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昨夜から今日の未明にかけて大雨が降った。台風1号が低気圧に変わった影響のようだ。今朝は雨が止んで曇り空。お昼近くからは強風に見舞われた。夕方、空は明るくなったが、地表周辺が「もやもや」している。あれはきっと黄砂だ。 この雨と気温の上昇で街路樹の繁茂が著しい。仙台市のシンボルであるケヤキは今が開花期で、根元には大量の花粉。そしてライラックは華麗な花房を見せている。我が家の庭でもたくさんの花が咲いている。垣根には黄色いモッコウバラ。そして西側の通路には白のハナズオウ。 ツツジは赤とピンクと白。椿はほぼ咲き終えて散ったのが多い。大輪の牡丹は今年も20個近い花を咲かせたが、大雨の影響で早くも姿が崩れて来た。とても雨に弱い花なのだ。芝桜はピンク系がほとんど消えて、薄紫色の花が席巻している。 花壇ではピンクのオダマキ、紫のミヤコワスレ、そして白と紫のワスレナグサ。オレンジのフユシラズもまだがんばっている。ドウダンツツジは真っ盛りだが、サラサドウダンはまだ蕾。各種のクリスマスローズは花が長持ちして、いつまでも楽しめる。シラネアオイやユリは茎が伸びて来たばかり。 今年もあまり花を咲かせなかったのが梅。もう小さな青梅が出来ているが数は少なそう。柿の若葉はとても美しい色合いで、これは期待出来そうだ。冬の作業で幹が割れたイチジクは元気が無い。一部の枝は枯死した感じで、残る大きな枝は2本。こちらは小さな葉っぱが出だしたので生きていると思う。 一方畑の方だが、玉ネギは順調で、中には球が太り出したものも。この冬が厳しい寒さだったため、収穫は少なめだと思う。トマト、ミニトマト、カラーピーマン、ゴーヤの苗は順調で、全て仮の支柱を施している。種から蒔いた春菊、大根、インゲン、キュウリも無事発芽したが、カブは発芽と同時に虫に食われたため再挑戦中。 裏のミツバもまあまあの成長。ニラは順調。今日はアシタバの若い茎を6本ほど収穫。これは今年の初ものだ。いただいたタケノコはタケノコご飯と煮物になった。煮物には山椒の若葉を載せると香りが良い。連休にはフキも採った。また工事のために放置した畑からは、蕾菜とブロッコリーの蕾を頂いた。あのままだとどちらも花になるだけだもんね。 小さな庭と畑だが、これでもかなり気持ちが安らぐ。家庭菜園は今年で30年目。3か所の転勤先で合計15年と、我が家で14年。それだけ長く土と戯れた訳だ。これからも老後の楽しみとして貴重な存在。きっと長い長い付き合いになることだろう。
2011.05.13
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「結局、地震も人間も弱い部分に問題が起きた」。畑の土を掘りながら、男がつぶやいた。「地震は地球の弱い部分、つまり活断層のような場所で起きるし、人間がパニックになるのも心に弱い部分があるからだろう」。男は何となく納得した様子。 今日は急に気温が上がった。寒さに震え、大地震に震えあがった東北にも、ようやく春が来たような陽気。そんな訳で、男は仕事からの帰宅途中に種を買った。春菊とカブのたった2種類だけだが、これは例年連休前後に売り出される夏野菜の苗が出るまでの、いわば「繋ぎ」のようなものなのだ。 最初に南の畑に埋めた大根を掘り起こす。これがとうとう最後の1本。震災後の狂乱物価の際は、1本800円で売った店があったほどの貴重品。おまけに男の作った大根は、かなり大きめの割には味が良く、この冬はとても重宝したものだった。埋める時に葉は切っていたが、この暖かさでやはり芽が伸び始めている。 南の畑では4本分の畝を、そして東の畑では2本分の畝を、男はスコップで掘った。畑と言っても箱庭みたいなものだが、男にとってはとても良い息抜きなのだ。大地震以来、男の神経はほとんど安まらなかった。街中のビルにある小さな精神科を訪ねてドクターに症状を話し、「ジェネリック」で少し安めの薬をもらって飲んでいる。 病院で聞いた話では、地震以来眠れずに苦しむ人が増えているそうだ。男も「初診お断り」と言われたのを、必死にお願いして診てもらったのだ。薬は1日3錠で1週間分だが、実際に服用したのは4錠だけ。よほど酷い状態で無い限り男は飲まないようにしているみたいで、いわばお守りみたいなもの。 さて土を掘って耕すのはとても単純でほとんど頭を使わずに済むため、気晴らしには持って来い。おまけに庭がきれいになり、野菜も収穫出来るので一石三鳥なのだ。雑草は予め抜いたので、土の中から出て来る小石を除けるだけ。それが終わると発酵鶏糞を撒いて土を均し、その上から石灰。ついでに玉ネギとチヂミ菜にも追肥。 チヂミ菜の「トウ」には少し苦みがあるが、茹でると最高。全ての作業の最後に、男はホースで水を撒いた。ずいぶん長い間雨が降らず、すっかり乾燥してしまった庭と畑。室内の鉢物にも、久しぶりに水を与えた。地震でとんとご無沙汰し、中には葉が枯れ出したのもあった。ふ~。何とかセーフか。 気温の急上昇で庭の花が咲き出したのを見て喜ぶ男。梅、ワスレナグサ、ヒヤシンス、芝桜、ヒイラギナンテンなどなど。高温の日が増えるとさらに花が咲くと、ニヤニヤする男。やはり頭が空っぽになったようだ。 「今度の地震で・・」と男は振り返る。「亡くしたものもあったけど、案外得たものの方が多いかもな」。一体何を亡くし、何を得たのか男は語らない。「それにSOSを出すたびに誰かに救われたしね」。きっと男の微かな悲鳴をキャッチした人が居たのだろう。「次は桜かな?」。どうやら男の脳裏には一足早く「お花見」の風景が浮かんだようだ。黒犬が不思議そうに男の顔を見上げた。
