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私:政権が交代したね。 戦後日本史の一大ニュースだね。 A氏:問題は、これからの活動だね。私:政権交代が目指した脱官僚政治体制が成功するかだね。 そして、その結果が国民の期待にそったものになるかだね。 国民が選んだ道だ。 何事も新しいスタートにはトラブルはつきものだ。 それにひるがず、頑張ってもらいたいね。
2009.08.31
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私:新しいパソコンで、意外に早く、昨日午後にはインターネットも、メールも開始し、テレビも地上デジタル受信OK。 プリンターもインターネットでエプソンからソフトをダウンロードして試しにプリントしてOK。 これで正常にもどったが、ウインドウズがXpからビスタに変わったので、慣れない点が多いね。A氏:ビスタは評判があまりよくないようだがね。私:Xpより複雑だね。 慣れもあるのかもしれないがね。 それにしてもディスプレイと本体一体型で、ワイヤレスキーボードだから、場所も広くなるし、接続する線が極端に少なくなったのでスッキリするね。 これで、パソコンも新規出直しで本当に転居を終わったという感じかね。A氏:政局を先取りして、政権交代かね。私:さて、今日はいよいよ、運命の投票日だね。A氏:今朝の新聞に小さいが赤字に白抜きで自民党の「景気回復を止めるな。日本を壊すな。」とあったね。 しかし、景気は庶民目線で見ると雇用問題はさらに悪化していると昨日の新聞で報じている。私:グローバル経済の嵐にもまれたとはいえ、日本はもう、格差拡大で壊れているよ。 壊した政治責任者は誰かね。 民主党の政策にも問題があるが、自民党は最後のあがきで白々しい嘘を言ってはいけないね。 政権も出直しとなるのかね。 今夜はテレビに釘付けだね。
2009.08.30
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私:5年くらい使っているデスクトップパソコンが突然ダウンして、あちこち、いじっているうちに、スタートアップできず。 引っ越しのときに、少し、傷つけたりんしたんで、もう買い換えるときかと思っていたがね。 昨夜、新品を買ったよ。A氏:古いデータは大丈夫なの?私:メールだけ、バックアップできない。 他は、USBに落としてバックアップしたが、引っ越しの時に大分書類を整理したと同 様に、いらないデータがたまっていたんで、この際、思い切って選択したよ。 十分の一くらいになったかね。 正常な動作までセットするので手間がかかるのでちょっと、ブログもお休みするよ。
2009.08.29
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私:昨日、図書館に予約した本が、順番が来たのでとりに行った。 ついでに、昨日、朝日新聞の田母神氏の広島原爆集会の発言をブログでとりあげた件で、図書館の読売、毎日、産経などの昨日の新聞を見たが、その記事はゼロだね。A氏:他紙では、無視したのかね。 それとも、情報のパイプがなかったのか。私:逆に、升添厚労相の応援演説の発言を東京新聞だと思うが、とりあげていた。 昨年末の派遣村問題で、4千人の雇用を用意して行ったが、応募者はゼロだと升添大臣は苦言を呈し「彼らは本当に働く気があるのか。怠けてる」と非難したという。A氏:当然、派遣村の主催者からはクレームがつくだろうね。私:抗議にたいして一応陳謝したそうだ。 升添大臣は、今、次期総理候補で鳩山氏を抜いてトップだというが、ちょっと、気負いがあるね。 新型インフルエンザ問題も、甘く見ていたようだが、大丈夫だというようなことを最初、言っていたがね。 これが大変なことになっているね。 先週、俺の3歳になる下の孫が39度の高熱を出した。 あわてて、検査したら、新型ではなかった。 今は、直って元気だがね。A氏:よかったね。私:しかし、新型インフルエンザにかかるリスクは残っている。 上の孫は、28日から新学期で学校だ。 心配だね。 それにしても、今年の夏は何か異変が多いね。 久しぶりに地震を体験するし、低温の夏だというし、地方によっては記録的な集中豪雨があった。 天変地異なしで8月30日がくるだろうかね。 もっとも、8月30日は日本政治の天変地異になるのは確実だろうがね。
2009.08.26
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A氏:日テレの報道番組の「バンキシャ!」で岐阜県に裏金があると誤って報じた問題で、日テレは24日に検証番組を放送したという。 俺は見ていないが、今日の朝日新聞でその検証番組の検証記事が3人の記者の署名でのっているね。私:俺も、そのテレビ番組は見ていないね。 昨年11月に起きた事件だね。 やらせと違い、作り話にだまされたというケースだね。 例の国会での民主党の永田ガセネタメール事件と構造が似ているね。 日テレは3月に訂正放送をしたが、内容不十分と言うことで、放送倫理検証委員会で指摘されたんだね。 その指摘に対応して、行われた検証番組だね。A氏:これは一種の取材ミスだが、君なんか、製造業にいて、ミスで不良品を出した場合の検証と比較するどう思うかね。私:まず、起きたことの真実を把握することだね。 トヨタ生産方式では「原因把握」と言わないで「真因把握」といっているね。 原因が明確でない限り、対策は見当はずれになり、再発するからだ。 そのため、「何故、何故」を5回繰り返せという言葉がある。 何故は英語でWHYだから、5Wと言っているね。 その点で、新聞記事でも指摘しているように、どうも原因があいまいだね。A氏:俗に言う「裏を十分とって」いないね。私:「『裏を取るスタンス』に欠けていた」というのでは真の原因にならないね。 「何故、『裏を取るスタンス』に欠けていたのか」、というさらなるWHYがない。 それまでは、取材スタンスはだらだら、やっていたのかとなるね。A氏:真因が明確でないので、対策も「ベテラン記者らによる危機管理チームによるチェック」とあるね。私:そんなチェックは日常、当り前に行われているべきことで、「何故、それまで『ベテラン記者らによる危機管理チームによるチェック』が行われていなかったのか」というWHYがないね。A氏:危機管理コンサルタントの田中氏のコメントが載っていたが、「再発防止策が『報告や連絡の徹底』などでは疑わしい情報の放送は防げない」とあったね。 そう言えば、最近では、『週刊新潮』がガセネタをつかまされて謝った事件があったね。私:製造業では対策書に「徹底」「注意強化」「確認強化」とあったら、再発すると言われており、タブー用語となっているよ。 結局、真剣に真実を把握していないで、対策に走っているようだね。 永田議員のガセネタメール事件では、東大でのエリート官僚出身の永田議員が何故、やすやすだまされたのか、これも真相があいまいだね。 本人は自殺してしまったがね。 ところで、例の田母神元航空幕僚長が、衆院選の応援演説で、今月6日の広島原爆の日に広島で開かれた平和記念式の出席者について「被爆者はほとんどいない」「並んでいるのは左翼」と述べたという。 被爆者団体は反発しているという報道だね。A氏:「並んでいる人は広島市民も県民もほとんどいないし、被爆者もその家族もほとんどいない左翼の大会だ」と言って、麻生首相が式で挨拶したことを「マンガです」と評したというね。私:発言の根拠について記者に取材され同氏は「広島の知人がみんなそう言っている」と説明したそうだね。 これなんかも、「広島の知人がそう言っている」という事実確認があいまいなまま、思い込みで発言しているね。 戦争なんか、死がかかっているから、真剣に事実を数字で把握して対応しないと裏をかかれる。 優秀な軍人は「彼を知り、己を知れば、百戦あやふからず」が身についているはずだがね。 それが身についていない軍人が無謀な太平洋戦争を始め、後半、戦略のまずさから200万を越える戦死者のうち7割を餓死で犬死させている。 田母神氏は平和ボケが育てた軍人かね。 もっとも朝日新聞も集団自決の沖縄県民の集まりを11万人として報じた問題があるがね。 裏をどうとったのかね。 これはどう検証したのかね。
