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昨日岡山県で下校途中の小学性の列に軽トラを突っ込ませて小学4年生の女児を死なせた事故が報道された。70歳女性が運転する乗用車がセンターラインを越えて対向してくる車に接触しそのはずみで元の車線に戻り先を走っていた軽トラに追突して軽トラが小学生の列に突っ込んだとのことだった。その70歳の女性はスピードを出しすぎていたので同乗の夫がブレーキをかけた方がいいのではと言ったとたんに事故になった。その女性は事故後夫に「ブレーキとアクセルを踏み間違えた」と夫に語ったとのことである。人身事故の大半はブレーキとアクセルの踏み間違いである。車の構造は車種によって違うが総じてブレーキが運転者側に高く突出していてアクセルは低いところにある。ブレーキを踏むには足を上げてブレーキを踏まなければならない。気が動転している時には体が硬直して足を上げることができないことが多い。それでそのままアクセルを踏んでしまうのだと思う。ブレーキをアクセルと同じ高さに設定し、踏む板もアクセルより大きくすれば事故は少なくなるのではないかと思う。 Yesterday an accident was reported in Okayama prefecture in which a small truck was thrust into an elementary school row on the way back to school and a girl of elementary school 4 grade was killed. A 70-year-old woman drove a car crossing the center line and touched a car coming in opposition and next collided with a small truck which was running on the original lane ,and the small truck thrusted into the elementary school row. The 70 - year - old woman was more than usual speed and accident took them as soon as her husband wanted to brake. The woman told her husband, "I took the accelerator instead of brake" after the accident.Most of injuries are missteps in brake and accelerator steps. The structure of the car varies according to the type of car, but in general the brake protrude high to the driver side and the accelerator is at a low place. To step on the brake, you must step on the brake by raising your foot. When the mind is upset, the body often cannot raise his legs in rigid condition. They might step on the accelerator easily than higher position brake. I think that accidents will be reduced if the brake is set to the same height as the accelerator and the board of brake is made larger than the accelerator.
2018.01.31
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「何をしたかの結果で評価されるべきだ」とのご意見の方もおられると思うが今朝起きがけにつまらないことを考えている自分に気づき、やはり考えていることで人は決まると思った。あの歯医者あるいはあの医者あるいはあの社長のせいで自分は長く苦しんだなどと考えていると自分が小さな人間に思える。安倍総理が難病を抱えていることはよく知られているが、その病気のことばかり考えていたらそれだけの人間で終わったと思う。天下国家のことを考え続けていたからこそ今の立場におられるのだと思う。しかし評価は今考えていることによって決まる。外交や経済、国内問題などの成果については賛否両論あると思うが問題は今現在何を考えているかによって決まる。何があっても総ての階層の国民の幸せを考えているのか、自分の名誉や称賛や利益を考えているのかで違ってくる。医者でも腕のいい医者とそうでない医者がいるが、常に患者さんのことを考えている医者と自分の家庭のことや収入のことも考えたりしている医者では結果も違ってくる。看護師が看護師詰め所で仕事の合間に食べ物の話ばかりしていると、患者さんのことよりおいしい食べ物のことばかり考えているのではないかと思われてしまう。食べ物のことを考えたって一流の仕事ができればいいではないかという方もいるかもしれないが、人は考えているようにしか行動できないものである。つまらないことばかり考えている人はつまらない人間になり、いつも少しでも人の役に立ちたいと考えている人はそれなりの人間になるのだと思う。
2018.01.30
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彼は17歳で遥か離れたジョージアから両親の反対を押し切って全く未知の日本に大きな夢を抱いてやってきた。相撲部屋の激しいしごきに耐えて練習して小結にまでなったが怪我で最下位になってしまった。よくぞ苦境を乗り越えて優勝したと心からおめでとうと言いたい。優勝インタビューを聞いたが難しい日本語がここまで上手になるとはたいしたものだと思った。昨日故国に電話したら皆泣いていたとのことだがそうだろう。これほど感極まることはないと思う。おめでとう。いつもそうだが優勝は大きな感動を与えてくれる。来場所以降他の力士も頑張って大きな感動を与えてくれることを期待する。He was 17 years old and pushed the opposition of his parents away from the country Georgia far away, drawing a big dream in Japan of utterly unknown.He endured the intense squeezing of the sumo wrestling room and started practicing and became the Komusubi , but he went down to the lowest place by the injury.I'd like to say congratulations from the bottom of my heart that he won the championship triumphing over the adversity.I thought it would be a great thing to hear overcoming such a difficult language Japanese when I heard the championship interview.He said when he called his home country yesterday, everyone was crying.I think there will be never such great impression. Congrats. As always, the victory gives us great impression. I hope that other sumo wrestlers will work hard and give us great impression after the next competition.
