田崎正巳のモンゴル徒然日記

田崎正巳のモンゴル徒然日記

PR

Keyword Search

▼キーワード検索

Profile

モンゴル2008

モンゴル2008

Calendar

Comments

愛読者@ Re:ブログ休載中(09/03) 長い間お疲れ様でした。どうかお大事にし…
Mei@ Re:ブログ休載中(09/03) お大事になさってください。ブログの再開…
あくつ@ Re:ブログ休載中(09/03) お大事にしてください。 再開を楽しみにし…

Freepage List

2017.07.30
XML
カテゴリ: モンゴル出張
本ブログにはこの9年ほどの間に1600本の記事が載りました。そんな中で、今も多くの方々にご覧いただいている記事の一つが、 2010年9月の「モンゴル航空(MIAT)はなんとかならないのか?」です。

MIATが当たり前の航空会社ではないことは10年前からわかっていましたが、2010年もそうでしたし、それは今も変わりません。

世界最悪と評された記事もありましたが、その部分は全く進歩がないと言っていいでしょう。

MIAT関係者の方が読者にいて、「とんでもない!私たちは素晴らしい航空会社だ。」と主張される方がいたら、是非主張してほしいものです。私の主張とMIATの主張とどちらを支持する人が多いか、是非見てみたいものです。

29日土曜日の午後にチェックインしました。東京行きと表示されたカウンターが3つあり、私はその1つに行きました。

荷物を計量器に乗せカウンターの前に立ってパスポートを差し出します。モンゴルのカウンターは成田より少し高い位置にあり、カウンターに座っている人をやや見下ろす感じですが、カウンター職員との距離感は結構近いです。

で、カウンター前に立って受付を待ちます。ところが、その職員は全く顔を上げません。こんなに近くにいて、ちらりと見ようともしないのです。

私はちょっと驚きました。顔と顔の距離はほんの数十センチです。こんなに近くで私がじっと見つめて待ってるのに、敢えて顔を上げないようにしているのです。

隣のカウンターも手続き中ですので、簡単にそっちに移るわけに行きません。意図的に顔を上げない状態が2、3分は続きました。そして、隣のカウンターは手続きを終えて客は誰もいません。

私はさすがに、チェックインお願いしますと英語でいいました。するとその女性は、顔を上げず、下を向きながらモンゴルで隣へ行けとジェスチャーします。

私が「ここには東京行きと書かれているが違うのか?」と聞くと、黙って何も言いません。これはモンゴル人によくあるパターンですが、都合が悪いとき、わからないときには店員がよくやる手です。

デパートの店員で何度も経験していますが、とにかく黙ればなんとかなると思っているのです。

仕方なく荷物を取り戻して隣に移動しました。今度は男性職員です。私が「なぜ隣でチェックインできないのか」と聞きました。するとその男性も何も言いません。

私が、通路側をお願いしますと言っても、うんともすんとも言わず黙ったままです。最後はただ搭乗券を差し出すのみで、最後まで無言を通しました。

さて今まで私は何回飛行機に乗ったのでしょうか?100回?200回?国内線も入れれば、そんなもんじゃないでしょう。その経験を以てしても、客に一言も話さないチェックインカウンターの人は見たことありません。

しかも、それがたまたまおかしな人一人であれば「変な人」ってことになるでしょうが、二人続いたということはこれはもうMIATの立派な文化です。

客を無視する、客から何かを聞かれても黙って過ごしていいという文化です。まあ、モンゴルを代表する航空会社だから、モンゴルの元国営デパート(現在は民営化でノミンデパート)と同じような接客レベルだと言われれば、確かにその通りなんですけどね。

新空港に早く日系航空会社に来てほしいです。

とにかくチェックインをして、乗り込みました。

(続く)





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2017.07.31 05:16:11
コメント(10) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

© Rakuten Group, Inc.
Create a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: