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前作に続いて公開された後編。最初から前後編で作られている。 前編は主に主人公と「家族」がテーマだったが、後編では、主人公が親しくしている家族の問題が描かれる。 こんな父親もいるんだろうな。次女(清原果耶)がけなげでいい。立派だと思う。 主人公はこの一家を守ろうと自分なりに努力するのだが、なかなかうまくいかない。一家は自分たちで問題を乗り越える。 自分の思いだけではうまくいかないことを学ぶのも大切なことだ。 主人公に関わる家族が大きな問題を抱えていて暗くなりがちなのだが、担任の教師(高橋一生)や、将棋界の高段者を演じる斉木しげると岩松了が軽妙なところを見せるので絶妙なバランスが保たれている。 なかなか見応えのある映画だった。
2019.02.26
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原作のマンガもアニメも知らないで見た。 将棋界で天才と呼ばれている少年。なぜ将棋界にいるのかということが明らかにされていく。 孤独な少年がある家族と出会い、少しずつ「家族」というものを自分にも縁があるものと考えるようになっていく。 ただ、全くの偶然から親しくなるのだが、家に連れて行くのは無理な設定では。その後の展開にはこの家族が必要なのだが。 有村架純が問題を抱えた女の役で出てくる。主人公が世話になっていた棋士の家の娘。この家もいろいろと問題を抱えている。 出てくる棋士が、それぞれ悩みを抱えていて、その事情も描かれる。 将棋界が舞台ではあるが、テーマは「家族」だ。
2019.02.25
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1975年にタイムスリプする話ということで興味を持って見た。 物語全体の構図はよくあるタイプ。加藤シゲアキの「父よ、あなたはえらかった」を思い出した。 タイムスリプした先で知り合う少女が実は、というところはちょっとした工夫がある。 ただ、あんなに簡単に一万円札を出すかな。1975年の一万円は大金だよ。 「エンタメ」「イケメン」という言葉が通じないのはよくできている。 「全日本歌謡選手権」は見ていた。 五木ひろしは覚えている。 南こうせつが「あわれジャクソン」を歌っていたのも覚えている。 土屋太鳳の歌声がかわいらしい。 百田夏菜子は歌だけでなく演技も全力。 雀荘の場面で、室内が煙っていたが、あのころは喫煙率が高かったんだよ。 ネタバレになるといけないので断片的な感想だけ書いておく。 公式サイト
2019.02.24
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テレビを見ていて泣いたのは何年ぶりだろう。 堀ちえみのがんの話には驚いた。 ずっと医師に診て貰っていながら発見できなかった。分からない時には分からないのだ。 「金スマ」を毎週録画している。ひとり農業が目当てなのだが、22日には、驚いたことが堀ちえみが自分のがんについて語っていた。 がんの話はすでに公表されていたことではあるが、冷静に語る姿に感心した。 そして、早見優に告白する場面で泣いてしまった。 早見優も辛いだろう。 彼女の世代は82年組と呼ばれている。 思い出すのは「レッツGOアイドル」という、テレビ東京で放送されていた番組。 シブがき隊の番組で、アイドルが出演してコントを演じたりしていた。驚いたことにコントがみんなうまい。アイドルがコントを演じるというとキャンディーズが嚆矢だろうが、キャンディーズの場合はドリフターズとの共演が長かったから、学ぶ機会があったのだろう。 82年組はすでにアイドルがコントを演じられるのが当たり前になっていた。 「レッツGOアイドル」がすごかったのは、アイドル同士がカップルになっている設定になっていたこと。 薬丸は堀ちえみ、布川は石川秀美、本木は松本伊代と付き合っていることになっていた。 それを前提にトークをし、コントも作られていた。事務所同市の了解があってのことなのだろうが、シブがき隊のファンから抗議殺到というわけでもなかったらしいのがすごい。 堀ちえみが一時芸能界から離れることにした時に、「夜のヒットパレード」で薬丸がコメントを出していたのを覚えている。 私は薬丸と堀ちえみが付き合っているという設定を結構信じていたので、薬丸と石川秀美が結婚した時には本当に驚いた。 「金スマ」で、早見優は布川を「ふっくん」ではなく「布川くん」と言っていた。もう大人なんだものね。 がんになったからといって人生が終わるわけではない。 私自身、がんの手術を三度経験している。 堀ちえみはがんを公表し、「金スマ」で率直に気持ちを語った時点で負けていない。「がんに負けない」… そんな言葉は使う必要がねーんだその言葉を頭に思い浮かべた時には! 実際にがんに勝っていて すでに終わってるからだッ!
