全30件 (30件中 1-30件目)
1

昨日は、北アルプスの燕岳に登った話を書いたが、実はそのとき、山好きの人なら知っている有名人に出会った。以前NHKの「中高年の登山教室」と言う番組で解説していた登山家の岩崎元郎さんである。写真は、多分1~2時間ほど登った第2ベンチか富士見ベンチ辺りだと思う。無名山塾という登山学校を主宰しており、ちょうど塾生さんを連れていっしょに登山にきているところであった。「岩崎さんですよねぇ」とお声を掛けたら、いっしょに記念撮影までして頂いてしまった。写真で見るように背が低いのだが、本当にパワフルな方である。1945年生まれと言うから、今年還暦は過ぎたのだろう。自分も少しは岩崎さんの爪の垢でも煎じて飲めば.....今更どうにもならないかなぁ。 ところで、この写真の辺りは雪などほとんどなかったのだが、昨日の写真のようにさすがに2763mの山である。5月初旬のこの時期の頂上付近は、1m位の残雪があった。夏にくると、風化した花崗岩の奇岩や可憐なコマクサの花が見られることでも有名な山である。運がいいと雷鳥にも出会える。 下の写真は以前掲載したが、この時の翌朝の撮影である。北鎌尾根から槍ヶ岳、大喰岳、中岳、南岳と穂高連峰に続く素晴らしい峰々だが、シャッターを切る指が凍えて動かなくなる程の冷たい風が吹いていた。このときは重いペンタ67もジッツォの三脚も持たず、なんと一脚で撮影したのである。夏山も良いが、雪を抱いた山こそが風格がある。この瞬間のために、この頃はよく山に登ったのだった。■岩崎元郎さんの著書
2006年06月30日
コメント(2)

昨日は、「機動性重視で行きたいときはAE-1を持って行く」という話をした。折りしも夕方のテレビ番組で「クイズ日本語王」というウッチャンナンチャンが司会の番組で、カモシカの話が出てきたので思い出したことがあった。 12年前ゴールデンウィークに、北アルプスの燕岳を登ってきて帰りに、中房温泉で丁度よい時間のバスが無かったので、外人を含む3~4人で乗合でタクシーに乗って穂高駅まで行くことになった。途中、急に運転手がタクシーを止めたので、何かと思ったら、「お客さん。崖の上!カモシカがいるよ!」と言うのだ。そこで乗り合った別の登山客のおじさんがポケットからカメラを出して、写真を撮り始めたのだ。そのカメラが随分小さなカメラなので、尋ねてみたら35mmフィルムを通常の半分の大きさで撮影するスパイカメラ?なのだそうだ。つまり24枚撮りのフィルムなら48枚以上撮れる計算である。自分はそんなカメラもあったのかと思うと同時に、ポケットからすぐ取り出して撮影できる機動性のよさに感動してしまった。多分画質的には余り良くないのだろうと思うが、自分のカメラがタクシーのトランクの中にあって、撮影できなかったのと比べるとよっぽどいい。 今でこそ、コンパクトなデジカメやカメラ付き携帯で簡単に撮影できてしまうから、なんと言う事の無い話に聞こえると思うが、「昔はねぇ~」という話である。ローライ 35TRollei 35Tマイクロエレファント ミノックスタイプカメラ《中古》MINOX MINOX TLXライカ コンパクトカメラCMズーム
2006年06月29日
コメント(2)

写真は以前、花を撮影するときに使ったCanon AE-1である。ローアングルでも上から覗けるようにアングルファインダーと、レリーズ、プラスチック製の小さな三脚とケンコーの接写リングがついている。多分、この当時考えられる最も安い方法で花などの接写撮影が出来るセットではないだろうか。マクロレンズなんて高くて買えなかったんである。 このあと、少しは裕福になってCanon EOS-55に主力の座を譲ってしまったのだが、EOSなどのインテリジェントなカメラは、下手をするとレンジファインダーの中版カメラぐらいにボディが大きいし、けっこう重い。登山で持っていくのにはちょっと邪魔なのである。登山中に体力消耗気味になると、ファインダーを覗くときも集中力がなくなるし、写真もお座成りになってしまうのだ。だから機動性重視で行きたいときはAE-1を持って行くほうが多かったかもしれない。 Canon AE-1。今、手に触れてみても、手触りといい、シャッター音といい、味わいがあるのである。ペンタックス67はオークションに出してしまったが、安物でもこいつは手放せない。キヤノン アングルファインダーC変倍アングルファインダー Nikon DR-6
2006年06月28日
コメント(3)