2009.08.25
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イスラムの怒り私:イスラム教徒のあいだから、怒りで暴走し、テロを引き起こす過激派を減らすには、三点が必要と著者はいう。 まず第1は、弱い者いじめはしないことだ。 とくに女性、子ども、高齢者の殺害だね。A氏:「非戦闘員」だね。私:アメリカは軍事力では取るに足らない相手に戦争を挑み、蹴散らす。 しかし、イスラム過激派のテロ組織は、イスラム圏の国家を追放されているのでその庇護は受けられない。 どの国家のいうことも聞かず、ネットワークを組んでいる。 そして、世界中のイスラム教徒を殺戮し、侮辱することに対して、暴力で応える。A氏:戦争で降伏するのは「国家」だが、テロ組織は「国家」でないから降伏しないね。私:しかし、アメリカ大統領はブッシュからオバマになった。 イスラム教徒は、オバマに対する期待感がある。 オバマのフルネームは、バラク・フセイン・オバマであり、フセインはイスラム教徒的な名前で、バラクも、アラビア語のバラカ、イスラムでいう「神の恩寵」を意味するという。A氏:彼の父親はケニア出身だから、オバマ大統領の名前からして、イスラム教徒だね。 母親は白人でクリスチャンだがね。私:イスラム法では、父親がイスラム教徒なら子どもは自動的にイスラム教徒になる。 しかし、オバマはキリスト教の洗礼を受けている。 両親は離婚したので、母親のほうのクリスチャンになったと言えるが、厳密に言うと、イスラム教を「棄教」したことになり、イスラム法では死罪だという。 現在、オバマ大統領に対するイスラム教徒の期待感が強いので大目に見られているが、期待が裏切られるようなことになると問題だと著者は言っているね。A氏:今年、オバマ大統領は4月ヨーロッパ訪問で、最後にトルコを訪問しているね。私:トルコの国会で、彼はイスラム世界との融和を訴え、「私もイスラム系だ」と述べているという。 注意点の第2に、聖典コーラン、預言者ムハンマド、神を侮辱、嘲弄、揶揄、不適切なかたちで使用しないということだという。A氏:2005年にデンマークの新聞の風刺画が大きな問題になったことがあるね。私:第3は、イスラムに由来する価値観や生活習慣、すなわち、イスラム文化を「遅れている」と侮辱しないことだね。 著者もイスラム教徒の日常行動について惑わされているようだね。 それを理解するために、著者はイスラム教徒は、因果律を信じていないと説明しているね。 西欧でも、ニュートンが「万有引力でリンゴが落ちる」と言うまでは、「神がリンゴを落としている」と考えていた。 ニュートン以降、「神の御意志によってリンゴが地面に落ちてくるのでない」という自然科学の因果律が生まれる。 イスラム教徒も自然科学の因果律は信ずるが、人間の社会行動では明確な因果律観がないようだというA氏:自己責任ではなく、すべては神がしたことになるというがわけだね。私:その意味で、イスラム教徒の価値観をすべて遅れているとして否定はできないとしているね。A氏:多文化の共生ということは、お互いの文化を冷静、かつ、謙虚に学ぶことから始まるようだね。私:俺も10年くらい前に、イギリスに行ったことがあるが、偶然、数日間、移民のイスラム系のビジネスマンとつきあった。 彼は仕事上の昇進では、イスラム差別があるとこぼしていたがね。 もっとも、イギリスは伝統的に階級社会だからね。 あるとき、子供が生まれたということで、夫婦できれいなイスラムの着物を着て、赤ちゃんを抱いて、上司の家にきた。 毎日、スーツ姿の彼を見ていたので、民族衣装の彼を見て、ビックリしたね。 夫婦と一緒に写真をとったことがある。 子どもが生まれたときのイスラム教の習慣らしいね。 日本の着物文化や、七五三の祝いを思い出したね。 こういうそれぞれの民族の独自の文化を外国人が尊重することは多文化の共生には不可欠だね。
2009.08.24
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イスラムの怒り私:19世紀から20世紀前半にかけて、イギリス、フランスなどの西欧列強諸国の中東支配のときも、イスラム教徒の野蛮さや好戦性という「理屈」が使われた。 第2次大戦後に、イギリス、フランス、ドイツに、イスラム教徒が移民として流れてくる。 イギリスとフランスは、かっての植民地から労働力を調達するので、言語問題はすくなかったが、ドイツは植民地を持ち損ねたので、移民はドイツ語が話せないという問題があった。 これがドイツに移民がなじめない大きな原因となっているようだね。A氏:単に労働力不足を補うための移民でなく、移民には次第に、子どもが生まれ、育ち、社会を形成していくね。私:しかし、イスラム教徒は、貧困な生活をしているので、共同体を維持するものとしてイスラム教が重要な精神的な支えとなる。 これらのイスラム教徒に対する差別は、9.11テロの頃から激しくなったようだね。 これが返って、反発を生み、逆効果になっているようだね。 ところで、近代では、キリスト教と国家との関係は次第に疎遠となる。 フランスでは1905年、「国家と教会の分離法」が制定される。 こういう憲法原則をもっているのを「世俗主義」という。 「俗っぽい」という意味でなく、宗教からの中立性を意味する。 フランス独特の世俗主義を「ライシテ」というそうだ。A氏:だから、フランスでイスラム教徒の女子学生のスカーフが学校では問題になるわけか。私:ところが、イスラムの国=イスラム教の国という誤解があるが、フランスのようにトルコ共和国は政教分離を憲法で定めている。A氏:トルコは世俗主義だね。 日本も世俗主義だね。私:サウジアラビアやイランは逆で、イスラム法が国家の法律に入っている。 これを「イスラムの国」という。 トルコの国民の95パーセントはイスラム教徒だが、「イスラムの国」ではない。 サウジアラビアやイランでは複数の妻をもつことは「合法」だが、国家の法律をイスラム法から切り離したトルコでは「違法」となる。 ところで、著者は2008年にトルコの東南部にあるアンタキヤという都市を訪れている。 「キリスト教徒」という言葉はここで生まれたという。 今のアンタキヤにはイスラム教徒も多いという。 しかし、宗教対立などなく、共生しているという。 それを打ち壊したのは1947年の国連のパレスチナ分割決議と翌年のイスラエル建国だね。 今のイスラエルとパレスチナの衝突をあたかも宗教戦争のようにとらえるのは間違っているということだね。 明日は、イスラム教徒のあいだから、怒りで暴走し、テロを引き起こす過激派を減らすには何が必要か、著者がまとめた三点についてまとめよう。
2009.08.23