2019.02.23
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今はなき原田芳雄が主役。 旅一座の座長として座員の面倒を見ていながら、女房(藤谷美和子)はしょっちゅう座員と駆け落ち騒ぎを起こす。 座員には柴田理恵、筧利夫など個性的な俳優がそろっている。 ステージの場面もあり、それぞれ芸を見せる。 映画の中で最初の駆け落ちの相手が岡本信人で真面目な感じなのだが、そのイメージ通り、座長の力で堅い仕事に就くことになる。それで終わりかと思ったら、クライマックスにも出てくる。 最後の舞台挨拶を見ると、それまでの話自体が劇中劇だったのではないかと思わされる。 原田芳雄は越路吹雪の妹という設定で女装して一人舞台を演じ、歌も歌う。 随分幅広い役を演じた人だが、これもまたぴったりはまっている。
2019.02.21
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1985年のドラマなのだそうだ。 勘九郎というか勘三郎というか、とにかくわかい。30歳になる年だ。 青春映画であり、新しい世界を夢見た男の物語。 幕末の適塾から始まり、渡米して「フリー」という概念を知った諭吉が新しい生き方を求める。 見始めて驚いたのが、音楽にサイモン&ガーファンクルの曲が使われていること。何曲も使われていて、どれも話の内容とは関係がないはずなのだが、妙に合っている。(ただし、Wikipediaによると、ソフト化されたものではほかの曲になっているらしい) 適塾時代に漢方医の嫌がらせを受けているが、このあたりはどうだったのかなあ。 花魁が盲腸で死ぬあたりは、盲腸から腹膜炎になった経験から言うと、あんなに平静でいられない。 痛みでのたうち回るはずだ。 まあそんなことは些末なこと。 風俗で感心したのが、適塾の若者たちなど金のない男たちが、つんつるてんの太もも剥き出しの着物を着ていること。これは現実にこうだったんじゃないのかな。 とにかく出演者が豪華なので驚く。 阿藤快や川谷拓三、清水由貴子といった故人の姿も懐かしい。 帰国する咸臨丸の場面で、なんの脈絡もなく、「ジャズに魅せられた男(日野皓正)、「野球に魅せられた男(衣笠祥雄)」が登場したりする。 気になる方は、Wikipediaで確認して欲しい。 主役の十八代目勘三郎はいろいろなドラマで見たが、どうも普通の人ではない感じがする。 独特のオーラがあると言えばいいのだろうが、目つきが尋常ではないというか常人ではない気がするのだ。役者として名を残すほどの人なのだから常人であるわけではないのだが、何か違うのだ。 大分前だが、萩原健一が書いた本で、「元禄繚乱」で共演した時のことを書いていたのを思い出した。 おおむね、「段本通りに演じない、リハーサルの度に違うことをする、リハーサルと本番で違うことをする。」というような内容だったと思う。 舞台がホームグラウンドだから、毎回同じ事をしたのでは芸がないと考えていたのだろうか。
2019.02.20
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昨日、「イップ・マン 葉問」に八卦掌が登場したことを書いたが、あまり八卦掌が映画に出てくることはない気がする。 「武林志」は八卦掌の使い手が主人公だったがほかにもあるだろうか。 ジャッキー・チェンの「酔拳 」に、主人公に痛めつけられたお坊ちゃまの仇を討つと言ってかかってくる男が八卦掌だったくらいしか思い浮かばない。あまり八卦掌らしくなかった。 同じ八卦掌でもいろいろある。 「武林志」では掌外沿(空手で言うと手刀で打つところ)を相手に向けていたが、「イップ・マン 葉問」では掌指を相手に向けていた。 動きは、くるりと体を回していたりして、いかにも八卦掌らしかった。 また、足の運びが、「イップ・マン 葉問」では摺り足になっていた。 八卦掌では「趟泥歩」という言葉があるのだが、これは人によって解釈が変わるようだ。 この映画に登場する八卦掌では摺り足なのかもしれない。
2019.02.17