2011.04.06
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< 園芸・家庭菜園編 > 今年もかなり押し詰まって来た。今日は妻にベランダの掃除を頼まれた。そして年賀状もようやく出来上がった。明日辺りから少しずつ書きたいと思っている。それと並行しながら、ブログでは今年1年の思い出について記そうと思う。その第1回目は園芸・家庭菜園編にした。 今年の春先は少し寒さが長引き、農作業が遅れた。夏野菜の苗を植えたのは連休に入ってからだったはず。その間に前年の余り物の種を少しだけ蒔いた。春菊、小カブ、大根がそれ。一方夏野菜の苗は、トマト18本、ミニトマト4本、ゴーヤ4本。種を蒔いたのはキュウリ、モロッコインゲン(蔓性)。トマトは連作障害が出ることを恐れ、畝を変えてみた。 梅雨の時期には結構雨が降った。水を嫌うトマトには初めて傘を差し、雨を避けた。梅雨明け後は一転して高温の日が続いた。これが全国的に野菜の高値の原因になったが、我が家の畑は順調だった。暑さに強いゴーヤは、最高で1日に13本ほど収穫があった。夏の終わりに始末した日も15本ほど獲れた。きっと全体では70本以上は獲れたように思う。食べ切れなくて配るのが大変なくらいだった。 キュウリも大豊作で食べ切れず、妻は今年初めて「古漬け」に挑戦した。これが意外と美味しく出来た。モロッコインゲンも豊作だったが、追加で蒔いた種が「蔓無し」で失敗。ミニトマトは大豊作で、1回に30個も獲れた日もあった。猛暑の時期には夕方の水撒きが日課に。そんな訳で夏野菜は総じて大成功だった。 一冬越した玉ネギの収穫は6月。さほど大玉にはならなかったがまあまあの成果。その跡地には何も植えずに休ませた。秋冬野菜も、大根、白菜、春菊、小カブは前年の種の残りを使用。ただし残暑が厳しく、夏野菜の始末が遅くなり、種蒔きも遅れた。大根は連作障害を防ぐため、畝を変えた。今年はかなり高価な化学肥料を追肥用に買った。これが効いたのか、ほとんどの野菜が大きく育った。 だが、例外は白菜。いつも上手に作る2人の義兄達も駄目だったみたい。暑さが長引き、種蒔きの時期が遅れたためだろう。それでも家で食べる分には差し支えない。玉ネギの苗も例年より1週間遅く入手したが、暑さのせいで枯れた苗が何本か出た。秋口に2cmほどのレタスの苗をもらって定植した。せっせと水やりしたお陰で、12株ほどが成長し食卓を賑わしてくれた。 一方園芸は思わぬパソコンの新調で資金不足となり手抜き。春から秋にかけてはベコニアで凌ぎ、晩秋になってようやく葉ボタンとヴィオラに植え替えた。今年の園芸・家庭菜園に要した経費は9558円。これまででも最低の金額だったはず。 梅、柿、イチジク共に実った実は少なかった。それでも美味しく頂いたし、花々は季節ごとに庭を彩り、心を和ませてくれた。そして木々の木陰は愛犬の格好の避暑地にも。やはり植物の力は偉大で、園芸や家庭菜園は大いなる心の慰めだ。今年も多くの恵みをありがとうね。心から感謝していますよ~。
2010.12.19
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出来れば昨日走った「蔵王エコーライン越え」の完走記を書きたいと思ったのですが、今日は別なことを書くことにしました。2週連続での峠越えは、確かに私にとって魅力的なイベントでした。だから一刻も早く、そのことに取りかかりたい気持ちが山々です。でも、それが出来たのは全て妻のお陰。妻が許してくれたからこそ実行出来たのです。 そこで、今日は朝から庭と畑の整理をすることにしました。暫く放って置いたせいで、草ボウボウになり、畑の野菜も終わりに近づいていたからです。仙台もまだまだ暑い日が続いています。それでもそろそろ秋、冬野菜の種まきの準備を進める必要があると感じていました。 最初に取りかかったのが、剪定した植え木の枝をまとめて縛ること。これは夏野菜の苗を始末した時に、邪魔にならないためです。長さ80cm、直径30cm以内に纏めれば、市指定のゴミ袋に入れなくてもゴミとして出せるのです。次にコンポスト容器から堆肥を取り出して土をまぶします。 それからゴーヤ、キュウリ、トマトなど、まだ残っていた野菜を収穫します。一度は実が終わったモロッコインゲンも小さな実をつけていました。毎日夕方にせっせと水撒きしたせいで、再び花を咲かせて実をつけたのです。折角最後まで頑張ってくれたのですから、ちゃんと取って食べてやろうとの考えです。 次にネット、支柱と苗を縛っていたビニール紐を鋏で丹念に切ります。大抵の紐は暑い太陽に照らされたため劣化して再使用が不可能ですが、まだ使えそうな部分は取って置きます。これが結構時間がかかります。それだけ支柱を立てた時にも手間が掛かっているのです。ここまでが午前中の仕事でした。 昼食後は支柱を長さ別、材料別に区分して縛ります。休んだのは15分ほどでしょうか。次に蔓を這わせていたネットを外して巻き直し、紐で縛ります。その後はビニール紐の切れ端を集めてゴミ袋に入れます。全部きれいになった所で、庭と畑の雑草を抜きます。これも結構大変な作業です。 抜いた夏野菜の苗と雑草は、イチジクの根元に積みます。今までに抜いたのと合わせると、高さは1mほどまでになっていました。次に東側の畑をスコップで掘り返します。