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マイナカードの勧誘郵便が家族分届いた。「またか」今朝の朝日新聞の、サイボウズ社長の見解が秀逸だ。「誰の困りごとを解決しようとしているのかがわからない」私もまさにこう思っていた。運転免許証にしろ健康保険証にしろ、それぞれの何に国民が困っているのかが実感できない。むしろマイナンバーカードに集約されて今の健康保険証が使えない町医者が出来るほうがよほど困る。住民票をコンビニでとれるのがそんなに便利だろうか。そして、肝心の「マイナンバーが書いてある部分を隠すケースが用意される」は噴飯ものだ。ケースから出すくらい、子供でも出来るだろう。そんなのをセキュリティと呼ぶほど行政はのんびりしているのか。どこから見ても新規性のない、旧来のシステムではないか。「マイナカードの発想は10年前のこと」だそうだが、今やスマホの普及率は当時の比ではあるまい。近所の本屋のカウンターにQRコードが貼り付けてあり、paypayだったかを使うときにはアプリを使って払ってもらうようにしていたが、「導入費用が要らないから」このシステムを入れたそうだ。この発想から行けばマイナカードの後進性がよくわかる。何でもかんでも紐付ければいいのではない。使う側が「有利だ、便利だ」と思わなければことは進まない。デジタル庁なんかつくって何をするのかと思っていたら、自治体の導入率を交付金に反映させるという。強要のための機関かと見まがうではないか。「一度リセットすべき」大賛成だ。このコラムはしばらく続くらしいが、楽しみな企画だ。
2022年11月15日
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家庭裁判所で少年裁判の記録を廃棄していることが明らかになった。「廃棄は適切な判断ではなかった」と言うコメントが相次いで出されている。兵庫県で言えば「酒鬼薔薇聖斗」事件がそれに当たる。神戸で起きた、子供が子供を殺し、首を校門に放置すると言う凄惨な事件だ。殺された子供には知的障害があり、何とも残虐な事件だった。被害者の父親は何度かTVで見た。今回も廃棄の経緯を明らかにするよう要望書を出したと今日のニュースで伝えていた。何でも犯人が26歳に達したとき以降が廃棄の基準とされているらしいが、特にインパクトの大きな事件についてはもっと長く〔永久に〕保管するように最高裁は通達しているらしいが、現状では誰がその判断をするのか、その判断が妥当かをチェックしている構造はどうもなさそうである。これは無責任だと言わざるを得ない。法の不備と言えるだろう。私のような法曹とは全く縁のない者には、上級審か家裁の審議会が廃棄か保管かを指定するのが妥当ではないかと思うが、どんなものだろう。
2022年10月28日
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姉のむかわり(1周忌)と母の3年。法事をなぜこういうふうにやるのかわからないが、ほぼ同じ時期に亡くなったので1周忌と2周忌を一遍にやることになった。1週間ほど前から庭の草引きなどしていたが、泥縄感に満ちている。兄妹4人のうち末っ子の弟が大腸がんでなくなり、長子の姉がすい臓がんで亡くなった。がんの出来やすい家系かと思われる。ちなみに母は老衰だった。父も直接の死因ではないが、前立腺がんを持っていた。薬物治療をしていたから、あまり良い状態ではなかったのだろう。私自身も大腸がんと前立腺がんを手術したからまあ「がん一家」みたいなもの。違いと言えば「怪しい・疑いがある」のレベルで受診したことだろう。前立腺がんはしきい値から0.1ppmオーバーでMRIを受けたら見事なまでに反応してくれた。大腸がんは弁潜血2本のサンプルで1本が(+)だったから念のためにと内視鏡検査を受けて見つかった。弟は下血を痔だろうと思っていたらしい。手遅れだった。そんなわけで私と妹、義妹だけの法事になる。私も義妹も知的障害の子がいるので、預かってもらえる平日を選んだ。法事はだいたい休日を選んでやるものだから、住職も「平日にされますか?」と聞き直したほど。準備は掃除に始まり、掃除に終わる。掛け軸を「南無阿弥陀仏」に変え、仏壇の掃除、内敷の飾り付け、餅(おけそく)などお供えの用意。定型ではあるが、煩雑でもある。餅の積むが、方向がずれていてやり直したりもする。昔の法事の時の写真を撮ってあるのでそれを参考にして準備するが、われながらこれは良い方法だったと思っている。法名を書いた紙もセットするが、歴代のわが家で葬式を出した人のが残っており、中には虫に食われたようなものも。つい見入ってしまい、女房に尻をたたかれる。どうやら形がつき、明日を待つばかりになった。
2022年10月27日
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自分では買い物にあまり行かないので今一つ実感はないのだが、あれもこれもと10月に値上げがされて、女房は高くなったと愚痴っている。自分で実感するのはガソリン代くらい名ものだが、一時より安くなっていると思うのは政府の補助金があるからだろうか。しかし産油国は減産すると言うから、値上げ基調になるだろう。ガソリンが高けりゃ自転車で、と言うのは成立するが、食料はそうも行かない。農地は何とかなるので自家生産に持っていく。この夏はスイカやメロン、ナス、ピーマン、オクラなどがよくできたので朝のサラダは半分ぐらいは自給できた。寒くなってくると夏ほど生産は出来ないが、それでも大根や水菜は小さいときから食べられる。今がちょうど切り替え時期になる。サラダを食べるにはドレッシングをかけるが、この調味料も結構高いものになる。幸いと言うか、夏にとったタマネギがまだ使えるので、これを炒めて、サラダ油、酢、砂糖などとミキサーで混ぜるとけっこう美味いものになる。加工調味料は腐敗してはいけないから、必ず密封と殺菌処理が必要だ。このコストはバカにならない。家庭で作れば冷蔵すれば1週間くらいは何とかなる。しば漬けを作ってちょっといい気になっているが、食費を下げるには「買わない」ことが一番。もちろん、どうしても買わなきゃならないものはある。果物はハードルも高い。出たゴミは畑で処理する。埋めればいい。田舎の良いところ。ただし、育つまでには手間と時間がかかる。
2022年10月26日
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共産主義国と言えばロシアとその取り巻き、北朝鮮、中国の3つかと思う。この3つの国に共通しているのは独裁体制だ。中国の習近平は側近にイエスマンばかりを任命し、3期目に入った。北朝鮮の金主席は世襲の3代目。ロシアはプーチンに強い権限を認め、粛正の歴史もある。そしてもう一つ共通するのが覇権主義。ロシアはウクライナに侵攻、中国は香港の反政府勢力を力で抑え、台湾も同一の国と宣言し、台湾はこれを拒否している。北朝鮮は目下は具体的な進攻はないが、ミサイルの発射を繰り返し、軍事対立を深めている。「共産主義とは」を調べると「生産手段を国有化し、資本主義のように資本家に利益が集中しないようになる」と記述がある。「能力に応じて働き、必要に応じて物を受け取る」のが経済構造らしい。ここに覇権主義に走る理由は見あたらない。領土が広がって何が良い?共産主義は利潤を追求するものではないだろう。市場拡大のためには販路を広げる。商売の鉄則だがそのために隣国に侵攻するのはフェアではないだろう。自国だけで賄うのが基本で、余剰が出たらそれを貿易に使う。そこで経済規模を大きくする必要性は感じられない。ともあれ、指導者になるとその汁は甘いらしい。どこの首脳とも、「自分に力を集中し、独裁を確立しよう」とする。共産主義にはそれは主旨から見てあってはならない要素と思う。共産主義は感情ではなく科学であろうと考えるからだ。異なる考え方や自分の反省を折り込みつつ、また歴史を受け入れて行うのが政治だろう。そう考えるなら、この世にまだ共産主義社会は生まれていないことになるが。
2022年10月25日
