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フナの理論を使い、祈りを作成し、それに参加してる人の願いをハイセルフに届けるネットワークを開催することになりました。これは今から65年前、朝鮮戦争が始まる直前に、HRAの中の有志で行われました。もちろん、中心にいるのはロング博士であり、これはフナの理論を確認するための実験のひとつです。この時の参加者にはいろいろな反応が出たようです。もちろん、何の反応もなかった人もいますが、予想以上の結果が現れた人も大勢いました。この祈りを開始してすぐに朝鮮半島で戦争がはじまり、大勢のアメリカ人が戦場に送り込まれます。その中にはHRAの会員や、そのご子息が多く含まれていました。HRAの会員はフナの罪を知っています。人を傷つけることは罪となるのです。ですが、これを拒否することは出来ません。軍人として従軍してる以上、命令違反は重罪です。かれらは国に従うしかありませんでした。そこで、せめて彼らが無事に帰って来られるよう、祈りを作成できないかと言う求めが多くロング博士の元に送られてきたのです。博士はその重要性を理解し、全員で行う祈りの最後に宣言文を追加しました。それはHRAの会員やその息子たちが戦場で傷付かず、やむを得ない場合を除いて、誰かを傷つけずにいられるようにというものです。ロング博士はこの祈りが継続して1年以上行われ、その間に死亡報告書に名前の挙がった会員や子息は一人もいないと記しています。中には飛行機の墜落事故にあったにもかかわらず、無傷で生還したケースもありました。生存者は彼ひとりだけだったのです。他にも奇跡的なケースがたくさんあり、いちいち挙げていくときりがないほどです。私たちが行うのは、会員の相互ヒーリングと、アカコードの接続の確認、ハイセルフへのアカコードの浄化、そして願望実現を行うためです。今回は最初なので一週間だけ行い、効果を確認してから、また機会を見つけて行う予定です。開始は8月からです。それまでに参加者には練習をしてもらうために、PDFで次第を作成しました。これを読めばマナの発生から祈りの作成まですべて出来るようになっています。また、全員のアカコードは書簡によってつなげますので、手紙を書いてもらいます。それらの段取りについては会員専用グループサイトに詳しく説明してあります。もしまだ読んでいない方はぜひご覧ください。また途中からの参加も受け付けています。
2015.06.30
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せっかくフナを知っても、上手く実践できる自信が無い、自分のやり方が正しいのか分からない、そもそもフナが何なのかまだ良く分かっていない。こんな感覚を持ってる人のためにカフナ研究会を立ち上げました。私も自分で研究と実践を行いつつも、仲間がいれば楽だろうなと思うことが沢山あります。遠隔ヒーリングや超能力開発、アカコードの接続練習、祈りの作成、メスメリズムの練習などなど…フナって、どこまで行っても人間を相手にしていますから、技術の習得にパートナーは必須なんですよ。理論だけでなく、実地で行わなければ分からないことばかりです。私は気を扱うことには長けていたおかげで、マナの感覚や扱い方もすぐに分かりましたし、医学的にロウセルフの正体を理解しようと務めて、その理解も早く出来ました。催眠術を習っていたことも役に立っています。ようするに、今までやって来たことが全てフナに集約されたと言う感じです。ロング博士もHRAを立ち上げ、世界中に祈りのネットワークを作りました。彼が行った祈りでは、実際に様々な効果が出ていますし、会員たちも独自に活動を行い、成果を出しています。フナは祈る人の精神、肉体、そして経済を癒します。貧乏ではいけないのです。お金が無ければ他人を救うことは出来ません。別に聖人君子を気取るつもりはありませんが、他人を救う事はロウセルフの障害を取り除く上でとても大事な役割を果たします。そのためにも、自分の経済力に余力がなくてはいけません。それも、フナの祈りで解決出来ます。一人で祈るよりも、大勢で祈った方が早いんですよね。参加した人たち全員が大金持ちになれたらすごいと思いませんか?このような相互ヒーリングを会ではやりたいなと思っています。
2015.06.28
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お疲れ様でした。なかなか1時間でしゃべるってのは難しいですね。どうしてもボリュームが増えてしまうので。一応、言いたいことは言えたと思います。フナの概要から、何が出来るのか、コンセプトを間違えなければきちんと進んでいけると言う事をお話できたのではないでしょうか。ただ、ひとつ困ったことが分かりました。今日のスピーチを自分で判断すると、実地セミナーではおそらくあまりしゃべってる時間はなさそうです。実践で教えることが多すぎて、理論で足りない分を話してると、全然時間が足りなくなりそうなのですね。これは困りました。もっとも充実させたいのは、ロウセルフの認識と対話です。これは絶対にやらなくてはいけませんから、理論は出来るだけ簡素にします。たぶん、話しながらすることになるのでしょうけど。皆さんに実感してもらえる内容にはします。可能な限り詰め込みたいんですけどね。やりすぎると、結局何がしたかったのか分からなくなるし。この辺のバランスを取るのが大変そうです。今も翻訳は続けていますし、現代の科学で分かってきたことも増えています。それらを合わせた理論構築もしたいし、催眠術や仙道を組み合わせてみたいし。やりたいことだらけ。カフナ研究会の会員にも出来ることはやっていきたいと思っています。
2015.06.27
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神経生理学を見るまでも無く、腸内環境が健康に大きな影響を及ぼしているのは重要な事実です。腸内に住み着いている細菌は、食物を分解し、吸収し易い形にするだけでは無く、各種のビタミンも作り出しています。腸の働きが低下すると、便秘や下痢と言った症状以外に、アレルギー反応、アトピー性皮膚炎、花粉症、肌荒れ、蕁麻疹、その他の様々な疾患の原因となるのです。しかも最近では、感情や精神、記憶力、気分への影響もかなりの割合で腸内環境が働きかけていることが分かって来ました。ようするに、腸内の環境が正常な人は免疫の働きも正常ですし、各種の臓器も正常に働くと言うことですね。寝不足、慢性疲労も、腸内環境を整えると改善するケースが多いそうです。腸のトラブルを引き起こす主な原因は細菌のバランスです。善玉菌、悪玉菌のバランスが悪いため、正しく消化作用が行われないのです。腸内で一番有名な善玉菌と言えば乳酸菌ですね。これは一種類の菌を指しているわけでは無く、自然界には数千種以上の乳酸菌が生息しています。その中で人の腸に住み着いているのはごく僅かな種類です。この乳酸菌を増やそうと言うのがプロバイオティクスの基本的な考え方になります。乳酸菌は胃酸や熱に弱いので、経口投与では腸まで届かないことが多く、様々な工夫をして錠剤、カプセルで摂取出来るようになって来ました。しかし、残念なことに乳酸菌は定着率が非常に悪く、大半は排出されてしまいます。そこで、毎日継続して摂取する必要があるのですが、これって結構面倒ですよね。そこでもともと腸内にいる乳酸菌を増やそうとする考えも出て来ました。まず、乳酸菌の餌となるブドウ糖を大腸まで届ければ自然と増えます。そのためには途中で吸収されないでんぷんが必要になります。これをレジスタントスターチと言います。これは日本人には摂取が簡単なのですよ。冷やご飯で良いそうです。もしくは一度火を通して冷やしたジャガイモや、冷たいパスタでもOKポテトサラダに冷製パスタがお勧めですね。さらに乳酸菌を増やす働きがあるのが納豆菌や枯草菌と呼ばれる菌類。当然ですが納豆を食べることで摂取されます。発酵食品には乳酸菌が多く含まれますから、味噌やぬか漬けも該当します。つまり、昔ながらの日本食は腸内環境にとって最高の習慣作りと言えるのです。腸にはロウセルフの意識中心があります。ロウセルフとの対話でも、ある程度環境を整えることが出来ますが、食事から見直すと非常に早く状態が良くなります。内蔵の調子が良い時は活力も溢れ、気分も爽快ですからね。反対にやってはいけないこと。抗生物質を飲む精製された砂糖と穀物を多く摂取するこれは腸内環境を最悪にします。心当たりのある人は改善に取り組んでみてはいかがでしょうか。
2015.06.26
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ロング博士が祈りの性質について具体的な事例を挙げていたので掲載してみます。多少、内容は修正が入っていますので。ロング博士のフナ修行ある時、とっても良い条件で印刷会社が売りに出されていた。思い切って購入。会社の入ってるビルはメインストリートに面しており、賃貸条件も悪くなかった。ところがしばらくして。大家:明日から家賃2倍ねロング:じょーだんでしょ。そんなの契約に書いてないよ大家:いいんだよ、俺が決めるから。特約事項あるでしょロング:そんな条件は受けられません。裁判しましょう大家:いいよロング:どうか裁判に勝って、従業員と私の正義が認められますようにハイセルフ:OK。いろいろ段取り組んでおくわ裁判所:大家の勝ち。家賃払うか出ていくか決めるようにロング:マジかよ・・・。どうするべ大家:へへ、これで家賃が二倍だなロング:お、なんと近くに空きビルが出てるじゃないか。しかも家賃も安い。こっちに移動だ大家:え?そんなの予定外だぞ。まずいな。じゃあ、今まで通りの条件であと5年は貸してやるよロング:ふー、何とか移転できたぞ。ん?もう一回戻ってこいって?しらんがな大家:ちっ、しゃーねーな。ビルを取り壊して新しくするか。おい、中に入ってるやつら、全員出て行けビルを借りてた会社:え~なんでいきなり?契約無視かよ大家:新しいビル、建てちゃったもんね。これでテナント料金も高く取れるぞ裁判所:おまえ、契約無視して追い出しただろ?昔の契約のままで新しいビルに入居させるように大家:え!!そんなバカな・・・。建て替えした分、損したじゃんかよつまり、ハイセルフは遠い未来まで見通して、ロング博士、会社の従業員、大家、テナント会社にとって、人生経験を積ませつつ、最高の結果が出るように段取りを組んだわけです。ハイセルフは、その超能力で、物事に関わったすべての人が人生経験を積めるように計画します。ですので、祈った当事者だけが良くなるのではなく、あらゆる関係を洗いざらい見通し、詳細で綿密な流れを作るのです。一時的に悪い状況に入ってしまうこともありますが、あとで考えればそれが最良なのだと分かります。そういう風にフナの祈りは完成させられるのです。