それが終わると、先ほどコンポスト容器から取り出した堆肥、牛フン、石灰などを満遍なく撒いて、最後に鍬で均します。ここは狭いため、畝2本分しか作れません。 次に南側の畑も同様に作業します。ここは牛フンや石灰が足らなくなったため、畝1本と半分で作業を止めました。残り3本半ほどの畝は、次の土曜日に耕す予定です。それまでに牛フンや石灰を買っておく必要があります。次に伸びた梅の枝を剪定。ついでに梅に絡みついたヘクソカズラを根元から抜きます。これは少し臭い蔓性の植物です。最後に耕した畝にホースで水を撒いて終了。結局作業が終了したのは夕方の5時過ぎでした。 それからシャワーを浴び、愛犬との散歩を済ませ、庭に水を撒いて夕食。昨日15時間も体を動かした後なのに、そんなに働いて大丈夫なのか妻が心配していましたが、これくらいで疲れているようでは100kmマラソンの完走は無理でしょう。 明日は病院に行って、血圧降下剤をもらって来る必要があります。と言うわけで、明日も結構忙しくなりそうですが、「蔵王エコーライン越え」の完走記は間違いなく書く積りでおります。という訳で、今日は「肩透かし」になってしまいました。ゴメンなさいね~!!そうそう、畑の始末をしながら採った野菜は、夕食のおかずになってくれました。良く頑張ってくれた野菜たちに、改めて感謝ですね。今日も昨日に続いて、たくさんの汗を流した私でした。
2010.08.29
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朝からグングン気温が上がる中、私は庭へ飛び出した。明日から暫くは雨になるようだ。滞っていた庭仕事をやるのは今日がチャンス。連夜の寝不足で極度の疲労が溜まっているが、そんなことを言っていられない状況になっていたのだ。 最初に取りかかかったのが玉ネギの収穫。昨年10月半ばに100本の苗を買って植えたが、厳しかった冬に駄目になったのもあれば、春先に腐ったものもあった。サイズを分類しながらの収穫は結構楽しい。結局大玉45個。中玉20個、小玉18個。一部腐ったのが1個あった。既に採って食べたのもあったから、まあまあの収穫かも。サイズに合わせて箱に入れ、これから暫くの間、風通しの良い場所に干す。 次に青虫にすっかり葉を食い荒らされた小カブの始末。葉を4cmほど残して切る。小さくても味噌汁の具になるし、大きめのは料理や漬物にも使える。生育の良い春菊を収穫。これも色んな料理に化けるはず。モロッコインゲンに支柱を施し、トマトの脇芽を摘み、ミニトマトを紐でまとめ、キュウリの蔓を紐で誘引する。 カンカン照りの下での草取りは汗びっしょりになった。取った雑草はバケツで5杯にはなったと思う。通行の邪魔になるアジサイ、ハナズオウ、ナツツバキなどの枝は剪定した。最後にゴーヤに追肥を施し、キュウリとモロッコインゲンの支柱をビニール紐で強化して、全作業を終了。 作業後の火照った体に水風呂は最高。我が家の梅で作った梅酢で割った焼酎を飲みながら、楽天対ソフトバンクの試合をテレビ観戦するのは極楽そのもの。だが既に日は陰り、長時間玄関で待たせていた愛犬との散歩の時間も迫った。 すっかり頭が空っぽになった真夏日の一日。明日は妻とのバス旅行だ。県北のアヤメ園、高原のお花畑、そして温泉。きっと妻も喜ぶはず。今夜こそはグッスリ眠りたいが果たしてどうなるか。 今日は2時間もかけて書いた日記が、最後の最後で突然消えました。楽天ブログはこんなことが多くて困ります。慌てて2度目を書きましたが、かなり短めになってしまいました。
2010.06.26
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昨日は愛犬を連れて動物病院に行った。そろそろ蚊が出て来たためだ。犬の病気フィラリアは蚊が媒介する。夕方の診療は5時からだったようだが、30分前でも診てくれた。7回分の薬の代金が1万2千円。「息が苦しそうなのですが」と言うと、「犬も歳をとると色んな症状が出ますよ」と獣医。心配なら予め電話してから来て欲しいとのこと。どうやら手術する時間だったようだ。レントゲン写真4枚で約1万円とのこと。犬は保険が利かないもんなあ。 塀際のモッコウバラを箒で掃く。つい先だってまで見事に咲き誇っていたのだが、あっという間に咲き終えた。枯れるととても汚なく、雨が降ろうものなら残骸そのもののこの花。続いてワインレッドとピンクのバラが咲いたが、今はその花弁も散り始めた。短い花の命で知る季節の移ろい。 晴れの日が続き、日差しも強くなった。日中は半袖でも過ごせるほどの気温。ミヤコワスレやワスレナグサの花が色あせた代わりに、金魚草の花が鮮やかだ。季節はもう初夏なのだろう。そしてそろそろ梅雨が訪れる季節。柿の枝に花を見つけた。イチジクの木には可愛い実が幾つか生っている。 咲き終えた牡丹には大きな種が残っていたのだが、いつの間にか消えている。きっと木に負担をかけないよう、妻が摘んだのだと思う。クリスマスローズは面白い。しっかり花が残っているのに、その中心にはどっしりと種が鎮座している。色を少しずつ変化させながらも、3か月ほどは楽しめる経済的な花で、我が家向きだ。 ハイビスカスとノボタンの幹から、新しい芽が出て来た。あまりにも背が伸びたため途中から切ったのだが、ちゃんと期待に応えてくれたのが嬉しい。追加して蒔いたモロッコインゲンは目出度く発芽。脇芽を挿し芽したミニトマトも何とか活着してくれた。春菊は何度かお浸しになり、今日もまた切り取った。 この春、ずいぶん食べたタケノコ。フキも一度だけ採って来た。意外なところに生えていた三つ葉は、立派なおかずになった。セリも摘み、山椒の若葉も料理に使った。立派な山ウドをいただいたこともあったし、庭のアシタバも茹でて食べた。旬のものは何でも美味い。そしてようやくカツオも三陸沖まで北上し出した。脂の乗ったカツオは最高のご馳走だ。さて、今夜の夕食は何だろうね。