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NHKの朝ドラ「舞いあがれ」が好評のようだ。空を飛ぶことは単純に人間のあこがれのような気もする。私も小学校の時、絵本でしか見たことがないのに「飛行機のパイロットになりたい」と作文で書いたことを覚えている。3年生ぐらいの時には初めてゴム動力の模型飛行機を飛ばした。そうしたら風に乗りすぎて、隣の村まで飛んでいってしまい、結局あきらめた。揚力は向かい風で発生するはずなのに、多分複雑な風の動きがあったのだろう。どんどんと舞いあがってしまった。父親に「もったいないことを!」と叱られた。その後といったらプラモデルの方に走ってしまい、これは飛べなかったので部屋の天井からつるして飾ったものである。マルサンの1つ30円か40円くらいで売っていた記憶がある。その次は大学受験の前に無性に作りたくなり、200円ぐらいのものをキットで買ってきた。気分転換のつもりだったのだろう。すでに翼端はプラスチックになって曲げる必要もなくなっていたから、手軽にできた。その次は子供が産まれて物心ついた頃に作ってやったら、まもなく自分で作り出し、高校の頃には「航空工学をやりたい」などと言い出したが、結局は機械工学の方面に進んだ。孫はまだ凧の領域を出ないが、高く上がると本当にうれしそうだ。ドラマの主人公は女性だが、空へのあこがれは同じだろう。撮影には近畿大学のキャンパスが使われたようだ。近大に航空工学かがあるかは知らないが、鳥人間コンテストで有名なのは大阪府立大学だ。それらしい機体の部分が写っていた。「おおぞら」なんとロマンに満ちた言葉だろう。私が初めて飛行機に乗ったのは新婚旅行で長崎から大阪まで727だった。
2022年10月21日
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郵便局から営業にやってきたのだと思っていたら、「コロナにかかられたんですか?」と女房と話している。「だったら保険金請求できますよ。いつでした?」「4月だったけど・・・」女房と息子も健康保険に入っていたのだった。私は自分の保険を知っていたからすぐに請求して10日分の保険金をもらっていたが、家族の分を知らなかった。保健所に問い合わせてみると、私は自宅療養の罹患証明申請書を保健所で書いたが、今は県のHPからの手続きになっているという。早速サイトを調べると「陽性が判定された日」と言う項目がある。「いつやったかな?」「10日頃やったかなあ」ブログを調べて8日が確定、2人分の申請をした。2-3ヶ月かかりますよ、との話だったが、この夏のピークが大きかった所為らしい。最も私の時もそんなことを言われたが、1週間ばかりで証明をもらったように思う。あの時は1ヶ月といわれたかな。
2022年10月13日
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恥ずかしながら・・・と言う話。Sと名乗る女性からのリクエストがあった。原則本当に知っている人以外はブロックしていたのだが、投稿写真がなかなかの出来で、栃木県のどこかの背景のプロフィル写真があったのでまあいいかと思い、承諾をした。そこから送ってくるメッセージが不審なものだった。「日本の天気はどうですか?」日本の天気なんてまあ多少の違いはあっても「栃木県では・・」みたいなことのはずだ。無視していると次のメッセージが来た。「私はオーストラリア在住の未亡人です」そんなこと誰も聞いてないし、知りたくもない。再度無視を決め込んでいると次には「オーストラリアに移住して再婚した」ここでブロックすることにした。話が支離滅裂でこんなのにかかわったらトラブルの元だ。いい加減年配と思われたが、写真だって偽物の可能性もある。君子ではないが危うきには近寄らないほうが良い。SNSは油断禁物だ。
2022年10月12日
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今年の秋の連休というのはどうも天候に恵まれないようだ。9月には台風が2つ来たし、10月は急激な気温の低下。それでも観光に行った人もあるのだろうが、観光地の方は期待外れだったに違いない。自閉君をつれてのプールも今日は4家族のみで、これで2コースを独占使用しているのだからもったいない話だ。コロナ前はボランティアも多かったので家族の負担なしにプールに入れ、2部にわけるほどの人気だったのが、コロナ感染のリスクから家族(保護者)が一緒にプールに入ることが条件になったものだから、あきらめる人がほとんどになった。加えて今日は祭りの日。熱心な地区なので余計に少なかったのだろう。女性は入りたがらないし、そもそもうちも含めて親は高齢化している。まあ高齢だからとプールに入らない理由にはならないけれど、更衣室からプールまでは結構寒い。入ってしまえば温かいのだが。昼前からかなり激しい雨になった。車までは傘なしで移動するしかしようがない。雨を見越して載せてはいたが、持って出なかったのだ。プールの後は子供の館の図書室、お決まりのコースだ。今日は県外ナンバーが目立ったが、やはりレジャーの一環みたいなところがあるのだろうか。そういえば11日からgo to travel が始まるとか。くれぐれも感染者爆発にならないことを祈りたい。
2022年10月09日
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今朝の新聞で我が町の市民一人当たり5000円を配る、と言う救済措置?がある、との記事を見た。それはまあそれで一時的には助かるが、マイナンバーカードを持っている人には3000円が上積みされ、18歳未満ならば更に2000円を加算するという。マイナンバーカードを申請すれば20000円相当のポイントを付けるというキャンペーンがあったけれど、そこまでして得られるメリットは多分今は陰になっている部分なんだろうな、と勘ぐって未だ紙カードのままだ。住基カードで失敗、国民総番号制も同じ発想だったが、そこまで経費をかけてもやる理由とは?と考えるとポイントカードの会社が手にする手数料があるから、カード財閥?を儲けさせるためか、システム屋にCOCOAだったかの汚点を取り戻させるためか。あるいは徴兵制の伏線かくらいを思いつく。健康保険証や運転免許証のの機能を移すという話も聞くが、行きつけの医者では「マイナカードは使えません」と大きく書いている。いったい誰が、どう幸せになるのか、さっぱりわからないので作らないでいる。首相お得意の「丁寧な説明」をして欲しいものだ。陰のない(いかにも「ないものはない」といいそうだが)包み隠さぬ本音を言って欲しいものだ。マイナカードについては自治体に相当圧力をかけているんだろうなあ。ノルマ達成なら優遇とか。
2022年10月07日
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女房がこの土曜に大阪にいる息子のところに行くので「関西乗り放題」の切符を買いに行った。みどりの券売機でしか買えないのだが、前にかなりのお年寄りが機械を遠隔サポートを受けながら書類を書いたりしている。「ワシは耳が遠いんで」書類もカメラで撮影しながらのサポートだからどちらかといえば出札係が指導しながら、と言う感じである。待つこと20分、やっとどいてくれて1分ばかりで切符を受け取ったが、この老人のできるのはどうやら「クレジットカードを使って物を買う」ことだったようだ。関西空港から飛行機で4泊ばかりの旅行に行くようだが、「往復切符が欲しい」「帰りの日まで往復の有効期間はありません」「では帰りの乗車券をくれ」いやはや、これなら駅前にある旅行会社に行けばいいのに。しかし、振り返って自分を見たら同じようなことをやりかねない。月末に京都に行く予定だが、Suica2枚を使って・・は通用しないことを知った。手違いでモバイルSuicaが2枚あるので1枚にしたいと思っているが、小銭を合わせて使いきることでしか解決しないようだ。出来るだけ事前に調べておかないと同じような思いを人にさせることになる。
2022年10月04日