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香港に居を移した主人公。 詠春拳の教授で収入を得ようとするが、香港の武術界から横やりが入る。 最初は敵対するかに見えた洪拳の師匠(サモ・ハン)との交流が新たな物語を生み出す。 いよいよ「武林志」と同じような展開になる。 サモ・ハンが非常にいい役で、武術家としての実力がありながら、さまざまなしがらみから外国人の要求にも応えなくてはならない難しい立場にいる。 それでも、中国武術への侮辱は許さない。誇りのために戦うが敗れてしまい、イップ・マンが仇を討つという展開。 武術指導もサモ・ハンだそうだが、さすがサモ・ハン。迫力がある。ワイヤーアクションも取り入れているのが意外。八卦掌が出てくるのは面白かった。ただ、年取ったなあという思いは禁じ得なかった。 あまりにも予想通りだがそれでも見入ってしまう。 前作の登場人物が意外な形で登場するのもよくできている。 物語はほとんどフィクションで、実在した葉問の人生とはかけ離れている。黄飛鴻のように、実在の人物の名前だけ借りられる存在になっていくのだろうか。 最後に出てくる子供時代のブルース・リーは、目つきも仕草もよく似ている。
2019.02.16
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なかなか泣かせる映画だった。 細かいところで「スター・ウォーズ」シリーズのネタが使われている。 最初の「スター・ウォーズ」の10分前までの物語で、あの話の前段にはこんな犠牲があったのだ。 ロボットのK-2SOもまた日本人好みの設定で泣かせる。 よくできている。 制作者の「スター・ウォーズ」への愛情が感じられる。 キャリー・フィッシャーやピーター・カッシングがCGで、この時の姿で登場するのに驚いた。似た人ではなくその人を使いたかったのだろう。 しかし、今後も作り続けるなら、二代目レイア姫女優がいてもいいんじゃないか。 神話を持たないアメリカ白人がやっと手に入れた神話なのだが、今や地球規模の神話になりつつある。遠い未来の神話だ。 フォースと共にあらんことを。
2019.02.14
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NHKの実験的なドラマ。 ある地方都市(見ていると秩父だとわかる)でゾンビが発生。国の研究機関に原因があるらしい。 中核になる三人の女性のそれぞれの事情が明らかにされる一方町のおかれている状況も次第に明らかになる。 ユーチューバーの男のレポートによってその町がどんな状況になっているのかわかるというのは現代ならではの工夫。ナレーションや字幕ではなく動画で見せることができる。その名が「尾崎豊」ならぬ「尾崎乏しい」というのもよく考えられている。 全体が遊び心に満ちていて、藤原喜明が出ているCMのパロディが武藤敬司が武藤敬司の役で登場したりする。 人生を見直すというのがメインのはずだが、細部に目が行ってしまう。 スナックの名が「ボヘミアン」で葛城ユキが出てきた時にはびっくりした。 公式サイト
2019.02.13
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神田明神から神田川を渡ってニコライ堂へ。 ここは初めてきた。ちょっと道を入っていかないと入り口がないので、今まで入ったことがなかったのだ。 なかなか異国情緒がある。 建物の中に入るのにはお金がかかる。
2019.02.11
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久しぶりに神田明神へ。 新しいイベント会場ができていた。何かイベントがあったらしく行列ができていた。 駐車場と二階の庭園があった場所かな。
2019.02.10
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湯島天神梅まつりの初日に行ってみた。 梅はまだあまり咲いていない。さらに、午前中は雪だったので写真のようにイベントは中止になっていた。 屋台も営業していないものが目立った。 人出もあまりない。おかげでゆっくり見ることができた。 結婚式を挙げた人もいて、花嫁が渡り廊下を通るのを見た。
2019.02.09