2018.01.28
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今日は外来診察の後東京での病院関係の集まりに出席して天野 篤先生の講演を聞いてきた。人工心肺を使わないで心臓を動かしたままで冠動脈のバイパス手術をする達人で天皇陛下の手術をしたことでも有名な先生である。今は順天堂大学付属医院の院長になっているのでバイパス手術の話もあったがその会は病院関係の集まりということもあって病院運営の話を中心にしてくれた。きめ細かに病院運営をしており、順天堂医院が着実に発展している様子が伺えた。一緒に聴いていた医師が「一般に外科医は手術はするが病院経営などは苦手であれほど熱心にやらないものだけれどね」と言ったら別の医師は「一つに打ち込んで成果を上げた人は別のことでも一生懸命やるものですよ」と言った。何事にも全力で取り組んでいる天野先生は素晴らしいと思い、天野先生みたいに打ち込めば何事も結果が出せるのではないかと思った。その後山梨県に帰り外来最後の時に入院させた患者さんを診に病院に行き帰ってきたのは11時過ぎだった。
2018.01.27
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本日午後から第30回山梨県農村医学会(会長:依田芳起山梨県厚生連所長)が甲府市の県JA会館で開催された。記録的な寒風吹き荒れる中大勢の方々がお集まりいただき会場は満員で県下全域から500人位の方々が集まって下さった。研究発表は1.健診受診者における肝線維化マーカーM2BPGiの測定(山梨県厚生連 望月小太郎氏)2.職場のストレス簡易表を用いたストレステェックと事後面談について(山梨県厚生連 依田芳起氏)3.高齢者の下血と下痢の検討(笛吹中央病院 小林一久)特別公演は前山梨県立中央病院院長の寺本勝寛先生による「女性が健康で健やかに暮らすために」-知っておきたい知識と女性特有の病気を考える-であった。学会は午後からだったので私は午前中病院の外来業務を終えて息せき切って会場に駆け付けた。入院患者の下血と下痢症例について発表したが、最後に入院例ではないが急性感染性胃腸炎について話をさせて頂いた。この寒い時期には下痢や嘔吐の患者さんが急増する。夜中に急に気持ち悪くなってドバっと吐いてしまったなどと言ってくる患者さんもいる。下痢、嘔吐の原因の殆どはウイルス感染によるもので細菌感染によるものもあるが極めて少ない。感染性胃腸炎は経口感染なので食べる前は必ず手を洗うことが唯一の予防法である。下痢や嘔吐を起こすウイルスはいっぱいあるが、現在同定できるのはノロウイルス、ロタウイルス、アデノウイルスである。ノロウイルスは嘔吐が主体で下痢は少なく、数日で治る。ロタウイルスは高熱が出て嘔吐が2-3日ありその後しばらく下痢が続くパターンを示す。アデノウイルスは熱も嘔吐もなく下痢がしばらく続くパターンである。ウイルスによって発現する症状が違うので症状をみてどのウイルス感染症か推察することができる。ノロウイルスは感染力が強いので大騒ぎされるが実際には嘔吐があった後2-3日で治ることが多く3つのウイルスの中では軽症の方だと言ってもいいかもしれない。ウイルスに効く薬はないが自身の免疫系がやっつけてくれるのである。嘔吐する時は苦しいのでかなりの重症感があるが、実際にはそれほど恐ろしい感染症ではないと考えてよいと思う。しかし吐物の処理や手洗いはきちんとしていただきたい、というようなことをお話しさせて頂いた。
2018.01.26
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先日たけしのテレビ番組でハチミツと歯磨きで物忘れが改善すると紹介していた。テレビの宣伝効果は抜群なので多くの人が今試しているのではないかと思う。昨年8月21日のラジオ「日本全国8時です」で医療ジャーナリストの松井宏夫さんが物忘れ改善薬として小林製薬の「ワスノン」、森下仁丹の「キオグッド」、クラシエ薬品の「アレデル顆粒」を紹介した。それを聴いた私が産業医をしているある工場の社長さんは「ワスノン」を試してみたとのことである。効果絶大で、今までは図面の番号などが思い出せないことがあったが今ではすべて管理できるし、その他もずいぶん思い出せるようになったと言っていた。今まで物忘れや認知症に効く薬はないと言われてきたのでそれは画期的なことだと思えて私も試してみたところ、今まで思い出せなかったことが結構思い出せたので本当に効くかもしれないと思えた。しかし次に飲んでみた時にはあまり効かなかった。その話をその社長さんにしたら人によって個人差はあるでしょうが私は決められた通り1日3回きちんと飲んでいるから効くのかも知れませんとのことだった。私は一回飲んでみて効いた効かなかったなどと言っているので効果が少ないのかもしれない。しかし毎日3回も飲むのも大変だなと思った。ハチミツと歯磨きが本当に効果があるならこちらの方が楽だなと思えた。さらにそれよりもっとシンプルで効果が実証されている運動、趣味、頭を使うを実践する方が金もかからないし、記憶だけでなく他の健康にも通ずるのでそちらの方がいいかなと思えた。しかしそれには運動をする意欲と決意が不可欠で、それができない者は脱落して認知症になっていくことを覚悟しなければならない。
