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今日の午後は休みだったので、「英語耳」と相田みつをの「新版にんげんだもの」を読みました。私は中学から大学まで、浪人時代まで含めると10年以上英語を勉強してきましたが、会話や聞き取りがあまりできないので、49歳の時に英語にチャレンジすることにしました。家内からは年取ってからは無理ですよと言われながら早朝のテレビ英会話は毎日、日本語の入っていない洋画のビデオカセット10本以上、通信教育、TIME紙購読などありとあらゆる努力を続けて、あれから15年経ちましたが未だにあまり聞き取れない状況でした。「英語耳」を読んだら外国語の発音が頭の中にないと聞き取れないと書いてありました。発音練習を殆どしたことがなかったので、そうだったのかと思って少し発音練習してから英語放送を聞いてみたらかなり聞き取れたような気がしました。急がば回れで、初心に帰って発音練習からしていこうと思いました。相田みつをさんは、自分のことを「気の小さい、ちからの弱い、だらしのない、このわたし」と表現(詩三人分の中で)していますが、まさにこれは私にもあてはまることだと思いました。様々なことに挑戦してきましたが、気が弱く、つい怠けてしまい、才能のなさをカバーすることができないでもがいています。相田さんは67歳で亡くなりましたが、人の心を動かす見事な詩や書を残しました。同じように気が小さくてだらしのない私は何が残せるのかなとふと思いました。
2006.09.30
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人生の師を持った人は幸せだと言われる。それは故人の場合もあるし、書物を読んでその中の人物を師としている人もいる。今日は笛吹市御坂町の健診に行ってきた。乳房の触診も一緒にやらなければならないので普段の何倍も神経を使い、疲れる健診だったが収穫もあった。受診者は私より人生の先輩が多く、おなかを開けると様々な手術を受けておられる方もいた。胃、脾臓、胆嚢、片方の腎臓の4臓器全てを切除して、今年で丁度10年目になるという人もいた。自分も知らない間にかなりの年になってしまい、これから先は未知の世界で、老後をどのように生きたらよいか模索しているところだが、目の前に次から次に人生の先輩が受診者として現れて様々なことを教えてくれた。ここまで病気の連続で忍耐で生きてこられた方もいた。老齢ながらばりばりの現役で活躍している人もいた。健診を受けに来られる人は原則として病人ではない人達なので、数秒の会話の中に、生きがいや健康法その他今後の生き方の参考になることがちりばめられていた。恐らく自分がもっと若い時にはこんな気持は湧いてこなかったと思うが「こんなに年取ってもよく元気で明るくしていられるな」が率直な感想だった。私にも心の底の人生の師はいるが、目の前の元気な先輩達も間違いなく私の師だと思った。国境なき医師団の試験を受けに行ったとの私の日記に対してエゴイストなどの激しい言葉を書いてくれた人におくればせながら今日返信を書いた。苦言を言ってくれる人もまた人生の師である。英雄気取りでその医師団の試験を受けたのか?その気持はないつもりだが、おかげでさらに謙虚になった。家族を粗末にしているのではないか?病気で苦しんでいる人も大事だが身近な人を心から大事にする気持ち、反省させられた。
2006.09.30
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最近心身共にストレスが強くコンデションがあまりよくなかったので、昨夕久しぶりにヨガ教室に参加した。複式呼吸法から始まり次第に片足立ちや前後の屈曲など難しい体位をとらされたが、かなりの所までついていけるようになった。汗をかいたので、一杯やりながらの夜食も美味しく心身がリフレッシュできたようで気分も明るくなった。明日供覧する会議の議事録を自宅のパソコンで12時頃までに書き上げ保存したつもりがどこにも保存されておらず、マイドキュメントの中は勿論、ワードの過去歴その他あらゆる所を探したが、見つからなかった。探し物をしている時は時間の経過が分らないもので、時計を見たら12時50分になっていた。明日困ると思いながら、どうしたらよいのか途方にくれながら風呂に入ってヨガで汚れた体を流した。