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「豆腐」に対して「冷や奴」というのは料理名ですが、料理と言えるかどうか微妙です。切って、かつお節や刻みねぎ、おろししょうがを乗せ、だし醤油または醤油を掛けただけ、でしょうか。今回は酒のアテとしてチーズを足しましたので、いちおう工夫と言えるかと思います。以前も、イタリアン・ドレッシングを掛けた「イタリアン豆腐」とか、きゅうりをすりおろして豆腐に乗せた「おろしきゅうりの冷や奴」などを作りました。今回は「チーズ豆腐」です。木綿豆腐がお奨めですが、絹ごし豆腐でもOKです。スライスチーズの大きさに合わせて豆腐を薄く切ります。豆腐が大きければ、スライスチーズを半分に切ってから作ってもかまいません。薄い豆腐2枚でスライスチーズを挟み、上から(粗挽きの)黒こしょう、塩、オリーブ油を掛ければ、できあがり。調味料の量はお好みで加減してください。こしょうたっぷりの「大人の味」もお奨めです。端からちびりちびり崩しながらいただくと、アルコールが進みます。(→「最新50件の書き込み」 →「ジャンルの説明」 →「月ごとの一覧」)
2025年08月31日
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8月いっぱいで出向先の子会社での勤めを終え、9月に親会社に復職することになりました。3年9か月、自分では楽しく過ごせたと思っています。このあと3か月あまり勤めると、いよいよ定年が来ます。6月まで大阪にいて、7月に東京に転勤になった元部下が、出張を利用して挨拶に来てくれました。そして「少し早いですが」と言って、定年祝いということでしょう、会社の近くにある和食のお店で「持ち帰り用」として売っている赤飯の折箱をくれました。家に帰って折箱を開けてみると、大粒の小豆がふんだんに入ったもち米のおこわでした。小豆が多いからか、通常見る赤飯より濃い色をしています。昼食の弁当にしようと、いつもの弁当箱(500ccの容器)に詰めると2.5回分ありましたが、たぶん2人前でしょう。赤飯に添えられていた昆布はお店で煮いているのか、煮汁がねっとりと付いています。昆布を赤飯に乗せ、煎り卵を作っておかずにし、昆布の煮汁が付かないようにラップをしてからふたをしました。会社では、電子レンジで温めていただきました。温めるともちもちの食感で、とても美味しいです。この赤飯の折箱には、ごま塩の袋が別添えで付いていましたが、わたしは昆布の塩分だけで充分でした。同じ弁当を2日続けて食べ、3日目は赤飯半分と白いごはん半分を詰めた弁当にしましたが、たいへん満足しました。子供の頃は、家族の誰かの誕生日だと夕食は赤飯でしたが、わが家はうるち米でした。もち米の赤飯はいつ以来でしょうか。美味しかったです。(→「最新50件の書き込み」 →「ジャンルの説明」 →「月ごとの一覧」)
2025年08月29日
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冷たいそばに大根おろしを掛けた「おろしそば」は、外で食べたり家で作ったりしますが、うどんバージョンの「おろしうどん」は、薬味として刻みねぎなどとともに大根おろしが少し添えられたものを除いて、ほとんど食べたことがありません。それでも、この日の昼食のメニューは茹でたうどんを冷水でよく締め、めんつゆ45ccを掛け回した冷やしうどんで、具はポーチドエッグ、刻んだ茹でオクラ、かにかまぼこ、大根おろし、刻みのり、ごまだったので、メニュー名をおろしうどんとしました。まあ、美味しいのは間違いありません。(→「最新50件の書き込み」 →「ジャンルの説明」 →「月ごとの一覧」)
2025年08月23日