6割の人が米産牛肉再開に反対しているのに、政府は輸入再開しようとしている。輸入再開されたって米産牛肉と書いてあれば間違いなく買ったり、食べたりはしないが、問題は、牛肉エキスとして加工食品に使われたら選びようがないということだ。 それはさておき、日曜日は近所の庶民的なレストランのささやかな「ステーキ祭」というのがあって、しっかりと肉を食べてきました。もちろん地元の神明牧場で飼育された牛と豚である。BSE問題が世間を賑わせていたときも、自分たち夫婦は月に1度はここにステーキを食べにきていたほどに信頼できる店である。名前を「レストランしんめい」という。神明牧場は「顔が見えるお肉」という触れ込みでイトーヨーカドーが取引先になっている牧場だし、東京大学生協もしかりである。 いうなれば東大生が普段生協で食べている肉と同じ肉を食べたわけである。しかも「ステーキ祭」の最中は、さらにお安くなっていて、たとえばハローステーキ・ヒレのセットがサラダにコーンポタージュにライスとドリンクが付いて、通常より300円も安い1150円で食べられる。日曜日はステーキ祭の最終日なのでいかないわけにはいかない。 さすがに日曜日の夕食時でお店は混んでいたし、注文して随分待たされた。写真が妻が注文したハローステーキ・ヒレのセット。下が自分の注文した特上とんかつ定食である。ステーキは女性客に合わせたのか若干小さめだが、ウェルダンで焼いているのに肉質が柔らかくて美味しい。とんかつの方は、その厚さをご覧頂けば何をか言わん也である。衣がカラッとしていてジューシーで美味しい。 文章に書いて、その安さと美味しさを伝えられないもどかしさを感じるほどに、お奨めのお店である。だけど「栃ナビ」にも載ってないんだよね。
2006年06月27日
コメント(6)

バレンタインデー前の週末に栃木県子ども総合科学館でプラネタリウムを見てきたが、プラネタリウムの上映の最後に告知していた6月24日上映予定の番組「想い、銀河の彼方へ~魅惑の男性ヴォーカリスト特集」のことを、妻はよくも覚えていて土曜日の午後は、プラネタリウム鑑賞ということになった。 3時からの上映には少し時間に余裕があったので館の周囲を散策してきた。上の写真が子ども総合科学館の建物で、丸い屋根の部分がプラネタリウムを上映する館である。この日は暑かったので、噴水のあるプールには子どもたちがはしゃぎまくっていた。みんなパンツも上着もびっしょりだが、楽しそうだし、涼しそうだった。この時代に戻れたら明日のことなんか考えずに無邪気になれるのだろうにと思ってしまう。また、別にどうって事も無いが、日本のロケットH-II型ロケットや風力発電もある。時間があれば楽しめて勉強になるものもあるようだ。 プラネタリウムの上映中は、リクライニングシートがずいぶん倒れるのと、気持ちのいい音楽で、不覚にも眠りに落ちる場面もあったが、大方の説明と森山直太朗、ゴスペラーズ、平井堅、尾崎豊、小田和正、槙原敬之の歌はとりあえず聴けた。途中、小さなお子様が泣いたり、喚いたりしたのはご愛嬌だが、余りにリラックスしすぎて、終了後、外のベンチでしばらくぼぉ~っとしていた。それにしても、尾崎豊の「アイラブユー」ってベッドでエッチしているところを描写した歌詞だと思うけど、そんなのを子ども科学館で流して良いものか、どうなのか。
2006年06月25日
コメント(2)

先日掲載の白馬杓子岳を白馬尻方面から撮影したものである。いわゆる白馬大雪渓とはこの撮影地点である。順番的にはこちらの写真の方が先になる。この間は白馬杓子岳を白馬鑓ヶ岳と間違えてしまった。空は透き通るほどの美しさのはずだが、ネガフィルムだとこの程度にしか映ってない。8月中旬だと普通は水蒸気があって、これほどの青空に映らないはずだが、雲一つ無い快晴である。それゆえ暑さバテしたのかも知れない。下の写真は白馬尻方面に向けて大雪渓を登ってくる登山客を写したもの。アリの行進のように下のほうまで続いている。地面はみんな残雪である。この雪のせいで若干露出不足っぽい。所々に落石がゴロゴロしていているが、下ばかり見て登っていると落石で怪我をすることもあるので注意が必要だ。下のほうはこの大雪渓の冷気のせいか、だんだんガスがかかってきている。まだ写真を写せるほどにこのときは余裕があったのだが、その後、先日書いたような事故になるわけである。 この2年後も白馬大雪渓は登ったが、その経験から言うと、軽アイゼンは、猿倉山荘や白馬尻小屋でも借りられるので持って行かなくても良いが、ストックは是非持っていった方がいいと思う。出来れば両手にね。自分のようにバランス崩して転ばぬように。モンベル アルパインポール サックスモンベル Tグリップ S ローズLEKI マイクロアンチSLS 335 オレンジスノーピーク トレックシックスセット
2006年06月25日
コメント(1)

