涙の大渋滞と高速道路

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2004.06.04

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カテゴリ：米国での生活

やっと　動いて料金所（Toll)をとろとろ通れたので、これですすむなー！とおもったら、そこからもトロトロ運転の上、橋の真中で停まっちゃいました。そこでもサイドブレーキをかけたのですが、回りの車の人も車からおりて歩きまわったりしてる始末でした。私も車からおりて　ちょっと伸びたりしてリラックス。（マニュアルカーなので渋滞は足が疲れるんです。）ラジオをきいたら、3台の車の衝突なので、マンハッタンやクイーンズ（私の住んでるとこです）に行く人は違う橋を使いましょうっていってたので、もう諦めです。。やっと動いて橋を渡り終えました。なんと　橋の前についたのが７時８分、橋を渡り終えたのが8時37分でした。。約1時間半です。。いつもなら2分半の道のりです。そして　家には8時50分にはついてました。あと13分のところだったのに。。（涙）　職場からDoor　To　Doorで2時間でした。（涙）

事故車がまだのこってましたが、セメントカーみたいなの2台にはさまれた乗用車がかなりぺちゃんこになってました。。NYのドライバーは本当にウィンカーをださずに　急に車線を変えて割り込んでくるので、いつ事故がおきてもおかしくないなあというドライバーがたくさんいます。私も前は渋滞などにイライラするタイプでしたが、通勤で多少の渋滞が日常になると、びっくりするほどイライラがなくなりました。もう諦め。いつもは時速100キロで走りますが、時速30キロくらいでてれば　まあいいやって思うようになりました。みんな　1分1秒を争うような運転をしなければ　事故も減るのにね。。。

ところで　最近　ハイウェイを走っててよく思う事があります。　郊外の中を走るハイウェイなので両側はたくさんの木々があり、野生の動物もたくさんいます。そして　毎日いろいろな野生動物が車に轢かれて倒れています。数日前はなんと　鹿が倒れていました。（これはかなりびっくりしました。）　それに、ハイウェイの真中だと、死んでいても誰もそれを拾ったりすることもできず、そのまんま。。。あれって　ボランティアで倒れた動物を集めて葬ってあげる人達とかいるのかなあ。。（疑問）　でも　さすがに鹿は翌日はいなくなっていました。。

日本の場合土地が狭いところに高速道路をつくっているから高架があたりまえで、両側に策（塀かな？）がありますが、アメリカのハイウェイって多くがただ土地を切り開いてつくった道路です。あれって両側に柵をつくってあげたら　野生動物が道路にはいってこないのにと思います。　アメリカのハイウェイは多くが無料でそんな柵をつくったら採算がとれないんでしょうが。。。そういうことをしようとしてる　団体がいたら寄付したいなあと思います。

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