点4失点1)2位イタリア1勝1敗※勝点3(得点2失点2)3位ウルグアイ1勝1敗※勝点3(得点3失点4)4位イングランド2敗※勝点0(得点2失点4)<グループE>スイス 2-5 フランスホンジュラス 1-2 エクアドル1位フランス2勝※勝点6(得点8失点2)2位エクアドル1勝1敗※勝点3(得点3失点3)3位スイス1勝1敗※勝点3(得点4失点6)4位ホンジュラス2敗※勝点0(得点1失点5)3強1弱と言われた死のグループと注目を集めたグループDですが、1弱と言われたコスタリカの突破が確定しました。さらに2連敗のイングランドのグループリーグ敗退が決まってしまいました。最終戦でウルグアイとイタリアのカードが控えるのでどちらかが最低勝点1を上積みできるので、イングランドは最終戦で勝利しても勝点3がMAXなので、この時点での敗退が決まったことになります。ということはそのウルグアイとイタリアの直接対決の結果で運命はきまります。世界中のどこへ行っても、グループDのこの途中経過を予想した人はいないでしょう。いたとすればコスタリカを応援する人くらいでしょう。それくらいコスタリカの2連勝は世界を驚かせる結果です。昨日のイタリア戦見ましたが、テストマッチで日本と戦った時よりもコンディションが良く、前に行く姿勢が積極的でした。唯一の得点となった前半アディショナルタイムの決勝ゴールですが、ゴール機械判定で見ましたがキッチリとラインを割っています。素晴らしい左からのクロスをエースが頭で決める理想的なゴールとなりました。ピルロの巧みなボールさばきは健在でしたが8年前の世界王者もコスタリカの勢いを止めることはできませんでした。日本時間25日のグループリーグ最終戦、ウルグアイとイタリアの直接対決は非常に暑い試合が期待できると思います!そして2大会おきに結果を出しているフランス代表のいるグループE。格下の第1シードスイス代表をも3点差で破り、今大会の危険な国の1つに上がりました。リベリの離脱は痛かったですが、団結することに集中し南アフリカ大会の教訓を生かしています。昨日のスイス戦は最後スイスに2点を奪われた点は反省点ですが、怒涛のゴールラッシュで相手の息の根を止めました。最終戦は南米のエクアドルとの対戦。エクアドルにしたら最終戦の勝利は突破に向けて必要な勝点となるので、このフランスの躍進は気が気でないでしょう。恐らく、ここまでの大会での戦いと、勝ち上がりに必要な勢いと団結力でフランスが有利なだけに簡単に勝ちあがらせてはくれないでしょうが、ここまで2敗と苦しんでいるホンジュラスがスイス戦で勝点を獲るような粘りを見せてくれれば可能性は残るのではないでしょうか?2試合で1得点しか挙げれていない日本からすると、フランスは8得点と非常に羨ましい得点力です。昨日の試合でも簡単そうに見えるけど、確実に決定機をゴールに結びつけています。ここは日本の永遠の課題として問題視されていくことでしょう!まだまだ力の格差が存在するのですが、技術や経験、選手層やスターの存在だけでは勝てないというのが今大会の途中経過が理解できたと思います!特にコスタリカの2試合を見て、日本も自信になっていることと思うし、参考にできる戦い方だと思います!現地時間の今日21日(日本時間明日22日)にはメッシ擁するアルゼンチンがイランと対戦します。早いものでグループリーグ2巡目も残り3グループ。それぞれコンディションや勢い、運をどの国が持っているかがはっきりとわかるタイミングになります。私は3巡目を出張先の福山で見ることになります。自分自身のコンディションも整えながら、大会後半戦を日本人として楽しみたいと思っています!では今日はこの辺で!チャオ!
2014年06月21日
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みなさん、こんばんわ!急遽、来週から広島県の福山市に約1ヵ月半の出張が決まりました!元々指名はかかっていたのですが1週間前倒しでの出発となるようです。相変わらず行き当たりばったりの指示系統です(泣)そんな理由で久しぶりに会社の飲み会に参加してきました。さて、日本時間の今朝がた、日本中が歓喜になることはありませんでした。非常に悔しい結果となってしまいました。現地時間の昨日(日本時間の20日)、FIFAワールドカップ2014に臨んでいるSAMURAI BLUEのグループリーグ第2戦が行われました。対戦相手はギリシア。結果はイヤッちゅうほど報道されているように、スコアレスドロー。あ~。ため息が止まりません。ピッチに立つ選手たちや監督は本当に精いっぱい戦ってくれています。それは理解できます。ただそれが空回りしているというか、結果に表れません。試合内容や展開的にはメディアでも報じられているので、日本中が分かっているでしょう。だから省きます。0-0。この結果を受けてラウンド16に進むことは非常に難しくなりました。現時点で可能性がないわけではありませんが、他力本願だしいろんな条件が重なりあわなければ実現不可能と言っていいでしょう。選手たちは可能性がある限り、ピッチで全力を尽くすというでしょう。当然です。でもこればっかりは大会を通して勢いという目に見えない要素が必要だし、口では簡単に言えるけど実行するのが難しいメンタル面の充実が必要です。唯一可能性があるのは、SAMURAI BLUEがコロンビアに勝ってギリシアがコートジボアールに辛勝する場合。絶対無理ではないし、その時に神様が日本代表の見方になってくれさえすれば、日本中が歓喜に満たされることでしょう。やらないといけないことは誰もが理解しているし、勝ちたいという気持ちもどの国も持っています!前回王者のスペインが2連敗で敗退決定したり、イングランドが2連敗で死のグループで敗退危機に襲われたり、本来力を持っている国が勝てないのがワールドカップなのでしょう。4年に1度の本大会で決勝トーナメントに進めるはたったの16ヵ国なんです。実力通りに順位が確定するのであれば、試合は必要なくなるでしょう。大会直前まで絶好調だった国が本番に入った途端、調子を落として簡単に姿を消すことはよくあることです。どれだけのスター選手を擁しても、どれだけ優勝候補筆頭と言われても、それがサッカーなんです!その中で比較的安定した結果を残せているのが、ブラジルとドイツでしょう。ブラジル代表は全20大会すべてに出場している唯一の国で、優勝5回、準優勝2回、3位2回、4位1回、8強が4回という安定した成績。実に75%の確率で8強以上の成績を残しています。ドイツ代表は1954年大会以降15大会連続で8強以上という成績を残しているんです。期間にして60年間です。その間に優勝3回、準優勝2回、3位3回、4位1回、8強が4回となっています。世界中にたくさんの国と地域がある中で安定した結果を出せているのはこの2カ国だけでしょう。それくらい継続して結果を出し続けるのは難しいということ。日本代表がいずれ世界の頂点に立つ日が来ます。そのためには瞬間的なものではなくて、この2カ国のように安定して8強以上を残せる強さを身につけなければいけないんです。日本代表の突破は著しく難しくなりました。この結果って2大会おきにサイクルがあるように見えてなりません。16日の更新でも書きましたが、フランス代表同様にレベルに違いがあれど2大会おきに波があります。本人たちは理由が分からないだろうし、不思議なサイクルと思うでしょうが、結構サッカーの世界ではあったりする傾向です。そう考えると今大会のSAMURAI BLUEがはグループリーグ敗退となるサイクルになります。そしてここまでの2試合を見てみるとFIFAワールドカップ2006ドイツ大会と流れが被ります。初戦・・・1-3 オーストラリアに逆転負け2戦目・・・0-0 欧州クロアチアとスコアレスドロー3戦目・・・1-4 南米でシードのブラジルに先制点を決めるも逆転で大敗最終戦となるコロンビア戦は日本が前半早々に先制点を挙げるも結局は相手を本気にさせてしまい、初戦に続く逆転負けとなるのでしょうか?私は日本人だし、少しでも可能性がある訳なのでSAMURAI BLUEを心から応援するし、誰よりも信じています。それこそ必死で得点力のないギリシアを応援して、コートジボアールに辛勝してもらうよう願っています、神様が日本代表の見方になってくれることを願っています。ただここまでの2試合の流れを見ていると、思い出したくもない8年前の記憶と被るんです。幸い8年前と違うのは、最終戦で戦うのが優勝候補ではないということ。ブラジルは毎回優勝候補に挙げられる強豪国。コロンビアはというと力と持った国とは認めますが、まだダークホースの域から抜けれていません。細かい違いを理由に2006年大会とは違うという結果になってもらいたい。最後に19日に行われた試合結果を見て行きましょう。2014年6月19日<グループC>コロンビア 2-1 コートジボアール日本 0-0 ギリシア1位コロンビア2勝※勝点6(得点5失点1)2位コートジボアール1勝1敗※勝点3(得点3失点3)3位日本1敗1分※勝点1(得点1失点2)4位ギリシア1敗1分※勝点1(得点0失点3)<グループD>ウルグアイ 2-1 イングランドさてグループリーグも後半戦に入りますが、どの国が流れに乗って頂点になるのでしょうか?では今日はこの辺で!おやすみなさい☆
2014年06月20日
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みなさん、こんばんわ!日本時間の明日午前7時。我らがSAMURAI BLUEが崖っぷちから這い上がります!コートジボアール戦に敗れて後がないという事実は変わりませんが、リラックスしていつも通りの心理状態で臨めれば勝てる相手です。理想は大量得点での勝利ですが、まずは目先の勝点3のために結果と内容ともに気持ちのいい試合にしてもらいたいです!そんなFIFAワールドカップ2014ですが、前回大会の王者スペインの敗退が早くも決まってしまいました。2巡目に入ったということは突破と敗退が決まってくる可能性があるということ。グループBでは専門批評家の予想が外れる結果となっています。ちなみに私の予想もですが・・・。2014年6月18日<グループA>カメルーン 0-4 クロアチア1位ブラジル1勝1分※勝点4(得点3失点1)2位メキシコ1勝1分※勝点4(得点1失点0)3位クロアチア1勝1敗※勝点3(得点5失点3)4位カメルーン2敗※勝点0(得点0失点5)<グループB>オーストラリア 2-3 オランダスペイン 0-2 チリ1位オランダ2勝※勝点6(得点8失点3)2位チリ2勝※勝点6(得点5失点1)3位オーストラリア2敗※勝点0(得点3失点6)4位スペイン2敗※勝点0(得点1失点7)オランダとチリのラウンド16進出が決定しました。逆にグループAからカメルーン、グループBからはオーストラリアとスペインの敗退が決まりました。カメルーンはやっぱりワールドカップには向いていないようです。実力は持っているし、勝ち上がるだけの可能性を秘めているのですが、大会に集中できない癖があるようです。そしてメンタル面で不安定で、試合中に味方同士でケンカをするなんて恥ずかしい限りです。テストマッチでドイツと引き分けたり、協会とのボーナス支給の面で折り合いがついていただけに残念で仕方ありません。でもカメルーンと同じ組になった3カ国にとっては勝ち点3が確実に取れる相手になったのでいかに大量得点を奪えるかを計算する国なりました。その意味ではクロアチアの今日の大勝は大きいと言えるでしょう。最終戦でメキシコとクロアチアのカードを残しているのでメキシコにとっては引分以上で突破確定になるので非常に面白い試合が見れると思います。カメルーンが大会放棄しなければブラジルの1位突破は堅いと言えるグループAになるように思います!そしてグループBですが、早くも2巡目終了時点で突破と敗退が決まってしまいました。2戦目を終えて2勝と2敗とくっきりと分かれたからです。前回大会スペインがその敗退国に入ってしまいました。FIFAワールドカップでの優勝して、王者として臨む次回大会は厳しい戦いが待っています。過去遡っても・・・。2010年大会優勝・・・スペイン(2014年大会グループリーグ敗退)2006年大会優勝・・・イタリア(2010年大会グループリーグ敗退)2002年大会優勝・・・ブラジル(2006年大会ベスト8敗退)1998年大会優勝・・・フランス(2002年大会グループリーグ敗退)1994年大会優勝・・・ブラジル(1998年大会準優勝)1994年大会のブラジルを最後に4大会中3大会で次大会でグループリーグ敗退を喫しているんです。『王者の呪い』とでもいうのでしょうか?UEFA EURO2008から主要の国際大会を3大会連続で制するなど、現在世界最強と言われたスペインでもその呪いは避けることができなかったようです。それだけ最強を維持することは難しいということ。その点ブラジルやドイツは必ず8強以上の成績を残しているあたりは歴史を感じさせてくれますよね?少しでも歯車が狂ってしまうと、修正がきかない状態に陥ってしまうのでしょう。これまでのパターンで行くと最終戦のオーストラリア戦も厳しい戦いになること必至です。良くて引き分け、悪かったら3連敗で大会を後にすることも考えられるでしょう。でも将来的なことを考えるとこの呪いを経験できるのは4年間で1カ国だけ。この経験を4年後に活かしてブラジルやドイツのような安定して結果を出せる国にステップアップできるのではないでしょうか?最後に同じAFCから出場しているオーストラリアの敗退も決まったのですが、オランダ戦は良い試合をしたようです。ケーヒルのボレーは素晴らしいゴールだったし、あの年齢になってもセンスを見せてくれました。強豪オランダ相手にあと一歩で勝点を獲れるくらいの好勝負を見せれたことは、世代交代をしていく中で自信を付けれるものだと思います!同じアジアで大陸予選やAFCアジアカップで戦う中でSAMURAI BLUEも気をつけなければいけない相手と改めて確認できた試合でした。ここで敗退が決まってしまったことは非常に残念ですが、やっぱり日本の1番のライバルとして止めない強化をしてもらいたいと思うものでした。まだ最終戦のスペインとの試合を残していますが、ここで大きな可能性を世界中に見せてもらいたい。ベテランの多いオーストラリアだけにまずは世代交代が急務でしょうが、将来有望な若いいい選手もたくさん出てきています。彼らが中心になって次のサッカルーズを強くしていく準備に入ってもらいたい。さていよいよ現地時間の今日(日本時間の明日20日午前7時)、我らが日本代表の2戦目がキックオフされます。2巡目はドローが増えると昨日予想したばっかりですが、外れそうな状況ですし、ギリシアに内部分裂の噂も出始めましたのでサクッと勝点3を奪い、最終戦のコロンビア戦に全神経を集中させることを願います!日本中でアツく応援しましょう!ではこの辺で!チャオ!
