全14件 (14件中 1-14件目)
1
![]()
ブログを書くのが遅くてニュース性はないけれど、1月30日に東京原宿で開催された自然派ワインのイベント「ヴィーニジャポン」に行ってきました。参加インポーターは、コスモジュンとディオ二ー、ファインズ、野村ユニソン、ヴィナイオータ、ヴォルテックス。チケットは前売り\4000、当日\5000。13時開始だけれど1時間遅れで到着すると、めちゃくちゃ込んでます。ヒー!もちろん飲み放題だけれど、ガンガン飲んでいては酔っぱらって味がわからなくなってしまうので、気になったところから、良さそうなものだけをチョイスすることにした。ということで、試飲したのは出品していたワインの半分くらいか?どこも行列ができていて、スタート早々から食傷気味。先日飲んで素晴らしかったマッサ・ヴェッキアのロゼが出ていたので飲んでみた。うーん、おいしいんだけれど、前回の04と比べると、こちらの05はより赤っぽいスタイル。04のほうが好み。ロザート[2006] マッサ・ヴェッキア会場にはフランスから醸造家が何人か来ていた。ワインバックの娘さん? 若干甘めのスタイルながらもきらびやかな味わいはさすが。気になるワインが何本かあったけれど、ルーションのマタッサも、その一つ。とくに白がいい。白だけでも数種類あり、それぞれの個性がしっかり出ているのは見事。ドメーヌのプロフィールを調べてみると、ゴビーの醸造責任者たちが中心になって立ち上げた新しいワイナリーらしい。マタッサ[2006]ブラン キュヴェ・ヌージュマルセル・ラピエール(シャトー・カンボン)のボジョレー・ロゼも気に入ったワインのひとつ。展示即売されていたので、帰りに買おうと思ったら売り切れてました。げっ。シャトー・カンボン ボージョレ・ロゼ[2008] マルセル・ラピエールこれ以外にも気になったワインはあったけれど、とりあえず紹介はここまで。入り口にはおつまみを売っているお店が出ていたけれど、あまり繁盛していないようだった。チーズやハムを購入。終了間際は50% OFFになっていた。それで、このような大規模な試飲会は久しぶりに参加したけれど、この人混みにはげんなりした。ワインに対する好奇心も落ち着き、自分の好みも確立したわたしにとっては、もういいかなという印象。関係者の方々の苦労は察するけれど、個人的には「ワインはゆっくり楽しみたい」。気が向いたら投票お願いします→
2010.01.31
コメント(4)
![]()
白編につづいて赤編。2001 Ch.Giscoursシャトー・ジスクールMargaux, Bordeaux, France - 赤辛口\5,000, 2005年7月購入ブログには載せていないけれど、昨年末に自宅で開けて、えらく感動したワイン。たしか、この年のセカンドが「神の雫」に登場していたはず。元気ハツラツ!マルゴーらしい抑えた若々しさと力強さ。そして華やか。熟成させれば、もっと向上の余地があるものの、今飲んでもおいしい! 相当にレベルは高い。01のジスクールを探す>1999 Pavillon Rouge du Ch.Margauxパヴィヨン・ルージュ・デュ・シャトー・マルゴーMargaux, Bordeaux, France - 赤辛口\3,500, 2002年3月購入リリース当初、そのおいしさと安さで大量買いした99年のパヴィヨン・ルージュ。ついに、これもラストボトル。ジスクールと比べると、やわらかでなめらか。落ち着いた印象。ジスクールとは2年しか違わないのに、それ以上の違いを感じる。個人的には若いときの方が好きだったけれど、こちらもいい。ジスクールとパヴィヨンの人気投票をしたところ、4対2でジスクールの勝利でした。とはいえ、スタイルが違うだけに好みの問題。もはや最安値も1万5千円オーバー。迷わずファーストに行くべし。99年のパヴィヨン・ルージュを探す>1999 Ch.Margauxシャトー・マルゴーMargaux, Bordeaux, France - 赤辛口\15,000, 2003年6月購入個人的にはAOCマルゴーの良年だと思っている99年。少々早いかなと思いつつ、垂直になるのでセレクトしてみました。口に含んだ瞬間感じる圧倒的な緻密さ、存在感。ジスクールに負けない力強さがありながらも下品じゃない。また内面の充実ぶりは別次元で、これまで飲んだ2つのワインがスカスカに思えてしまう。パヴィヨン・ルージュとは相当に別物。ジスクールがいいことはわかっていたので「ひょっとしたら負けてしまうかも」と考えていたのがアホらしい。今も飲みごろだし、将来の楽しみなワイン。99年のシャトーマルゴーを探す>なぜだか、この店だけ3万円前半と安い。この値段ならお勧め。シャトー・マルゴー[1999]2001 Sauternes Cuvee Exception(Dourthe)ソーテルヌ・キュヴェ・エクセプション(ドゥルト)Sauternes, Bordeaux, France - 白辛口\4,500, 2005年4月購入一時期話題になったソーテルヌ。何度目かだけれど、それほど熟成が進んだ感じもなく、安定しておいしいソーテルヌ。天使の海老とジャガイモのサラダ仕立て とちおとめのアクセント真鯛と帆立のソテー オニオンキャラメリゼとバーニャカウダで牛ほほ肉とビーツ 百合根のリゾット リゾットとはいえ、軽めのビーフシチューのような味わいは好印象軽く煮込んだアグー豚のソテー 赤ワインのソース 表面がぱりぱりとしてコンフィのような食感カシスのムースと洋ナシのコンポート 紅茶のジェラート添え昨年のラトゥール会につづき、またもや当たりのワイン会でした。次回は何にしようかな。カリフォルニア、ブルゴーニュ、etc。悩む。気が向いたら投票お願いします→
