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5月最終日曜日の朝は地元櫛田神社での結婚式送迎にスタッフ2名で対応。私の担当は今回で4回目を迎えるホテルオークラ様での花嫁舟プラン。幸い見事な晴天に恵まれ、汗ばむほどの陽気になりラッキー!本日めでたくご結婚の新郎新婦様、本当におめでとうございます。どうぞ末永くお幸せに!!午後から予約をいただいていた知人並びにご親族の観光案内で、御供所町方面へ。福岡県内の方ではあるが、博多部の中心にある寺社仏閣は意外に知られておらず、40分間のご案内を大層喜んで下さった。まさに“車夫”冥利に尽きる瞬間ですね。天気も気候も最高の昼下がりに、お祖母ちゃん孝行できてよかったね、Yさん♪夜、自宅での晩酌用に久々にウィスキーを購入。ウィスキーを購入しようと「自分の心が動いた動機」は何か?それは先日読んだ報道記事で、サントリーがウィスキーの生産量を11年ぶりに増産するという記事を読んだのがキッカケ。その記事の中で増産要因として挙げられていたのは、ウイスキーをソーダ水で割った飲み方が2008年秋頃から若年層にウケて人気が出たとのこと。思わずハイボール用のソーダ水も一緒に購入してみた。若者に受けたキッカケの一つは「ハイボール」という飲み方をテレビCMなどで提案したこと。いわば提案営業で需要を創り出したのだ。最近、定期購読を始めた石原明氏のメルマガで紹介されていた以下のメッセージが販売する側の立場として非常に参考になった。◎「自分の心が動いた動機」に着目する。⇒ものを売ろうと思ったときに、「自分の心が動いた動機」というのがものすごく大事です。同時にデータ収集の大きなチャンスでもあります。ご支援クリックいつもありがとうございます!→人気blogランキング<起業・独立部門>クリックしていただくと、一票投票されるシステムになってます。ただいま40位に。
2009.05.31
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5月最後の週末土曜日は大安吉日で結婚式ラッシュ日。私の出向いた天神ど真ん中では、送迎する方以外に二組の新郎新婦様が街中を闊歩される姿を見かけた。また、通常は人や車で込み合う月末にも関わらず、この日の天神は意外にひっそり。みんなどこへ行ってしまったのだろう?そんなことはさておき、東側から順番に筥崎宮・櫛田神社・警固神社並びにホテル内でのご披露宴演出に、人力屋をご用命下さった新郎新婦様、本当におめでとうございます。改めて「ご縁」に感謝申し上げます!以前出会った破天荒な起業家の方から話を聞いていた小倉名物(?)肉うどんのお店が近所の店屋町にも最近オープン。「元祖 肉肉うどん」と大きな看板を掲げたお店に初めて立ち寄る。以前15時過ぎに入ろうとした時、既に売り切れで閉店していたこともあり、興味津々で店内へ。お店自体のことは他の方のブログにしっかり。【私自身の感想】うどんの麺は普通だが、関東で見かけるような濃い色の出汁におろし生姜、大きな牛すじ肉の塊が印象的。美味しいけど、男性の場合、これだけでは腹もちが悪いなあ。周りにいるお客様は男性ばかりで、牛丼屋に入って来るような男性がターゲット層かと思われる。最近この近所では、うどん屋系統の新規開店が続いている。冷泉町の“古式胚芽うどんと心地酔い処”「博多あかちょこべ」、上呉服町の“中世博多うどん”「やす川」とネーミングだけでも思わず心惹かれる。後者は知人の小麦問屋の老舗安川商店さんの事務所跡地に5月29日にオープンしたばかりだが、早速行列ができていた。食事処情報は、観光業に携わっていて最も質問を受ける頻度の高いものであり、機会を見つけて一度は足を運んでみたい。ご支援クリックいつもありがとうございます!→人気blogランキング<起業・独立部門>クリックしていただくと、一票投票されるシステムになってます。ただいま37位に。
2009.05.30
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本日金曜日は月末と週末が重なり、やること目白押し。終日かけて本日やるべきことを何とかすべてクリア。春のシーズンが一段落するこの時期になると、毎年同じようなことを考えるのだが、ふと年初に立てた行動指針というか今年の漢字一文字のことを思い出した。そう、今年は「動」と設定したのだった。幸い、来月に入ればスケジュールに余裕ができるので、普段はできないことに腰を据えてじっくり時間を割くことにしよう。テレビのニュースで、今年に入ってから工場の派遣職を解雇されたある男性(48歳)が取り上げられていた。職安等に通うも中々正社員の仕事に就くことはままならず、とりあえず現在は行政支援によるアルバイトをされている。月給約7万円で家賃を払えばほとんど残らないが、この仕事でさえ期間限定のためいずれは解雇される。男性曰く「もう個人の力ではどうしようもない」自分には、暗に『だから国や行政が何とかして欲しい』と言っているかのように聞こえた。が、これからの時代、こういった他人依存の姿勢では何も変わらないし、誰も助けてくれることはあり得ない。「もう、これまでのように、他人依存の、福祉政策に頼る生き方は許されなくなってきつつある。従来のように学校や会社や政府に自分の人生を預ける他力本願の生き方ではなく、あくまで自分の人生は自分の責任で歩んでいくという、自力本願の生き方を目指さなければならない時代がやってきたということである。」(田中真澄氏著書「人生は今日が始まり」まえがきより引用)ご支援クリックいつもありがとうございます!→人気blogランキング<起業・独立部門>クリックしていただくと、一票投票されるシステムになってます。ただいま41位に。
2009.05.29
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先日、朝のNHKニュースで紹介されていた辞書引き学習。学習法は簡単なもので、1.机の上にカバーを外した状態で辞書を置いておく(国語の勉強時間以外も)。2.引いた言葉を付箋に書いて、そのページにはる。3.あとは好きな言葉、気になる言葉を引いていくだけ。「頑張った分だけ付箋が増え辞書はふくらむ。目に見える成果が出ると、子供たちはますます引きたくなるものです」とおっしゃっていたのが発案者の立命館小学校(京都市)の深谷圭助校長。デジタルやネット全盛の環境の中にあって、あえて取り組むアナログ手法は大いに評価できると思う。自分のことを振り返ってみると、学校の先生の奨めで三省堂明解国語辞典(当時の定価620円)を購入したのは、確か小学校5年生の時。実は今でも頻繁に使用しているのはこの辞書で既にカバーも本体も破れてボロボロ。広辞苑も本棚に常備してはいるが、大きくて重すぎて、中々気軽に引く気になれない。やはり、コンパクトで軽くて常に手が届く場所に置いておくというのがポイントであろう。小学生くらいのお子様をお持ちの方であれば、ご両親も同様に辞書に付箋を張り付けて子供と競えば、子供さんへのいい意味での動機付けにもなりそうですね。自分が高校生の頃、日本史・世界史の暗記モノが文系の必修科目であった。暗記する量が半端でないため、常に身近に教科書を置いている友人もいた。その友人曰く「勉強すればするほど、こうやって教科書のページの底に手垢がつくんや」と言って、かなりページの黒ずんだ教科書を見せてくれた。そうか!と思った自分は、できるだけ手についた汗や汚れを暇を見つけては教科書のページにこすりつけて汚し、次第に黒ずんでくる教科書を見て少しは勉強したような気になり、その達成感を味わっていた(笑)いずれにしても成果が目に見える仕組み作りは、動機付けに効果的だ。ご支援クリックいつもありがとうございます!→人気blogランキング<起業・独立部門>クリックしていただくと、一票投票されるシステムになってます。ただいま41位に。
