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というわけで、「2005年に読んだ本」「2005年に観た映画」「2005年に観た芝居」「2005年に行った美術展」「2005年に潜った海」をざくっと振り返ってみました。いやぁ、我ながら、よく遊び、よく遊んだ。この上で旅行して、着物を買って、美味しいもの食べて、しているわけですから…どーりでお金が貯まらないわけだ。-----------さて、と、ちょっと真面目なお話で恐縮ですが。このブログでは、つらいこと、苦しいこと、嫌なこと、そういうネガティブな話題は、なるべく避けています。笑いに昇華できないネタをやって、慰めや同情をされても余計につらいですし、慰めや同情すらされなければもっと切ない。政治ネタや時事ネタも、腹が立つこと、哀しいことに満ちているので、基本的に扱いません。あくまで「お気楽社会人から見た非日常な日常」を看板に、ポジティブな話題を楽しみましょうというのが、このブログの基本スタンスです。-----------正直な話、2005年は、本当に精神的につらい1年でした。前半に大きな波があって、その後も、いろいろ小さな事象が積み重なって…。でも、芝居や映画を楽しんで、美術館でリフレッシュして、ダイビングやスキーや旅行や、人と会って遊んでもらって、なんとかかんとかやってきました。-----------大学卒業時に、当時の総長だった蓮見先生が、卒業生に贈った言葉の一節。「こちらから微笑みかけないと、世界は(あなたに)微笑みかけてくれない。」「世界」に積極的に関って、色んな種を蒔いて、ようやく、スタートラインに戻って来ることができたかな、と。思えば、本当に、たくさんの人に支えられていることを実感した年でした。これからも、たくさんの人に支えられてやっていく私も、どこかで誰かの支えになれれば良いな、なっていたら良いな、と思います。-----------このブログを始めたのが、今年の9月。4ヶ月の間に、たくさんの方にご訪問頂き、これも感謝しています。(もっと気楽に書き込みなどして頂けると、より嬉しい。うーん。文体が自己完結しすぎなのかなぁ。)-----------「To the Nextage!」をテーマに掲げた2005年もいよいよ終わり。次の「ステージ」には上がり損ねましたけど、次の「時代」には来れたかな、と。新年は、飛躍ではなく飛翔の年にすべく、いくつか新プロジェクトを準備中。-----------さてさて、本当にみなさまには、お世話になりました。ではでは、良いお年を♪
December 31, 2005
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ライセンス取得が2004年の11月末。2005年1月にAdvanceを取得。その後「大連時代」を挟んで、6月に井田で復帰。7月に初島に行って、末には根府川でマラソンダイブ。8月は結局潜らず、9月は寝坊してしまい、10月末に浮島(10/29)。11月はまるごとあいて、12月に大島ツアーダイブ(12/23-24)♪Advance講習をやった5本目から、ツアーの26本目まで、2005年は計22本でした。マラソンダイブの7本でだいぶ稼ぎましたね。思うところあって、2005年は、沖縄その他、南の島々はパスさせて頂き、ひたすら伊豆近辺で楽しみました。誘ってくれた友人の「どうせ遠くへ行くなら、上手くなってから行こうぜ」というセリフも念頭にあり。来年は解禁。新年明けて初の海外ダイブも予定。2月には沖縄も行きたいなぁ。その前に、お魚さんの名前を覚えなきゃ☆お茶の稽古とのバッティングもあるので、せめて月1回のペースは守りつつ、楽しんでまいりましょう♪
December 30, 2005
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今年行った美術展は47件。平均するとほぼ週1ペースですね。上半期ほとんど行けなかった分、1日に2つとか行って稼ぎました。ゴッホや北斎、イサム・ノグチにレオナルド・ダ・ヴィンチ(絵じゃないけど)、マルセル・デュシャンと、振り返るとビッグ・ネームが多くてびっくりです。横浜トリエンナーレもありましたし。-----------作品の力では、『イサム・ノグチ』展@東京都現代美術館 (10/26)!その存在感、躍動感、多様性、艶かしさ、発想、造形、本当にもう、すごい、の一言。その他では、『やなぎみわ展』@原美術館 (10/09)『杉本博司:時間の終わり』展@森美術館 (10/10)『MuttoniMuseuM - 自動人形師ムットーニの機械仕掛けの迷宮博物館』 @パルコミュージアム (9/11)『李禹※ 余白の芸術』展@横浜美術館 (11/03)が印象に残りました。-----------また、『マルセル・デュシャンと20世紀の美術』展@横浜美術館やも、巨人マルセル・デュシャンを多面的に観ることが出来て、非常に面白い展覧会でしたし、『ゴッホ展』も単なる絵画展に終わらせないアプローチで楽しませてくれました。-----------しかし、何と言っても、企画のスケール、「今ここ」で開催する意味まで含めて、『岡倉天心』展@ワタリウム美術館が、今年一番の美術展でしょう。谷中散歩や、五浦旅行、お茶会などのイベントも、単なる展覧会に終わらせない、意欲的な試み。うー。各種イベントに参加できなかったのが残念。-----------今年は、美術館の「企画力」みたいなものが前面に出てきた年だった気がします。単に作品を並べて…というのではなく、その作品の意義を深く掘り下げる展覧会、観に来た人を楽しませる展覧会が多かったかな、と。この流れが主流になれば、「美術」がもっと「普通」に降りてくるのだろうな、とそんな期待を抱かせます。さて、私も、もっと感性のアンテナを磨かなきゃ。
December 30, 2005
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8本全部当たり、でした。NODA・MAP 『走れメルス~少女の唇からはダイナマイト!』 (-)トリのマーク 『ザディク・カメラ』@スズナリ (-)三日月少年 『砂上のビショップ』@アリス (-)ジャブジャブサーキット 『しずかなごはん』@シアターグリーン (09/19)新感線プロデュース 『吉原御免状』@青山劇場 (09/23)フリークルーズ 『-』 (-)『ジンガロ』@木場特設会場 (-)『NINAGAWA 十二夜』@歌舞伎座 (-)『夢の仲蔵千本桜』@日生劇場 (10/22)-----------NODA・MAPの作品は、もともと野田さんの初期の作なのに、どこまでも突き抜けていて、天才の才能に痺れんばかり。トリのマークさんの不思議な作品世界は、コミュニケーションとディスコミュニケーションの交錯が心地良い。三日月少年さんのなんていうか耽美な雰囲気は、小劇場という濃密な空間で、見事に昇華されていました。ジャブジャブサーキットさんの「柔らかい芝居」のオブラートにくるまれた現代への問題提起は、なにより芝居の面白さに拍手。新感線さんのお芝居は、シリアスと言いつつも、これからの新しい可能性を予感させる娯楽大作。フリークルーズさんの作品は、久々に見る即興演劇。一期一会の作品世界を楽しみました。『ジンガロ』はまさに「哲学サーカス」。もっと派手なのを想像していただけに、こんなにズシンとくる作品だとは。蜷川さんの「様式美」は正直、苦手というか、2次元的で好きではなかったのですが、歌舞伎&シェークスピアとの掛け合わせが、こんなにはまるとは。松本幸四郎親子共演の『夢の仲蔵千本桜』はその贅沢さに溜息なのですが…すいません、もっと歌舞伎を勉強します。-----------ふぅ。本数が少なかったので、一気に全部振り返り。値段が高いのが多いなぁ、と思ってしまうのは、小劇場出身の性ですね。でも、どの作品も、値段に見合う、あるいはそれ以上の感動を与えてくれました。暇とお金があればもっとたくさん観たかったなぁ。-----------え?観るだけじゃつまらないだろう?何を仰いますことやら…
December 30, 2005
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今年、映画館で観た映画は34本。そのうち19本が日本映画。洋画が15本ですから、日本映画の方がたくさん観ていますね。で、この中で2005年のマイ・ベスト映画は日本映画 『亀は意外と速く泳ぐ』外国映画 該当なし特別枠 『ライフ・イズ・ミラクル』です♪-----------今年は日本映画に良いのが多かったですね。『埋れ木』 (8/07)『Always~三丁目の夕日』 (11/09)『メゾン・ド・ヒミコ』 (9/20)『運命じゃない人』 (9/21)のどれをベストにしても遜色ないなぁ、と。でも、あえて、スローなこの映画にしてみました。『亀は意外と速く泳ぐ』 (8/31)。この作品の発想の転換の気持ち良さは、ちょっと幸せになるヒントを与えてくれます。-----------外国映画はティム・バートン監督の2作品や、『スター・ウォーズ』あたりが順当なのでしょうが…これらより、上で挙げた他の日本映画の方が、印象に残ったなぁ、と。なので、今年は該当なし、です。-----------特別枠は、いわゆる「考えさせられる映画」を対象としています。『ライフ・イズ・ミラクル』 (8/07) 『皇帝ペンギン』 (8/21) 『大いなる休暇』 (-) 『TAIZO』 (8/21) 『映画 日本国憲法』 (09/07) 『トゥルーへの手紙』 (10/30) 『ランド・オブ・プレンティ』 (11/23) が、私の中では今年の選考候補。(本当なら多分『ヒトラー~最期の12日間』とかもね…観てない映画は仕方ありません。)で、その中で『ライフ・イズ・ミラクル』(8/07)のユーモアに一票。不気味な事件をさらっと語るその語り口、ラストのロバが奇跡を起こす意外性。先の読めない物語なのに、明るく前向きな作品構成が、とても素敵でした。-----------今年はいろいろあって、上半期はほとんど映画を観れませんでした。もちろん、観にいけなかった映画もたくさん。その割には、いっぱい良い映画が観られたなぁ、と。来年も楽しい映画にたくさん出会えますように。
