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前回からの続き。ほとんど経験が無い小布施ワイナリーはかなりのアイテムが出ていました。ってことで出品されていたものは全部制覇してみました。さすが評判の高いワイナリーと思える味わい。とはいえ、高いとは言わないけれど、エントリー価格が高いので、なかなか買うまでには至らないんだよね。井筒も数アイテム出ていました。今回のボルドースタイルでもトップクラス。シャトーイヅツもいいけれど、値段を考えるとカベルネの樽熟がおすすめ。今回飲んだ赤の中ではコスパも考えるとNo.1候補。井筒の樽塾シリーズを探す>こちらで飲んだのはカベルネだけれどメルローもおすすめ井筒ワイン NAC メルロー 樽熟 [2012]価格:3,690円(税込、送料別)こちらは広島三次のTOMOEシャルドネ。北海道グレイスの北ケルナー2013。グレイスのケルナーは知っているけれど、この銘柄は初めて。あのシダックスが手がける中伊豆ワイナリーのシャルドネ。中伊豆ワイナリーはいくつか出していたけれど、想像以上にまともだった。巨大資本のバックアップは大きいのか。ダイヤモンドは甲州樽発酵。これは新しいラベル。当然おいしいです。つづく。
2014.08.31
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国産ワインコンクールの公開テイスティングに行ってきました。公開テイスティングとは、コンクールで受賞したワインのテイスティング会。このようなイベントはプロ限定のものが多いなか、こちらは一般参加(有料)が出来ます。人気があるだけにチケットを取るのは激戦でした。こんなに山梨に来ているのに初参加です。早く着いたので、武田神社へお参り。そして会場の「甲府富士屋ホテル」へ。テイスティング自体は、10時30分~15時00分という長丁場。どこまで平常でいられるだろうと思いながら、出来るだけ少なめに飲むことに。出品されていたのは約300銘柄。一杯あたり20ccだとすれば 750ml / 20 = 37.5杯。15ccならば750ml / 15 = 50杯。長丁場なので2本飲めるとしても、テイスティングできる数はどんなに多くても100種類程度。つまり相当厳選して飲まなければならないということで基本方針は、金賞のなかで良さそうなもの、普段飲む機会が少ない山梨県外のものを中心にテイスティングしました。最初は金賞のスパーク「安心院」「丸藤 エチュードルバイヤート」「マルス穂坂シャルドネスパークリング」などを試飲。この中だったら丸藤がよかった。2014年国産ワインコンクール金賞丸藤葡萄酒工業 エチュード・ルバイヤート [2012] Etude Rubaiyat価格:2,862円(税込、送料別)そして欧州系品種赤部門の金賞は、高額ワインが並ぶなか、ぽつりと入った胎内ワイナリー(新潟)のツヴァイゲルトレーベ樽熟成2012(約2千円くらい)。ツヴァイゲルトレーベは北海道のものしか飲んだことがなかったので、ライトなイメージを持っていました。だけれど、こちらはメルローっぽいスタイル。ほかの高額ワインと比べてどうかというと、おいしくはあるけれど、城の平、桔梗ヶ原あたりと比べるとだいぶ差があるという印象。まあ値段が違うので当たり前なんだけどね。とはいえ国産の2千円クラスとしては立派だし、現時点では堅さも目立つので少なくとも3年くらい寝かせて飲んでみたい。月山ワイン(山形)は何種類かの甲州を出していた。山梨のキリッとしたタイプとは少し違って、ふくよかな味わい。けっこう好みだった。この金額で金賞は立派。○【白ワイン】月山ワイン山ぶどう研究所 ソレイユ・ルバン 甲州シュールリー 720ml価格:1,620円(税込、送料別)広島三次ワイナリーのTOMOEデラウエア2013。こちらもおいしい。評判のよい「あずみアップル」のソーヴィニョン・ブラン ドゥジェム(銀コストパフォーマンス賞)。これで1620円は安い。長野のワインはコストパフォーマンスが高いものが多いような気がするつづく。
2014.08.30