2009.05.28
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元祖アイドル歌手であり、デビューしてから30数年経った今でも現役第一線で活躍されている方の一人、郷ひろみさん。先日あるテレビ番組に登場しているのを見かけたが、相変わらず若いというか益々輝いているようにさえ感じた。私は常々、芸能人やスターと呼ばれる方は一般ピープルに対して夢を与えるべき存在だと思っているので、若き頃の風貌を極力維持していくのが当然の務めだと思ってやまない。最近では、見るも無残に変わり果てた姿を恥じることもなく画面に登場される方が多い中、郷ひろみさんは尊敬すべき貴重な存在だ。その番組の中で郷さんがおっしゃっていた、けだし名言と呼ぶべき言葉が次の二つ。心の年齢は自分で決める。幸せと同じだけ負の要素(犠牲)がある。うーん、深いですね。私なりの解釈では、、、一つ目。戸籍年齢を変えることはできないが、心の年齢(気持ちの若さ)は自分で決め変えることができる、ということか。「自分と未来は変えられる」に通じるものが。二つ目。幸せそうに見えれば見えるほど、外見からはわからない犠牲を払っていることも同じだけ多いということ。端麗な容姿を保つためには、「節制」が不可欠であり、お金があるからといって美食に走ることはタブーだし、有名人故に制約された行動を強いられ、自由な時間も限定される。結局、自分自身にとっての幸せの定義は、自分自身の価値観で決めるべき、ということかも。ご支援クリックいつもありがとうございます!→人気blogランキング<起業・独立部門>クリックしていただくと、一票投票されるシステムになってます。ただいま47位に。
2009.05.27
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朝6時半、火曜日恒例の早朝ビジネス勉強会座忘塾に参加するため福岡赤坂へ。参加者4名で聴講した本日のビデオは、株式会社インターナショナルエアアカデミー(IAA)代表取締役・永江靜加氏による「バカのススメ」(前編・2002年7月12日収録)。内容ダイジェストは以下のとおり。☆人にどれ位、感動を与えることができるか。=知恵・発想・感性☆乱世を生き抜くための6つの条件・やる氣・情熱・健康・明るさ・ファイト・パワフル☆学歴よりも学習歴。=どこを出たかよりも、何を学んできたか。☆NYで学んだ成功者になった人の共通点・ワクワク感・ドキドキ感=恋愛(Love is Power.)・ポジティブ・シンキング(プラス思考)・ガラスの天井を打ち破る。=魅力ある人・マナーを身につけていること。=最低限の気配り・心配り☆第一印象は0.4秒で決まる。最も重要なのは、その仕事をする人がどんな人なのかを伝える表現力。プレゼンテーションに必要な説得力・大きな声・表情といった条件を講師の方自ら具現化されたインパクトのある話に、受講者一同思わず引き込まれた。ご支援クリックいつもありがとうございます!→人気blogランキング<起業・独立部門>クリックしていただくと、一票投票されるシステムになってます。ただいま40位に。
2009.05.26
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日曜日の仕事で北九州方面に出向いたついでに実家の小倉へ帰省。私が大学へ入学するまでの学生時代を過ごした実家には、当時の思い出の詰まった荷物が一部手つかずのまま放置されている。今日はその中にある不要なものを思い切って処分するために、段ボール箱数箱と格闘。すると一つの箱の中から、自分の記憶からは全く消え去っていた一通の手紙が出てきた。それは高校3年生の時に同じクラスにいたT君(特別に親しかった訳ではない)からのもので、先に現役で東京の上智大学に入学し、浪人している自分たちへの励ましのメッセージであった。以下原文のままご紹介してみます。「元気か、手紙を出さなくてすまん。なにしろ、アメラグのクラブに入ったもんだから忙しくて忙しくて実に毎日が苦しい。それにしても、どうしておまえが山口大におちたんか!?やはり、おまえがむっつり○○○やったからなんかもしれん?児玉の手紙にもいろいろ書いたから、よかったら二人でまわして読んでくれ!しかし、本当に大学というのは勉強(at the desk)をしなくていい所だ。俺などこの二ヶ月勉強らしい勉強をしたのは、おそらくのべ時間にしても三時間を超えることはないぞ。そのかわりいろいろな勉強(日常生活においての)がある。寮生活一つをとっても、学ぶべきことは余りある。その上、クラブとか友人とかいろいろ・・・。浪人生活がいかなるものかは想像で語ることしかできないが、浪人した友人達を見ていると、二つのパターンがあるみたいだ。一つは、しっかり勉強するタイプ・・・しかし得てしてこのたぐいの連中は、大学に入りにくいみたいだ。もう一つは、しっかり遊ぶタイプ。多くの友人の言うことだが、やはりラスト三ヶ月のスパートがきくか否かで、合・不合格が決まっているみたいだ。このタイプには(全く遊びっぱなしは問題外)人間的にみるべき人が多いような気もする。もう一つ感じたことに旺文社とかなんとかの偏差値は全くあてにならないということ。友人の一人には、旺文社で全国一位になった奴もいる。要するに、その大学が又は入試問題が自分に合っているかどうかということではないかなあ?話はかわって、女については俺は何もないぞ!友人なら大勢いるが、あまり俺はもてんのだ。大学生活についていえば、全く自由だということ。酒飲みにいくのなど、もういや気がさすほどだし、ポルノ・ストリップ・マージャン、なんでもやったが、やりたいと思ってたほど面白いものじゃなかった。とにかく生きていくことが大変だ・・・ってな気もする。おまえも来年は絶対大学生となれよ!そして無茶苦茶にやってみるのがいいと思うヨ!きっと、すぐあきるから。ただ、その時は俺がいろいろ教えてやるぞ!!~な~んちゃって!とにかく元気で!夏は7月の中旬ごろから8月の前までくらいしか帰れないけれども、きっとみんなで飲みに行こうヤ!楽しみにしてるぞ! Good-by5月29日」この手紙を受け取ってから数十年。確か大学卒業後は大手損保会社に就職したはずだが、その後音信不通のT君。結局この飲み会どころか再会さえもできていない。ただ、この手紙の中にあった「大学というのは勉強をしなくていい所」というメッセージを深く胸に刻み、「欲しがりません勝つまでは」的心鏡で勉強にいそしんだ記憶だけは残っている。ご支援クリックいつもありがとうございます!→人気blogランキング<起業・独立部門>クリックしていただくと、一票投票されるシステムになってます。ただいま35位に。
2009.05.25
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昨日に引き続き晴天の日曜日。しかも今日は湿度が高くなくて涼しい。暦の上では昨日が友引で本日が大安と見慣れない日並びであるが、神社の神職の方の話では稀にあり得るとのこと。スタッフ2名で送迎並びに演出を対応させていただいた本日の新郎新婦様、本当におめでとうございます!本日最後の現場は遠賀郡岡垣町。業務終了後の移動中、トラック車内で過去に聴講した教材CDを一年ぶりに聴いてみる。何度か聞いている教材でも完全に忘れてしまっていたことや新たな気付きがあり、新鮮な印象を持つことができた。それで思い出したのが、友人で講演・研修等の講師も務める経営者がよく口にしていた言葉間をおいた反復ということ。そう言えば、学生時代の勉強でも基礎となる部分は何度も何度も繰り返し学習した記憶がある。ビジネスの原理原則もやはり同様に、ある程度の間をおいて繰り返し繰り返し学習する必要があるかと。特に誰からも拘束されることのない独立自営系の経営者には必須だ。ご支援クリックいつもありがとうございます!→人気blogランキング<起業・独立部門>クリックしていただくと、一票投票されるシステムになってます。ただいま38位に。