2014年06月19日
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みなさん、こんばんわ!今日は1日嫌な天気でしたね?梅雨だから仕方ないのでしょうが、やっぱり精神的にも晴れの方がいいですよね?さて、FIFAワールドカップ2014も早いもので開幕してから1週間が経とうとしています。参加32カ国すべてが初戦を終えるなど17試合を消化してきたことになります。既に結果を見ているとお分かりだとは思いますが、逆転劇の多い大会と言えます。これまで先制点の重要性がサッカー界では語り継がれていますが、根底から覆す結果となりそうです。1巡目16試合に限れば実に約31%の5試合が逆転で決着がついた試合となりました。さらに初戦にしては意外な数字が引き分け試合がわずか2試合のみという点。どの国も初戦の重要性をわかった上で臨んだ試合だということが分かります。これまではどの国も初戦は慎重に引き分けでOKというような雰囲気で臨んでいましたが、グループリーグ後半でいかにメンタル的に優位な状況で臨むために初戦から飛ばしていると言ったところでしょうか?だからかもしれませんが2巡目は慎重に引き分け試合が増えてくる予想ができます。特に初戦で勝点3を手にした国は最終戦のカード次第では勝点1を狙いに来る可能性があります。例えば日本が初戦で敗れたコートジボアールなんかはコロンビア戦で無理をせず勝点1を加えれれば最終戦で有利な状況でギリシア戦に臨めます。アメリカやベルギーも同じなはず。大会終了後に語られる今大会の特徴として逆転勝利、初戦敗退国の突破、2戦目のドロー数などこれまでの傾向が見直しされるような気がします。それでは現地時間の昨日17日に行われた3試合の結果を見て行きましょう!2014年6月17日<グループH>ベルギー 2-1 アルジェリアロシア 1-1 韓国<グループA>ブラジル 0-0 メキシコお隣韓国は先制点を守り切れずロシア戦を勝ち切ることができませんでした。でも大会の傾向を考えれば逆転を許さなかった事を良しとするべきでしょう。韓国代表は大会前のテストマッチで1点も取れずにブラジル入りしました。韓国国内でも不安視する声が多かったようです。その中で途中交代で入ったイ・グノが挙げた先制点は重要なものになりました。ロシアにとっては2戦目のベルギー戦が本当の意味で重要な試合となってしまいます。それこそ韓国戦で勝点3を手にできていれば、ベルギー戦は引き分け狙いで十分だったからです。最終戦のアルジェリア戦に他力本願で可能性を残すのはリスクが大きいだけにベルギー戦は勝ちにいかないといけません。そしてもう1試合ですが、今大会のダークホース的扱いを受けているベルギーが逆転でアルジェリアを下しています。韓国にとっては後のないアルジェリアとの2戦目は勝ちにいかないといけません。でも準備試合2試合をこのアルジェリア対策としてアフリカ大陸の2カ国に惨敗しました。苦手意識を持った状態で臨まなければいけません。可能性として唯一勝点を獲れそうな相手とも言えます。お互いが勝てると思っている相手との激戦だけに非常にスリリングで面白い試合になるのではと期待が持てますね?最後に2巡目に入ったグループAのブラジルとメキシコの一戦。カテゴリーは違いますがロンドン五輪決勝と同一カード。両国は去年のFIFAコンフェデレーションズカップ2013でも対戦し、その時はブラジルが勝利しています。ただ王国で開催国のブラジルが苦手としている国とも言えます。メキシコがブラジル相手なのに決して、ひるまず試合に臨めている証拠とも言えます。両国ともに無得点で慎重な形で勝点1を分け合う結果となりました。初戦でジャイアントキリングを出来なかったクロアチアが現地時間の今日カメルーン戦に臨みますが、初戦同様に激しいプレスと豊富な運動量で相手を圧倒できるかがポイントになります。ゆっくり落ち着く暇もないFIFAワールドカップですが、これが4年に1度のお祭りです。仕事を忘れて大会に集中して満喫したいものです。現地時間の明日19日(日本時間の明後日20日午前7時)にはSAMURAI BLUEの2戦目ギリシア戦が行われます。1戦目の敗戦以降、中4日ということで時間があるので色んな方面から批判や不安視する声が上がっているのも事実。でもそんな批判をする人たちは何もしてくれません。選手や監督が一番、この状況を理解しているし悔しい思いをしました。ギリシア戦でハイパフォーマンスを見せて攻撃的なサッカーで快勝と行きましょう!では今日はこの辺で!チャオ!
2014年06月18日
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みなさん、こんばんわ!ちょっとFacebookを覗くと前職の後輩がブラジルに行っているようです!まさかの展開に羨ましいと思うとともに、我々の分まで現地での応援を頼むコメントをしました!治安面で不安の残るブラジルですが、SAMURAI BLUEの巻き返しと無事の帰国を祈るばかりです。さて、そのFIFAワールドカップ2014も現地時間の今日17日で全32カ国が1巡目の試合を終えます。日本時間で行くと明日18日の朝ですが、グループHの2試合とグループAが2巡目に入ります。世界中で歓喜と安堵でスタートを切った国もあれば、日本のように悔しい思いをした国もあります。今朝まで消化した14試合で1試合だけが引き分けですが、他の13試合は勝敗がキッチリとついています!妥当な結果もあるし、ジャイアントキリングで衝撃をもらった試合もあります。初戦の結果で大会自体の楽しみ方や予想も大方ついてきましたが、もっと我々を驚かせてくれる展開にも期待が持てるでしょう!それがSAMURAI BLUEの完全復活になってくれればうれしい限りですが・・・。大会5日目を終えました。現地時間の昨日16日の試合結果を見て行きましょう!2014年6月16日<グループF>イラン 0-0 ナイジェリア<グループG>ドイツ 4-0 ポルトガルガーナ 1-2 アメリカ日本と同じアジア代表のイランが今大会初の勝点をアジアにもたらすドローです。アフリカ王者のナイジェリア相手に無得点ドロー。試合の映像自体は見ていませんがやっとこさ初戦らしさの出た試合となったのではないでしょうか?恐らく見ていて全く面白くない慎重な展開だったのではないでしょうか?それでも将来に残るのは勝点1という数字のみ。この勝点1が最終どう出るのかが2戦目以降の注目点になる気がしています。両国にとって残りの2試合で突破有力国(アルゼンチンとボスニア・ヘルツェゴビナ)との対戦しなければいけません。そう考えると初戦で勝点3を獲りたかったことでしょう。そしてグループGですが、初戦でいきなり好カードとなったドイツVSポルトガルの一戦。この試合は歴史の違いがそのまま結果として表れてしまいました。旧西ドイツ時代を含めて、過去3度の世界一と7度の決勝戦進出という歴史のあるドイツがこういう大きな大会の戦い方を熟知しているかのような結果です。C・ロナウドという現在世界最高峰のスター選手を擁しても、組織には勝てないということです。それも得点差が開いた形で明暗が分かれてしまいました。日本代表もそうですが初戦で敗れた国は2戦目以降に巻き返しを図ります。過去19大会を振り返った時に初戦で敗れた国のグループリーグ突破の可能性は9%弱と言われています。でも今大会5日目までの結果を見て、その数字は大きく変わる気がしています。というもの初戦でいきなり好カードが多く実現したためです。例えばグループBのスペインVSオランダ。例えばグループDのイングランドVSイタリア。例えばグループFのアルゼンチンVSボスニア・ヘルツェゴビナ。例えばグループGのドイツVSポルトガルのように。この4カード全てが勝敗が付きました。敗れた4カ国は十分残りの2試合で勝点6を獲れる実力国です。SAMURAI BLUEもこの4カ国同様に、勝点6を獲って初戦敗退国のグループリーグ突破の可能性をかなり上げてくれるのではないでしょうか?そんな過去のデータを大きく覆してくれそうな大会とも言えます。そしてグループGのもう1試合。テストマッチで韓国に4-0と快勝するなど躍進に期待が持たれたガーナがアメリカに敗れました。アメリカにとっては2006年大会、2010年大会で連敗中だったガーナ相手に3度目の正直で初めて本番で勝利できました。しかもスコアは同じ2-1。でもこの両国はグループF同様に、残り2試合でドイツとポルトガルという強豪国との対戦を残しています。ウルグアイがコスタリカに敗れるなどジャイアントキリングが起こるのがワールドカップだけに、力関係で勝っても必ず勝つとは限りません。アメリカにとってはこの初戦の勝点3がメンタル面で優位に動き、2戦目のポルトガル戦で勝利できれば突破が決まります。ドノバンを選考外にしたクリンスマン采配に運が味方するのか?ポルトガルは初戦でぺぺが退場処分を受け、アメリカ戦の出場はできません。このような予想できない運も味方につけるのも、大きな大会で勝ち進むためには必要です。大会はドンドン休むことなく進んで行きます。2巡目を終えた段階で大会を去ることが決定する国も出てきます。本当にあっという間に時間は過ぎていきます。どの国もこのために4年間強化をしてきますが、本当にあっという間です!最終後悔しないためにも万全の状態で、諦めない試合を出来れば大会自体のレベルが高く面白い歴史に残る大会になることでしょう。期待しましょう!では今日はこの辺で!チャオ!