2010.01.30
コメント(4)
![]()
この日は先週とは別の友人と神田のVilla Dueで新年会。昨年末はラトゥール特集だったので、今回はマルゴー特集にしてみました。NV ペティアン(ルミエール)山梨, 日本 - 白泡辛口\\2,400, 2009年11月購入昨年秋にワイナリー訪問したときに買ってきたスパークリング。甲州100%。「ペティアン=微発泡」だと思って飲んでみると、意外にも泡はしっかりあって、また木目も細かい。石灰、カリン。複雑さや厚みがあるわけではないのだけれど、酸っぱすぎず、ほどほどの酸があって、ほんのりフルーツのニュアンスが心地よい。クセが無くニュートラルな飲み口は好印象。ワイナリー直販というコンディションのよさもあるけれど、へたなシャンパーニュよりは全然おいしいとみんなに好評だった。お勧めです。ルミエールのペティアンを探す>甲州種100%国産スパークリングルミエール ペティアン2001 Ch.de Fieuzal Blancシャトー・ド・フューザル・ブランPessac-Leognan, Grave, Bordeaux, France - 白辛口\5,500, 2006年4月購入個人的にはドメーヌ・ド・シュヴァリエやラヴィル・オーブリオンなど、著名グラーヴ白に匹敵するすばらしさだと思っているフューザル。このボトルは久しぶりの2度目。SBに由来する猫のおしっこ、中程度のボディでアフターにはわずかに樽に由来するニュアンス。酸がしっかりして、”品のある”きらびやかさが印象的。若いときは酸が強くてとげとげしいと思ったけれど熟成させてだいぶよくなった。それでもフューザルとしては中程度のボトル。フューザル白を探す>1990 Pavillon Blanc du Ch.Margauxパヴィヨン・ブラン・デュ・シャトー・マルゴーBordeaux, France - 白辛口\9,000, 2000年9月購入10年前に買ったときから真っ茶色だったので怖くて放置状態になっていたワイン。不安になりながら口に含んでみると意外に飲める。ピークは越えて本来の味わいとは違ってきているのだけれど、へたった感じや酸化したニュアンスはなく普通に飲める。パヴィヨン・ブランの90年を飲んでいると思えば高く無いか?それにしても現在は高くなりましたね。余裕で一万円越え。個人的にパヴィヨン・ブランは評価していません。出しても5千円程度だし、同じ金額を出すならグラーヴにしたい。パヴィヨン・ブランを探す>次回は赤編。気が向いたら投票お願いします→
2010.01.29
コメント(2)
![]()
前半につづき、残りの後半。2004 Chambolle-Musigny(Domaine Fourrier)シャンボール・ミュジニー(フーリエ)Bourgogne, France - 赤辛口持参ワイン3。今飲んでおいしいワインということでセレクトしてみました。先日ラ・ロマネさんが書いていたのと偶然同じタイミングで開けていました。キュートでエレガント。04の美点をいっぱいに表現している素晴らしいワイン。04のフーリエを楽天で探す>フーリエの04なんて、もう市場に残っていないだろうと思ったらありました。8千円前後という値段を考えれば、新しいビンテージを買わずにこちらを選ぶべし。フーリエ Fourrier [2004] ジュヴレ・シャンベルタン 1er Cru シャンポー 750mlフーリエ [2004] ジュヴレ・シャンベルタン シェルボード 750ml2001 Brunello di Montalcino Altero(Poggio Antico)ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ アルテロ(ポッジョ・アンティコ)Toscana, Italia - 赤辛口このあたりになるとだいぶ酔いが回ってあまり覚えていません。12月に飲んだカーセバッセのブルネロはやっぱり素晴らしかったということを話していたような気がします。ポッジョ・アンティコのワインを楽天で探す>2004 Cotes du Rhone Village Visan Cuvee Louise Amelie(Olivier Cuilleras)コート・デュ・ローヌ・ヴィラージュヴィサン キュヴェ・ルイ・アメイエ(オリヴィエ・キュイエラ)Cotes du Rhone, France - 赤辛口ワインには失礼だけれど、つなぎのワインってことで。2000 Alsace Pinot Gris Rotenberg SGN(Zind Humbre)アルザス ピノ・グリ ローテンベルク セレクション・ド・グラン・ノーブル(ツィント・ウンブレヒト)Alsace, France - 白極甘口おー! またもや高額ワイン。ウンブレヒトのSGN、それもフルボトルだなんて。たっぷりのハチミツ。キリリと引き締まる酸。予想にたがわぬ素晴らしいワイン。ウンブレヒトの甘口にはずれナシ。堂島ロールと合わせていただきました。ウンブレヒトのSGNを楽天で探す>これで一通り終了。その後はWii Sportsでボーリング大会をしながら↓のワインを飲みまくり。2008 プティ・グラン・ポレール山梨甲州辛口・穂坂(サッポロ)no photo200? Gewurztraminer(Cono Sur)ゲヴュルツトラミネール(コノ・スル)Chili - 白辛口我慢のミネストローネポロネギのグラタン神戸牛のタリアータ堂島ロール結局8人で13本。Wiiをやっていなかったら、もっと飲んでいたと思うとおそろしい。そして、こんなにおいしい料理でもてなしていただきありがとう! また、みなさん素晴らしいワインごちそうさまでした。気が向いたら投票お願いします→