2015.06.24
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なかなかロウセルフ、ウニヒピリとのお付き合いは難しいと思われてるようですね。会員専用サイトでは、私が翻訳した著書を閲覧できるようにしていますが、その中にウニヒピリの性質や制御方法などはかなり詳しく解説されています。でも、そもそもウニヒピリだって自分自身なのですから、あまり難しく考える必要は無いのです。私たちは正しい祈りを作る能力を持っています。エネルギーを作る+イメージを行う=未来が作られるこの工程を行おうと思うのはミドルセルフですが、エネルギーを作るのも、イメージを作るのも、ロウセルフが行います。だからロウセルフとの対話は重要なのです。そもそも、ロウセルフが正しくミドルセルフやハイセルフを認識してるかどうかは分かりません。意外と間違ってることもあるのです。ですから、祈りを作ろうと思うのであれば、まずはロウセルフと正しく会話をしなくてはいけません。私の会話を例として掲載しておきます。****************************************(私:ミドルセルフ ジ:ジョージ(ロウセルフ)私:ちょっと聞きたいことがあるんだけど、お返事してくれるかな?ジ:OK私:君はハイセルフを知ってる?私たちのすぐ上にいる人だけど。ジ:イエス私:じゃあ、神様って信じる?ジ:?(わからない)私:神様は分かるかな?ジ:おそらく私:神様とハイセルフは一緒だと思う?ジ:ノー私:神様ってハイセルフのずーっとずーっとずーっと上にいると思う。ハイセルフは神様じゃないと私は思うんだ。ジ:同意私:ハイセルフはいつも私たちを見てるんだけど、知っていた?ジ:ノー私:いつも私たちを見てくれている。私たちが祈れば、どんなことでも叶えてくれるんだよ。ジ:嬉しい(円を描くようにしてペンデュラムが回転してる)********************************************************こんな感じでした。キリスト教徒であれば、普段の生活に神様や祈りと言う言葉が頻出するため、ロウセルフが誤解してる可能性が高いのですが、日本人はそれほど宗教にどっぷり浸かっていないので、言葉の汚染は少ないと思います。私が特に感じるのは、祈りを作成するためにはエネルギーが必須なのですが、普段は最低限の作成しかしていないので、祈りに十分なマナを入れることが出来ないのだと思います。まずはこの点を解消しなくてはいけません。それと、イメージ力の弱さです。これも練習が必要ですね。障害となるブロックの解消は、別の方法で行う予定なので、今は放置しておきます。一応、ジョージに確認したところ、現在は祈りを届けられるそうです。
2015.06.24
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長かった~。翻訳がやっと終わりましたよ。これで主要なフナの理論は全て読めるようになった。会報や、他の著書はゆっくりと時間をかけてやります。自分で翻訳していながら、中身はじっくりと読んでいなかったので、最初から読み直します。途中の内容で気になったところは時々ブログにアップしてあったけど、体系的な話は全然書いていなかったし。ただ、フナの理論の最も基本的なことはすでに何度も記事にしている。おそらくは、今後の記事の内容は、技術や理ろんをどのように応用して行くか、または練習方法などが中心になってくるような気がします。会員同士の活動も、これでようやく本格的に始動できそう。私がやって見たいのは、ロウセルフの本来持ってる超能力を引き出して使えるようにすること。今までも幾つかはやっていたけど、理論を知って、どのような変化を起こせるようになったのか、その違いを知りたい。ハイセルフとの常時接続なんて技術もあるし、かなり面白くなりそうです。
2015.06.23
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仙道でもヨガでも、呼吸はとても大事な要素です。それぞれ、気とプラーナと呼ばれるエネルギーを発生させるために呼吸法を重要視しているからです。ヨガの場合はそれに加えて姿勢も重視していますが、仙道はそこまで厳格ではありません。寝てても呼吸法は出来ますから、病人でも出来るところがメリットと言えるでしょう。問題は発生させたエネルギーを何に使うのかと言うことですが、ヨガには何にも無いんですよね。確かにクンダリニーの覚醒と言う目的がクンダリニーヨガにはありますが、それ以外ではさほどエネルギーワークを重視していません。それと引き換え、仙道は非常に密なエネルギーワークを行います。ロング博士はヨガの文献や昔の聖者と呼ばれている人たちの話から、フナがインドに渡った後に何があったのかを推測しています。おそらくフナの内面の意味を理解出来る人間がいなくなってしまったので、その表面の意味だけを取り入れてしまったのでは無いかと考えていました。クンダリニーの発生、それが背骨の中を上昇する部分と言うのが、ハイセルフへマナを上げて行く意味と取り違えられたのであろうとしています。何しろクンダリニー覚醒の描写は、ハイマナの降りてくる表現と瓜二つですからね。仙道の大周天法も、おそらくはハイセルフへの接続を読み間違えたものでは無いかと思います。仙道の良い部分は、ロウセルフの制御さえ出来れば、その修行法がフナの技術としてそのまま利用できる点ですね。エネルギーワークで仙道の右に出るものはありませんから。そこで重要になるのが呼吸法です。ロング博士も詳しく呼吸法を説明していますが、要するに酸素を一時的に体内に多く取り込むようにするのです。ただ、過酸素状態はめまいや動悸を生じます。慣れるまで呼吸は緩く行うようにすべきです。あと、肋骨の間の筋肉や横隔膜を鍛えるのは役立つので、これは毎日行いましょう。私も久しぶりに呼吸法をやり直しています。マナの供給はロウセルフが優先して受けるため、ミドルセルフは必要量の半分しか受け取っていないのが現状です。ですので、マナを多く発生させると、急に頭脳が明晰になった感じがします。この酸素の供給によって多くのマナを作り出せば、ミドルセルフの意志力が強化され、ロウセルフのコントロールも行いやすくなります。過呼吸にならないよう、吸い込んだ息をゆっくりと強く吹き付けるように吐く練習を行いましょう。くらっと目眩がしたら止めて、落ち着いたら繰り返します。時間がある時に行えば良いのですが、回数が少ないと効果はありません。5分程度は持続させて下さい。慣れればもっと伸ばせます。一日に5~6回は行うようにします。なかなか上手く出来ない場合は、呼吸を一旦忘れてイメージだけで行います。上手く呼吸を行っている姿を想像するのです。これを数回行ってから呼吸法をすると、初めよりも上手く出来るようになっています。落ち着きの無い時、不安な時、何かに苦しんでいたり、病気の時もこれを行うと状態が落ち着いて回復してきます。マナが強く発生すれば、それからエネルギーワークに入るのです。
2015.06.22
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古いブログの記事を読んでみると、フナのシステムっぽい事を書いていたのだと気付いた。2011年ごろなので、全くフナは知らない時代なのだけど、結構それっぽい事に気付いてた。今の記事との整合性にずれがあっては困るので、チェックして見たんだけど、それほど間違った事は言っていないようだ。基本的なところでフナの理論と同じ結論に達していたからこそ、フナを素直に受け入れられたのだろうか。まあ、潜在意識の問題や、抑圧なんてものは、昔からいろいろと言われているし、その記憶があったから分かったふうなことを書いていただけかもしれない。結局、催眠術を利用しても抑圧の解決には至っていないし、その当時の問題解決方法は今と比べると非常に曖昧で体系にはなっていない。やっぱり、仙道以外の技術的にはそれほど理解していなかったと自分で思う。罪について補足フナの罪は一つしかありませんが、カフナは罪と言う言葉を三つ持っていました。イノ、ヘワ、ハラです。それぞれ、ロウセルフレベルの罪、ミドルセルフレベルの罪、ハイセルフレベルの罪を表します。何が違うのかと言うと。人を傷つける行為はイノ、自分勝手な正義感や悪の解釈を間違えていることをヘワ、ハイセルフに接続出来ないことをハラと言いました。つまり、ミドルが思い違いをして、そのために他人を傷付けてしまい、結果としてハイセルフへの接続ができなくなった事が罪なのですね。一つの罪と言っても、その中を分解してみると、ちゃんと三種類の罪が含まれているのです。解消法は全て同じなのですが、どんな罪を持ってるのか理解はしておく方が良いでしょう。
2015.06.20