2014年06月17日
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みなさん、こんばんわ!今日は大阪のトップが本社での定期会議で東京本社に行っていました。相当厳しいことを言われたのでしょう。普段直行直帰なのですが、明日の朝は会社出勤の指示がありました。恐らく私たち現場は相当絞られることになりそうです(泣)さて、FIFAワールドカップ2014の初戦でSAMURAI BLUEがコートジボアールに逆転負けを喫してから1日以上が過ぎ、メディアではザッケローニ監督の采配についていろんな批評がされています。私自身も相当弱気になってパニックになったように映る采配でしたが、彼は百戦錬磨の指揮官です。こんなことで4年間を無駄にすることはないでしょう。イタリアメディアでは更迭問題に発展すると予想しているそうですが、私はこの大会の結果だけで彼の功績を判断するのはおかしいと思っています。私は日本人なので、日本代表の情報がメインに入手されるし世界を見渡した時にそこまで注目を集めるほどの内容でもない気もします。ここまで成長させてくれた指揮官をこの1試合の内容だけで解任することがベストの判断とは思えません。日本サッカー協会もそのような危険な判断はするつもりはないと思うので、彼を信じてサポートしてもらいたいものです。ギリシア戦とコロンビア戦を残して連勝すれば2位以上での通過が確定します。初戦で敗れたので9%という突破の可能性データですが、その9%に入ったらいいだけです。後は選手も理解しているようにメンタル面での不安要素を払しょくできるかがポイントになります。中4日と時間がありますのでキッチリとメンタルケアをして、目の前の試合に集中できるよう最高の準備をしてもらい、最高のSAMURAI BLUEをブラジルで見たいものです。大久保が監督批判と取れるような発言をしたようですが、それも彼なりに現代表はもっと出来ると言う発破とも取れます。長谷部主将を中心にキチンと方向性を明確にしてもらい、リラックスした状態でギリシア退治に集中してもらいましょう!大会は日々スケジュールを消化していきます。現地時間の昨日15日はグループE2試合とグループFの1試合が行われました。2014年6月15日<グループE>スイス 2-1 エクアドルフランス 3-0 ホンジュラス<グループF>アルゼンチン 1-2 ボスニア・ヘルツェゴビナまずグループEですがスイスがアディショナルタイムに決勝点となる2点目を挙げ、死闘を制したようです。私の予想が当たりませんね~!南米予選を勝ち抜いたエクアドルの躍進を予想しただけにこの敗戦は厳しい。そしてフランスですが、2大会ごとの好不調の波は健在のようです。前回大会でのレ・ブルーは内部分裂で自滅しただけにデシャン監督率いる今大会は幸先の良いスタートを切れました。しかもエースのベンゼマが2得点と決めるべき選手が決める快勝となったようです。第1シードを取れなかったけれども抽選で恵まれたグループに振り分けられるなど、運をも味方につけたフランス。次節は欧州対決となる初戦快勝同士の対戦。世界ランキングで行くと6位のスイスと17位のフランスですが、実力的と実績的にはフランスの方が格上。フランスにとってはこの2戦目で突破を決めたいところ。そして私が今大会優勝予想をしたアルゼンチンですが、メッシが結果決勝点となるゴールを決めて2-1で伏兵ボスニア・ヘルツェゴビナを破りました。先制点となった相手OGもメッシのFKから生まれたもの。予想通りメッシの大会になるのではと改めて初戦を終えて期待が持てる結果となりました。フランスのベンゼマといい、アルゼンチンのメッシといい、ブラジルのネイマールといい、オランダのファン・ペルシーといい、イタリアのバロテッリといい決めるべき選手が決めて初戦を勝利してきました。’スター’ってこのように大事なところでチームに勝利をもたらすゴールを決めれるんでしょうね?魅せるところを体で理解していて、ちゃんと結果を出せるんです。結果という意味では攻撃の選手でないと得点というものは出せないでしょうが、このポジションは89分間眠っていても残りの1分で得点という結果が出ればOKというポジション。それが大事な試合の決勝点となればなおさら神様のように評価されます。でもそれができる選手って限られています。スターになるためにピッチに立てるのって世界中でもほんの一握りしかいません。HONDAがSAMURAI BLUEの初戦で先制点を挙げましたが、彼の得点で日本代表が勝利していれば、彼もスター候補になれたでしょう。逆にコートジボアールのジェルビーニョに今回は軍配が上がる試合となってしまいました。グループリーグ初戦もに残すところ5試合ですが、ドイツのクローゼやエジル、ポルトガルの至宝C・ロナウド、ベルギーのアザールなんかもスタートして期待がもたれる選手です。でもここからどの選手が母国に優勝をもたらすかで’真のスター’が誰だか決まります。このような見方もFIFAワールドカップにはついて回ります。かつて1986年大会は『マラドーナのための大会』と言われ伝説化しています。1998年大会はジダンが、1994年大会はロマーリオが主役になりました。彼らはその後伝説となり、過去となった今でも語り継がれる選手と言えます。今大会からは誰が伝説になるのでしょう。私の予想はクラブレベルですでに伝説となっているメッシ。アルゼンチン代表がグループリーグで一番苦戦するだろうと思っていたボスニア・ヘルツェゴビナ相手に勝利出来たことで、メッシがゴールを量産できる準備が出来あがりました。後はそのゴールの中身にも注目して、重要な決勝点だったり、マラドーナの神の手や5人抜きのようなスゴ技でのゴールが見れたらその確率は上がります。日本人のニモ堂にとってHONDAがそのスター候補に名乗り出てくるくらいの活躍をしてもらいたいし、KAGAWAの完全復活のためにスターとして全世界に日本の強さを発信する活躍を期待したい。では今日はこの辺で失礼いたします。チャオ!
2014年06月16日
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みなさん、こんにちわ!悔しい!FIFAワールドカップ2014、SAMURAI BLUEの初戦となったコートジボアール戦が終わりました。日本代表は本田の先制点を守り切れず1-2と逆転負けスタートとなってしまいました。あ~!めちゃ悔しい(泣)展開としては日本中のだれもが注目した試合だけにご存知でしょう!お互い慎重すぎるくらいの序盤でした。私としては前半を無失点でリードした状態で折り返せた時点で、勝利は堅いと思っていました。今大会日本戦を含めて8試合消化しましたが、半分の4試合が逆転で決着がついています。開幕戦のブラジルVSクロアチア、スペインVSオランダ、ウルグアイVSコスタリカ、そして日本戦。そのうちブラジルとオランダは前半のうちに追い付いて折り返しているんです。コスタリカは後半3得点とジャイアントキリングを実現させましたが、個人的には前半をリード出来れば、今の日本代表は守りきれるだろうと思っていました。ただそんなに甘くありませんでした。ドログバ投入後にガラリとボールの収まりに変化が起こったコートジボアールは、右サイドからのアーリークロスから同じようなパターンで連続ゴールを挙げます。今日の試合は結果論ですが、連動性がなく、縦への仕掛けが少なかったように見えます。試合後、長谷部もコメントしたように、自分たちのサッカーができなかったと反省しています。できなかったというよりさせてもらえなかったということでしょうか?また、選手間の距離が微妙に離れていて連動性が発揮できませんでした。やっぱりFIFAワールドカップというのはそれだけ普段の力を出すのが難しい大会と言えます。サッカーというのは相手あって存在するものだし、瞬時に状況を打破できる判断がプレーで表現できるようにならないと世界では勝ち切れないということなのでしょう。結果論ですが、前半のうちにもう1点取れていれば、結果は変わっていたでしょう。ドログバ投入があったとしても2点リードがあれば、心理面で余裕を持てます。それこそ細かいボールさばきで相手をかく乱させて無駄な運動量を消費させることができるし、精神面で難のある国だけにファールを誘って時間を活用できたはず。選手や監督もその辺は準備できていたと思いますが、上手く表現できませんでした。私自身も頭が混乱していますが、現地時間の昨日の試合結果を見て行きましょう!2014年6月14日<グループC>コロンビア 3-0 ギリシアコートジボアール 2-1 日本<グループD>ウルグアイ 1-3 コスタリカイングランド 1-2 イタリアSAMURAI BLUEと同じグループのもう1試合はコロンビアが快勝しました。前半早々に先制点を挙げ試合を有利に進め、ギリシアを前のめりにさせたことで自慢の守備陣の綻びをうまく利用し追加点を奪って快勝ということです。日本代表が2戦目で戦う相手だけに非常に参考になるのではないでしょうか?幸い初戦を勝利した国同士が2戦目で対戦するだけに日本がギリシア戦に勝てば突破の可能性は大きく残ります。19日のギリシア戦は必ず勝利が必要ですが、まずは挑戦できるメンタル面を復活させることができるかがポイントになりそうです。やっぱり悔しいですが、私は可能性を残している時点だけに、日本代表を心から応援します。批判をする気はないし、国を代表してブラジルで戦ってくれているので、皆さんで応援してサポートしましょう。そして死のグループと言われたグループDでは、蚊帳の外だったコスタリカがやっちゃいました!第1シードで前回大会4位のウルグアイを相手に後半の3ゴールで見事に逆転勝利に成功しています。3強1弱と言われ相当悔しい思いをしたことでしょう。その中で虎視眈々と準備をしてきて、本番でキッチリと結果を出しました。日本も含めてまだ1試合消化段階ですので、今後は確定していませんが、初戦勝利の利点は大きいはず。これでイングランドやウルグアイにとっても目を覚ませる展開になります。前回王者スペインが破れたり、ウルグアイが格下コスタリカに敗れたりと思うような結果が出ていません。日本の初戦の敗戦もそうと考えられるよう、余裕を持って2戦目以降の快進撃に期待を持ちたいと思います!では私個人の気持ちが凹んでいますので今日は早めの更新で失礼いたします!チャオ!
2014年06月15日
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みなさん、こんばんわ!グループAとBで初戦を終え、これからFIFAワールドカップ2014が本格化します!現地時間の今日(日本時間の15日午前10時)にはSAMURAI BLUEが初戦となるコートジボアール戦を控えます。日曜の10時開始ということで凄い視聴率が期待できるのではないでしょうか?明日の更新テーマに喜びの声で書けるように大きな声で応援しますし、国を挙げて相当盛り上がることでしょう。現地時間の12日と13日に行われた4試合の結果を見て行きましょう!2014年6月12日<グループA>ブラジル 3-1 クロアチア2014年6月13日<グループA>メキシコ 1-0 カメルーン<グループB>スペイン 1-5 オランダチリ 3-1 オーストラリア開幕ゴールがオウンゴールとなった初の大会ですが、前回優勝のスペインがオランダに大敗しました。これは世界中の注目を集める中で行われた屈指のカードと言えます。王者スペインは微妙な判定となったPKで幸先のいい先制点を挙げますが、ファン・ペルシーのスーパーダイビングヘッドで追いつかれて折り返します。後半はオランダの一方的な展開で、一気に4得点を挙げ世界中の予想を覆す大差で決着がつきました。開幕前のオランダはロッペンが味方選手と衝突するなど、恒例の内部分裂が囁かれ団結面で心配されていましたが、スペインをよく知るファン・ハール監督が上手くスペイン対策を浸透させてきたことが実りました。カシージャスが試合後にコメントしたように3点目以降は集中力を維持することが難しかったことでしょう。SAMURAI BLUEは開幕前、メディアではグループリーグ初戦の勝点というものは非常に重要と言われてきました。初戦で勝点3を取れたら80%がトーナメントに進めるというデータがあります。この意味で日本は明日のコートジボアール戦に全神経を集中させ、グループリーグ突破に向けて準備しているんです。ただ王者スペインは初戦で敗れてしまいました。実は初戦で勝点を獲れなかった国のトーナメント進出可能データで行くと、実に9%と大きく下がります。2日間で4試合行われましたが、すべてが勝敗の決着がつきました。ということは4カ国が勝点3、4カ国が勝点0という状況になります。初戦で敗れた国にとっては9%の可能性に賭けて、2戦目以降に気持ちを切り替えなければいけません。もちろんこの数字はあくまでも過去の大会のデータであってこの大会で数字に変化が出てきます。勝点計算上突破の可能性がある限りは、どの国にもトーナメントに進む権利がある訳なので戦ってもらいたい。前回大会スペインは初めて世界を制しました。ご記憶に新しいと思いますが、この大会でもスペインは初戦のスイス戦で敗れてスタートしているんです。要は2大会連続で初戦で敗戦しているんです。ここを前向きにとらえ18日に予定されているチリとの試合で巻き返しのきっかけを作ることに気持ちを切り替えなければいけないでしょう。もしかしたら3カ国が2勝1敗の勝点6で並ぶ可能性もあります。そのためにも2戦目に得点をたくさん取ることが重要になります。初戦の大勝でつけた勢いというのはこのような短期決戦の国際大会では大きなメリットとなります。オランダが3連勝で行けばスペインは2位通過に走れるし、チリが3連勝となればスペインは敗退となるでしょう。2006年大会の王者イタリアは2010年大会でグループリーグ敗退という現実に会いました。同じような前回大会の王者スペインがそのジンクスに苦しめられることもあり得ます。そしてメキシコがカメルーンとのGreen対決に勝利したことで、80%の可能性を手にしました。メキシコの2戦目は開催国ブラジルです。ブラジルにとってはロンドン五輪決勝戦のリベンジとして臨むことになるでしょうし、ホームアドバンテージを生かしてでも勝ちたいはず。メキシコはブラジルに対して苦手意識を持っていません。逆にブラジルの方がメキシコを苦手としているように思えます。私の予想通り、ドローとなって最終戦で1位通過を決めるのでしょうか?さ、これからグループCとDの初戦が始まります。明日の日本は相当な熱気に包まれて、10時からの2時間は街を出歩いている人がいないのではというくらい静かになるでしょう。その分映像で前では相当大きな声で盛り上がって、SAMURAI BLUEの勝利に酔いしれることでしょう。初戦で勝って80%の可能性を手にして、2戦目のギリシア戦を迎えれるようになってもらいたい!では今日はこの辺で!おやすみなさい☆
2014年06月14日