2018.01.24
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子供が父親を殺した事件が立て続けに2件続いた。母と子の関係は子に対して母が特別な感情を持っているので密接だが、父と子は双方とも密接感はなく、他人同士だったり憎しみあっていることもある。血のつながりだけでは父子関係は成立せず、父の生活態度で父子関係は成立するものだと考えられる。今朝は雪で雪かきをしなければと思いながらまだ誰も表に出ていないからとずるをして忸怩たる気持ちで朝を送ったが、その時自分の父のことを思って、その違いにまたもや自信を無くした。私の父は気の利いたことやかざった言葉を使わないので力はあるが少しお馬鹿さんとみなされていた。しかし力は100人力で、川を渡ることが出来ないで困っていた人の荷物の乗ったリヤカーごと担いで渡してやったり、雪がふって道がふさがっていれば誰かがやるだろうなどと思わず真っ先に雪かきをしてあっという間に片づけて人々の通り道を作っていた。だれかに褒められようが貶されようがそういうことに一切関係なく自分がいいと思うことはしていたので夜中にヘッドライトをつけて働くこともあり、恥ずかしいと思わない常識を超えているところも知能が低いとみなされていた面がある。ところが子である自分はどうか?すごい恥ずかしがり屋である。人と違うことをやると何か言われるのではないかとびくびくする。真っ先に雪かきに表に出るとよきにつけ悪きにつけなにか思われるのではないかと行動に移せない臆病者である。父は村一番の力持ちだったが、自分は女の子よりも力がない。酒瓶の蓋が取れなくてもたもたしていると家内がさっと瓶をとって「こんな物もとれないの」と簡単に蓋を取ってくれる。父は人の思惑など全く気にしなったが私は凄く気にする。これほど体力や性格が全く違う父子だが、どんなに人から馬鹿にされても心から尊敬しており立派な父子関係は成立していたと思う。自分が人間として成長したいと今でももがいているのははるか彼方に目標とする父がいるからである。人からなんと思われてもいい、父のように自分の道を思うがままに生きる人間になりたいと思う。その距離は余りに隔たっているけれども。
2018.01.23
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卓球で14歳の張本少年が王者水谷を破って日本選手権で優勝した。女子では17歳の伊藤が準決勝で王者石川を破って決勝に進んで同じく17歳の平野を破って優勝した。年少者の活躍が目立つ。フィギアスケートでも若い人たちの活躍が目覚ましい。将棋でも15歳の藤井4段が並み居る大人をなぎ倒している。一般社会では経験がものをいう。仕事のスキルは簡単には身につかないので経験豊富な高齢者の方が優っていることが多い。スポーツや芸術面で若い人の活躍が目立つのは良いことだと思う。彼らより何十倍も努力して練習してきた先輩たちにしてみれば悔しさもあるかもしれないが、彼らをそこまで上達させたのは自分たちがいたからで、誇りに思ってよいと思う。スポーツや芸術は私達すべてのものであるが、競技でよい成績を出すのは恵まれた才能の持ち主である。年齢に関係なく自分達の代表であり誇りである。
2018.01.21
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South Korea's foreign minister says her government will not renegotiate an agreement with Japan on the issue of wartime comfort women. President of South Korea has said he would renegotiate the agreement all the time. But they decided not to renegotiate it this time. I felt relief at the news, and have an affection for their commonsense decision. We should bring up the friendship each other.韓国の外相は戦時中の慰安婦問題について日本と合意したことについて再協議しないと発表した。韓国大統領はずっとその協定を見直すと言ってきたが、今回それはしないと明言したのである。私はそれを聞いてほっとし、常識的な決定に感謝した。お互いの友情を育てていくべきだと思う。
2018.01.20