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村上誠一郎氏がアベ元総理を「国賊」と呼んだところが自民党は党紀に違反するとして処分をするということになったらしい。私もアベ元総理は国賊というにふさわしいと思っている。村上氏の意見には賛成である。それはともかく、この件で処分を検討するというのは、すでに自民党が自由でもなければ民主でもないということの裏返しだと思う。発言は自由、それに対し賛成討論があり、反対討論がある。それが自由ということであり、世論と乖離しているならば議員の選出方法に問題があると考えるのが民主であると考える。大学の一般教育の英語の教材にジョージ・オーウェルの[animal farm]を取り上げた先生がおられたが、あの物語を思い出した次第。「動物農場(農園だったかも)」という訳本があったように思う。人間に悪条件で働かされていた動物たちが反乱を起こして人間を追い出したが、豚がトップに立ってから結局人間と同じことをやり始め、やがて二本足で立ち上がり、人間の顔になっていったという寓話だ。アベ氏の功績といったら、自民党の政治が専制化し、金権政治が今も横行し、忖度や賄賂が飛び交っているのにフタをしてきたことを明らかにしてくれたことだと思う。都合の悪いことにはだんまりを決め込み、人事で報復するという、まことに前時代的な手法で切り回してきた。自民党がやってきたのはアメリカ追従政治で、「鬼畜米英」からころりと変わったわけだ。割を食ったのが沖縄。知事が地位協定や基地の廃止を望んでも政府はことごとく無視した。アメリカへの忖度だ。地位協定は日本がアメリカと対等な立場にないということの証のようなもの。安保条約の基本的な市制といえよう。それを進めてきたのが岸・佐藤元首相、アベファミリーのご先祖様である。だいたい、歴代首相の出身県がものすごく偏っているのはおかしいではないか。
2022年10月01日
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ニュースのまた聞きばかりで一次情報にはなかなか触れられないが、ロシアの侵攻はどうもウクライナに押し返されているようだ。プーチン氏が徴兵令を出したら国外逃亡者が大量に発生したという。また不適格者に命令が届いたり、かなり混乱もしているようだ。加えて「自発的に捕虜になったら懲役刑を科す」と言うことも言っているそうだ。まるで旧日本軍の「戦陣訓」ではないか。「生きて虜囚の辱めを受けず」東条英機の時代だ。70年以上前の「お国のために死んでこい」と言う論理が通用するような時代ではなかろう。また親ロシア派が多い地域で住民投票を行い、ロシアへの帰属を望む住民の多い結果を得ようとしているが、投票者は銃を向けられているそうだ。とても民主的な運営とは言えない。「独裁者プーチン」の汚名が記憶されるだけだろう。しかし戦争を仕掛けたほうが停戦の提案をするのも難しそうだ。戦争を仕掛けるのはよくないが、戦争は大義名分と落とし所の設定がおそらく最も困難なゲームだろう。そしてまた支持されない可能性が高い。
2022年09月26日
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このところ新聞やらTVやらで続けて見たものだから少し調べてみた。茨城大学の先生の研究は一応納得できるものだった。「一応」とは不遜だが、まあわからない部分もあるということで、これは私の能力の問題だ。趣旨は、私の小学校の頃に「耕耘機」が導入され、それまでの牛による耕耘が機械に替わり、化石燃料を消費する農業の工業化が起きたということだ。化学肥料の多用から目先の収穫は上がったが、二酸化炭素ないし炭素を保有する地力が低下して二酸化炭素が増えたという理論だ。牛糞による循環も崩れた。それまで土を耕していたのはみみずだったという。これはこれで筋は通っている。地表の好気性菌や地中の嫌気性菌も相互に働き、物質の循環をしている。化石燃料は縁がなかったはず。牛の鋤による田おこしなど、のんびりした生活を一部覚えている。耕耘機のロータリーに比べたら、それはそれは大きな土の塊だった。畑を1年やってみて、その雑草には閉口したが、カボチャで覆ってしまえば陽が遮られ、雑草は育たないとも聞いた。被覆としてクロ−バーを育て、必要なところに穴を掘って作物を植えるらしい。「不耕起」と言うのはあくまでロータリーのようなものは使わない、と言うことなのだろう。じゃがいもなどは深く植えて緑色になるのを防ぐ。雑草よりも早く被覆を育ててしまえば緑肥にもできる。これは結構面白そうだ。来年から切り替えていってみようと考えている。うちの畑、みみずはたくさんいる。
2022年09月23日
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安倍元総理の国葬に反対して焼身自殺をはかったが命はとりとめたという事件が報道された。50年ほど前にタイムスリップした気がする。ベトナム戦争に反対してだったと思うが、「フランシーヌの場合」でフォークソングに歌われた。「パリの朝に燃えた命一つ」と言う一節を覚えているが、焼身自殺が一時流行したような気がする。改めて調べてみると「フランシーヌ・ルコント」と言う女性で、精神を病んでいたともある。なかなか普通の神経ではできないことだが、「命を懸けて」の抗議行動だったのだろう。それと同じレベルであったかどうかはわからないが、今の若者が「彼の命を無駄にするな」といった気分になるかは疑問だなと思う。政権に批判的な考え方が多いのは高齢者だという調査結果を見た。今の若者は政権に従順らしい。あきらめ感に似たようなものがあるそうだ。私の若いときのキーワードは「連帯」だったように思う。東大紛争も、三里塚も、二言目には「連帯」が出てきた。学生運動華やかなりし頃の記憶だが、政治もそれなりにまじめに対応していたと思う。今は安泰感が強いのか、少々不真面目、「丁寧な説明」なぞついに聞かない。選挙制度も変わったが、内閣の独裁感が強くなったなと思う。マイナンバーカードの普及にずいぶん金をかけているが、それに見合う効果は何なのか、この辺りから丁寧に説明してもらいたいが。もちろん、本音で。
2022年09月22日
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前評判は「最も危険」レベルで実際九州地方は大きな被害に見舞われたのだが、上陸後次第に気圧が上がり、暴風圏ながら被害はなかった。ただ同じ市に住む男性が風に煽られて転倒し、重傷を負ったとのこと。私も畑を見に行って、確かに溝の縁に立ったらそうなるかもしれないなと思った。確実に高齢者だ。強風の時は下手に出歩かないがいい。特に片足立ちなど不安定な姿勢は禁物だ。ましてや流れの近所など論外である。しかしイチジクの木が根が浅いのが倒れた。根が浅いので強風は苦手だ。少し丈を伸ばしすぎる傾向もある。来年以降は気をつけよう。隣のアーモンドは少し切り込んだ所為か大きな葉がでるようになった。来年は花が期待できるかも。今年初めは柳のような状態で、歯も小さく、花は咲かなかった。夕方から旧に気温が下がり、パジャマを長袖に換えることにした。いよいよ秋かな。
2022年09月20日
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少し前の新聞に「蚊に刺された」を関西や四国圏では「蚊に噛まれた」と言うと、わざわざ取り上げてあった。正確には「かぁにかまれた」と発音する。基本西日本在住なので、小さい頃からこれしか聞いていない。一音の名詞を伸ばすのも理由はわからないが、木は「きぃ」だし、目は「めぇ」だ。もちろん芽も「めぇ」で関東言葉と同じく発音は全く同じ。京都府警を舞台にした「科捜研の女」だが、主役級キャストの誰もが関東語を使うのもいささかしらじらしい気はする。蚊が今までに話題になったかは知らないが、聞き込みの時に出てくる俳優は関西言葉が多い。関西でも蜂は「刺された」である。「かむ」のは多分口で吸血するようなイメージなのだろうが、蟻や蜘蛛の場合にも「かまれた」を使う。蜂は尻の毒針でギ酸を注入するからまさに刺されるわけだが、吸血するブヨ(ブトと地元では言うが)は「刺される」だから毒液がどこから注入されるかでわけているのでもなさそうだ。それにしても関西弁というのは東京言葉に比べると迫力がすごい。「しばいたろか・しばくど」」と「殴るぞ」では迫力の差は明確だと思う。品の悪さが西高東低?少し前の「おちょやん」の河内弁もなかなかのもんだったが、播州弁も負けていないような・・・尤も私は関東の言葉には全く疎いので、「関西弁何するものぞ」クラスの方言があれば聞いてみたいものだ。
2022年09月15日