今振り返ってみると1994年という年は、自分にとってかなり充実した年だったんだなと、この頃の写真を見てつくづく思ってしまった。写真はこの年の8月15日の朝、北アルプスの白馬岳で撮影したモルゲンロート(朝焼け)である。この年の夏はとても暑かった。大雪渓を渡る風の心地よさは少しは気休めになったが、高度も増して葱平辺りになってバテてしまって、足を踏み外し転倒してしまった。頭部に裂傷をつくり、頂上小屋の夏季臨時診療所で7針縫うような怪我になったが、幸い大事には至らなかった。 そんな大変なことのあった次の日の朝に撮影した白馬杓子岳である。さすがに3000m級の山岳地帯で迎える朝は、フリースを着ていても震えるほどに寒かったが、清澄な空気の中で、何か一生忘れ得ぬ大切なものを手に入れたような気がするくらいに、みごとな朝焼けだった。あのとき、自分を診察してくれたお医者さん始め、助けてくれた人たちに感謝です。 あのあと、何度か白馬には来たが、やはりこの時ほどに美しいモルゲンロートとは見られなかったように思う。(※白馬鑓ヶ岳は白馬杓子岳の誤りでした。訂正します)白馬東急ホテルフォルクローロ白馬ファミリーオ栂池 ホテル&レストラン マリレン
2006年06月23日
コメント(3)

昨日のブログに燧裏林道は「渋いコース」と書いたが、比較的静かな山旅を満喫できる(かな?)という意味で渋いということである。尾瀬ヶ原や尾瀬沼周辺の喧騒と比べると別天地というほどでもないが静かだ。またこの林道は観光スポットが多い。昨日の話に出た三条の滝を始め、平滑の滝、湿原も上田代、天神田代、ノメリ田代、横田代、西田代と見るところはいろいろある。しかも高低差が余り無いので、快適なトレッキングが楽しめる。写真は上田代辺りの風景だろうと思う。 ところで、自分はこの写真の通り北アルプス縦走するかの如き大げさな装備である。ザックの重さは20kgぐらいだろうか。ツェルトにシュラフにコッフェルとコンロと食材等などが詰まっているわけである。まあケチらず山小屋に泊まればこんな重い思いをしないで済んだのだが、これもまたいい思い出である。 ちなみに60Lのマウンテンダックスのザックは今でも健在である。どなたか欲しい方があれば譲って上げてもいいかな。かなり汚れているが。山の道具はオークションで随分処分してしまったが、ひょっとしたらザックカバーも残っているかも知れない。マウンテンダックスラトック(2924)マウンテンダックス フリーダム/DM-101 ブラックパイネ ゴアライトXテント 1~2人SNOWPEAK(スノーピーク)アメニティードームS
2006年06月22日
コメント(3)

ちょっと懐かしいネガフィルムが出てきた。1994年6月4日の日付だから、今から12年前の写真だ。場所はどこかというと、尾瀬の三条の滝である。山シャツにニッカーボッカーとは、今のスタイルからすると随分古風な格好である。この日は、桧枝岐側の御池から入山し、燧裏林道を通り、三条の滝、平滑の滝、下田代十字路へ抜けるという渋いコースを昔の彼女と歩いたのだった。 この写真の中の衣類は、まだ全部残っている。カラパタールの山シャツに、ニッカーボッカー、モンベルのTシャツ、ハイソックスまで全部である。ついでにレイバンのウェイファーラのサングラスまである。ないのは、重登山靴。履かなくなったので、1年前にオークションに出品したらなんと5千円ぐらいで売れてしまった。やっぱり登山用の衣類というのは丈夫に出来ているのだろうか。モンベルは登山用のラガーシャツも持っているがこちらも十年モノで丈夫で長持ちだ。 それにしてもこの時期の尾瀬は寒い。彼女とツェルト(簡易テント)に入って夏用の寝袋に包まって寝ていたが、寒かったので抱き合って寝たんだよと妻に説明したら殴られてしまった
2006年06月21日
コメント(3)

この時期になると近所の河川敷に咲いているウツボグサ。この間の日曜日に河川敷を散歩していたら、この花が土手にいっぱい咲いていた。ウツボグサの名前の由来は、ウツボグサの花穂の形が「靱(うつぼ)」という矢を背負って入れる道具に似ていることから付けられたらしい。曇っていてイマイチ露出が足りないのを画像処理した。 それにしても自分の持っているデジタルカメラだと、せいぜい3倍ズームの機能ぐらいしか目立ったものはなく、花を撮るときなどのマクロ機能がついていない。被写界深度を浅く取りたいとか、深く取りたいとか、本当に融通が利かない。本当にバカチョンカメラなのだ。そう言えばこの前、蛍を見に行ったときも、シャッター開放で撮影できたら良いのにと思ってしまった。一眼レフのデジタルカメラだとどうなのだろうか。Canon EOS Kiss Digitalがちょっと欲しくなった。だけど高くて手が出ないなぁ。EOS KissデジタルN ダブルズームキットEOS-Kiss DNBデジタルN BODY ブラックEOS Kiss Digital N ボディ (ブラック)《中古》Canon EOS Kiss DIGITAL (BK) ボディー
2006年06月20日
コメント(0)