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今後の会員レクチャーや単発のセミナーで必ず起こってくる問題ですが、ロウセルフの取り扱い、関係の作り方に悩むと思います。これを克服しないとフナのシステムを習得する事はできません。っていうか、それがほぼ全てです。たぶん、みんなが悩むと思うのです。そもそもロウセルフっていわれても、それがどんな存在で、どんなことを考えてるのかまったくわかりません。そういう存在が自分の中にいることすら知らなかったわけですから、どうやって付き合ったらよいのか皆目見当もつかないでしょう。私もそうでしたので、これは良くわかります。本当は実地で説明するのが良いのですが、できるだけ文章で理解できるようにやってみましょう。今までも散々書いていますが、これは何度も別の角度から検討しておくのが良いと思います。まず、ロウセルフのことを一旦忘れてください。自分が生きていくうえでどうしてもやらなくてはいけないこと、これだけはやっておきたいことを考えます。たとえば自分は克服したいことがあるんだけど、いまだにそれの解決ができない、就職や転職、起業をしたいなどを考えて見ます。それを実現するのに、どうしても自分自身の能力と対峙しなくてはいけません。対人関係が苦手なのに商売なんてできませんし、外国の人の前でどもってしまうのであれば、英会話なんて出来ないです。ある種の恐怖症、怠け癖、悪癖やストレス、抑圧が自分の人生に大きな悪影響を及ぼしてると考えてみます。そのような存在が明らかであれば、それを解決するようにすれば良いのです。では、対人関係を修正したりする場合はどうしたらよいのでしょうか。そのような状況を思い浮かべてみてください。自分が誰かと話をしたり、プレゼンをしなくてはいけない場合、緊張でドキドキしてしまうために上手く話が出来なくなってしまうのであれば、それを克服するようにします。まず、がらんとした空間をイメージしましょう。大きなホールでも、会議室でも構いません。そこに一人で立っています。誰もいませんから、演説でもプレゼンでも緊張せずに出来ますよね。そこに遠くから一人だけ、顔も見えないくらいの距離に誰か入ってきてあなたの声を聞いてるとイメージします。そこで緊張が出てしまうのであれば、その人にはすぐに退場してもらいます。入ったり出たりを繰り返して、自分の緊張感がほとんど出てこなくなるまでイメージを繰り返します。遠くの一人に慣れたら、今度は二人、三人と人数を徐々に増やしていきます。それもいきなり近くに座らせるのではなく、緊張感が出るかでないかのぎりぎりの距離にします。このようにして、無意識の反応が起きるかどうかのラインで身体を慣れさせていくのです。イメージだけで緊張が全く出なくなったなら、今度は実際の状況で練習します。これも同じように、空っぽの空間を利用し、数名に協力してもらいつつ、慣れるようにしていきます。実在の人間を使って練習する場合は、やはり緊張感が出るでしょう。ですので、まずは深呼吸とイメージ。そして自分への言い聞かせを行います。”大丈夫。絶対に上手くいく”これを繰り返します。それから練習を行うのです。これって、普通の心理療法ですよ。ここにフナの技術を入れるのであれば、イメージ法をやってる最中に行います。”愛情を思いつつ、ロウセルフに向けて大丈夫だと何度も言います”逆に絶対にやってはいけないのが、いきなり緊張するような状況を思い浮かべて克服しようとすることです。これは絶対に失敗します。ロウセルフが暴れだしたときは、ミドルセルフのコントロールは受け付けてくれません。また、ロウセルフを制御できない状態まで野放しにしていたミドルセルフは、制御の力が減退しています。まず、ミドルセルフを強める練習が必要です。悪癖の克服やダイエットも同じで、その物事をコントロールしようというミドルセルフの意欲が落ちているのが原因です。そのためには、ロウセルフがおとなしい時に、ミドルセルフのパワーを強め、ロウセルフが少し起き出した時にそれを抑える練習をするのです。むくむくと欲望が沸き起こったとき、それをぐっと抑えるのですね。あまりに強く欲望が起きてしまうと、制御は出来ません。まだ弱い段階で抑えるようにします。ダイエットで言うなら、腹八分まで食べて、あと一口を抑えるような感じです。このようにして、ミドルセルフの制御力を回復します。これらの練習方法は、私がフナの理論から考えたものでもありますし、ロング博士の著書からヒントを得ています。応用は無限大なので、自分の目的に合わせて変化させると良いでしょう。
2015.06.18
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神秘行はどれも宗教や心霊と関わりがあるため、その有用性や証拠を提出しても、信ぴょう性が低くみられてしまいます。客観的な研究で解明しようとする動きはありますが、まだ小さなものに留まっているのが現状です。ヒーリングやチャネリング、インナーチャイルド、ハイアーセルフと言った言葉ばかりが一人歩きして、その本質を見据えた論議は一切検証すら行われていないのです。それはフナにおいても同じです。ウニヒピリ、ウハネ、アウマクアと言う言葉はネット上で見かける事がありますが、その本質を理解している人はいないのではないでしょうか。私たちがこのようなシステムを理解しようとする時、どうしても既存の言葉や論理を当てはめようとします。取っ掛かりとして行う分には問題がありません。しかし、深く内容を理解しようとすると、こんどはその言葉が理解を妨げます。仙道の気が典型的です。武術でも鍼灸でも、占術でも使われる気は、多くの人が知っていながら、実は誰一人として本質は分かっていません。みんな自分の感覚で(場合によっては思い込みで)理解したと思っています。そうなると、今度はそこから離れられなくなります。他の社会では、自分の知っている知識や言葉が理解されないためです。病気になった人に向かって、"あなたのインナーチャイルドが病気の理由を話してくれます。それは5年前の出来事に問題があるのです"と言って信用されるでしょうか。危ない人間だと思われるのが関の山ですね。神秘行を深く理解しようと思ったなら、一度それから完全に離れなくてはいけません。私は仙道の修行として、仙道を完全に捨てる事を行っています。今まで自分が必死で会得した知識や技術を全て間違っているとして、深層意識から否定します。宗教アレルギーのような感じですね。その状態で、もう一度同じ事を構築して行きます。ただし、仙道の知識は一切使ってはいけません。おそらくフナでも、これが必要だと感じています。どんなに優れた心理システムでも、それにどっぷり嵌ると抜け出せなくなります。こう言う人は多いですよね。かなり頭がイタイ人wそのような人は現実の世界では何も生み出す事が出来ません。やたらと一方的に喋るだけです。私は医者なので、このやり方は簡単です。全てを医学的見地から説明します。それも心理学に逃げず、生理学、生化学反応、神経学、解剖学などで置き換えて行きます。例えばロウセルフが持っている抑圧ですが、これは一つの神経反応です。誰でも経験したことがあると思うのですが、冷や汗をかくような出来事に遭遇したら、お腹が冷えるような感覚がしませんか?これは大脳から出ている脳神経の一つ、迷走神経の反射のためです。強い外的刺激(精神的なストレスも含む)を受けると自律神経が反応します。身体の防御反応を働かせるのです。これが強いと刺激の反射は筋肉を硬くして、シコリのように残します。慢性の肩こりのようなものです。迷走神経は自律神経の束なので、これが四六時中刺激を受けていると感情や精神活動に強い影響を与えます。また、腸などの内蔵活動を抑制するので、体調も悪くなります。つまり抑圧とは、過去のストレスからくる自律神経の慢性不調とも説明が出来ます。それによって感情、体調に不具合があり、生命力も減退する可能性があります。このようにフナの理論を医学的に全て説明することで、フナを知らない人にもその考えを教えることが出来ます。意識には上がって来ないストレス性緊張が神経を圧迫している可能性があるなら、その部分をマッサージしたり、筋肉の緊張を緩解させるような施術を行ってみると良いでしょう。私はフナも、絶対的なものとしては見ていません。部分的には現代の心理学や神経生理学の方が優れた結果を出しているものもあります。ただ、一般的な人々が行うには手軽ですし、易しいのです。あまり深く考えず、他の技術と比べながら学ぶのが良いのです。
2015.06.17
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フナの理論では、悪は一つ、1種類しかありません。人を傷付ける行為です。これは、何かを行わなかったことで誰かを傷つけたことでも同じです。行為の有無に関わらず、自分の行いで他人が傷付けば罪となるのです。これは以前から何度も書いているのですが、ふと気が付いたことがありました。罪と言うのは、誰かが傷付いた瞬間にその重みを背負うことになります。これは問答無用です。自分の意識に関係ありません。どんなに言い訳をしても、他人が傷付けば、それが罪となってしまうのです。フナの理論ではそうなります。この点において、殺人、傷害、詐欺、手助けをしないことが、実は同列になっています。誰かを直接に傷付ける行為は分かりやすいですが、ひどい悪口を言って、それが人づてで当人の耳に入って、心を深く傷付けたとしたら、それも同じ重さの罪となります。目の前で苦しんでいる人を助けない事で、その人がさらに苦しむことになれば、罪が発生します。こちらが気が付かなかったのであれば罪になりませんが、分かっていて助けない行為が罪なのです。これとよく似ているけれど、実は全く違う事があります。良心の呵責です。感情のままに誰かを罵った事があり、後にそれを深く悔いているとしましょう。心に刺さったトゲのように、それがチクチクと精神を苛みます。何であんな事を言ってしまったのだろうかと。これは罪になるでしょうか?もし言われた人が心に傷を負えば罪が発生します。その当人が言われたことを全く気にしていないか、何故そんな暴言を履くのかと言う事情まで考えて許していた場合、これは罪とはならないのです。ただ、罵った人は良心の呵責に苛まれることで、心に抑圧を生じます。これはアカコードを塞ぐ原因となってしまうでしょう。では問題です。人食い人種が、ジャングルに迷い込んで来た白人を捕まえて食べてしまいました。白人は神様のような力を持っていて、非常に頭も賢いので、その肉を食べると自分たちにその力が貰えると信じている為です。ですので、彼らには全く罪悪感がありません。むしろ、喜んで行ったのです。また、土地を巡って殺しあっている、二つの部族があるとしましょう。一つの部族が別の部族を襲い、女子供に至るまで皆殺しにしてしまいました。彼らは自分たちの部族の土地を守る為にやったことなので、これもまた罪悪感を感じていません。むしろ誇らしくもあり、集落全体でお祭りをして喜びを分かち合いました。この二つのケースで罪は発生するでしょうか?実はこれは罪とならないのです。もう少し詳しく説明すると、ミドルセルフとロウセルフは罪を全く感じていません。ですので、ハイセルフへの接続は可能です。しかしハイセルフは罪だと認識しています。この場合、彼らの人間としての進化に影響が出ます。ハイセルフは人々を優しく、寛容で、周囲と手を携えてたすけあうように望んでいます。それと相反する行為を行う場合、その人物を助けようとしなくなります。野蛮な行為を行うような人間は、進化の速度がかなり遅くなるのです。いつまでも野蛮な世界に囚われ、新たな世界への移動が行われなくなります。このように、フナでは罪の認識をどの自己のレベルで行うかで結果が変わって来ます。自分が持っている問題点とは、罪なのか、抑圧なのか、ハイセルフのレベルでの問題なのか、それぞれに応じた対応が必要になります。