2009.05.24
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見事な晴天に恵まれた友引の土曜日。スタッフ2名で結婚式送迎の現場に対応。私の出向いた櫛田神社境内には、ご親族以外にも友人の方が大勢押し掛け、祝福の歓声で大いに賑わった。思い出に残る貴重な門出のタイミングに、私ども人力屋をご用命下さり、本当にありがとうございます。どうぞ皆様末永くお幸せに!!昨日の夜は久々に美味しいものを食べる会合に参加。会場は薬院にある餃子李さん。こちらのお店に来るのは、私が福岡に戻って来たばかりの頃以来なので13年ぶりのこと。お店に到着したのは19時前だが、店内は既にほぼ満席。相変わらずの繁盛ぶりは健在のようだ。飲食店激戦区の福岡市内中心部では、お店の入れ替わりが激しい。更に最近はフリーペーパーやネット広告全盛で、クーポンによる割引や特典も当たり前の時代。が、そんな厳しい環境の中にあって、長年にわたって繁盛し続けているお店も確実に存在する。他の業界以上に、繁盛するお店とそうでないお店の二極化現象が顕著だ。では、その要因は一体何だろう?私が思うに、その要因の一つは、可処分所得が目減りする中、貴重なお金を無駄なものに消費することなく、本当に価値あるものに手堅く消費したいという思い入れが強く働いているからではないか。クーポン等によるお得感よりも確実に享受できる満足感。この辺りに繁盛するか否かのヒントが隠れているような気がする。ご支援クリックいつもありがとうございます!→人気blogランキング<起業・独立部門>クリックしていただくと、一票投票されるシステムになってます。ただいま40位に。
2009.05.23
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一ヶ月ほど前の早朝勉強会で聴講したビデオの中で、講師の方が紹介されていた曽野綾子氏の著書「絶望からの出発」~私の実感的教育論を読破。自分の印象に残った言霊は以下のとおり。☆教育の根本の姿は自らを教育し続けることなのである。生きる限り、(完成しないことを知りつつ)自分を自分の理想とする方向へ一歩でも近づけるようにするという行為から、すべての教育は始るのである。☆1973年から、74年にかけての一時期に、私達は人並みであれば許されるという卑怯な言い方をどれだけ使ったことか。隣の奥さんもトイレットペーパーを買い溜めした。だから私も買ったのだ。どこが悪いの、という判断である。世の中には誰がしなくてもすべきことがあり、誰もがしてもするべきではないこともある。人並みになることを追及する、ということは個人の尊厳の放棄である。☆予測しがたいことに耐えうる力をつけることが教育の最終目的なのである。人間の心を強める要素は実にさまざまなものから成り立つ。歴史は原則と非原則を教え、語学は情報をより広い地域から収集することを可能にし、文学は計算もなにも出来ない理不尽な形で人間の心を力づける。哲学と宗教は、あらゆる知識を結びあわせ燃え上がらせる触媒の作用をし、心理学はそれらの学問が筋道立てて考えているものの割れ目を警告する。☆一人一人、調査したわけではないから違っているかも知れないが、ハイジャックする青年を見ていると、私はふと、彼らは褒められたことのなかった青年たちなのではないかと思う時がある。彼らは一人前かそれ以上の能力を持っている子たちなのに、もしかしたら、親が高望みをしたために、彼らが今得ている才能は大したもんじゃない、お前の人生は失敗した、と思いこむようにさせられたのではないのだろうか。親からも、社会からも、国家からも誉められない時、人間は最後に誰でもいいから褒めてくれる場所に近づくようになる。ゲリラの組織だけがそれを果してやった、と考えると妙につじつまが合うのである。☆「トクをしよう」などと思うことは、精神のまずしさである。トクをするというのは、労せずして、得ようという乞食の発想である。そして乞食の姿勢でいる限り、人間は、自分がこの地上に生まれて生きていることに意義があり、自分の存在を他人が喜んでくれ、しかも自分は他人に役に立っている、自分は他人に与えているのだ、という人間として最も光栄ある充足感を一度も味わずに、挫折感に満ちたまま生涯を終ることになる。そして、子供を、乞食根性に仕立てるかどうかは、その父兄の姿勢一つなのである。☆人よりぬきんでていると思われたいということは、人よりぬきんでたいと思うこととは全く別のものである。そこには自分の判断はなく、他人の評価があるだけである。他人が望むことに自分を合わせようとする、涙ぐましいいじらしさがある、と言ってしまえばそれまでだが、それは主体性の欠如そのものなのである。ご支援クリックいつもありがとうございます!→人気blogランキング<起業・独立部門>クリックしていただくと、一票投票されるシステムになってます。ただいま36位に。
2009.05.22
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映画フリークの大先輩からのお薦めで、三ヶ月ほど前にある映画のことを聞かされていた。私はわざわざレンタルしてまで映画を見ることは滅多にないが、最近中洲のgates内にTSUTAYAがオープンしてからは、CDレンタルを含めて足を運ぶ機会が増えてきた。で、今回鑑賞したのがタイトルの映画結婚しようよ。同名の曲は、吉田拓郎さんの1972年のヒット曲だが、この映画全編に拓郎さんの曲がちりばめられていて、拓郎フリークにはそれだけでもたまらない作品。内容は非常にベタなストーリーだが、自分たちと同世代以上の人間の琴線のツボをしっかり押さえているのか、わけもなく涙が流れる。ただ、その底辺に流れるキーワードは現在の若者にも共通する「夢」であり、映画のサブタイトル(キャッチフレーズ)に凝縮されている点が素晴らしい。オレの夢は消えていない。 それは、家族のなかに生きている。1970年代初頭に流行した、いわゆるフォークソング・ブームの時代背景を適切に語る文章を見つけたので、以下引用致します。ヒット曲「結婚しようよ」は、それまでのプロテストの意味あいが強かったフォークのイメージを一変させた。反体制のシンボルだったフォークが“若者のポップ・ミュージック”として一般的になるのは「結婚しようよ」の大ヒットからである。(フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より引用)70年安保闘争のころは、フォークも政治的なメッセージ性を帯びていた。とにかく敵を見つけて糾弾し、断罪する行為が英雄視された。でも、国会議事堂までデモ行進したり、機動隊と戦ってみたりしたが、実は敵なんかいなかった。若者たちがそんなことに気付いて、「大切なことは自分の心の中にある。自分がこれからどう生きていけばいいんだろうか」と感じ始めたのが、1975年のつま恋コンサートのころだったんじゃないかな。見知らぬ人と一緒に方を並べて、語り合ったり、歌ったり、そんな野外の雰囲気が彼らを変えていったと思う。(5月20日付・日経新聞夕刊掲載の南こうせつ氏コラムより引用)よしだたくろう/結婚しようよご支援クリックいつもありがとうございます!→人気blogランキング<起業・独立部門>クリックしていただくと、一票投票されるシステムになってます。ただいま30位に。
2009.05.21