風呂に入っていた時に、もう一度書き直すしかないことにやっと気づいて朝書き直すことにした。1時50分に寝て朝6時に起きて40分位で完成し事なきを得た。昨夜は1時間半位かけて書いた文章だが、パソコンから消えても頭の中には残っているので、昨夜50分も探していたがその間に書き直したら完全に出来上がっていたと思う。しかし失ったものが惜しくて中々書き直すという気持ちになれないものだ。今度は一度書いた文章が消えてしまった時にはそれを探している時間があったら書き直した方がずっと早いことに気がついたので、消えてしまったらすぐ諦めて書き直そうと思った。それにしてもせっかく書いた文章が消えてしまった時はショックである。普通だと立ち直れない位のダメージを受けるが、ヨガ体操後だったからか、見事に立ち直れた。今日の仕事も快調で、ヨガには心身を健康にする何かがあると実感できた。
2006.09.27
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日の丸・君が代の強制は違憲との判決が東京地裁であった。教育基本法10条1項:教育に不当な支配をしてはならないに違反し、憲法19条の思想・良心の自由にも違反するとして違憲の判決が出た。東京都は公訴するとしており、まだ高裁、最高裁とあり、最終判決ではないので従来通り、教育委員会を通じて管理していくとしているが、地裁で出た判決を全く無視することは許されまい。このまま争いを続けていて、最高裁までいって、やはり違憲となったら、日の丸・君が代に対する認識が今以上に下がってしまうと思う。日の丸・君が代が国会で制定された時に、時の官房長官が「これは強制されるものではない」と明確に述べており、それは明白な事だと思う。しかし都の教員の中には日の丸・君が代を否定してそれを生徒や同僚に強制した者もあったという。これも明らかな違憲で、国の象徴である日の丸・君が代を尊重したり、否定したりするのはの国民一人一人の自発的思いによるものでなければならない。処罰した都も悪いが処罰されるような行動をとった者も咎められなければならない。思想・良心の自由は守られなければならないが、それによって反国家的行動を起こしてよいとはならない。心で思うことは自由だが、日本国民としては、国旗・国歌を尊重していくことは当たり前のことである。本件は裁判で争う問題ではなく、日本国民として、いかに対応するかの問題であり、これ以上対立を大きくしたり混乱をまねいてはならないと思う。都は控訴しないで、今後強制はしませんとはっきり言うのが賢明だと思う。その代わり国旗・国歌に反対の態度を示すものには厳重注意する権利があり、それは強制ではなく不当な支配でもなく、違憲でもない。国の象徴を大切にするのは当たり前で、それをないがしろにしようと思う人達も心の中では何を思ってもいいが、それに反対の態度や行動を示すことは許されないことだと思う。
2006.09.24
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今面接試験を受けて高田馬場から帰宅したところです。約2時間の面接試験で結果は保留でした。語学がもう一つということと家族が猛反対していることで保留とのことでした。家族が反対しているのは死ぬかもしれないと思っているからと話しましたら、そんなに危険ではなく、多くの人がそのような誤解をしていると言っていました。問題は語学力です。現地の看護師が、医師の指示で患者に薬を投与することになっていたのに回診でそれをしていなかったことを見つけた時にどう注意するかの設問で、私は「誰にも過ちがあるが2度とするな」と答えましたら次の日も同様に薬を投与していなかった。その時なんと言うかの設問を投げかけられ、設問の一部が聞き取れなくて聞き返し、この時も「2度とするな、この医療団の目的を考えろ」と答えましたら「自分は忙しい、給料も安い、あんたの指示なんかに従っていられない」と言ってきましたので、「私の給料を分けてやるから真面目に仕事してくれ」と答えたのですが、怠け者の現地人に甘い言葉を言ったり、お金をやるから仕事してくれなどと言っていたらなめられるとのことで、きびしくどやしつけるくらいでなければだめで、それには語学力が足りないと言われました。もう10年も前から英語を勉強してきたのにこの程度だったのかと自分の実力のなさと勉強に対する姿勢がいかに甘いものだったかが痛感されました。