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イスラムの怒り私:ユダヤ教、キリスト教、イスラム教は一神教で、神は一人だから、いずれも同じ神を信じていることになる。 イスラム教では、キリスト教やユダヤ教の神も自分たちの神と同じなので「アッラー」と呼び、兄弟とみなしてきたという。A氏:それなのに、なんでキリスト教はイスラムを嫌うのだろうね。私:ユダヤ教は神からのメッセージを旧約聖書に基づいて信仰してきた。 キリスト教は、神がこの世につかわしたイエスの行動と言葉を信仰の対象としてきた。 その後、600年以上もたってから、アラブ人ムハンドが神のメッセージを伝える預言者として登場し、イスラム教が生まれる。A氏:イエスも預言者だが、ムハンドは至高の預言者だというからキリスト教にとっては邪教だね。私:イスラム側は、ユダヤ教もキリスト教も、一神教の兄弟と思っているから、近親憎悪だね。 だから、キリスト教は、異教徒の仏教やヒンドゥー教に対してもっていない敵意を、イスラム教にはもっていた。 キリスト教は伝道師により世界に拡大し、世界宗教とも言われるようになるが、これも世界的に拡大するイスラム教徒をキリスト教徒に変えることはできなかった。 後発の一神教のイスラム教のほうが、古い一神教のキリスト教よりいいと考えているからだ。A氏:キリストは「神の子」としたが、イスラム教のムハンドは生身の人間だね。私:それもキリスト教がイスラム教を嫌う理由だね。 ムハンド自身、彼を神格化することを厳格に禁じている。 イスラム教では神は絶対だ。 神が子を産むことなどありえない。A氏:イスラム教はイエスに神性を認めないわけだね。私:キリスト教の中でも、イエスは人間か、神の子かという論争があって、結局、「神と子と聖霊」の一体化という「三位一体」となる。 イスラム教は神の子としてのイエスを認めないが、預言者としてのイエスを否定していないから、イスラム教側からしては、キリスト教に対しては意外なくらい寛容だという。 もともと、キリスト教は、今の中東地方で生まれ、次第に中心がヨーロッパに行く。 だから、中東はイスラム教徒と古いキリスト教徒とが共生していた。A氏:以前、NHKテレビで中東地方の民衆を取材した番組を見たが、ある老婆は、かっては、イスラム教徒もキリスト教徒も同じ地区で仲良く共生したいたのに、何故、憎むようになったのかと嘆いていたね。私:キリスト教側からのイスラム敵視はキリスト教がヨーロッパに移り、ヨーロッパの宗教、西欧の宗教となってから生まれたという。 2006年にローマ教皇ベネディクトがイスラムを非難して 「信仰とは暴力によって広めるものではない。 理性によって広めるべきものである」 と言った。 しかし、「理性」という考えは古代ギリシャで生まれたが、それらは、イスラム王朝で保護され、アラブ・イスラム世界にその知恵の体系が伝わる。 ヨーロッパが古代ギリシャの「理性」を知るのは、直接ギリシャ語でなく、いったん、アラビア語に訳され、それが12世紀頃にようやくヨーロッパの学問用語だったラテン語に訳された。A氏:随分、遠回りして伝わったもんだね。 なるほど、英語の学問用語にアラビア語源のアルコール、アルカリ、アルゴリズムというのが残っているのはアラブ経由をしているせいだね。 それを西欧は忘れているわけだね。私:案の定、世界中のイスラム教徒は、このローマ教皇ベネディクトの発言に反発した。 教皇はあわてて、後に「誤解だ」と遺憾の意を表したという。 次に歴史的に問題になるのは、19世紀のイギリス、フランスなどのヨーロッパ列強による中東支配だね。これは明日、ふれることにしよう。
2009.08.22
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イスラムの怒り私:イスラムについては、俺たちはあまりなじみがないせいか、誤解している点が多いだろうね。 この新書本は、イスラムの正確な理解のために、平易に解説してくれるね。 ブッシュ政権は「テロとの戦い」で想定していた敵は「イスラム原理主義者」だね。 著者は、ブッシュのこの戦いの失敗として3つあげている。 第1は、ムスリム(イスラム教徒)自身、「イスラム原理主義」という言葉を理解していない、それをブッシュ政権は知らなかったという失敗。A氏:「イスラム原理主義」というのはアメリカがつくりだした用語ということか。私:イスラム教徒自身、それが誰を指し、どんな組織かを知らない。 第2の失敗は、イラクのフセイン政権はイスラム原理主義とは何の関係もないということだね。 フセインはイスラム的な道徳からかけ離れた人物で、敬虔なイスラム教徒は、フセインを嫌っていた。 フセイン時代はバース党政権だが、バース党の正式名は「社会主義アラブ復興党」だ。 社会主義を頭につけているくらいだから、イスラムに従った統治はしない。A氏:世俗的なフセイン政権とイスラム過激派のアル・カーイダがくっつくことはないわけだ。 フセイン政権が倒れた空白を狙って、反米のアル・カーイダがイラクに入ってきたね。私:イラクの「スンニー派対シーア派」の抗争も政治的利権の争いであって、宗派の抗争ではないという。 ブッシュの第3の失敗は、イスラム教徒に対して戦争という手段を取ったことだ。 そのため、イスラム教徒の「非戦闘員」を殺戮する結果となった。 イスラム教徒が意味する「非戦闘員」は、子ども、女性、高齢者だ。 戦争時は男性は全員、「戦闘員」となる。 「非戦闘員」、特に子どもの死は、イスラム教徒の怒りを買うことになった。A氏:しかし、欧米は、何故、同じ一神教のイスラムを嫌うのかね。私:歴史的な背景があるね。 それは明日の話題としよう。
2009.08.21
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私:ここ数日は、日中は晴れて本格的な夏らしいね。 ウォーキングも、真昼間を避け、夕方にしているが、熱中症が怖いので、日陰の道を選び、ペットボトルに水を入れて持参だね。A氏:しかし、俺たちの学生時代には、暑いときにスポーツをしても水は飲まなかったね。 今は、逆だね。私:水をほしがると「根性がない」と怒られたね。A氏:しかし、それでぶっ倒れたということはなかったと思うね。 すくなくとも俺や仲間たちの間ではなかったね。私:今の若い人は、体格はいいが、何か動物的な抵抗力が落ちているんだろうかね。 そう言えば、俺の孫は今年から小学校に入ったが、給食の献立を聞いて、母親が驚いていたね。 母親の頃と比較すると贅沢になったというんだね。 デザートが出たりするらしい。A氏:栄養士がいて、献立を考えているのだろうよ。私:母親の頃は、パン食中心で、粗食だったらしいね。 「食育」が不十分な頃だね。A氏:そういえば、戦後、新書版で「パン食は頭をよくする」という本がベストセラーになった時代だね。 「日本人は米を食うから頭が悪い」と書いてあった本で、著者は有名な医学者だったね。 だから、戦争に負けたという完全な敗戦コンプレックスで、日本文化の全否定だね。私:ところで日中は暑いとはいえ、朝晩は涼しくなったね。A氏:暦では、8月7日が「立秋」だね。 23日は、暑さが止み、新涼が間近いという「処暑」だよ。私:今年の夏はなんだか、スッキリしない暑さで終わるのかね。 9月に関東大震災が来るという説もあるしね。 選挙は8月30日に向けてますます熱くなっているが、「政権交代」という激震となるのかね。
2009.08.20