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太陽熱温水器も設置から1ヶ月ちょっとたち、だいぶ能力が見えてきた。今日のような一日中太陽が当たれば風呂2.5回分くらいのお湯が沸く。温度を測ってなくてずいぶん乱暴な報告だが、水を同時に入れて200L弱の浴槽が8分ばかりで湯が張れる。これに使うエネルギーは水ポンプで地下水を4mばかり揚げるだけ。うちではいっさいエネルギーは使わないから二酸化炭素排出もない。瀬戸大橋が開通したときだったか、瀬戸大橋博なるものが開かれ、太陽熱を鏡で一点に集光し、お湯を沸かせてその蒸気を使った発電システムが話題になったが、発想は悪くなかったと思う。その後実用化されたとも聞かないので結局失敗に終わったのだろうが、太陽光発電の方に向きが変わったのだろう。しかし電気への変換はお湯に比べれば効率が悪いとも聞く。何にでも使えるから電気の方が便利だけれど。初期投資も安く、資源らしいものを使わない太陽熱は湯を取り出すには実に優れた仕組みである。日本で熱源というともう一つは火山だろう。地熱発電は十分にめどが付くと思うが、温泉地は国立公園にあるところも多く、国立公園法がネックになってる所が多いと聞く。門外漢が温泉でもないが、ボーリングだけで熱源が得られるのはうれしいこと。
2022年09月13日
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人間という生き物が毎日老化した皮膚を脱ぎ捨て、新しい皮膚ができていることを概念としては知っていたが、新品のマスクをつけて外したときにファンデーションのような色のシミのようなものが付いているのでなんだろうと思っていた。汗をかいてスイカを食べ、口をティシュペーパーで拭いたらスイカの汁のほかにまたファンデーションみたいな色のものが付いている。これは皮膚(垢)だとやっと気がついた。自分の垢なんて、風呂で認識するくらいのものと思っていたが、これはちょっとした発見だ。そしてまさにファンデーションの色なのである。「黄色人種」という所以だろうが、yellowというよりはorangeのほうが近いと思う。どす黒い気もするのはメラニンの含量の関係だろうか。ファンデーションなんて女房の使ってるものしか見たことはないが、とっさに考えついたのだからあの商品はよくできているものなのだろう。そういえばこのごろ風呂のタオルに黄色くなるのが増えて、塩素漂白をする機会が増えたが、ひょっとしたら自分の体がきちんと洗えていなかったのが原因か?ちなみにつけ置き漂白の後洗剤を追加して洗うとよく落ちることを初めて知った次第。
2022年09月04日
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台風11号の影響だろうが、12時ごろに雷鳴が聞こえ始めたので畑の作業をやめ、家に戻ったら瞬間的豪雨と雷がやってきて、雨は1時間ほどでおさまったが、雷鳴と稲光が21時過ぎまで続いていた。うちの周りでこんな天気は非常に珍しい。もう50年も前になると思うが、自衛隊機と旅客機が空中衝突した事件があった。それと同じ日に朝から雷と激しい雨が昼過ぎまで続き、近くの電柱に落雷して3日ばかり電話が不通になった。海でもがけ崩れがあり、海の家がつぶれた。長い雷の時はつい当時を思い出す。
2022年09月01日
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昼間の暑さは相変わらずだが、夜の空気はだいぶ落ち着いてきたように思う。古い話になるが、松村満美子さんとか下重暁子さんが現役アナウンサーの時の「朝晩はしのぎやすくなって参りました」というアナウンスが今も思い出される。まだ白黒TVの時代だったから小学生の頃だったのだろうと思う。子供の頃はお盆がすぎると川や海に行くことも少なくなったように思うが、この時分は多分習字とか絵とかに注力していたのだろう。「夏の友」なんて言うテキストはさっさと済ませ、時間のかかる苦手なモノを後に回すのは今の子供も同じだろうが、中でも苦労したのは絵日記。ちょっと忘れるとスイカだのウリだの、そこらにある夏野菜を畑に取りに行き、おやつに食べたことにしてお茶を濁していた。天気はたしか新聞にまとめて掲載される時があり、それを丸写ししたものだ。その夏野菜、メロンは順調に?消費しているが、大きなスイカが過塾になってしまっている。もう10日も早ければ息子や孫に「ドヤ顔」ができたのだが、少し遅かった。老夫婦では小玉なら1日1個も処理できないことはないが、10kg級は少々手に余る。スーパーかどこかで調達する方が手軽でいい。尤も自分で育てたものが大きくなっていくのは楽しみだし、切り身をスイカだと思うような子供には育って欲しいと思わない。スイカは丸くて重いもの、落としたら簡単に割れるものだと言うことを覚えてほしい。来年はもっと早く植え付けよう。
2022年08月25日
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暑い暑いといっても時は流れている。風の向きが変わり、雲の流れも変わる。おそらく前線が南下してきているのだろう。明日は雨の予報が出ている。心なしか秋を思わせるような風も感じる。わが家の庭にはあんずと柿の木があるがどちらに巣くっているのか、夜になるとツクツクボーシが真っ先に鳴き始める。「もうそんな時期?」温度が関係するのか、日照時間が関係するのかわからないが、今年はズッキーニやキウリの葉に抜け殻をよく見かけた。暑くて高いところに行くのも面倒になったか?コオロギもスイカのつるの中で見かけるようになった。今日でお盆も終わり。
2022年08月16日
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NHKの「ちむどんどん」はツッコミどころ満載との報道がある。「時代考証がおかしい」「あの行動はあり得ない」などとざわめいているが、それだけつっこむためには見てなきゃならないだろう。視聴率がどうか知らないが、ある程度の数値がなければツッコミもないはずだ。上白石萌歌さん扮する歌子が何度か歌っている歌に「椰子の実」があるが、彼女の声はおおむね好評らしい。しかしコーラスに慣らされ、叱られ続けている者が聞くと、どうもブレスの位置が気になる。実際に歌ってみると確かに息が切れるところであるのはよくわかるが、やっぱり切っちゃいけないだろう、という部分だ。最後の文節「汝はそも波に幾月」はブレスなしで、と指導する指導者が多いと思う。演奏の速さにもよるが、ブレスをするなら「そも」の次でないと文章としておかしくなる。ところが彼女は「波に」の次にブレスを入れている。まあフォークソング(これ自体すでに死語か?)の世界ではままあることのようにも思うが、「椰子の実」は歌曲だろうと思う。歌子にとってこの歌がどんな位置づけになるのかという問題もあるが、ここでのブレスはないだろうと思うのである。
2022年08月12日
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夕立もゲリラのようだったらしい。公園の掃除に出てみると、山側から土が駐車場や公園に流れ込んでいる。植え込みに溜まっていた枯れ葉も流れ出して、「なんじゃこれは!」状態だった。我々ボランティアの仕事の範疇ではないと判断され、動物の防護柵に詰まった枝や葉を手で取り除くことになった。隙間は狭く、入る道具もないのでまさに人手の作業になる。そのうちまた雨が降ってきて雷も鳴り出した。作業を邪魔するような雨。しかし被災地に比べりゃカスみたいな話だ。この時期、水害と言えば九州と昔は相場mたいなもんだったが、この頃は北日本が被害に遭うことが増えたように思う。そして田舎も熱帯夜。お湯は無料だが寝る時のエアコンが必需になった。
2022年08月08日
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山形県から新潟県にかけての地域で線状降水帯ができ、最上川流域などで水害が起きたと朝に聞いたら、昼には福井県でも水害が出ているという。うちの方ではまるきり雨が降らず、昨日初めての夕立がきて、畑に水をやらずにすんだ。今日も3時から5時ごろにかけて雷鳴がひびき、夕立が来て非常に涼しくなった。雨の後は実に気持ちよく冷えてくる。どどっと落ちてきて気温が8度も下がると生き返った気がする。温暖化が叫ばれるようになるのとゲリラ的豪雨が増えてくるのが同時期だったような気がするが、雨も、ないところとあるところの差が大きすぎる気がする。もう少し偏りをなくせないものかと思うが、現実は厳しい。前線が南下してくる。明日は我が身かもしれない。