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アップが遅れましたが、恒例のたまがわ花火大会に行ってきました。天気予報が微妙に悪かったので心配だったけれど、いい感じの天気でホッと安心。写真は、毎年いい加減傾向へ。打ち上げ時間が1時間と短いから、直接見るのと飲むのに集中しました。日が沈む夕暮れ。地平線が美しい終わった後も帰らずに残って、結局ワインを2本近く飲んでしまったかも。やっぱり好き近くで見る花火は格別です。
2014.08.23
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2011 Rully Rouge 1er Cru La Fosse(Domaine Saint-Jacqous(Christophe Grandmougin)リュリー・ルージュ プルミエ・クリュ ラ・フォッス(ドメーヌ・サンジャック)Bourgogne,France - 赤辛口こちらも印象のよかった一本。ドメーヌ・サンジャックのリュリー赤。それなりに歴史があるワイナリーらしいのだけれど、現在のオーナーになってからのファーストリリースは2000年。白も人気らしいのだけれど、今回飲んだのは赤。きれいで透明感があり、ビストロクラスで出てきたらうれしいワイン。幸せな気持ちになれます。ドメーヌ・サンジャックのリュリーを探す>1908年に植えられた古木から生まれる一級品!ドメーヌ・サンジャック リュリー・プルミエ・クリ...価格:2,962円(税込、送料別)
2014.08.08
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2010 Nuits-Saint-Georges(Domaine Chevillon-Chezeaux)ニュイ・サン・ジョルジュ(シュヴィヨン・シェゾー)Bourgogne, France - 赤辛口最近飲んだなかで印象のよい一本。シュヴィヨンといえばロベール・シュヴィヨン。かつては穴馬的な銘柄だと思っていたのに、いまは大人気。トップキュヴェのレ・サンジョルジュは入手困難になってしまいました。で、こちらは親戚筋のシュヴィヨン・シェゾー。KONA9113さんが以前おすすめしていたような気がするけれど、飲むのは初めて。一般に想像しがちなNSGの重くて固いイメージはなく、透明感があってエレガント。球体のバランスで、思わずほっとしてしまうワイン。リーズナブルだし、おいしいし、おすすめです。当然ロベールのほうもおすすめなのだけれどね。シュヴィヨン・シェゾーのワインを探す>ロベール・シュヴィヨンのワインを探す>コストパフォーマンスに優れた真面目な古典的スタイルです2011年 ニュイ・サン・ジョルジュ‘レ...価格:4,001円(税込、送料別)
2014.08.07
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前回に続いて、日本ワインをいくつか取り上げます。2013 甲州(シャトー・ジュン)山梨, 日本 - 白辛口購入価格 1890円アパレルのJUNが経営するワイナリー。知名度はいま一歩だけれど、千円ちょっとのセレクトからもっと高いものまで、きちんとすばらしい。こちらの甲州は、春の勝沼ワインセミナーで30種類近く飲んで印象に残った一本。いま飲んでみると突出はしていないけれど安心の味。またここのセミヨンもおすすめ。シャトー ジュン セミヨン [2013]価格:2,390円(税込、送料別)2013 Ricca Chardonnay(宝水ワイナリー)北海道, 日本 - 白辛口購入価格 2380円こちらも太陽のマルシェで買ったワイン。宝水ワイナリーは、これで2,3回目。いい意味でふわっとした飲み口。ミドルボディでアフターに残るほのかな甘み。ほかのシャルドネとは似ていない独特の魅力がある。宝水ワイナリー RICCA ケルナー [2013] Hosui Winery RICCA Kerner価格:2,160円(税込、送料別)2012 メルロー スペシャル(井筒ワイン)長野, 日本 - 赤辛口約2000円トップワイナリーと比べてリーズナブルながら、すばらしいメルローとカベルネを作っている井筒ワイン。こちらのワインは、上のクラスの樽塾で使うワインをステンレスタンクだけで作ったもの。生産量は少なく、知る人ぞ知るワインなので、いつもすぐに完売してしまうとのこと。樽熟ほどの厚みや複雑さ、余韻の長さはないけれど、国産の2000円のメルローと考えると十分満足のいくもの。今回は1本しか買わなかったけれど、熟成させてみたものも試してみたい。井筒ワイン NAC メルロー 樽熟 [2012]価格:3,690円(税込、送料別)