2010.06.09
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寒い日が続いた今年の春。だが、ようやく街路樹も芽吹き出した。そして気温が低いために長持ちしていた桜が、少しずつ散り始めた。待ちに待った家庭菜園のシーズン到来。昨日は長い間室内に取りこんでいた植木鉢を20ほど外へ出した。もう遅霜の心配はないだろう。 畑に堆肥を撒く。牛糞を加工したものと、我が家のコンポスト容器で作ったもの。それに石灰も。それらをすきこみながら土を耕す。このところの雨で玉ネギは順調に育っている。それ以外の畝に何を植え、何の種を蒔こうか。大した広さはないので種類は限られるのだが、そんなことを考えるのが楽しみなのだ。 引出しの中からゴーヤの種を取り出す。数えてみると10粒あった。これは去年我が家で作ったもの。果たして上手く行くかは知らないが、試しに育ててみることにした。先ずは小さな植木鉢に土を入れて1粒ずつ種を蒔き、如雨露で水を撒く。少し大きくなったら苗を定植する予定だが、どうなるか。 妻の依頼でバラの消毒液を買いに、近所のホームセンターへ行った。寒さが続いたのでまだ野菜の苗は売ってないだろう。期待してなかったのだが、育ちは良くないもののトマトの苗を発見して16本購入。そしてキュウリ、モロッコインゲン、小カブ、春菊の種も買った。帰宅後、早速植え付けと種蒔きを実行。今朝は寒かったけど、これから日毎に気温も上がってくれるはず。 今日は勤務帰りにミニトマトの苗を4本買った。昼食後早速畑に植えて支柱を施す。ヤーコンも植えたいのだが、どこにも売っていない。きっとどこかにはあるはず。毎年植えるトウモロコシやナス、ピーマンは止めた。値段の割には出来が良くないためだ。ついでに白のクリスマスローズを掘り上げて植木鉢に定植。赤い花の株と根が絡み合っていたため1本立ちさせたのだ。 連休中は何かと忙しい。庭仕事だけでも草取り、選定した枝の始末、堆肥の切り返し、そして支柱の強化など、色んな種類がある。花壇や庭には色んな花が咲き始めた。それについては改めて書いてみたい。暖かい日差しを浴びながらの庭仕事。頭を空っぽにして土と遊んでいると、とても良い気分転換になる。そんな日が明日から当分続きそうだ。< 今月のラン&ウォーク > ラン回数:15回 ラン走行距離:152km 歩き:毎日 距離161km 月間距離合計:313km 年間走行距離:804km 年間累計:1360km これまでの累計:71,394km
2010.04.30
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< 家庭菜園編 > 妻の留守中にやっておくべきことが他にもあった。庭の草取りと畑の始末だ。このところ暑い日が続いていたせいで草も伸びたし、トマトやモロッコインゲンも枯れかけていた。だが疲労感が強かったため、どうしてもそんな気になれなかったのだ。8月も終わりが近づき、秋野菜の準備をするためにも、どうやら重たい腰を上げる時が来たようだ。 土曜日の朝、愛犬との散歩と朝食を済ませると、早速庭へ出た。気温は結構高いが風が爽やかに感じる。やはり秋が近いのだろう。先ずは生っているモロッコインゲンのさやをもぐ。もう最後のはずなのに、ザルに一つ分ほど収穫があった。次に支柱の始末。縛っていたビニール紐を切ってゴミ袋に入れ、支柱は長さを揃えて縛った。 その次は同様にトマトとミニトマトの処分。これもまあまあの収穫。支柱が片付いたところで草取りを開始。畑と庭と家の周囲を丹念に廻る。3時間ほどかかって午前中の作業を終了。イチジクの根元に積んだ雑草や野菜の苗が凄い量になった。南側の畑のキュウリと東側の畑のトマトはそのまま残す。野菜が高い今の時期、もう少し頑張ってもらう予定。 午後は2本の畝を耕し、石灰、鶏糞、堆肥を撒いて均す。そこへ早速ダイコン、春菊、小カブの種を蒔いた。それらは昨年の秋と今年の春に蒔いた分の残りだ。そして如雨露で丹念に水を撒く。特に春菊は乾燥に弱いからだ。コンポスト容器の一つから作っていた堆肥を掘り起こし、臭気を防ぐために少量の土を被せる。 さらにHCに出かけ、マリーゴールドと日々草を買った。弱って来植木鉢の花を交換するためだ。ガレージの朝顔を抜き、植木鉢と支柱を片付ける。それから玄関とガレージの掃き掃除。これでようやく落ち着いた。見違えるようになった我が家の庭と畑。夕方にはホースと如雨露で庭全体に水遣り。 日曜日には久しぶりに洗濯をした。干すものがすべて男物と言うのは何と壮観なことか。ついでに妻と自分の布団も干す。これで帰宅した妻も気持ち良く眠れるだろう。干し上がった洗濯物をたたみ、タンスのそれぞれの場所に収納。布団2人分を和室に敷いて、夕方からは夕食の準備。妻から電話が来、バス停まで迎えに行った。そして貧弱ながら久しぶりに2人揃っての夕食となった。これで4日間の留守番も何とか無事に終えた。 妻が私に何枚かの写真を差し出した。そこには高松と倉敷で撮った長女一家、次男と妻の溢れるような笑顔があった。短い休暇ではあったが妻にとっても、子供達や孫達にとっても楽しい一時だったに違いない。私も忙しい中でナイター観戦などをし、充実した日々を過ごせたと思っている。ようやく穂を出したトウモロコシに支柱を施したのは、その数日後のことだった。