December 30, 2005
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今年読んだ本は…メモを取ってないんですね、これが。ただ、例年より雑誌の冊数が増えて、ミステリーが減ったので、冊数的にはちょっと減った気がします。-----------今年は映画を観て、「読まなきゃ」と思った本が多かったなぁ、と。時代小説のファンを名乗りながら、藤沢周平を読んでいないとは、だったり、三島由紀夫をちゃんと読んでいないことに愕然としたり、なんだか「読書が趣味」の看板が涙を流しています。blogを始めて、読むより書く時間が長くなった、というのは…言い訳ですね、やっぱり。-----------印象に残った本は、何と言っても、小川洋子さん『博士の愛した数式』。数年前に両親が薦めてくれましたが、文庫派の私は今年の文庫化を待っての読書です。新年に映画公開、しかも主役が寺尾さん♪-----------そして、重松清さん『トワイライト』。重松清に外れなし。『流星ワゴン』も文庫化は今年でしたっけ?『疾走』映画公開中。読んでないんだよなぁ、これ。 -----------一方で、知的刺激を受ける本には、昨年・一昨年ほどには出会わなかったかな、と。『中村屋のボース』期待しているんですが、まだ買ってもいないので。-----------今年、私を精神的に支えてくれたのは、尾崎放哉さんの句集でした。うーん。「ブンガク」嫌いの私が俳句集に助けられるとは。孤独なイメージの強い俳人ですが、そのユーモアにすごくシンパシーを感じます。「一本しかない からかさを 貸してしまった」とか、人の良さが透けて見えて好き。-----------さてさて、あまり本の話をするとキリがないので。来年はもっと幅を広げなければ。ご無沙汰している環境系の本も読まなきゃだし、韓国の文化史とその日本への影響はテーマとして考えたいし、教会建築‐ヨーロッパのデザインや、脱株主主義の経営手法についても考察を深めたい。ちゃんとした目標を定めて体系立てていかないと、と思ってしまうと、読書そのものが楽しめないから嫌なのですが、そろそろ、自分の知識を整理してあげる時期に来ているな、と。と言いつつ、結局ミステリー系が楽しみだったりするんですけどね。恩田陸さんの『黒と茶の幻想』そろそろ文庫化されないかなぁ…。
December 30, 2005
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年明けてから「12月の記憶」もあったものではないだろうと、今月は早めに。12月はイベントが多くて、映画も美術館もさっぱりでした。ブログの雰囲気が他の月と違うのはご愛嬌。------------------というわけで、まずは映画から。今月は…1本? あら。---------ハリーの冒険もいよいよ中盤戦!『ハリー・ポッターと炎のゴブレット』 (12/02)------------------美術展も3つだけ?---------メディアミックスのその先へ 『アート&テクノロジーの過去と未来』@ICC (12/04)素材としての木の面白さ 『シュテファン・バルケンホール』展 (12/04)アートは環境問題をどう扱うか『Tierra The art exhibition, theme is ecology.』 (12/10)------------------芝居は…0本。を?---------------------------では何をしていたかと言うと、・劇団の皆さんと楽しくおでん。(12/03)・環境サークルの学園祭打ち上げになぜか参加。(12/04)・母方の祖母の一周忌で帰省。(12/10,11,12)・会社の忘年会でネタ披露。(12/15)・RECIOの皆さんとスキー旅行。(12/16,17,18)・大島ダイビングツアー♪(12/23,24)・友人カップルのクリスマスを無駄に演出 (12/25)うーん。本当に師走ですね。あっという間に過ぎてしまった気がします。でも、とっても充実して楽しい一ヶ月でした。まさにラストスパートって感じです。さてさて、今年もいよいよ終わり。「2005年に読んだ本」「観た映画」「行った美術展」「潜った海」をまとめて、改めてご挨拶と参りましょうか。-------------------------私の興味に応じて,特A ■ ,A or B ■ ,C以下 ■ ,の三段階に色分けしています。また、()内の日付で感想などを書いていますので,興味をもたれた方は,ご笑覧下さい。>
December 29, 2005
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年末だからココロの…とかでは全然なくて、会社の棚卸に行ってきました。いつもより少々早く業務を上げて帰宅し、10時に田町の倉庫に集合。時間があったので、有楽町での乗り換えの時にミレナリオを冷やかし、(携帯で撮った割には綺麗に撮れました☆)クリーニングで預けていた着物を受け取り、などして帰宅。さてはて、正直な話、日頃デスクワークばかりしている身には、棚卸は正に「非日常な日常」。もう、行く前からうきうきなのです。駅近くの喧騒からも遠ざかり、静かに佇む倉庫街。すでにテンション上がり気味の私。私がお世話になっている会社は、外資系IT企業の経理担当子会社で、親会社の在庫確認をするわけです。二人一組で倉庫の担当者の方と組んだ計三人で、いざ出発♪(総勢4組12名です。)いやー。さすがに、写真は撮れないですし、詳しい話も出来ませんが、すっごい楽しい♪例えて言うならば、東急ハンズの、全然知らないコーナーにお遣いに行った時の面白さ。何に使うか、全然分からない部品とかが、時に整然と、基本雑然と並べられているんです。普通だったら、通り過ぎるだけなんですけど、今回は数をカウントするわけで。番号だけ告げられて、分からないものを探すのは、なんだか一種のオリエンテーリング。その対象は、ケーブルだったり、バネだったり、ネジだったりするわけですが、同じ資産番号でも梱包が違っていたりしていて、とってもトリッキー。えっと、私の勤めている会社は、IT関連企業なのですが、今はPC扱ってないから…何の部品なんだろう?そのあまりの混沌とした部品の多さに、自動車会社とか、時計メーカーとかの棚卸ってもっと大変なんだろうなぁ、と感心した私なのでした。で、10時から4時までと聞いていたのですが、2順目まで終わって、12時過ぎに終了。まだ終電間に合います、ということで帰宅して、このblogを書いているわけです。いやぁ、楽しかったです、と言いつつ、「非日常」だから楽しいんだよな、とちょっと思ってしまう私なのでした。え?ココロの棚卸し?2005年の振り返りは、明日から順次やるとしましょう。
December 28, 2005
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今年は、中学以来の友人に子供が産まれました♪夏に女友達が男の子を産んで、冬に男友達の所に女の子が誕生。まぁ、そろそろ そんな歳なので、おそらく私の知っている以外にも何人か産まれていると思われますが。で、誕生祝に頭を悩ませるわけですが、夏に私が動けなかったので、この冬にクリスマスプレゼントを兼ねて、お二人にはこれを贈りました。(実は、以前も奈良の友人にも同じものを贈ったのですが、ってネタをばらして良いのかな…?でも、実はもう一つ、夏用の隠し玉があるから。)宮沢賢治原作、いもとようこさんの「雪わたり」。私が贈るとしたら、やっぱり本かな、と。なにより原作が良いのです。意外と、童話って、視点を変えるとどこか残酷だったり、暗い雰囲気の作品があったりするのですが、この作品は明るくて楽しくて幻想的。良質のファンタジーである上に、言葉のリズム感がとっても素晴らしい。そして、その魅力を数倍にするのが、いもとさんの、温かくて楽しげな絵。子キツネ達が楽しそうに集っているシーンなんかは、自然と顔が綻んでしまいます。斎藤孝先生じゃないですけど、小さいうちに、良い日本語にたくさん触れておくことは、子供の人生にとって、大きな財産です。小さい頃、母がずっと読み聞かせをしてくれた(題名と感想を書いたノートとかも作っていました)のが、私自身にとって大きな財産だったなぁ、というのは、この歳になって改めて思います。本当に感謝。私には出来るかなという心配も一方でありつつ、ですが。教育方針なんて、千差万別で、友人に押し付ける気ももちろんないのですが、ま、絵だけでも見て子供が喜んでくれれば。…まだ持っていないことを祈りつつ。