2010.01.24
コメント(4)
![]()
この日は友人宅持ち寄りワイン新年会。NV Krug Grande Cuveeクリュッグ・グラン・キュヴェChampagne, France - 白泡辛口主催者に出していただいたクリュッグ。ごっつぁんです。力強くてバランスよし。やっぱりクリュッグはおいしいなあ。グラン・キュベとしては中間くらいのボトル。クリュッグ・グラン・キュヴェを楽天で探す>2006 Les Plantiers du Haut-Brionレ・プランティーエル・デュ・オーブリオンPessac-Leognan, Graves, Bordeaux, France - 白辛口2本目からプランティエール。オー・ブリオン・ブランのセカンドです。強くはないけれど品位あるスタイルはさすが。でも新しいためか、一部のグラーヴ白が見せるブリリアントさはまだ無い。ボルドーブランは人気がないけれど、グラーヴに限っていえば、ブルゴーニュと何ら遜色ないすばらしさがあると思うんだけどな。プランティーエル・デュ・オーブリオンを楽天で探す>2006 Lamelle Toscana I.G.T(IL BORRO)ラメッレ(イル・ボッロ)Toscana, Italia - 辛口白靴や鞄のブランドでおなじみのフェラガモがプロディースしているイル・ボッロ。赤のイメージしかなかったのだけれど白も造っているらしい。その昔、貝が豊富に住んでいた土壌だったから、貝殻のラベルになったとのこと。プロフィールだけ聞いてみるとシャブリをほうふつさせるけれど、味わいは正反対のベクトル。おおらかでふくよかなワイン。ブルゴーニュならば、やわらかくしたフュイッセ。というか、それよりも酸はゆるめ。魚介であわせるとしたら、焼いたタラバガニ、クリームソースの何か。イル・ボッロのラメッレを楽天で探す>2000 Pouilly-Fuisse En Buland Vieilles Vignes(Daniel Barraud)プイィ・フュイッセ アン・ビュラン ヴィエイユ・ヴィーニュ(ダニエル・バロー)Bourgogne, France - 白辛口わたしの持参ワイン1。ギュファン・エナンと並ぶマコンを代表する作り手。とくにVVのシリーズは高評価高価格。けっこう黄色がかった色調で、熟成感を感じる味わい。とろみ。べっこう飴。しっかりとしたボディを持ちながらも、だれずに品位を保っているのはバローのVVだからか。ピークの一端で今飲んでおいしいワイン。ダニエル・バローを楽天で探す>2005 Meursault(Domaine des Comtes Lafon)ムルソー(ドメーヌ・デ・コント・ラフォン)Bourgogne, France - 白辛口おー! こんなに高いのを持ってきていただけるとは。ラフォンはいろいろ飲んでいるけれどヴィラージュは初めてかも。清楚。透明感があり、なんのけがれも知らない乙女。おいしくはあるのだけれど、ラフォンとしてはシンプルな仕上がり。2万円近い値段を考えると不満足。クロ・ド・ラ・バールとあまり値段が変わらないので、ぜひともクロ・ド・ラ・バールにしたい。このラインナップだと、バローのほうを評価する人が多いと思う。ラフォンのムルソー05を楽天で探す>コント・ラフォン [2005] ムルソー・クロ・ド・ラ・バール 750ml2004 Paleo Bianco(Le Macchiole)パレオ・ビアンコ(レ・マッキオーレ)Toscana, Italia - 白辛口メッソリオで有名なレ・マッキオーレの白。たしか2度目。ソーヴィニョン・ブラン 60%、シャルドネ 40%。しっかりとした構成でトロピカル。イルボッロよりも深い。パレオ・ビアンコを楽天で探す>2002 Montrachet(Bouchard Pere & Fils)モンラッシェ(ブシャール・ペール・エ・フィス)Bourgogne, France - 白辛口持参ワイン2なのだけれど、こちらはみんなで割り勘。モンラッシェでは、すごいとうわさのブシャール。今までいろいろなモンラッシェを飲んだけれど、ブシャールは初めて。若いので、もっとパワーがあるかと思ったのだけれど、意外におとなしいアタック。モンラッシェとしては中程度の凝縮度。とはいえ口に含んでみると、深遠なる長い余韻、品位。アフターの長さはタダ者でない。とはいえ昨年飲んだモンラッシェと比べると、中くらいのポジションだし、もっと厚みがあってもいい。期待してたんだけどなあ。熟成の中間期なのかもしれない。ブシャールのモンラッシェを楽天で探す>後半は次回へつづく。気が向いたら投票お願いします→
2010.01.23
コメント(4)