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先日車検から戻ってきたいすゞの2tトラック・エルフ。車検証と共に挿入されていたのは、何とリコールのお知らせであった。早速インフォメーションセンターで最寄りの販売店を尋ねると、幸いにも東区東浜と駐車場からも近い場所。修理には3時間くらい必要ということなので、荷台に自転車を積み込み、一旦それを使って帰宅することにする。国道3号線沿いのゆめタウン博多裏辺りのサービスセンターから自転車で移動するのは初めてのこと。湾岸に近い場所のため、物流関連の大型車両の通行量が多く、予想以上に空気が悪い。また車道は危険なため歩道を通行せざるを得ないが、歩道と車道との段差解消(バリアフリー)対策が全くと言っていいほど為されていない。ひどい場所になると、段差工事さえ行われていないため一旦自転車を降りて通行する必要すらある。もし車椅子の方が通行されたら行き止まり状態だ。天神や博多駅周辺の市街地は、以前に比べるとかなりバリアフリー化が進んでいるが、少しでも町外れや郊外に出向くと、まだまだひどいのが実情。私自身の仕事が「人力車」という特殊な乗物を利用する関係で、このバリアフリー化に関しては非常に神経質にならざるを得ない。かつて近隣で最もひどい場所だったのが、JR博多駅から北側の博多港方面に延びる大博通り沿いの歩道。スペースを十分にとって見栄えも綺麗なのだが、車道との段差は激しく45度位の角度がついていた。これでは車椅子どころか自転車で通行する際も危険。近年かなり改善されたものの、地下鉄祇園駅近くに一部段差解消工事のされていない場所が残っている。同じように感じている方は他にもいらっしゃるようで、ネットで「大博通り 段差」と検索してみると福岡市に寄せられた市民の声がトップ表示(私の過去のブログで、同様の話題に少し触れたものも四番目に表示)され、その意見は私と全く同じ内容であった。これまで行政の窓口はわかり難く、日々色々と不満に思っていることはあるものの、自分の中だけで封印しがちの方も多いかと。今、偶然このサイトを見つけたので、私のブログの内容も是非投稿してみようと思う。一人より二人、二人より十人、十人より百人、百人より千人と声が大きくなれば、行政側も動かざるを得ない状況になるのではないかと。そんなことをかすかに期待しながら、まずは小さな声を上げてみます。ご支援クリックいつもありがとうございます!→人気blogランキング<起業・独立部門>クリックしていただくと、一票投票されるシステムになってます。ただいま28位に。
2009.05.20
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朝6時半、火曜日恒例の早朝ビジネス勉強会座忘塾に参加するため福岡赤坂へ。参加者5名で聴講した本日のビデオは、大野尚氏(当時H.I.S九州営業本部長、現在ビッグ・フィールド・マネージメント代表取締役)による某大学での講義(2000年12月8日収録)。内容ダイジェストは以下のとおり。☆「悔しい」「何かが欲しい」といったエネルギー=願望。☆プロは、お客様向けにわかり易い言葉で話すべき。→専門家同士でしか通じない言葉はNG。☆プレゼンテーション(目的=相手に理解してもらうこと)・難しいことを簡単な言葉で。・相手に伝えたい気持ちで氣を送る。・言いたいことは何か優先順位をつけ頭の中で整理整頓。☆「仕事」に取り組む5つのポイント1.気持ちが明るく元氣。2.肉体的・精神的にタフ。3.目標・目的・夢をしっかり持つ。4.素直・正直・ウソをつかない。5.好きになっていく。☆エネルギー=波動・楽しい⇔厳しい;うれしい⇔悲しい;フラット=死んだ状態☆極端な無理をしない=無用な争いをしない。☆敵を味方にしてこそ、最大の武器。☆問題は一旦「白紙」に戻せ。(←松下幸之助氏)☆人間いい時には反省しない。→過去を認める。☆「ショック」が人間を変える。→できないことでもやれることを探す。今回の大野氏の講義内用は話が断片的でわかりにくいかと思うが、氏の著書を読めばより理解を深めることができるかと思う。詳細は4月23日のいブログへ。ご支援クリックいつもありがとうございます!→人気blogランキング<起業・独立部門>クリックしていただくと、一票投票されるシステムになってます。ただいま32位に。
2009.05.19
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見事な晴天となった週明けの月曜日。朝からお昼にかけて以前から予定していた結婚式前撮りへの対応で、お膝元の櫛田神社へ。新婦様の衣装(今回は白無垢並びに色打掛)は何度見てもいいものですね。来月めでたくご披露宴を控えているお二方、超爽やかな風に吹かれながらのアクロス福岡までの道のりもあっという間でした。どうぞ末永くお幸せに♪私の契約している月極駐車場近くにある会社。自社の駐車スペースの片隅が果物や野菜の無人販売所になっている。取り扱う量はわずかで、小さな木製の貯金箱に代金を入れてもらうだけで勝手に持ち帰るシステム。数年前に冬場のみかん(当初は一袋100円)を置いたのが始まりで、そのうち季節に応じた果物や野菜なんかも置くようになってきた。持ち帰る方の利便性を考えて、今では持ち帰り用のビニール袋まで常備してある。値段が安い割には意外に美味しいので、ちょくちょく利用させてもらっている。おそらくこの会社の経営者の方の実家(辺り)で、自家消費用に栽培しているものの一部を持って来ているものではと推測される。自分とこだけでは処理できないものを経費をかけずに処分(販売)されているのは、購入者側にも充分メリットがあり評価できる姿勢だと思う。わずかながらでも上がった収益は、社員の親睦会にでも使えば社員にも喜ばれて一石二鳥ならぬ一石三鳥以上に。今回の例はあくまでも本業のビジネスのことではないが、商売をする上での心構えとして大いに参考になる。今現在、自分に与えられた環境、手元にある資源を有効に活用し、いかにお金をかけずに創意工夫して商売するか知恵を絞るのは、起業家にとっての必須の心構えだろう。ご支援クリックいつもありがとうございます!→人気blogランキング<起業・独立部門>クリックしていただくと、一票投票されるシステムになってます。ただいま29位に。
2009.05.18
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午前中の降水確率80%の中、福岡の現場は別スタッフに委ねて小倉へ。小倉の現場は某ホテル内・結婚披露宴会場での演出のみのため、天候には左右されない。途中、福岡の現場担当者に電話したところ、雨は辛うじて小康状態となりラッキー。友引の本日、めでたくご結婚された新郎新婦様には改めてご祝福申し上げます!今日は朝からハプニングに見舞われる日であった。会場入り前にほんのちょっとだけ駐車したが操作不能で、危く遅れそうになったのが始まり。その後、今回の会場には不慣れなスタッフの方の誘導の下、会場内ロビーに搬入しようとした際、スタッフの方が立てかけてあった金屏風をうっかり倒してしまう。幸い損傷はなかったが、今日は厄日かもと慎重な行動を心掛ける。朝トラブルのあったコインパーキングは実家から最寄りの場所にあり、午後から所用のために再度駐車。出庫時、表示されている手順に従い同じように操作したところ、またしても操作不能。怒り心頭で記入してある警備会社に連絡し、担当者の説明を聞くと。。。料金表示のすぐ横にある説明は、何と提携銀行で受付チェックを受けるための手順であった。どおりで意味のわからない紙切れ(受付票)が出てくるはず。肝心の一般駐車の場合の精算方法は、機器上方の少し見にくい場所に表示してあった。あまりに頭にきたので、表示方法に問題ある旨の怒りを担当者にぶつけた。が、先方の事の重大さをあまり理解できてなさそうな態度が更に私の怒りを誘い、すごくいや~なクレーマー的態度をとってしまった。同様の被害を受けた方は絶対にいるはずなので、こういった場では譲歩したくない。最後に表示方法を改善するよう言い残してきたが、後日出向いた際にはチェックしてみることにしよう。夜のブライダルフェア演出のため、直方経由で21時ごろ帰福。テレビの日曜洋画劇場がせめてものストレス解消の場。本日上映されたネゴシエーターを途中で居眠りすることなく最後まで鑑賞。憎々しげな犯人をやっつけるラストシーンは、理屈抜きにスカッと爽やかで爽快!!!今日一日溜まっていたフラストレーションを一気に解消できた(笑)ご支援クリックいつもありがとうございます!→人気blogランキング<起業・独立部門>クリックしていただくと、一票投票されるシステムになってます。ただいま33位に。
