スカーレット・ヨハンソン主演のSFアクション。
『アベンジャーズ』シリーズや、『ゴースト・イン・ザ・シェル』なども合わせて見て下さい。
映画『ルーシー』は、なんと脳の覚醒とともに発揮される、人間の潜在能力がテーマ!
映画『ルーシー』あらすじ
人間が持っている脳細胞は、約140億個あるといわれます。
しかし、死ぬまで使うのは約10%程度とか。
脳科学の権威者ノーマン博士(モーガン・フリーマン)は、聴衆者を前に持論の講演をしていました。
しかし、なんらかの作用でそれが20%、30%と覚醒していったら人間はどうなるのか。
相手の行動が読め、さらにはすべての物質の支配。そして空間や重力のコントロールまで可能というのです。
そんな人間が、主人公ルーシー(スカーレット・ヨハンソン)。
いったい彼女に何が起こったのか、そして彼女は究極的にどうなっていったのでしょうか?
映画『ルーシー』の見どころ
(引用:「ルーシー」公式ページ
https://www.facebook.com/lucymovie.jp/photos/a.675686769169913/713811455357444/?type=3&theater )
◇麻薬の取引抗争の犠牲
何気なく立ち寄った台北のホテルで、いきなり拉致をされるルーシー。
彼女を狙ったのはMrチャンが仕切るマフィアの麻薬組織で、目的は彼女を新種麻薬の「運び屋」にするためでした。
眠らされた後、ホテルの一室で目が覚めると、下腹部に妙な違和感が。
そっと触れてみると、手は血で滲んでいたのです。
◇再び拷問にさらされるルーシー
ルーシーは、自分が「運び屋」にされたことなんて知る由もありません。
ただでさえ自身の状態が呑み込めない中で、彼女は再び襲われることに。
今度は、麻薬の横取りを狙う別組織の連中で、ルーシーを運び屋と目を付けアジトに監禁してしまいます。
◇最後のひと蹴りで激しく痙攣
アジトではルーシーから麻薬の入手ルートを得ようと、屈強な男たちによる容赦のない拷問。
何も知らないルーシーは殴られる一方で、答えようがありません。
瀕死状態となったルーシーの下腹部めがけて、最後は強烈なひと蹴り!
ルーシーは激しく痙攣を起こしてのた打ち回ります。
とその時、何かが弾けたようにルーシーはみなぎる力を感じるのでした。
◇ルーシーとノーマン博士の対面
ルーシーは、自分の体の中で何が起こったのかわかりません。
しかし、次第に相手の行動が読め、確実に相手を制することできる自分に驚きます。
同時に、自分にインターネット並みの知識量があることも確信。
ルーシーは、その知識で自分に今起こっていることを調べると、たどり着いたのはあの脳科学者・ノーマン博士の理論だったのです。
エンディング
とにかく、脳が膨張するにつれルーシーが屈強になっていく能力描写はすごい!
彼女を陥れた連中を次々と退けます。
この時、彼女はすでに人間を超えていたのかも?
感想とおススメ度
ルーシーこと、スカーレット・ヨハンソンのキレキレのアクションは見もの。
『ゴースト・イン・ザ・シェル』も合わせて見るともっと面白い!
AIが人間にとって代わる話ばかり。しかし、一方で人間の脳科学については未開のことが多く、脳の不思議に興味のある人にはぜひおススメです!
感想(9件)
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