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稀勢の里が休場してこれで5場所連続となる。4場所連続休場してその後引退した力士が4人、優勝した力士が3人いる。5場所以上休場した力士はそのまま引退している力士が大半だ。今のままだと稀勢の里もこのまま引退の可能性が高い。昨日の嘉風との試合、集中力が全然違った。出げいこなどの練習試合では稀勢の里が圧倒的に勝率が高かったという。しかし練習試合と本番では全然違うことを元力士の維新力が解説していた。練習試合で30連勝していても本番での集中力の差で負けることがあるとのことだ。昨日私は腹式呼吸による精神集中のことを書いた。稀勢の里が弱いのは相撲勘が戻っていないからだとか練習不足だとか、怪我の影響が残っているからだとか色々言われるが私は本番での集中力の欠如以外の何物でもないと思う。今の彼は勝ちたい一心で心が乱れ隙だらけである。精神が統一されていれば自然に体が動く。今はあれこれ考えて心が乱れに乱れていてこれでは勝てるわけがない。3月場所までまだ時間がある。稽古不足だったから稽古すれば勝てるようになるかもしれないなどと甘い考えではまた途中休場で引退だ。稽古がどうだ、相撲勘がどうだ、怪我がどうだなど全く関係ない。絶対勝つの一念に精神を集中することである。そうすればそのように体が動いてくれる。精神統一して3月場所で優勝することを心から願っている。稀勢の里のお友達がもしこのブログを見かけたら稀勢の里に「あれこれ迷うな、精神集中だ」と伝えてもらいたい。人間の力なんてたかが知れている。精神統一して人間の力を超えるのだ。絶対勝てることを伝えてもらいたい。
2018.01.19
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自分とは何か?私は時に偉そうなことを言ったり書いたりするが、実際はおどおど、こせこせしている小さな人間である。ゴルフのラウンド中後ろ組の人が追い付いてきて見られていると思うと落ち着いて打つことができずに急いで打って曲がった方向に打ってしまう。ピアノで付点4分音符とそれに続く8分音符を弾く場合、ゆっくりきちんと弾くべきなのに急いでコチョコチョと弾いて叱られる。要するに腹が座っていないのである。何事にも堂々と落ち着いて対処できていないのである。毎日忙しい忙しいと何かに追いかけられるようにきゅうきゅうと暮らしている。こんなに主体性がなくおどおどこせこせしている人間だが、嘗て腹がすわり落ち着いて堂々としていた時がある。大学入試を控えた浪人の頃毎日複式呼吸をして臍下丹田に力を入れて精神を集中していた時がある。その時は心が澄み渡り全くおどおどしていなくて矢でも鉄砲でもかかってこいと堂々とした心境になれる時があった。しかし大学に合格してからはいつしかその呼吸法を止めてしまった。あれからもうずいぶん経ってしまったがあまりに自分がこせこせしているのを反省してその呼吸法を再開しようかと思っている。
2018.01.18
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今日NHKのためしてガッテンで葉酸を取り上げていた。認知症や動脈硬化の予防になるというものだ。肝臓の中でアミノ酸の一部がホモシスティンに変化してそれが悪さをするが葉酸が血液中にあると悪さをしないようにして認知症や脳卒中、心臓病などの予防になるという話だった。あくまで予防できるという話で認知症を治すことができるとは言っていなかった。昔から「馬鹿につける薬はない」と言われ、認知症を治す薬はないとずっと言われてきた。ところがである。今私は79歳男性、肝硬変、貧血の患者さんを受け持っている。貧血があり、血液検査をしたら血液中の葉酸値が低かったので葉酸を処方した。貧血が少し改善したがそれよりも認知程度がかなり改善した。言う事がチンプイカンプンでこちらの言うこともあまり理解できない状態だったのに、葉酸処方後まともになり、普通に会話ができるようになったのである。この一例だけで認知症には葉酸が効くとは言えないが、今日のNHKテレビを見ていたら、もしかしたら世界で初めて認知症を治す薬を自分の症例で体験したのかもしれないと思った。
2018.01.17
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トランプ大統領がアフリカやハイチなどを「便所」のような国と例え、そこからの移民を受け入れるべきでないと発言したとして大騒ぎになっている。トランプ大統領はもともと白人優越主義者で資本主義経済を自分本位に解釈している人なので、言うべくして発言されたものだと思った。経済活動は大きく分けて資本主義経済と社会主義経済、共産主義経済がある。全世界の国々はそのうちのどれかの経済活動を行っており、日本やアメリカは資本主義、中国は共産主義、北朝鮮は社会主義国家といってよいだろう。資本主義は個人の自由な経済活動が許され、トランプさんのように大金持ちになる人もいれば貧乏になる人もいる。社会主義は国が経済活動をすべて管理するので貧富の差はないことになっている。