これはかなり効果があった。正解率はかなり向上したし、何よりもスピードが大幅にアップした。購入前からも、文頭から読まず解答欄の前後から解答を探っていたのだが、どういう場合に全文読みが必要か、あるいは5秒で解ける問題かが詳細に記載されており、間違いなく力が付いた。
しかし、TOEIC本番では、どうしても行き詰まる問題もある。必ず幾つかの問題はハイレベル仕様となっている。
そこで TOEIC特急文法900 を購入。
なお、この本は860点を目指すに当たっては必ず必要ではないと思われる。資格試験同様、TOEICでも捨てる問題は必要だ。900点後半でも目指さない限りは、重箱の隅をつつくような問題は無視である。
私はパート5&6の勉強は個人的に好きだったので、プラスアルファを目指して購入。この本は確か7から8回転くらいしか出来なかった。一冊回すのに非常に時間がかかるのだ。特に一回目は相当程度時間がかかったと思う。しかも最初の数回転までは、相変わらず間違った解答を選んでしまう。一回解くのだけでぐったりである。
しかもこの本を十分に使いこなせる人は点数が800点前後の人だと思う。その時点でパート5&6は相当程度の正解率だと思われる。そこから2,3問程度だけ正解数を増やすための勉強としては、費用対効果が悪すぎる。それならば、特急文法1&2をさらにやり込むか、リスニングやパート7の勉強をやった方が得策である。
難易度としては、一度紹介したことがあるイククフンの解きまくれシリーズくらいだろうか。しかし解説が分かりやすいことと、コンパクトにまとまってる点、やはり特急シリーズの方が良いであろう。
将来的に900overを目指す人達は、多少早い段階から始めるのも良いであろう。しかし、基礎を疎かにすることなかれ。
結論: TOEIC特急文法900 は、本当に900点を目指す人が使うべし!
追記:文法特急900点?Uが発売されていますね。私は実施していないのでコメントが出来ませんが、必ずいつかTOEICに復帰して、レビュー記事を書きたいですね。
Alex
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