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私:昨日、用事が終わって帰途、バスに乗り換えるため、JRの駅で午後4時半頃降りたら、駅頭で民主党候補の長島一由氏が選挙カーの上で、一人街頭演説をしていたね。A氏:君のとこの小選挙区の神奈川4区は、民主党の長島一由氏と、民主党を離党して、「みんなの党」として立候補した浅尾慶一郎氏との対立が話題だね。私:この駅は、商店街がないし、通勤時間帯でもないので、人だかりはあまりなかったね。 その炎天下で、帽子もかぶらず、長島氏が演説をしていたね。 バスが来るまで、10分くらい演説を聞いた。 長島氏は、前に逗子市長をして、それなりの成果を出した人だね。 政権をとったら税金の無駄遣いをやめるようにするといっていた。 逗子市長になって、権限を行使でき、数十億円のムダを削ったという。A氏:だから、民主党が政権を握れば、無駄遣いを削減できるので、政権交代が必要だという理屈だね。私:自民党もいいことを言っているが、「天下り廃止」といいながら、今年首相を降りた福田氏の父上の福田赳夫首相がすでに50年以上前の閣議で決定していたことだと指摘していたね。 50年たってもまったく進んでいないとして、自民党は「口先ばかり」だと言っていた。A氏:「みんなの党」は小選挙区では全国では14名の立候補だが、県内では4名。 特に神奈川4区は、浅尾慶一郎氏が「みんなの党」から出馬しているので、民主党の新人長島氏と、自民党の現職の林氏との激戦区だね。私:長島氏が42歳。 浅尾氏が45歳。 林氏が36歳。 皆、若いね。 この3人に加えて、幸福実現党の小原真理氏が立候補している。 彼女は49歳だね。 神奈川4区の選挙民は33万人。 どうなるかね。A氏:同時に市長選もあるね。 3人出馬しているが、元東京日産販売社長・ダイエー会長の林文子氏が民主党推薦での立候補だね。私:日産といえば、今朝の新聞では、日産の本社が41年ぶりに横浜に帰り、18日から本社業務を開始したと報じているね。 横浜駅の前で地上22階だという。 省エネビルで、旧本社と比較して二酸化炭素を約3割削減しているという。 日産は心機一転、経済成長に貢献するだろうかね。 甲子園の高校野球同様、暑い戦いの夏になったね。
2009.08.19
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私:俺の孫がスポーツクラブで水泳をはじめてから、そろそろ、半年以上になるのかな。 ビート板なしで、バタ足で進む段階まで来たようだ。 ところが、最近、「水泳をやめたい」と言い出した。A氏:嫌いになったのかね。私:最近、インストラクターが別の人の日があり、そのインストラクターの教え方が高圧的だったのが、カチンと来たらしい。 しかし、その後、いいインストラクターに変わり、おもい直したとのことだ。 先日は、いよいよ、呼吸をしないで、クロールを泳ぐところまで、来たらしい。A氏:それは良かったね。 気のあった先生とのめぐりあいが、学科の好き嫌いを決めるのと似ているね。私:しかし、今の子どもは、何かを学ぶにはカネさえ出せば、ちゃんとシステム化されたコースがあるね。 俺なんか、小学校は戦時中だし、虚弱児だったから、泳げなかったね。 当時は、小学校にプールなんてないのが普通だからね。 皆、川遊びで泳ぎを覚えた。 俺の兄は健康優良児だから、水泳の選手もしていた。A氏:ということは、君は中学で泳げるようになったの?私:それが面白いんだよ。 中学生になって、夏休みになったとき、俺は一念発起して、水泳を覚えることにした。 本を買って、読みながら、一人で毎日、プールに通った。 とりあえず、平泳ぎから練習した。 大分、泳げるようになった。A氏:独習だね。私:自己流だが、泳ぎ方は、一応、テキストの理論通りだね。 論語ではないが「学びてときにこれを習う」だね。 愉快だったのは、夏休みが終り、クラス対抗の水泳大会があったときのことだ。 俺の育った都市には、1校だけ、市営プールに近い小学校があり、そこの生徒は水泳がよくできた。 その中で小学校時代から平泳ぎの早いB君がいた。 だから、中学1年生の百メートルの平泳ぎレースは、B君の優勝は確定的だった。 中学1年は6クラスあった。 B君は、別のクラスなので、俺のクラスからは誰を出そうかとなって、夏休みに熱心にプール通いをしていた俺が対抗馬に選ばれた。 俺のクラスの誰もが、俺が勝つことを当てにしていなかったが、頭数をそろえるために俺が選ばれた。A氏:結果はどうだったね。私:50メートルプールにB君と俺を含めた6人が飛び込んだ。 飛び込んで俺が頭を水からあげたら、5人が前にいた。 要するにビリだね。 ひと夏のにわか仕込みの水泳だから、飛び込みは下手だね。 百メートルの平泳ぎだから、50メートルでターンがある。 ターンしたら、俺の前にはB君だけになった。A氏:ということは、君は往きの50メートルで2位にあがったということか。私:平泳ぎは、腕をかいて、息をするとき、耳が水上に出る。 そのときに、観衆のどよめきが聞こえる。 腕を伸ばして、水をけるときは、耳は水の下になるから、観衆の歓声は聞こえない。 その繰り返しだね。A氏:ビリでスタートした君がどんどん、1位を追いかけるという意外な展開に、観衆は沸いたようだね。私:帰りの50メートルでB君を追い抜き、俺が1位でゴール。 まさに、大逆転の大穴だった。 本で勉強はしたが自己流の勝利だね。 俺の人生で、これほど劇的な体験はないね。 今のシステム化した子どもの世界では、考えられないシーンだし、得られない感動だね。 後に就職したときも、高度成長だから、先輩も少ないし、自己流で立ち向かうしかなかったが、自己流のデメリットを防止するためによく本を読んだね。 どちらの社会がいいのか悪いのか分からないがね。 今のシステム化した社会では、やはり、格差というか階層は固定化されるだろうね。
2009.08.18
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私:こないだ、窓に何かぶつかって、下に落ちる音がした。 窓を開けてみたら、下に蝉が落ちていた。 腹を上に向けて、倒れていた。 そのまま動かないので死んだんだね。 A氏:そう言えば、最近は、街路樹の下を歩くと、よく蝉の死骸を見かけるね。私:蝉は羽化してから2週間ほどの短命だと言うから、今、盛んに鳴いている蝉もすぐに死期がくるんだろうね。 それにしても、なんで蝉は死ぬとき、一様に、腹を上にするのかね。A氏:そうしなかったら、生きていると間違えられるからではないの?私:それも一説だね。 スポーツクラブでヨガのレッスンをやると、最後に大の字になって上を向いて寝る。 この姿勢をサンスクリット語で「シャーバアーサナ」とか言って、「死の姿勢」を意味するという。 寝ながら、インストラクターの誘導により、意識を下肢から、上体に動かしていくと、5分くらいで数時間の睡眠に匹敵する効果があるという。 中には、イビキをかいて寝出す人もいる。A氏:タイやビルマなどの仏教国の仏像では、仏の休憩する姿勢は、上向きでなく、右側を下にした横向きだね。 死の姿勢と違うね。 そういえば、「畳の上の大往生」というが、人間も大往生のときは、上を向いて静かに息を引き取るね。 私:そういう死に様であってほしいね。 もっとも、最近は、畳の上でなく、病院のベッドの上だがね。 都会の蝉は、「土の上の大往生」から、「コンクリートの歩道の上の大往生」と変わったかね。
2009.08.17
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私:中田宏横浜市長は任期満了を待たず、突然、辞任したんで、横浜市民は、8月30日には衆議院議員選挙と市長選挙を同時にすることになった。 A氏:朝日新聞の地方欄では14日と15日に連載で中田市長の「市政7年4ヶ月」を検証しているね。私:中田市長が就任したときの最優先課題は、財政の健全化だった。 だから、まず、市の職員を減らした。 3万3千人いた職員が、7年間で2万6千人と2割以上も減った。 かなりの業務が民間に委託された。 07年4月の国の調査によると人口千人あたりの横浜市の職員は5.71人で政令指定都市では最少だという。 しかし、一言で言うと、市の職員の中田市政に対する評価はよくないようだね。A氏:こまかい事務処理ミスまで追及するようになったというね。私:中田氏が市長になった当時、俺は区役所に行った。 そしたら、「お待ちのお客様」とアナウンスが流れたのには驚いたね。 こういう意識改革は、抵抗も多いだろうね。A氏:長野県の田中康夫前知事が「公務員はパブリックサーバントだ」と言っていたのと同じだね。 これも職員からの抵抗が強かったね。私:こないだ転居したので、ついでに年金のことで届け出しをいないといけないと思い、電話で区役所に聞いたら、区役所に専用はがきがあり、これでやれば、わざわざ、社会保険庁にいく必要がないと教えてくれた。 