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みなさん、こんばんわ!開催国でも、王国でも初戦というのは緊張するもんなんですね?あれだけサッカーの世界で数多くのタイトルを獲ってきたブラジルが、初戦でかなり緊張していましたね?簡単なミスが多かったり、最後にはたくさんの選手の足がつっていましたもんね?それくらいFIFAワールドカップというものは選手のメンタルに通常のもの以上のものをもたらすのでしょう!T・シルバがピッチに入る際に目に涙があふれていました。百戦錬磨のブラジルの主将が、感極まるくらいに緊張して興奮していました。あの姿を見てやっぱりサッカーを好きでよかったと感じました。そんなこんなでFIFAワールドカップ2014が無事開幕しました。開幕戦となったグループAのブラジルとクロアチアの一戦。結果は3-1で開催国ブラジルが逆転で勝利しました。試合内容的にはクロアチアの寄せの速さや、運動量など挑戦者として本当に理想的な展開でした。個人技術に長けるブラジルに自由にボールを持たさずに、連動したプレッシャーで慌てさせていました。このサッカーを見てロンドン五輪のスペイン戦を思い出しました。当時のU-23日本代表は優勝候補のスペイン相手にグループリーグの初戦で1-0で勝利。しかも試合内容的には前線からの早いプレッシャーでミスを誘発させ、圧倒した展開でした。2年前のU-23日本代表は、大津のゴールで1-0の勝利となりましたが、昨日の試合はクロアチアのジャイアントキリングはなりませんでした。そこにはいろんな議論が波紋を呼んでいます。誇らしい日本人審判団のジャッジについて。史上初めてとなる日本人審判団の開幕戦ジャッジ。この初戦のジャッジというのは64試合行われる大会の模範となるものとなります。参加32カ国の選手に対して、今大会はこのような指針で笛を吹いて行くよというものを発信したことになります。批判の矢面に立たされたシーンはブラジルの逆転ゴールのきっかけとなった後半24分の場面。フレッジがペナルティーエリア内で相手DFデヤン・ロブレンに肩を持たれ倒されPKとなった場面です。批判の中にはプレミアリーグでは吹かないジャッジとありますが、ここはプレミアリーグではないしFIFAワールドカップ。そもそもどの国だからと、ジャッジに違いが出る方がおかしいのですが、ルールブックにある基準通りに笛を吹いたまででしょう。結果としてこのPKが決勝ゴールとなったがために西村氏は批判されているだけだと思うのです。私は西村氏と同じ日本人だからかもしれませんが、決して誤審とは思わないし自信を持って吹いたと逆に評価すべきと思っています。確かにクロアチアサイドからすると王国ブラジルを相手に全く怯むことなく、真っ向からのチャレンジでジャイアントキリングが起こせそうな展開だっただけに悔やまれるホイッスルだと思うかもしれません。ただ2年前のU-23スペインと昨日のブラジルの違いは、どれだけ苦しい展開の試合であっても勝つ術を体で体現できたこと。そしてブラジルが開催国だったという点でしょうか?フル代表と年齢制限のある代表との違いもあるのでしょうが、あの6万人以上のサポーターの後押しがあるというのは相当大きなプレッシャーとともに背中を押してもらったのではないでしょうか?国歌斉唱の時の雰囲気はヤバかったですもんね?クロアチアがキープすればスタジアム全体からものすごいブーイングが起こり、ブラジルのチャンスとなると大きなチャットが流れ始めます。ホームアドバンテージも手伝ってブラジルは開幕戦でまさかの敗戦を避けることができました。2戦目以降は余裕を持って臨めるようになることでしょう。結果的に敗れてはしまいましたが、強豪相手に戦う国にとって昨日のクロアチアの戦い方は非常に参考になることでしょう。前線からのあの粘り強いプレッシャーが連動してくると、冷静に対応できません。日本がラウンド16以降の戦いの中で強豪国との対戦の可能性がある中で、日本の強みとして活かすべき手法です。岡崎や大久保、香川、本田と言った攻撃の主力たちが、ボールを奪われたら即対応で、パスコースを限定しそこに連動して奪い返すシーンが簡単にイメージできます。そうすれば相手ゴールに近い状況でマイボールに出来るし、相手が前のめりになっている状況なので得点の可能性が高くなります。そこにはチームメイトとの意思疎通が欠かせないし、相当な運動量が求められます。無駄な走りも重要なものとなります。バルセロナやドルトムントも相手にボールを奪われた際に即プレッシャーをかけ、相手を前のめりにさせるシーンがよくあります。これはクラブとして掲げている戦術になります。今世界の主流と言われる早い前からのプレスでボールを奪い、狭いスペースを細かいパス回しで開拓して得点を奪うという流れになっています。まさにザッケローニ監督が4年間かけて植え付けてきたSAMURAI BLUEのサッカーです。23人の選手をうまく起用しながらまずはグループリーグ3試合を圧倒し、トーナメントに入ってからの強豪国との対戦で実践してもらいたい。このような国際大会は改めて日本人を意識できる瞬間です。クロアチアの昨日のサッカー見て改めて、日本の勝利が期待できると感じました。では2日目は前回大会の決勝戦の再現スペインとオランダの一戦が控えます。世界的にも注目を集めるカード。どの試合も目が離せないものばかりになるでしょう。日本時間の明後日にはいよいよSAMURAI BLUEが登場です。張り切っていきましょう!では今日はこの辺で!チャオ!
2014年06月13日
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みなさん、こんばんわ!いやな天気ですね?さていよいよ開幕です。TVでもどのチャンネルにしてもサッカー一色ですね?だからここ連日テーマにしているニモ堂の予想ですが、間に合いません(泣)雑にはなりますが、今日の更新で一気にラウンド16から決勝戦まで予想しちゃいます。もちろん本音はSAMURAI BLUEの優勝を願っているし、信じています。ただ第3者的視点で、今回は予想してみます。ここまでグループリーグを予想してきましたが、ここでおさらいと行きましょう!勝ち抜けを決めた国をグループごとに見て行きます!<グループA>1位ブラジル2位メキシコ<グループB>1位スペイン2位オランダ<グループC>1位日本2位コロンビア<グループD>1位ウルグアイ2位イングランド<グループE>1位フランス2位エクアドル<グループF>1位アルゼンチン2位ボスニア・ヘルツェゴビナ<グループG>1位ドイツ2位ポルトガル<グループH>1位ベルギー2位ロシア以上の16カ国がニモ堂予想で行くとノックアウト方式に進んだ国になります。逆を言えばここに挙げられない16カ国は大会から姿を消す予想ということになります。その国を応援する方には申し訳ないのですが、私なりの予想ですのでご了承ください。では改めてラウンド16以降の予想と行きましょう!<ラウンド16>2014年6月28日ブラジル 3-0 オランダ日本 2-1 イングランド2014年6月29日スペイン 0-1 メキシコウルグアイ 2-0 コロンビア2014年6月30日フランス 1-2 ボスニア・ヘルツェゴビナドイツ 3-0 ロシア2014年7月1日アルゼンチン 3-1 エクアドルベルギー 2-1 ポルトガル日本国民としては3度目のラウンド16進出で初めて優勝経験国イングランドとの対戦となります。グループリーグでは98年大会のアルゼンチン、06年大会のブラジルと対戦してきましたが過去2度のラウンド16対戦国はすべて勝てた相手だっただけに悔しさの残るラウンド16でした。コスタリカの突破の場合は除きますが、今回はグループリーグを突破すれば予想通りにいかなくても、1位であろうが2位通過であろうが優勝経験国が相手となります。ただ今大会の優勝候補国ではありません。イングランドにしてもウルグアイにしてもイタリアにしても。ザッケローニ監督が就任してからアルゼンチン、フランス、ベルギーに勝利し、オランダには試合を支配した中で引分けました。2年前の欧州遠征で対戦したブラジル戦でも完敗したものの手ごたえを得る敗戦でした。この4年間は強豪国と対等に戦える自信をつけた期間とも言えます。イングランドには悪いですがSAMURAI BLUEが勝利することでしょう。そして連覇を狙っているスペインがこの時点で敗退してしまう予想をします。今大会も優勝候補であることは間違いないし、選手層や経験値で行くとずば抜けていると言えます。でも今回はラウンド16で対戦する国が悪いということでしょう。メキシコがここ最近年齢別のワールドカップやオリンピックで世界を制するなど経験値が上昇しています。彼らの世代が中心になってこのフル代表のワールドカップを迎えることになります。大陸予選で苦戦しましたが、ここにきて調子を上げてきています。テストマッチで最後2連敗してしまいましたが、国際大会の勝ち方を習得しているだけに王者を破る気がしています。さらにフランスと対戦するボスニア・ヘルツェゴビナは情勢不安のある中で国を代表して戦う使命感が強いが故に、団結面でフランスを上回り初出場ながら8強に進むと予想します。フランスにとってはリベリの離脱が響く結果になる気がしています。<準々決勝>2014年7月4日ブラジル 3-2 日本ボスニア・ヘルツェゴビナ 0-2 ドイツ2014年7月5日メキシコ 0-1 ウルグアイアルゼンチン 3-0 ベルギー日本のみなさん、あくまでも台3者的視点での予想です・私の本望ではありませんが予想としてはここで敗退です。過去最高の成績ではありますが、優勝を狙っていただけに喜ぶことはないでしょう。でもSAMURAI BLUEたちがこの予想を覆してくれることを切に願っています。この準々決勝で一番悩んだのがメキシコとウルグアイの一戦。メキシコの勝利とも直感で感じたのですが、スアレスがコンディションを上げて臨むことができればカバーニとの超豪華攻撃陣は期待してしまいますよね?予想スコアは最少得点の0-1というものですが、スアレスの復帰以降のウルグアイの壁は高いということを優先したいと思います。<準決勝>2014年7月8日ブラジル 0-1 ドイツ2014年7月9日ウルグアイ 0-1 アルゼンチン私の予想の4強には欧州1カ国、南米3カ国と言う図式になりました。4年前の逆転現象と言える図式です。やっぱり南米開催のワールドカップで欧州王者は誕生しにくいのではないでしょうか?私の中で去年のFIFAコンフェデレーションズカップ2013が頭にあるのです。ただ開催国ブラジルはここで敗退となる気がしています。圧倒的な優勝候補筆頭ですが、ドイツの手堅さは崩せないのではないでしょうか?ドイツにとっては東西統合以降、1990年大会以来世界王者になれていません。実に24年も・・・。現在主力となる選手たちにとってはUEFA EURO1996イングランド大会の優勝がかすかに残っている最後のタイトルになります。あれから18年もの月日が経ってタイトルが取れていません。レーブ監督にとってもその思いは一緒でしょう。ブラジルにはホームのアドバンテージがあるものの、国が一つにまとまっていない中での開催だけに去年のコンフェデレーションズカップのような圧倒した強さを発揮できぬまま3位決定戦に回ることになりそうです。<3位決定戦>2014年7月12日ブラジル 3-1 ウルグアイそれでも終わりよければではないけれども南米対決となる3位決定戦では、選手にとっても監督にとっても意地があります。攻撃力が爆発し辛うじて3位と言う成績で開催国の幕を閉じることを予想します。<決勝戦>2014年7月13日ドイツ 1-3 アルゼンチン1986年のメキシコ大会以来3度目の世界制覇をアルゼンチンが獲るのではないでしょうか?グループリーグ予想でも書きましたが、メッシの大会になるのではと思います。この決勝のカードは1986年大会、1990年大会と2大会連続で同一カードFinal以来となります。しかもこのスコアは南米開催決勝で実現したカードで、南米VS欧州と同じスコアになるようです。1962年チリ大会ではブラジルがチェコスロバキアを90分内で、1978年アルゼンチン大会ではアルゼンチンがオランダを延長の末3-1で破っています。予想後に情報として振り返ったらたまたま同じスコアだったということです。ニモ堂予想ではSAMURAI BLUEの初制覇はなりませんでしたが、当たらないで有名な私の予想ですので、流していただけたらと思います。では日本時間の明朝5時、ブラジルVSクロアチアの一戦で4年に1度の世界最高のスポーツの祭典が始まります。今日はこの辺で!おやすみなさい☆
2014年06月12日
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みなさん、こんばんわ!現地時間の明日開幕といよいよ本番って感じですね?参加32カ国すべてがテストマッチを終え本番に向けてブラジル入りと言った状況です。今日のテーマはニモ堂のグループリーグ予想第8弾、最終ということになります。これからはノックアウト方式のトーナメント予想をしていきますが、スケジュール的に間に合うかな?と、その前に現地時間の昨日10日までに終えたテストマッチを各国分続きで見て行きましょう。6月6日以降の結果を見て行きます!2014年6月6日コロンビア 3-0 ヨルダンクロアチア 1-0 オーストラリアブラジル 1-0 セルビアポーランド 2-1 リトアニアロシア 2-0 モロッコ日本 4-3 ザンビアコスタリカ 1-1 アイルランドギリシア 2-1 ボリビアメキシコ 0-1 ポルトガルドイツ 6-1 アルメニア2014年6月7日アルゼンチン 2-0 スロベニアカメルーン 1-0 モルドバエル・サルバドル 0-2 スペインアメリカ 2-1 ナイジェリアエストニア 2-1 タジキスタンハンガリー 3-0 カザフスタンベルギー 1-0 チュニジアイングランド 0-0 ホンジュラス2014年6月8日サン・マリノ 0-3 アルバニアトリニダード・ト・バコ 0-2 イランフランス 8-0 ジャマイカ2014年6月9日ガーナ 4-0 韓国2014年6月10日アイルランド 1-5 ポルトガルどこも本格的に調子を上げてきた印象でしょうか?ドイツやポルトガル、フランスは大量得点で締めることができました。ただアジア勢が心配ですね?特にオーストラリアと韓国。元々アジア大陸は世界を見渡した時に弱小大陸と言われています。抽選結果にもよるのでしょうが、どの国も突破が厳しいと言われています。日本以外は・・・。妥当な結果と言えばそれまでなのですが、何とか一矢を報いてもらいたい。そこでその韓国が所属するグループHの予想へと移りましょう。<グループH>ベルギー(11位)ロシア(19位)アルジェリア(22位)韓国(57位)2014年6月17日ベルギー 2-1 アルジェリアロシア 2-0 韓国2014年6月22日韓国 0-1 アルジェリアベルギー 1-1 ロシア2014年6月26日韓国 0-3 ベルギーアルジェリア 0-1 ロシア1位ベルギー2勝1分※勝点7(得点6失点2)2位ロシア2勝1分※勝点7(得点4失点1)3位アルジェリア1勝2敗※勝点3(得点2失点3)4位韓国3敗※勝点0(得点0失点6)韓国にとって唯一勝点を獲れる可能性があったアルジェリアですが、仮想アルジェリアとして臨んだアフリカ勢との2試合で0-1、0-4と無得点連敗を喫したことで、アルジェリアに自信をつけてしまいました。攻撃陣も不甲斐なく、試合勘不足がそのまま露呈してしまったようです。ホン・ミョンボ監督が重宝するパク・チュヨンは所属クラブで完全に干され試合勘が全くありません。唯一期待が持てるのがソン・フンミン位でしょう。