2015.06.16
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私がフナの理論として、三つの意識が独立していることや、ロウセルフとの対話を細かく書いているので、逆にそうしなければいけないと思い込んでる人がいるかもしれません。私が説明してるのは、ロウセルフと"上手く"付き合う方法です。誰でもロウセルフや潜在意識、肉体とは会話しているし、上手に付き合っているのです。産まれたばかりの赤ちゃんは自分で歩くことも喋ることも出来ません。身体の機能の殆どを自律神経系に任せていて、自分でやることと言ったら泣くくらいです。それはまだミドルセルフが発達していないので、ロウセルフの制御が出来ないからです。思った通りに指や足を動かすことさえ出来ないのです。ここから長い時間をかけてゆっくりと肉体を意志で動かすと言う技術を学んで行きます。始めて声を出した時、親は大喜びしますよね。家族総出で喜ぶのでは無いでしょうか。その気持ちは子供の感覚を通じてロウセルフに伝わります。意志で喋る行為が喜ばれている、それが歓迎されていると、本能で知るのです。ロウセルフは楽しい事、嬉しい事が大好きです。そこからミドルセルフの未熟な意志と手を繋いで急速に物事を覚え、筋肉の動きを制御し始めます。やがて掴まり立ちを覚えると、ここでも家族や両親が喜んでくれます。子供のやることは全てが喜びに溢れているのです。やがてミドルセルフの成長がロウセルフを追い越す時が来ます。自意識の芽生えと反抗期です。ミドルセルフはもっと自由に動きたい、考えたい、あれをやりたい、これをしたい、あれはいやだ、これも嫌いだと、"意識"で物事を判断しようと始めます。ですが充分に論理的な思考が出来るわけでは無く、それは密接に感情と結びついた反応に過ぎません。ここで、親や兄弟、家族は、子供の未発達な論理力を成長させるための行動を促されます。論理的な思考と言うのは抽象概念を理解し、判断基準としていく作業です。手でものを掴むのは単なる筋肉の運動です。初めてその動作をした時に親は喜んでいました。ですが、他人のものを取ったならそれは窃盗であり、社会的には罪となるので親は子供を叱ります。罪とは何か、この概念が理解出来ないのであれば、子供は機嫌を損ねて泣き出すでしょう。抽象的な概念を理解する作業はとても単調でつまらないものです。ここで動機付けが出来なければ、子供は学習を避けるようになります。子供が長い時間をかけていろいろな勉強を行うのは、社会が概念と呼ばれる物理的に存在しないルールで出来ているため、それを理解して自らを適合させる能力を獲得するためです。数学や法律などはその最たるものでしょう。記憶学習の反復は、抽象概念を理解する訓練になっています。このように、大人になった人々は長い訓練を受け、自分の所属する共同体に自らを適合させていくような能力を身につけています。これに合わなくなってしまうと、自殺したり、犯罪を犯したり、引き籠ったりするようになってしまいます。これらは全てロウセルフの適応訓練が上手く行かなかったためです。普通に生活している人々は、それなりにロウセルフの訓練を行って来ています。フナの技術では、すでに訓練を終えたと思われているロウセルフが、実はきちんと訓練の意味を理解していなかったり、変な記憶を取り込んで間違ったルールを覚えていたりした場合に修正を行うことが出来ます。さらに、ロウセルフには知られていない能力が沢山あり、それを開発して日常生活に役立たせることが出来るのです。小さな子供が成長するのを親が喜ぶように、ロウセルフの成長をミドルセルフが喜んでやれば良いのです。それだけで、大きな成果が得られるでしょう。
2015.06.15
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6月27日に行う予定のプレセミナーですが、私が講師を務めることになりました。それ以外はすでに告知した通りです。よろしくお願いします。
2015.06.15
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プレセミナーに参加していただいた方、お疲れ様でした。フナってなんじゃいなと思われたかもしれませんが、少しは疑問が解消したでしょうか。今までは勉強会を行っていたので、最初からフナに興味がある人たちが集まっていましたが、今日集まってくれた人たちは、そもそもフナをどの程度理解してるのか全くこちらも分かりません。それで、実際に行ってみた感想として、もっと具体的にフナで何ができるのかと言う記事を増やした方が興味を持ってくれるんじゃないかなと感じたわけです。じゃあ、一番何が興味を持ってもらえるのかと考えたのですが、やはりロウセルフとのかかわりではないかなと。実際、そのような質問も出ていましたし。ロウセルフと対話するためには、まずどのような相手なのかと言うことを認識しておく必要があります。まず、ロウセルフは自分自身の精神です。潜在意識、無意識と呼ばれるものですね。そもそも、このような部分に、別の人格があると言うのは現代の心理学ではまったくの異端です。だって、自分の精神なのですから、それに意識があるはずがないってのが通説です。ですが、ここ最近の心理学ではそれが少々変わってきてるようです。大きな神経が集まってる部分では、大脳ほどではないけれど、意識のような働きがあることが分かってきました。ただ、いわゆる顕在意識、私たちが自分だと思ってる意識の働きとは全然違います。肉体の制御とか、感情をつかさどってるとかありますが、そういうことは一度忘れましょう。単純に自分の中にもう一人、ちっさい自分がいると思うのです。その子は、自分が3~4歳の頃の自分です。私たちが自分の事を、”私”と言うとき、実はミドルセルフだけでなく、ロウセルフのことも指しています。ロウセルフは肉体そのものですから、その口が”私”と言えば、それはロウセルフ自体を言ってると思います。ですので、これからロウセルフに話しかけるときは、”私”と言っても良いのですけれど、そうするとミドルセルフとの区別がつけ難いので、”小さな私”と呼んでも構いません。私は相変わらず、”ジョージ”と呼んでいますが。さて。ロウセルフとの対話でもっとも気を付けなくてはならないのが、人格分離の問題です。自分の中にもう一人の自分がいると言うと、全くの別人格が現れて、勝手に動き出したり、何かを命令してやりたくもないことをやらせたり、時には犯罪を犯す可能性もあります。ですが、ロウセルフとはそのような存在ではありません。まず、言葉による会話は全くできません。頭の中で話しかけてきたり、自分が望まない行動を強いたりはしないのです。ペンデュラムを使って会話する時、振り子を持ってる手の感覚が消えます。そうすると、腕の主導権がロウセルフに移動したと分かります。この時、はっきりとロウセルフがいると自覚できます。ロウセルフに人格を与えるのではなく、”相手の人格を確認する”ような対話をします。認識力や対話能力は非常に低く、言葉による教唆はあまりうまくできません。そもそも、肉体の制御をメインに考えられた制御装置ですから、言葉を使った抽象的な認識能力は殆ど無いのです。自分が行いたい事ややりたいことを伝えるときは、写真やイラスト、動画などを見せるようにします。それから言葉に出して伝えます。”これがやりたい。やれば楽しい、嬉しい。”この時、嬉しい楽しいと言う感情を思いっきり感じておくことが大事です。また、そのイメージをするときに、具体的な体への感覚を感じることも大事です。ロウセルフは感覚を通じてしか周囲の物事を理解しません。何かをする場合には、必ず五感を通じて認識し、把握しているのです。この3次元の世界も、常に肉体が受け取る五感があるからこそ、本物であり間違いが無いのだとロウセルフは思ってるわけですね。ですがミドルセルフは抽象的な概念を理解します。それはバーチャルであり、ロウセルフには全く本物と感じられないものです。ミドルセルフが感じる抽象的な概念をロウセルフに教えることは出来ません。そもそも感じることが出来ないからです。ロウセルフが何を信じて、何を理解していないのか、出来るだけ映像や具体的なものを用意して確認するようにして下さい。この対話方法は文章だけで教えるには限界があります。フナが口伝で伝えたように、実際にやり方を見せながら教えなくては出来ない部分が多いのです。このあたり、セミナーでやってみる予定でいます。
2015.06.13