December 26, 2005
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Maldivesさんから電話。「預けもの、今日取りに行くわ」「いつでも良いよ。1日部屋を片付けてるし」「夕食でも一緒にどう?」「じゃぁ、またうちで鍋しよか」「彼女も来るけど良いか?」「ええよ。何にする?」「すき焼きが良いな」「うーん?なぁ、昨日鶏食べた?」「いいや」「じゃぁ、鶏にしよ」「焼き鳥?」「あほか。今日は何の日か、という話をしてる」「ああ。クリスマスか。すっかり忘れてたわ」「忙しかったみたいやもんな」---------------面倒だったので、スーパーで出来合いを買って盛り付け。ベビーリーフとかスプラウトをてきとーに洗って水気切って、軽くポン酢かけて、ロースト・ビーフと野菜を載せて、たれをかけたやつ。黒ゴマと粒コショウを隠し味に。スモークチキン(丸一羽)を、下に野菜引いて電子レンジにかけたもの。ポテトチップスを添えて。野菜とかスプラウトの残りを敷いて、その上にクリームチーズを切って載せたもの。バゲットを1人2切れずつグリルで温め、片方にはチーズを載せてもう少々。こんがりと焼きあがりました。(うーん。本物はもう少し美味しそうだったのですが。)で、鶏の切り分けはMaldivesさんにお任せ。あ。これ、鍋より楽です。…でも、全部コールドミート系。揚げ物も買っておけば良かったな。ワインはカンチア・スプマンテ・ロッソ。イタリアのスパークリングワイン。分からないので、てきとーに選びました。乾杯~♪お。安いの選んだ割りに、甘くて美味しいです。当たり☆そんなに飲んでいないのに、大島のダイビングのお話から、どこをどうなったら、政治の話になったのかが良く分かりませんが…。ちゃんとクリスマストークとかしよう、私。---------------えっと、デザートはコージーコーナーのケーキ&コーヒー♪お二人からの差し入れです。電気を消して、灯りを点すと、私の部屋からは夜景が綺麗に見え、とても幻想的。って、もしかして、二人のロマンチックの邪魔してますか、ということには気付かなかった振りをして、ケーキ入刀は彼女にお任せ。本当、今日は楽ですねぇ。---------------さて、ケーキを食べ終えた後に、もう一杯。昨日の「九重」がまだ少々残っていたので…。今日のお菓子は「源吉兆庵」さんで「しらゆきしぐれ」(右下)。真っ白な皮に包まれて、割れて見えるピンクの餡。さらにその奥に隠れているチョコレート餡がとても上品です。ちょこんと乗ったヒイラギ(かな?)の葉っぱも可愛い。器は、私が佐渡で焼いてきたもの。赤い色が、ちょっとクリスマスっぽいでしょ?お香の代わりにアロマキャンドル(左上)。---------------部屋が寒かったのは申し訳なかったですけど。少しでもクリスマス気分を味わって頂けたかしら?来て頂いた二人へのささやかなプレゼント。http://photo.space.rakuten.co.jp/MmRkZDIwOTFiZTM1MmQ_/パスワードは、彼女の下の名前です。…正直、人の世話焼くより、自分のことを何とかしなきゃなのですが、ということはさておき、まぁ、独りで過ごすより、人と会う方が楽しく過ごせますから。来てくれてありがとね☆そして、これを読んで下さった方にも。Merry Xmas♪
December 25, 2005
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ダイビングの1本目と2本目の休憩の間に、お茶を点ててみました。水温15℃で、それなりに体が冷えてしまっているので、温かい飲み物も良いかな、と。お客様は、店長に香月さん、いっちーさん。お菓子は「銀のぶどう」さんからツリーパイと、昨晩も出した「モロゾフ」さんのクリスマスブックチョコ。見た目が「クリスマス」でしょ?お茶は「芳翠園」さんで「九重」。これはあんまりこだわってなかったのですが、結構甘くて美味しかったですね。お茶碗は、ペンションこがねむしさんから、昨晩も使った、椿があしらわれているご飯茶碗をお借りしてきました。写真では上手く写ってないですね…残念。野点セットのお茶碗を建水代わりに使用。うーん。結構美味しく点てられたのではないかと。ただ、ちゃんとお茶を篩にかけてあげなかったので、点てるのに時間かかっちゃったのが、申し訳なかったです。事前準備はちゃんとしないと…。個人的には「ダイビング茶会」は続けてみたら面白いかなぁ、なんて。日本では変な目で見られそうですけど、外国とかでは受けそうですしね。
December 24, 2005
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久しぶりの海♪しかも泊りがけの大島ツアーです。------------先週のClub RECIOのスキー旅行帰り。「クリスマスの予定、何か入ってます?」「ええ、クリスマスは、素敵な人のため、いつ何が入っても良いように、全開にしてます。」「暇なら大島ツアーに来ませんか?」「何を仰るんですか。今から予定が入る可能性がないとは言い切れません。」「ありえません」「実は、私もそう思います。」「で、大島ツアーに来ませんか?」「…おいくらでしょうか?」説得されるまでを、ダイジェストでお送りしました。という訳で、海浜幕張での会社の忘年会もそこそこに帰宅して、小田原入りしていたのでした。------------朝、根府川のRECIOに集合。雲見組(雲見は荒れていたため、場所が変更になったそうです、残念!)と別れて、熱海港へ。今回のメンバーは、田中店長と香月さん、いっちーさん。お世話になるのは、ペンションこがねむしさん。熱海から高速船で45分。あっという間の到着です。車で島を回りながら、各地を潜ろう、という話だったのですが、西風が吹いているため、島の西側のポイントはダメとのこと。宿よりほど近い、秋の浜で潜ることになりました。気温はさほど、なのかも知れませんが、風が寒い。さっさとドライスーツに着替えてエントリー。岩場からのジャイアント。うわぁ。ジャイアントなんて講習以来。 伊豆に比べて透明度が高いです。お魚さんもいっぱい。しかも大きい♪ やっぱり写真は難しい。数打ちゃ当たるで撮りましたが、カメラの使い方がなってないですねぇ。構図も、地上で取るのと違って、視点を定めにくいし。もっと練習しなきゃ。45分ずつ、2本潜って、御神火温泉へ。ひぁ~。風が冷たい。------------宿に戻って夕食。 ボタン海老のお刺身が美味しい~♪これに写真には写ってないですけど、これにカニやらホタテやらカキやらの入った鍋もついていて、いや、ほんとおなかいっぱい♪------------そして夜は宴会&プレゼント交換会。私の用意したのは、紅茶のセット。当たったのは、香月さんの用意された○×ゲーム盤でした。スチールで出来ていて、ドルとユーロが駒。お洒落。店長の用意されたドーナッツヨーヨーは香月さんに。いっちーさんのギャグキャラ系ポーチは店長に。そして、宴会☆大騒ぎ。どれほど楽しかったかは、ご想像にお任せします。今回の主演女優賞は香月さん。また遊んでくださいね♪------------2日目。風は昨日より凪いでますが、やはり西側のポイントは潜れないということで、今日も秋の浜。 途中の休憩時間にお茶会を開かせて頂きました。詳しくはこちら。後半ものんびりと海中遊泳を楽しみました。そして、陸に上がると、にわか雪が。残念ながら、あっという間にはらはら溶けてしまいましたけど。------------船待ちの間、港でべっこう寿司を頂きました。ちょっとピリ辛なヅケ寿司。これまた美味しい。明日葉のてんぷらが揚げたてでサクサク。そして、帰りの船からは富士山が真正面。うーん。2日間、本当に楽しかった&美味しかった~♪次は…年明けですね。来年もよろしくお願いします☆---------------------------潜水地:大島 秋の浜天気:晴れ/曇り時々雪気温:5℃ 水温:15℃深度:max;31.4m / Av.;-m透明度:15mDIVE本数:4本(No.23-26)お魚さん:キビナゴイロイザリウオクマノミスズメダイイサキミギマキオトヒメエビ---------------------------※こちらのアルバムで、個人写真を含む全写真を公開しています。 が、パスワードで制限をかけさせて頂いております。 あと、登録の順番が逆になってしまって直せないので…。 逆回しでお楽しみください。
December 23, 2005
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12/22は冬至。太陽の出ている時間が、一年で最も短くなる日。逆に言えば、冬至を境に太陽の出ている時間が長くなっていきます。なーんてこととは関係なく、仕事後、会社の課の忘年会@海浜幕張。セーブして飲んで、早めに帰った(でも、一次会は最後まで付き合いました)のには理由があります。目黒に帰宅して着替えて荷物持って、終電前に小田原へ。1時半に小田原「万葉の湯」到着。うーん、ゆず湯を期待したんですけど、やってませんでした。冬至なのにぃ。で、なぜ小田原に来たかの理由は…明日の日記へと続く!