ただ彼にしても上下関係の厳しい韓国内の風習に違和感を覚え、不協和音へ発展することも考えられます。ソン・フンミンはハンブルガーSVのアカデミーに加入し、昇格を果たす経歴で韓国内でのプロ経験はパク・チソン同様にありません。ホン監督も攻撃陣に信頼を仕切っていないようで、前半で2点リードされた時点で勝負をあきらめたみたいなコメントをしています。先日、ザンビア戦で勝利を手にした日本を手本にしたらいいのに・・・。日本同様に過去最強と期待されているようですが、今回は無得点で勝点を得ることなく姿を消すことになるでしょう。背番号を変えてテストマッチに臨みかく乱作戦に出たようですが、違うところに頭を使ったらいいのにと感じてしまいます。どうしても『姑息』というイメージが強いだけにそう思ってしまうのでしょうか?そしてこのグループを突破するのは恐らく欧州の2カ国になるでしょう。ベルギーもロシアも決して優勝候補ではありません。ベルギーに関しては抽選時にはFIFAランキング5位と好調でしたが、昨年11月のSAMURAI BLUEとの対戦以降(FIFAワールドカップ2014欧州予選以降)パッとせず、順位を落としています。アザールだけでなく若くて有能な選手がドンドン出てきて、欧州ビッグクラブに所属する選手が各ポジションに控えます。戦力だけ見ても、組織として団結出来れば、1986年大会以来のベスト4進出も可能なのではないでしょうか?カペッロ率いるロシアはイタリア人指揮官と言うだけあって手堅いサッカーをしてくると予想できます。ここ数シーズン国内リーグの改革が激しく、豊富なオイルマネーで強化を進めているリーグだけに今回の23人はすべてロシアリーグからの選出となりました。3試合のテストマッチの結果を見ても1-0、1-1、1-0とカペッロらしい結果と言えるでしょう。この本番でも経験豊富な指揮官の元、勝負どころで見事な采配をしてくると思うので1位通過ではありますが、ラウンド16に進んでくることでしょう。最後にアルジェリア。この国にも期待したいと思っています。インテルに所属するMFタイデルなど欧州各国のクラブに所属する選手がほとんどの陣形です。23人中、実に19人が欧州クラブの選手です。母国アルジェリアのクラブに所属するのはわずか2人。他はカタールとチュニジアのクラブに所属する選手の構成となります。あのフランスの英雄、ジダンのルーツはこのアルジェリアにあります。可能性を秘めた国とも言えるのです。ただ、アフリカ特有の気性の荒さや集中力の短さなど、試合巧者の欧州勢にはかなわない気がします。ということでグループHは妥当に欧州2カ国が突破してくると予想します。こんな感じでいかがでしょうか?明日はトーナメントを一気に行きましょうか?でないと日本時間の明後日の更新時にはFIFAワールドカップ2014開幕戦が終わっています。頑張らなくては・・・。では今日はこの辺で!チャオ!
2014年06月11日
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みなさん、こんばんわ!FIFAワールドカップ2014開幕直前ということで、サッカーの書物が大量に出版されています。ワールドカップ需要とでもいいましょうか?元日本代表クラス、元日本代表やJクラブ監督、解説者、現役選手などはもちろんですが、サッカーライターさんの著書がかなり発行されています。ラッシュですよね?一応、著者名と目次を見て読みたいと思ったものは買っています。偏った考えを持った嫌いな著者の場合は、スルーですが・・・。さて、そんなFIFAワールドカップ2014ニモ堂予想も残るところ2つ。今日は第7弾のグループGと行きましょう。<グループG>ドイツ(2位)ポルトガル(4位)ガーナ(37位)アメリカ(13位)2014年6月16日ドイツ 1-0 ポルトガルガーナ 2-2 アメリカ2014年6月21日ドイツ 2-1 ガーナ2014年6月22日アメリカ 1-2 ポルトガル2014年6月26日アメリカ 0-2 ドイツポルトガル 3-2 ガーナ1位ドイツ3勝※勝点9(得点5失点1)2位ポルトガル2勝1敗※勝点6(得点5失点4)3位ガーナ2敗1分※勝点1(得点5失点7)4位アメリカ2敗1分※勝点1(得点3失点6)最新FIFAランキング2位と4位が初戦でいきなり対戦するグループです。しかもノイヤーやエジルやシュバインシュタイガー、ミュラー、ラームなどが年齢的にもピークを迎えて臨む大会となります。まだ22歳になったばかりのゲッツェや円熟期を迎えるベテランのクローゼなどメンバー構成的にもバランスがとれていると言えます。ロイスの離脱は痛いですがここは選手層の厚さと国としての経験値で圧倒した勝ち抜けをするでしょう。南米開催のワールドカップで欧州の国が世界一になったことがないですが、私は欧州からチャンピオンが出るとしたらこのドイツしかないと予想しています。ポルトガルに関しては今大会のスター候補であるC・ロナウドの状態次第と言っていいでしょう。怪我からの回復がどこまで進んでいるか分かりませんが、彼がスターとしての運を持ち合わせていればドイツとドローという結果もあり得るかもしれません。ただ国としての経験値が少ないが故に、完全な優勝候補まではいかないと言えます。そして現地時間の昨日9日、韓国との最終テストマッチで4-0と快勝したガーナですが、守備に定評あるドイツや、攻撃陣が豪華なポルトガルとは接戦を演じるもののやはり厳しい結果になってしまうでしょう。勝負どころを理解して勝者のメンタリティーの部分で、ドイツやポルトガルにはかなわない気がしてます。去年、SAMURAI BLUEが対戦した時とは状況が違うでしょうがFIFAランキングで1ケタ台の国には簡単に勝たせてはくれないでしょう。そしてアメリカ。テストマッチでは好調を維持し、FIFAランキングでも13位と力を持っていることは認めるところですが、ドノバンを外したことが裏目に出る気がしています。彼のカリスマ、得点力、勝負運、経験値などこれまでアメリカサッカーを引っ張ってきた選手です。1998年のKING KAZU同様の衝撃と言えるでしょう。クリンスマン監督の構想から外れていたのであれば、このタイミングではなく北中米・カリブ海予選直後に外していたらよかったのに、チーム内に少なからず動揺を与えてしまったのではないでしょうか?クリンスマン監督は元ドイツ代表選手でしかも前ドイツ代表監督。息子が年齢別カテゴリーのアメリカ代表に選出されているように永住権を獲っているようです。ドイツ人からすると母国を捨てた裏切り者と映るでしょうし、監督として指導を受けた現ドイツ代表選手も中に入るでしょう。最後の息の根を止める意味でドイツが完勝する気がしています。クリンスマン監督の指導者としての株がさらに下がる大会になる気がしています。欧州開催でないだけに何が起こるか分からないし、主力がケガで離脱するケースが相次いでいますが、総合力でドイツとポルトガルが抜け出すことになるでしょう。こんな感じでいかがでしょうか?明日は最後グループH予想と行きましょう。では今日はこの辺で!おやすみなさい☆
2014年06月10日
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みなさん、こんばんわ!大島優子の卒業公演に夢中になってしまって更新が遅くなってしまった~!涙なくして見れなかったAKB48の卒業公演ですが、ここは涙をこらえて送り出しましょう(笑)というよりも年齢的なものでAKBの卒業公演はすべてTVで放送した分に関しては誰でも泣いている気がします。涙もろいって年を感じるよね~!さて、今日はFIFAワールドカップ2014グループ予想第6弾!グループFと行きましょう!明後日水曜日にグループHの予想を終えてラウンド16に進む国がニモ堂なりに出揃います。<グループF>アルゼンチン(5位)ボスニア・ヘルツェゴビナ(21位)イラン(43位)ナイジェリア(44位)2014年6月15日アルゼンチン 2-1 ボスニア・ヘルツェゴビナ2014年6月16日イラン 1-2 ナイジェリア2014年6月21日アルゼンチン 3-0 イランナイジェリア 0-2 ボスニア・ヘルツェゴビナ2014年6月25日ナイジェリア 0-2 アルゼンチンボスニア・ヘルツェゴビナ 2-0 イラン1位アルゼンチン3勝※勝点9(得点7失点1)2位ボスニア・ヘルツェゴビナ2勝1敗※勝点6(得点5失点2)3位ナイジェリア1勝2敗※勝点3(得点2失点5)4位イラン3敗※勝点0(得点1失点7)現在ニモ堂が世界最高の選手と思っているメッシ擁するアルゼンチン代表がド本命でしょう。個人的にこのFIFAワールドカップ2014ブラジル大会はメッシのための大会になるのではないかと予想しています。自国開催のブラジルが優勝候補筆頭で、そこにドイツ、スペインが続く予想が評論家や一般予想の中心ですが、だからこそ私はメッシ擁するアルゼンチンに期待できると思っています。メッシ、アグエロ、イグアインの26歳トリオが爆発する予感。クラブであれだけの実績を残しているスターでもまだ26歳。選手として脂の乗り切った最高の状態で迎える大会になります。あのテベスを落選に追いやるだけの贅沢な攻撃陣がアルゼンチンにはいます。逆に気になるのが20代前半の若い選手がいないこと。メッシ達黄金世代と30代のベテランの融合がカギになるでしょう。メディアでもメッシは代表では華開かないと言われています!代表で結果を出せていないから歴代スターになれないと批判されることもあるようです。ただメッシが過去も含めて素晴らしい才能を持ったスーパースターであることは間違いありません。この大会で無意味な世論を消し去って、真のスーパースターということを証明してくれると信じています。私はマラドーナ以上の選手は今後も出ないと思っている信者です。でもメッシにだけは可能性を感じているんです。そして2位ですが、ボスニア・ヘルツェゴビナでしょう!初出場ではありますが、旧ユーゴスラビアから独立を果たしたくさんの苦労を経験してきた国です。フィジカルにも長け、1998年大会からの強化が実った出場となります。マンチェスター・C所属のエディン・ゼコやローマ所属のミラレム・ビャニッチのようにビッグクラブで評価される選手もいます。国としての経験値は少ないですが、国民のためにという気持ちはどの国よりも強い状態で本番を迎えれる国と言えます。選手起用で監督と選手の間に不協和音があるみたいな記事も目にしましたが、テストマッチではコートジボアールとメキシコに連勝するなどコンディションも心配なさそうです。日本的に言うとオシム元日本代表監督の母国ということで注目を集めやすいでしょう。ナイジェリアとイランにとっては悔しいでしょうが、ここで敗退となる気がしてます。イランはともかくナイジェリアにしてみればアフリカネーションズカップ2013を制して、FIFAコンフェデレーションズカップ2013で経験を積んだだけに集大成と言える大会ですが、ボスニア・ヘルツェゴビナという壁に敗れる気がしています。私の予想で初めて引き分けなく順位が分かれたグループになります。こんな感じでいかがでしょうか?では今日はこの辺で!おやすみなさい☆
2014年06月09日
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みなさん、こんばんわ!どこのTVをつけてもFIFAワールドカップ2014の話題が満載ですね?開幕まで1週間を切った段階で、注目度の高さを物語っています。ザンビア戦の振り返りやグループリーグの対戦国情報、ブラジルのスタジアム建設問題、デモ活動情勢など・・・。ダビングが大変です。時間を見つけてキチンと優先順位をつけて見て行きたいと思っています。しかも番組内容を見て選んでみようと思っています!さて、今日はニモ堂のグループリーグ予想の第5弾となるグループE予想。予想の方も後半戦に入ります。各国の準備試合も終盤に入り、残すところ4試合のみとなりました。現地時間の今日8日にジャマイカとの最終テストマッチを予定しているフランス代表が所属するグループEとなります。<グループE>スイス(6位)フランス(17位)エクアドル(26位)ホンジュラス(33位)2014年6月15日スイス 0-1 エクアドルフランス 2-0 ホンジュラス2014年6月20日スイス 0-1 フランスホンジュラス 1-2 エクアドル2014年6月25日ホンジュラス 1-1 スイスエクアドル 0-0 フランス1位フランス2勝1分※勝点7(得点3失点0)2位エクアドル2勝1分※勝点7(得点3失点1)3位スイス2敗1分※勝点1(得点1失点3)4位ホンジュラス2敗1分※勝点1(得点2失点5)最新FIFAランキング6位のスイスですが、実力は世界6位ではなかったようです。若くて才能ある選手が多いスイスの印象ですが、強豪国になるだけの経験を積めていません。2008年から6年間名将ヒッツフェルト監督に率いられて強化がされてはいますが、この大会を最後に勇退するだけに最後の花道のために選手たちも力んで臨むことでしょう。日本だけでなくスイスのように史上最強とうたわれた代表がダークホース的な存在で大会を盛り上げなければいけないのですが、今回はエクアドルにかけたいと思って2大会連続のグループリーグ敗退を予想します。このグループの1位抜けはフランス?1998年の自国開催で黄金期を迎え、2年後のUEFA EURO2000でもタイトルを獲ってからは長い低迷期に入ります。世代交代が進まず2大会おきに決勝進出とグループリーグ敗退を繰り返しています。順番で行くと今回はFinalistとなるのでしょうか?フランスはリベリの欠場が決まってしまいましたが、他にも経験豊富な選手がたくさんいます。グループリーグでの組合せに恵まれ1位突破出来れば8強までは堅いのではないかと思っています。順当に進めば準々決勝でドイツと対戦することになるので、ここがポイントになろうかと思いますが復活となる大会になる気がしてます。この国は一致団結という言葉が似合いません。自己中心的なお国柄なのか、デシャン監督の手腕の見せ所でしょう。彼が今後名将の仲間入りするためには、監督としての采配と組織を作り上げる手腕に注目と言ったところでしょう。2位突破してくるのは南米予選を7勝5敗4分の勝点25の4位で突破するなど圧倒した強さを持っているわけではありません。マンチェスター・U所属のアントニオ・バレンシアが中心のチームになるでしょうが、南米特有の勝負にかける強い意志というか闘志を前面に出してくると思われます。スイスと初戦で戦えるなどブラジルという開催地を味方につけて、第1ポット国を退けるチャンスを持っていると思います。まだ3度目の出場ですが2006年ドイツ大会ではラウンド16に進んでいますし、今大会はチャンスです。スイスには申し訳ないですがこの予想でいかがでしょうか?ここまで5グループを予想してきましたが3連勝国は出ていません。ファルカオやリベリなど主力選手がケガで離脱する話題が多い中で、コンディション調整と団結面でどう仕上げてくるかが見モノです。ホンジュラスに関してはロンドン五輪で日本とともに8強に進んだ国ですし、屈強でフィジカルに長けるアフリカ的なサッカーをしてくる国のイメージです。ただワールドカップではグループリーグを突破するだけの実力はないように思います。では今日はこの辺で失礼いたします。チャオ!