ところが、実際に区役所に行って、窓口に行ったら、「そんな葉書はない、社会保険庁までいかなくてはならない」と違った返事だ。 頭にきて、区役所のフロアーをうろうろしていたら、ベテランらしい職員が「どうしましたか」と聞いてきた。 事情を言うと、「ちょっと待ってください」と言って、事務所の奥のほうに行って、その葉書を持ってきたよ。 これなんか、窓口のミスかね。A氏:職場がギスギスしてきたというね。 係長昇進試験を受ける職員が激減しているという。 休職者も2倍になったという。私:中田氏が市長になる前は、老人の市営バス無料パスがあった。 これがすぐに、ある一定上の収入があるとダメになった。 これなんかは、俺もムダなバラマキだと思っていたがね。 しかし、もともと、競争で効率をあげるには適さないような医療・保育の聖域まで、民営化を進めたね。A氏:民営化の効果を疑問視する声もあるね。私:新聞の記事は署名入りだが 「『改革』の名のもとに実績を誇った中田市政は、その一方で弱い立場の人たちや施策に痛みを強いた。 新市長にその課題克服という難題を置き残した、と言えるのかもしれない」 とまとめているね。 この記事はちょっと悲観的だね。 中田市長、ご本人の自己評価も聞きたかったね。 新市長に立候補する人は、どのように中田市政を評価して登場するのか、興味があるね。 今日、公示だね。
2009.08.16
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私:今朝の新聞には8月15日という日付の下に「終戦記念日」とあるね。 これがこの日の正式名かね。A氏:カレンダーにもそうなっているね。私:本当は、敗戦の日なんだが、戦争が終わってホッとしたという気分でつけたんだろうかね。A氏:この日から、空襲におびえて、不気味な空襲警報のサイレンで、夜、電灯を黒い布で囲むことも、なくなったからね。私:この記念日になるといろいろな人がいろいろな場所で、この日の体験を語っているが、次第にナマの体験を語る人が減っているね。A氏:それに本当の戦争の地獄を見た第一線の兵士だった人は、多くは黙して語らない。 語る言葉もないし、語りたくもないんだろうね。私:俺には戦争の悲惨な体験はないね。 俺の8月15日は母の実家の田舎の家で迎えたね。 夏休みだから、山奥の母の実家に行っていたんだね。 俺の兄は、学徒動員で工場勤めだったから、地方都市にある俺の家から通っていた。 夏休みなしだね。 内陸奥地の地方都市だから、B29による空襲もなかった。 8月15日は、記憶では俺がいた田舎は晴天だったと思う。 伯父に連れられて、魚をとるために朝早くから川に投網に行った。 途中、昼飯を食べに、近くの農家に寄ったら、そこで戦争が終わったと言われて知ったね。 実は、俺の家があった地方都市は、8月13日だと思うが艦載機の機銃掃射を受けている。 艦載機は、俺の兄が働いている工場を狙った。 俺の兄は、それを逃れて、田舎にある父親の実家に行った。 母も俺が泊まっている実家に逃れて来た。 その夜、母と久しぶりに会ったが、寝るとき、母がしみじみと「日本は負けだね」と言った。 軍国少年の俺は 「きっと神風が吹く。 そんなことを言うのは非国民だ」 と怒ったことをいまだに鮮明に記憶しているね。 そして、2日後に母の言うように日本は負けた。 夏休みが終わって、学校に行って、すべてが百八十度、変わりだしたことを体験することになるね。 教科書に墨を塗るのは、もう少し後になるがね。 それが、俺が「終戦記念日」で連想することだね。
2009.08.15
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私:インターネットを毎日開き、Outlook Express をクリックすると、100を超えるメールが来ているのが、日常だね。 そのうち、俺の個人的に意味があるメールは、1通あるかどうかだね。A氏:商品の宣伝が多いのだろうかね。私:日本のものは、1割くらいかね。 楽天のポイントのものもある。 後は英文のもので、これが圧倒的に多い。 楽天関係のものは分かるが、なんで英文のものが多いのかね。A氏:英文にはどういうものが多いのかね。私:圧倒的に多いのがバイオグラのような薬品関係だね。 ときにはダイエット関係。 それから、あやしげな銀行などの金融関係。 大学の学位や博士号が簡単にとれるというもの。 腕時計の販売。 毎日のように繰り返し来るね。 クリックすると危険なので、全部、即削除だね。 この削除がインターネットを開いたときの、一仕事になっている。 まぁ、3分はかからないがね。 一種のゴミ掃除だね。 気をつけないといけないのは、ゴミとともに重要なメールまで捨ててしまうことだね。A氏:アドレスを変えたらどう?私:数年前もかなり、不要なメールが増えたことがある。 プロバイダー変更とともに、アドレスを変えたら、一時的にメールは激減したが、また、同じような数になってきているね。 このメールアドレスで、アメリカからインターネットで買ったのは、アマゾンの本くらいだがね。 そこからもれたのかね。A氏:ビルゲイツは1日何万通もきたそうだね。 困って、その防止のために特別なソフトを組んで解決したそうだ。私:それに比較すると、俺は、まぁ、百くらいなので、我慢とするかね。
2009.08.14
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A氏:今朝の朝日新聞の一面トップは、麻生首相と鳩山代表の1時間半に及ぶ直接討論を報じているね。 麻生氏は「民主党の政策は財源なきバラマキ」だという例の繰り返しだね。私:経済成長だといって、2兆円の交付金のバラマキ、高速道路料金の最高千円もバラマキではないのかね。 自民党が、長い間に800兆円もの借金を作り、埋蔵金まで使い出しているのにね。 2面の「時時刻刻」欄で、鳩山氏が党首討論後に記者団に語った次の一語でこの勝負は終わりだね。 「(首相から)反省の弁が聞かれなかった。 これからやれるということを羅列して、なぜ、今までなされなかったのか。 これがすべてだ」 麻生首相は、7月21日の自民党両院議員懇談会で解散を涙ながらに言ったと同様に、まず、涙ながらに反省の弁を述べるべきだね。 思う通りできなかった悔しさをね。
2009.08.13
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私:丹羽宇一郎氏がこの土曜欄に毎回短いエッセイを連載しているが、8月8日のエッセイはポイントついていたように思うね。A氏:環境省がすすめた「室温28度、クールビズ」で二酸化炭素の減少への貢献は0.1パーセントに過ぎないという。私:これに対して、国土交通省の高速千円は二酸化炭素を増加させる。 環境省の努力は、一挙に帳消しだね。 また、産業界のトラックは割引の恩恵を受けず、渋滞に巻き込まれ、二酸化炭素排出は増加し、かつ、燃費は上がる。 経済産業省にとっては問題だ。A氏:高速千円というだけで、所得が減っている国民が遠出してどんどんカネを使うかは疑問だね。私:「経済成長と二酸化炭素削減を容易に両立できる政策などない」と丹羽氏は言う。 経済長するとエネルギー使用は増加するから、二酸化炭素は増加する。 この矛盾については、真面目に政治家は議論していないね。 それを両立させるには新エネギーを開発するか、エネルギー効率をたかめるしかない。A氏:蓄電システムの技術開発かね。私:これには時間がかかる。 しかし、早期にその戦略に取り組むべきだね。 各党のマニフェストには、その技術的な戦略が乏しいように思う。 それから、経済成長のもう一つの柱は消費の増大だ。 これもゴミが増えて環境にはマイナスだ。 また、消費増大のためには、消費者の所得増加が不可欠だ。 それは雇用の増大がないとだめだ。 しかし、雇用を吸収する産業は減っている。 これも矛盾だね。 ゴミや二酸化炭素を出さない環境にやさしい経済成長。 新たな雇用を創出する経済成長。 アメリカのオバマ大統領は、これを政策の正面に立てているね。 しかし、蓄電エネルギー技術開発が、一石三鳥でこの矛盾を解決できるかね。
