2023年01月28日

新型コロナ、5類への引き下げに疑問

先日、政府は感染法上における新型コロナウイルスの

位置づけを、現状の「2類相当」から「5類」相当へ

引き下げること方針を固めましたね。

5月8日から実施するとのことです。

何故、5月8日からなのかということも含め、今何故

引き下げなのかについて疑念せざるを得ません。

以前のブログでも言いましたが、結局は国民の自己責任で

対応させるというのが趣旨のようです。

若年層をはじめ重症化の懸念が減ったことや、ワクチン接種の

普及により新型コロナへの対応が進み、経済への弊害を減らすことが

その理由と言われております。

しかし、よく考えてみるとコロナ禍で4年目を迎えるなかで、

コロナへの対応や生活習慣はかなり慣れてきており、対策面でも

初期に比べて一連の規制も解除され、経済への弊害もかなり

解消されつつあるのではないでしょうか。

まして、今の「第8波」では高齢者や基礎疾患の悪化を原因とする

死者数が過去最多水準に達しているだけに、まだまだ慎重な対応が

要するのは間違いないはずです。

新型コロナはいまだに極めてインパクトの高い感染症で、

パンデミックは終了していないとみる専門家も少なくないようです。

また、国のセーフティーネットが無くなることへの懸念を抱く

声も多いようです。

「個人の主体的な選択と判断」に委ねるとしていますが、

「これからは個人の自己責任で対応」させるということでが

本音ではないでしょうか。

診療やワクチン接種の自己負担への転換やマスク着用の見直しなど、

「5類」への転換により、結果的に感染拡大や高齢者の死者も

増えることになりかねないことへの懸念がぬぐいきれないですよね。










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2023年01月26日

少子化対策、根底から議論を

通常国会が始まりましたが、重要課題のひとつとして

とりあげられているのが少子化対策ですよね。

岸田首相は「異次元の少子化対策」を唱えて、かつてない

大胆な少子化対策を検討しているようです。

正直言ってなんだかよくわからないのですが、なんとかして

少子化に歯止めを打とうとしているのは分からないでも

ないのですが、児童手当の拡充をはじめあらゆる手段を

打ち出したいようです。

問題は、何故長年にわたり少子化なのかをきっちりと

分析し、国民の声をしっかりと受け止めて今後の対策を

打ち出すことが大事ではないでしょうか。

支持率低下に歯止めがかからないなかで、なんとかして

支持率を上げるための対策としての「少子化対策」で

あってはならないはずですよね。

「異次元の少子化対策」というキャッチフレーズだけが

先走りして、中身が伴わないことでは逆効果になりかねない

でしょう。

思うに、今の少子化問題の根源は他でもなく子供を育てることへの

不安ではないでしょうか。

十分な所得が伴わないことや、子育てや教育環境など、社会に対する

不安が根底にあるのです。

今、日本は格差社会化され、貧困問題や子供の貧困などが問題に

なっており、雇用環境も大きく変わりつつあります。

少子化問題はこれらの反映でもあるのです。

これらの社会問題が改善されない限り、この問題は根本的に

解決しえない問題と言っても過言ではないでしょう。

一時的な給付の拡充や、子育て支援などの小手先の対処では

到底解決できるものではないのです。

根底に横たわっている問題に対して、もっと真摯な議論を

願ってやみません。














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2023年01月24日

電気代、また値上げ?