2009.05.17
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少し肌寒い位の曇天の週末。午前中は博多観光拠点で、ご家族連れの方の試乗体験や団体さんの写真撮影に対応。いずれもオリジナルメニューだが、人出の少なさの割には好調。午後より久留米の結婚式現場へ移動。時折小雨がちらついたものの本番移動中は何とかセーフ。本日もまたこだわりカメラマンの方と共に前撮りならぬ当日撮りの思い出撮影に立ち会い。天気が味方してくれて本当によかったですね♪どうぞ末永くお幸せに。毎週のように仕事として結婚式会場に出向くが、華やかに着飾った参列者(特に女性)の姿を見るのは、いいものですね。若い(若くなくてもいいが)独身男女にとって、友人の結婚式というのは絶好の出逢いの場。最近は「婚活」という言葉が流行っているようだが、そんな機会の少ない方にもいわゆる「カップリングパーティー」みたいな存在は昔も今も健在。かつてバブリーなサラリーマン時代、会社の後輩と連れ立って、そんなパーティーに頻繁に出没した。ちょうどテレビでもねるとん紅鯨団全盛の頃だ。色々なパーティーに参加しているうちに、ゲストの立場として楽しいものとそうでないもの、システムとして評価できるものとそうでないものの見極めができるようになってきた。そのうち自分が主催者だったら、もっと面白くて楽しいものができるのに、という思いが強くなり、サイドビジネスとしての運用を本格的に研究してみることになった。自らも参加する(笑)少人数の合コン(これは大好評!)や貸切ヨット&ペンションでのクルージング・パーティー等を主催してみて、大きな問題点が判明した。それは男性を集めることの難しさだ。不思議に思われるかもしれないが、女性の場合は会社の後輩や何人かの友人知人に声を掛けると、積極的に参加したいという方がどんどん現れたのにも関わらず、片や男性の方はサッパリ。もう最後の方には、人数合わせの為にこちらが頭を下げて回って、ようやく最低限の人数を確保できた次第。結果、参加者として相応しくない方まで動員してしまい、クレームこそ来なかったものの後悔のタネに。パーティー参加の一部の方からはクリスマス・パーティー等の開催リクエストがあったものの、ビジネスライクには対応できずに志半ばで断念。理想とするサービスの提供と人の動員の両立の難しさを思い知らされた。以来、ビジネスとしてやることはないが、仕事柄故か、そういった宴席やパーティー好きの方とはご縁があるようで、公私にわたりお誘いを受ける機会も多い。以下はmixiお仕事仲間の方から告知されているイベントです。特に男性陣の動員に苦戦されているようですので、有志の方は是非。婚活パーティーご支援クリックいつもありがとうございます!→人気blogランキング<起業・独立部門>クリックしていただくと、一票投票されるシステムになってます。ただいま33位に。
2009.05.16
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今週末の現場下見をスタッフMさんと共に自転車で。その後打ち合わせを兼ねたミーティングができれば、、、と思い出したのが大博通り沿い店屋町にあるフリーカフェ播磨屋ステーション福岡。兵庫県に本店のある日本一おかき処 播磨屋本店さんの手掛けるおかきのアンテナショップで、コーヒー等の飲み物並びにおかきの試食がすべて無料。何度かテレビ番組でも取り上げられ、すぐ近所のことでもあり存在は知っていたが、中々一人では入り難い。幸い今日は連れの人間がいたので、勇気を出して入ってみることに。店内に入ってみると中は予想以上に明るく、すべてセルフサービスだが、シアトル系カフェと似たような雰囲気。入れ替わり立ち替わり次々にお客様が入って来られるので、敷居の高さみたいなものも全く感じられない。かつてはいかにもお土産処といった感じの和風の造りだったが、滅多にお客様が入っているのを見たことがなかった。家賃や人件費を考えると単店舗ではどう見ても赤字。が、現在の店舗形態に変更してからは当然連日のように盛況。飲み物と試食用おかきの経費を除けば、同じ家賃・同じ人件費の下では、おかきを購入していただける確率は間違いなく高まったであろう。現在同様の店舗は東京・京都でも展開中。実のある広告宣伝費という考え方をすれば、このフリーカフェの取り組みは別業態にも波及していく可能性ありかも。ネット上の報道ヘッドラインはコチラ。左側のフリーページに連載している起業実話を人力屋奮戦記 闘いの日々8で久々に更新しました!ご支援クリックいつもありがとうございます!→人気blogランキング<起業・独立部門>クリックしていただくと、一票投票されるシステムになってます。ただいま31位に。
2009.05.15
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携帯メールの保存ボックスを備忘録代わりにたまに使用している。本日久々にチェックしてみると、二ヶ月ほど前に自分で入力したにも関わらず、自分の記憶からは完全に消え去っているメッセージが残っていた。満ち足りた人生の出発点は好奇心よくよく思い出してみると、朝日新聞の天声人語欄に掲載されていた、作家・村上龍氏の言葉だということが判明した。さすが作家の方の言葉だけに、研ぎ澄まされている訳だ。好奇心という言葉は以前のブログにも登場しているが、何かイキイキと生きる秘訣というかキーワードのような気がする。思えば、私自身が今生業としている人力車の仕事自体、自ら起業することになったキッカケの最たるものは好奇心に他ならない。「あんな仕事ができたら楽しそう」第一印象でそう感じた想いは、10数年経った今も全く変わらず、これまでずっと継続することのできた大きな要因でもある。貴方は何に対して好奇心を感じますか?こうき心(LIVE 1972)歌詞はコチラ。ご支援クリックいつもありがとうございます!→人気blogランキング<起業・独立部門>クリックしていただくと、一票投票されるシステムになってます。ただいま34位に。
2009.05.14
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昨日ご紹介した板倉雄一郎氏の経歴の中に、「電話会議サービス会社の国際ボイスリンク株式会社を設立」という下りがある。かつて氏の著書を読んだ際、そのキッカケになったのは電話回線の偶然の混線だったことを知り驚いた。何故なら自分も全く同じ経験をしたことがあったから。まだ会社に所属していた頃、同僚に依頼されてTHE ALFEEのコンサート・チケットを手に入れるため、受付回線に一日中電話を掛ける機会があった。当時はまだインターネットもない時代で、倍率の激しいチケットを手に入れるためには、ひたすら電話を掛け続ける以外、方法がなかった。何十回も電話しているうちに、電話の調子がおかしくなり、それまでしていた話し中の音が聞こえず無音となった。そのうち、電話越しに人の声がするので一瞬受付につながったのかと思ったが、どうも様子が違う。しかも人の声は一人だけでなく複数いて、そのうち電話の向こうにいる人同士で会話が始まった。その会話を聞いているうちに電話回線がパンクして混線してしまったことがわかった。自分自身も初めての体験で、本来チケットを手に入れるのが目的だったが、何度掛け直しても混線状態が解消されないため、好奇心で電話の向こうの見知らぬ方との会話に加わることにした。