テレビで、SMAP×SMAPのビストロスマップを見ていたらパフィーが出てきた。野菜を使った料理で、木村・稲垣ペアが勝ったけど、上の絵のようなUSA版パフィー人形をもらっていた。なんか日本でも人気になりそうか?
2006年06月19日
コメント(0)
![]()
国会終盤は、村上ファンドショックに翻弄され、幕引きを急ぐ与党だった。それにしても、日本の銀行の銀行である日銀の総裁が、マネーゲームの片棒を担ぐとは一体どういう了見か。儲けは「大した額ではない」と言ったが、一番儲けが少ないときで数十万、多いときで数百万だってさ。私たち庶民が一千万円を普通預金に預けていてもせいぜい百円ぐらいにしかならないのに。庶民とは全く金銭感覚が違うのだ。そもそも一千万円なんて貯金はないぞ。おそらく閣僚の中にも、村上ファンドに投資していた奴がいるに違いない。竹中平蔵総務相あたり危ないんじゃない? 片や北九州市では、電気、水道、ガスも止められるほど貧窮し、2度に渡って生活保護を求めた56歳の一人暮しの男性に対し、役所は保護申請書さえも渡さず、餓死して死んだ。 4月1日から障害者自立支援保護法(口の悪い人は障害者自殺支援法と言っているが)が施工されたが、施設利用料が払えないと悲観して障害者の娘を持つ母親が、娘を殺害し、無理心中をするという事件が起こってしまった。 本当にこんな殺伐とした日本で良いのか?憲法二五条一項は、「すべて国民は、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する。」と規定している。小泉内閣の政治は憲法違反なんじゃないの?■教訓/加川良赤土の下で/加川良71年 作詞・加川良 作曲・加川良奴を埋めるにゃ金はなし お役人が死体を横目でにらみ鼻をつまんで 出した金 1万642円3分待ったら 葬儀屋が ジャンパー姿でやってきた入ってくるなり 出た言葉 あと 2万円はいりますぜ葬式にも いろんな型があってね この死体にゃ悪いけど 霊柩車はつきませんでも そう きっと 友達が 花束 送ってくれるでしょうよ2日たって 坊主がやってきた 光った 自家用車でね衣のシワを気づかい説教 請求が2000円赤土の中に 奴は埋められ 道端の小石が 目印さ神よ 奴の魂たのみます 墓場の土に請求こねえようにネ何がどうなり こんなにも 葬式ってやつは こんなに高い俺たち 貧乏人 おちおち死ぬことにもかかれない
2006年06月19日
コメント(3)

昨日の夜、妻と2人で蕎麦屋でそばを食べ終わった後、「このまま帰るのもったいないね」と言われ、「じゃあこのままドライブに行こうか」という話になったのが午後8時20分頃。そう言えば例の場所へ蛍を見に行こうと言って向かった先は塩原温泉。さくら市から車を飛ばして50分で着いた。場所的にはなかなか教えたくないのだが、ホテルニュー塩原から須巻温泉方面へ歩いて15分位の山の中。車のライトを消すといるいる。蛍が仄かい光ったり消えたりしながら、ゆらゆらと樹間を彷徨っている。その数は5~6匹位だろうか。ちょっと薄気味悪い場所なので早々に退散したが、帰りの車の中でその余韻を楽しんだ。そう言えば往路ですれ違ったトラック2台が帰路ではいなくなっていた。こんな時間にあんな場所で何してたんだろう。 家に戻ってネットで「ほたるの里」で調べてみると、県内にもいくつか蛍が見られる場所があるようだ。宇都宮美術館の池の下流とか、旧烏山町、宇都宮市横山町等、わざわざ塩原温泉まで行かなくても近場にあったのだ。そういえば以前「紀州鉄道 那須塩原ホテル」に泊まったときは、露天風呂から蛍が飛遊している様が見られてなかなか興奮してしまったことがあった。来週もどこかへ蛍を見に行こうかな。■塩原温泉のお泊り紀州鉄道那須塩原ホテルホテルニュー塩原松楓楼 松屋旅館 上会津屋やまの宿下藤屋原パウエル「銀水亭」
2006年06月18日
コメント(3)

古いフィルムを物色していたら出てきたこの花はドウダンではない。ウラジロヨウラクという。高山植物の部類に入るが、どんな漢字を書くのだろうと調べてみた。「裏白瓔珞」と書くのだそうだ。ツツジ科の植物で、山地から亜高山のやや湿り気のある草原や湿原に生える落葉低木と書いてあった。そして「瓔珞」とはなんぞやと思いきや「インドの貴人や仏像の装身具」のことで、花の形を見立てたものらしい。それにしても「裏白」とはどこの裏が白いのだろう。 記録が無いので、どこで撮影したのか覚えていないのだが、会津の台鞍山スキー場の近くにある駒止湿原だったかもしれない。そう思って駒止湿原の花の時期を調べてみると、ウラジロヨウラクは丁度今頃の時期に咲くようだ。 尾瀬よりも近くて気軽に湿原の花を楽しむことが出来る駒止湿原は、これからワタスゲやニッコウキスゲなどの夏の花の賑やかな季節を迎える。※上記画像をクリックすると1280×1024の画像が表示されます。■駒止湿原の場所■会津高原のお泊り会津高原ホテル会津アストリアホテル会津湯野上温泉 藤龍館会津湯野上温泉 花水館
2006年06月17日
コメント(0)