この日はノラキチの妻さんや徒然わいんさん、うさこうさんたちと、恵比寿某所の和食店にて持ち寄りのワイン会。自然派縛りがあるわけじゃないけれど、今回は自然派が多く集まりました。で、わたしは自然派とは関係なく、いつものごとくブルゴーニュ赤。2001 Monte Rossa Franciacorta Cabochon Brutモンテ・ロッサ フランチャコルタ "カボション" ブリュットLombardia, Italia - 白泡辛口ガンベロ・ロッソでトレをとったスパークリング。シャルドネとピノ・ネーロのブレンド。そこそこちゃんとしたボディはあるのだけれど、ガス圧は弱めで酸も弱め。立体感に乏しい酒質。まずいわけじゃないのだけれど、5千円くらいすることを考えると、このボトルは微妙。ノラキチの妻さんすみません。モンテ・ロッサのガボションを楽天で探す>2007 Cheverny La Gravotte(Clos de Tue-Boeuf)シュヴェルニー ラ・グラヴォット(クロ・デュ・テュエ・ブッフ)Loire, France - 赤辛口クロ・デュ・テュエ・ブッフのトップキュヴェ「ラ・グラヴォット」。ピノ・ノワール100%。ワインショップのあおり文句で「下町のロマネ・コンティ」などと書かれることが多いけれど、もちろん信じてはいけません。たしか、ずいぶん前の料理王国だかワイン王国でグレープ・ガンボのオーナーの勝山氏の発言が引用されたもの。いつの間にかその言葉だけが1人歩きしてしまった。勝山氏がどういう意図で発言したのかわからないけれど、少なくともスタイルはまったく異ります。薄い色調で、つるりとした口当たり。ブルゴーニュのピノ・ノワールとは違うスタイルでまったり。どちらかといえばロワールできれいに作ったフランに近い? つるりとした酒質とほどよい厚みが和食とマリアージュ。おいしいと思いますぜ。クロ・デュ・テュエ・ブッフのシュヴェルニーは何度か飲んでいるけれど、昔と比べるとシルキー度が上がった気がする。また「下町のロマネ・コンティ」なんて変なあおり文句で損をしている。クロ・デュ・テュエ・ブッフのラ・グラヴォットを探す>2004 Massa Vecchia Rossatoマッサ・ヴェッキア ロザートToscana, Italia - ロゼ辛口ロゼのチャーミングさと赤ワインの強さを併せ持った、これまでのロゼの概念では計れない面白いワイン。モルドレのタベル・ロゼなんかも強いのだけれど、こちらのほうが厚みがあって複雑。このユニークな味わいは楽しい。個人的には今日の一番。リピートしたい。マッサ・ヴェッキアのロザートを探す>2002 Alsace Riesling M(Marc Tempe)アルザス・リースリング・エム(マルク・テンペ)Alsace, France - 白辛口もともとはグランクリュ「マンブール」なのだけれど、思ったような出来とは違ったため、ルフレーヴが使った中古のバリックで5年熟成させたスペシャルキュヴェ。ハートのラベルが印象的。濃いめの色調でたっぷりと豊かでリッチなボディ。やや甘みを残した仕上がりで飲み応え十分。驚異のアルコール14%。和食と言うよりは濃厚なクリームソースやチーズと合わせたい。こんなテンペもあるんだねという変わり種。マルク・テンペのリースリングMを楽天で探す>2005 Beaune Les Prevoles(J.Claude Rateau)ボーヌ プレヴォール(ジャン・クロード・ラトー)Bourogogne, France - 赤辛口初めて聞く生産者だけれど、ビオディナミの先駆者らしい。05らしくしっかりとした酒質。1999 Bourgogne La Digoine(A&P Villaine)ブルゴーニュ ラ・ディゴワーヌ(A&Pヴィレーヌ)このワイン会でわたしが持ち込んでいるワインのテーマは「熟成してリーズナブルなブルゴーニュ」。ってことで、おそらくもっとも購入しているヴィレーヌのディゴワーヌにしてみました。そのなかでも99年と2000年はヴィレーヌ赤の最高傑作だと思ってます。ほどよい熟成感がありながら、まだ果実味も残り強さもあるのはいいのだけれど、全体的に濁った印象でやや垢抜けない。相当オリがあったのでハンドキャリーは不安だったけれど、和食店にワインを送りつけるのはどうだろうと思いハンドキャリーしたのがよくなかった。以前飲んだときには並の一級は凌駕する出来だと思っていたのだけれど、そこまでではない。みんなに好評だったのがせめてもの救い。ヴィレーヌのディゴワーヌを楽天で探す>鶏のつくねと牡蠣 白菜のあんかけ京にんじんのおかき揚げと海老芋のから揚げ蟹しんじょと鯛のお椀ぶりのお造りサワラの幽庵焼きすり流しいぶりがっこいつもの通りデザートは選び放題それにしても料理はおいしいし、ワインも興味深いものがあって、この恵比寿ワイン会は絶好調。みなさんありがとうございました。またよろしくお願いします。もちろん次もブルゴーニュの赤です。気が向いたら投票お願いします→
2010.01.20
コメント(6)

