基本的に平日は解答部分を持ち歩き、通勤中や隙間時間に何度も繰り返す。そして、週末に時間が取れれば問題を通しで解く。
公式問題集は VOL1 に続いては、 VOL3 を購入した。深い意味はなかったのだが、VOL2よりも簡単との情報を仕入れたので、そちらを選択した。
VOL1については、出題形式が若干現在のものと異なる。例えばパート6については、3つの記事に対して、それぞれ4問あり異なっているし、パート3&4に関しても、妙に長い文章がある。
もちろん公式問題集は他の問題集と比して圧倒的に良質であるため、十分に使える教材ではあると私は思う。
(追記:TOEICの形式は変わりましたが、シャドウィング等実施する基本テキストとして十分使えます)
私が860点を取るまでに購入した模試タイプの問題集は公式問題集のVOL1からVOL5までの5冊のみである。
もちろん、これから公式問題集を購入する方には VOL6 がオススメである。(追記: TOEIC新形式公式問題集 からご利用ください)
受験前は730点を目指しており、受験後も、730点を超えた手応えを感じた。
TOEIC IPは、会社の教育研修部が運営してした。公開テストのような緊張感はなく、リラックスモードで受験できた。
しかも公開テストでよくあるような、大学の講義室のような狭い机ということもなく、受験環境としては非常に良い。
ただ、たまたま近くの席に上司が座った場合は、若干のプレッシャーがあるのは言うまでもない。
このテストでは、私としてはかなり集中して2時間過ごせたので、点数にも自信があった。
テストの結果はというと、700点(L395点、R305点)。
ここで初めて、リーディングの難しさを痛感する。
だが間違いなくリスニングは手ごたえを感じた。400点目前である。
しかしながら、500点→600点と比べ、600点→700点へ伸ばすことは明らかに難しいと思われる。700点→800点は、なおさら厳しい。私は700点台で、長い間停滞した経験がある。
最初のうちは点数が伸びて楽しいのであるが、このあたりからが本当の勝負になってくるのがTOEICテストだ。
なお、週末には問題を通しで解くことを上述したが、リスニングの得点アップについては、通勤中の努力だけではなく、自宅等の努力がかかせない。
Part3,4の先読みテクニック である。これはどうしても通勤中だけで鍛えるのは難しい。
しかし一回コツを得れば、後はテスト前に少し実践すれば足りると判断する。
またリーディングについては前回記載したとおり、良質な問題集をやりこむことによって公開テストより若干良い点数となる可能性があるが、公式問題集のみでは公開テストと同様の結果となるであろう。この時点では私は IPで若干良い点数を取得できる可能性 があることを知らなかったのである。
結論:可能な人はTOEIC IPテストを最大限利用しよう。
Alex
TOEICテスト公式問題集 新形式問題対応編
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Educational Testing Service 国際ビジネスコミュニケーション協会 2016-02-18
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