月曜日は、ショートショートフィルムフェスティバルの後、那須のアジアンオールドバザール(旧ウブド那須)に立ち寄った。正直言って自分にはアジアン雑貨は、関係のない店なのだが、そんな自分でも十分に目を楽しませてくれるような、極彩色の様々な雑貨が置いてあった。衣類、お香、スーベニア等など、とにかく雑貨は色々ある。店に入ると本当におもちゃ箱ひっくり返したようである。自分としては写真の題材にはなると思い、普通のデジカメだが、何枚かシャッターを切ってみた。那須に来た思い出の場所として、ここで買い物するも良し、食事をとるも良し、記念写真をとるも良しといった場所である。■中央の赤い服着たおじさんは誰■アジアン雑貨つながりヤクウール フラワーポンチョ ブラックMitra ヤクウールパーカー008Mitra 切り替えしセミロングスカート09とってもアジアなミュール☆オレンジ系
2006年06月15日
コメント(1)
医療制度改悪法案を、与党は十三日の参院厚生労働委員会で採決を強行し、両党の賛成多数で可決した。医療制度改革法案ではない。改悪法案である。高齢者・国民に負担がかかり、公的保険の利かない診療を拡大し、なおかつ療養病床の六割削減するという法案である。つまりお金のない貧乏人は、病院から出て行けと、あるいは金がないなら治療を受けるなと言っているような法案である。これを改悪と言わずして何と言おう。 年をとったら病気になり易いし、長く療養することもあるだろう。今度の法案は、そういった社会的弱者である高齢者のことなんか真面目に考えていないとしか思えない。今でさえ、国民健康保険が払えなくて診療自粛して手遅れになってしまう末期患者が出ているといういうのに。こんな法案は絶対に廃案しかない。■Yahoo!JAPAN NEWSの記事
2006年06月14日
コメント(2)
![]()
最近、オークションで手に入れたジャズのCD。ジョー・ヘンダーソン(ts)のリーダーアルバム"PAGE ONE"である。このCDの1曲目はテレビCMでも流れたことがあるので聴いたことがある人は多いのではないだろうか。JTのマイルドセブンのCMのBGMで使われた"Blue Bossa"という曲だ。ケニー・ドーハム(tp)が、提供した楽曲なのだが、1コーラス16小節のこの曲は、簡単で日本人好みなマイナーコードの曲である。 ケニー・ドーハムというと、マイルス・ディヴィスやクリフォード・ブラウン等と比べると思いっきり地味な印象を受けるトランペッターだが、自分もよくトランペットの練習曲として使わせてもらった手前もあるが、けっこう好きな奏者なのだ。明かりを暗めにセットして、この曲をかけてちょっとウィスキーでも引っ掛けると気分が出るかも。リー・モーガン/ザ・サイドワインダージョー・ヘンダーソン/モード・フォー・ジョーベスト・オブ・ジョー・ヘンダーソンチャーリー・ヘイデン&ジョー・ヘンダーソン/イン・モントリオール
2006年06月13日
コメント(0)
今日も南ヶ丘牧場の続報です。南ヶ丘牧場といえば、ペロシキの他に、ガーンジィ牛乳とアイスクリームが有名なのだが、時々観光客の方でソフトクリームの方を召し上がっているのを見かけますが、もったいない。実にもったいないです。上の写真のアイスクリームの方が、ミルクが濃くて美味しいんです。このアイスクリーム、昨日久しぶりに注文して気が付いたのだが、バニラだけじゃなく、チョコレート、ストロベリーとチーズ味とメニューが増えていた。しかもこれらのミックスダブルも出来るようだ。そこで妻はストロベリーを自分はチーズ味を注文したのだが、このチーズ味が病み付きになる美味しさだ。甘くて塩っぱい。そしてミルク感が増して、如何にも「チーズ味です」と主張しているようだ。このチーズ味のアイスクリーム、絶対のおすすめ品です。
2006年06月13日
コメント(3)

ところで、南ヶ丘牧場のザ・バイカルで映画の上映が終了したのがちょうど12時半。おなかもすいたことだしと、1階のレストランへ降りていくとなるほどいい匂いがする。こちらで食事をしない手はないと思い、食べてきた。 妻は、ペロシキが付いたボルシチセット。自分は、ハンバーグセットを注文。それぞれの写真である。ボルシチは赤身の牛肉が柔らかく煮込んであり、少し噛んだだけで口の中でバラバラになるような感じだ。ハンバーグセットの方は、ご覧のようにドミグラスソースで仕上げてあり、肉質的には脂身が少ない感じだが、ソースに絡めて食べるのが美味しい。ペロシキとは、例えて言うと西洋風肉まんにパン粉をつけて油で揚げたものとでも言おうか。これもなかなか美味しい。ショートショートフィルムフェスティバルへお越しの際は、是非こちらもお試しあれ。■ソースがジュウジュウいっているのが分かります?
2006年06月12日
コメント(4)