2014.08.06
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2013 甲州夏秋(東夢ワイナリー:勝沼インディーズワイン)山梨, 日本 - 白辛口購入価格 1600円勝ちどきの太陽のマルシェで買ったワイン。「勝沼インディーズ」という聞き慣れない名前だったので聞いてみると、店主の秋元氏が東夢ワイナリーの施設を借りて個別醸造しているワインだとのこと。そして、いろいろ試飲させていただきました。特にイイと思ったのは、このワインだけれど、どのワインも安心の品質。トップワイナリーのような安定感とは違うけれど、いずれも好ましい味わい。ワインツーリズムで何度も東夢のワインを飲んで、いつもダメダメだと思っていただけに、このギャップは何なのだろうか? ぶどうの違い? 醸造技術の違い?ちなみに、はじめて行った太陽のマルシェは、表参道のファーマーズマーケットほどの賑わいはないけれど、それなりに出店者がありました。自宅からは少し遠いけれど、ワイナリーが4,5軒出ていたのは魅力的。
2014.08.05
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最近はすっかりワインイベントと旅行のブログになっていますが、いちおう家でも飲んでいます。というか、家のほうが圧倒的に飲んでいます。でも、すごいものを飲んでいないこともあって、それほど紹介したいモチベーションが起きないんですよね...。とはいえ、気になったワインや、紹介するにふさわしいワインを飲んだときには写真を撮っているので、たまに紹介したいと思います。ってことで、今回はブルゴーニュ白編。2010 Bourgogne Blanc(Dominique Lafon)ブルゴーニュ・ブラン(ドミニク・ラフォン)Bourgogne, France - 白辛口購入価格:約4000円ラフォンさんの個人所有もの。某氏につられて買ったのですが普通。時期をあけて2本飲んだけれど普通。これで4千円だと微妙。某氏と直接話をした感じだと、ロットの問題なのかな。残り一本は、しばらく塩漬け。【タカムラ限定!ポイント最大10倍!】(?8月18日12:59迄)ブルゴーニュ・ブラン[2011]ドミニ...価格:4,190円(税込、送料別)2011 Chassagne Montrachet(Domaine Bachelet-Monnot)シャサーニュ・モランラッシェ(バシュレ・モノ)Bourgogne, France - 白辛口約4000円評価の高いバシュレ・モノ。名前は知っていたけれど、飲んだことがなかったので、数種類買った一本目。若いこともあるのだけど普通。ゆっくり飲んでみたのだけれど普通。ピュアなのだけれど普通。村名じゃだめなのかなってことで、もう少し寒くなったらプルミエを飲んでみようと思います。2011 Puligniy-Montrachet(Louis Pierre et Fils)ピュリニ・モンラッシェ(ルイ・ピエール・エ・フィス)うきうきさんのGW6本1万円福袋に入っていたもの。福袋の売り文句でアペラシオンだけオープンになっていたワイン。まったく知らない生産者だったので、期待しないで飲んでみると、うめー。ラモネさんとかルフレーヴさんのすごいやつと比べるほどではないけれど、期待しないでワインバーのグラスワインを飲んだらウメーと思うレベル。しっかり厚みもあり、それなりの複雑さもあり、そこそこの飲みごろ感もある。味だけ判断すれば、5千円の価値は十分にあるし、福袋はとってもお買い得だったことになる。