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そもそもは20代で赴任した倉敷で「焼きままかりの酢漬け」が美味しいなあ、と思って以来、豆あじの酢漬けや豆あじの南蛮漬けは好きでしたし、豆あじの出回る初夏などに、機会があれば作ろうと思っていました。ところが最近、海がおかしいんでしょうか、瀬戸内海で獲れる「いかなご」が不漁になるのと合わせるかのように、7~8cmの豆あじも出回らなくなりました。先日、もう夏ですが、12~13cmの小あじが出ていたので、思わず買ってしまいました。豆あじならば、揚げなくても焼いて酢漬けにするだけで、頭も胴骨も軟らかく食べられるのですが、小あじのサイズになると、小麦粉をまぶして余分な粉をはたき、じっくり「小あじのから揚げ」にしてから漬けないと、頭ごと食べられません。今回は計18匹を198円(税込み213円)で買い、揚げたものをしょうゆ、酢、酒、水各50ccを混ぜたものに漬け込んで、1日置いてから食べました。漬ける際にはたまねぎの薄切りも一緒に漬けて、アクセントにしました。まあ、食べてみれば美味しかったですが、それでも頭や胴骨は多少気になりました。家内は骨を残して、衣と身だけを食べていましたが、ここはガリガリと骨ごと行くとしたものでしょう。焼いたものの酢漬けに比べて、揚げたものは衣が漬け汁を吸う分、しょうゆの塩分が濃いと食べにくいですが、塩分や酢はあまり薄めると魚の身自体が漬かりません。たまねぎや、今回は使わなかったパプリカ類も含め、野菜も漬かる濃さの汁にする加減が、難しいと思います。(→「最新50件の書き込み」 →「ジャンルの説明」 →「月ごとの一覧」)
2025年08月16日
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牛肉と卵と言えば、美味しさにおいては「間違いのない組み合わせ」です。これまでにもオムレツを始め、味付けした肉を具にした「牛肉炒め入り卵焼き」など、いろいろと作っています。今回は、牛挽き肉を使って「牛そぼろ入り卵焼き」を作りました。まずは牛挽き肉を炒め、砂糖、しょうゆ、粉末かつおだしの素で調味して、甘辛い味の牛そぼろを作っておきます。今回は2人前で卵は1個だけ使いましたが、卵にしょうゆ少々を加えて、よく溶いておきます。卵焼き器を火にかけて油をなじませたら、中弱火にしておきます。ここへまず溶き卵の半量を流します。向こう側に近いほうにそぼろを横一列に乗せたら、卵の上側が半熟のうちに、こてを使ってそろりと巻いていきます。巻いたものを端に寄せ、油を引いて残りの溶き卵を流し、全体を巻き上げれば、できあがり。熱いうちに切ると崩れやすいので、少し冷めてから2人分に切り分けました。そぼろは卵で固まり切ってはいませんが、肉々しい卵焼きになりました。(→「最新50件の書き込み」 →「ジャンルの説明」 →「月ごとの一覧」)
2025年08月13日
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商売人が、何も買わずに立ち去る客を「夏のはまぐり」と例えます。見てるだけで買わない、大阪弁で「見ぃくさって買いくさらん」ということですが、これは「身ぃ腐って貝腐らん」に掛けた言葉です。それほどにも夏の貝は傷みやすいということでしょう。夏に栄養をつけるという「土用しじみ」も、傷まないうちに食べるためには新鮮なうちに煮てしまわないと、という思いが見て取れます。解凍物ですが、売り場にほたての片貝があったので買ってみました。せっかく立派な貝なので焼き貝にして食べたい。それなら味噌バター味が美味しかろう。…ということで、名古屋の味噌調味料「つけてみそかけてみそ」を貝柱の周りにぐるっと1周掛け回し、貝柱の上にバターを少し乗せて、グリルの強火で9分焼きました。グリルを開けてみると、貝の煮汁がふつふつ沸き立っています。こぼさないようにトングで慎重に皿に取り、やけどをしないように沸きやんでしばらくたってから、白い生殖巣やひもを口に運んでみました。一口食べるとまず「貝の味が濃い!」と思いました。濃縮された貝汁に味噌バターが合わさって、貝好きにはたまらない味です。さすがに貝柱は縮みましたが、生殖巣も貝ひもも硬くならずに食べごたえがあります。最後に殻に残った味噌バター貝汁も、すすってみるとめちゃくちゃ美味しい。ごはんに掛けようかとも思いましたが、なんとか思いとどまりました。手を出しづらい食材かと思っていましたが、調理が簡単なので、また作ってみようかと思っています。(→「最新50件の書き込み」 →「ジャンルの説明」 →「月ごとの一覧」)