ヒューマニズムに駆られて「アフリカで医療活動をする」などと口ではいかにものようなことを言っていて、その実は大甘で、それに対応できるだけの準備を何も真剣にしてこなかったことを痛感しました。語学はこの程度でも現地にいけばなんとかなると考えていましたが、入り口でまずふるいにかけられてしまいます。諸外国から集まるスタッフの中で最低限英語は自由自在の必要があり、TOEIC700点以上が目安とのことでした。保留になっても家族の了解がとれ、語学力がさらにアップすれば登録の道があるとのことでしたので、まず家族に対する気持、語学に対する取り組み姿勢を心の底から反省して今日からもっと真剣に取り組んでいこうと思いました。
2006.09.21
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生きる目的は大きく分けて3つになると思います。一つは家族のため。家族を幸せにしようとする生き方です。二つ目は私利私欲のための生き方です。自分が儲かればよい。自分が得すればよいと言う生き方です。メールやブログでセックス勧誘をしている人達、彼らは社会のことや家族のことは念頭にありません。欲望にかられた人たちからお金を騙し取ろうとする自分さえよければよいとする生き方です。3つ目は他利他幸の生き方です。人のために役立つ生き方です。私は今日これから高田馬場の国境のない医師団日本支部にボランティアの面接試験に行くところです。アフリカや東南アジアなど紛争や飢餓のなかで生命の危険にさらされている人達のお役に立ちたいとの気持ちからですが、家族からは猛反対を受けています。まず家族や身近な人たちのために尽くすのが人の道で、それも満足にできない人がそんな所に行って何ができる。第一その年齢で、その体力で足手まといになるだけだ。エイズや熱帯病に罹って死ぬかもしれない。家族の幸せを考えない自分勝手な考えだと非難されています。自分がそこに行って6ヶ月間ボランティアとして働いたからといって世界中の人が救われるわけではなく、大局的にみてそれがどれだけ有用か分らないこともよくわきまえているつもりです。しかし人の生き方としては、私はこの3つ目の生き方こそ最高の生き方だと思っています。それは一方では家族を省みない極悪人になってしまいますが、同じ家族を省みないでも、賭博や愛人や酒乱と違うのだから許してもらいたいと心の中で思っています。今日の試験は英語かフランス語の面接があります。ずっと英語の勉強を続けてきましたが年取ってからの勉強は能率が悪くこの語学試験には全く自信がありません。体力が要求されるボランティアなので年齢制限があるとも聞いています。志はありますが試験に落ちる可能性も大です。落ちた場合はやはり人様の役に立つことを考えています。その場合も家族を泣かすことになるかもしれませんが、何でも反対は止めてもらいたいと思います。今度安倍晋三さんが総裁になりました。若きリーダーに期待しています。安倍さんにはお子さんがいらっしゃらないとのことですので、国民を子供と思い、その情熱を不特定多数の子供に捧げてもらいたいと思います。私は厳しい試験にこれから臨んでまいります。試験に受かって無事死なないで帰国できたら、いつか安倍さんにもお会いして世界の子供達の現状を報告して安倍さんにも力になってもらおうと思っています。
2006.09.21
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うつぶせ寝に挑戦していますが、人類何百万年も寝てきた習慣であり、私も生誕以来ずっと続けてきた仰向け寝を変換しようとするのですから大変です。手は痺れる、腰は痛いで、仰向け寝の方がずっと楽です。でももう少し挑戦してみようと思います。
2006.09.20
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日野原重明先生監修の「うつぶせ寝健康法」を読んだ。私は自著「ラブラブ思考で世界は変る」の中で、同級会で泊まった時、まわりのイビキのあまりのけたたましさに、イビキは無防備な睡眠中、敵に近づかせないために創造主が与えてくれたものかも知れないと書いたが、この本を読んで、それは全くの誤った想像で、実際はイビキは仰向けに寝るために重力で舌根が喉を塞ぐように落ち込むために起こり、仰向けに寝る人殆どに起こる現象であることがよく分った。