電話の向こうにいるのは皆、同じチケットを手に入れるために電話していた方々で、会話しているうちに簡単な自己紹介みたいなことが始まる。例えて言えば、ネット上のコミュニティの音声版オフ会みたいな雰囲気になってきた。次々新たな方が混線を知らずに入ってきて、状況を把握できた段階で自己紹介の繰り返し。ずっとその会話の場に留まる方もいれば、知らないうちにいなくなる方もいた。自分は完全にチケットのことを忘れて、電話回線の向こうの偶然の出会いの場の「古株」のようなフリをし、新たに入ってくる方に状況説明したり自己紹介を求める役回りをしていた。当時会社内では営業マンとして完全に干された存在になっており、見知らぬ方との不思議な体験は、知らず知らずのうちに私自身を積極的な行動に駆り立てた。数十分間そのコミュニティ状態が続いた後、電話の混線は解消し、本来のチケット受付窓口に奇跡的につながった。先ほどまでの名前も知らぬ方とは、お別れの言葉を言うこともなくその場を去ったが、偶然の不思議な体験は自分の中の好奇心を十分に呼び覚ましてくれた。冒頭の板倉氏は私と全く同じ経験をされた訳だが、一つだけ違ったのは、その経験を基に電話会議のサービスを自ら開発し実用化したこと。偶然の出来事をただ偶然のことと受け止めるのは凡人だが、その偶然を好奇心の赴くままに深く掘り下げて研究熟考し、新たな商品・サービスへと高めていくことこそベンチャー精神そのものだと感心させられた。星空のディスタンスご支援クリックいつもありがとうございます!→人気blogランキング<起業・独立部門>クリックしていただくと、一票投票されるシステムになってます。ただいま40位に。
2009.05.13
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朝6時半、火曜日恒例の早朝ビジネス勉強会座忘塾に参加するため福岡赤坂へ。参加者4名で聴講した本日のビデオは、元ハイパーネット社長・板倉雄一郎氏による「ベンチャー企業の光と影」(2002年6月14日、某大学で収録)。板倉雄一郎氏プロフィール。内容ダイジェストは以下のとおり。☆現在の金利が低い理由=リスクがないから。・高度経済成長時代=右肩上がり⇔リスクをとらなければ、リターンがとれない時代に。☆従来の考え方・リスクTake=バカ→成功・失敗→経験は残る。・リスクヘッジ=△or○→社会に出る→革新的発想・イノベーション☆ベンチャーキャピタル=資本を運用(投資家から資本を募ってFundを結成しベンチャー企業に投資)して利益を上げる会社。☆投資する場合に必ず質問すること=手段と目的を明確に答えられるか。→「何故、起業したいのか?」「目的に対する一貫性があるか?」※起業は手段であり、目的ではない。☆「可能な限り多くのお金を可能な限り早く」という考え方=失敗(←ゴールがないから)※「どれ位の時間で、どれ位の金額を達成する」という尺度なくして成功した人はいない。(ソフトバンク孫正義氏「自分は兆のお金を扱う人間になる」)☆目的を達成するための手段=ビジネスモデル(メソッド)→自分がいかにリアリティを持てるか。どこまでいけるかは自分で決めること。☆本田宗一郎氏の言葉「それが不可能だということを証明することほど難しいことはない。何故ならばあらゆる手段を否定しないといけないから。それがうまくいく方法を考える方がよほど簡単だ。たった一つの成功する道を探せばいいのだから。」☆自分の優位性を見つける。→板倉氏の場合、成功と失敗の「経験」→著書出版。☆アマゾン・ドットコム(世界最大の書店)のビジネスモデル・本屋に行かなくてよい。・Webページで、検索・発注・決済・24時間以内に届けるという「利便性」を提供。☆必要なシステム・コンピューター・ロジスティック(物流)・在庫・告知するための方法ご支援クリックいつもありがとうございます!→人気blogランキング<起業・独立部門>クリックしていただくと、一票投票されるシステムになってます。ただいま34位に。
2009.05.12
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世間一般の方がGW明けで日常生活に戻られた本日、束の間のオフ日にして母親と外出。実家のある小倉から至近距離の門司方面に向かい、たどり着いたのはめかり公園。思えばここにやって来たのは小学生以来のことなので、数十年ぶりのこと。山頂のめかり山荘展望台から見下ろす開門海峡の眺めは素晴らしい。ここで昼食をとった後、裏門司方面にある白野江植物公園へ。季節の花はもちろんのことだが、庭園内の池には町中ではほとんど見かけることのないアメンボやオタマジャクシがいて、幼少の頃に戻ったような気分になった。テーマパークやレジャー施設みたいな場所よりこういった自然環境に安らぎを感じるのは、自分が年を重ねたせいか。わざわざ高速道路の大渋滞に巻き込まれなくても、近場を見渡してみると意外に足を踏み入れたことのない穴場が存在するもの。普段は人様に「思い出イベント」や「楽しい時間」を提供する側の立場にいるが、自分自身がお客様視点で体験することも時には必要。そういう意味で今回のオフは、自分自身の見聞を広めながら親孝行もできるという、一石二鳥の機会となった。めかり公園ライブ映像ご支援クリックいつもありがとうございます!→人気blogランキング<起業・独立部門>クリックしていただくと、一票投票されるシステムになってます。ただいま38位に。
2009.05.11
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5月第二日曜日の母の日。本日は博多での業務終了後、夕方から実家の小倉に帰省する予定にしていた。が、朝早く母親より電話あり、急に具合が悪くなったので、できれば早い時間帯に帰って来て欲しいとのこと。幸い今日は予約仕事の依頼はなく、時間は都合できるため急きょ午前中から小倉へ移動。前日に近所の花屋で購入しておいた花(アジサイ&カーネーション)の鉢植えを持参する。現在母親と同居している弟は、月曜日の夜まで不在。また日頃から工務店の仕事でほとんど家にいないことが多いため、母親は一人暮らしに近い状況。結局、具合の悪くなる原因の一つは、話し相手がいなくて寂しいことだと思う。先日も母と電話で話した際に言っていたのは、近所のご年配の方々(おばちゃん達)は地元唯一の百貨店「井筒屋」に頻繁に顔を出し、おばちゃん仲間や顔なじみの店員さんと話をするために出掛けているらしい。少子高齢化で尚且つモノ余りの時代、先にコミュニケーションありきの傾向は益々強くなっていくであろう。いずれにしても、お年寄りにも若者にも相互のコミュニケーションを図れる機会が求められているのは紛れもない事実。そして、一方通行の人の話を聞くだけでなく、とにかく自分の話を誰かに聴いて欲しいのだ。私自身がこのブログを飽きずに更新し続けているのも、誰かに話を聴いて欲しいという側面も大いにある。インプットされるだけでなくアウトプットすること、そして最近よく口にするところの「ガス抜き」の場が人には必須だと強く感じる。終日母親の話の聞き役に徹して一晩明けてみれば、すっかり母の体調も回復しケロリとしていた。自分の実体験からしてみても今の時代に求められているキーワードは(商品やサービスに付随する)相互のコミュニケーションではないかと。ご支援クリックいつもありがとうございます!→人気blogランキング<起業・独立部門>クリックしていただくと、一票投票されるシステムになってます。ただいま41位に。
2009.05.10