2022年08月04日
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温度が高くて風があるのは絶好の洗濯日和。奄美付近にある台風のせいか、程よい?熱風で洗濯物があっという間に乾く。おかげで今日は3ラウンドの洗濯ができた。暑いのはいただけないが、これは快適。これも台風のせいか、夕方には雲も出てきて気温が下がった。雨も降ってくれれば「いい日」なんだが。天気予報に反し、夕立も来ない。
2022年07月30日
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社高校が兵庫県の代表に決まったが、甲子園の夏の大会は大丈夫なんだろうかと危惧する。「経済を回すために」という錦の御旗で行動制限がほぼかからない状態が戻ってきたが、東京は4万、大阪は3万と言うような新規感染者が出て来ている。中には2回カウントした人もいるかもしれないが、感染症の増え方は対数的だ。兵庫県も昨日、今日と1万人越え。既に医療関係はパニック状態というべきだろう。たまたま孫が熱を出し、コロナは陰性だったらしいが、小児科の混雑は大変らしい。少し前は「子供は大丈夫」という神話みたいなものがあったけれど今は「子供もかかる」ことになっている。始末の悪いのは無症状の感染者だろう。自覚症状がなければ病院なんか行かないし、検査もしないだろう。クルーザーが来た時には「致死率が非常に高い」「治療法がない」など今になっては誤りだったのではないか、と思うような話もあった。「場当たり」は政府の得意とするところだが、待機期間はスルスルと短くなり、4月に10日だったのが今や3日案が取り沙汰される。科学的根拠と言えるものがあるのかどうか。基本的なことは何も変わっていないと思う。特別養護老人ホームで入所者、職員とも要請を出したところがある。職員は休めない。入所者はどうする?ホテルで休養なんてできない。クラスタが出た時の行動規範や補償がない。参院選にかまけて何もできていない。ダラダラと時間が流れただけではないか。高齢者のリスクもリスクだが、こんな状態では「年寄りよりも子供を助けろ」の方が理に叶うような気がする。多分孫が危険な状態になってジジかババが譲れとなったら私は孫にやるだろう。楢山節考さながらの状況が起きないとは限らない。
2022年07月28日
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やっちまいました。交通事故ではありませんが。こどもの館の図書室で本に気を取られながら移動していたら向こう脛に激痛!スロープと階段の境に高さ30cmほどのコンクリートの仕切りがあったのを忘れて階段の方に移ろうとしてぶつけたのです。この建物、コンクリートの打ちっぱなしが随所にあります。いや〜見えてないんだな。公道でなくてよかった。お盆にくる予定の孫をどう扱おうかと、科学手品みたいなことを仕入れて帰るつもりが、下顎頃を見抜かれたか、痛い結末になりました。あの角にはクッション材でも付けてもらう方がいいかもな。いや、足もとをちゃんと見ろって!
2022年07月24日
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コロナの新規感染者数が都道府県レベルで「過去最大」という報道が多くなってきた。これはこれで「憂慮する状態」に違いないが、この数字がどんな意味を持つのかが今ひとつ明らかでないように思う。この4月、我が家は全員陽性の判定を受け、10日間の家庭静養を申し付けられた。きっかけは自閉君のかよう通所施設の職員の一人に体調不良者がでたために抗体検査が行われたところ陽性となったために園生全員と保護者(濃厚接触)が受診したら陽性だったというものだ。しかし自閉くんも女房も症状は全くない。私が喉の痛みを訴えた「最重症社」だった。検査をすればするほど陽エイルt性者の数は増える。陽性と言うことと、感染源になること、重症化する事は相関しないと言うのが私のコロナへの感想だ。自覚症状がなかったら自分が感染したとは思わないから自宅謹慎もしない。外出してそこらあたりに振り撒いても何も感じないだろう。今はこんな状態なのではないかと思う。重症者ベッドは比較的空いているそうだが、これはわるいことを想定してのことだろう。
2022年07月21日
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自分の体臭なんてほとんど意識することはない。女房や娘には標的のように言われるのが、「何とも言えず臭い」言えないのなら言うな、と言いたいところだが、70年も人間をやってるのだから脂質の酸化によるような匂いがしても不思議ではあるまい。実際、匂いを表現するのは難しい。「履き古した靴下のにおい」「縁の下のにおい」は何となく分かるが、「足の裏のにおい」になると少し難しい。「もわあ〜とした匂い」は伝達困難だろう。「虫歯の匂い」は文字にしにくいが、一度かいだら理解出来るはず。化学屋と言うのはかなりいろんな匂いをかぎ分ける方だと思う。アルコールでもメタノール、エタノール、プロパノール、ブタノールはかなり特徴的なので私でも分かる。中には「こいつはイソくさい」というのもある。磯の匂いではない。水酸基の結合構造式で側鎖にあるものだ。加齢臭の自覚は最近のこと。たっぷりと汗を吸ったシャツを脱ぐ時に感じるようになった。確かに表現しろと言われると困る匂いだ。ちょっとつんと来るアミンと、脂肪酸の混じったにおい、と言うのが近いだろうか。加齢臭はノネナールだという。名前からすれば炭素が9つくっついてうち一つがアルデヒド基になっているのだろう。分子量からしてあまり揮発性はないと思われる。マクラカバーが臭いと言われるのもそのせいかも知れない。もう少し分子量の小さいヘキサナ−ルは大豆をしぼった時の青臭い匂いだ。カメムシの匂いも似ている。だいたいアルデヒドはあまり快適な匂いとは言えない。ホルムアルデヒドは生体標本の浸漬液、アセトアルデヒドは二日酔いの匂いだ。ついでながら毒性もある。そりゃあ臭いことだろう。せいぜい風呂で洗い流す習慣を付けることだ。思えば具体的には忘れてしまったが、確かに祖父母の部屋は他の部屋にない匂いがあった。その域に近づいてきたのだから仕方がないが、生活と戦いの歴史でもある。明日から夏休み。孫どもが集結する日もあるだろう。「じいちゃん、臭い」と言われたらなんと返してやろうか。
2022年07月19日
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奈良で事件が起きたのが昼前だったこともあろうが午後のニュースはまさにアベ一色。18時頃に「死亡」に切り替わった。テロ行為は赤軍か浅沼氏以来かと思うが、「恨みがあった」と言う犯人の言葉に「思想的なものではない」ともあるから、まだ何が何だかよく分からない。例によって?SNSにも憶測やらでたらめが書き込まれる。私がマスコミに毒されているのかも知れないが、SNSと言うのはえてして感情的に書き込まれるので信頼性は高くないと思っている。各党とも「民主主義の冒涜」と訴えている。参院選間近、この時期を選んだのにも根拠はあるのだろうか。しかし自民党が民主主義の冒涜と訴えるのにはやや違和感を感じる。一票の格差問題を放置してきたり、適用を先延ばししたり、自党に有利な選挙区割りを作ったり、強行採決などと民主政治を踏みにじった実績はどうする?更には世襲議員がずらり。党議拘束やら民主的と言えるか?ちょうどイギリスのジョンソン氏が閣僚から見放されて辞任を発表したが、誰が見ても筋の通らないモリカケや桜見の問題を握りつぶすのに奔走したのは誰か?結局前時代的な体質は何も変わっていない。テロ行為は断じて肯定出来ないが、三代にもわたって税金生活をするような人に庶民感覚とか経済の問題なんて解決出来っこないんじゃないかと思ってしまうのだ。巨額の財政赤字、作った責任も共有するんだろうか。自民党の誰も財政再建を言わなくなった。
2022年07月08日