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とある例として、勇猛な将軍の話がありました。彼は自分の軍を率いて各地を転戦しましたが、ある時は切り込みを自ら行い、激しい砲撃の最中もその姿を兵士に見えるよう、一番前に出ていたそうです。その勇気に鼓舞されて、彼の軍団は連勝を重ね、遂には重要拠点となった都市を占拠することに成功します。ある兵士が、街中で偶然にも将軍の姿を見つけました。しかしその姿はいつもの彼ではなかったのです。顔面は蒼白となり、身動きすら満足に出来ずに地面に座り込んで、何かが近付くのを恐るかのようなしぐさで手を無意味に動かしていました。彼の全身は恐怖で激しく身震いしていたのです。勇猛で知られた将軍が恐れていたのは、目の前に現れた一匹の子猫でした。将軍は猫恐怖症だったのです。彼が猫を恐れるようになったのには何かしらの理由があったかもしれませんし、本人の意識には無いかもしれません。非常に小さな子供時代の出来事がトラウマとなっている可能性もあります。フナではもう一つの可能性にも言及しています。それは前世記憶です。通常の死を迎えた人間は必ず一度は生まれ変わりを行います。それはロウセルフが進化してハイセルフとなり、新しい人生を行うのです。その誕生の時に古い記憶は消去されてしまうのですが、完全に無くなるわけではありません。抑圧やコンプレックスとよばれるものは来世に持ち越されます。これが、本人にも意識されない苦手なものとなって表面に現れてくることがあるのです。さっきの将軍の場合、もしかすると前世で大型のネコ科の動物に襲われたか殺された事があったかも知れないと言うことですね。その時の恐怖が無意識に沈み込み、猫を恐怖することになっていると思われます。このような記憶は合理化を受けていないので、本能的な恐怖に近いと思われます。合理化を受けた記憶と言うのは、その記憶を種類別に分類し、説明書きを付けて整然と収納されたものです。それ以外の記憶はタグも付けられず、ごちゃごちゃにまとめて放り込まれています。その袋の中で別の記憶(恐怖を伴うようなもの)と勝手に結びついてしまうと、その記憶が想起された時に強い感情が生じます。これが抑圧されたコンプレックスです。わけもなく嫌い、苦手、嫌な気分になる、逆に嬉しい、楽しくなると言うものもあります。これらを克服するのには多くの時間と注意深い取り組みが必要です。イメージ法で猫を克服するとしたら、まず何から始めるのがよいでしょうか。さっきの将軍の場合でしたら、"猫がいそうな場所を思い浮かべる"ことから始めます。トラウマやコンプレックスは、それが生じてしまうとミドルセルフで押さえつけることが出来ません。出来るだけ影響力の弱いところから始めて、少しずつ前進するようにします。最終的には本物の猫を使って挑戦しますが、最初からそのようにしてはトラウマを深く潜り込ませるだけです。耐えられるところで練習し、少しずつ克服して行くようにします。カフナが行ったマナによるショック療法は、よほど慣れている場合しか行ってはいけないのです。ただ、抑圧の解消は非常にエネルギーを消耗しますから、本当に必要な場合に行うようにします。抑圧があっても日常生活に支障が無いのなら、無理に解消する必要はありません。行うべきことは抑圧の解消ではなく、もっと別のことがあるはずです。それは日々の人生を精一杯生きることです。そうやってこの世での経験値を貯めることが重要になります。スピリチャルな事に逃げず、社会の中で人と関わって生きることが、その人が行わなければいけない責務なのです。
2015.06.12
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今、Growing into Lightの翻訳がやっと12章まで来たんですが。なんか中身がだんだんと濃厚になっておりまして。自分でもちょっと疑問を感じていたことがすっきりしてきています。そこで今日はあなたの知らない世界にご招待してみようかと。ようするに、フナが死後の世界をどのように解釈してるのかと言うことです。スピリチャルが好きな人であれば、死後の世界が存在してると信じてると思います。完全な物質主義者であれば、死後の世界などは存在せず、死ねばすべてが終わると考えるでしょう。そういう人は、生きてる間にできることをしておこうと思うのではないでしょうか。それはそれで良いと思うのです。だって、どんなときも努力は必要ですから、良いことへ全力でまい進するのは非常に素晴らしいことです。ロング博士は、この世の森羅万象はすべて究極の神様が作りだしたものだと教えています。これはキリスト教やユダヤ教、イスラム教などの教えと同じです。ただ、究極の神ってのは人の感覚からするとかなり異質で、”存在感”みたいなものです。なんていうのか、法則のようなものですね。まあ、とりあえずそんなものですから、神様の壮大な計画によると、人の生死も計画の中に組み込まれていて、死んでも次の世界で経験を積むようになってるそうです。肉体を持つ3次元の世界は一時的な経由地に過ぎず、これを通過してまた別の世界へと移動します。この移動って言うのは、世界を成り立たせている基盤が変化するだけで、私たちの本質は変化しません。どーいうことかと言いますと。肉の体を持って行動していた私たちは、死後に精神的な存在に生まれ変わります。しかしその世界でも別の新しい肉体を手に入れて、生前と寸分違わぬ生活を繰り返すのです。かつて、バーナード・ショウは、死んだら何も残らず消滅するだけだと持論を公言していました。しかし、彼の死後に降霊会に呼び出されたショウは、自分の考えが間違っていて、それを修正しなくてはいけないと話していました。死後の世界というのは、生きてるときとほとんど変わりがなく(微妙な差異はあると証言しています)、重い肉体を持っていた時よりも、非常に快適で心地よい世界だと言っているのです。しかも、死後の世界で出会った人たちや友人と交流し、彼らの持っている記憶から生活環境を分けてもらい、自由にそちらの世界へ移動しているのです。これって、この世界で私たちが行ってることとまったく同じですよね。新しい友人ができれば、その人たちの知識や行動範囲に入り込み、新しい経験を得るわけです。つまり、死んでも生きてるときと変わりなく生きるわけです。”いや、そんなことはない。死んだら地獄に行くかもしれないじゃないか。”という人もいるでしょう。はい、それも事実です。実は死後の世界には天国も地獄もあります。それは、生きてるときに強い固定観念を持って死んだ人が作ったものです。天国は存在する、地獄は必ずあるのだと、そのようにロウセルフが信じてる人が亡くなった場合、その記憶を持って死後の世界へ移動します。その記憶からロウセルフは、生きていたときの環境を作り出すのですが、”死んだら地獄に行って苦しみを受けなくてはならない”と思い込んでいると、それを作り出してしまうのです。しかもそのように思っている人が大勢いれば、その世界は固定され、同じ考えを持った人が大勢集まってきて、地獄で苦しむわけですな。天国も同じシステムです。ですので、普通の人が亡くなった場合、生前と変わらぬ暮らしをして生きて行きます。そのような経験をして、やがて高次の霊に導かれ、次の進化のステップを登っていきます。これが神様の計画です。問題は、死ぬことを拒否した場合です。肉体や此の世への執着がものすごく、死んだことすら否定する人がいます。これ、非常にやっかいな存在になるんですよ。ミドルセルフとロウセルフが肉体から抜け出し、生きてる人間の体に取り付いて、その主導権を奪おうとするのです。これは非常に長い時間をかけて行われ、肉体を奪われた人は、もうひとつの人格を持つことになります。いわゆる人格乖離、人格障害、二重人格と呼ばれるものがこれです。記憶と意識がまるっきり入れ替わるのは、死者の霊が憑依して起こります。肉体の中のミドルセルフとロウセルフが接続してる部分があるのですが、そこの接続が弱まっていると、表意霊に体を奪われるだけでなく、精神と記憶の分離も起こるようになってしまいます。このような存在は古代ハワイの時代でも多く見られたそうで、それらを取り除くにも、カーラや浄化法が使われました。人は死んだら素直に死ななくちゃいけません。きちんと死ぬ前にそのことを教えるのも、カフナの勤めなんですよ。
2015.06.11
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会員の皆さんにはご案内を出していますが、カフナ研究会の会員専用グループサイトが出来ました。相互の交流やこれからの活動予定、特別なファイルのプレゼント、会員のための実地指導予定などはこちらで告知します。まだ案内メールをもらっていないと言う人はご連絡下さい。
2015.06.11
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人は何かを成し遂げようとする時、その達成した状況を未来に投影します。そこに向けて具体的な手段を利用出来る時(その利用によって作業が行われると信じられる時)、願望は希望に変わるのです。希望とは、叶えられる可能性を信じられることです。願望は、可能性は見えないが叶えたいことを言います。何かを手に入れようと思って、そこに行き付くまでの道のりを考えます。あまりにも困難な道行であるならば、その苦労を想像して諦めてしまいます。人は経験の生き物です。具体的な道程が見えていれば、それを歩く時の苦労もだいたい分かりますよね。お金を稼ぐのも、資格を取るのも、勉強して試験に合格するのも、本人の努力が不可欠です。人は奇跡的な出来事を心の奥底から信じることが出来ません。そのような経験が無いからです。そんな人に、ハイセルフの存在を信じ、奇跡を願いなさいと言っても100%失敗します。祈りや念仏、詠唱だけで奇跡が起きないのは、当人が信じていないから当たり前ですね。いや、私は神様も天使も信じている!と言う人もいるかもしれません。では何故奇跡は起きないのでしょうか。少し整理して考えてみましょう。先ほど、信じていないものは出来ないと書きました。それは誰が信じなくてはいけないものでしょうか。人には三つの意識が存在します。ハイセルフ、ミドルセルフ、ロウセルフです。この中でハイセルフの存在を信じていないのは誰でしょう?答えはミドルセルフです。ロウセルフは先天的にハイセルフと繋がっているので、ハイセルフの存在を感覚的に知っています。どのような力を持っているのか理解していなくても、ハイセルフがいることは信じられる立場にいます。しかしミドルセルフは論理の意識です。