ネットで一生懸命探したくなるほどではないけれど、それほど高くなければ、ある程度量を買ってもいいかなって印象。同じワインは楽天に残っていないけれど、こちらもおいしいような気がする。これがワインの難しさ。とういか、いつまでも真理に到達できない理由。まあ、そもそも嗜好品なので、万人に共通する真理なんて存在しない気もするけどね。【6本以上ご購入で送料・代引無料】サン・トーバン“シャン・ティラン”ブラン[2011]年・希少セ...価格:2,570円(税込、送料別)【6本以上ご購入で送料・代引無料】ムルソー[2011]年・希少限定セラー出し輸入品・オーク樽発酵...価格:3,866円(税込、送料別)
2014.08.04
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二日目。「かつぬま朝市」に参加。思っていたよりも、たくさんの出店者とお客がいました。昨日の寂しさとは大違いです。野菜寿司を食べてみました。おいしいけれど、ちょっと高いかな。たしか1000円。朝市は、けっこう賑やかに開催されているので、おすすめです。とはいえ、昼には終わってしまうので、早く行くのがおすすめ。それと500円のワインセミナーが開催されているので、参加希望の方は事前申し込みがおすすめ。午後はメルシャンへ。まずはワインギャラリーで有料テイスティング。何度も飲んでいるワインだけれど、ここ数年のべーリーAは、山梨県のトップクラス入り。樽のニュアンスと甘美な果実の味わいのバランスの良いワインシャトー・メルシャン 山梨マスカ...価格:1,512円(税込、送料別)そして有料の「エクスクルーシヴ コース」へ。8月から新たに開催されたコースで、ワインが少しいいものになっています。またテイスティング重視で、醸造所見学が省略されているので、何度も行っている人にお勧め。料金は2000円なり。2013 甲州きいろ香2012 甲州きいろ香アン・オマージュ・ア・タカ2013 甲州きいろ香キュヴェ・ウエノ2012 長野シャルドネ・アンウッデッド2012 北信シャルドネオマージュ・ア・タカは上野さんの畑のものなので、キュヴェウエノはオマージュ・ア・タカのビンテージ違いと言ってもいい。いずれもレベルは高いし、甲州系と、長野シャルドネ、北信シャルドネはキャラクタが違うので、どれがよいかは好みの差に起因するところが大きい。いま飲むならば2013のきいろ香(ノーマル)か2012のオマージュ。寒い季節に飲むならば北信シャルドネ。数年後の北信シャルドネは楽しみなワイン。とはいえ、ソラリス 信州 小諸 シャルドネ 樽仕込には勝てないかも。ソラリス 信州シャルドネ樽仕込 750ml [クール便・別途216円] [マンズワイン]価格:5,482円(税込、送料別)テイスティング終了後は試験農場へぶどうを見に行きました。ちょうどヴェレゾンの季節。これからもっと色づいてきます。2000円は妥当だと思うけれど、のんべいとしては、もう少し量があったらいいなあと言ったところ。やっぱり山梨は秋に来る場所ですなあ。
2014.08.03
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また勝沼に行ってきました。この日は暑かった。初日は初参加の「ぶどうの丘夏祭り」。昼過ぎに着いてみると、猛暑だったこともあって人はまばら。というか、超さみしい状態。画像に写っているのは、ほとんど関係者ばかり。司会者としてお笑い芸人を起用して、子供のダンスや、プロのバンド演奏など、いろいろなプログラムはあったのだけれど、かわいそうになるくらい人がいません。ときおり増えたと思ったら、踊っている子供の家族だったり...。おそらく東京から泊まりで参加したのは10人もいないのではないだろうか。日陰でワインを飲んでいました。こちらは東京から来たバンド(アザブスミス)。少ない観客のなかがんばっていました。こんな暑いなか、中の人は大丈夫なのだろうか。つづく。
2014.08.02
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