今週、先週末に行ったFKDショッピングセンター&インターパークビレッジを報告する予定でしたが、本日、有給休暇を取り、「ショートショートフィルムフェスティバル in 那須」に参加し、内容が大変良かったので、是非とも多くの方に残る会期(6/12~6/18)に参加頂きたく、緊急告知いたします。 那須でかようなフェスティバルが行われるのは、初めての事で、大変興味があったので本日有給休暇をとり、参加したというわけであります。本日は、南ヶ丘牧場のレストラン「バイカル」の2階で観覧しました。上映開始時間に若干遅刻し、「エスター」、「ゼリーベイビー」は見られなかったのですが、「不思議な小包」、「未知なる世界」、「夜明け前」、「偉大なるザンビニ」、「ヒロ」の計5本を1時間少々の時間で見たのですが、なかなか面白かったです。自分が気に入ったのは、全てCGの「不思議な小包」で、近未来的な設定でファンタジックな世界を短いストーリーの中に展開しているのが大変ユニークです。 1プログラムのチケットは1000円ですが、十分元が取れるようなプログラムが目白押し(だと思います)ですので、是非この機会に観覧されては如何でしょうか。 詳しい内容については、下のバナーをクリックすると、主催者のサイトへリンクしますので、そちらでご確認ください。先ずはご報告まで。
2006年06月12日
コメント(0)

昨日は、FKDショッピングセンターとインターパークヴィレッジ(以下ips)へ行った。第一の目的は、妻の最大好物の餃子を食すことなどというと笑われそうだが、正にその通りなのだ。あとは付録みたいなものだが、けっこう収穫はあった。 先ずは、昨日はFKDショッピングセンターの催事場にて「栃木県のうまいものと銘産品フェア」をやっていた。表題の如く、栃木県内のおいしいものや、名産品を展示販売していたのだが、先ずは目を引いたのは、上の写真の中央に見えるかと思うが、南ヶ丘牧場の「ぺロシキ」、写真左端の安愚楽牧場のコロッケ・メンチ等など。で、自分たちは何を買ってきたかというと、日光の吉田屋の「水羊羹」と日光甚五郎煎餅の「本醸造しょう油かた焼ごま風味」である。 甚五郎煎餅は、まだ食べてないので後日感想を書くとして、吉田屋の水羊羹は、なるほどうまかった。箱にぴっちりと5本収められて、つるつるしてなおかつ崩れやすいのでなかなか取り出すのに苦労するほどである。菓子楊枝で切ると表面が滑らかにすっと切れてしまう。口に入れると甘さ控えめで、餡の粒子を少し舌で感じながら解けてしまう。かなり上品な味である。ぜひ一度ご賞味を。 取りあえず、この1週間は、ipsがらみでブログをお伝えいたします。本日はここまで。日光の水羊羹湯沢屋の水羊羹【15本入り】湯沢屋の水羊羹【20本入り】
2006年06月11日
コメント(4)
![]()
■グレン・グールド/バッハ:ゴールドベルク変奏曲 本日は、上記のCDを聴きながら、昨日ショッピングに出かけたFKDショッピングセンター&IPSについてのブログをまとめております。今暫くお待ちください。 ちなみにグレン・グールドは、私のお気に入りのピアニストであります。眠れない夜にナイトキャップのウィスキーを飲みながらこの曲を聴くのが至福の喜びであります。
2006年06月11日
コメント(5)

今日は健康診断だったが、意外にあっさり1時間ほどで終了してしまった。その後、インターパークヴィレッジへ遊びに行ったのだが、その話はまた後で。 上の多くの登山客で賑わう山頂の写真は、福島県の安達太良山である。高村光太郎の智恵子抄で全国にその名を知られるようになったこの山。別名、乳首山という。なんで「乳首」かというと、上の写真の山頂部分がぴょこんと出ているように見えるからだ。下の写真のように遠景で見るとよくわかる。東北自動車道の二本松インターに近くなると、安達太良山だとわかる特徴である。 ところで、この写真を撮ったのは10年以上前で、今はどうかわからないが、上の写真の左手奥の方がとてもオシッコ臭い。近くに寄ってみると人糞の匂いがするし、チリ紙が落ちてたりする。何故かと言うと、山の用語で言うと、その行為の様態から男の場合は、「雉撃ち」、女の場合は「花摘み」というあれである。 この山は、安達太良高原スキー場のゴンドラリフトに乗って一気に薬師岳まで上がって来てしまうと、1時間半ほどで山頂に辿り着くのだが、山頂付近にはトイレが無い。山では当たり前と言えば当たり前だが、安達太良山のように人気のある山だとこういうことになる。 2日前に、尾瀬の自然を危惧する話を書いたが、他の山だって例外ではない。登山を観光資源として、考えている人たちとって見ると、多くの登山客が来るのは嬉しいことだが、多くの登山客を迎え入れれば、それだけ自然破壊も含め、弊害はあるということである。
2006年06月10日
コメント(2)