見えもせず、触りも出来ず、会話も出来ないハイセルフを信じられるわけがありません。ここに大きな溝が生じているのです。盲目的にハイセルフを信じましょう、インナーチャイルドや超意識に接続しましょうなどと言ってる人は何も分かっていないか、単なる○○です。ミドルセルフは具体的な証拠が無ければ納得しないのです。だから、ロウセルフと対話し、まずロウセルフがミドルセルフを知っているのか、認識出来ているのか確認しなくてはなりません。もし、ハイセルフを知らない、理解出来ないと言う答えが返ってきたなら、アカコードの接続から説明します。ロウセルフはアカ物質で出来たコードは全て認識出来るので、肉体から伸びている太いアカコードがハイセルフに繋がっていることを調べてもらいます。そしてようやく認識してもらったら、そのアカコードに念体と一緒にマナを流し、ハイセルフに届けてもらいます。その直後に、ハイセルフからハイマナの送り返しがあれば、ミドルセルフも具体的にハイセルフの存在を認識出来るようになるのです。これは五感では無く、魂で感じる感覚ですが、繋がった瞬間に絶対に理解出来ます。この段階でやっと祈りの作成が出来るようになるのです。祈りによって願いを叶えてもらう他に、ロウセルフの能力を使った引き寄せ、願望実現方法も存在します。こちらはさらに具体的で、感覚的なものです。写真や映像、動画などを繰り返し見て、ロウセルフに実現したい状況を焼き付けます。それが未来に実現したと想像し、その時の感情と共に思いっきり意識で引っ張るのです。具体的な抵抗感と共に近付く感覚があれば、近い将来にそれは実現します。これはどちらかと言うと仙道の願望実現ですが、全く同じように応用が出来ます。
2015.06.10
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心の中に抑圧がある場合、ハイセルフへの祈りを届けることが出来ないと説明しました。そのような状態であると確認が出来たのであれば、浄化を行ってアカコードをクリーニングします。その前に一つだけ知っておかなければならないことがあります。心の中にある抑圧は完全消去を行うことが出来ません。限りなく薄くしたり、表面に現れてこないよう、他の記憶で上書きするだけです。その人がもう一度その記憶を呼び出したいと思ったら簡単に復活します。完全リセットは出来ないと認識しておいて下さい。では浄化法です。もっとも簡単なのは、ハイセルフにつながることの出来る人を利用するやり方です。祈りを作り、その人物のハイセルフに、自分の抑圧を消去してハイセルフに繋がれるよう祈ります。ハイセルフの持つハイマナは、アカコードの内部の汚れを掃除してくれますので、一発で繋がるようになります。また、自分のハイセルフが出来ないことがあっても、他人のハイセルフの能力で出来ることがあるのです。カフナ研究会のような集団を作る意味がここにあります。周りにそのような人がいない場合はどうしたら良いのでしょうか。抑圧の種類をロウセルフに確認し、祈りが届かない原因を探ります。(大まかなカテゴリーが判別すれば良いです)その原因を解消するための祈りを作成し、カーラの次第を唱えます。ここでやっとホ・オポノポノが登場します。"一つのテーマの浄化を目的とした次第を作り、その中に一回だけ四つのフレーズを入れます"一つの祈りの種類に一つだけしか使いません。このフレーズは、強力な殺菌剤だと思って下さい。あまりにも強く作用してしまうので、重要な抑圧まで消し去るか、逆に悪い作用が働いてしまうのです。本家ではこれを一般的な抗生物質と同じだと説明していました。悪い菌だけではなく、人体に有益な菌までも殺してしまう。だから使う時と場所、その言葉を慎重に選んで使わなくてはいけないのです。そしてカーラを行う時は代理の人間を用意します。対人での罪を清めなくてはならず、そのために人が必要なのです。その人物に向かい、祈りの次第を唱え、四つのフレーズを使って許しを得ます。ロング博士が組織したHRAのサイトに、上級ホ・オポノポノの次第が公開されています。少々長いので割愛しますが、読みたい人は日本語の次第もあります。また、カーラには恐ろしい面もありました。呪殺の時にも使われたのです。これについては以前も書きましたし、KRAのホームページにも説明してあります。簡単に浄化を説明しましたが、一番のポイントはロウセルフを使って抑圧の確認を取ることですね。これはどんな神秘行にも無いやり方になります。
2015.06.09
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フナの実現において最も大事なのは三つあります。まずマナを発生させること人の意識が三つに分離していて、それぞれの役目を理解した上で祈りを作成することハイセルフに祈りを届け、送り返されたハイマナを受け取ることですが、これを妨げる最大の障害がコンプレックス、抑圧と呼ばれるものです。フナではこれを、"心を蝕むもの"と表現しています。ロウセルフの収納している記憶の中で、理論的な処理を受けずに格納され、古い記憶(前世の記憶を含む)と一体になり、何かの機会(トリガーと呼ばれる刺激)で表面化して来ます。これは非常に強い影響力を持っていて、ミドルセルフは打ち勝つことが出来ません。感情の嵐のようなもので、一度発現してしまうと、抑えるのは時間に任せるしかないのです。現代心理学ではこれらを症状別に分類し、それぞれ対応策を考えますが、フナでは全て同じ対応をします。躁鬱病、悪癖、人格障害、分裂症、夢遊病、殺人や破壊衝動、依存症、憑依現象、精神障害、軽い知的障害、恐怖症、このようなものが当てはまります。単なる怠け癖や甘えのようなものは含みません。本人の性格や人格形成に深く根ざしているもので、意識ではどうしようも無いものを指しています。これらを原因として他人に対し罪の意識を感じている場合、それがアカコードをブロックしてしまうのです。抑圧やコンプレックスと呼ばれるものは誰でも持っていますし、それを利用して他人との関わりや社会生活を円満に行うのですが、ここで問題となるのは、その障害を持っていることで通常の人生を送ることに支障が生じるようなものを言います。eating companionと表現されていますが、まさしく心に同伴し、その精神を蝕んでいるのです。ではこの解消を行うのに、どうするのが良いのでしょうか。現代であれば、矯正施設に入れて治療を行ったり、精神科で投薬を受ける、催眠術を利用するなどが考えられます。精神疾患で苦しんでいる人からすれば、そのような治療が殆ど効果が無い事は良く知られていますね。実は精神疾患や強迫観念、恐怖症、躁鬱病の人々も、意識が強く働いている時は正常なのです。それはミドルセルフが正常に働いているためであり、ロウセルフが制御されているため、論理的な思考が可能になるからですね。ですが、一旦ロウセルフが暴れ出すと手に負えなくなります。体内にある生命力を消耗し尽くすまで感情が暴れまわります。心身共に消耗し、ぐったりとしてようやく心が落ち着き、ミドルセルフの制御が戻って来ます。では、カフナはどのようにしてこれらに対処したのでしょうか。まず、そのようなロウセルフの反応が発現していない時に、処置を行います。それから体力やマナを出来るだけ消耗させておきます。身体を擦ったり、押さえたりして物理刺激を与えるようにします。葉を水で濡らし、それで叩いたり、強い炎の熱や光を使うこともあります。水、石、木の棒、そのようなものに限界まで込めたマナを注入し、患者に触れさせます。そして素早く短く暗示を与えます。これは症状に応じて言葉を変えますが、基本的には単純で一言だけです。そして症状についてはもう忘れるよう指示をして終わりです。患者がその事を思い出そうとしない限り、病状は発現しなくなります。現代心理学に照らし合わせた方法であればもう少し慎重に行うようにしますが、ポイントが分かっていれば同じ事が出来ます。この治療のポイントはロウセルフの取り扱いです。ロウセルフは人からの命令や指示、自分(ミドルセルフ)が発した命令を聞きません。自分独自の意識を持っているので、それらを拒否するのです。これが暗示療法や催眠術に効果が無い理由です。中には暗示が効く人もいますが、ごく少数です。ロウセルフが受け取るのは感覚として得た情報だけであり、それしか信じません。だからカフナは必ず患者に物理刺激を与え続けます。ロウセルフが理解出来る言葉はとても短く単純な意味だけです。それを受け入れる時と言うのは、ロウセルフが持っているエネルギーが少なく、落ち着いている時に限られます。エネルギーを極限まで使い果たし、暗示を受け入れる状態にさせ、トリガーを利用して抑圧を表面化させた上で暗示を素早く与え、上書きを行います。この時、大量のマナを叩き込むことで消去出来ないように書き込みを完了させるのです。これがカフナが行った治療の秘密です。これは自己暗示でも可能なのですが、出来れば他人に行ってもらう方が楽ですね。これ以外の方法としては、ハイセルフに消去してもらう方法があります。それは光の浄化(カーラ)と呼ばれる方法です。ここにホ・オポノポノが登場するのです。これについては次回に説明を行います。
2015.06.08