2014年06月08日
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みなさん、こんばんわ!いやな天気ですね?偏頭痛がやばい・・・。だからサクッと更新だけしちゃいます。鳥取に出張に行っている同僚から連絡があり、朝日放送系列が映らないとの苦情。ザンビアと戦った最終テストマッチが見れない事態になったみたいです。試合が点の取り合いのシーソーゲームということでスリリングだっただけに残念だったようです。そんなザンビア戦ですが、かなり前半はやられましたね?SAMURAI BLUEは良いところがなく完全に主導権を握られていました。大陸予選を突破できなかったザンビア代表の身体能力に唖然と言ったところでしょうか?GONちゃんも解説でコメントしていたように『あのアフリカンサッカーを本番前に実体験できたのは良しとしよう』はまさにその通り。動き出し一歩目のスピードが凄かった。映像で見て、頭では理解していても対応できるものではありません。その意味でなれるのに前半45分が必要だったということなのかもしれません。先制点となった失点場面でも内田にとっては、普通であればあそこに敵がいないだろうと感じていた対応でした。仮想コートジボアールで不甲斐ない試合ができたことで『危機感』を持ってブラジルに入れることになります。ただ厳しいだけの試合でもないと感じています。それは得点場面。4つのゴールが生まれた訳ですが、流れの中から後半だけで3点を奪う展開。2点目の香川のゴールはシュートは打たないと入らないという言葉の模範となるゴール。彼もGKの死覚に大久保が入ることを想定して、ワンタッチがあってもスルーになってもどちらを選択してもいいようなシュートを打ちました。日本人のすばしっこさがうまく機能したシーンでしたよね?あのシーンも香川が左サイドでボールを受けるとワンタッチ目で相手の抜き去る技術で選択肢を広げました。彼のワンタッチ目のトラップのスペースを選ぶ技術は世界でも屈指のものではないでしょうか?次に途中出場のCB森重真人の技ありアシストで本田圭佑による逆転ゴール。元々、攻撃的な選手で足元の技術がしっかりしていることが森重の長所でもあるのですが、あの切り返しは冷静でしたね?ペナルティーエリア内で冷静に相手をかわしてシュート性のアシスト。詰めた本田は合わせるだけというシーンでした。本田が獲ったことにも意味があるシーンです。ACミランというビッグクラブに所属することで彼に対する期待は実力以上に大きいものです。私自身は本田の現状で何も心配していないし、ザンビア戦の出来にしても不満が残るくらいなのですが、得点という結果に関しては気持ちよく本番に入れる意味でOKとしましょう。SAMURAI BLUEの1点目となったPKも彼なりに流れが欲しかったのでしょう。当然のようにPKスポットに立ってましたもんね?自分自身でもきっかけにしたいと思っていたかのような場面でした。そして迎えた逆転場面だっただけに、メンタル面でふっきれるキッカになる試合になると思います。即座に再度追い付かれてしまいましたが、再度決勝点となる4点目を日本が奪い勝負ありでしたが、あのシーンも思い出してください。投入直後の青山敏弘が自陣でボールを奪うと、時間がない状況を冷静に理解したことと大久保の走りだしを察知して、ゴール前に直接ボールを放り込みます。相手の運動量が落ちている時間帯だっただけに、大久保のトラップからシュートまで完全に成功しました。試合を決める4点目を終了間際に奪って勝てたことと、それを奪ったのが大久保だったということが、本番での日本の躍進には最高の状態で臨めるきっかけになるはず。役者がキッチリと決めてくれたあたりは素直に期待していいのではないでしょうか?現地時間の今日一行はブラジルに移動します。それこそ本番モード突入です。3試合のテストマッチを経て本番に臨むのですが、いろんなシュチュエーションを本番前に経験できました。守られた格下相手にリードして勝ち切るキプロス戦。先制され追いかける展開の中でメンバーの入れ替えと早い細かいパス交換で逆転するコスタリカ戦。身体能力に長ける相手に序盤2点のリードを奪われる中で、豊富な運動量と最後まで諦めない侍魂で逆転劇を演じたザンビア戦。それぞれに本番でもあり得る状況と言えます。これまで日本代表は先制点を奪われるとそのまま逃げ切られるケースがほとんどで、サッカーマガジン編集長に『後手必敗』と造語まで作られました。でも現代表は先制されても、90分を通して試合を作れるし、豊富な運動量という大きな武器を利用して、相手が疲れるまで走り切って逆転する力をつけました。やっぱり理想は無失点で勝つことなのですが、サッカーではすべてがうまく進むことはないし、先制されることも十分に考えられます。ドイツやブラジルのような強豪であれば、勝ち切る術を知っているだけにリードを許すと危険ですが、今回日本が入ったグループCにはそこまでの強豪国はいません。楽観視している訳ではなくていろんな展開になっても、対応できる代表を誇らしく安心して見られるのは今大会が初めてです。1998年の初出場から5度目ですが、回数を経験するごとにステップアップしていることが分かります。選手や監督も敢えて厳しい試合だったことを強調していますが、本番前に気を引き締める意味でも理想通りの試合にならなくてよかったと思っています。だからこそ、ここで再度気持ちを統一させてブラジル入りしてもらいたいものです!では今日は頭が痛いしこの辺で!チャオ!
2014年06月07日
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みなさん、こんばんわ!昨日と今日、関西地方の天気予報は雨・・。6月に入り梅雨入りもし、傘も用意していったのに2日連続で傘をささず。実際今日は雨が降ったのですが、晴れ男を名乗るニモ堂はうまく切り抜けました。さっすが~!現地時間の今日6日ですが日本時間の明日AM8時。SAMURAI BLUEの最終調整試合となるザンビア戦がキックオフされます。本番までの最後のテストマッチということで、本番初戦を意識した采配になってくると思われます。長谷部や岡崎のコンディションが気になりますが、山口螢、青山敏弘、清武弘嗣と言った選手も十分に控えるだけに誰が出ても問題なく快勝で絞めてくれることでしょう。本当の意味でカウントダウンに入ってきたFIFAワールドカップ2014ですが今日は予想第4弾となるグループDと行きましょう。<グループD>ウルグアイ(7位)コスタリカ(28位)イングランド(10位)イタリア(9位)2014年6月14日ウルグアイ 2-0 コスタリカイングランド 1-1 イタリア2014年6月19日ウルグアイ 1-0 イングランド2014年6月20日イタリア 1-1 コスタリカ2014年6月24日イタリア 2-2 ウルグアイコスタリカ 0-3 イングランド1位ウルグアイ2勝1分※勝点7(得点5失点2)2位イングランド1勝1敗1分※勝点4(得点4失点2)3位イタリア3分※勝点3(得点4失点4)4位コスタリカ2敗1分※勝点1(得点1失点6)メディアでも報じられている通り、このグループDは世界王者経験国が3カ国もそろう『死のグループ』になります。得点力や勝利への執念などいろんな面でウルグアイが有利だと予想します。スアレスとカバーニという強力2トップは参加32カ国でもずば抜けた攻撃陣と言えるでしょう。そして我らがC大阪の助っ人フォルランがベンチにいるという贅沢な選手層は他国が羨むものではないでしょうか?南米予選だけでの突破ができずアジア大陸5枠目を狙ったヨルダンとのPOで何とか切符を手にするなど、決して楽に突破してきた国ではないんです。でも基本自国でプレーする選手がほとんどいなくて海外の厳しい環境にも慣れて、メンタル面でも充実しているのが特徴でしょう。4年前の3位。MVPフォルランを擁するウルグアイが一歩リードと言ったところでしょうか?そして先日SAMURAI BLUEに逆転負けを喫したコスタリカですが、可哀想としか言えないですが最下位は抽選時点から確定と言っていいと思います。北中米・カリブ海最終予選では好調を維持し、躍進しましたがやっぱり地力に差があり過ぎます。ここは組合せに難があったと諦めるしかないと思います。そして2位争い。イングランドとイタリアの勝負になります。ニモ堂的には2大会連続でイタリアのグループリーグ敗退を予想します。しかも無敗での敗退。それは調整マッチの結果を見てもわかるように、本番までのテストマッチで勝てぬまま初戦のイングランド戦を迎えなくてはならないんです。2試合ともに格下相手(アイルランドとルクセンブルグ)のドロー。ブランデッリ監督はかつての守備的な戦術から攻撃的ポゼッションサッカーに改革をし、UEFA EURO2012では得点力で世間を驚かせ、準優勝という結果を出しましたよね?ただその分、これまでの武器だった守備陣が弱点となっている気もします。3試合ともに失点を許す展開になる予想をたてました。ということで最後に2位の座を勝ち取るのはイングランドと予想します。序盤2試合で勝点1しか取れない状態で迎える最終戦の相手がコスタリカなので、キックオフから総攻撃に入り、得失点差勝負になってもいいように大量得点を狙ってくるでしょう。ルーニーが爆発する大会になる気もします。彼ももう決して若い選手ではありません。2位通過ということはラウンド16でSAMURAI BLUEの相手になるのがイングランドになるということ。こんな感じでいかがでしょうか?それでは明日は朝からみんなで応援しましょう。チャオ!