明日は午前中に、病院で健康診断を予定している。別に体に悪いところはないのだが、しいてあげれば、睾丸捻転症から睾丸萎縮して男性ホルモンがほぼ分泌されないことか。正直2~3年前は男性更年期障害と思われる症状(脱力感、自殺願望)に苦しめられたが、今は取りあえず立ち直った。 そんな訳で、現在の自分の体は筋力が落ちて全然男らしくない。妻には、寝そべっているときの腰の線がまるで女性のようだとも言われた。あまり目立たないが女性化乳房にもなっている。まるで無駄毛の処理をしていない、できそこないのニューハーフみたいなもんである。あえて良いことがあるとすれば、抜け毛が少なくなったり、肌がきれいになったことか。 3年ぐらい前に、余りに睾丸がヒリヒリと痛むので、独協医大の泌尿器科に診察してもらった事があるが、結局何もする必要はないといわれてしまって、ホルモン治療も行われなかった。今でも睾丸は痺れるように痛むことがある。 おぉ。そういえば、ちょっと恥ずかしいこの体を他人に晒すことになるのかと思ったら、気が少し重くなった。■自宅で健康診断血液検査デメカルC型肝炎セルフチェック血液検査デメカル生活習慣病セルフチェック血液検査デメカル生活習慣病+糖尿病セルフ血液検査デメカル女性用ガン総合検査セルフ
2006年06月09日
コメント(2)
![]()
尾瀬桧枝岐観光協会のホームページの情報によると、大江湿原の水芭蕉が今、7~8分咲きで、今週末に見頃を迎えるだろうと伝えている。尾瀬は何度も行ったが、ある年大勢の観光客の賑わう今頃のシーズンに尾瀬に行って、花を見るより人を見に行ったといった感じで、何か凄くがっかりした。そしてこれだけ多くの人が入山したら、尾瀬の自然も駄目になるんじゃないだろうかと思うようになり、それから尾瀬は行かなくなってしまった。次の年の観光客の少ないゴールデンウィークの残雪期に、燧ケ岳に登り、まっ平らな尾瀬ヶ原の雪化粧を見て、感動して尾瀬は卒業した。 今年も、尾瀬は水芭蕉のシーズンを迎えてさぞかし今度の週末は、多くの人が花を見に来るのだろう。金曜日の夕方や土曜日の朝は、御池から七入の方まで車の渋滞が出来るのだろうか。久しぶりに尾瀬に行きたいとは思ったが、少なくとも週末は尾瀬には行かないだろうな。 言訳になると思うのだが、そういうことで自分の尾瀬の水芭蕉にはいい写真が余り無いのだ。尾瀬・南会津の山自然保護NGO半世紀のあゆみフォトガイド花の森50私の一名山■残雪の尾瀬ヶ原と至仏山
2006年06月08日
コメント(5)

夕方の栃木テレビのニュースで報道していたが、那須連峰に登山に来ていた77歳の千葉県出身の女性が、昨日から行方不明だったが、今日無事保護された。この女性は、仲間とともに那須連峰の茶臼岳に登っていたが、途中仲間とはぐれたまま行方不明になったようだ。先ずは事なきを得て良かったが、油断すると本当に山は怖い。 この那須連峰では、毎年のように遭難者が出ている。いつぞやは、ゴルフ帰りの男性観光客がロープウェイで山頂駅までいったものの、強風のためロープウェイが運行中止となり、ロープウェイの職員に懐中電灯を借りて、峰の茶屋を経由して下山しようとして途中で道に迷い、次の日冷たい仏様となって発見されたなどという遭難事件もあった。 写真は茶臼岳だが、この写真を撮影している場所が峰の茶屋といい、その男性はこの近辺で遭難したと思われるが、ここは季節風の通り道で、冬は下手をすると飛ばされて谷底に叩き落される。冬期登山は、アプローチが楽とはいえ、アイゼンとピッケル等の完全冬山登山の装備が要求される山なのだ。 近年は、高齢者の登山が大流行だが、高齢者に限らず過信すると本当に山は危ない。もしものときに備えた十分な装備(雨具、ツェルトや懐中電灯)や携行食品(カロリーメイト等)はもとより、それなりに普段の鍛錬が必要なのですよ。アライテント シングルツェルトPETZL デュオLED14mont-bell モノポールシェルターカロリーメイト ブロックフルーツ味 30箱セット
2006年06月07日
コメント(2)