2009.08.26
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花が咲いた。形から見ればニッコウキスゲの仲間だろうと思うのだが、色は赤で黄色の縁取りがある。きっと園芸種なのだろう。これは妻がお向かいさんからもらったもの。赤い花と言えば、ハイビスカスも咲いた。昨年は全くつぼみをつけなかったのは何故だろう。鉢植えなのだがあまりにも背が伸びたため、よほど半分ほどに切ろうかと思っていた。つぼみがもう一つあるので楽しみだ。 クチナシも咲き出した。これは昨年アゲハの幼虫13匹に葉を食い尽くされたもの。きっと今後3年間は花をつけることは無いだろうと諦めていたのに、植物の回復力は早いものだ。今日は延び過ぎた梅の枝や、咲き終わったキンシバイの枝も剪定した。梅雨時の今は、植木の成長する勢いが凄く、あっと言う間に茂ってしまうのだ。 植物の生命力と言えば我が家には良い例がある。植えた覚えの無いハナズオウが5年もかかって成長し、昨年から白い花を咲かせたのだ。これはきっと鳥が種を運んだのだと思う。そして今年は1本だけヒマワリが咲いている。これも種を蒔いた覚えはなく、勝手に生えて来たもの。世の中には時として不思議なことが起きる。 こぼれ種から芽生えた朝顔を大型の植木鉢に植え替え、支柱を施した。それが今、可愛らしい花を咲かせている。小さいけれど紫色の絞りのある花だ。種は妻が知人からもらって来たもののようだ。間違って抜いたとばかり思っていたフユシラズが予想外の所から芽生え、黄色い花を咲かせているのも驚き。セキチク、ヴィオラなどもこぼれた種から増えて、花を咲かせてくれる。 一方野菜の生命力にも凄いものがある。台所の生ごみから作った堆肥を畑に撒いているが、ジャガイモなどは残った皮からも発芽するし、カボチャの種からは何十も芽が出て、抜くのが大変なくらいだ。山芋の生命力も相当なもの。根が少しでも残ったり、落ちたムカゴから蔓が延びて、植木にまとわりつく。 生ごみから芽生えたカボチャは2本ほど苗を残しているが、生った実を食べることはない。元々の実は煮るとホクホクだったのに、庭で出来るのはベチャっと軟らかいものばかりだからだ。トマトも毎年のように落ちた種から苗になる。今年も5本ほどヒョロヒョロしたのを残したが、果たして大きい実が生るかは疑問。 梅の枝を伐っている時に、取り残した実が4個残っているのに気づいた。もう熟して黄色くなった梅の実。それを果物代わりに食べてみた。一緒に食べたソルダムほど甘さはないが、胃腸の掃除にはなるだろう。そのうち熟れたミニトマトが庭にこぼれ、それを愛犬が拾って食べる季節が今年も近づいた。
2009.07.11
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昨夜の楽天は中日にサヨナラ負けだった。悔しかったが延長戦まで漕ぎ付けたし、先発の永井が良く頑張ったので止むを得ない。それにサヨナラホームランを打ったのが、西武から移籍した和田。彼は東北福祉大学の出身で、西武時代はレフトを守る後ろ姿をKスタで良く見ていた。かつて広島カープで活躍した「鉄人」衣笠に似た風貌も憎めない。まあ許してやるか。 今朝は4時過ぎに目が覚めた。睡眠時間は6時間ちょっと。そのまま起きて愛犬と朝の散歩に行き、帰宅後は庭仕事に取り掛かる。今日は午後から雨の予報。そして明日も明後日も雨。その前に気になっていた植木と花の移植を済ませておけば、植物達も喜ぶに違いないと考えてのこと。 先ずは花壇から野草のミズを抜く。まさに花を咲かせようとしているこの野草が何故花壇に生えているのか。落ちた種が発芽したのだろうが、その種がどこから飛んで来たのか謎だ。これは美味しく食べられる野草なので畑の隅に移植。次にサンザシ、万両、ツツジを移植。これで朝食前の作業は終了。 出勤時、第1現場へ夏の制服を持参。厚く重たい冬の制服を着るのは今日まで。やれやれ、来週はさぞさっぱりして涼しいだろう。勤務後、駅の名産店で長男にホヤ、カキ、タコなどの珍味を買い、クール宅急便で送る手続きをする。帰宅後、再び作業開始。朝の続きで、今度は主に花壇とアプローチ周辺の整理。 アプローチにはマツバボタン、クリスマスローズ、ヒメシャガを移植。ガレージの柵に沿ってユリとワレモコウを移植。そして花壇へはバラ、スズラン、フリージア、ミヤコワスレ、スイセン、ゼラニウムを移植。庭石を一つ配置し、その側には万年青を。どうやらこれで格好がついたみたい。 昼食はザルうどんを作る。若干の休憩の後、最後の仕上げとしてアプローチに小さな柵を設置。これは愛犬の乱入防止のため。餌の時間や庭に放された時、つい喜んで跳ね回り花壇に入るのだ。まだ植木が小さかった頃は、被害を受けた木がたくさんあった。 作業が終わる頃、計算したように雨が降って来た。既に水遣りは済ませてはいるものの、雨は大歓迎。この後2、3日は水遣りしないで済む。和室から畑を眺め、居間からは花壇やアプローチの草花を眺める。モロッコインゲンは蔓を伸ばし始めた。タマネギの球も少しずつ太って来た。庭もきれいになった。そんな小さなことがとても嬉しい。さて明日は何をしようか。
2009.05.29