うつ伏せだと舌は下に下がり喉は塞がないのでイビキはかかないし、時々呼吸が止まる睡眠時無呼吸症候群も起こさないと書いてあった。うつぶせ寝になれるまでは、体が痛かったり窮屈だったりリラックスできないなどの問題もあるかも知れないが、慣れれば最高の健康法で、血行を良くして慢性気管支炎や脳梗塞を予防する寝方とのことだった。それが難しそうな人は「半うつぶせ寝」から始めたらいかがだろうかと書いてあったので、早速今夜から半うつぶせ寝でスタートしようと思う。もしこの本に書いてあることが本当なら、今、イビキや昼間の眠気、集中力欠如、記憶力減退など様々なことで苦しんでいる方々がお金も時間もかけずに簡単に治せるので大変な朗報だと思う。実践してみてその効果の程をこのブログで報告したいと思う。
2006.09.17
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最近は多くの人が健康食品を服用しており、医師でもかなりの人が服用していると報じられています。よく「何々と言う健康食品を飲んでいるのですが、効果ありますか?副作用はありませんか?」と聞かれます。健康食品は医薬品ではなく食品ですから、医師とて専門的に研究している人は少なく、「いかにも効果あるように宣伝されていても実際にはその証拠がないものが殆どです」と答えるのが精一杯で、それが平均的医師の回答だと思います。しかし成人の半数近くが何らかの健康食品を常用している現状の中で、それは医薬品ではないので我々には関係ないことですと言っていてよい時代ではないと思っていました。この度アメリカで発行されたNMCDが日本語版「健康食品のすべて」として発売されました。この本では日本および世界の健康食品すべてについてその有効性と副作用、服用してはいけない人、医薬品との相互作用などについて詳しく解説してあり、人間での効果の証拠も載せているとのことで、米国はじめ欧米の多くの厚生行政機関が正式採用しているとのことです。専門家だけでなく、一般の人達にも読みやすいように編集されているとのことで、値段は12,600円と少し高いですが、必需品と思い本日注文しました。健康にいいと思って高い金を出して服用していたものが実は有害だったとか、意外に効果があるものと分ったとか役にたつと思われます。私は服用していませんが、服用している人、もしくはこれから服用しようとしている人から聞かれた時はこの本を紐解いて解説してあげようと思っています。
2006.09.15
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お酒を飲んでから肝臓で処理されて完全に体内から無くなるには個人差はありますが、1合飲んだら平均3時間かかると言われています。私は昨夜は周りが飲む人ばかりだったことと雰囲気も良かったこともあり、ビールと焼酎ちゃんぽんで日本酒に概算すると6合は飲んだと思います。6×3=18時間後でないと酒は抜けていないことになります。9時半頃まで飲んでいたので、それから18時間後と言うと今日の午後3時半まで残っていたことになります。実際は朝は多少気分が悪かったですが、仕事に入ったらほぼ平常通りに仕事が出来て、午後はむしろ普段より快調でした。しかし午前中調べられたらアルコールの反応が出たと思います。午後になれば、体内にまだアルコールが残っていたとしても僅かなので、検査で反応が出るほどではないと思います。最近朝出勤途中で事故を起こしてアルコール反応が出て飲酒運転で捕まった人がいます。2合位なら2×3=6で一晩寝れば完全に無くなっていますが、4合以上だと12時間残っていることになり、10時まで飲んだら翌朝10時まで残っていることになり、朝でも捕まる可能性があります。お酒を飲んだけどさましたから大丈夫と思っても、自分では酔った感じが無くなっていても、実際は1合3時間かかるので、まだ残っている可能性がありますので運転は止めた方が身のためだと思います。
2006.09.13