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GW後半以来晴天が続いているが、週末土曜日の本日も快晴&夏日。風薫る理想的な季節の中、スタッフ3名で結婚式送迎の現場に対応。新郎新婦様はもちろん、ご親族の方からも感謝の言葉を頂戴し、本当にありがたい限り。また、私の出向いた大濠公園内の周遊コースでは、「草笛会」の有志の方が自分たちの通り過ぎる姿を見て瀬戸の花嫁等、花嫁絡みの曲目を演奏して下さった。本来は直接の関係者ではないながらもご縁のあった全ての皆様方に改めてお礼申し上げます!今日は先日亡くなられた忌野清志郎氏の告別式が青山葬儀場で執り行われたとのこと。私が氏の率いるバンドRCサクセションのアルバムRhapsodyに出合ったのは大学生の頃。ある年の正月、予備校時代の友人二人と何故かその友人の一人S君の親戚回りに付き合うことになり、もう一人の友人O君のヤンキー車で移動。その車内で延々流れていたカセットテープがこのアルバムであった。さすがに同じアルバムを終日聴かされると、ある意味「洗脳」状態となり、後日自分のライブラリーに加わることになった。青春時代の思い出を創ってくれたアーティストがまた一人逝ってしまった。日本の有名なロックンロールご支援クリックいつもありがとうございます!→人気blogランキング<起業・独立部門>クリックしていただくと、一票投票されるシステムになってます。ただいま38位に。
2009.05.09
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ある男性に対してタイトル通りのことを痛感させられる(要は嫌悪感を覚える)出来事が一週間以内にあった。いくら気心が知れている仲でも言っていいことと悪いことがある。更に悪いことには、先方から依頼を受けてのことにも関わらず、自分に対する批判・叱責にまで発展。その態度は高慢以外の何物でもなく、感謝の気持ちのかけらも見られなかった。その場で危くキレかかったが、何とか自制。でも今後こちらから積極的に協力することはないだろう。ことわざ百科というサイトに掲載された『親しき仲にも礼儀あり』の意味を読み、あまりにもあてはまるパターンで納得。やはり先人が「ことわざ」として遺された言葉には、深い意味があることを痛感。『人の振り見て我が振り直せ』のことわざ通り、同じ過ちを自分自身が犯さないよう肝に銘じたい。ご支援クリックいつもありがとうございます!→人気blogランキング<起業・独立部門>クリックしていただくと、一票投票されるシステムになってます。ただいま38位に。
2009.05.08
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昨日でGWは終了したが、気付けばもう木曜日。今週末の仕事の準備やGW中の事後処理等、やるべきことが目白押し。結婚式シーズン真っただ中の新たな予約も入り、若干仕事に追われ気味になる状況はありがたいこと。年初低迷していた業績が、ここに来てようやく昨年レベルまで復活してきた感じだ。新聞紙上に掲載されたGWの個人消費決算はまだら模様。その中から好調だった業種をピックアップしてみると、【小売り】・アウトレット・カジュアル衣料【レジャー】・海外・国内旅行・サービスエリア・パーキングエリア・ホテル・シネマコンプレックス全体的に値ごろ感のある商品やサービスが好調な半面、不振だったのは、相変わらずの百貨店を始め、家電・テーマパークといったところ。ある百貨店担当者が「顧客の購買心理が冷え込んでいる」と発言していたが、好調な小売り業態の存在を考えれば、この発言はただの言い訳。購買意欲を誘うような仕掛けや品揃えの努力を好調な業態に学ぶべきであろう。アウトレット家具店が集客アトラクションとして、スポットで企画する子供服着せ放題等の詰め放題みたいなサービスも今風の面白い取り組みだ。ご支援クリックいつもありがとうございます!→人気blogランキング<起業・独立部門>クリックしていただくと、一票投票されるシステムになってます。ただいま33位に。
2009.05.07
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山鹿滞在二日目は終日の観光営業。本日も昨日に引き続いての五月晴れで、GW最終日ながら町中をそぞろ歩く方から次々に声を掛けられる。私の得意とする全くの自然体営業で、絶え間なく乗車依頼が入り、気付けば予想以上のラッシュ日に。応援要員である私の人力車にご乗車されて山鹿観光を楽しんで下さった皆様、風薫る季節の共有、本当にありがとうございます♪観光営業に関して、通常博多で行っているのは、ほとんどが自分一人での営業スタイル。複数台を連ねての案内というのは滅多にやらないので、そのパターンでの観光案内はあまり得意ではない。そもそも人力車一台一台が個人商店のようなもので、車夫(曳き手)一人一人は店主のような存在。したがって、販売している商品(観光案内サービス)は人によって千差万別であり、その個性が最も活かせる場面。一口に「観光案内」と言っても、全ての人が一方通行の観光ガイドを求めている訳では決してない。双方向のコミュニケーションこそが人力車ガイドの醍醐味であり、お客様に満足感をもたらす大きな要因だと思う。それ故、私の場合は聞き上手であることを心掛けており、お客様とうまく会話のリズムが合った際には、ついエンドレスで会話に夢中になってしまうことがある。お客様の話を聴いてあげるテクニックや一人一人に対して臨機応変に対応できることこそ、熟練の技かと。店先にけなげに咲く花(以下の画像)にまで、さりげなく気配りのできる店主は素敵ですね♪ご支援クリックいつもありがとうございます!→人気blogランキング<起業・独立部門>クリックしていただくと、一票投票されるシステムになってます。ただいま36位に。
2009.05.06
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前日の博多どんたく最後の夜。雨天のためか交通規制が早めに解除され、お祭りムードが一挙に収束。翌日からの仕事の準備を考慮し、21時には本日の営業終了。その後、雨に濡れた車体のメンテナンス、トラック2台への積み込み、食事、ブログ記入、入浴を済ませると、あっという間に午前3時。ちょっと気を許した瞬間にソファの上で眠りこけてしまい、気付けば午前5時。慌てて博多現場の残された準備を行い、午前6時には駐車場を出発して熊本方面へ。「こどもの日」の本日は昨年同様、あんずの丘子どもフェスティバル会場へ。見事な五月晴れの下、約4時間で100名以上のお子様にご乗車していただくほどの大人気に。ほとんど休む間のない連続運行に身体はうれしい悲鳴。更に午後2時には会場を撤収して山鹿市内に戻り、観光営業のご予約に対応。前日からハードワークの連続であったが、唯一の楽しみは天然掛け流しの温泉。今回は人力車仲間のいるサンパレス松坂さんの大浴場へ。泡風呂やジェット風呂のマッサージ効果のお陰か、翌日に肉体疲労が残らず温泉効果を再認識。仕事続きのGWのせめてもの癒しタイムに感謝。イベント帰りのトラック内で、たまたまつけたFM放送から流れてきたのは今日は一日○○三昧(聴くのは初めて)という番組で、その日の特集は何と吉田拓郎さんであった。晴天の高原を大好きな歌に包まれながらドライブするのは最高に心地よいですね♪トラックに乗った瞬間かかったのはこの曲。結婚しようよご支援クリックいつもありがとうございます!→人気blogランキング<起業・独立部門>クリックしていただくと、一票投票されるシステムになってます。ただいま36位に。
2009.05.05