共産主義は一切の私有財産を否定してすべての人で財産を共有する経済活動だが、実際にはこれらの経済活動がお互いに多少混じり合っていることが多い。「不確実性の時代」を書いたアメリカの経済学者ガルブレイス氏は「いろいろな経済学理論があるがどれが正しく確実と言えるものはなく今は不確実性の時代である。究極は人々を幸せにするにはどのような政治形態、経済形態がよいか皆で知恵を絞っていくことが大切だ」と述べている。資本主義も共産主義もそれが人々の幸せを目指したものかどうかで判断されるべきで、権力者側がそれは自分に都合がよく、統治しやすい経済体制と思ってその経済体制を採用しているとするなら国民は不幸である。トランプ氏のように自分さえ良ければよい、自国さえもうかればよいと考えている人は少しももうけにならない便所みたいな国の人達を受け入れるのはごめんだということだと思う。極めて利己的で自分勝手な経済学解釈から出た発言で、アメリカの知性はトランプさんに振り回されないようにして世界貢献の活動を続けてもらいたいと切に願うものである。トランプ氏は超大国の大統領なので政治や経済を広く、深く学んでいくことは必須である。ガルブレイス博士の経済学理念を是非読んでもらいたいと願う。経済形態は資本主義でも共産主義でもよいがその目指すものはすべての人を幸せにする経済学でなければならない。そうでない経済学ならやがて破綻するのは必定である。
2018.01.15
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今、朝ドラで「わろてんか」をしている。一生笑って暮らすのがテーマとのことだが実際には深刻な話が多い。今は子供の頃に捨てられた伊納(高橋一生)が実の母を憎み恨んでいることが演じられているが、笑いとは正反対の状況である。笑いとは何であろうか?無理して笑わそうとしても中々笑えるものではない。昨夜たまたま最近かったパソコンの話になって「あのK電気店の店員はよく知らないくせに威張っていて頭にくる」と言ったら家内が笑い転げて「どこかのボケたようなおじいさんが訳の分からないようなことを聞いて面倒くさいと思ったのではないの、あなたはそういう扱いに免疫がないからいつまでも根にもっているのではないの」と言いながら笑いが止まらなくて困っていた。笑われている私の方はまじめだが聞く方は面白くてたまらなったのだと思う。笑いとは超まじめと隣り合わせのものだと思う。伊納と実の母の物語も深刻なだけにこのまま暗いままで終わるのか、深刻なだけに大笑いになるのか興味のあるところである。
2018.01.11
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熱血漢、星野仙一さんが亡くなった。テレビで懐かしい闘争場面をみてその人物像の大きさを改めて思った。しかし中日時代山崎さんに「日本シリーズに出さんぞ」と言い続けたり楽天でまだ出来ると思っていたのに引退勧告されたり、星野さんの真意は分からないが山崎さんに冷たかったのではないかと思い星野監督は好き嫌いがあり、その面では器が小さかったのかなと思った。相撲の話に変わるが、ビートたけしさんが横綱審議会が白鵬の張り手やかちあげは横綱らしくないと注意したことに対して「相撲の手の中にあるのにそれを使ってはならないというのはおかしい」と指摘していたがその通りだと思う。私は前から主張しているが、相撲ルールの改正が絶対必要だと思う。張り手やかちあげがいけないのならそのようにルールを改正すべきである。今回の騒動の発端は貴乃花親方が白鵬の相撲を批判したことにある。しかしそれがルール違反でない限り批判する方がおかしいのである。それがいけないというならルール改正のために動くべきだったのである。このままなら白鵬も貴乃花親方もダメになってしまう。彼らを救うためにも早急にルールを改正してもらいたいと思う。 A hot-blooded man, Senichi Hoshino passed away. I looked back on the nostalgic fight scenes on television and thought about the big vessel of that person again. But when I watched on TV that Mr. Yamazaki had been said "you will never attend to the Japanese series" by Mr. Hosino every days or Mr. Yamazaki was recommended to retire while he was still thinking do well in Rakuten team.I do not know true intention of Mr. Hoshino, but I thought he might be cold to Mr. Yamazaki.I