2009.08.12
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A氏:8月10日の朝日新聞の「私のマニフェスト」という欄で、ジャーナリストの若林亜紀さんの寄稿が掲載されていたね。私:若林さんは中央官庁から「天下り」を受け入れる団体で10年間働いた経験があるんだね。 湯水のように税金を浪費するのを目の当たりにしてきたという。 それだけに「天下り」のムダについての事実把握が鮮明だね。A氏:理事長に天下りしてきた元次官は、毎月のように視察と称して豪華な海外旅行に出かけ、7年間で延べ73カ国、旅費の総額は3億円だったという。 ご本人はそんな他人の税金で豪遊して心底楽しいのかね。 さもしいね。私:天下り団体には年に12兆円の公金が投入され、多くはムダに使われているという。A氏:2週間ほど前のサンデイープロジェクトで、民主党の長妻氏が、天下り改革問題は、福田内閣時代からなくそうという考えがあったことを当時の日経新聞を示して、指摘していたが、50年たっても改善は進んでいないことになる。 麻生首相の実行力があり、責任が持てる政党は自民党だという言葉が虚しいね。 しかし、官僚の抵抗はこれからすざまじいから、どういうことになるかだね。 若林さんには、その抵抗について、徹底的に取材して、オープンにしてもらいたいね。私:それにしても、50年間も与党が「天下り」をやめようとしてきて、かえって増えている原因はなんだろうね。 その徹底的な原因追及をしないと意味がないね。 若林さんもそれにふれていなかったね。 自民党が「天下りをやめさせます」と言ったら、「何故、50年間たってもできなかったのか。 その原因は明らかにしているのか」 と聞いて、明快な答えが返って来なかったなら、また、「やります、やります」で50年言い続けて終わるだろうね。 国民も「水に流す」癖を反省しないと、自分が出した税金の使い方の確実な改革につながらないね。
2009.08.11
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私:最近の天気予報は当らないね。 確率が低下しているのではないのかね。 1日中曇りの予報が、1日中快晴で強い日光で蒸し暑かったりする。 A氏:雨は降らないとの予報で安心すると、急に雨が来る。私:最近は出かけるときは、予報が晴天でも、万が一を考え、折り畳み傘を必ず持参だね。 昨日は、横浜は夕方から雨になるという予報だったが、降りそうで降らない。 ところが、東京はかなりの大雨だったね。A氏:これは天気予報の問題というより、このところ、気象の気まぐれがひどくなったせいかもしれないね。 それに局地的になってきたね。 雨が激しいところから、車で5分移動したところでは全然降っていないということがあるね。 局地的に予報の当る確率が違うかもしれない。私:昨日の新聞の予報では、今日は雨は半日のはずだったが、今朝の新聞の予報では終日雨に変更だね。 しかも、昨日の新聞では熱帯低気圧だといっていたのが、一夜にして台風9号に化けたね。 その影響で今日は横浜も早くから、大雨だ。 風もある。 しかし、これも1日中雨かはあてにできないね。 俺は、今週の水曜日に用事があって出かけるんだが、予報では火曜日から晴れのようだね。 晴れることを祈るね。 もっとも、折り畳みの傘は持っていくがね。
2009.08.10
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仮想儀礼(上)私:どこかの書評で好評だったので、図書館に予約しておいたのが、ようやく上巻だけが俺の順番に来た。 上下2巻の長編なので、図書館で借りるときは、上巻と下巻の間がかなり空くのは仕方がないね。A氏:何が主題の小説なのかね。私:図書館のホームページの要旨によると 「信者が三十人いれば、食っていける。五百人いれば、ベンツに乗れる-作家になる夢破れ家族と職を失った正彦と、不倫の果てに相手に去られホームレス同然となった矢口は、9・11同時多発テロで、実業の象徴、ワールドトレードセンターが、宗教という虚業によって破壊されるのを目撃する。 長引く不況の下で、大人は漠然とした不安と閉塞感に捕らえられ、若者は退屈しきっている。 宗教ほど時代のニーズに合った事業はない。 古いマンションの一室。借り物の教義と手作りの仏像で教団を立ち上げた二人の前に現れたのは...。 二十一世紀の黙示録的長篇サスペンス。」 とあるね。 読んでみると、21世紀の黙示録というほど大げさな内容ではないがね。 良識が必要だということかね。 しかし、サスペンスのように惹き付けられ、3日くらいで一気に読んだね。 なにせ、上巻だけでも4百数十頁あるからね。 上巻は、次第に宗教団体として成功していくストーリー展開だけれど、上巻の終り近くに危機が発生する。 そこで、上巻は終り。 後は下巻のお楽しみだね。 2ヶ月程度は間が空くのではないかね。 それにしても、著者は日本の宗教団体をよく調べて、想像をふくらまして、この小説を書いたんだろうが、今度の衆議院選挙に「幸福の科学」が「幸福実現党」を結成し、全選挙区で立候補者を立てたていることまで、著者は想定しただろうかね。 しかも、公約には「北朝鮮の核ミサイルから守ります」とあることも想定しただろうかね。
2009.08.09
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私:横浜の選挙区の問題については、俺のブログでふれたが、昨日、俺の家のポストに民主党の参議院員をやめ、無所属で立候補する浅尾慶一郎氏の選挙向けの1枚のビラが投じられていたよ。A氏:浅尾氏は民主党に11年、ネクスト防衛大臣とも言われていたね。私:ビラを見ると、政権交代だけではだめで、政権交代+アルファを強く国民に訴える必要性を感じて、立候補を決意したとあるね。 バラマキでなく、一番必要なのは、経済成長戦略だという。A:経済成長が出てきたね。私:15年後には社会補償費が現在の2倍になるという。 それをカバーするには、毎年5パーセントの経済成長が並行して不可欠だという。A氏:君の理屈だと経済成長には技術革新が必要だというが、どういう技術を具体的に想定しているのかね。私:今回配布されたビラでは、エネルギーをとりあげていて、発電に関することが具体的にあるね。 そして蓄電システムの構築に国家戦略で、産・官・学共同で取り組むべきとしているね。 ところで、このビラによると、浅尾氏が今回、参議議員から衆議議員に「鞍替え」することについては、地元の民主党党員から、全員一致で、党本部に民主党公認を申請していたという。 当時の民主党代表の小沢氏は、「鞍替え」は一切認めないという方針で、これは認められなかった。 ところが、それが小沢氏が党代表代行になってから、「鞍替え」は神奈川4区ではダメだが、8区ならいい、となった。 この強引さに浅尾氏はカチンときたようだね。 小沢氏らしいやり方だね。A氏:それが、浅尾氏が民主党を離脱した本音だろうね。私:浅尾氏が立候補する4区は、すでに長島一由・前逗子市長が民主党候補として公認されている。 選挙民には難しい選択になりそうだね。 ところで、浅尾氏は東大法学部出身、アメリカの大学院も出ている。 自民党には、世襲議員が多いが、民主党には東大出が多いような気がするね。
2009.08.08