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昔のイメージでは梅雨明けすると南の空が青く輝いて雲が銀色になるのだが、今年はまだ南に白っぽい色が残っている感じがするのだが・・・6月の梅雨明けは絶対に早い。ろくに雨も降っていない。水稲は大丈夫だろうか。サツマイモを沢山植えたことがラッキーにならなきゃ良いけれど。やっぱり米の飯が一番だ。洗濯や乾燥には良い季節。汗まみれになっても洗濯してすぐ乾く。が、その水は大丈夫かな。うちは井戸水だけども。高温も怖いが、脱水はもっと怖い。
2022年06月28日
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確かに暑い。太平洋高気圧が優勢で、東北や北海道に雨を降らせていると言う。関東・甲信越は梅雨明けだと言う報道もある。梅雨末期にはこのあたりでもたいそうな雨が降るのだが、もしこのまま明けてしまったら記録的に短期の、少雨の梅雨になりそうだ。関西電力の節電要請はまだ聞かないが、東京電力では既に供給の余裕が5%を切っていると言う。こんなに暑くて天気が良かったら、太陽光発電は不安定だから差別的買電をするなどとのんびりしたことは言っていられないと思うが、どうなのか。「冷房は適切に使って電灯は消しましょう」と言うメッセージもどうかと思う。家庭用のエアコンを考えると一番小さなものでも2kwからの電力を消費する。LED照明で100Wも食うだろうか。それに常時照明をつけているのは大型店舗くらいなものではないのか。なんとも理解に苦しむアピールと言うか、誰に向かってしているアピールなのか判然としない。判然としないアピールはモリ・カケ・サクラからはじまったか。この時の主役がちらちらと顔を見せることが出てきて、防衛費の増強とか言っているが、弱くなった円、消費者物価のアップには口を閉じるか。およそ庶民の感覚からは外れた政治のように感じる。大きな赤字を抱えていては利上げも出来るまい。明日にでも期日前投票に行こうかな。そういえば維新の候補から20年前に亡くなった父に宛てて選挙のはがきが届いていた。
2022年06月27日
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入梅宣言の翌日はだいたい晴れるのが、わが家の辺りだ。ところが今年は珍しく雨。翌々日になって晴れたが、当分は曇りがちでも雨は少なめらしい。また、梅雨明け宣言の翌日はだいたい雨だ。「晴れの国、岡山」に近い所為だろうか。畑をやっていると雨は有り難い。もちろん晴れることを前提の雨だが、水をやらなくて済むし、害虫の出番も少ない。晴れればウリハムシがやって来て葉をかじる。風がなければウドンコ病がはびこる。自然の中で、と言うと聞こえは良いだろうが、実際のところは天候、害虫、害獣、害鳥、雑草、微生物との戦いである。食料を生み出すと言うのは実は大変な仕事。にもかかわらず、買い手が値段を決めると言う不思議。防衛の調査費1兆円と言うが、食料よりも武器が大事だろうか。およそ人殺しの道具で平和が守れるなんてあり得ないだろう。衣食足りて礼節を知る方に賛同する。晴れないと出来ないのが作物の手入れ。もうトマトも実を付け始め、十分に光合成の結果が満たされるよう余分な葉を除いたり、よく光が当たるように誘引しなければならない。毎年ジャングル状態になっているが、今年こそはまともな樹形にしたい。炎天下の作業も大変だが。今ごろ「炎天下」なんて言ったら8月は何と表現しようか。
2022年06月17日
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インターネットの普及で誰でも簡単に情報発信が出来るようになった所為か、文章自体の劣化が起きている気がする。最もよく見かけるのは「誤変換そのまま」で「まあ意味が分からんことはないが・・・」クラスの、中には笑えるものもある、可愛い部類のもの。次はキーボードのミスタッチによるものであろうと思われるもの。特に母音である「う」「い」「お」はローマ字入力であればキー配列で並んでいるからミスタッチすることもあろう。今日NHKのバラエティー系の番組ではマラソン夫婦の話題で毎日10km程走る、と言う話と、筋トレで10kgのバーベルをプレスする、と言う話が混同したらしく「10kmのバーベルを・・・」と言う字幕がでた。どちらも「キロ」で省略されるから「やっちまった」のだろうが、どちらにしても推敲が甘くなっているのは否定出来ないだろう。人件費節約もあるのだろうが、誤字脱字は物書きとして恥ずべきことだろう。技術屋の数字の誤りに等しい。報道機関として飯を食っている方々には主義主張のプライドも含め、肝に銘じて頂きたいものだ。
2022年06月11日
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我が田舎町の唯一のモールが閉鎖を決めたらしい。もともと国道を挟んでジャスコとダイエーが張り合っていたところだ。私が大学にはいった頃にできたから50年前になるので、そろそろコンクリートの寿命であることは違いないが、あまりにも突然の発表で10月に閉めると言うからテナントは大変だろう。私も長期休暇の時にバイトしていたこともあるのでちょっと寂しい思いはする。開店した時には周辺道路が渋滞を起こすほどの人気で、歩く方が速かった時もあるが、人口減少も事実だし、15分も車を走らせればはるかに巨大なモールも出来ているので今後の回復は見込めないと踏んだのだろう。販売業の常で、次第に人気が低下していくのは仕方ないが、巨大なモールの寿命がだんだん短くなっていくような気がする。設計が陳腐化していくのだから宿命だが、一方でこれから農地をつぶして企業を誘致する計画もある。その中にはイオンと同業のところが名乗りを挙げているとも言う。企業を誘致し、税金を得たり、雇用を作ることの重要さに異論はないが、エネルギー的には何をやってんだろうと言う気もする。中小の地域スーパーがほくそ笑むのか、また大きな競争になるのか、先は分からないが「もうかりゃ良い」と言う視点だけでいいのかを疑う歳になったということかな。キウリの初物を今日は食した。
2022年06月10日
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幸いにしてわが家の話ではないが、娘の姑さんの実家で吊るしていたのを40個ばかり盗まれたと言う話を聞いた。なんともはや、いやな世相である。もう御高齢なのでおそらくは自家用に作っておられたものと思う。このあたりでは農地があれば自家用にいくらか作るのが普通だ。それをごっそりと持っていかれてはたまらない。収穫後は干して茎の水分を抜き、軒先など通風の良いところに吊って保存するのが一般的だ。兵庫県の主産地、淡路島ではそのための小屋があるほどだ。わが家でも今はガレージの空きスペースに転がしているが、表からは直接見えない所為かやられたことはない。そろそろ乾いてきたので紐でくくって竹竿にかけるが、いくつか届けさせようかなと思う。思えば娘の結婚式でお目にかかったばかりで、顔も覚えていない。
2022年06月07日
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自閉君は超肥満の部類になるので、大きい服を買いに行くが、女房と私で決定的に違うのがその探し方だ。副はだいたいサイズ別においてあるので私はまず「入りそうな大きさ」のところにたち、デザインを見ていく。(本心は自分が着るんじゃないから基本何でもいいと思っているが)女房は片っ端から気に入るのを捜し、気に入ったデザインがあればそれのサイズ違いがないかと店員に聞く。どうも女性の服と言うのはそうやって探すものらしい。だから同じデザインのサイズ違い(自分に合うもの)が来るのを松と言う。究極はオーダーだけれども、さすがに資金力の壁がある。どっちが探すと言う作業がはかどるかと言えば大きさを決めてその中から選ぶ方だと思うが、こればかりは相容れない。「着られんかったら意味ないやん」「デザインには妥協しない」で、私が主張を放棄する方が丸く収まる。そして私は買うもの以外には目もくれないが、女房は全体を見て回り、買い物の量も増えていく。男と女、互いに最後まで理解出来ないものは確かにある。
2022年06月05日