2014年06月06日
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みなさん、改めてこんばんわ!FIFAワールドカップ2014開幕まで1週間なのにグループリーグの予想が進んでいません。だから今日は2度目の更新で補います。ニモ堂はこれまでグループBまでしか予想していません。今日はSAMURAI BLUEが所属するグループCと行きます。みなさんお分かりだと思いますが、私の予想は贔屓チームに非常に甘い。AFCチャンピオンズリーグの予想を見ればご察しいただけますよね?その辺をご理解いただいたうえでお付き合いください!<グループC>2014年6月14日コロンビア 2-0 ギリシアコートジボアール 1-2 日本2014年6月19日コロンビア 2-2 コートジボアール日本 1-0 ギリシア2014年6月24日ギリシア 0-0 コートジボアール日本 2-2 コロンビア1位日本2勝1分※勝点7(得点5失点3)2位コロンビア1勝2分※勝点5(得点6失点4)3位コートジボアール1敗2分※勝点2(得点3失点4)4位ギリシア2敗1分※勝点1(得点0失点3)グループCは力関係が拮抗した予想が難しいグループとみられています。下馬評ではコロンビアとどこが突破するかに焦点が集まっているようにも見えます。2位通過争いが難しいという世論です。果たしてそうなんでしょうか?グループCの4カ国でFIFAワールドカップや大陸別の国際大会で1番実績のある国は、間違いなく日本です。1998年大会で初めて世界を経験した日本ですが、これまでは経験の少なさを敗因にすることが多かった。でもこの4カ国を比べてみると1番経験の多い国なんです。歴史の短さを指摘する声もあるかもしれませんが、現SAMURAI BLUEの選手たちはプロが当然の中で育ってきた世代です。決してそれを理由にする代表ではありません。コートジボアールにはヤヤ・トゥーレ(マンチェスター・C)、ドログバ(ガラタサライ)、ジェルビーニョ(ローマ)、コロ・トゥーレ(リバプール)。コロンビアにはファルカオが抜けても、グアリン(インテル)、グアドラード(フィレオンティーナ)。ギリシアにはパパスタソプーロス(ドルトムント)、トロシディス(ローマ)。彼らのようにビッグクラブに所属する選手がいます。でもSAMURAI BLUEも負けていません。香川真司、長友佑都、本田圭佑、内田篤人。名前負けする必要はないんです。名前だけでサッカーの勝敗は付きません。でも常日頃から欧州のレベルの高い厳しい戦いを経験し、強豪クラブでの競争を勝ち抜いてポジションを奪っている選手にとっては、張り切りすぎる相手ではないと思っています。常に冷静に自信を持ってピッチに立てる相手ということです。コロンビアは南米特有の個人技とずる賢さ。コートジボアールはずば抜けた身体能力と、恐怖心なく前に突き進んでくる姿勢。ギリシアは鉄壁の守備陣。それぞれに特徴を持った国です。だからこそ大陸予選を勝ち抜いてワールドカップに出場してきているんです。でも豊富な運動量と組織としての団結心、細かくて正確なパス回しからの早い展開で相手をかく乱させる日本の武器は十分通用する相手だと思います。<コロンビア>ファルカオという絶対的エースの欠場。<コートジボアール>黄金世代の高年齢化。<ギリシア>得点力不足。とそれぞれに弱点があります。もちろん日本にも弱点はありますが、現時点で1位突破は十分可能と予想します。贔屓目もあるでしょう。でも普通に予想しても日本のサッカーが圧倒してもおかしくないと思っています。このグループの怖さは圧倒的な強豪国がいないということ。ブラジルやドイツ、スペイン、アルゼンチン、イタリア、オランダなど世界のトップと言われる国があると捨て試合が組めて2位狙いに集中できるのですが、今回はどの国も1位突破を狙ってくるのではないでしょうか?だからこそ勝負強さを持ち合わせていないことには簡単に敗退という結果も十分にあると思っています。海外クラブで欧州の厳しいリーグを経験している選手が多くなったSAMURAI BLUEですが、相手をリスペクトしながらも自信を持ってピッチに立てる選手たちばかりです。ザッケローニ監督は選手に自信を与え、自分たちのサッカーを貫かせる強さをチームに与えてくれました。過去最強と言われた代表だけに不安な点もあるのですが、彼らは慢心することなく常に課題を見つけ現時点では自分たちは下手くそなんだと、チャレンジャー精神を持ち合わせています。相手をリスペクトするだけでなく過信することなく努力を継続できる集団です。周囲の雑音を相手にせず、選手間のコミュニケーションで同じ方向を向ける強さを発揮してくれるでしょう。現地時間の明日6日は最終準備試合のザンビア戦を控えます。グループCの予想はあながち贔屓目だけでなく、こんな感じになると思います!いかがでしょうか?では今日はこの辺で!おやすみなさい☆
2014年06月05日
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みなさん、こんばんわ!いよいよ表題のとおり、FIFAワールドカップ2014開幕まで1週間となりました。来週木曜日12日のブラジルVSクロアチアで幕を開け、7月13日の決勝戦まで全64試合が行われます。楽しみで仕方ありませんね?歴史に残る名勝負は生まれるのでしょうか?SAMURAI BLUEの悲願の初優勝はなるのでしょうか?開幕前ってそんな想像を膨らませながらワクワク出来るので楽しいですよね?各国が開幕までの貴重な時間を利用して、徐々にコンディションを上げてくる時期とも言えます。SAMURAI BLUEも残すところ現地時間6日のザンビア戦を残すのみとなりました。日本時間の7日、土曜日の朝8時キックオフということですし、最後の調整試合とあって本番モードのベストメンバーで臨む試合になると思われます。選手交代など本番を想定した采配になるだろうし、選手たちがいかに興奮を抑えて臨めるかに注目でしょう。先日はその準備期間を使って行われている親善試合を5月28日までの結果をテーマにしました。今日は29日以降の結果を見て行きましょう。<国際親善試合>2014年5月29日サウジアラビア 0-2 グルジアウズベキスタン 0-1 オマーンカメルーン 1-2 パラグアイホンジュラス 0-2 トルコリトアニア 1-0 フィンランドラトビア 0(4PK2)0 エストニア2014年5月30日チリ 3-2 エジプトスペイン 2-0 ボリビアイラン 1-1 アンゴラカタール 0-0 マケドニアボスニア・ヘルツェゴビナ 2-1 コートジボアールニュージーランド 0-0 南アフリカイングランド 3-0 ペルーオーストリア 1-1 アイスランドウルグアイ 1-0 北アイルランドスイス 1-0 ジャマイカ2014年5月31日クロアチア 2-1 マリパナマ 1-1 セルビアメキシコ 3-1 エクアドルノルウェー 1-1 ロシアコロンビア 2-2 セネガルアルジェリア 3-1 アルメニアアルバニア 0-1 ルーマニアポルトガル 0-0 ギリシアイタリア 0-0 アイルランドオランダ 1-0 ガーナ2014年6月1日スウェーデン 0-2 ベルギーアメリカ 2-1 トルコドイツ 2-2 カメルーンフランス 1-1 パラグアイ2014年6月2日コスタリカ 1-3 日本2014年6月3日チェコ 1-2 オーストリアスイス 2-0 ペルーブラジル 4-0 パナマギリシア 0-0 ナイジェリアUAE 1-0 グルジアメキシコ 0-1 ボスニア・ヘルツェゴビナ2014年6月4日ウルグアイ 2-0 スロベニアアイスランド 1-0 エストニアアルゼンチン 3-0 トリニダード・ト・バコエル・サルバドル 1-2 コートジボアールチリ 2-0 北アイルランドジャマイカ 2-2 エジプトエクアドル 2-2 イングランドハンガリー 1-0 アルバニアオランダ 2-0 ウェールズアルジェリア 2-1 ルーマニアイタリア 1-1 ルクセンブルグジブラルタル 1-0 マルタまだ調整の段階だし、合否をつける必要はありませんがボスニア・ヘルツェゴビナやチリの好調さが見て取れるし、日本と同じグループの3カ国の状況も情報として理解することができます。ギリシアは鉄壁の守備陣ととらえることもできるし、得点力不足とも見える2戦連続の無得点ドロー。コートジボアールは36歳となるおじさんドログバの得点力頼みとも言えます。ヤヤ・トゥーレが出場していないので不気味ですが、荒い印象を持受けます。コロンビアはグループリーグ1位突破の大本命ですが、エースのファルカオなどケガ人続出で連携面などで付け入る隙はありそうです。他の国に目をやるとイタリアが勝ち切れない、優勝候補筆頭のブラジルが下馬評通りエンジンがかかってきた印象を受けます。国によって準備試合数の数が特徴として見られたり、ブラジル入りの方法も国によって違いがみられます。10日に予定されているアイルランドVSポルトガルが準備試合として最後になります。いよいよブラジルがアツい。今日5日は1試合も組まれていませんが6日~10までの試合の予定も見てみましょう。2014年6月6日コロンビア - ヨルダンクロアチア - オーストラリアブラジル - セルビアポーランド - リトアニアロシア - モロッコ日本 - ザンビアコスタリカ - アイルランドギリシア - ボリビアメキシコ - ポルトガルドイツ - アルメニア2014年6月7日アルゼンチン - スロベニアカメルーン - モルドバエル・サルバドル - スペインアメリカ - ナイジェリアエストニア - タジキスタンハンガリー - カザフスタンベルギー - チュニジアイングランド - ホンジュラス2014年6月8日サン・マリノ - アルバニアトリニダード・ト・バコ - イランフランス - ジャマイカ2014年6月9日ガーナ - 韓国2014年6月10日アイルランド - ポルトガル試合結果は本番までの更新の中で広報できればとは思いますが、1週間後から未来に残る名大会になるFIFAワールドカップ2014が始まります。この後、SAMURAI BLUEが所属するグループCの予想の更新もしちゃいます。ではいったんチャオ!
