手元にあったのはTOEIC初受験の375点の結果のみ。当然375点というのは何も対策をせずに受験した点数である。
すでに800点を超えていた同僚がいたので、彼ににコツを聞いてみることにした。
??? 何でも、彼が言うには、TOEICを始めるにあたっては
PART1&2→PART5&6→PART3&4→PART7
の順で勉強をすすめるのが良いらしい。
リスニングもリーディングも短文問題であり、初心者がとっつきやすいそうだ。それは860点取得後の私からしても同様の感想である。
ただし自分がTOEIC上級者になって思った感想は、
最初の段階で点数アップを目指す際は
PART1&2→PART3&4→PART5&6→PART7
の順に勉強するのがベストではないかということ。
短文は確かにやりやすいが、得点源という意味ではリスニングから始めた方が良いと思ったのである。
しかし当時は何も知らない私は彼の言葉を信じ本屋に直行。
皆さんもご存じのとおり
本屋のTOEIC関連の書籍コーナーには山のような種類の参考書や問題集が置かれている。
まったく本の選び方がわからない私。
とりあえず見た目で勝負である。私が最初に出会った問題集は以下である。
解きまくれ!リスニングドリル(PART1&2)
解きまくれ!リーディングドリル(PART5&6)
同僚の彼が言ったとおり、PART別に分類して販売されているので都合がよい。
最初は模試のようなものよりも、ドリル形式が自分には合っているかもしれない。
迷った末に購入。しかしこれが誤りであった。
確かにこの書籍はかなり素晴らしいものである。
しかしながら、この書籍は明らかに上級者向けである。700点台を突破したのちにこの書籍を開いたことがあるのであるが、その時点においてもかなり難しいのである。特にリーディングが。
初心者のころに、本屋に行くとついつい、よくわからずに購入しがちである。
正直いって、買って満足してしまったようなところもあった。
しかし事前の下調べは重要である。
結論から言うとインターネットでも多くの方が公式問題集を勧めているが
私も同様に、 公式問題集 から始めるのが定石であると思料する。
また、短期的に楽して点数アップしたいので
最初は薄い本を選びがちであるが、やはりTOEIC試験はそうそう甘くないのである。
まずは 公式問題集 から始めることを推奨する。
問題集は難しすぎて、結果は435点に留まてしまったのである。明らかに使いこなせなかったのである。
結論;TOEIC初心者が最初に購入すべき書籍は 公式問題集 である!
なお730点を超えてさらに上を目指す人間には解きまくれのPart5&6はオススメである。
ALEX
イ イクフン スリーエーネットワーク 2010-05-28
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