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公園のお掃除の日、今日は標高差100m程の小山。相変わらずコンビニの後片づけのような雰囲気だが、排水路の中で子供の鹿が死んでいた。まだ生まれて1ヶ月くらいの小さな鹿だが、カラスかキツネにでも襲われたのか、目玉がくりぬかれ、内蔵がはみ出していた。溝は巾30cm,深さ50cmと言ったところか。はまりこんで動けなくなってしまったのではないかと思う。これが生存競争なんだなと思い知る。鳥葬なんて言うのはたぶんこんなのだろう。私だって同じような状態になったらこうなる可能性が高い。葬送の仕方なんて、世界中に目をひろげたら水葬もあるだろうし、思いつきもしないようなのもあるだろう。現地の気候や人生観により、天に帰ると考えるのもあるだろうし、地に帰ると考えるのもあるだろう。焼いてしまうのが一番清潔だろうと私は考えるが、「そんな残酷な!」と考える人もあろう。既に誰か市役所に連絡した人があると見え、市職員のユニフォームを着た人が上がってきたので引き継いだ。こんな不潔なものの始末をしなきゃいけないのだから、仕事とは言え大変ご苦労様なことである。これだけ見たら残酷な話だが、鹿を害獣ととらえればそうなる前に始末をつけてくれたわけで、農家は感謝しなきゃいけない。
2022年05月30日
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財布が傷んできて、何か小さめのものがないかと物色し、カードケースとコインケースを併用していたが、具合の悪い場面が出始めた。カードケースはクレジットカードサイズを想定して作ってあるので、札を2つ折りにすると収まらない。3つ折りにしてみたが、これは意外と面倒な作業だ。4つ折りにすると、入るようにはなるが、取り出す時に1枚ずつ拡げることになる。これに時間がかかる。自動販売機に入れるのは結構難しい。腰がしっかりし過ぎて、投入口になかなか行かない。小銭入れも細長いのを使っていたが、初めはほぼ1列に並んで確認しやすいと思ったが、おつりを貰って入れる時に左手の震顫がでると取り落としてしまう。先日神戸に行った時にこれをやらかして、恥ずかしい思いをした。別に悪いことをしている訳ではないが、後続の人にはいい迷惑である。もっと使いやすいものがないかと探していて目に留まったのが「マネークリップ」と言うもの。2つ折りの財布は分厚いので(カードをいっぱい入れるのも問題なのだが)嫌だった。それよりも薄く、札を真ん中にあるクリップで止めて2つ折りにすると言うものだ。カードも4枚ばかり入るし、小銭入れが大きく開口するのが気に入り、使ってみることにした。自閉君のドラッグストア行きについていく。札はたたんでいないし、小銭も平面に広がっているので勘定は容易だ。便利なものがあったんだなあと感心している。
2022年05月22日
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と言うのはしばしば聞くことだが、どうも視野が狭くなるのは(緑内障などでなく)事実のようだ。自分の考えが普通である、自分の価値観は普遍的なものだと思い込む度合いが増えるように思う。「普通は〜でしょ」と言う人の何と多いことか。およそ普通とか常識とか言い始めると年を食った証拠と言えるのかも知れない。先日病院である男性が「いつまで待たすんや!」と看護師に食ってかかっていた。「もう2時間も待っている。3番目だと言うから待つことにしたのに、この後用があるんや」と声を荒げている。本来、診察順とその所要時間は別の次元の問題だ。病院の方にどんな都合が合ったかは分からないが、予約で2時間待ちはそうレアなケースとは言えない病院だ。よほど時間管理にシビアな病院ばかりに通院していたのかも知れないが、「前が2人なら、待ち時間は・・」と考えたのだろう。「2時間待ちぐらい常識だろう」と私は考えているが、それは普通ではない訳で。まあその場は看護士が謝って場を取り繕ったが、あまりみっとも良いものではない。かく言う私も、若い時に比べると自分に都合の良い場面を考えて、「こんなもん、こんなとこにおいとくなよ!」と言ったレベルの低い愚痴が多くなったなと感じる次第。
2022年05月21日
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楽天モバイル、1GB/月までなら無料と言うサービスを聞きつけて浅ましく申し込んだのが2021年の初めだった。3ヶ月使わなければ自動解約とのことで毎月ほんの少しだけタブレットで使っていたが、7月から有料になると言う報道を聞き、解約することにした。病院の中では楽天の回線は使えなかったので、docomoの回線をテザリングで使っていた。窓際だと使えるが部屋の中ではダメ、という不安定さ。大都会でないとダメらしい。そんな値付けで商売になるのかな、と思っていたがやはり行き詰まった。ユーザは非情である。いま無料に近いのはauのpovoだろうか。6ヶ月間、有料のサービスを使わないと自動解約になるそうだ。最安が300円ほどの商品だが、129kbpsと言う遅さに耐えられれば月額50円ほどで維持出来る。LINEくらいなら十分使えそうに思う。そもそもサービスをタダで使おうと言うさもしい根性がいけないのだが、同志は多いようである。
2022年05月14日
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知床の観光船のずさんな業務ぶりにはあきれるばかりだが、精通者が一人もいないような経営だったのだろうか。社長は運行管理者として必要な資格を持っていなかったと言うし、無線局免許状には通信の内容とかが指定してあったはずなのにそれを守っていない。アマチュア局にも無線業務日誌や電波法令の備え付け、免許状の掲示などが義務づけられている。おそらくは業務用の船舶無線機が高価なので比較的安いアマチュア無線機を使ったのだろうが、この辺りの感覚からして経営者の資質にかけると言わざるを得ない。おそらくは認可を取り消され、賠償を命じられて廃業に追い込まれるだろうが、気の毒なのは被害にあった人たちだ。国後で女性の遺体が見つかったというが、こんなに流されていたら捜索も一筋縄では進むまい。
2022年05月13日
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今ごろ取り上げるのは遅きに失した感もあるが、「安全運行管理」意識の欠如が何よりの原因と思われる。船との無線連絡が出来ない、吉のアンテナが壊れたままなんて論外だ。「今は携帯があるから大丈夫」なんてもってのほか。直接交信が排他的に行えるのが事業用無線の目的だ。携帯電話なんて複雑なシステムでは一つ要素が途切れたら全く使い物にならないことを分かっていないのだろう。経営者として失格だ。「無理をするなと無理を言う」タイプなのだろう。「死人に口なし」というが、船長に判断を任せたなんて逃げ口上も良いところだ。報道ではあの船は瀬戸内海で使われていたものだと言うことだから、北の荒海でそもそも使えるものだったのかも怪しい。四国の外洋に比べたら瀬戸内海なんて鏡のようなものだ。今日は3人の遺体が岬を回った羅臼側で見つかったと言う。潮の流れも複雑な現場なのだろう。早く見つかることを祈りたい。
2022年04月28日
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朝5℃。昼間22℃。日較差17℃。朝は上にはおるものが必要だが昼には暑くなる。コロナの引き残りか、寒くなってくると咳が出る。まあこんな時期を越えて暑い夏がやって来るのだが、もう少し何とかならないものかと思う。この寒暖差でおいしい作物も出来るのだが、高齢者としては暮らしにくいものだ。年の所為か、食事が終わると急に眠くなる。コロナで体力を消耗したか、これが70代の標準なのか、体力低下は否定出来ないけれども肯定したくない意地っ張り。
2022年04月17日