December 22, 2005
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eri.Aさんから(なかば勝手に)頂いてきました。eri.Aさんは、環境サークルの後輩。次期代表。「エコマちゃん」の産みの親でもあります。■回してくれた方に対しての印象をドゾ☆ ・可愛い・天然だけど頭の回転が早い・魅力的っと、誤解を招かないように注釈。「可愛い」 外見的にもさることながら、キャラが可愛い。 内面の「人の良さ」が出ている可愛らしさです。「天然だけど頭の回転が早い」 そのまま、こういう印象だったので。 もっとよく言えば「発想が柔軟」ですが、これは褒めすぎかな。「魅力的」 社交的魅力って言えば良いのかしら? 人から話を引き出せる才能に恵まれています。 多分、本人は自覚してないですけど。で、代表。これくらい褒めとけば、年会費がタダになったり…しません?え?これくらいじゃ足りない?じゃ、後は直接。 ■周りから見た自分はどんな子だと思われていますか?てあとろ☆うの時代の友人、まなか先生に書いて頂いた「mixi」での紹介が、かなり本質をついていると思われるので、そのまま引用しました。「あふれる知識。明晰なる頭脳。 様々な状況に対し様々な角度から分析し、常にいくつかの選択肢を用意する。 そして何より驚異的なのは、あまたの選択肢の中から常に最も間違ったものを力強く選ぶ。 人生を通して芝居し続ける男。合掌。」あと、言われることが多いのが「漫画ちっく」。褒められているのか分からない所が微妙。で、多分、最近では「和服の人」。まぁ、そういうキャラクターで売っているので。※お暇な方は、旧HPの「他己紹介」もご笑覧下さい。 ■自分の好きな人間性について、5つ述べてください。 ・優しい・思いやりがある・気が遣える・人情味がある・明るい解説不要かしら。こうなりたい、こう思われたい、という願望も込みで。 ■では反対に嫌いなタイプは?・自分のことを常に正しいと思っている人・自分の価値観を押し付ける人・中身も無いのにえらそーな人・他人の痛みを分かろうとしない人総じて「品の無い人」って呼んでますけど。自分がそうならないように気をつけなきゃ、って思ってます。でもなぁ。この項目全部、今のアメリカ大統…いや、なんでもないです。 ■自分がこうなりたいと思う理想像とかありますか?尊敬する人は多いですが…歴史とか好きなので。名前を出しても、同じ像を結ぶとは限らないので、避けましょう。身近には、現在の上司が理想像ではあります。私みたいなのも含めて、多彩なメンバーをまとめながら、人のやらない仕事を進んでこなす。それでいて、仕事を任せてくれて、責任を引き受けてくれる。明るくて楽しい職場にするための雰囲気作りも忘れない。柔らかいリーダーシップとでも言うのかな。北風と太陽の、太陽の方。この人の下で働いていて良かった、と何度思ったことか。…道は遠いです。 ■自分のことを慕ってくれる人に叫んでください。 きっと、あなたが思っている以上に、私はあなたが好きです。 ■そんな大好きな人にバトンタッチ5名!(印象付で) 実際にお会いしたことのある方にお願いしますね。----------せっかくですから、まずはサークルつながりで。mixiでもつないで頂いているがあみいさん。サークルの誰からも頼られる、兄貴的キャラ(もちろん私より年下ですけどね)。お忙しいところ申し訳ありませんが、よろしくお願いいたします。----------そして、そして。幻の三四郎メンバー(KAMIONにも登録されていない!)にして、私の盟友、高尾先生。正直、大学時代に彼と出会えただけでも、この星、この国、この時代に生まれてきた価値があったと。----------中学以来の親友、Maldivesさん。先日のクリスマスパーティーでは[M&M]としてコンビを組ませて頂きました。私をダイビングに引き込んだ張本人でもあり、共に海外旅行をしたり、夜の街をドライブに連れて行ってもらったり。また、私の出演したお芝居を、全部観てくれた、というそれだけでも感謝。----------てあとろ☆うの からは、とってもキュートな後輩、sneg0609さんにお願いしましょう。(楽天広場仲間♪)天然ボケならぬ、天然のツッコミ。彼女のツッコミはいつも優しくて温かい。「慈愛に満ちた」という言葉を感じさせてくれるキャラです。とここまで書いて、そういう褒められ方をしても、と戸惑っている顔が目に浮かびます。現在モスクワにてご活躍中。来年、ヨーロッパのどこかでお会いしたいものです。----------最後に、生まれた時からの付き合いである、hongさん。(彼女からは先日「ドリームバトン」をもらったのですが、事情により回答できませんでした。)今更、印象とかは書いてあげない。----------本当は「師匠筋にあたる」鶏次郎さん、会社関係のこねさん、mixi上で「再会」したnilさんにもお願いしたかったのですが、今回は遠慮させて頂きました。--------------------さてはて。こうやって書いていくと、私って、とっても恵まれているなぁ、と。私を幸せな気分にさせてくれる、素敵な友人たちに、心から感謝。
December 21, 2005
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爽やかな目覚め♪うーん、えっと、その、着ている服がおかしいこと、いつどうやって布団に入ったか覚えがないこと、いや、それ以前に記憶があまり定かでないことを除けば、なのですが。お酒は抜けてますけど、なんだか朝からハイテンション。しかし、今日は雪模様。昨夜から降り始めた雪が、まだ降り続いています。男性陣で、今日は温泉&ショッピングかなぁ、と話しながら朝食に行くと、既にスキー場に向けて臨戦態勢の女性陣の姿が。…結局、全員時間までスキー&スノボを楽しむことになりました。それにしても、昨日より断然寒いです。でもって、ゴーグルが曇る曇る。ていうか、眼鏡が曇るのに閉口。多少滑って、危険であることが判明したので、眼鏡もゴーグルも外すことに。(ゴーグルだけ外すと、こけなくても眼鏡が飛ぶ恐れあり。)確かに視力は悪いのですが、色の識別はつくので、そんなに問題なかろうと。ま、予想を裏切ることなく、問題ありでした。ああ、つまり、雪は全部白いのです。しかも新雪。圧雪もされていないパウダースノー。足元が見えないのですね。すごく怖い。そして、風を切ると目が痛い。でも、テンションが上がっているため、そんな理由に思い至ることもなく。昨日余裕だったはずの中級コースで、3度ほど宙を舞いました。諦めて初級コースを楽しむことに。リフトを3本乗り継いで、上の方から一気に(しかし徐行で)滑り降り。うむ。結構距離があって、とても楽しいです。問題は、皆を見失ってしまったこと。何時集合だったっけ…?時計を見ると、12時半。うーん。集合時間言われてなかったけど。でも、2時に出る話でしたし、お腹も空いたので、宿に戻ることにしました。コースの途中から枝道に入っていくのですが、よく道が見えません。というわけで、真っ直ぐ、雪溜まりに突っ込んでいってしまいました。こけるとかそんなのではなく。埋もれに行った、が正しい表現かしら。スーっと。でもって、右の板は埋もれて消えてしまいますし。(別に飛んだりしたわけではないので、すぐ掘り出せましたけど)えっと。最後の最後で雪だるまになってしまった森田なのでした。うー。眼鏡め。[前編へ戻る] [中編へ戻る]
December 18, 2005
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竜王のスキー場の駐車場に着いたのは、4時過ぎでした。そこからスノーモービルで宿を目指します。深夜の雪道を駆ける爽快感は、寒さを忘れさせて…くれません。マフラーを忘れたことを後悔するうちに宿に到着。うわっ。意外と(は失礼?)お洒落だ。ワゴン車2台で11名、ピストン輸送も大変です。直接来られる方もいて、総勢で20名程度とのこと。翌朝は8時集合なので、しばらく仮眠タイムです。翌朝。これでもかっというくらいの晴天。さらっさらのパウダースノー。私はスキーの初心者講習です。ええ、実は、レンタルも講習も込みなのですよ。しかも「御招待」なんですもの♪スノボの講習にしようか迷ったのですが、これを選ぶと2日間雪まみれ確定だな、と思ったので、スキーを「ちゃんと」教えてもらうことにしました。でも、スノボの講習を受けられてた方は、翌日すっごく上手く滑られてましたから…まぁ、受講生のセンスもあるのでしょうが、講師も上手いんだろうなぁ。私も次回はスノボに挑戦してみようかしら。さてはて、しかし、今更スキーの講習、というのは私だけのようでして。私1人に先生が2人付いて下さいました。これはこれで贅沢。要諦は「重心を真ん中に」ということなのですが、その教え方が、なるほど。順を追って体の使い方を教えて頂いたわけですが…うぅ、手と足がばらばらだよぅ。ストックを突くタイミングがおかしいよぅ。先生方のお褒めの言葉とは裏腹に、なんだかなぁ、の体たらく。しかし、不肖の私もだんだんと感覚がつかめてきたらしく、雪に「乗れる」ようになってきました。そういや、初心者向けのコースとは言え、今日は一度もこけてないや。午後は頂上まで上がって、林間ぽいコースを滑走しながら練習。リフトから眺める山並みが美しい。天気が良いおかげで、遠くまではっきり見えます。一日が終わる頃には、中級コースもあまり怖くなく滑れるように。スピードを殺せる手ごたえがあるので、多少きつくてもあまり気になりません。うーん。やっぱりスキーは楽しい。足は既に筋肉痛を訴えてますけど。ああ。これには触れておかねば。クリスマスパーティーで見かけたサンタさんが、一緒に滑ってました。あごひげがマスクも兼ねるという、合理的な仕様。「本当は真っ白なリュックを探したんだけど…」て仰るのが素敵。そして、スタッフの方が途中でウェットスーツ&ゴーグル&シュノーケルで滑走。いや、それは寒いでしょう。(さすがに頂上からはすぐ降りられたそうです。)え? 私? 私は、ほら、今回はそんな用意はしてないので。てか、ああいうのは、上手いから許されるんですよ。でしょ?皆様のエンターテインメント精神に拍手。そして夜は宴会♪あの、その、スタッフルームに入ったあたりからは、酔っ払って記憶の再生が困難でございます。御迷惑をかけた方、本当にごめんなさい。えっと、ていうか、皆様本当にごめんなさい。うーん、そんなに飲んだ気がしないのですけど、疲れていたんだなぁ、きっと。(途中から焼酎ストレートだったかも、というのは気にしない方向で)[続く♪]
December 17, 2005