thought Director Hoshino had likes and dislikes, and in that respect his vessel was small. Turning to sumo wrestling, Beat Takeshi says to the Yokozuna Council notes that Hakuho’s tension face and Katiage are not like Yokozuna," It is strange not to use the ways in sumo wrestling rule” . I think it is true. I have argued from before, I think that it is necessary to amend sumo rules. If you do not permit tension or Katiage, you should revise that rule as such. The beginning of the uproar this time is that the Takanohana criticized Hakuho's sumo. But it is wrong to criticize it unless it is a rule violation. If it should not go, he should have worked to amend the rules. Hakuho and Takanohana will also become useless as it is. I would like to amend the rule as soon as possible to save them.
2018.01.08
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当直明けで昼頃帰路に就いた。帰り道では成人式関連の車を数台見かけて、通りが何となく華やかに感じられた。それにしても昨夜の当直はすごかった。「周りの人も一生懸命してくれていると思えば楽しい」などと調子に乗っていたが、インフルエンザの患者さんが多く、猛烈忙しかった。夕飯を食べる時間やトイレに行く時間もなく間に合わなくて尿を漏らしてしまった。救急受診患者さんは35人位で救急車7台、入院患者さんは4人いた。その間に病棟からも頻回に電話がかかってくる。体が幾つあっても足りないと思った。病棟からの電話でピンボケの電話を何度かかけてくる看護師がいた。しかし落ち着いて考えてみたらこちらが忙しいのでボケていると思えたが看護師の立場になってみたらそれほどボケていないと思えることもあった。どんなに忙しくても相手の立場にもなって考えてみることが必要だなと思った。 I got a return trip around noon. On the way back, I saw several cars related to adult ceremonies and the street was felt gorgeous somehow. Anyway, last night's duty was amazing. "I felt it would be fun if people around me were also trying hard," but it was in a state of heavy burst with a lot of patients with influenza. I did not have time to eat dinner or go to the bathroom and got out of my urine. There were about 35 emergency patients and 7 ambulances and 4 hospitalized patients. Meanwhile, I get a call from the ward frequently. I thought it was not enough even how many bodies were there. There was a nurse who took several phone calls of meaningless ones from the ward several times. However, thinking calmly, I thought it was not so empty call if I was in the position of a nurse. Even though I was how busy, I thought that it was necessary to think about thinking in the position of the other party.
