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NPO法人生活支援サイン講師の「ちさちさ1717」さんが書いてくださった紹介文です。とても分りやすくまとめてくださっているのでどうぞ。ベビーサイン ~グーとパーだけで赤ちゃんと会話~」(毎日新聞社)に学ぶベビーコミュニケーション講座皆さん、まだ言葉のしゃべれない赤ちゃんとおててでお話が出来るって知っていましたか?『ベビーサイン 【baby signs】』とは、言葉を話せない乳幼児と親が、意思疎通を図るための仕草のこと。「おいしい」「やめて」などの簡単な概念を、親子間で確立した仕草によって表します。アメリカの心理学者リンダ=アクレドロ(Linda P. Acredolo)さんとスーザン=グッドウィンさん(Susan W. Goodwyn)が提唱したものです。(出典:goo辞書)提唱者のお二人はアメリカ人なので、オリジナルの仕草以外に、アメリカ手話を元にした『ベビーサイン(baby signs)』を使われていました。「ベビーサイン ~グーとパーだけで赤ちゃんと会話~」(毎日新聞社)の著書である近藤禎子先生は手話通訳者です。ある時、英語の先生から、「子どもたちに手話を付けて話をすると、英語をとてもよく覚えてくれるが、日本の子どもたちにアメリカ手話を教えても仕方がない。ここは日本なのだから、日本手話を見せたいので教えてもらえないか」と相談されたそうです。それをきっかけに、アメリカの2人の心理学者が提唱した『ベビーサイン(baby signs)』も、日本手話を使ったら、赤ちゃんとのコミュニケーションにも役立ち、更に、耳の不自由な人たちとコミュニケーションを取れる人たちを増やすことに一役買えるのでは、と強く思ったそうです。そして、近藤先生は日本手話を赤ちゃん向けに簡単(グーとパーだけ)にアレンジした、この本を作られました。手話通訳者の先生が書かれた本です。赤ちゃんの気持ちを伝える言葉がたくさん詰まっています。そして、日本手話を元にしていますので、赤ちゃんとママの間だけではなく、赤ちゃん・ママを、日本中にたくさんいる耳の不自由な方とつなぐ言葉もに覚えられますよ!一緒に赤ちゃんとのコミュニケーションのお勉強をしませんか?(姉妹本に「シニアサイン~介護に役立つらくらく手話~」もあります。手先の器用になった少し大きな赤ちゃんは、こちらのサインを使って語彙を増やすこともできます。シニア、介護とありますが、収録された手話に介護に役立つ言葉が多いというだけで、赤ちゃんでもちゃんと使えますよ★)
2010年02月26日
愛知県清須市にある清洲城の名誉城主は、織田信長から17代目の織田信成選手です。今日はここの近くの西枇杷島福祉センターの寿大学のみなさんにシニアサインの話を聞いていただき、体験していただきました。80人程の家族やご自分に必要な方ばかりでは?と思う方々が熱心に聞いてくださいました。担当者の方曰く「居眠りする人が今日は一人もいなかった」と。高齢者対象の話は自分に関係ない・・・と思ってしまうと眠ってしまう人が多いですね。また中途失聴の参加者に要約筆記のサポートがありました。きっとこれからは皆さんで手を動かしてコミュニケーションをしてくださるでしょう。今日は時間が午前中でよかったです。午後は清須市の方はどこかで皆さん集まって、フィギュアスケートの織田信成選手を応援している様子がテレビで放映されていました。明後日メダルが織田選手の胸に輝きますように!
2010年02月17日
岩倉市は名古屋市から少し出たところにある古い歴史のある街です。今は冷たい五条川での鯉のぼりつくりが有名で、テレビでその様子を見たことがあるのではないでしょうか。その五条川の近くのコミュニティセンターのようなところの「くすのきの家」で、保健推進員の方々のお世話でシニアサインの話を聞いてもらいました。どのご家庭でもシニアサインが必要とみられる年齢の方々で、みなさん熱心に聞いてくださいました。「自分の両親に大声で話すとけんかのような状況になってしまう。」「義父母へは声掛けを最小限度にしている」こんな声が多いのですが、いつまでも気持ちは伝えたいものです。きっと今頃、ご家族で早速使ってくださっているのではないでしょうか?お世話いただきました方々、ありがとうございました。
2010年02月15日
母の病室に朝行きました。話しかけても声で答えず、しばらくはうなずいたり、首を横に振って「NO」と伝えたり。昨日胃カメラを飲んだので、喉に痛みがあるのかと思って「喉が痛い?」と聞いたら「ここは言葉が違う」との答え。老健のスタッフの方々は母のことを充分知って、話しかけてくださるし、高齢者ばかりでほとんどの人が耳が遠く「ゆっくり、はっきり」話してくれるし・・・。母にとっては老健では会話ができていたのに、病院では聞こえないのか会話ができず、「言葉が違う」と感じてしまったようです。病院は高齢者だけでもないし、また母がどの程度聞こえないのか分ってくれていないので仕方ないとは思います。ただこうして高齢者は話すことをあきらめて、会話しなくなった人もいるのでは?と思いました。肉体的に聞こえない、話せないだけでなく、心理的にダメージを重ねて、会話しなくなっていくことも多いのではないでしょうか。母の老健にも、シニアサイン講座受講者から聞く介護施設でも「耳では聞こえているはずなのに会話しない」という方の多いことを聞きます。母はその後私と5時間余り話していました。慣れない病院生活で不安なので、又、折角いっぱい話したいという気持ちがなくならないようにと。
2010年02月11日
シニアサイン講座受講者からのお話です。視力検査の時、○の何処があいているか?「上、下、右、左」と答えますね。高齢になると目で見て、頭で「右」と分っていても声が「左!」と言ってしまうときも少なからずあります。彼女は声と同時に人さし指で開いている方向を指していたようで、検査する人が声より指さしを正しいと判断してくれたそうです。頭で分っていても、日本語がなかなか出てこない時が年齢と共に増えていきます。そして「あれ」「これ」「それ」で済ましてしまい、家族からブーイングも多々。こんな時指差しや身振りがついていたら、きちんと伝えることができそうです。私もこの方を真似して、今のうちから指や手を言葉と一緒につける習慣をと思いました。
2010年02月06日
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