昨日、東京電力は電力の規制料金に対して、また値上げの

認可を国に申請したようです。

電気代はこれまで、度重なる値上げを繰り返しているだけに

また値上げするなんて、もう勘弁してほしいですよね。

それも3割の値上げですよ。

いい加減にしてほしいですよね。

それでなくても、すでに電気料金をはじめ家庭の光熱費が

跳ね上がっていて、家計は限界にきているのですよ。

食品などの値上げラッシュが相次いでおり、これからも

また値上げが続く中、光熱費までまた値上げするとなると

もう我慢の限界ですね。

政府の負担軽減策によると、今年の1月から補助金を交付し、

電気の小売り価格を「値引き」させるようですが、3割の

値上げになると、相殺どころか今より値上がりすることに

なるのです。

この事態を政府はどのように対応するのでしょうか。

3割の値上げに対する補助金の上乗せをするのでしょうか。

もし、そうでなければ1月からの補助金の効果はまったく

消されてしまうことになるでしょう。

冬真っ只中で電気代が一気に上がり、電気料金の請求書を

みてビックリしているのは、私だけではないはずです。

2月〜3月までこの状態が続くと思うと、うんざりです。

勿論、電気の節約に努めてはいるのですが、寒気が強まる

時期だけに限界があるのも確かではないでしょうか。

こんな時こそ、政府の「国民の生活を守る」責務を十分に

果たしてもらいたいものですね。














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posted by アプロ君 at 10:01| Comment(0) | TrackBack(0) | 生活

2023年01月20日

どうする?マスクの着用

どうやら春以降から新型コロナウイルスに対して

現在の「2類」から「5類」に引き下げられる

公算が高まってきたようです。

政府が感染法上の位置づけとして最終調整に入ったようですが、

そうなるといろんな課題が見受けられます。

医療費やワクチン接種はこれまでの全額公費負担から

自己負担に変わることや、感染者の就業制限や外出自粛も

求められなくなる可能性があるのです。

すでに屋外ではマスク着用は原則不要になっていますが、

屋内でも原則不要になりますね。

また、現在は指定された発熱外来や、コロナ病床のある

医療機関などに限られていたところでしか診察を

受けられなかったのが、「5類」になるとすべての医療機関で

診察や入院が可能となると言われています。

しかし、これらの変化についてどう受けとめていいのか

考えてしまいますね。

少なくても現状の感染状況を考えると、なぜ今という

感じも少なくありませんね。

年末に比べ徐々に感染者は減ってはいるものの、

まだまだ高止まり状態が続いており、とりわけ死者が

急増しているだけに第8波を抜けきったとは到底言えないはずです。

このような事態を目前にして、引き下げるのがはたして適切なのか

疑問ですね。

今後はすべての医療機関で診察や入院が可能になるというのですが、

実際には診療が受けづらくなるのではないかと不安になりますよね。

また、診察やワクチン接種が自己負担になれば、受信控えやワクチン離れも

当然、増えてくるのではないでしょうか。

マスクの着用について言えば、現在すでに屋外での着用は原則不要ですが、

大半の人が屋外でも着用しているのが現実ではないでしょうか。

まして屋内での着用まで不要としても、はたして迷いなく外すでしょうか。

不安でなりませんね。

こうしてみると、現状からして「5類」への引き下げが適切とは

決して言えないのではないでしょうか。

かえって、感染を広げ長期化させる結果を招くことになるのではと

疑念を抱かざるをえませんね。

ちなみに、私はマスクは当面外すことは出来ないと思って

おります。

さて、皆さんはどうしますか?マスクの着用。


















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posted by アプロ君 at 16:05| Comment(0) | TrackBack(0) | 健康

2023年01月16日

再考、物価の上昇いつまで?