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今シーズン初の、スキーに行って来ました♪昨年のダイビングライセンス取得の時からお世話になっている、Club RECIO さんの主催です。うーん、どこから説明すれば良いのかしら?先日、Club RECIO さん主催の、クリスマスパーティーがあったのですね。そこで、不肖私「ベスト・ドレッサー賞」なるものを頂きまして、その景品が、「初滑りツアー無料御招待(日付指定)」だったのです。本当は、「不偏不党無所属」を名乗る私が、唯一「所属」している、環境サークルの年次総会があったのですが…。だって、そっちに行くとお金を取られるのに対し、こっちはタダなんですもん。26日までは「次は総会でね~♪」と言っていたのが、翌朝「行けなくなったから」に変わったのは、そんな深い理由があったのです。(あ。年会費払い込まなきゃ…年内だっけ?)さてはて、そんなこんなでスキーです。ま、だいたい今までのブログを見て頂いたら分かりますように、基本はインドア系の私。ですが、父親が好きだったので(今でこそゴルフが趣味ですけど)、小学生の時からスキーもスケートもやらせてもらっておりまして。出身は兵庫県なので、神鍋とかに連れて行ってもらってました。どちらも上手くはないですけど、たらたらやるくらいは出来るのです。自分から行こうとはしませんし、友達に誘われたら「寒い」「嫌だ」「温泉の方が良い」と駄々をこねますが、行ったら行ったで、林間コースあたりで景色を横目に眺めつつ「楽しいなぁ」と呟きながら滑っているのですから、現金と言いますか、お気楽なものです。金曜の夜にワゴン車2台に乗り込んで、私は助手席で(ナビではなく)ラジオ代わり。見事に男性車両と女性車両に分かれていたのは御愛嬌。そして目指すは…えっと、どこでしょう?いや、あの、「スキー、タダ、16-18日」しか意識しておらず…あ、竜王ですか。竜王、竜王…なるほど~、英語で言うとドラゴンロードですね。いや、ほら、何て言うか、キングよりロードの方がかっこ良くないですか?で、その、何県なのか教えて頂けると、私の中で、何かしらの方向性が明らかになるのですが。おお、長野県ですか。えっと、で、到着はいつ頃になるのでしょう?4時過ぎですか?そうそう、4時って言うと思い出す話があるんですよ。あのですね…。冴え渡る夜空。輝く満月。月の光をBGMに夜は更け、車は長野を目指します。[続く♪]
December 16, 2005
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会社の忘年会で「ヒロシです」をやりました。3人並んで、順番に「○○です。」と先輩の名を名乗って、その人に関するいじりネタ。楽しかったですし、まぁ上手く出来たのですが、やっぱり他人をいじるのは性に合わないなぁ。でも、会社の忘年会で、全然関係ないネタは、ね。というわけで、「ハスキーの憂鬱」は、またお蔵入りなのでした。
December 15, 2005
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先日のパーティーで披露した「結婚ネタ」を採録。時事ネタ絡みなので、多分2度とは出来ないでしょう、と。もったいないので、ちょっと加工して再利用。(本番は、簡単なネタあわせだけで、脚本なしでした)----------------------------------------2:はい、こんばんは~。T:「MT」(本名)でーす。B:「MB」(本名)でーす。T:2人あわせて2:[M&M]でーす。---チョコ(M&M)投げ---B:はい、今回は○○さんが御結婚ということで---お辞儀をしながら---2:おめでとうございまーす。T:さて、結婚といえば、暫く前にはロイヤルな結婚もありましたね。B:というわけで、幸せなカップルの写真を集めてみました。---スケッチブックを取り出す---(まだ開けない)T:はい。ロイヤルウェディングの写真ですね。B:ええ。ロイヤルです(と言いながらスケッチブックをめくる)---スケッチブック1---[チャールズ皇太子夫妻]T:いや、ロイヤルですけど。B:ロイヤルでしょう。T:イギリス王室ですやん。B:ダメ?T:っていうか、こっちの女性の方知りませんし。 ダイアナ妃やったらね、分かりますけど。B:でも、ロイヤルウェディングでしょ。T:ま、そうなんやけど、最近あったロイヤルウェディング言うたら違いますやん。B:ああ、あっちね。T:そうそう、ありましたやんか。---スケッチブック2---[スウェーデン王室皇太子夫妻]T:そうそう、スウェーデン王室のね、結婚なんてのも…って、誰が分かるねん!B:ロイヤルですやん。T:いや、確かにロイヤルですけど、マニアックすぎるわ。B:ロイヤルやのに。T:いいから。ちゃんと皆が期待しているの出してください。---スケッチブック3---[紀宮妃と黒田さん]T:そうそう、これですよ。紀宮妃と、B:黒田アーサー。T:そう、黒田さ、って、違う!黒田さんは黒田さんですけど、アーサーは関係ないです。B:まぁ、これぞロイヤルですね。T:ええ。お二人がね、これからもお幸せに、と心から願います。 では、次の写真行ってみましょう。---スケッチブック4---[『YAWARA!』の絵と谷選手の写真]B:柔ちゃんと谷選手。あっ。T:え?---スケッチブック5---[谷亮子さんの写真と谷選手の写真]B:柔ちゃんと谷選手。T:そうそう、こっちですね。ちょっと古いですけど、元柔道家の私としては、このビッグカップルの写真は外せません。 田村でも金、谷でも金、ママでも金、とね、頑張って頂きたいものです。B:(無視して)使用前。使用後。(と言いながらスケッチブック4と5を見せる)T:(手を押さえながら)「使用前。使用後。」とか言うな。失礼でしょ。B:(無視して)使用前。使用後。(と言いながらスケッチブック4と5を見せる)T:(手を押さえながら)だから、あかんて。もう。次行ってください。---スケッチブック6---[森三中(3人セットの写真)と旦那さん]B:えっと、これ誰やっけ?T:森三中ですね。これも、ありましたね。B:一夫多妻ってこと?T:違います。なんで一夫多妻やねん。B:3人いますやん。T:いや、3人いますけど、(指差しながら) この真ん中の人が、この人と結婚しはったの。B:ふーん。T:ふーん、て。興味なさげやなぁ。まぁ、次行きますか。---スケッチブック7---[安達祐美さんと井戸田さん]T:おお、これも話題になりましたね。安達祐美さんと、B:黒田アーサーね!T:違う、違うから。黒田アーサーは関係ないから。 黒田アーサーは忘れてください。B:え?じゃぁ、これ誰?T:[スピードワゴン]の井戸田さんですよ。B:え、誰?T:だ、か、ら、[スピードワゴン]の井戸田さん。B:分からんわ。T:ほら、あの「あっまーい」の人ですよ。「あっまーい」人。B:甘い人? (指差して) ○○さん?T:あっまーーーい!(と言っている間にクラッカー準備)---2人でクラッカーを鳴らす---B:○○さん、この度は本当に(スケッチブックをめくりつつ)---スケッチブック8---[○○さん夫妻の写真と「おめでとう」のメッセージ]2:おめでとうございます♪---礼をしながら---2:[M&M]でした~。----------------------------------------…これだけネタあわせして、小道具準備して、皆の前で披露して、結婚はウソだって言うんだもんなぁ。えっと、本番に使用した写真は、危険な気がしたので、載せていません。想像して楽しんでください。(写真探してくれたの相方だし。)さてさて、次は誰の式で、誰と組むのやら。楽しみです♪
December 15, 2005
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父が、テレビで素人さんを見て「歳より上に見えるよなぁ」我々子供の顔を見ながら、「自分ら(私達)より年上やろぅ」妹がすかさず「子供が二人とも童顔やから、そう見えんねん。歳相応やと思うよ。」…確かに。昔の写真を見ると、父自身かなりの童顔ですし、母は今でも年齢不詳。ま、若く見られるのは、嬉しいのですが…。歳相応の仕事をせねば、ね。
December 11, 2005
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冬至に向かうこの季節、日が落ちるのは早い。新幹線が東京駅を離れた時には、既に暗くなり始めていた。鞄から本を取り出す。三分の一程度読み進んだろうか。重松清『トワイライト』。黄昏時にこの本を読む、ということに苦笑してしまう。----------主人公たちは小学校の同級生だ。「ふるさと」という言葉に違和感を覚える、ニュータウンで育った世代。2001年現在、40歳を前にして、それぞれの岐路に立たされている。かっての栄光。容赦ない現実。それぞれの「家庭」。抱えて、背負って、嫌悪して、嫌われて、見栄を張って。そんな顔ぶれが「タイムカプセル」開封を機に顔をあわせる。ジャイアン、のび太、しずかちゃん、そんなあだ名が懐かしい。その中に入っていた、当時40歳だった先生からの手紙が問いかける。「あなたたちは今、幸せですか?」と。----------私の「故郷」も、一種のニュータウンだ。神戸や明石、姫路のベッドタウンで、いわゆる「田舎」の自然環境なんてない。父が大学の頃だかに、祖父が今の街に越し、母が来て、私が生まれた。同世代の人間が集まっているだけに、一様に高齢化が進み、私も含めて若者は街を出て行く。いや、現役を引退した人達も、家を売って、終の棲家を探して越していく。作中のニュータウンの不気味な静けさは、私の「故郷」の将来像でもある。電車がトンネルを抜けた。町並みが開ける。それぞれの個性的な生活があるはずなのに、それを何かに押し込めるような、画一的な造りの住宅地。そう、ここも「ニュータウン」。親の世代が見た夢、私たちが生きた現実が、夕日を背景に静かに佇む。----------「あなたたちは今、幸せですか?」それは意味深な問いかけだった。恋の意味、人を愛するということ。小学生には投げられなかった問い。40を前に岐路に立つ主人公達にとって、切実な問い。人が人を好きになるという、当たり前の事が、人を傷付けることもある。小学生の時、お互いそうと知らずに、のび太としずかちゃんは想思想愛だった。でも、だからといって、30年後の今、何が起こるはずもなく、起こらないと知っているから、甘い感傷に浸れるのだ。----------小学生の頃に好きだった人の名前を、「サンデー毎日」の合格者欄で見かけた。(まだ合格者名が公表される時代だったのだ。)彼女は関西の国立大学に現役で合格していた。私は中学からこの街を出て行ったので、その後の消息も知らなかったけれど、やはり何だか嬉しかったのを覚えている。成人式は地元に帰ったから、もしかすると顔くらいは見たのかもしれないが、「会った」記憶がない。いや、会っていたとしても、何も話すことなんてなかったろう。きっと、綺麗になってたのだろうけれど。今、彼女がどこで何をしているのか、私は知らない。