ライフキャリア総研★主筆の部屋
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前の日記の回答編です。 再び働き始めようかと思うけれども、現在の穏やかな生活に波風を立てるのが怖いと悩んでいる女性のケースを紹介しました。 家庭重視か子ども重視かと悩む女性は多いようです。 どちらも大切にして両立させたいけれど、中途半端は嫌だ。自分には完ぺきな両立は無理だから、どちらか片方を取るしかない。それならば当然、子どもだという思考パターンがありますね。 でもね、 子どもを最優先にして、自宅で手をかけて育てたからといって、立派な子どもというか、自分の思いどおりの子どもに育つとは限らないですよね。 その逆に、自分が仕事をもつことで子どもに寂しい思いをさせるんじゃないかと心配しても、寂しがるのは最初のうちだけで、そのうちにしっかり保育園生活に適応してくれて、予想以上のわが子のたくましさに感心するという結果になるかもしれませんし。 人それぞれです。 要は本人の「思い」じゃないでしょうか。そしてもちろん、パートナーの「思い」も大切。 働くことにも、専業主婦でいることにも、メリットとリスクの両方があります。自分、子ども、パートナーの三者それぞれにとってメリットとリスクがあり、相反する面もあり、その部分を誰かが犠牲になって呑み込むとか耐え忍ぶのではなく、お互いに協力し、理解しあって問題を克服するというアプローチが必要不可欠でしょうね。 ポイントとしては、自分を犠牲にしない(ひとりで抱え込まない)、家族で協力し合う、家庭をひらいて地域の人々に助けを求めると同時に貢献する、長期的視野で考える……の4つではないでしょうか。この4つのことに配慮して、自分で納得のいく道を選び、信じてまっすぐに進むことが大切でしょう。そのたくましい背中を見て子どもが健やかに育っていくことでしょう。「穏やかな生活」は自然に続くのではなく、維持させるためには色々な支えが必要でしょう。経済的側面もあれば、心身の健康面、何を幸せと感ずるかという精神的側面もある。 考え方の1つとして、子どもはやがて自分の手を離れて社会の荒波にもまれるわけですから、自分で考え、自分で選び、自分で行動できる人間に育てておかなければなりません。だとすると、母親が自分ひとりの考え、知識、価値観だけで大切に家の中で守っていくことが本人のためになるはずがないのではないでしょうか。
2006年09月04日