昨年に続き、今年も値上げラッシュはまだまだ

止む気配はなさそうですね。

いきなりですが、うんざりするような文句で

申し訳ございません。

帝国データバンクの調査によると、4月まで

約4,400品目の値上げがすでに決まっているようです。

その時点で、年平均の値上げ率は17%になるとのことです。

一時150円まで進んだ円安も、最近はようやく一段落して

その分、輸入物価が抑えられ、輸入品をはじめそろそろ

値下げが始まってもよさそうなものですが、そうは

いかないようです。

原材料の値上げが小売価格に反映されるまでには、半年ほどの

タイムラグがあるようで、逆の値下げにおいても同じことが

いえるようです。

ということで、春以降には値上げが一段落し、場合によっては

値下げ品目が出始めてくることも予想されるでしょう。

それまでは、まだまだ厳しい状況が続くと覚悟するしか

ないかもしれませんね。

とはいえ、値上げラッシュが続く中、値下げにふみきる企業も

あるようです。

生協をはじめ、食品や生活用品を販売するスーパーなどが

プライベートブランド品などを値下げする動きが

出始めているのです。

消費者にとっては朗報ですよね。

一部企業のこのような動きが他の企業にも影響を与えて

値上げに歯止めがかかればと期待したいですよね。

どこで何を買うのか、消費者にとってもここは賢く

消費行動をとるべき時かも知れません。
















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posted by アプロ君 at 11:08| Comment(0) | TrackBack(0) | 生活

2023年01月12日

コロナ感染第8波への対応、これでいいんだろうか?

先日、新型コロナによる死者が累計で5万人を

超えたことに対して、もっと重く受け止めるべきだと

ブログを載せたですが、今日も見逃せないニュースが

入ってので再度、政府や自治体に対し自分の思いを

ぶつけてみます。

今日のニュースで目に付いたのは、まずはコロナによる死者が

一日で500人を超えたというニュースです。

昨年11月末以降、三桁台の死者が続いていたのですが、

ここへ来て急増し、とうとう昨日は500人を超えたようです。

もうこれは、深刻としか言いようがないですね。

もう一つ、びっくりしているのは、横浜市内の病床使用率が

8割を超えて、救急の受け入れの半分は断らざるを得ない状況に

なっているというニュースです。

このような状況から、感染者数は現実を表していないと訴えて

いるのです。

言い換えれば、現実には新規感染者がもっと多くいるということです。

ちなみに、報道された11日の新規感染者は20万3,392人となっています。

陽性登録をしていない人も一定数いることも踏まえて考えると、

実際はもっと多くの感染者がいるとみるほうが現実的かも

しれません。

新規感染者にしろ、とりわけ死者が急増している現実をもっと

重く受け止めるべきであって、なんらかの対策が緊要では

ないでしょうか。

このままでは、新規感染者も死者も増えるばかりで、国や

自治体は深刻に受け止め責任ある対応を早急に取るべき

だと痛感する次第です。














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posted by アプロ君 at 14:39| Comment(0) | TrackBack(0) | 健康

2023年01月10日

新型コロナ死、6万人超を前にして改めて思う。

新型コロナによる死者が1月8日時点で、累計6万人を

超えました。

5万人を超えてから1ヶ月余りで1万人増えたのです。

3万人から4万人になるのは約3ヶ月かかったのに対して、

この1ヶ月で3倍の速さで死者が増えたことになります。

まさに死者数でみると第8波は過去最悪といえるでしょう。

毎日、ニュースなどで新規感染者と死者数が報道されていますが、

一日で数百人の死者が出ているのを聞くたびに、虚しい思いが

してなりません。

ただ、残念ながら世間の反応は思っているより冷めていると

いうか、関心が薄い気がしてなりません。

毎日のように人の命が奪われているにもかかわらず、世の中の

雰囲気は、コロナへの危機感や警戒感が緩んでいるのは

間違いないでしょう。

実は、昨年末に家族の一人がコロナに感染したのですが、

自宅療養で隔離するなど、他の人に移さないことや、

重症化するようなことがないようにと、想像していたより

日々の生活が大変でした。

幸い、我が家の場合、本人は軽症で済み、家族に感染する

ことはなかったのですが、全国で重症者や死者が出ているのを

思うと、やありコロナって怖いということを再認識しましたね。

なにより、死者がかつてない最速ペースで出ている現実を

直視し、もっと深刻に受け止めるべきだと痛感しましたね。

専門家の話によると、変異株もすでに出回っており、

今の第8波は感染力が強く、長期化する怖れがあるらしいです。

あらためて油断禁物といわざるを得ません。

「対岸の火事」のごとくといった安易な姿勢は、社会全体にも

決して許されないことではないでしょうか。














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posted by アプロ君 at 14:39| Comment(0) | TrackBack(0) | 健康