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前回の記事でアカについて説明をおこないました。その延長で、オーラについて書いて見ます。ヨガが西洋世界でぶーむになるにつれ、その中に含まれる様々な精神世界についての研究が科学的にも行われるようになりました。その中にはチャクラ、プラーナ、そしてオーラと言う言葉があります。チャクラは人体の中で特殊な波動を発する部位で、その中に潜む未知なるパワーが解放されれば超常的な力を得ることが出来ると呼ばれるものです。そのような部位はヨガの種類に応じて数が変化し、3つ、4つ、7つ、場合によっては数十以上もあると言う集団もいます。クンダリニーヨガの奥義では、尾てい骨に住む蛇の力を開放すれば、それが背骨に沿って上昇し、全てのチャクラを開くとあります。仙道にも似た修行方法がありますが、チャクラのようにはっきりとした場所を特定してはいません。もくてきがちがうので、気の性質の変化さえ行えれれば何処でも良いと言うスタンスです。私の先生に教えてもらった方法では、陽気を集める場所を、肉体から離れた空中に作るやり方でした。これはあまりに強い感覚を出現させると、丹田などのツボが潰れてしまうからです。これは鍼灸師だった先生の言うことなので説得力がありました。それで、このようなところに強い陽気を集めて肉体の変化や超能力が出るのかと言うと、それはありませんでした。そもそもチャクラと言う存在が正しいかどうかすら怪しいのです。もし修行方法が正しいのであれば、チャクラ開発で奇跡的な能力を持った人間がゴロゴロと出て来ているはずです。それが出ていないのは、修行方法に欠陥があるか、嘘なのでしょう。ですので、クンダリニー開発に関してはあまり信憑性が無いため、行うだけ時間の無駄だと判断しました。これはロング博士も同じことを著書の中に記しています。しかし、プラーナとオーラに関しては嘘とは言えません。プラーナはまさしく生命エネルギーですので気やマナのことなのです。ではオーラはどうでしょうか。これについては仙道でもかなり混乱がありました。気を見ることが出来る人でも、オーラが見えない人は沢山いるからです。オーラは気ではありません。ではその正体は一体何なのか、それが分からないために様々な仮説が立てられたのです。結局のところ、オーラはアカ物質のことを現しています。肉体から発せられるマナにより影体はその形態を変化させますし、マナに含まれる様々な情報によって影体は影響を受けます。私の考えですが、影体は本当に透明で誰も見ることが出来ないのですが、情報を含んだマナが内部にある時、それを透かして見てるのでは無いかと思うのです。それは気を見ていると言うことになりそうですが、正確にはそうなりません。影体は単なる透明なビニールでは無く、肉体の構造記憶を持っている特殊な物質なのです。つまり内部にマナがある時、影物質は一時的な変質を起こし、様々な形態や色彩へと変化するのでは無いかと考えています。何故そう考えたのかと言うと、オーラの視覚化が出来る人がいるからですね。そのような人の存在はおそらく有史以前から知られていたのでしょう。人が発するオーラを描いた洞窟壁画が残っているくらいです。人の精神状態や肉体の変化によってオーラは大きく変化します。それは内部情報の変化と言うことです。それを視覚的に変化したと見るなら、やはり内部の情報が浮かび上がっていると考えるのが妥当です。オーラを視覚的に感じられるのは、ロウセルフの持っている能力です。私は他人の気を感じ取り、それを映像化することは出来ますが、鮮やかな色彩を帯びたものを直接に見ることは出来ません。一旦、脳内での処理を必要とします。このような超能力的な能力は、本能的にロウセルフが持っているのですが、必要性が無いので使っていないのです。実はロウセルフと対話し、それを蘇らせることは可能ですし、その能力が発言している人のまねをさせて、全く同じことをさせることは全然難しく無いのです。これは以前、仙道修行を教えていた時に何度も経験しましたし、そのやり方を利用してみんなに感覚を教えていました。仙道を教える場合、肉体感覚の転写が出来なければ指導は出来ないのです。オーラ視はおそらく影体を直接見るのに、最適な方法と言えそうです。
2015.06.07
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仙道修行の一番最初は、気の感覚化です。誰でも持っている気を、まずは感覚として理解しなくてはいけません。手のひらを強くゴシゴシとこすり、火傷しそうなくらいになるまでやります。それから手のひらを少し離して、両手でバレーボールを持っているような感じに開きます。すると、両手の間に何かもやもやとした熱気を感じます。これが気ですね。ですが。この感覚化をどれだけやっても、何も感じられない人がいます。原因その1発生している気が弱過ぎる原因その2肩こり、腕の筋肉が硬く、気が滞っている原因その3思い込みが強過ぎて、気の感覚を無視している特に思い込みが激しい人は要注意ですね。せっかく強い気が出ているのに、もっと具体的な感触があると思い込んでいることが良くあります。マナを発生させた場合、気と同じ生体エネルギーなのに、こっちの方が良く感じると言う人がいます。つまり、"気とはこれこれこう言う感じがするはずだ。だからもっと感じなくてはいけない"と言う思い込み、先入観がある人に見られます。マナに関しては殆ど聞いたことが無いので、先入観も無く、無心に感じるためでしょう。それで。別に手を強く熱しなくても、皮膚の表面に手を沿わせて見ると、何かしらスベスベしたものを感じることがあります。だいたい、皮膚の表面から1~2センチくらいの距離で感じることが多いようです。これも気なんですけどね。ここで問題が生じて来ます。そもそも人は生きている限りは気を持っています。強く発生させていなくても、感覚の鋭い人には感じられるものです。でも、手のひらをこすり合わせて出て来るのも気なんですよ。この違いは何でしょうか?わざわざ発生させなくては、気と言う物質は集められないはずなのに。何もしていない状態でも、肉体を包んでいる気が存在している。私はこれを長年疑問に思っていました。最低限、生命を維持するための気が肉体を包んでいるもので、呼吸などで集める気とは違うのだろうか。でも、狭義の気に違いは無いはずだし。その肉体を包んでいる気を集めれば良いのじゃ無いのか?これ、誰に聞いても明確な答えが返って来ないんですよね。すると、あっさりと答えが見つかりました。フナにあったんです。"人の肉体は、全く同じ構造を持つ目に見えない物質(アカ)で出来たもう一つの肉体と重なって存在している。これは内部にマナを通すことで物質化も出来るし、触ることも出来る。"これでした。仙道では、アカ物質を知らなかったんです。アカの中に気を入れると、自在に変形し、意識の作用で遠くに繋げたり、情報をやり取りすることができます。実は遠隔ヒーリングもこのアカ物質の中に入れたマナ、生体エネルギーを使って行なっているのです。仙道では、気を含んだアカを全部まとめて気だとしていたわけですね。ちなみにこのアカのことを、その性質からロング博士は、shadowy substanceと呼びました。日本語にすると影体物質です。肉体に重なった影体はその内部に人の記憶を収納することが出来ます。また、細胞分裂の道しるべにもなりますし、肉体成長や、骨折した時の回復で元どおりになるのも、この影体に肉体の構造記憶が収納されているためです。このような事が分かっていると、いわゆる超能力と呼ばれる現象が全て影体とマナ、そして意識の作用で変形する現象で説明が出来ることに気が付きました。アカは何処にでもくっ付きます。非常に粘着生の高い糊のようなもので、ほぼ永久的に切れません。しかも感情や五感の働きで伸び縮みしますし、マナを流す事で強化することもできます。アカ物質を操るのは潜在意識、ロウセルフです。ロウセルフはミドルセルフから指示を受けて、アカを遠くへ伸ばしたり、遠くについたコードの先から情報を読み取る能力を持っています。また、強いマナや気を流すとアカは物質化するので、非常に遠くにあるものを触ったり、移動させたりすることも可能になります。意識の手と私は呼んでいますが、この手を使って他人の身体を触った経験もあるので、実際に行えます。透視、念力、サイコメトリー、遠隔ヒーリングは全てアカを通じてマナを流した結果、生じる現象です。
2015.06.06
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マナ(気)の取り扱い方では仙道の気の発生方法を詳しく解説して見ます。易経で言う気には、大きく分けて二つあります。狭義の気:生物や人間、強い意識をかけた物などに篭るエネルギー。いわゆる一般的に気と言う場合はこちらを指す広義の気:時間や空間、過去や未来に起こった出来事までを含めた事象も含んだ物。森羅万象を指す仙道修行を行う場合は、まずは狭義の気を集めて練っていきます。呼吸法によって行う場合武息(ぶそく):激しい呼吸を行い、随意筋の活動によって気を発生させる文息(ぶんそく):無意識による腹式呼吸で気の発生を促す。平滑筋による気の発生このミックスしたものもありますが、使う筋肉の違いだけなので割愛します集める場所は基本的には丹田ですが、あまりこだわる必要はありません。ただ、発生した気を意識で止めておける場所にします。集まって来た気は最初はモヤモヤとした薄いものですが、集め続けると熱を帯びた湯のような感覚になってきます。しかも圧縮させられるので、有る程度溜まったら呼吸と筋肉の収縮によって小さくしていきます。部屋いっぱいに充満させた気をビー玉くらいに圧縮すると、突然自律して安定します。強い熱を発し、ころころと回転し始めます。陽気の発生です。この段階になれば、徐々に移動させて身体の中を一週させます。チャクラに相当する場所で、新たに気を流し込み、強化させていきます。(練精化気)だんだんと強くなった気は、性質の変化が見られるようになります。それまで熱気だけだったのが、すーっとした清涼感に変化し、清々しい気分になります。ここまで来たら、陽気を徐々に大きくして全身に広げていきます。全身から強い陽気が吹き出すようになれば、この修行は完成です。あとは気が弱まらないよう、日々気の発生を行うようにします。ここまで到達するのに、だいたい半年くらいですね。早い人でも3ヶ月はかかるでしょう。一日の修行時間ですが、最低3時間は行わなければダメだと先生に言われました。さあ、これが現代人に出来るでしょうかw私は無理だと思います。では、私は何をしたのかと言うと、先生の感覚を盗みました。これは今まで話したことは無いと思います。実は無意識下の領域では、このような修行の技術を真似ることが良くあります。私は病気をしたおかげか、気の感覚だけは異常に鋭かったので、先生が行った技は全て感覚として理解することが出来ました。ですので、遠くの物の性質を当てたり、情報を読み取ったりする事はすぐに出来ましたし、他人が修行している時にどのくらい出来ているのか、自分の体内に同じ状況を発生させることで完全に把握出来たのです。