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南アルプス市八田に移転した運転免許センターでは日曜日も受け付けてくれるので午後から免許更新に行ってきた。システムがしっかりしていて、流れがスムーズで大変気持ちよく免許を更新することができた。思い起こせば3年前、更新日を二日過ぎてから気づいて休日を貰って免許センターに行き、住民票が不備とのことで、タクシーで家内に新しい住民票を届けてもらったり、今迄5年ごとの更新が3年に縮められたり、更新までは免許がないので人に乗せてもらったり、タクシーを使ったり、ほんの2日うっかりしたおかげで大変な目にあった。だから今度は更新可能期間が2ヶ月間あるうちの最初の日曜日に万難を排して行ってきた。講習では、実話に基づいた映画とのことだが、深刻な映画を観させられた。主人公が酒を飲んでいた所になじみのお客さんから冷蔵庫が故障したのでみてもらいたいとの電話があり、少し酔いを醒ましてから豪雨の中を運転していった。夜8時ごろ交差点で歩行者側青になって歩き出した少年と少女を撥ねて少年死亡、少女半身不随に。怖くなって逃げてしまい、後ほど自首するが、5年の実刑。刑務所に入っている間にあまりのつらさに奥さんが自殺。マイホームも新築したばかりの幸福な家庭が、一瞬にして地獄になってしまった。酒酔い運転の怖さをしみじみ味わった。飲んだら絶対運転しないことを心に誓った。
2006.09.10
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昨日の朝、連れ合いが横向きで寝ている顔をみて結構かわいいと思った。かって私がいびきをかいた時、私の顔は口を開け歯をむき出しにしてとても見られたものではないと言われた。しかしそういう貴女だってだらしなく口を開け、見られたものではないので言ってやろうかと思ったが、傷ついてはいけないと思って止めた。しかし最近、彼女は横向きに寝ていることが多く、横向きだと口も開いていないし、ぶざまな顔ではない。いびきもかかない。4つ足の動物で仰向けで寝ている動物を見たことがない。人間も動物だとすると横向きで寝るのが自然なのではないかと思われた。無理な仰向けで寝るためにいびきとか、睡眠時無呼吸症候群などが起きるのかもしれない。寝方といえばうつぶせ寝がある。これは顔をどちらかに向けなければならずかなり無理な姿勢だと思うが、95歳で益々お元気な日野原重明先生が実践して推奨しておられるので、本日「うつぶせ寝健康法」という本をネットで注文した。乳幼児のうつぶせ寝育児は突然死症候群との関連で賛否両論があるが、大人のうつぶせ寝についてはこの本をよく読んで研究してみようと思う。横向きがいいのか、うつぶせがいいのかはたまた仰向けがいいのか研究していこうと思うが、今はいい悪いは別にして仰向け寝が゙大半だと思う。皆がしている寝方でもそれが健康や美容によくないとしたら、啓発していく必要があるだろう。私個人としては昨日の朝も、そして今朝も連れ合いが横向きで結構いい顔をしていたので、横向きがベストではないかと今は思っている。
2006.09.10
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今日は土曜日だが、南アルプス市の白根はーとふるセンターに健診の診察に行ってきた。診察にくるまでに問診が行われており、既往歴などが記載してあるが、既往歴として高血圧、糖尿病と書いてあった68歳の男性の本日の尿検査、血圧が正常だったので、今薬を飲んでいるのか聞いてみたところ飲んでいないとのことだった。かっては薬を飲んでいたが、夜の御飯を減らして、散歩1万歩するようになったら体重が6キロ減って血圧も血糖値も正常になったとのことである。今も現役でバリバリ仕事をしながら毎日1時間は歩いているとのことである。世の中には意志の強い人もいるものだなと思った。私は腹囲を減らそうと思っているが、根が怠け者なので、毎日歩くのはなかなかできない。ところで血圧や糖尿病の薬は一度飲みだしたらずっと飲まなければいけないと思っている人が多いが、決してそんなことはない。上記の人以外にも薬を飲まなくてよくなった人を何人も知っている。主治医と相談しないで無断で自分勝手に止めてはいけないので、それを強調する意味で、ずっと飲み続けるように話すが、主治医と相談しながら止めるのは悪いことではなく、むしろ薬の力をかりずに体調を管理できるわけだからこちらの方が理想的な姿である。それには生活習慣を強い意志で変えていくことが必要で、強い意志を持った人だけがそのコースを歩めると言っていいと思う。
2006.09.09