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< 家庭菜園と園芸 > 5月1日の午後野菜の苗を買い、翌日の朝に植えた。南側の畑にはトマト10本、ミニトマト2本、シシトウ1本。そしてキュウリとモロッコインゲンの種を蒔く。トウモロコシの種も買ったのだが、これはタマネギの収穫後(6月末)に蒔く予定。東側の畑にはカラーピーマン4本と、塀際にゴーヤを4本。空いてるスペースを使って春菊と小カブの種を蒔いた。 本格的な支柱を施したのはトマトとミニトマトだけ、シシトウ、カラーピーマン、ゴーヤはまだ仮の支柱。そのうちモロッコインゲンにも本格的な支柱を施し、キュウリとゴーヤには支柱とネットを施す予定だ。蒔いた種からは既に可愛い芽が出始めているし、気温が上がって来たせいか苗の成長具合も良いようだ。 連休に入って直ぐの朝、2日間をかけてバケツ5杯分の石ころを捨てに行った。これは畑や庭を掘った時に出たのを1年間貯めておいたもの。土地を買ってから転勤で30年ほど留守をしているうちに、何と「ゴミ捨て場」状態になっていたのだ。畑の部分はほとんど石が無くなったけど、畝の間や庭の部分を掘れば今でもわんさかと石が出る。 別の日の早朝には篠竹を20本ほど切りに行った。支柱にするためだ。比較的近所に適当なのが生えている場所があり、毎年そこから切って来る。シャツが汚れるのが難点だ。剪定をしたのが花が終わったばかりのユキヤナギとレンギョウ。大きくなり過ぎたアオキも剪定して移植したら、塀際のモッコウバラが居間から良く見えるようになった。最初は移植を渋っていた妻も、作業を終えた後は上機嫌だった。 アオキの後にはまだ小さな万両を移植。他にバラ、クリスマスローズ、ガザニアなども場所を移し変える。こぼれ種から発芽した朝顔は植木鉢に移植。買って来たルピナス、マリーゴールドを植木鉢に定植。畑や庭の雑草を連休中に3回ほど取る。多分バケツで8杯ほどになったと思う。剪定した枝や雑草はイチジクの根元に積んでおくと大抵は数ヶ月ほどで土に還る。また、生ゴミや愛犬のウンチはコンポスト容器に蓄えて堆肥を作っている。 連休中の作業で庭と畑が見違えるようにきれいになった。毎朝妻と庭の花々を眺めるのは楽しいし、畑の作物が育って行く姿を見るのは嬉しい。そんなこんなで、連休中のんびり休んだ日は一日もない。連日体を動かして汗をかき、実に充実した期間だった。お陰で体の疲れも取れ、リフレッシュが出来た。その上妻にも感謝され言うことがない。メデタシ、メデタシで終わった今年の連休だった。<完>
2009.05.13
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昨日は妻と2人、港の近くにある展示場まで家電製品を観に行った。居間のテレビを地上デジタル放送対応のものに買い換えようと思ってのことだ。量販店に行けばもっと安いのもあるだろうが、メーカーと合同での展示会の案内を近所の電気屋さんからもらっていたのだ。メカに弱い我が家で何かとお世話になっている電気屋さんへのせめてもの恩返しの積りだった。 特別料金のため結構安い機種を見つけ仮予約。帰路、隣接するアウトレットモールにも立ち寄る。この不景気にも関わらず結構賑わっている店舗には、洒落たデザインの洋服や靴や輸入雑貨など、若者向きのものが並んでいたが特に買いたいものもなく帰宅。この日楽天が2連勝したため、夜遅くまでスポーツニュースを観ていた。 今日は4月最初の日曜日。風も無く、暖かい一日となった。朝、東側の畑から冬菜と水菜の蕾菜を採る。このお浸しが美味くて大好き。朝食後は布団を干し、万両とヒマラヤユキノシタを植え替える。この後は庭に愛犬を放ち、畑の雑草を引き抜く。コンポストの中の堆肥を曝し、畑の土をスコップで掘り起こし、整えた畝に鶏糞と石灰を撒く。そしてタマネギの苗には化学肥料を追肥。これだけ暖かくなればそろそろ畑仕事も出来そうだ。堆肥に混じっていた骨をご褒美にもらって、愛犬もすっかり満足。 午前中の作業を終えて居間に戻ると、午前11時30分過ぎに北朝鮮が「飛翔体」を打ち上げたとのニュース。それを観ながら昼食を済ませる。かの「飛翔体」は我が国の東北北部を通過し太平洋上へ抜けた由。その時点では落下物も被害も無く、我が国も迎撃はしなかったとのこと。アメリカや韓国では人工衛星と観ているようだ。まあ、被害がないのが何より幸い。 午後、冬の間室内に避難させていた植木鉢を全て庭に出す。そして暖かい春の日を浴びた植木鉢にたっぷりと水遣りし、収容していた2階の洋間を掃除。畑に撒いた鶏糞が臭って来るが当分我慢だ。仕事から帰宅した妻と、整備後の庭と畑を眺める。急な気温上昇で我が家の庭にも春の花が一気に咲き出した。 咲いている花は、梅、椿、ユキヤナギ、ツルギキョウ、アッツザクラ、ナンテンヒイラギ、レンギョウ、ワスレナグサ、タマスダレ、クリスマスローズ、フユシラズ、ヒヤシンス、シバザクラ、ムスカリ、ショジョウバカマ、スノーボール、パンジー、ヴィオラ、ジンチョウゲ、ヒマラヤユキノシタの20種。ほかに名前を知らないのが2種類。スイセン、チューリップ、ハナズオウが近々咲きそう。これからは毎日庭を見るのが楽しみだ。 さて、楽天は今日も日ハムとのデーゲーム。現在7回表終了5対6で負けているが、たとえ今日敗れても勝ち越しのまま本拠地へ帰って来る。来週の火曜日がホームでの緒戦。先発は田中だと思うので、Kスタで応援するのが楽しみ。こちらも一気に春本番だ。
2009.04.05