2023年01月05日

私なりの美味しいコーヒーの淹れ方

今やコーヒーは食後や一休みの時の飲み物としては

定番になっていることは言うまでもないのですが、

皆さんはコーヒーをどのようにして楽しんで

いらっしゃるのでしょうか。

インスタントコーヒーで済ませている方もいらしゃると

思いますが、何と言ってもレギュラーコーヒーを

楽しむのが一番ですよね。

そこで、今日は私なりの美味しいコーヒーの淹れ方を

紹介してみようと思います。

参考になれば幸いです。

コーヒーの淹れ方にはさまざまな種類があるのですが、

私はペーパーフィルターを使ったハンドドリップで

いつも淹れていますので、それを紹介しますね。

基本的に道具はドリッパーとサーバー(3〜4人用)、

ペーパーフィルター(3〜4人用)があればできます。

ドリップポットがあれば、なおいいのですが

一般の湯沸かしポットで十分ですよ。

コーヒー豆は中細挽きの粉状になったものを使うと

味が濃くでます。

まず、ペーパーフィルターですが、縫い目のところを

折り曲げてドリッパーにはめ込みます。

そして、沸いたお湯をフィルターに軽く注ぎ万面が

濡れた状態にした後に、コーヒー粉を人数分入れます。

ここがまず最初のポイントです。

フィルターを乾いた状態でコーヒー粉を入れないことです。

さて、コーヒー粉に沸いたお湯を落とす場合ですが、

最初は粉が濡れるぐらいのお湯を注ぎ、ガス抜きをするのです。

これが第2のポイントです。

その3〜4秒後にお湯を少しづつ注ぐのですが、この時、「の」の

字を描くように少しづつ注ぐのです。一定の面を保ちつつ

大体4秒間隔でお湯を落としていきます。

これが第3のポイントです。

人数分のコーヒーが淹れ終わったあと、ペーパーフィルターに

残ったコーヒー粉が、ちょうど谷間の穴状になると完璧ですね。

これはコーヒー粉に万面にお湯が漬かったことを表しているのです。

しかし、これが上手くいかないのですよね。

フィルターに水面上に埋もれたようになることが、よくあるのです。

ざっと、こんな感じです。

私は朝、食事の後とお昼の一息入れる時、ほぼ毎日のように

こうしてコーヒーを楽しんでいます。

是非、皆さんも試してみてはどうでしょうか。







2023年01月04日

昨年の世相は「戦」、さて今年は?

明けましておめでとうございます。

今日から仕事始めで今年も動き始めたようですね。

いつまでも正月気分でいられないですよね。

去年の世相をあらわす漢字は「戦」でしたが、

私は大変な年でもあったように受け止めています。

「戦」でひとくくりには出来ない面もありますが、

新型コロナやウクライナ情勢、円安やそれに伴う

物価の上昇など様々なことがありました。

再三のように何もかも値上がりして、生活の負担は

増すばかりで生活防衛のための闘いの年でもあった

ように思います。

まさに「戦」ですかね。

さて、今年はどうでしょうか。

ある意味、去年の「戦」は始まりに過ぎず、今年は

その結果をあらわす年になるでしょうね。

「戦」は負けるか勝つかの闘いであって、その結果が

今年にあらわれるのであって、そういう意味では

「戦」の次の年の世相は、その結果をあらわすことに

なるのではないでしょうか。

そう考えると、まだまだ苦しい状況が続き、忍耐を

もって立ち向かうことが望まれるのでしょうね。

新型コロナの感染もまた増えており、私たちの生活を

取り巻く環境は何ひとつ改善しうる気配は見当たらないと

思えてなりません。

忍耐と勝負への強い意地をもって立ち向かう気構えが

いつになく要求される年でもあるのでしょうね。

新年を迎え、私なりの新たな挑戦を試みている次第です。

今年も元気で頑張りましょう。


















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posted by アプロ君 at 10:12| Comment(0) | TrackBack(0) | 生活
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