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今日中央市玉穂町の健診に行ってきた。この地区は全国に先駆けて腹囲測定を取り入れており、診察医のところには、身長、体重、肥満度、体脂肪、尿検査、血圧、腹囲のデータが全て示されて回ってきた。体脂肪というのは検査台の上に靴下を脱いで乗ると両足の間を弱い電流が流れ、体内の脂肪濃度の違いによって、その流れ方が違うことを利用して体内の脂肪濃度を測定したものである。体重が多い人は肥満度や体脂肪が多い傾向がみられたが、血圧や腹囲との関係は薄いように思われた。体脂肪と腹囲の関係は必ずしもパラレルではなかった。生活習慣病と密接に関係していると言われている体内脂肪は腹囲が最もよく反映していると言われているが、それと他の検査値がそれほど一致していないのは興味深かった。体重が増えた減ったで一喜一憂している人が多いが、実際は腹囲の方が重要で、その方が減らすのが簡単と言われている。食事、運動に心掛けても体重を5キロ、6キロ減らすのは容易ではない。それより腹囲を1センチ、2センチ減らすことを目標に努力した方が遙かに健康管理上有用で、実現の可能性も高い。今日も100人以上を診察したが、男性85センチ以上、女性90センチ以上は数えるほどしかいなかた。その少ない85センチ以上に自分も入っているので、まず1センチ、2センチを目標に少しずつ減らしていこうと思った。
2006.09.07
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アピオで行われた大学医局の同窓会から今帰ってきたところです。同窓会というとそれぞれの人の事情があり、同窓会に対する思いの厚薄もあり、出席率はあまりよくありません。役員として出席率が一番気になりましたが、今回もかなり少なく責任を感じました。でも昨年並みとのことであまり気にしないことにしました。少ないながらも出席してくれた一人一人に喜んでいただくことをまず第一に考えました。進行は形通りに進められましたが、私達の思いが通じたのか、近況報告のところで、皆さん面白い話や余興をして下さり、大成功の会だったと思います。会が成功したかどうかは、まず出席者数で測られます。盛況だったとか寂しいものだったとか言われます。出席しなかった人も出席した人から「寂しいものだったよ」と言われると「行かなくてよかった」と思ったりします。しかし、実際は内容だと思います。数人しか集まらなくても充実した楽しい会なら、それは出席しなかった人にも伝えられるかも知れないし、大成功だったと言っていいのではないかと手前勝手に思いました。同窓会の役員や幹事さん、人集めには限界がありますので、それなりの努力をしたのなら、人数は気にしないで、来てくれた人に最高に満足してもらおうと念じていればきっといい会になると思いますよ。くよくよしないことにしましょう。
2006.09.02
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ある人が自爆テロは特攻隊と同じようなものだねと言っていた。確かに自分の命を投げ出すことは同じだが本質は全く違うと思う。特攻隊は愛する家族のため、愛する国土のために、自ら志願して少しでもお役に立とうと思って自分の命を捧げた人達である。結果は無残だったかもしれないが、他人の為に命を賭けた若者達は悲しいことだが美しく、知覧特攻平和会館を訪れた人は殆どが涙にくれていた。一方自爆テロは宗教的正義の為に死ねば、死後は美女や美味しい食べ物に囲まれた美園に住むことが出来るという考えに基づいている場合が多い。罪の無い民衆を巻き添えにして自らの命を落としていくが、愛する家族のためや、他人の為に命を賭けているのではない。自分が死後極楽世界に行きたいからである。特攻隊員には自分が得する考えなど微塵もなかった。他人のために自分の命を捧げた行為に全ての人が涙するのだと思う。自爆テロで亡くなった人には家族は涙するかもしれないが世界の人は涙しないし、かえって憎しみを感ずる。特攻隊精神は日本の武士道精神からきていると思う。今の若者達は賢いし、優しい心をもっているが、他人のために自分の命を賭けるという人は少ない。若者ではないが8月15日に加藤代議士宅に放火して自決しようとした人は武士道精神ゼロで、自爆テロに近いと思う。特攻隊の時代と今は全く違うが、他人の為に命を賭けることは幾らでもある。日本人魂を呼び覚ましてもらいたいと思っている。
2006.09.01
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