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保健所から「外出するな」10日間 と言うお達しがあって、そのココロは?と調べたら兵庫県のこんなところにあった。https://web.pref.hyogo.lg.jp/kf16/corona210903.html重症者のためにリソースを使いたいから軽症者はこれで自己決定するように!みたいなものである。届けのあった事業者はどうしろとか言う行動規範も書いてある。このために「職業は?」と聞かれて「年金生活」と答えたら「じゃあ奥さんと同じ「自営」でいいですね」と確認をしてきたのだ。事業所の手続きが必要かどうかをチェックしただけだ。で、これによれば(以下引用)B1.1.529系統(オミクロン株)の患者の療養終了・退院基準【有症状者の場合】原則、発症日から10日間経過し、かつ、症状軽快後72時間経過した場合(症状や検査、治療などにより異なる場合があります。)【無症状者の場合】検体採取日から7日間経過した場合(※)(ただし、10日間を経過するまでは、検温など自身による健康状態の確認やリスクの高い場所の利用や会食等を避けること、マスクを着用すること等感染対策を求めています。)----引用ここまでということになっている。これを見て腑に落ちた。PCR(ー)を確認しなくて退院と見なして良いのか?という疑問があったのだが、疫学的証明のようである。まあ積極的に?感染を拡げる意思はないけれども、一定期間の観察だけでいいのか?はやはり不安だった。ある程度生化学の分野を知っているだけに微生物と縁が切れたことの証明をしないと、完治とは言えないと考えていたのである。
2022年04月16日
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家族にコロナ陽性がでたら気分的にちょっと喉が痛いかな〜と思い始め、いざ検査を受けてみたら見事に陽性。熱もないし、味覚や嗅覚が変わる訳でもない。血中酸素飽和度も問題なし。時々咳やくしゃみが出ないでもないが、標準的な生活の範囲だと思う。保健所に相談の上の結果だが、発症から10日間の外出禁止を言い渡された。要は人のいるところをうろつくな、と言うことらしい。持病があったり、その可能性があったりすると抗ウイルス薬が投与されるが、それもなし。そんな訳で畑仕事、掃除などに手を染めていたら雨が降りだした。掃除なんて柄にもないことをするからだ、と女房と笑う。医者の指示やらを聞いていると、どうも発症のピークは3日後くらいにあるらしく、確かに私の喉のイガイガ感も4日目にはほぼ感じなくなった。何も症状の無かった女房は1週間で外出許可になる。私は軽い症状があったので10日だ。自閉君は自分の症状を説明出来ないので私並みらしい。医療逼迫を防ぐためにスクリーニングをやっている訳だ。症例の蓄積が出来てきたのでこうなったのだろう。重篤化しなければただの風邪である。まあこの位で済んだのは3度のワクチンのおかげかも知れない。もちろんそうでないかも知れない。今回のように「クラスタの疑い→関係者の検査→濃厚接触者の検査」と進むと、自覚症状がない人は絶対に出歩く。今、都市部でもやや増加の傾向が出てきているが、無症状の感染者が増えてくると本当にとらえどころが無くなる。第7波はこんな感じになるんじゃないだろうか。副反応がいやだからワクチンを打たない若者が多いそうだが、考え直して欲しいものだ。今現在、自分の中の抗体の状態を見てみたいものだ。
2022年04月14日
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いつまでも陽性か陰性かを悩んでいても仕方がないので朝1番に保健所に電話を入れた。「家族に陽性者が出て自分にも風邪のような症状が出ているが、どうすればよいか」「市内のかかりつけに行って下さい」「かかりつけは隣町になるが」「市内でどこかありませんか」「ないこともないが」と言うようなやり取りの後、医者で事情を話したら「車で待ってて下さい!」と追い出され、ほどなく「うちでは検査が出来ないから他の病院へ(2ヶ所紹介)行って下さい。事前に電話を入れてね」とのこと。そこで電話をすると事情を聞いて、まず問診。あらかたの状況を話し、「それじゃ来て下さい。玄関からははいらないで、裏庭のスペースで車から出ずに待っていて下さい」と、車番を聞かれた。まあ識別にはそんなものなんだろう。到着してしばらくするとガウンやフェースガードを着けた看護師が、体温と血中酸素濃度を測り、 PCRの検体を取りにきた。「ドアは開けないで、窓だけ開けて下さい」そりゃまあ、不潔そのものの検体を扱うんだからそれなりの防衛は必要だ。結果は陽性で、(まあ予想していたが)電話越しに医者からの注意を聞いて、あとは保健所に報告するからそちらの指示を聞くように、とのことだった。「会計処理は?」「保険証の写真を撮るので用意して下さい」あれ?ないな。どうしたかな?事務員が出てきたので事情を話そうと窓を開けかけたら、彼は飛び退いて「忘れたなら待機期間後に払ってもらえばいいです」そうか、仕事でコロナと付き合うにはこの位の姿勢が必要なのだ。患者は大甘である。結局一家3人が全て陽性で、私の隔離は意味がなくなった。保健所から連絡があり、女房や自閉君のこと、投薬のある無しなどについて聞いて見ると、どうもこんな事らしい。病状を聞き、無症状の場合は1週間の経過観察、症状がある(咳、鼻水、くしゃみ程度)は10日間の経過観察、糖尿病など基礎疾患があれば抗ウイルス剤を投薬、という分類をする。悪化した場合には救急搬送になる。自分で呼べとのこと。保健所の管理区域外の病院とのやり取りはやりたがらない。そこを突っ込むのは私もいやである。病状のクラス分けを行い、病床の逼迫をかわそうと言うことなのだろう。感染力は強くなっているが死亡率が高くなければこう言う方法もありだろうな、と思う。急激な容体変化についていけるか?と言う部分は残るが。どうもこれが兵庫県のやり方のようだ。
2022年04月11日
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法務局に相続情報の手続きをしに行ったら、前の担当者が異動でいなくなったが聞いていますから、と簡単に受け付けてくれた。お百度と言うほどではないけれど、被相続人に実母と養母があり、実母の方には以後子供は出来なかったが、再婚して夫の連れ子を養子にしたと言う複雑な関係を図面にどう書くかで5回ばかり相談に行ったら顔を覚えてくれたらしい。私からすれば全く血のつながりの無い異父母兄弟と言うことになり、姉は親が亡くなって子供もないので、その相続権があると言う何とも言い表しにくい人が相続人の一角になった訳だ。ここでけじめをつけておかねば私が死んだ時には子供が手続きをしなければならない。そう考えてその異父母兄弟と連絡を取り、結局姉の遺産を相続しないことを決めてもらったのだが、まあ戸籍謄本の束を裁判所に届ける羽目になり、いささか閉口した。しかしこれを外注したら相当な金額になっていたんじゃないかと思う。相手の住所を調べるのに弁護士料10万円には驚いたが、そのあとも頼んでいたらもう一桁あがったかも知れない。自分でお百度を踏めばその見返りは必ずある。他人の住民票を取ることは一般人には出来ないので「職権料」を払うしかないが、後は自分でやれば役人が助けてくれる。あくまで「主役は当事者」なのだから。次はいよいよ遺産分割協議書だ。これは親族で揉めない限り、時間はかからない筈なのだが。
2022年04月06日
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自閉君は土曜日には必ずコンビニで買い物をする。1時間近くうろつくのと、車を所定の場所に止めろとうるさく言ってくる。店の人も心得ていてまあそれなりに対応してくれるのは有り難いのだが、私も手持ちぶさた。目の前に中古車取り扱いの本があったので手に取ってみると、まあ若者向けと言うこともあるのだろうが、ドレスアップとか言うような記事が多い。が、「今買うならこの車」なんてタイトルが目に入った。「時代は電気自動車、新車なら最低ハイブリッドを」と言うようなことだ。ガソリン車が安いのに釣られて買うものではない、と言うような内容。うーん、もう少し考えるべきだったかな、と明後日の納車を前に心が揺らぐ。既にガスステーションよりも給電施設の方が多いと言う。ホンマかなあ?午後、友人を訪ねるのに逝く途中、見かけたガソリンスタンドは2ヶ所だから、ずいぶん少くなった気がする。まあハイブリッドもガソリンを使うからガソリンスタンドが無くなることはないだろうが、ガソリンの値上がりは十分考えられる。中古だと価格的な差が小さくなるので、ガソリンの価格次第ではハイブリッドの燃費がものを言う時代になるかも。
2022年04月02日
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