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大河ドラマならぬ小河ドラマ。 坂本龍馬に憧れる武田鉄矢が最後と思って坂本龍馬役に挑んでいると、本物の坂本龍馬がタイムスリプして現れる。 感激する武田鉄矢だが、坂本龍馬のエピソードが実像とはかけ離れたものであったことを知る。 全体的にはコメディ。龍馬の実像がたいしたことはないというのは本当に実像に近いのではないだろうか。 私には、坂本龍馬というのが何をした人物なのかよくわからないのだ。 龍馬の最初の伝記はその死後だいぶたってから小説として書かれたものだし、薩長同盟だって実際にあったのかどうか、確かな証拠はない。 コメディとしてよくできていながら、史実はこんなものだったのではないかと考えさせるよくできたドラマだった。
2019.02.07
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「イップ・マン」を見て思い浮かべたのが、中国映画「武林志」。八卦掌の登場する映画。民国時代、達人なのだが闘いを好まない男がやむを得ずロシア人レスラーと戦う。 何度も見てビデオテープをDVDにしたのを今でも持っている。 この映画を見て何年かして、黒澤明の「続 姿三四郎」を見て驚いた。 雰囲気がよく似ているのだ。話の中身はかなり違う。外国人と戦う日本人柔術家がいて、勝敗よりも日本人としての誇りのあり方が前面に出ていた。 試合会場の作りなども似ている。 「武林志」を作った人は「姿三四郎」を見ているのだろうと思った。「イップ・マン」にも共通するものを感じる。盗作だという訳ではない。ただ、こういうものは誰でも描きたくなるのだろう。自分の領域に入り込んできたものが強大な力を持っている時、心の支えになるのは誇りだろう。 「ドラゴン怒りの鉄拳」もそうだ。
2019.02.06
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イップ・マンといえばブルース・リーの師匠だ。 そんな最近の人物が主人公の映画があったということに驚いたが、戦争中のこともあるのでドラマ性が充分。 史実そのままではないが、大筋は実話を元にしているようだ。 日本軍人の池内博之が空手の使い手で、当人は武道を極める目的で中国武術の研究のために中国人と日本人の試合を行わせているという設定。 しかし、日本軍は柔道はやっていても空手はとりいれてなかったんじゃないかなあ。 中国武術家と日本人の闘いというとジェット・リーの「SPIRIT<スピリット>」を連想するが、忠臣蔵のようなもので定番なのだろう。「ドラゴン怒りの鉄拳」が嚆矢かな。「ドラゴン怒りの鉄拳」は主人公が「SPIRIT<スピリット>」の主人公の霍元甲の弟子という設定だった。 30年ぐらい前までは中国語圏の映画は随分見ていたのだが、久しく見ていない。 主役のトニー・イェンのことも全く知らなかった。 筋肉隆々というわけではないのがいい。 最も印象に残ったのは、民国時代には警察官で、日本軍に占領されてからは日本軍の手下になる男。 売国奴のように見えるがそういうわけではなく、生活のためにやむなく日本軍に協力しているだけで、中国人としてのプライドは強く、ひそかに主人公を助けているのだが、他の人にはそれが分からない。 苦しい立場。 現代だったら、皮相的な見方しかできない人たちから、ネット上で罵詈雑言を浴びせられるのだろう。
2019.02.04
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この映画があることを知らなかった。 孤児院で育ち、自分の出自に関する謎を追ううちに国際的な陰謀に巻き込まれる。 韓国からトルコと、香港を飛び出して物語が進む。 最初の方にちょっとだけ出てきた人物がクライマックスで現れたりして、伏線の張り方もしっかりしている。 アメリカで撮影した映画よりも、やはりホームグラウンドという感じで安心しているように見える。 映画館に足を運ばなくなってから久しい。 いつものように体を張ったアクションの連続。 ただ、体を使ったアクションよりも、カー・アクションやはでなぶっ壊しの方に比重が置かれている感じがする。 ビビアン・スーが出ていたので驚いた。
2019.02.02
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