2018.01.07
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昨日または今日から仕事始めしたところがおおいと思う。経済界は今日から仕事始めで株価が上がり、今年は好景気が予想されると多くの経済界の代表が述べていた。私たちの職場は昨日から仕事始めで今日が2日目だがインフルエンザの患者さんが大勢きてすごく混んで昼食は2時近くになってしまった。私の仕事は外来、病棟、胃カメラ、検診と多岐にわたっており、休む間もない。しかし今日思ったがそれでも楽しい。なぜならどこの部署に人たちも皆真剣だからである。病棟に行けば看護師、理学療法士、薬剤師さんたちが一生懸命患者さんを診てくれている。外来に行けば事務の人やクラーク、看護師さん、検査や放射線技師さん達がきちっと対応してくれている。健診室でも受信者の案内その他受信者のための業務をきちんとやってくれている。誰一人いい加減な仕事をしている人はいない。このような環境で仕事できるのはありがたいことだと思った。明日土曜は昼間外来で夜当直だが肉体的には厳しいがやる気のある人たちと一緒にする仕事なので楽しい面もある。 I think that it is a lot of companies that started working from yesterday or today. The business world is starting work from today and the stock price has risen, and this year is expected as bright economy, representatives of many business circles mentioned. Our workplace started the work from yesterday and today is the second day but a lot of patients with influenza crowded so lunch was near 2 o'clock. My work is diverse, outpatient, ward, gastroscope, screening, and I have no time to rest. But I thought today it is still fun. Because everybody in every department is very serious.If you go to the ward, nurses, physiotherapists and pharmacists are looking hard for the patient. Clerk, nurse, inspector and radiation technician are dealing with them properly if I go to the outpatient. In the health examination room, they also keep the recipient's guide and other work for the recipient properly. No one is doing a random job. I thought it would be appreciated to be able to work in such an environment. Tomorrow, Saturday is the duty of my hospital, physically it is tough, but to work with people who are motivated, there are also fun aspects.
2018.01.05
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総合優勝は青山学院で2位は東洋大学、3位は早稲田大学だった。青山学院は4連覇で素晴らしいことだと思う。3位の早稲田はアンカーの4年生は初めて箱根駅伝にだしてもらい4位でタスキを受け継いで、後ろから日本体育大学にぐいぐい追い上げられてあわや抜き去られそうになりながら必死にこらえ、終盤近くでは前を走っていた東海大学を抜いて3位になったのは感動的だった。惜しくもシード権を逃して11位になった順天堂大学も10位まであと一歩とせまりよく頑張ったと思う。制限時間内に到着できずにタスキを渡せずに繰り上げスタートせざるを得なかった山梨学院大学など無念の涙にくれた大学も苦しみながら最後までよく頑張ったと思う。来年を期してトレーニングを積んでもらいたいと願う。 The overall victory was Aoyama Gakuin, the second was Toyo University, and the third rank was Waseda University. Aoyama College is wonderful in 4 consecutive victories. The fourth grader runner of anchor of Waseda was the first time in Hakone Ekiden, he succeeded Tasuki in 4th place and forced to be surpassed behind by Nippon Sports College , but he endured and near the end he surpassed the Tokai University and ranked third.It was very impressiveJuntendo University, which ranked 11th regrettably after missing the seed right, has also worked well as one more step to 10 ranks. Some runners were forced to start forward without getting relay Tauki as not to arrive within the time limit. As like as Yamanashi Gakuin university and others had desperate tears and suffered but they worked hard until the end. I hope them to have good training for next year.