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A氏:7月の自動車の販売台数実績が出たが、やはりトヨタのプリウスがトップだね。私:去年、俺のところの車がオンボロなんで、買い換えようと思っていた。 しかし、突然の不景気で躊躇していたんだが、プリウスが安くなり、その上、エコ政策が出たんでプリウスにしようと思っていたんだ。 もたもたしているうちに、優遇政策の期限の来年3月までプリウスは予約で満杯になったという。A氏:麻生首相の解散みたいにタイミングを逸したね。私:こないだある会社の課長に会ったら、その会社ではプリウスの旧型を3台買ったという。 その課長は最初乗ったとき、運転にとまどったという。 静かな車だからね。 燃費のいいのには驚いていた。 これなら、九州までだって出張には新幹線よりもいいのではないかと言っていたよ。A氏:今、販売しているのは新型でもっと燃費はよくなっているらしい。私:だから、また、新車はハイブリッドにしようかと迷い出したよ。 ニッサンはハイブリッド車がないので出遅れていたが、ゴーン社長は一挙に電気自動車の開発宣伝をはじめたね。 問題は価格だね。 電池が高い。 リース方式も考えているようだがね。 軽量で安い太陽光電池が開発できたら、車は爆発的に売れるだろうね。 「経済成長」なんて言葉だけの幻想をふりまくのでなく、具体的な技術革新をあげてほしいね。
2009.08.07
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私:8月4日の朝日新聞の夕刊の「TV 訪ねてみれば」というコラムで、昨年8月にNHKドラマ「帽子」のドラマの舞台となった「呉市」をとりあげているね。 実は俺はこのドラマは見ていない。A氏:このドラマには、放送から2ヵ月後になくなった緒方拳が出演しているね。私:呉市内の帽子屋さんの話だが、山本五十六がこの店に軍帽を注文する。 戦中は、店のカーテンは昼でも閉めっぱなしだったという。 仕事の忙しさから海軍の動向を察知されるのを防ぐためだという。A氏:「軍帽作り」も「軍事機密」だというわけだね。 しかし、太平洋戦争ではアメリカに暗号を解読されているから、チグハグだね。私:俺はこの欄の記事を読んで知的街道でひっかかったのは、「高度成長」の基盤となった日本の技術力との関係だね。 すなわち、このコラムで、呉市の戦艦大和を作った建造技術が、戦後、大型タンカー製造に引き継がれ、日本が世界のトップに躍進したことだね。 日本の経済成長に大きく貢献する。 このコラムには次のような文章があるね。 「呉市は自己矛盾の固まりの街だった。 大和を造った誇りと、戦争に敗れた挫折感。 巨大なタンカーを造って、ようやくその技術力に誇りを取り戻した」 高度成長時代には「造船業は日本のお家芸」と言われたが、オイルショックで高度成長が終わった後に韓国に追い越されるがね。 「高度成長の原動力」は、やはり技術に負けた敗戦から立ち上がり、勝ったアメリカ以上の技術力をつけることだったと言えるようだね。 「経済成長」というときに、どのような技術革新があるのかを明確にすべきだね。 かって、バブル崩壊で日本経済がどん底になったとき、いかに経済成長するかということが問題になった。 このとき、当時自民党で郵政民営化に反対していた福島県選出の荒井広幸氏が「朝までテレビ」で、欧州でやっているセル方式を日本に導入して、日本企業を活性化して経済成長すべきだといっていたね。A氏:セル方式というのはトヨタ生産方式の1つではないの?私:政治家の技術音痴を示した発言だね。 セル方式は、1960年代にはトヨタ生産方式の1つとして開発され、「高度成長」の後半の1980年代に品質で日本が世界を制覇するとともに、1990年代に欧米に広がった。 それすら知らないとは不勉強だし、当時、出席者も司会者も誰もそれを指摘できなかったね。 こういう意識が、次の小泉竹中路線に継承されていると俺は思うね。 技術音痴の政治家に、経済成長を語る資格はないね。 怖いのは中国だね。 首席をはじめ、幹部は理工系の大学出身だね。 経済成長にはそういう視点を持つべきだね。 バラマキではダメだね。 魚を与えるのでなく、魚を取る技術を与えなくてはね。
2009.08.06
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A氏:今度の選挙で各党がマニフェストを出したことで、君は与党は過去のマニフェストの実績総括からすべだとしていたが、昨日の朝日新聞の一面トップは、9団体による実績評価をとりあげていたね。 見出しは「自公の4年に辛口採点」とあるね。 100点満点のところ、9団体の平均が48点だから、低いね。私:サブタイトルに「説明なく公約修正」とあるね。 このマニフェストの実績評価なんか、民間などの団体でなく、与党が主催してきちんとやるべきだね。 マニフェストで、重要なのは「口先」だけでなく、実行だからね。 実績からおっかけるべきだが、それが日本人は弱いね。 日本人の「水に流す」体質のせいかね。 そういう体質では、マニフェストは無意味だね。 言いたい放題の単なるお祭り騒ぎで終わるね。 A氏:自民党は4年間で首相が3回交代しているので、マニフェスト変更の説明がないまま変わっているので、評価ができにくいという。私:郵政民営化の公約で、多数を制した自民党政権が、麻生首相になると「私はもともと、民営化や四分社化には賛成でなかった」ということを国会の場で堂々と言うのだから、マニフェストなどは軽視されている発想だね。 そのくせにまた、今回、その反省なしでまた、マニフェストを出す。 厚顔だね。A氏:2011年の財政健全化の公約もホゴだね。私:これは百年の一度の経済危機が起きたのだから、止むを得ない点もあるが、マニフェストを変えるという説明不十分だね。A氏:アカウンタビリティ(説明責任)の問題かね。私:過去を「水に流さず」、今度の選挙のマニフェスト論争では、各党は4年前に始めたマニフェストの実績評価から始めるべきだね。 不思議なことに、野党にとって有利なはずがあまりやらない。 TV討論でもあまりとりあげないね。 本当に、マニフェストの意味がわかっているんだろうかね。 日本は政治はやはり三流かね。
2009.08.05
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私:79歳になる自民党の津島派の長老の津島雄二衆議院議員が、8月30日の選挙で不出馬を表明。 ところが、氏の選挙区である青森1区から、津島氏の長男で元秘書の淳氏が出馬するという。A氏:また、世襲議員登場だね。私:かねがね、世襲議員を制限すべきとしていた自民党の菅氏が面白くない。 公認しない意向だとした。 それを受けて、津島淳氏も無所属での立候補を表明したね。A氏:世襲批判で選挙に悪影響を与えることを恐れたんだろうね。私:津島雄二氏は、作家太宰治の孫にあたるという。 名家だね。 しかし、俺は、数年前に、津島氏が、年金法改正で「これで百年安心の年金になった」とテレビで堂々と言っていたのを聞いたね。 津島氏というと、未だにこのシーンを鮮烈に連想するね。A氏:世襲議員がどうなるかは、政権交代と関係するね。私:選挙民の対応が問われることになるね。 地盤(じばん)、看板(かんばん)、鞄(かばん)による選挙体質のある選挙区はどうなるんだろうかね。A氏:世襲は、個人的な実力が問われるスポーツ界では成功例が少ないね。 芸能界でもそうだね。 しかし、音楽家の家族に才能ある音楽家が育つことがあるのは、DNAか環境かね。 歌舞伎なんかは、幼児のときから訓練を受ける。私:しかし、政治家の才能というのは、そういう才能と違うように思うね。 だから、批判の的になっていると思うね。 しかし、考えてみれば、「いい政治家」とはどういう人物だろうね。 日本の近現代史を振り返る必要があるね。 もっとも、今度の小選挙区制による選挙は候補者の人物より、所属する党で選ぶことになりそうだがね。
2009.08.04