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博多どんたく二日目にして最終日は、ジンクス通り終日の雨。昨日同様、パレードVIP車として夕方に利用していただいた後は、半ば片付けムードに。3台のうち1台を車庫に戻し清掃していたところ、携帯に着信が。未登録の相手は、昨晩中洲の春吉橋辺りで名刺を渡していたカップルの方であった。急いで現場に戻り、観光拠点の場所からJR博多駅までの道のりをご案内することに。わずか20分足らずではあったが、こちらが思っている以上に喜んで下さり、自分としては大満足!「楽しい時間は本当にあっという間に過ぎますよね♪」というセリフが思わず自然と口から出た。二人の貴重な思い出の一こまに加えて下さり、本当にありがとうございます。本日の最後の最後に出向いた中洲であい橋。ふとご夫婦らしい二人連れの男性の方から質問を受ける。「どこかカラオケの歌えるスナックみたいなお店をご存じありませんか?何軒か行ってみたがどこも定休日でやってないんですよ」自分は中洲のその手のお店にほとんど出向かないが、たまたま先日知人の社長から連れられて行ったお店のことを思い出した。泥酔して記憶が途中で消えているが、年中無休で営業という記憶だけはしっかり。あいにく電話番号がメモリーに入っておらず、近場にいたこともあり、お店まで一緒に歩いてご案内することに。そのご夫婦の方は神戸からお見えということで余計に他人事でないような気になり、辛うじて覚えていたテナントビルへ。が、40軒近くあるお店の中からおぼろげな記憶の中の店名を探すのは至難の業。半分あきらめかけていた時、もしかしたらという店名が目に入り、ダメ元で7Fのお店まで足を延ばす。おそるおそる扉を開けて中を覗くと、まさしくそのお店で、すぐにママが出て来られた。急いで事情を話してご夫婦を紹介し、私はその場を去った。かすかな記憶しかないながらも辛うじてママのお店のことを思い出すことができたのは、お店の名刺が印象に残っていたから。そのキーポイントとなったのは・365日毎日OPEN中のキャッチコピー・読み難い名前にフリガナ・名刺の裏側にわかり易い地図の案内珍しくHPまで開設されているそのお店はSILKY WAYさん。やはり商売繁盛の秘訣は年中無休(ねん~じゅう~むきゅう~)の精神か。吉田拓郎/祭りのあとご支援クリックいつもありがとうございます!→人気blogランキング<起業・独立部門>クリックしていただくと、一票投票されるシステムになってます。ただいま33位に。
2009.05.04
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博多どんたく港まつり一日目。祭の内容はともかくとして、県外から多くの観光客の方が博多を訪れ、福博の町にお金を落して潤わせてくれるのはまぎれもない事実。毎年のように依頼を受けるパレードVIP車としての利用以外に、朝からフランスのカップル(お金を払ったのは地元福岡の方)、東京、韓国&アメリカの女性二人連れの方等、国際色豊かな顔ぶれの方にも人力車ご乗車を堪能していただく。地元にずっと在住している方は、その価値をあまり感じてないかもしれないが、那珂川に掛かるいくつかの橋の上から眺めるネオンをバックにした夜景は、とても風情のある光景。特に私が好きなのは昭和通りの西中島橋からキャナルシティ方向を眺める夜景。すぐ近くには夜間ライトアップされる、明治時代の唯一の文化遺産赤煉瓦文化館があり、ロマンチックな光景に色を添えている。また二つ南側にある福博であい橋上では、サックスの生演奏を聴かせてくれる路上パフォーマーの方が現れ、更にロマンチックなムードを盛り上げてくれている。本日の夜間営業でも路上で出会った方から質問される内容の9割は屋台の情報に関する質問であった。こういった情報インフラに関しては、ネット上にいくつかサイトはあるものの、いまいち整備されておらず、受け入れ側である地元では、ほとんど放置状態と言っても過言ではないだろう。明らかに県外の方にとっての観光資源となっている「博多の屋台」は、他の地域と差別化できる貴重な資産。福岡・博多に更に県外の方を呼び込めるような魅力ある町づくりをするためには、そのあり方を(よりいい方向に)見直してみて然るべきだと切に思う。ご支援クリックいつもありがとうございます!→人気blogランキング<起業・独立部門>クリックしていただくと、一票投票されるシステムになってます。ただいま32位に。
2009.05.03
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5連休初日の土曜日は大安吉日で結婚式ラッシュ。スタッフ3名で現場を回す。私自身は東区の筥崎宮~岡垣町~博多と移動しての応対。本日ご用命下さった新郎新婦様、晴天に恵まれて本当によかったですね。またサプライズ演出ご依頼のM様にも感謝!本日より博多どんたく(5月3日4日)で町中が賑わう三日間は、観光営業を夜間まで延長。昼間の営業終了後、特に待機場所を設定するわけでなく町中を流してみる。4月に入ってから不定期ながら、週末を中心に同様の営業をたまに行っているが、これこそ人力車営業の原点であり最も好きな仕事。たまたま道端で出会った方と会話しているうちに、相手とこちらの気持ちのバランスがとれて初めて受注であり、ご乗車となる。まさにてんびんの詩で学んだ「商いの原点」を実践で活かせる貴重な場だ。今晩は札幌からお見えのカップルの方から屋台の場所を尋ねられ(夜営業の場合、この質問が最も多い)、事前に用意していた格好の「屋台マップ」を片手にお薦め屋台を説明。そのうちお店まで送って欲しいという話しになり、ご案内することに。決してお客様に強制する訳ではなく、自然体で質問に答えているうちに依頼を受けた理想的なパターン。まずお客様の困っていること、望んでいることを解決してあげてお役に立つという心掛けが肝要かと。結果、昭和通り沿い中洲バス停真ん前にある屋台大政さんにご案内。店内は満員御礼で一旦テーブル席に着席いただいたが、お二方ご満足していただけましたでしょうか。売り手(自分)よし、買い手(お客様)よし、世間(屋台の方、通りすがりに情緒を楽しんで下さる方)よしの三方よしを目指します!ご支援クリックいつもありがとうございます!→人気blogランキング<起業・独立部門>クリックしていただくと、一票投票されるシステムになってます。ただいま37位に。
2009.05.02
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映画の日の本日一日、明日から始まるGWの仕事ラッシュ前に、念願の映画島田洋七の佐賀のがばいばあちゃんを見るためにシネテリエ天神へ。親富幸通り沿いの地下に下りた場所にある、ちょっと怪しげな劇場はキャパが100名にも満たない小じんまりとした映画館。本日午前中の一回だけの上映が先行上映としては最終となるため、多くの方がいるかと思いきや何と20名足らず。しかも平日とあって平均年齢が超高い。事前のマスコミ報道等で、大方のあらすじは知ってるつもりになっていたが、まさに百聞は一見に如かず。冒頭のシーンから、いきなりこみ上げてくるものがあり、即スクリーンに釘付けになった。さすが島田洋七さんの監督作品だけあって、至るところに笑いのツボや絶妙な間が散りばめられていて、本来なら大笑いするところ。が、あまりにも会場内の人数が少なくて、声高に笑い過ぎると一人目立つような気がしたため、ちょっとトーンダウンして中笑い(笑)逆に超貧乏な生活や母子家庭の環境等、自分とダブる部分も数多くあり、ラストにはもう涙でボロボロ。世代を問わずお薦めできる作品であり、シリーズ著書が総計670万部を突破したのも頷ける(最初は自費出版したものの、累計80万部くらい売れるまでマスコミは気付いてなかったらしい)。全国区では今後順次封切になるかと思うが、見終わった後、さわやかな気持ちになり、ご飯が美味しく食べられること受け合い。できればキャパの大きな劇場で♪ご支援クリックいつもありがとうございます!→人気blogランキング<起業・独立部門>クリックしていただくと、一票投票されるシステムになってます。ただいま31位に。
2009.05.01
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