顔を上げると、窓に映る自分と目が合った。なぜかしら気恥ずかしくなって目を本に戻した。----------だが、それぞれの現実が、ジャイアンを、しずかちゃんを、そしてのび太を昔のままにはさせてくれない。久々の出会いが、新しい人間関係を創る。仲が良くなかったからこそ、頼めること。憧れていたからこそ、近づけない相手。その人間関係に色を添える子供の存在。覚えている、思い出す、ということの意味。夢みたはずの未来。現実とのギャップ。かって見たはずの夢を確かめるために。大阪へ、太陽の塔へと向かうのび太。----------印象的に登場する「太陽の塔」。2005年、岡本太郎さんの伝道師だった、岡本敏子さんが亡くなられた。岡本敏子さんにとって「太陽の塔」の意味するものは何だったのだろう。「世界遺産に指定しようと動いてくれている人達がいるの」と嬉しげに語っていた敏子さんに、聞いておけば良かったと思う。敏子さんにとっては、太陽の塔だから特別、ということはないだろう、という気がして、聞けなかった。そう、だから、私が聞きそこねたのは、この質問だろう。「敏子さんが、一番好きな作品って、どれですか?」そして、きっと、敏子さんはこう答えるのだろう。「どの作品も好きにきまっているでしょう!一つなんて選べるわけないじゃない!」----------紆余曲折の事件を経て、新しいタイムカプセルを埋めるために、再び集まる仲間。のび太として、ジャイアンとして、しずかちゃんとして、何かを隠しながらも、何かを演じながらも、新しいスタート地点に立つ顔ぶれ。10年後の再会を約して。ひと夏の思い出はこうして終わりを告げる。閉じた物語が問いかける。「あなたがタイムカプセルに入れたいものは何ですか?」----------読み終わって顔を上げると、日はとうに落ちていた。窓に映る自分の顔。その奥に見える街の灯。アナウンスが名古屋到着が近いことを告げていた。我が「ニュータウン」まではあと2時間。もうすぐ、祖父母の、両親の顔を見ることが出来る。私がタイムカプセルに入れたいもの。祖父母/両親の写真と、10年後の私に向けたそれぞれからのメッセージ。友人の写真と、彼ら彼女らに対して、私自身が書いたコメント。そして…自分への手紙。最後の質問はこうだ。「夢は叶いましたか?夢を叶えるためにどんな努力をしましたか?」10年後、その手紙に胸を張って「YES」と答えるために。--------------------作品:『トワイライト』作者:重松清出版:文春文庫2005.12/10 第1刷★★★★★
December 10, 2005
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環境問題に対するアプローチの方法は様々で、その表現方法も色々な手段があります。それは当たり前で、「環境問題」というカテゴリはあまりにも広すぎるがゆえに、その人の興味の持ち方によって、様々な切り口がありえ、そのどれもが「おそらく正しい」。自然が好きな人、ゴミ問題に重点を絞る人、生活環境全体から問題を問い直す人、リサイクル活動に熱心な人、環境ビジネスの観点でビジネスチャンスを模索する人、植林の現場で生きている人…。であれば、環境問題に対する「意見表明」も色々な形があって当たり前。論文や学問といった手段以外にも意見を表明する方法はあるはずで、それは例えば、オノ・ヨーコさんの作品が、戦争そのものを扱っているわけではないのに、平和への祈りを強烈に感じさせてくれるように、環境問題にも、そういうアプローチがあるのではないか、という気がしています。mixiの美術系コミュニティで、下記の書き込みを拝見しました。---------------------------私たちtierraは アートとアーティストが大きな力を持っていることを信じ、 強く期待しています。 環境問題と、それに伴う諸問題の深刻化が叫ばれています。 私たちtierraは、アートというツールを利用し、 環境問題を多くの人に、 より身近に、より真剣に考えてもらうため、 そして誰かのため、 何かのために出来る小さな一歩を踏み出してもらうため、 活動を行います。 ---------------------------私の言葉は小難しいですけど(苦笑)、彼女らの主張は明快で、とても分かりやすいです。どのようなアプローチがありえるのか、どのような主張がなされているのか、楽しみにお伺いしていきました。マンションのフラットな一室を利用したギャラリー。壁に計8名のアーティストの方々が作品を展示されています。写真作品と絵画作品がメイン。所々に小枝と葉をあしらいながら、環境問題に関するトピックが止めてあるのが目に付きます。------------------写真作品が、しかも美しい写真作品が多いことに、少しほっとしました。私にとっても、環境問題は「美しいもの」を守りたい、というのが根っこにあります。ただ、色々な現場に向き合う中で、「目を背けたくなる」景色を見せ付けられてきました。破壊の現場、汚染の実態、暴力、政治、現場にいればいるほど、「汚れる」自分を感じました。絶望、怒り、やるせなさ、無力感、その頃に私が撮った写真は、そんな感情がいり混じっています。それは、行動しないままの自分に向けた怒りでもあり、告発でもあります。私が他人に伝えたいのは、それではない。私が他人から伝えられたいのは、それではない。それぞれのアーティストの、例えばスローライフな、例えば異国文化を写した、例えば命のイメージを、空の彼方を感じさせてくれる作品は、前向きなエネルギーに満ちた、素直で伸びやかな作品でした。「美しい」を伝えることは、論理では出来ませんし、言葉でも難しい。彼ら彼女らにとっての「美しい」が、多くの人に伝わるように、と思います。------------------コンセプチュアルな作品では「地球はコピーできない」のコピーが目を引きました。深刻ぶることなく、軽やかに問題の本質を掴み取っているなぁ、と。絵画作品は、それぞれの表現方法が、それぞれの問題意識を反映していて面白かったです。なるほどねぇ。いや、今回はあまり深読みするのは遠慮しておきます。------------------絵本のコーナーは、ちょっと作品数が少なかったのが残念。図書館から借りたりして、充実を図る方法はあるかなぁ、と思ってみたり。(管理が大変ですけどね。)しかし、説教節になりすぎず、環境問題を身近に感じさせる絵本というのは、難しいよなぁ、と思います。私は絵本は教育にとって偉大なツールだと思っていて…という話は長くなるから止めますね。------------------絵本に混じって、あの『百年の愚行』が置いてありました。昔これの展覧会に行ったことがありますが、百年という昔というにはあまりにも近すぎる、我々の責任が問われるべき時代に、どれほどの差別が、どれほどの「愚行」が繰り返されたことか、哀しみと腹立ちを抑え切れませんでした。そして、その愚行は、今も続けられているのです。百年後の未来に、私たちは胸を張って向き合えるのだろうか、という問いは、決して軽いものではありません。そして、胸を張るために、何が出来るのだろうか、という問いも。今回の展覧会は、これらの問いに対する、彼女らなりの「答案」と言えます。もしかすると「模範解答」ではないかも知れません。この問題に「正解」はないのですから。「白紙」で提出する、あるいは試験から逃げ出す人もいる中で、これらを企画し、しっかりやり遂げた彼女らは、「特A」なのだなぁ、と。次回展に向けて一言。もう少し、リサイクル素材とか、廃材の再生みたいなものを扱った作品があれば、展覧会自体に広がりが出たかも、と思います。それぞれの方々の、今後の活躍を楽しみにしております。------------------>☆うの の方へえっと、Gallery Countach、どっかで見たことのある所を通るなぁ、と思っていたら、旧柴田邸のすぐご近所でした。(隣の隣くらいにある動物病院のある建物の3F。)いや、余談ですが。---------『Tierra The art exhibition, theme is ecology.』@Gallery Countach(東長崎・落合南長崎)[会期]2005.12/10(土)~12/11(日) 10日(土)12:30~19:00 11日(日)12:30~18:00 参加アーティスト :櫻井 敬子 (法政大学/水彩画) 鈴木 麻衣子 (東京藝術大学 /写真) 築沢 由美 (法政大学 /水彩画) 能登谷 和紀 (huk. /イラスト) 松原 よしき (法政大学 /ポスター) 松井 真由美 (Photo unit 178. /art unit kira/写真) 三浦 瑶子 (武蔵野美術大学 /写真) 松本 翼 (写真)
December 10, 2005
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12/7は二十四節季でいう「大雪」です。今年は、これに前後して一部の地方で雪が激しく舞った様子。皆さんのところは大丈夫でしたか?次の節季は「冬至」。12/22まで、もうしばらく日は短くなっていきます。冷え込み厳しくなる折、お体には気をつけて。
December 7, 2005
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この前の書き込みに引き続き、2問目に対する私の回答。2.あなたはなぜ環境保護活動に関わっているのですか?--------------------- 実際の話、環境問題よりも先に取り組むべき問題はいくつもあって、例えば戦争や貧困の問題は環境問題より重点的に取り組まれるべきだ。これらのせいで、生命の危機にさらされ、もっと直接的に「生存」を脅かされている人々は世界にたくさんいる。では、なぜ、私はそれらの活動ではなく、環境問題に関っているのか。 その理由を、次の三つのレベルに区切って書きたい。・生物/人類としてのレベル : 「1.」で述べた、無意識的なレベルでの「危機感」・地球人/日本人としてのレベル : グローバル時代の日本人の教養として・個人レベル : 情緒的問題 無意識のレベルについては「1.」で述べた。したがって、以下では、下の二つのレベルについて解説する。 グローバルな視点に立てば、最初にあげたように、戦争や貧困の問題の解決の方が重要である。そして、環境問題の一部には、これらが改善されることで、解決に向かう問題もある。 しかし、日本は幸い戦争の問題も貧困の問題も深刻な形では抱えてはいない。と言った時に、今ここで取り組める、取り組むべき問題として、環境問題が一番の社会問題だと認識している。 また、我々の公害や産廃問題などについての経験、リサイクルやリユースへの取り組みは、他国の参考になる部分があるはずだし、同じ失敗に対する予防措置を講じる礎、リサイクル産業のキャッチアップモデルにもなるだろう。