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A氏:「フジヤマのトビウオ」と言われていた古橋広之進氏が、世界水上選手権が行われているローまで、2日に死去されたと昨日のテレビで報じられていたね。 新聞では、今日の朝刊で報じられている。 前夜まで元気だっただけに意外な死去だったね。 1928年生まれだから、享年80歳だね。私:有名なのは、49年に全米選手権に参加して、400、800、1500メートル自由型で世界新記録を更新して、アメリカ選手をはるかに引き離して勝ったことだね。 2位にはいつも橋爪四郎選手がいたね。A氏:同じ49年には、湯川秀樹氏が日本人で始めてのノーベル賞を受賞。私:戦争に負けて、心身ともに、落ち込んでいた日本人に、日本人も勝てるという希望を持たせたね。 特に、俺たちは当時、学生だが、夢を持てたね。 残念ながら、戦争に負けたため、戦後すぐのロンドンオリンピックに参加不可能のため、古橋氏は、オリンピックの金メダルを獲得できなかった。 1952年のヘルシンキオリンピックから日本は参加するが、すでに、水泳の長距離では若いアメリカのハワイ出身のコンノ選手が台頭してきた。 年齢的に若さが必要な水泳で、古橋氏は24歳だった。 その上、南米遠征でアメーバ赤痢にかかり、体力が落ちていた。A氏:結局、400メートルは8位。 1位はフランスの選手、2位はコンノ。 1500メートルは、古橋氏は出ず、橋爪氏が出るが、金メダルはコンノ。 橋爪氏は銀メダル。私:古橋選手は悔しくて、試合直後、隣のプールで、体を振り回していた姿が、今でも頭にこびりついているね。 時代の波には勝てなかったんだね。 心から、ご冥福を祈る。
2009.08.03
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A氏:8月30日の衆議院選での各党のマニフェストが出揃ったね。私:各党ともあれもやる、これもやると書きまくった感じだね。 しかし、自民党・公明党はおかしいね。 与党だから、まず、前回の選挙のマニフェストで約束したことが守られて、効果を出したのかをふれるべきだね。 与党のマニフェストは、野党と異なるべきだね。 逆に、野党も、まず、与党の「失政」の事実をあげ、その分析批判からはじめるべきだね。A氏:前回は、郵政民営化は日本のためになるというマニフェストだったように思うがね。 小泉政権の総決算だね。私:皆、そのマニフェストを忘れたのかね。A氏:今朝の新聞でようやく民主党の鳩山代表が遊説で「自民の『失政』」批判に力をいれはじめた」とあるね。私:「郵政民営化をやれば社会保障も景気もよくなると自民党は4年前に言ったが、冗談じゃない。でたらめな4年間に、選挙で責任をとらせよう」 と訴えているという。 遅いね。 野党も「郵政民営化」の総括をしていない。 しかし、自民党も「失政」に気がつき、小泉氏の次の選挙の顔に阿部氏を選び、福田氏は選挙向きの顔でないとして、麻生氏にバトンタッチだね。A氏:麻生氏に不運だったのは、昨年秋のリーマンショックを皮切りの金融危機だね。 解散しようとして百年の一度の経済危機に遭遇してタイミングを失った。 それは自民党も誰も「想定外」だった。 これを乗り切るにはリーダーシップが要るのに、麻生氏は党内基盤が弱く、リーダーシップを期待できないということになってしまい、選挙の顔でなくなってしまった。私:それから、公約を守らなかったら、政権を降りるというのもおかしいね。 人間がやることだ。 グローバル時代だから、何時、何が起きるかわからない。 「想定外」のことが起きるのが現実の世界だね。 「想定外」の問題で公約が実現できなかったということで、政権が交代していたんでは、マニフェストの意味がないね。 政治には、緊急事態の場合の対応力も必要だね。 英語には、約束を守れなかった場合、アカウンタビリティというのがあるね。 日本では「説明責任」と訳しているが、ピンと来ないので、俺は「納得できるうまい言い訳をできる能力」としているよ。A氏:君が「高度成長」で問題にしていた「経済成長戦略」があまり各党のマニフェストでぱっとしないね。私:公明党のように、環境の市場拡大による経済成長を描いているケースが多いが、抽象的だね。 技術用語が出てこないからね。 自動車では、電池の技術革新が生まれない限り、市場は拡大しないね。 日本の高度成長は、製造技術の技術革新が基盤になっているね。 それが、派遣労働化で崩壊しているからね。
2009.08.02
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高度成長私:日本企業の国際競争力が次第に上昇し、工業製品市場で外国と遜色のない価格と品質を実現できるようになった結果、67年を転機にして、貿易収支は恒常的な黒字になる。 その繁栄ぶりは70年の大阪万博の賑わいに象徴的に示されるね。 もっとも、俺は仕事が忙しくて、そんな混雑している博覧会に行く気はなかったがね。A氏:俺も行かなかったね。私:日本は工業製品でアメリカに追いつき、追い越したといえるね。 しかし、そういう日本の好調さに対して、アメリカからの抵抗が当然生まれるね。 1970年代になると、アメリカの国際政治・経済両面での圧倒的な優位が崩れる。 政治的には1972年のアメリカのニクソン大統領の訪中だね。A氏:一方、経済面では、ベトナム戦争で疲弊したアメリカは大きな財政赤字を抱えることになるね。 ドルの金などとの交換停止をやるね。私:今回のアメリカの金融危機の始まりはここからだという学者もいるね。 訪中とともに「ニクソンショック」だと言われているね。 今まで、1ドル360円の固定相場制が崩れ、変動相場制に次第に移行し、以後、円高になっていき、円高に一喜一憂することになる。A氏:ニクソンは貿易赤字に占める日本の輸入が多いことから、圧力をかけるね。 これから、日本に対する政治的な圧力はその後の歴代大統領が継続してやってきたことだね。 貿易摩擦だね。私:1979年に「ジャパンアズナンバーワン」という本がアメリカから出版される。 今まで、日本企業の「後進性」とされてきた企業別労働組合、終身雇用、年功賃金なども見直される。 「カイゼン」や「ケイレツ」などは国際的に通用する日本語となる。 トヨタ生産方式は、1980年代にはアメリカのMITで「リーン生産方式」として評価されるね。 しかし、日本の躍進の原因であった「後進性」構造に目をつけたアメリカは、それに介入を始めるね。A氏:1989年から始まる「日米構造会議」だね。私:金持ちになった日本では1986年には「財テク」という言葉が流行り出す。 ある中堅企業の社長は、1日にして億近いカネを「財テク」で稼いで、時の人になる。 もっとも、この会社は、バブル崩壊で破産したがね。 いい技術を持っていた会社なのにね。 「財テク」をしない経営者は、経営能力がないと言われたくらいで、経営者向けのセミナーが盛んになるね。 このあたりから、理系の優秀な学生でも金融機関に高い給与で就職するケースが生まれるね。 急になりあがった金持ちは、効果的な金の使い方を知らないみたいだね。 紀ノ国屋文左衛門みたいだね。A氏:1989年、ソニーがコロンビア・ピクチャー・エンタテイメント社を、三菱地所がロックフェラー・グループ社を買収する。私:技術革新による生産性向上でなく、利益追求を中心にした経済成長に関心がいくようになるね。 こうして、バブルが生まれ、ついで1990年代のバブル崩壊とつながる。 この本では日本は高度成長時代を経て、「経済成長は神話になった」とあるね。 それは、今回の衆議院選挙の各党のマニュフェストに「経済成長戦略」が乏しいという批判によく現われているね。 「成長なくして福祉なし」という両面は、経済についてまわる神話なのだろうかね。
2009.08.01
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