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<園芸・家庭菜園編> 去年のクリスマス時には、ワイルドキャッツと言うランを3000円で買った。翌年も花を咲かせるのは難しいと花屋が話していたが、まだ枯れず何とか生きている。今年は万両を買ってみた。宝船と言う種類で樹高は20cmほどだが、大きな実をたくさんつけている。値段は900円。この冬は室内で楽しみ、春になったら地植えにしようと思っている。 今年の春先にクリスマスローズを3種類買って庭に植えた。ずいぶん長持ちする花だった。仙台ではクリスマス頃には咲かず、春先から初夏くらいまで咲くように思う。3種類とも花芽が見えないので咲くかどうか。野草園でもらって来たシラネアオイもいつの間にか見えなくなった。夏に雑草と間違えて抜いたか、それとも地中で眠っているのか。 大文字草など妻がもらって来た花もある。狭い庭じゅうに色んな木や草花を植えてはいるが、悲しいかな知識と技術が足らないためダメにするのも多いような気がする。それに色んな方のブログで毎日のように草花を楽しませてもらっているが、直ぐに名前を忘れる。その程度の趣味だが、それでも楽しい。 今年は梅がたくさん生った。これは妻が梅干にした。9月に里帰りした長女と孫達が、美味しいと言ってくれたほど上手に出来た。我が家の甘柿はさほど甘くないため、早めに採って干し柿にした。寒くなる前だったため、中にはカビが生えたものもあったが、私は30個ほどは食べたと思う。イチジクも豊作で、ずいぶんワイン煮やジャムなどにした。これは大部分妻が食べたはず。 野菜ではまずタマネギの成績が良く、大きめのを100個ほど収穫。地中に埋めた前年の大根が春まで持ったのも凄い。夏野菜のトウモロコシ、トマト、キュウリ、ゴーヤなど全て豊作だったのは、天気に恵まれたせいだろう。初めて栽培したのがヤーコン。これは地震で大きな被害があった大崎市の花山で2本の種芋を買ったもの。晩秋には20本以上の収穫。血糖値を下げる効果があると聞き、ほとんど私が生のままサラダにして食べた。 階段やガレージ周りの植木鉢の花は、今年はさほど入れ替えをしなかった。春は越冬したベコニアに買ったものを加えたが、それらが秋口まで次々に咲いてくれたからだ。今植木鉢で咲いているのは葉牡丹、パンジー、ヴィオラ、スノーボール、ナデシコなどだ。今年掛かった園芸、家庭菜園関係の経費は1万3千円余で済んだ。例年に比べてかなり安上がりの部類。私の小遣いから出すのが我が家の約束事なので、これにはとても助かった。 大したものはないけれど、季節ごとに庭先で花を眺めることが出来るのは大いなる楽しみだ。妻にとってはそれらを切って、室内に飾るのが嬉しいようだ。安上がりの楽しみだが、それでも十分に心を潤してくれる。この一年、あちらこちらと何度も木を植え直した。家を建ててから11年。ようやく庭らしい感じになって来た。さて、この冬は思い切ってイチジクを剪定し、タマネギの一部を移植しようか。こんな楽しみを私に与えてくれて感謝。来年も大いに楽しみたいねえ。
2008.12.19
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今朝は珍しくパン食にした。昨夜台所から漂って来たイチジクの甘露煮の匂いが忘れられなかったからだ。私は目下血糖値と格闘中なのだが、たまには甘いものを食べたくなる。今朝のメニューはパン2枚、野菜サラダ、目玉焼き、ヤーコンの葉入りのポタージュ、イチジク2個、そしてカスピ海ヨーグルトだった。 朝食と休憩の後、イチジクの根元に積んだ腐葉土を始末する作業に掛かる。先ずは剪定した木の枝などを除けて、土を掻き出す。腐りにくい根は紐で縛り、小枝はゴミ袋に入れた。夏の終わりに抜いたトウモロコシ、トマト、ゴーヤ、キュウリ、インゲンなどの茎が、すっかり土に還っている。その土が小山のように盛り上がる。 次いでコンポスト容器から腐った堆肥を取り出す。元々が台所の野菜屑などなので、臭気が凄い。2箇所に分けて積み、その上から黒土を被せると臭気がかなり減る。後2、3日もすればすっかり臭気は消えるはずだ。腐葉土も堆肥も我が家の畑の作物を育てる大事な財産になる。その間妻はシュウメイギクを抜き、ウインターコスモスを植えたようだ。枯れたミョウガの葉やワレモコウを刈り、新たにイチジクの根元に積む。 すっかり落葉した柿の葉を掃く。モミジやシャラも葉が落ちた。クロッカスが萎んだ代わりに八重の山茶花が咲いた。さまざまな色の小菊も少しずつ咲き出している我が家の庭先。山芋のムカゴを摘み、昼食のソバへ入れて食べる。不思議な味わいだ。 妻が地区の文化祭へ出掛けた後、私は全日本女子大学駅伝をテレビで観戦。開催地が仙台でコースが近いため観に行こうとしたのだが、テレビの方がスタートからゴールまで全て観られるし結果も分かると思い直してのことだ。第3区にエースを置いた立命館大学が予定通りトップに立ち、ぶっちぎりの優勝になった。6人中1年生4人を抜擢したにも関わらずの3連覇。来年以降も期待が持てそうだ。 レース後、妻がいる文化祭の会場を訪ね、油絵、水墨画、書道、郷土史研究などを観る。帰路パンジー、ヴィオラ、鶏糞を購入し帰宅。早速植木鉢の花を入れ替える。そして夕刻は愛犬との散歩。絶好の秋晴れだった今日は、良い気分転換になった。 今日は各地でレースが開催されている。福島の「湯のまち飯坂ふくしまマラソン」(フル)と「布引高原」(ダブルフル)には多くの仲間が、そして宮崎の「綾・照葉樹林マラソン」(ハーフ)には、ありがとう地球さんさんが参加したはず。結果はどうだったのだろう。今はじっと吉報を待っていよう。