そして、このことは、(先進国という言葉は好きではないのだけれど)政治的・経済的に比較的恵まれた国の国民としてのノーブレスオブリージュ、そのための教養、という側面もあると思っている。 残念ながら「先進国」は「経済成長がなくても人は幸せになることが出来る」という解を示すことは出来ていない。だからこそ、せめて、自然の大切さ、失うものの大きさを訴えたいと思うし、その一つの範としての環境保護に関りを持ちたいと考えている。 さて、個人的なレベルでの話をすると、私の出発点は「もったいない」である。 経済活動と環境活動は、資源の節約、という点で両立するはず、というのが、私の中学の頃からの主張だったし、それは今も変わっていない。エネルギー効率にせよ、オフィスの節電にせよ、無駄をなくすという方向での効率の向上は、資源の有効利用につながる。これをもっと社会的なレベルで考えられれば、と思っている。 一方で「もったいない」は、モノを大切にする-古いものも含めて、という点で、伝統文化保護の精神につながり、日本の伝統文化が豊かな自然に支えられ、それに対する感謝と敬愛を根底に持つが故に、自然保護の精神へとリンクする。 これらが環境問題にかかわり、自然保護に取り組まんとする時の、私の基本的なスタンスだ。 最後に。私は最期を笑って迎えたいと願っている。これは、私の行動全般を規定している美学だ。「おてんとさまが見てる」と言い換えて貰っても良い。 そう考えた時に、次の世代に深刻な環境問題を押し付けて、子や孫の世代を苦しめたり、死に追いやったりして「戦犯」として生きるよりは、「レジスタンスの一員」に名を列ねたい。 (「この環境汚染を引き起こした責任は、どの世代が取るべきだと思いますか?」「焼却炉からダイオキシンが出ると知ってながら、分別をしなかったんでしょ。」「あの時に【土建業者でも経済団体名でも官公庁名でも】の暴走を止めていたら」…などとは言われたくない、ということだ。) 社会人として、積極的に何か活動を行う機会は減ってきてはいるが、関心を持ち、関わることの出来る活動に参加することで、自分なりの美学を貫きたいと思っている。---------------------思うだけでなく、どう活動につなげていくか、というのが、ここ数年間の私のテーマであり、(ちょっとフライングですが)来年の目標です。
December 7, 2005
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環境問題に関って活動している人達とお会いするのは、私にとって非常に嬉しいことであると同時に、非常に苦痛です。なぜなら、実際に今、何か活動をしているわけではないから。活動するべき時に出来なかった、という忸怩たる思いがあるから。ちょうど去年、さらりと重い質問を頂きました。 1. なぜ環境を守らなくてはならないと思いますか? 2. あなたはなぜ環境保護活動に関わっているのですか?自分自身を振り返って提出した回答を、今年が終わる前に、blogに転載しておこうと思います。 1. なぜ環境を守らなくてはならないと思いますか?-------------------------- 「自分にとって居心地の良い環境とは何か」と考えた時に、私は、便利・文化的・清潔 といった価値観と同程度に、空気がきれいで、水が美味しくて、自然が豊かで、といった要素に価値を感じている。これらの要素をまとめて言い換えよう。前者は「生活」の要素、後者はその前提条件であるところの「生存」そのものの基盤要素と言える。将来的に「生存」基盤が保障されなければ、つまり、安心して呼吸をする、安心して食べる、安心して生きる、ことが出来なければ、心安らかな「生活」を送ることはできない。だからこそ、生存基盤としての環境を守り、より良い共生関係を模索していく必要がある、という無意識のレベルでの危機感が、私の活動の根拠である。 そして、「生活」と「生存」は対立概念ではなく(また、例えば基地問題や原発問題のように、どこか特定の地方に押し付けなければ解決しない問題ではなく)、両立しうる問題だと捉えているが故に、解決策を模索する意味があると考えている。 -------- 星新一先生のこんな作品を読んだことがある。 主人公は生物の多様性を守るために、とある研究施設で衣食住を保障された生活を送っている。主人公の独白で話が進み、最後に明かされる、保護されている生物種とは…。という作品だ。 身勝手なもので、自分に不愉快を感じさせる生物は滅んでも良いような気がどこかにある。それはほとんどの人に共通なのではないか、とも思う。結局、人類にとって過ごしやすい環境を「良い」というのであり、それを、開き直りではなく、謙虚に捉えるところから始めるべきではないか、というのが私の主張だ。 例えば…砂漠の緑化は、砂漠にすむ生物種に悪影響を及ぼさないのか? 気候に別の変動要因を与えないか?人類が悪化させた環境に「適応」した生物がいたとしたらどうするのか? それは種の多様性の可能性を広げたことにならないか?共生が前提となっている「里山」の環境は、自然そのものとは言えないのではないか?昔の環境に戻す、といっても、どの時代の、どの環境相に戻すのが良いと、誰がジャッジするのか? 新井素子先生は『グリーン・レクイエム2』の中で「植物の罪」を投げかける。二酸化炭素を吸収し、酸素を供給することで、植物は地球の大気組成を変えていった。現在の生物種の繁栄はその上に成り立っているわけだけれども、それは太古の大気組成に適応しようとしていた生物種にとっては、毒であったのではないか、と。 「環境を守るのは自分達のため」ということ以上の目的を語ると、奇麗事になってしまうかもしれない、と思っている。 --------------------------環境問題に関心のある全ての人へ。なぜ環境を守らなくてはならないと思いますか?
December 7, 2005
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ま、平たく言って、趣味なのですが、現代美術を見る時、環境関連の集いに行く時は、意識して和服を着るようにしています。いつもは「目立ちたいから」と言ってお茶を濁していますが、先日環境関連の打ち上げに混ぜて頂いたお礼に、偶には真面目に、このお話をしましょうか。mixi上では「体を張った現代日本文化評論」と表現していますが、その観点は下記になります。・地産地消・温故知新・話題提供以下、この順に話を進めて参りましょう。-------------【1.地産地消】地産地消は、主に食べ物について言われますが、私はこの考えを文化的なものにも拡張して捉えています。他の言葉で言うと「伝統文化」になるわけですが、つまり、その気候風土で育くまれたモノは、その気候風土にあったものである、ということ。ここでは、「伝統産業」と「文化評論」について、お話したいと思います。それぞれの地方には、その土地の気候風土に根差した産業があります。もちろん、時代の移り変わりと共に、その土地で作られるモノは変化していきます。求められるモノが変わっていく以上、仕方ありません。そのことは認めた上で、地場産業の見直し、地場産業の復権を考えましょう、というのが、この骨子です。日本の伝統産業は、いや「伝統的」と定義される産業であれば、どの国のものでも、基本的に豊かな自然の恵みを前提として成り立っています。逆に言えば、地場産業を守ろうと思うと、その背後にある「豊かな自然」まで守る必要があります。私の着物姿の背後に見ていただきたいのは、その意識。きれいな水、きれいな空気が、厳しい自然、優しい自然が、「民族衣装」には織り込まれているのです。学生の頃、横浜中華街で買った、民族衣装とまでは行かないまでも、ちょっと中性的な感じの服を好んで着ていたのですけど、はたと、「日本の民族衣装」に思い当たったわけです。異文化に対して、ちゃんと向き合った時に、「エスニック」なものとして、一種奇異の目で捉えてしまう前に、自分の文化的アイデンティティを整理しておく必要があるのではないか、と。しかし、その段階では実践に至りませんでした。値段が高いイメージがあったこと、着付けが分からなかったこと、何から始めてよいかが分からなかったことが原因です。その後、お茶を習い始めたのをきっかけに、和服を自分で着るようになりました。ところが、和服を着て歩くと、周りの扱いが微妙に違ってくる。私が「体を張った評論」と称しているのはここの部分で、「最も伝統的な格好が、最も奇異の目で見られる」という皮肉、「普段着だったはずの和服が、特殊な職業を表す記号となっている」という奇妙さに、警鐘を鳴らそうとしているのです。この話の先には、「文化立国」を目指す時に、その重要コンテンツの一つとしての着物、という考えも持っているのですが、これは、環境問題とは少々離れた視点になりますので、今回は割愛します。-------------【2.温故知新】石川英輔先生の『大江戸リサイクル事情』等に詳しいですが、江戸時代は、外国からの資源輸入などがなかったこともあり、基本的には、国内の産物、太陽エネルギーからの恵みから社会が成り立っていました。環境問題の視点でいうと、「リサイクル」文化が発達していた時代であり、持続可能な社会が達成されていたわけです。着物もこの例に漏れず、一枚の布から作り出された着物は、例えば他の衣服に仕立て直され、最後には雑巾になるまで使い続けられました。紋付のもの(でなくてもですけど)は親から子へと受け継がれてきたのも、着物の伝統。タイムリーな話題で言うと、先日の紀宮様が、結婚式で美智子様が着られていたお着物をお召しになってましたね。江戸には既に古着屋さんも発達していました。私の持っている和服の大半もリサイクル着物ショップ「たんす屋」さんから購入しています。良いモノが良いモノとして受け継がれていくのは、現在の大量生産-大量消費-大量廃棄に対するアンチテーゼとしての意味があります。建築物という一種の芸術作品ですら、このサイクルにのせてしまう現代日本社会。もちろん、私は、江戸時代の生活に戻れば良い、なんてことは思っていません。便利なものは便利なものですし、生活の質を向上させられるものを使うことに反対はしません。つまりは、スタンスの問題。単に「新しいモノ」ではなく「良いモノ」を選ぶ眼を持ちたいものです。-------------【3.話題提供】「目立ちたいから」という答えは、間違いではありません。ただ、私が考えているのは、その先にある「話題」という問題です。正直私は人の名前を覚えるのは苦手ですし、まして直接喋ったことのない人なんて覚えられません。でも、そういう人は珍しくない、と自分に言い訳をするのですが、ならば覚えてもらいましょう、と。特に環境関連の世界は、狭いようで広い世界。入れ替わりも多いですし、先輩後輩の関係もあったりします。その中で「森田がさぁ」「えっと、それ誰だっけ?」となってしまうことを避け、自らの記号化を図るのが目的。「いや、和服の…」「ああ、あの人が森田」。本人のいないところであれ、なんらかの共通の話題のきっかけになれば、という捨石の意識も私は持っています。できれば「何故あの人は和服なのか?」という問いから、今回述べてきたような、環境意識の発露を読取って頂ければありがたいのですが…今まで、ちゃんと説明したことがなかったですからねぇ。無理ですね。「ただの変な人」扱いだものなぁ。ただ、話すとこんなに長くなるから、今まで説明しなかったわけです。それに、小難しい事言って煙たがられるよりも、結果として楽しんで頂いた方が嬉しいですからね。-------------まぁ、何かの間違いでこれを読まれた方は、話題に困った時にでも、この話をして頂ければ幸いです。伊達半分、酔狂半分ではありますが、実は、こんな考えを背負って私は和服を着ているのですよ、というお話でした。