長い間ブログをサボっていてすみませんでした。体調を崩してあまり飲めない日が続いたら、サボり癖が付いてしまい、復活できませんでした。おかげで書くべきものが相当たまっています。まずは年始のワイン会から。この日はOWL1925さん主催のワイン会で東京タヴァーンへ。実はこの日、起きたばかりは調子がよかったのだけれど、朝ご飯を食べた直後から体調不良。キウイフルーツってあたるの? 夜はワイン会だというのに軽い熱と腹痛でダウン。絶不調だったけれど、初参加のワイン会をドタキャンするわけにもいかず、何とか参加。このあと2日間寝込みました。唯一の救いは鼻が大丈夫で香りが取れたこと。だから完全じゃないと思うけれどワインの味はわかりました。ということで、コメントは大目に見てください。NV Philippe Gonet Blancs de Blanc Grand Cru "Roy Soleil"フィリップ・ゴネ ブラン・ド・ブラン グラン・クリュ ロワ・ソレイユLe Mesnil sur Oger, Champagne, France - 白泡辛口OWL1925さんお勧めの泡。わずかに酸化熟成のニュアンスがあって、それがいいアクセントになり、そしてグランクリュらしい風格もあって、とてもおいしいシャンパーニュ。ゴネのロワ・ソレイユを楽天で探す>2001 Chassagne-Montrachet 1er Cru Les Chaumees(Colin Deleger)シャサーニュ・モンラッシェ プルミエ・クリュ レ・ショーメ(コラン・ドレジェ)Bourgogne, France - 白辛口いつの間にかおとなしいエチケットになってしまったコラン・ドレジェ。と思ったらフランス国内向けだそうです。ビンテージから想像するよりも熟成したシャサーニュ。普通においしいです。ドレジェのシャサーニュを楽天で探す>2005 Clos de la Roche(Georges Lignier)クロ・ド・ラ・ロッシュ(ジョルジュ・リニエ)Bourgogne, France - 赤辛口濃い!若い!なんだか重たい。少なくとも現時点では好みではありません。昨年末に飲んだポテルの99ロッシュと似た印象。リニエならば、ジョルジュじゃなくてやっぱりユベールでしょう。値段が違うので当たり前なのですけどね。ジョルジュ・リニエのロッシュを楽天で探す>2000 Grands-Echezeaux(Nicolas Potel)グラン・ゼシェゾー(ニコラ・ポテル)Bourgogne, France - 赤辛口かなり飲みまくっているポテルだけれどグラン・ゼシェゾーは初めて。で、さすがにこれはすばらしい。本領発揮はまだ先だけれど、今飲んでも楽しい。値段を調べると2万円以上。高かっ! グラン・ゼシェゾーと考えれば仕方ないのだけれど、ポテルとかジラルダンってなんだかありがたみが薄いんだよね。ポテルのグラン・ゼシェゾーを楽天で探す>ここから古酒ゾーン。料理を食べ終えてフロマージュと一緒に。1979 Batard-Montrachet(Ramonet)バタール・モンラッシェ(ラモネ)Bourgogne, France - 白辛口さすが79というべきか、OWL1925さんの保存状態のよさ発揮。OWL1925さんは「軽いヒネ」と書いていましたが、30年前の古酒であることを考えると気にならない範囲。圧倒するまでではありませんが、きわめておいしい白古酒です。1976 Meursault Les Boucheres(Ropiteau Mignon)ムルソー レ・ブシェール(ロピトー・ミニョン )Bourgogne, France - 白辛口こちらは前日のワイン会で飲んだらすごくよかったということで、特別に追加していただいたもの。こちらも状態がよいブルゴーニュ白古酒。とはいえOWL1925さん曰く「前日ほどの感動は無かった」とのこと。たしかにおいしくはあるけれどすごいとは思いませんでした。それにしても70年代の白が、これだけ状態よく飲めるのは幸せ。1978 Chambertin Magnum(Pierre Damoy)シャンベルタン(ピエール・ダモワ)Bourgogne, France - 赤辛口オールドビンテージも含めてダモワにはよい印象がないのだけれど、これはすばらしい! 若さもあり厚みもあり、複雑。保存状態のよさ&マグナムということもあって、今回のなかでは一番のお気に入り。とはいえ超絶すごいかといわれると、そこまでではない。香りのボリュームや、ボディ精妙さにおいて、トップクラスのワインが時折見せる「凄み」までは感じ取れなかった。ちなみに今まで飲んだ一番おいしいシャンベルタンは、ルソーの83かトラペの76マグナムです。1979 Ch.Beauregardシャトー・ボールガールPomerol, Bordeaux, France - 赤辛口そこそこおいしかった記憶はあります。こちらはアペリティフ&ディジェスティフとして出てきた一升瓶ワイン。甘めではあるけれど普通においしいです。フランス産鴨のフォアグラのソテー小エビとアサリのリゾット、軽いブイヤベースの香りシャラン産鴨胸肉のステーキ シンプルなジュそれにしても、この会費でこの内容なんてすばらしすぎです。ブログ中には失礼な表現もあったかとは思いますが、OWL1925さんの太っ腹に感謝です。またよろしくお願いします。気が向いたら投票お願いします→
2010.01.09
コメント(8)