2008.10.26
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このところ仙台では朝夕めっきり涼しくなった。それに夜明けが少し遅くなったように感じる。明日からお盆だが、バスの時間が休日の運行になるため出勤に間に合わない。明日から3日間は自転車で行こうと思うのだが、雨模様の日もあるようだ。さて、どうするか。 さて、我が家の家庭菜園だが、このところ収穫が順調だ。まずミニトマトは、毎朝15個ほど採っていたらさすがに残りが少なくなった。実は小さいけど味が濃い。妻はおやつ代わりに食べてるみたいだ。トマトはとても順調。昨年が長雨でたくさんの実がほとんど腐っただけに、今年は毎朝晩と食べられるのが嬉しい。味が少し薄いのが難点か。 キュウリはこの一月ほど毎朝4本くらい採れていた。大半は糠漬けにしたが、キュウリ揉みも美味しい。夏は酸っぱい酢の味が元気回復に役立つ。ゴーヤは大きいのがこれまでに3本採れた。隣の敷地まで延びて実を結ぶものがあるため、そのうち1本は隣家に差し上げた。定番のゴーヤチャンプルーのほか、サラダもなかなか美味しい。ゴーヤはこれからが本番。それにかくれんぼが上手なので、思いがけないところで発見する楽しみもある。 30本ほどあるトウモロコシからも今年はたくさんの収穫があった。こんなに成功したのは初めてのこと。蒔いた種は2種類。蒔いた時期が違ったため互いに成長がずれて、受粉が大丈夫か心配したが杞憂だったようだ。売ってるものほど実は詰まっていないが、それでも甘くて柔らかい。毎日何本か食べてその味を楽しんでいるところだ。 ナスとピーマンはテントウムシに葉をやられてあまり成績は良くない。これからどれだけ持ち直すかが問題。その点ミョウガは凄い。既に30個ほど収穫があり、漬物に入れたり素麺の汁に刻んで入れて重宝している。インゲンはようやく花が咲き出したばかり。莢が出来るのはこれからだ。ヤーコンの苗がもの凄い勢いで天に向かった伸びている。収穫の時期が分からないがどうしたものか。 さて、高校野球では仙台育英が福井商業を下した。北京オリンピック期待の星、女子マラソンの野口みずきが出場を見合わせたと言うニュースには驚いた。日本陸連は予め補欠を準備してなかったため、2人だけの出場になった。何ともったいない話。やはりどんなことが生じるか分からないので補欠の準備は必要だろう。女子柔道63kg級谷本歩実がたった今、決勝で一本勝ち。見事な金メダルを決めた。アテネに続いての2連覇とか。おめでとう谷本選手。男子体操団体も銀メダル獲得。これからもガンバレ日本~っ!!
2008.08.12
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昨日の仙台では最高気温が16度台にしかならなかったようだ。きっと三陸沖から仙台湾に向けて、冷たい海風が吹いたのだろう。夜は念のために薄手の布団を1枚余分に掛けて寝た。やはりそれでは暑かったようで、今朝起きたら布団を蹴飛ばしていた。 今週は何だか疲労感が酷い。第2現場で残業のシュレッダー作業が始まったせいばかりではない。いつもなら一晩ぐっすり眠ったら疲れは吹っ飛ぶところなのだが。今朝は愛犬の鳴き声で目が覚める。あれは散歩を催促する声だ。疲れを感じながらもしぶしぶ起床して外へ出る。今朝も寒さを感じるほどの気温。 暫く前から蚊が飛び出した。フィラリア予防のため、6月初めに獣医から薬をもらって来た。その薬まで餌と間違え、尻尾を振り振り喜んで食べる愛犬。彼の体からダニを取るのが、最近妻の仕事に加わった。まるでダンゴ虫のように太ったダニが、彼の首筋に幾つも喰らいついている。マックスは草叢が好き。だがそこがダニの棲家でもある。「散歩の時は草叢に行かせないで」と妻からの厳しいお達し。冬毛から夏毛に変わりつつある彼だが、そろそろシャンプーする時期か。 さて、ようやくアジサイに色が着き出した。そして、ムラサキツユクサは今が盛りとばかりに咲いている。どちらも梅雨に良く似合う花だ。一方ショッキングピンクが鮮やかなクジャクサボテン。こちらは薄命の美人で、2日ほどの儚い命だ。 先日キュウリ用のネットを張った。梅雨に入ってから急に蔓が伸び出したからだ。余った種から芽生えた春菊や京水菜も貴重な青物。矮性のミニトマトを早くも3個収穫。だが葉っぱにはテントウムシの幼虫。これは見つけ次第取って潰す。トウモロコシの苗が不ぞろいなのは発芽しない種があり、古い種を追加で蒔いたせいだ。不ぞろいだと受粉の時期がずれ、実がならないのが出る恐れがある。ほとんどの野菜に追肥を施す。今後雨が降ればさらに成長するだろう。 トマトだけには水も肥料もやらない。その方が深く根を張るし、糖度の高い実が出来るからだ。本当は苗全体をビニールで覆えば長雨による病気を防げるのだが。今回唯一失敗したのがタマネギ。上等な苗を買ったせいで立派に育ったのは良いが、葱坊主を摘んだ後の茎にトウが立ち、本来なら柔らかい新タマネギが堅くなってしまった。そんな失敗作が100個中20個ほど出た。次回の教訓としよう。タマネギを抜いた後にはインゲンの種を蒔く予定。狭く小さな我が家の畑だが、命を育む農作業は格別の喜びだ。
2008.06.26
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