2025年08月11日
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8月も中盤、わたしは3連休、1日出社して5連休です。もっとも、夏休みと言えるのは後の5連休ですが。相変わらず昼食は冷たい麺類を食べています。長芋のとろろに卵の黄身を混ぜて山かけそばにしたので、白身が余りました。そこで夕食に「鱈のピカタ」を作りました。白身に小麦粉を混ぜてよく溶き、こしょうを振った鱈の身に衣のように付けて、フライパンで両面を焼きます。わたしはケチャップでいただきましたが、マヨネーズでもいいかと思います。ピカタは本来、イタリアで薄い牛肉のバター焼きにレモン汁を掛けたものを指すそうです。それが、日本では材料不問、粉チーズ入りの溶き卵を衣にして焼いたものをピカタと呼ぶそうです。薄切りの素材に衣を付けて焼く料理は、朝鮮料理のチョン(煎、ジョンとも)に近いとも指摘されています。煎は酢じょうゆで食べるのかな? ケチャップやマヨネーズでは食べないのかな? このあたりは自信がありませんが、ともかく「鱈のピカタ」は美味しかったです。(→「最新50件の書き込み」 →「ジャンルの説明」 →「月ごとの一覧」)
2025年08月09日
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どうも最近、暑さのせいか、ねぎ(青ねぎ)がいいものがなくて、売り場ですでに先が茶色いものや、いかにもしなびかけたものが売られています。基本的に薬味ですから、なくてもいいのですが、色合いとして青みのものも欲しい。そこで三ツ葉を買ってみました。わたしが子供の頃は、おついの吸い口と言えば三ツ葉(正式には三ツ葉芹と言うそうです)でしたが、子たちがあの香りを好きではないというので、いつしかわが家ではねぎが定番になっていました。久しぶりに食べた三ツ葉は、わたしにとっては懐かしい香りでした。傷まないうちにと、お吸い物にせっせと使い、この日は昼食の冷やしぶっかけそうめんのおかずに焼いた卵焼きに、三ツ葉を混ぜてみました。卵2個を溶きほぐし、しょうゆ小さじ1と50cc程度の水、さらに三ツ葉の軸を刻んで混ぜます。何回か巻き焼きしたら、最後の1回は刻まずに大ぶりにしたままの三ツ葉の葉を卵液に混ぜて焼きます。緑色が表面に現れて、鮮やかな卵焼きになりました。卵焼きを添えるので、冷やしぶっかけそうめんにはポーチドエッグなどの卵は乗せず、茹でたオクラ、かにかまぼこ、さっと煮たしめじ、とろろ昆布をトッピングしていただきました。つゆはいつものとおり、2人前でうすくちしょうゆ、みりん各25ccに粉末かつおだしの素を多めに加え、小鍋でひと煮立ちさせてアルコール分を飛ばしてから、冷水450ccを加えて500ccにし、冷蔵庫で冷やしておきました。栄養も考えながらよく冷えた麺類を楽しみたいです。(→「最新50件の書き込み」 →「ジャンルの説明」 →「月ごとの一覧」)
2025年08月03日
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梅雨明けからひと月以上たち、あまりの猛暑続きに、夏が好きなわたしもさすがにうんざりしてきました。そこで休日の昼食は冷たい麺類になるわけです。この日はうどんでしたが、具だくさんで「月見」とも「きつね」とも「昆布」とも呼びにくいので、冷やし五目うどんとしました。甘辛く煮た薄揚げから時計回りに刻みねぎ、かにかまぼこ、しめじ煮、茹でオクラ、がんす、とろろ昆布、そして中央にポーチドエッグをトッピングしています。栄養面を考慮して野菜も蛋白質も摂り、冷たくしたうどんとつゆでさっぱりといただきました。(→「最新50件の書き込み」 →「ジャンルの説明」 →「月ごとの一覧」)
2025年08月02日
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