この間、会社の芝生に何気なく咲いていたこの花、ニワゼキショウ。直径5~7mmぐらいの小さな花で、この季節になるとよく見かけるのだが、実はアヤメ科の花なのだと知ってビックリした。だから庭石菖と漢字で書くのだ。またこの花は、北アメリカ原産の多年草だから帰化植物といえる。同じ帰化植物でも秋にわんさか咲くセイタカアワダチソウは、日本から居なくなって欲しいと思う(この花の花粉症の人は特にそうでしょうが)が、ニワゼキショウは小さいから許せてしまう。というかそれほど邪魔になるほど咲かないからか。 写真は、キャノンEOS-55のごく普通のネガフィルムで撮影したもの。フィルムスキャナでスキャンしたらゴミが写ってしまったので、画像ソフトで修正したマガイモノです。
2006年06月06日
コメント(3)

今日は、出勤前に近くのガソリンスタンドでガソリンを入れた。ここのところガソリンの値段が高くて、特に自分の車はハイオク仕様なので非常に辛い。まあ最近の勤め先は自宅から15km程のところにあり、満タンにすると10日は持つので、以前は往復80kmを通っていた頃から比べるとよっぽどいいのだが、いずれガソリンが高いのはとても困る。 ところが思いがけず今日はガソリン代が安かった。上の写真がその証拠である。リッター134.4円とある。ついこの間までこの店では140円以上の値段をつけていたのにだ。 それにしても、こうガソリン代が高いとなかなかクルマでほいほい出かけられない。ましてや、この貧乏暮らしである。以前から盛岡へ行きたいなどとブログには書いてみたものの、なかなかその思いを果たせないでいる。 それにしても小泉内閣になってからロクな事になっていない。小泉首相のいう構造改革とは、僅かな金持ちと多くの貧乏人を生み出す社会構造に改革することである。 あんまり関係ないが17年程前は、このレストアした昭和48年製のホンダZ360と後ろにチラッと見えるシティターボ・ブルドックに乗っていた。こんな非力そうに見える車だが、4速10000回転までエンジンを回して130kmまでスピードが出た。昔は一人で2台クルマを持っていた(ちょっと金持ち?)。
2006年06月05日
コメント(2)
![]()
昨日、自分の写真技術は自己流と書いたが、それでも一応教えてもらった人はいた。宇都宮市にある「カメラのオカダ」というカメラ店の店主である。随分と御無沙汰なので、最近の情報がわからないのだが、ネットで調べてみるとその店はあったので、今もお変わりなくご健在なのであろう。何度も「これはどう?」みたいな感じでフィルムを現像に出し、出来上がったものを、尽くご店主に駄目出しをされたのを思い出す。やっぱりこういう商売をしていると、どういう写真がコンクールに入賞するかというのがわかるのだ。だから、写真がうまくなりたかったら、写真屋の店主と仲良くなって教えを乞うというのが手っ取り早い上達法なのかもしれない。あとは写真撮影の実用書を買って、自分で勉強するというのも、知識を体系的に詰め込むのには必要だと思う。自分は平野隆久氏の「花の写真の撮り方」が最初の教科書でした。 上の写真は写真をやり始めた頃の撮影で、自宅の庭に咲くオシロイバナをキャノンAE-1を接写リング付きで撮影したもの。■カメラのオカダの場所■平野隆久氏の書日本の野草・雑草山菜ハンドブック癒しの季節ノート拾って楽しむ紅葉と落ち葉
2006年06月04日
コメント(2)
![]()
金曜日に仕事は一件落着し、鼻水すすりながら今週一週間を過ごしてきましたが、今日はようやく風邪も抜けたようであります。皆様には多大なるご心配をお掛けいたしましたが、お蔭様で、ようやくブログ復帰することが出来ました。この場をお借りして御礼申し上げます。 さりとて、ここのところ大した話題がありません。ブログにするネタがないということであります。ということで、色々サイトを物色していると「織作峰子 P505iSで撮る」というのを見つけてしまった(2016/06/20現在リンク切れ)。織作峰子女史と言えば顔良し、スタイル良し、写真良しの三拍子揃った有名な写真家であるが、そんな人がカメラ付携帯で撮ってもやはり一味違っているというのがわかるサイトなのである。織作峰子女史は、自分と同世代なのだが、何一つとっても彼女の足元にも及ばない。自分も携帯はP506iSを使っているのだが、彼女の写真と比べてがっかりするばかりだ。勿論、自分の写真の技術は自己流で、誰に師事したわけでも、写真学校で勉強したわけでもないのだが、やっぱり生来のセンスというのが違うんだろうなと思う。 ところで、誰かが言っていたが、「写真とは引き算の芸術」であるという。自分が写真を通じて伝えたいことだけを抽出して、つまりは要らないものは引き算していって表現する芸術なのだそうだ。いわゆるボカシの技術っていうのは、その手段の一つといえるのだろう。上の写真は、福島県と山形県に跨る飯豊山で撮影したミヤマキンポウゲである。キャノンAE-1の35mm標準に接写リングを使って撮影したもの。構図もまあまあ。ボカシもいい感じでしょ?■光彩上海(織作峰子)
2006年06月03日
コメント(8)
全30件 (30件中 1-30件目)
1