いつもは居酒屋さん、お昼は定食屋さん、週末はラーメン屋さんという、変幻自在なお店。しかも、あちこち手を広げすぎて中途半端になることなく、結構評判がいい。時間もあったので、行ってみました。
場所は仙台銀座。バスで行くにも車で行くにも、中途半端な場所です。今回は自転車で。そろそろ自転車もキビシい季節になってきますな。
お店を探してウロウロしていたら行列発見。やっぱり行列になっているか・・・。本来の名称は「おばんざい らくら」。居酒屋さんとしても評判が良いので行ってみたいと思ったのですが、予約制らしい。しょんぼり。
屋外の行列も、これ以降はツラくなる日が多くなりそう。代表待ちでカップル接続とか、音を出してゲームするオタクとか、客層は良くなかったな。まぁ今回に限らず、日本の常識自体が悪い方に変化しているのかもしれないけど。
席が空くと店員さんが声をかけてくれるので店内へ。靴を脱いで入店するスタイル。券売機制。白湯と迷ったけど、初訪問なのでメニューの最初に書かれている真鯛清湯そばにしました。950円。
店内は高級料亭の雰囲気。掘りごたつ式のカウンターが4席、同じく掘りごたつ式のテーブルが4卓かな?決して広くはないお店。店員さんは丁寧だし活気もあって好印象。これはやっぱり夜にも来てみたい。
それほど待たずに着丼。綺麗な中華そばです。小鉢とサラダ付き。ごめん、ラーメンに小鉢とサラダはいらくないですか?おばんざいのお店だからかな?
トッピングは三つ葉?ネギ、海苔、豚チャーシュー、鶏チャーシュー、鯛のほぐし身?、もみじ柄のお麩?真面目な話し、ラーメンとか中華そばっていうよりも、「お料理」って感じです。確かにこれは評判が良いのも納得。
肝心のお味は?清湯スープと言うだけあって、あっさり味。素材の味を生かした滋味深いスープ。これは他では味わえないスープですね。無化調なのでしょうか。和む味わいです。
麺は、白いストレートの極細麺。一見、博多麺っぽく見えますが、食感が違います。軟目?ぼそっとした感じ?残念ながら麺は私の好みではありませんでした。
トッピングはバラエティに富んでいて飽きさせないし、見た目も綺麗だし、スープも淡麗で料亭っぽいテイストで、確かに唯一無二です。麺については個人の好き好きがあるから仕方がありません。
白湯麺も食べてみたいと思います。
10:00〜 土日のみ営業
仙台市青葉区中央3丁目10-3
駐車場なし
記事が参考になったらクリックをお願いします
【このカテゴリーの最新記事】