次に年末年始に自宅で飲んだ赤白で一番印象的だったのがこのワイン。厳密には自宅じゃなくて地元の寿司屋だけれど、まあ同じようなもんってことで。2006 Bourgogne Rouge(A.F.Gros)ブルゴーニュ・ルージュ(A.F.グロ)Bourgogne, France - 赤辛口30%OFFで\2000くらい, オーケストラワインショップ, 2009年12月購入Profile: アンヌ・グロと紛らわしいA.F.グロ(アンヌ・フランソワーズ・グロ)のルージュ。昨年11月にA.F.グロのリシュブールを飲んで、開け時を間違った感に悶絶し、あまりのくやしさにA.F.グロを探していました(そのときのブログ)。そんなとき、ちょうどオーケストラワインショップの閉店セールで安く出ていたので買ってみました。 Impression: 透明感のある色調。グラスに鼻を近づけてみると初めから満開。可憐でキュートな一輪の花。赤い果実を感じるトーンの高い味わいで軽めのボディ。レジョナルなので、奥行きがあったり複雑だったりするわけじゃないのだけれど、何しろ今飲んでおいしい。A.F.グロって、こんなにおいしかったっけ?シャンボール系のスタイルにはヴォーヌ・ロマネの作り手らしからぬ味わいだと思ってしまう。こんなにうまいならばオート・コートも含めて在庫を全部買っておけばよかった。A.F.グロのワインを探す>\3000前後という価格だと、今回ほどは驚かないかもしれないけれど、相当においしいワインだと思いますぜ。アンヌ・フランソワーズ・グロ ブルゴーニュ・ピノ・ノワール [2006] 赤 750ml気が向いたら投票お願いします→
2010.01.07
コメント(8)

年末年始に自宅で飲んだ白で一番印象的だったのがこのワイン。1989 Santenay Blanc 1er Cru "La Comme"(Chateau de la Maltroye)サントネイ プルミエ・クリュ ラ・コム(シャトー・ド・ラ・マルトロワ)Bourgogne, France - 辛口白\5,000くらい, 松澤屋, 2006年7月購入Profile: おそらく手頃な値段の白古酒として買ったもの。いくらグレートビンテージとはいえ、ちょっぴり不安だったので今まで放置状態になっていました。あらためて調べてみると、シャサーニュの作り手で、近年の評価は上がっているとのこと。1級畑のマルトロワのパーセル”クロ・デ・シャトー・ド・ラ・マルトロワ”を単独所有しているらしい。そして、このラ・コムの畑はサントネーでは一番北側に位置し、シャサーニュのモルジョに隣接した区画。 Impression: 抜栓当初はクローズ気味。酒質の細さもあって少し不安になりながらしっかり味わってみると、弱いながらも雰囲気のある香りと、凛とした品位の高さに光明を見る。時間がたつとだいぶ開いてきた。ピークを越えてボディは弱いけれど、スタイルはまさしくシャサーニュ・ピュリニー系。エレガントで品位のある味わいが印象的。現在でも健全さを保ち、ぎりぎりのところで踏みとどまっているのはグレート・ビンテージの恩恵か。ワイン会などで飲んだ場合には、開く前になくなってしまうか、また酒質が弱いので「優しい古酒」で終わってしまう可能性が高い。だれど、一人ないし二人でじっくり味わえば、素晴らしいとは言わないまでも、十分に料理を引き立て、味わいのある古酒となるだろう。シャトー・ド・ラ・マルトロワのワインを探す>気が向いたら投票お願いします→
2010.01.06
コメント(2)
![]()
白編に続いて赤編。写真左から順に紹介。2000 Beaujolais Nouveau(Ch.Cambon - M.Lapier)ボジョレー・ヌーヴォー(シャトー・カンボン)Bourgogne, France - 赤辛口いわゆるマルセル・ラピエールの9年熟成ヌーヴォー。昨年末に熟成ヌーヴォーを2本開けたので、その続きで開けてみました。実際のところ、みんなと一緒に自然派の9年熟成ヌーヴォーなんて怖くて開けられなかったというのが本音。98のデュブッフよりも、01のジャドよりも、ピノ化しているし、ボディーもある。ボディーもあるというのは比較の問題で、ワインとしてはライトボディーからミドルボディー。香りはスモーキーでややくせがあるものの、ちょっとひねかけたピノ・ノワールのようで、予想とは逆に意外と飲める。個性的な味わいなので飲み手を選ぶけれど、古酒好きな人には受け入れられる味だと思う。今まで飲んだ熟成ヌーヴォーのなかではいい方。シャトー・カンボンのボジョレーを探す>カンボンならロゼが好き。カンボン・ロゼ[2006](ロゼ)マルセル・ラピエール1996 Bourgogne Rouge(Domaine Michel Gaunoux)ブルゴーニュ・ルージュ(ミシェル・ゴヌー)Bourgogne, France - 赤辛口昨年飲んだ熟成したゴヌーのボーヌが意外によかったので、最近ACブルを買ってみました。うーん、うすい、弱い。酸化のような劣化の徴候はないけれど、ピークを越えて、かなり細い状況。まずくはないけれどワイン会のような所には向かないし、家で飲む場合でも少々心もとない味わい。ゴヌーならば村名以上にすればよかった。あと2本あるので、こちらも少し時間をおいてから飲んでみたい。ミシェル・ゴヌーのACブルゴーニュを探す>2000 Chambolle-Musigny 1er Cru Les Charmes(des Chezeaux) - Ponsotシャンボール・ミュジニー プルミエ・クリュ レ・シャルム(デ・シェゾー)Bourgogne, France - 赤辛口あまりいい印象がないデ・シェゾーのワイン。