2014年06月05日
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みなさん、こんばんわ!6月って1年で1番早く終わってもらいたい月です。なぜなら雨が多い。のと、祝日がないから・・・。疲れもたまりやすいのでサクッと終わってほしいな?と言いながらも6月はサッカー界では1番すきな月なんです。それは主要リーグでシーズンオフに入り代表同士の国際大会が行われる月だから。今年は4年に1回のFIFAワールドカップが行われます。後1週間もすればブラジルは世界中から注目の的となります。スタジアム建設などインフラ面で不安点を露呈してますが、無事開幕を万全の状態で迎えることを祈るばかりです。そんなFIFAワールドカップ2014ですが、一昨日から予想し始めたグループリーグの星取表ですが今日は第2弾としてグループBと行きましょう。<グループB>2014年6月13日スペイン 1-1 オランダチリ 2-0 オーストラリア2014年6月18日オーストラリア 1-2 オランダスペイン 2-1 チリ2014年6月23日オーストラリア 0-1 スペインオランダ 0-0 チリ1位スペイン2勝1分※勝点7(得点4失点2)2位オランダ1勝2分※勝点5(得点3失点2)3位チリ1勝1敗1分※勝点4(得点3失点2)4位オーストラリア3敗※勝点0(得点1失点5)本戦に出場する32カ国中、FIFAランキング1位のスペインと最下位のオーストラリアが所属するグループです。ただこのグループの注目はそこではなく4年前のFinalの再現が初戦でいきなり実現したことではないでしょうか?チリをダークホースに挙げる識者が多いようですが、個人的には前回のファイナリストが順当に勝ち上がると予想します。スペインはこれまで国際トーナメントで優勝候補に挙げられ、【無敵艦隊】と言われながらもタイトルに無縁の国でした。でもUEFA EURO2008で欧州王者に輝くとそこからは本当に安定した中で、主要大会3連覇と結果を残しています。10年前までの面影はそこにはありません。クラブレベルだけでなく代表としての強化が実った結果と言えるでしょう。ワールドカップ連覇というのは非常に難しいハードルになるとは思いますが、厳しい戦いを数多く経験してきた選手が多いのでグループリーグも手堅く勝ちぬけしてくることでしょう。ただ、前回南アフリカ大会で初の世界王者になったけれどもグループリーグ初戦のスイス戦で実は敗れているんです。優勝を狙う国の調整ってグループリーグ初戦に照準を合わせてこないので、サクッとオランダに敗れることもあり得るかもしれません。デル・ボスケ監督という修羅場を潜ってきた名将だけに、オランダ戦は手堅くドロー発信で様子を見てくるのかもしれません。そして10年ぶりに代表監督に就任したオランダ代表のファン・ハール監督は大会後、マンチェスター・Uの新監督に就任することが決まっています。大会に集中できるかがポイントになるでしょう。過去オランダ代表は内部分裂で自滅していく大会があるなど並みの激しい国です。今大会が『悪循環』の悪い方向に出なければいいのですが・・・。ファン・デル・ファールトがケガで離脱するなど、嫌な報道もあります。個性豊かで負けん気の強い選手が多いだけに集中力を欠くような出来事が加わってしまうとグループリーグ敗退という結果もあり得るでしょう。チリ代表は南米特有のずるがしこしさと豊富な運動量で対戦相手にとっては厄介な国と言えるでしょう。メキシコとよく似た印象を受けます。バルセロナのアクシス・サントスやユベントスのアルトゥーロ・ビダルなどビッグクラブに所属する選手もいます。スペインとオランダのどちらかが初戦での直接対決で決着がついて敗れることがあれば、勝利国とチリが抜けることも考えられるでしょう。最後にアジアで日本のライバルと言われるオーストラリア。ここはくじ運がなかったと言うしかないでしょう。オジサン軍団が世代交代を図る中で4年後のための経験値向上と割り切るしかありません。さらにこのオーストラリアは来年1月に自国開催でAFCアジアカップ2015で初優勝が絶対欲しいところ。目先のワールドカップも大事ですが気の毒ですが今大会は、将来に向けた大会とするしかないでしょう。あくまでも予想だし思う通りに行かないのがニモ堂です。果たしてどうなるのか?では今日はこの辺で失礼いたします!おやすみなさい☆
2014年06月04日
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みなさん、こんばんわ!日本時間午前10時からって!しかも今日は平日。私は仕事やっちゅうに。現地時間は昨日2日と言っても日本では3日。私中心で物事が進んでいたらついつい口にしたくなるコメントです!そんなはずはないのでサクッと帰宅後、録画した映像を見ました。FIFAワールドカップ2014に向けた調整試合、コスタリカ戦。その名の通り、この試合は調整試合です。勝敗で一喜一憂して良い試合ではありません。ワールドカップ本番で結果を出すために組まれた試合だから。結果はすでに大きく報じられているように3-1で逆転勝利。アメリカ合宿中のSAMURAI BLUEは本番までカウントダウンに入り残り2試合と言う状況でこの試合に臨みました。初戦のコートジボアール戦に向けて徐々にコンディションが上がってきた時期と言えるでしょう。今回の試合、ザッケローニ監督は本番でのいろんなシュチュエーションと現在起こりえる緊急時のためのテストを行ってきた印象を受けました。それはスタメンを見れば分かります。GK川島永嗣DF吉田麻也森重真人内田篤人(酒井宏樹※71分)今野泰幸(長友佑都※61分)MF山口螢青山敏弘(遠藤保仁※46分)本田圭佑大久保嘉人(岡崎慎司※46分)香川真司FW大迫勇也(柿谷曜一朗※76分)まずSBに頭を悩ませている現状が見て取れる采配でした。酒井高徳と長友佑都のけがの状態が気になっていましたが、まず代替えで今野泰幸の起用が可能かどうかのテストでしょう。右は内田篤人と酒井宏樹で現状問題ないですが左です。ザッケローニ監督の中ではその左SB問題は今のが無難にこなしてくれたことでほっとしているのではないでしょうか?そして新戦力の大久保嘉人をスタメンから起用してどこまで機能するかの最終確認という意図もあったでしょう。彼が経験を積んでいるとはいえ、現メンバーに入って時間が少ないという点で出来るだけ本番ですんなり機能するためにこの前半は利用したんだと思うのです。大久保はさすがに年齢的な面とJリーグで自信をつけたのでしょう。個人的には安心して本番での途中投入で本領発揮してくれると期待が持てる45分間と判断しています!それと大迫勇也ですが、柿谷曜一朗と熾烈な争いを演じていると言えます。今回の試合で得点と言う結果を出したのは柿谷ですが、大迫もドンドン前に出る動きで存在感を示していました。次戦のザンビア戦では先発で柿谷、途中から大迫と言うような今回とは逆の起用も考えられます。後は遠藤保仁の後半開始からの起用はほぼザッケローニ監督の中で固まったのではないかと言う位です。遠藤からするとスタメンで出たいというプライドもあるでしょう。ただ彼が凄いのが途中からでもキッチリと最高の仕事ができるところ。試合の流れに強弱をつけれて、かつ相手ボールの時に危険を察知して事前に積む動きが出来るんです。山口螢という選手が遠藤の途中投入と言う選択肢をザッケローニ監督の中にもたらしたんだと思うのです。それくらいハイレベルの競争が上手く代表に循環を呼んだ結果と言えるでしょう。前半を0-1とリードされた中で、後半ボールを支配し細かいパス回しと正確なボールコントロールで逆転するという本番でも考えられる展開の中で成功体験を積めました。後は残すところザンビア戦のみ。あくまでも調整試合なので結果に喜怒哀楽は必要ありませんが、大きな自信をつかむ逆転勝利になるのではないでしょうか?本番のグループリーグ最終戦で戦うコロンビア代表のエース、ファルカオの欠場が正式に決まったことで日本国内では1位通過に楽観する傾向が見て取れます。ファルカオがいるのといないのとでは違いますが、それでもコロンビアは強豪です。コートジボアールにしてもギリシアにしてもSAMURAI BLUEが楽に勝てる相手ではありません。この辺で選手ミーティングを開く必要も感じます。選手たちはこのFIFAワールドカップ2014でどのような状態で臨むのか?再度、共有して確認する時間が必要だと思うのです。23人全員が同じ方向を向いて、スタメンを飾れない選手も『犠牲の精神』で団結力を発揮するための準備と言えます。長谷部誠キャプテンを中心に全員が意見を出し合い、結束に入るべきでしょう。日本国民として本当に【いいチームだな】と自信を持って感じる組織です。我々国民はあなたたちを必ず応援します。過去最高と言われても動じることなく、過信することなく大きな目標に向かって堂々と戦ってもらいましょう!次戦は現地時間の6日、ザンビア戦です。本番までの最後のAマッチになります。最後に今回の試合の詳細を。2014年6月2日日本 3-1 コスタリカ(得点経緯)31分コスタリカ60分遠藤保仁80分香川真司90+2分柿谷曜一朗では今日はこの辺で!おやすみなさい☆
2014年06月03日
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みなさん、こんばんわ!体が熱い~!昨日はシャワーにしたのですが今日は湯船に!日焼け後が痛くて・・・。さて6月に入りました。FIFAワールドカップ2014の開幕まで10日となりました。そこでそろそろニモ堂なりのグループリーグの予想と行きましょう。今日は眠たいのでサクッとグループAを見て行きましょう。<グループA>2014年6月12日ブラジル 3-0 クロアチア2014年6月13日メキシコ 1-1 カメルーン2014年6月17日ブラジル 2-2 メキシコ2014年6月18日カメルーン 1-0 クロアチア2014年6月23日カメルーン 0-2 ブラジルクロアチア 1-2 メキシコ1位ブラジル2勝1分※勝点7(得点7失点2)2位メキシコ1勝2分※勝点5(得点5失点4)3位カメルーン1勝1敗1分※勝点4(得点2失点3)4位クロアチア3敗※勝点0(得点1失点6)開催国のブラジルはイギリスのブックメーカーのオッズでも1番人気のように優勝候補No.1と言えるでしょう。ネイマールが世界的スターに伝説として名を残すためには優勝が必要でしょう。自国開催とあって6度目の世界王者に1番近い存在と言えます。グループリーグ3連勝と予想する方も多いでしょうが、ブラジルはメキシコを苦手としていて簡単に勝たせてくれないでしょう。直前のテストマッチでもメキシコは好調のようです。2014年5月28日メキシコ 3-0 イスラエル2014年5月31日メキシコ 3-1 エクアドルブラジルとクロアチア対策はバッチリです。ドス・サントスやエルナンデスが一番脂の乗った大会となります。予選で苦しんだ国だけに、本番で爆発する可能性があると思っています。ロンドン五輪で金メダルを獲るなど年齢別で世界一を数多く経験している国だけにフル代表もという思いが強いことでしょう。2戦目終了時点で勝ち切れないことで最終戦のクロアチア戦は息をのむ展開になるのではないでしょうか?カメルーンは毎大会恒例のボーナス増額要求問題がありましたが、ここにきて落ち着いたことで選手たちも大会に集中できる状況になってきたという感じです。現地時間の昨日1日にドイツと戦ったテストマッチは2-2のドローと得点力を発揮して準備が進んでいる印象を受けます。クロアチアにとっては緑の両国が調子を上げていることで3連敗で姿を消すのではと予想します。開幕戦となるブラジルとの対戦がクロアチアの不運さを物語っているのではないかと感じさせます。あくまでも予想だし思う通りに行かないのがニモ堂です。果たしてどうなるのか?昨日の疲れもあって集中力が欠けていますのでこの辺で失礼いたします。おやすみなさい☆
2014年06月02日
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みなさん、こんばんわ!今日はこの暑さの中、娘の小学校で運動会でした。張り切って短パンで言ったのですが、体中が真っ赤っか(泣)やけど状態です。今日の更新はちょっと古いニュース。マルタで開催されていたUEFA U-17選手権2013/2014。当初テーマにしてましたがいろんな更新をしている間に大会は終わっていました。と言うことで振り出しに戻って全試合を見て行きましょう。この大会は1997年1月1日以降に生まれた世代の欧州No.1を決める大会。現規定のまま進んで行けばTokyo五輪の開かれる2020年に23歳以下となる世代になります。日本にとっては本拠地で開催される五輪で金メダルを狙う上で大きなライバルになる可能性を秘めています。97JAPANの強化は日本サッカー協会がこれまで以上にお金をかけて臨むことでしょう。私的には特別扱いをする必要性を感じておらず、どの世代も同じように重要な強化を続けていかないといけないと思っています。若い世代から海外の厳しい環境を経験しておくというのも重要になるし、幅広い選手層の充実も台になるでしょう。これから6年先と、時間があるかもしれませんが決して時間がある訳ではありません。今から6年前って考えると2008年。北京五輪があった時です。当時の主力たちが現SAMURAI BLUEの主力になっています。と言うことはあっという間に時間は経ってしまうということです。その意味ではこの欧州王者を決める大会って他人事ではないんです。監督人事から強化スケジュールまでこの時点で決めていてもいいのではないでしょうか?強化方針が決まらないことには人選等も決まらないかもしれないけれども、リオ世代から1世代ごとにキッチリと満遍なく強化してもらいましょう!<UEFA U-17選手権2013/2014>~グループA~2014年5月9日オランダ 3-2 トルコマルタ 0-3 イングランド2014年5月12日イングランド 4-1 トルコマルタ 2-5 オランダ2014年5月15日トルコ 4-0 マルタイングランド 0-2 オランダ1位オランダ3勝※勝点9(得点10失点4)2位イングランド2勝1敗※勝点6(得点7失点3)3位トルコ1勝2敗※勝点3(得点7失点7)4位マルタ3敗※勝点0(得点2失点12)~グループB~2014年5月9日ドイツ 1-1 スイススコットランド 0-2 ポルトガル2014年5月12日スイス 0-1 ポルトガルドイツ 0-1 スコットランド2014年5月15日ポルトガル 1-0 ドイツスイス 1-3 スコットランド1位ポルトガル3勝※勝点9(得点4失点0)2位スコットランド2勝1敗※勝点6(得点4失点3)3位ドイツ2敗1分※勝点1(得点1失点3)4位スイス2敗1分※勝点1(得点2失点5)~準決勝~2014年5月18日オランダ 5-0 スコットランドポルトガル 0-2 イングランド~決勝戦~2014年5月21日オランダ 1(1PK4)1 イングランドグループA最終戦でオランダに敗れていたイングランドが再戦となった決勝戦ではPK戦とはいえキッチリリベンジを果たし欧州チャンプに輝きました。2009/2010大会以来2度目のU-17チャンプになったんです。正直育成世代でのイングランドって結果が出ていない印象を受けます。オランダやフランス、スペイン、ドイツと言った国々に比べても少し遅れている印象を受けていました。でもさすがサッカーの母国。手堅い戦いは年齢別とはいえ引き継がれているようです。プレミアリーグが誕生してからは攻撃スタイルも変わりましたが、5試合3失点と守備重視のサッカーは継承されているんでしょう。この世代にはトットナムユースで10番を背負う日本の将来的なスター候補になるサイ・ゴダード君もいます。彼がこのまま日本国籍を選択してくれたら、イングランドサッカーを肌で感じる選手だけに良い情報収集をもたらしてくれるでしょう。まだまだ本番は6年先。97世代だけでなく98JAPAN、99JAPAN、2000JAPANとすべてのカテゴリーで強化が進んでいくことでパワーあふれる本当に金メダル候補として強化が実ることになります。欧州だけでなく、アフリカ、南米、北中米、アジアと同世代の強化の情報もドンドン入手して言えればと思います!では何を書いているか分かりませんが、今日はこの辺で!おやすみなさい☆
2014年06月01日
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