これは後に仙道の修行を教える時にも大変重宝しましたね。それで、先生が何年もかかって会得した全身に陽気を溢れさせた感覚はすぐに分かりました。それをそっくりそのまま再現して見たのです。もちろん、別の方法で行った人もいました。その人は地脈の吹き出しているところを見つけ、その上で修行したのです。現代人と仙道修行は相容れない部分があるため、何かしらの工夫をしなくては一生完成しないと教わりました。だから要領が良く、機転の利く人だけが修行を進むことが出来て、馬鹿正直に文献の内容だけでやっていた人は気の感覚化すら出来ない場合が多かったのです。それではフナの修行と見比べて見ましょう。マナを発生させる場合、まずはウニヒピリと対話します。体内に溢れる生命のエネルギーを祈りの力へと変化させるため、過剰に作り出し、肉体と影体に蓄積しなさいと言います。ウニヒピリがそれを理解している場合、マナの発生は火急速やかです。陽気の発生レベルなら15分もかかりません。しかも、毎日練習すれば発生までの時間は短縮させることが出来ます。生命エネルギーを扱っているのがウニヒピリ(無意識)だと知っていて、そのコントロールをミドルセルフがどのように行えば良いのかを知っているからこんなに簡単なのです。発生量はペンデュラムの回転数で計ることが可能です。普通は数百くらいなのですが、慣れてくると急速に数字は上昇します。数万や数百万まで増やせます。このエネルギーを使って行えることについては次回の記事で詳しく説明します。
2015.06.05
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理論については散々書いてきたので、少し実践的な話をしてみようとおもいます。そもそも私が仙道を始めたころ、気を集めるのはとても苦労しました。何しろ、気というものは安定して発生するものではなく、毎日苦労して呼吸法や運動をしても、一定の量が出るような性質のエネルギーでは無いのです。それをがんばって一ヶ月溜め込むなんてほぼ無理に近い。この段階でほとんどの人があきらめました。今から考えると、これってわざとできないようなやり方にしてるのではないかなと感じています。なぜかというと、仙道の技術って基本的に口伝なんですよ。私が学んだときも、先生から細かいアドバイスを受けましたが、ほとんどは書籍に書いていないようなことでした。だから本だけを読んで仙道ができるようになった人は、よほどの運の持ち主か、まったくの思い込みかどちらかでしょう。幸いに、私の場合は先生を見つけることができたわけですが、20年以上も前の話ですしねえ。ネットも無い時代によくやったと思います。さて、気ですけど。これは生命エネルギーですね。習い始めた当時、先生にもいろいろと質問しました。私の先生は、かの有名な高藤仙道の直系ですから、先生の知識もほとんどが高藤先生からのものです。高藤先生いわく、”気は熱だよ”だそうです。発生させると熱が出るので、それでいいじゃんってことらしいです。追求しても答えが出ないのですから、とりあえずそれで納得しろと言うことらしいですね。私は気を、最初は雰囲気だと思っていました。そのうち、波動を扱うようになって、水だと感じましたね。どのような色にも染まるし、浄化すればきれいになりますから。今から考えれば、それは半分は当たっていたわけです。フナでは生命エネルギーをマナと呼びます。このマナの性質は気とそっくりで、集めれば触れますし、霧散させることもできます。熱の発生を伴うこともあり、人の意識にも作用しています。超能力の原動力にもなり、奇跡を起こすパワーにもなっています。マナを発生させる場合、まずロウセルフに何をするのかを教えます。呼吸と筋肉の動き、血流から生命力を作り出し、それを肉体と影体に溜め込むよう、命令します。普段、私たちの体が作り出すマナは生命維持に必要な最低限の量だけです。それを超えて大量に発生させるとき、ロウセルフにその意味を理解させることが重要になります。ロウセルフは飽きやすいので、ミドルセルフが見張っていないと、すぐに休んじゃうんですよね。だからリラックスしつつも、ロウセルフの動きを監視するようにしておくと良いです。仙道の錬気でうまく気が発生しない理由はここにあります。ロウセルフに何をさせるのか、理解させていないからです。逆に言うと、目的さえ理解させれば、小周天だろうが、錬気だろうが、勝手にやってくれます。それは私が確認していますので。って言うか、そもそも周天法は気のパワーを強くするために行う技術ですし、性質の変化を促すためでもあるのですが、これもロウセルフに命じるだけでできるんですよね。つまり、仙道の基本的な練習は、ロウセルフとミドルセルフの性質の違いを知らないために、混乱した方法が広まってしまったのではと私は思うわけです。この、気の性質の変化とは、マナをマナマナへと転換することだと思います。ミドルセルフが意志力を使い、ロウセルフを制御下においたとき、マナマナは発生します。しかし最初に十分なマナを発生させていなければ、マナマナへの転換は不十分となるので、ミドルセルフのコントロールは失われてしまいます。一定期間、マナを消耗しないように溜め込むことは難しくありません。問題は、そのときに暴れだそうとするロウセルフをどのように制御するのかと言う事なのです。このように、理論を整理して考えてみると、仙道のわかりにくい技術の大半は余計で、実はシンプルな部分だけを抜き出して考えると理解しやすいのですね。大周天法も、結局はハイセルフとつながるための技術ですから、体内浄化を行い、抑圧を解消することでアカコードをつなげ直す作業なのだと分かりますし、ならば本当に必要なことはとても少ないと理解できます。仙道で言う魔境なども、実は隠されていたコンプレックスが表に表れてきただけですから、それは論理化で消すこともできます。次回からは仙道の修行と並べてみて、比較検討してみましょう。
2015.06.04
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楽天ブログを書こうとページを開けたら、いろいろな広告が目に飛び込んでくる。うちのブログは内容が思いっきりスピリチャルですので、ようするにそれ系の広告ばかり表示されるわけです。でも、決してお花畑な内容では無いですし、極めて具体的な感覚としてエネルギーを感じることを主体にやってるつもり。そうじゃ無かったら、遠隔で他人のエネルギーをぶっこ抜いたり、患部の治療や引き寄せなんて出来ないですから。"遠隔ヒーリング受けたら、何か調子良くなって何でも出来そうな気がします"とか、"今まで悩んでいたことが、ヒーリングを受けたら全て解決の方向に動き出しました!すごいです!"とか言うつもりもありませんw私は具体的な変化しか認めないのです。ヒーリングを受けて気分が良くなったり、環境の変化が現れたなら、それは喜ばしいことでしょう。それを否定するつもりはありません。ただ、うちのスタンスとは違うって事は言っておきます。病気は治ってこそ、貧乏は金持ちになれてこそですよ。ここ、勘違いしないように。雰囲気やら自己申告はいらないんです。じゃあ何をやるつもりなんだ、はっきり言えよと思うでしょう。はっきりと宣言しておきます。うちが目指してるのは、ハイセルフによる瞬間治療です。もしくは、状況を一瞬で変化させる奇跡の力です。フナを研究するのに、それを目指さないでどーすんですか。みんなで愛し合いましょう、天使の加護が得られますよとか必要ありません。そこいらのヒーラーがやるような、御利益ありがたやもしません。やるならそれぞれの参加者が超能力的なパワーを使えるようになるまでやります。フナとか、ホ・オポノポノとか、カフナとかと言う言葉遊びだけで満足するなら意味は無いのです。ですので、うちに参加する人はそれなりに覚悟を持って下さい。やべーよ、他人のガンを治しちゃったよとか。ハワイに別荘買えるほど儲けちゃったよ、税金こえーよとか。そー言うのを目指します。あ、マルチじゃないですからねwあくまでハイセルフにお願いして叶えてもらうのです。正しい祈りを作り、マナを捧げれば良いだけなんですから。
2015.06.03
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翻訳ばっかりしていると、好きな本を読む時間が無くて困る…何てことも無く。読みたい本はすぐに購入して読んでしまう。我慢出来ない性分なので。衝動ってのは厄介ですよね。これを修正するには時間をかけて直すしかありません。今回は意識の話です。アマゾンでこんな本を見つけました。"意識は傍観者である: 脳の知られざる営み" (ハヤカワ・ポピュラーサイエンス) 興味のある方は読んで見て下さい。意識とは、次々と沸き起こる選択肢(衝動を含む)を選ぶだけの存在だそうです。自分と呼ばれる大脳を含んだ肉体には、"別の人物"がいて、その人が考えて吐き出すものを選ぶのが意識の役割なんだそうですよwこれってまさしくロウセルフの存在を示していますよね。ミドルセルフは選択を行う存在なのは確かですが、実はもっと大事な仕事があります。ロウセルフに色々な事を教えて成長させる教師の役目です。意志力によってロウセルフを制御出来るのが、ハイセルフの優れた能力なのです。これはフナ理論を知ってる人には分かり切ってることですよね。以前にも書きましたが、ロウセルフの言う事ばかり聞いていたら、社会的な生活は出来ません。道徳や法律、常識と言われるものを正しく理解させ、自分自身の行動を律するようにすることこそ、ミドルセルフに与えられた職責なのです。ただ、多くの人は強い衝動に負けてしまいますし、弱い存在です。日々、少しずつでもロウセルフを改善させる方へと導いていかなくてはなりません。そのためにもっとも良い方法は投射です。行動の投射を自分では無い別人物に行わせてミラーリングを行う方法です。この辺りはセミナーで詳しく説明する予定です。
2015.06.02
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