いくらポンソが作っているボトルでも、心からおいしい思えるボトルにはまだ出会っていない。最近6千円で買ったばかりと思えば悪くないけれど、普通においしいワイン。もう一本は、少し落ち着かせてから飲んでみよう。2002 Cotes du Roussillon Villages NUMERO UNO(CLOT DE L'OUM)コート・デュ・ルーション ヴィラージュ ヌメロ・ウノ(クロット・ド・ルム)Roussillon, France - 赤辛口\4,500くらい, KAJIWARA, 2005年2月購入なぜ買ったのかわからないけれど、たしかショップが強力にリコメンドしていたので買ったワイン。ルーションでは注目されている作り手で、フランスの三つ星レストランでもリストインしているらしい。このほめ言葉は、いろいろなところでよく見られますね。シラー主体でカリニャンのブレンド。購入直後に飲んだときの記憶をたどると、硬くて強くて評価不能だったような気がする。それで放置していた残り一本のボトルを約5年ぶりに開けてみました。現時点ではまだ強いけれど、1万円クラスの上級ローヌを思わせる品位に遭遇し、一瞬たじろぐ。堂々たる体躯。しっかりした酸があるので野暮ったくなく、ローヌ特有のガリーグ、野性味。ボルドーのグランヴァンのような華やかさはないけれど、強いけれども下品じゃない力強さと、品位のあるスタイルには一見の価値あり。現時点では強いので合わせる食事を選ぶ――合わせるとしたらくせのあるジビエ? 家庭の食事で合わせるとなると難しい――。評価不能だったワインが、このようなポテンシャルのあるワインに変わっているという場面に遭遇するたびに、ワインの難しさ、奥深さにはいつまでたってもかなわないと思ってしまう。クロット・ド・ルムのヌメロ・ウノを探す>[2003]ヌメロ・ウノ クロット・ド・ルム気が向いたら投票お願いします→
2010.01.05
コメント(0)

年末年始に飲んだワインのなかから一部を紹介。まずは白編から。NV Bollinger Special Cuvee Brutボランジェ・スペシャル・キュヴェ ブリュットChampagne, France - 白泡辛口昔はよく飲んでいたけれど最近は高くなったので2、3年ぶりに飲んだボランジェのNV。NVでも、ときおりぶっ飛ぶくらいおいしいボトルがあります。そしてなぜだか上のキュヴェはそれなりに飲んでいます。今回は久しぶりということもあり、少し期待しながら開けてみました。うーん、普通というか、シャンパーニュとしてはおいしいのだけれど、全然予想の範囲。泡は少し粗めだし、ボランジェならではの骨太さがあまり感じられない。買ったばかりが良くないのか? 同時に買った残りはしばらく寝かせてみよう。といいつつ、泡ものは数ヶ月以内に消費しちゃうんだよね。ボランジェのスペシャル・キュヴェNVを探す>1994 Macon-Pierreclos "En Chavigne" Cuvee V.V.(Guffens-Heynen)マコン・ピエールクロ”エン・シャヴィーニュ”キュヴェVV(ギュファン・エナン)Bourgogne, France - 白辛口昨年、2000年前後のギュファンを何度か飲んで、けっこう熟成していることが多かった。そんなこともあり怖いもの見たさで開けてみました。なお、現在は"Le Chavigne"なのに、94年ビンテージのこれは"En Chavigne"だし、Cuvee V.V.なんて文字も入ってます。ゴールドイエローの色調ながら、酸化の兆候もなく健全。熟成したニュアンスがありながら、マコンとしてはしっかりとしたボディがあり、さすがにギュファンと思わせる。ただし、ピュリニーやサシャーニュとはベクトルが違い、こちらのほうが太めで、洗練され具合で少し劣る。98年や99年の熟成の進んだボトルよりも若いかも。期待していなかっただけにおいしくてよかったけれど、一番よいギュファンと比べると、香りの魅力に欠けるかな。でも値段を考えれば十分合格点。ギュファン・エナンのマコン・ピエール・クロを探す>1999 Meursault 1er Cru Genevrieres(Francois Mikulski)ムルソー・プルミエ・クリュ ジュヌヴリエール(フランソワ・ミクルスキ)Bourgogne, France - 白辛口その昔ワイナートの特集で絶賛されたときに買った残りのボトル。さすがにジュヌブリエール。ほどよい熟成が入り、厚みもあるし、アフターもそこそこ長い。そして健全。でも、なんだかなあ。ラフォンの心ふるわせるムルソーとは1枚も2枚も違うんだよな。相当前に買って1万円近いことを思うと、個人的には微妙な評価。ラ・ロマネさんじゃないけれど、5千円以下、できれば3千円以下のワインと、相当においしいワインの二極化でいいと思っているので、この価格帯で価格なりの味わいのワインって、現在の興味から外れちゃっているんだよね。とはいえ、ワインはそれなりにおいしいですよ。ミクルスキのジュヌヴリエールを探す>ちなみに年末年始の自宅飲みベスト白は次の次のエントリーで紹介する予定。気が向いたら投票お願いします→
2010.01.04
コメント(6)