2018.01.03
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5人中3人の1年生を擁する東洋大学が昨年優勝の青山学院大学を振り切って往路優勝した。参加選手たちにとっては上りもくだりもある長いコースを走らなければならず息絶え絶えの選手もいたが、東洋大の選手達は涼しい顔をして走っていた。今まで全日本大学駅伝、出雲駅伝などいくつかの選手権試合があったが箱根は特別である。注目度が全然違う。各チームとも1年間トレーニングを積んで練習に練習を重ねて本日にベストコンディションを持ってきたはずだがかなりの差が出てしまった。東洋大の練習法やコンディション調整法はどうなっていたのだろうか?東洋大の監督は酒井監督(41歳)である。東洋大の学生時代3度箱根を走ったことがあるが選手としてはあまりぱっとしなかった。監督になってからは選手と一緒に寮生活を行い食事は奥さんが賄をしているとのことで月1回血液検査して健康管理をしているとのことである。監督としての基本方針は生活のリズムの確率で過酷な訓練を課すこともなかった。朝の練習をみっちり行い、大学の授業には必ず出る。日曜日も全員で練習するが授業をさぼって練習するようなことはしなかった。しかし朝練では1kmを4分で集団で走って12km走るのが各大学共通の練習法だが、東洋大では週に1回は20km走ることにしていた。また走るところも整地してないでこぼこ道も走る練習をしていた。練習法に幅を持たせて常に進化を目指したとのことである。精神面では社会に出てからそれに適応できるように適応力や忍耐力をつけるような指導をしてきたとのことである。今回の優勝は選手の素質が優れていたことも勿論だが、追い詰めないで各選手にあった練習法でのびのび練習させたことも栄冠につながったのかもしれない。 Toyo University with 3 first graders in 5 people won the Aoyama Gakuin University which won the championship last year and won the outbound route. To the participating players there was also a player who were suffocating to run a long course with ascent and down, but athletes of Toyo University ran with a cool face. Until now, there were several championships matches such as All Nippon University Ekiden, Izumo Ekiden, but Hakone is special. Attention is completely different. Every team had training for one year and practiced practicing many times and should have brought the best condition to today, but a considerable difference has appeared. How did the Toyo University practice and condition adjustment go?Director of Toyo University is Mr. Sakai (41 years old). He had run as a student at Toyo University 3 times Hakone, but he did not so good runner. After becoming a director, he is living in the dormitory with the athletes and his wife is taking board, he is checking athlete’s blood once a month for health management. The basic policy as a manager did not impose severe training but the establishment of life rhythm. They do exercise in the morning exactly, certainly take the university class. Also Sunday they practice with everyone, and they did not avoid learning lessons. However, in the morning practice, although it is common practice to each university to run 1 km in 4 minutes and run 12 km, but at Toyo University, he decided to run 20 km once a week. They also practiced running on rugged roads that were not regularly running road. He said that he always pursued evolution having a range of practice. In the spiritual sense, he has been instructing them to adapt and patience so that they can adapt to the society after coming to it. Needless to say that the winners of the players were excellent at this time's victory, but I think they also might won with the nice training for each player without being pressed.
2018.01.02
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I will aim for a disciplined life. Pray for the success of the day's work and good human relations every morning. Until now I have been impatient frequently at both work and everyday life so I will try to avoid getting hurried by taking a deep breath. Once I set my goal, I will start from early.I will prepar for 1 / 26th conference presentation from 1/3. I think that failures and non-attainment are commonplace and I challenge again without being depressed. At the beginning of the month, I will reflect on the last month and rebuild the plan for the new moon. No matter how heavy I am, I will try to smile at home and at work. 規律正しい生活を目指す。毎朝その日の仕事の成功と良好な人間関係を祈る。今までは仕事面でも日常生活でも焦ることが多かったので深呼吸して焦らないように心がける。目標を決めたら早くから取り掛かる。1/26の学会発表の準備は1/3から始める。失敗や不達成は当たり前のことと思い、落ち込まずに再挑戦する。月の初めには先月分を反省して新月分の計画を練り直す。
2018.01.01
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