柴又七福神めぐりの続き。柴又から移動して、谷中七福神めぐりへ。東京にはたくさんの七福神めぐりがあるけれど、そのなかでも谷中が最古らしい。まずはJR田端駅の近くにある東覚寺へ。こちらのシステムは朱印和紙を\1000で購入し、あとは朱印毎に\200かかる。それ以外も自筆で書いてくれるバージョンもあるのだけれど、そちらはもう少し高いようだ。東覚寺 福禄寿ここは全身に赤紙が張られた二体の赤紙仁王尊が有名らしい。また予習不足でじっくり見ずに通り過ぎてしまったけれど、福禄寿の像は有名な画家(?)が色彩したらしい。今回は予習不足&時間不足で、すらっと通り過ぎてしまった場所もあるけれど、時間のある方はちゃんと予習して見どころをおさえてから行くのがお勧め。青雲寺 恵比寿修性院 布袋尊谷中銀座は昔の風情があっていい感じ夕焼けだんだん朝倉彫塑館築地塀(ついじべい) 人が集まっていたので聞いてみると谷中では有名な壁らしい。築地塀というのは工法(種類)の名称。長安寺 寿老人柴又は全部土足で見れたけれど、こちらは靴を脱いで上がる場所がいくつかある谷中墓地を通り抜けたところにある天王寺。並びを上野駅方面に行けばイナムラショウゾウ。天王寺 毘沙門天この中に毘沙門天が祭られている下町風俗資料館護国院 大黒天ここから数キロ移動して不忍池にある弁天堂へ。ここまでは七福神めぐりのお客さんがほとんどだったけれど、ここは有名だけに一般参拝客もたくさんいた。おかげで十数分待ち。不忍池弁天堂 弁財天七福神めぐり完了!谷中七福神めぐりの期間は1月10日(日)まで。谷中はアクセスもいいので、今週末にもいかが?気が向いたら投票お願いします→
2010.01.03
コメント(3)

はずかしながら、つい最近まで知らなかった七福神めぐり。七福神は知っていたけれど、正月行事としての七福神めぐりは知らなかった。お正月に七福神めぐりをすると、御利益があるとか。この日の目標は柴又帝釈天と谷中七福神めぐり。自転車の旅に出発!まずは葛飾柴又の帝釈天へ。帝釈天の近くはとても込んでいるので、柴又駅からは徒歩で移動。ここの参道は短いこともあって、とても込んでいます。参道には名物の草餅屋やせんべい屋が並んでます。とうぜん寅さんグッズもたくさん並んでます。参道を抜けて露店をさまよっていると七福神めぐりの文字を発見。色紙を持った人に聞いてみると、柴又にも七福神めぐりがあるらしい。ということで急遽参加。・柴又七福神めぐり色紙は七福神めぐりに参加している神社ならどこでも買えて(\200)、朱印代はそれぞれ\200です。200×7+200=\1,600真勝院 弁財天題経寺(柴又帝釈天)のにぎわいはさすが柴又帝釈天には毘沙門天が祭られていて、ここも七福神めぐりの一つ万福寺 福禄寿続いて山本亭へ。山本亭は、合資会社山本工場(カメラ部品メーカー)の創立者、故山本栄之助氏の自宅で、昭和初期の庭園様式を残していることで有名です。入場料は\100で、お茶類は\500。まわりの席を見てみると、コーヒーカップがきれいだった久しぶりに川魚料理の老舗川甚に行ってみたかったけれど、込んでいそうだったので断念。七福神めぐりを再開することにした。良観寺 宝袋尊少し離れて新柴又駅の近くへ。宝生院 大黒天医王院 恵比寿天さらに移動して京成高砂駅へ。観蔵寺 寿老人柴又七福神めぐり完了! 自転車だったので、さくっと移動できてしまったけれど、徒歩だと2時間くらいのいい散歩になりそう。加えて柴又観光も入れれば半日くらいは十分かかる。続いて谷中に移動するのだった。気が向いたら投票お願いします→
2010.01.02
コメント(0)

あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。それにしても、あいかわらずアップが遅くてすみません。みなさんは、いかが過ごされましたでしょうか。最近は初日の出を見に行っていたのですが、今年は行きませんでした。当初は東京タワーに初日の出を見に行こうと思っていました。それで朝4時に起きて外の気温を確かめると、自転車に乗る気が起こらない寒さ。寒すぎるっていう言い訳をつけて、初日の出は断念し、初詣だけにしました。まずは近場の桜新町の桜神宮へ。出遅れたこともあるけれど、それほど大きくない神社なのに込んでます。約25分待ち。続いて、はす向かいにある久富稲荷へ。このお稲荷様の存在は、まったく知らなかったのだけれど、初詣の旗に誘われて寄ってみました。住宅地のなか、250メートルはあろうかという細長い参道を進むここも有名じゃないのに込んでます。また25分待ち。ぜんぜん知らなかったけれど、おみこしが保管されていたり、こぢんまりとした売店があったりと、意外ににぎやかです。続いて目黒不動尊を目指して出発。祐天寺に通りかかったので行ってみました。境内は広くていくつか建物が建っています。本堂(?)らしき参拝をする場所は、新興宗教の建物のような現代建築でした。祐天寺一番の目的だった「目黒不動尊」に到着。でも地元神社の予想外の込み具合で、すでに時間切れ寸前です。おかげでささっと参拝し、すぐに帰宅。込んではいたけれどぜんぜん待たなかったし、こちらにはたくさん露店があったので、もっとじっくり見たかったなあ。帰宅後は地元の自転車友達と新年会。ワインやビール、ハードリカーなどをたっぷりと飲み、ひどい二日酔い。新年早々「深酒はやめよう」と誓うのだった(酒をやめようと思わないのは酒飲みの特性)。気が向いたら投票お願いします→
2010.01.01
コメント(8)
全14件 (14件中 1-14件目)
1