December 5, 2005
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荒々しくも個性的な、誰でもないから誰でもある、木の「彫刻」群。頭部のレリーフや風景画。版画のように木を彫って、しかし、紙に転写するのではなく直接に彩色した、絵画と彫刻と版画のリミックスみたいな作品。ありそうですけど、見たことなかったタイプの作品です。単なる絵画では難しい凸凹感の徴妙な表出が面白い。ここから発展したかのような背景模様のシリーズ。抽象的な模様が、削り出され、彩色され、奥行きある「背景」を描きます。その前には木から荒々しく削り出された人物像。こちらも彩色され、豊かな表情を見せています。------------------ここまで書いておきながら、うーん。あのですね、私にとって理想の木彫は『夢十夜』なんですよ。彫り出すのではなく、堀り出す。木に宿っている「何か」を呼び覚ます行為。で、日本の木彫って、とんでもなくレベルが高くて、飛鳥時代の仏像から始まって、鎌倉時代の運慶・快慶、江戸時代の木喰・円空、近代の光雲・田中(でんちゅう)。平櫛田中さんの、写実を超えた「何か」は、彫刻に疎い私でも感じられる程力強いものですし、円空師の、魂が宿るどころか溢れている、大胆で繊細な仏像群の造形力の前では、生半可な現代美術など吹き飛ばされてしまいます。彼らの、木という素材に敬虔に向き合い、木と対話した結果生み出されたとしか思えない、珠玉の作品群と比べると、今回の作品群は、非常にヨーロッパ的、あるいはキリスト教的な作品だな、と思います。すなわち、自然は神が人間に与えたもうたものだという意識。素材としての木の面白さにしか、興味がない。ものすごく立派な木が、単なる「面白い素材」としてしか使われていないことに、美術として生まれ変わった作品に、このセリフは失礼だと承知の上で、「なんだかもったいないなぁ」という気持ちを禁じえないのです。何と言いますか、平櫛翁の作品を観て回りたい気分にさせられた、「日本人」の私なのでした。---------『シュテファン・バルケンホール』展|木の彫刻とレリーフ@東京オペラシティアートギャラリー(新宿・初台)[会期]2005.10/15(土)~12/25(日)作者:シュテファン・バルケンホール [STEPHAN BALKENHOL] (1957-)★★★☆☆
December 4, 2005
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左のカテゴリ分類に「音楽」がないのを見てもお分かりの通り、私は音楽に疎く、CDも滅多に買いません。ま、でも、時には。東京オペラシティでのストリートライブ。ヴァイオリンの身を切るような調べ、軽やかに唄うかのようなピアノ、スピード感溢れるパーカッション、ヴォーカルのないインスト曲なのですが、これが力強い。ICCを目指していた足が止まり、気がつけば最後まで聴いていました。MODEAさん。女性3人のユニットです。私は音楽のジャンルとか、よく分からないので、これ以上の紹介が出来ないのがもどかしいのですが。本が好きな私は、本屋さんの本棚の前で、時々思います。この世の中には、どれほどの素晴らしい物語が眠っているのだろうかしら、と。芝居のチラシを見ながら思います。私の知らない、どんな物語がそこで紡がれているのだろうと。死ぬまでに出会うことのない、宝石のような事柄達。少しでも、それらに多く出会えるように。アンテナを高くして、好奇心を強く持って生きて行きたいなぁ、と。正直、CDはライブほどの迫力はなかったのが残念。
December 4, 2005
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劇団時代の友人宅で、おでんを囲んできました。本当に美味しかった♪ですが、劇団時代の顔ぶれが集まると、料理以上にご馳走なのが、その会話。夏に集まった時に、写真を撮るのではなく、「録音」をするべきだ、という説が唱えられましたが、いや、本当にそう。会話として成立しているかが怪しい、話題の飛びっぷり、理不尽な論理展開、それに拍車をかける常識と非常識すれすれの無重力トーク。脳の、日常生活では絶対に使わない部分が刺激され、「笑い」が激しい腹筋運動であり、涙を流させるものであることを思い知らされます。正直、お酒なんてなくても、十分楽しいのですが。むしろ、酔って話を聞き逃すほうがもったいない。贅沢なひととき。私にとっての、黄金の昼下がり。あまりにも非日常で、あまりにも楽し過ぎて、社会生活への復帰が困難になってしまうのが難点ですが…。
December 3, 2005
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不気味なオープニングからいきなり物語は、クィディッチ・ワールドカップへ!姿を現わす不吉な影、揺らめく友情と恋心。ついに全7作の折り返しとなる4作目まで来たハリー・ポッター。今までその影のみ姿を見せていたダーク・ロード ヴォルデモード卿が、闇の眷属達の力を得て、復活を図る本作。三大魔法学校対抗トーナメントに仕掛けられた罠、交流ダンスパーティでの恋の鞘当て、数々の謎、敵味方の正体、複雑になる友情関係、これまでの出演キャラクターも巻き込み、また一歩大人になったレギュラーメンバーが、全編クライマックスの勢いで突っ走る怒涛の展開。何より今回は、主人公達の恋心揺れるお年頃に、ちょっぴり懐かしさと切なさを感じてみたり。なんかねぇ。ヒトゴトとは思えないダメダメぶりに、苦笑以外のどんな反応を示してよいのやら。--------------さて、私にとって、このシリーズ最大の魅力は、作品の展開が、レギュラーメンバーの成長と軌を一にしていること。一作毎にかっこ良さを増す主人公ハリー・ポッター役ダニエル・ラドクリフ。美少女からLadyへ、ますますその魅力に磨きのかかる、ハーマイオニー役エマ・ワトソン。思春期の複雑な友情を見事に演じながらも、主人公を引き立てる名バイ・プレーヤー、ロン役ルパート・グリント。他の同級生達の成長ぶり、安定感のある教師役の面々、ニューキャラクターの確かな演技。原作の力もあるにせよ、ここまで毎作 安定した映像作品として仕上がっているのは、監督・役者の実力そのもの。次作も今の所、おなじみのメンバーで撮られるようです。(監督はまた変わりますけど。)折り返し点まで来て、色々な苦労はあるでしょうが、最後の7作目までこのメンバーで観たいなぁ。-------『ハリー・ポッターと炎のゴブレット』 - "Harry Potter AND THE GOBLRT OF FIRE"2005年 ワーナー・ブラザーズ配給 157分http://harrypotter.warnerbros.co.jp/site/監督:マイク・ニューウェル出演:ダニエル・ラドクリフ/エマ・ワトソン/ルパート・グリント/& so on♪★★★★★
December 2, 2005
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12/2は旧暦霜月の一日。新暦上では既に師走ですという話を昨日付の日記でして、題名は12月だったりする訳ですが(苦笑)、お許し下さい。旧暦一日は新月。月の光に飲まれず、それぞれの星が輝く夜。残念ながら東京では、そこまでの星空を見ることは適いませんが。題名はTM Networkの「STILL LOVE HER(失われた風景)」より。懐かしい人には懐かしいでしょ?
December 2, 2005
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12月。師すら走ると書いて「しわす」と読みますが、この読みは「年極つ(としはつ)」から来たなんて説もあります。そう、もうすぐ2005年も終わり。今年も皆様にとって充実した…って、年末の挨拶になってますがな。あと1ヶ月。楽しい思い出をたくさんつくって、今年もいい一年でしたと呟けるように。というわけで、11月の記憶。今月は感想が間に合ってないものがいくつか…残念!------------------今月は映画が5本。他にも観たい映画はあったのですが、時間があわなかったので。---------ティム・バートンの世界にようこそ!『コープス・ブライド』 (11/01)かっこ良くってユーモアがあって 『まだまだあぶない刑事』 (11/03)カエラ&民生の音楽青春物語 『カスタムメイド10.30』 (11/09)僕らの時代の『東京物語』 『ALWAYS-三丁目の夕日』 (11/09)9.11後アメリカは何を見たか 『ランド・オブ・プレンティ』 (11/23)------------------美術関連は、横浜1日ツアーとワタリウムさんの企画旅行で数を増やした感があります。それにしても、今月観たのはどれもレベルが高かったですねぇ。---------アートの祭典♪ 『横浜トリエンナーレ』 (11/03)余白に響き渡る余韻 『李禹※ 余白の芸術』展 (11/03)カンボジアの栄光の歴史 『大アンコール・ワット展』 (11/03)英国の誇る「伝統」 『ウィリアム・モリス展』 (11/05)歴史から自然科学まで 秋田県立博物館 (11/13)精緻さと大担さと 『角館明治画壇・平福穂庵とその門人』@平福記念美術館 (11/20)角館の生んだマルチタレント 『武藤鉄城の世界』@新潮社記念文学館 (11/20)まだまだ日本は奥深い 東京国立博物館 (11/23)近代美術の教科書 『プーシキン美術館展』 (11/25)まさに北斎ワールド 『北斎展』 (11/27)------------------クリスマスパーティにて、即興演劇を拝見させて頂きました。フリークルーズ 『-』 (11/26)------------------それにしても、11月はイベントが多かったです。知的刺激受けまくりの「ミナミコアリクイから見える『形態論』―動物と水族館―」。レギュラーメンバーとの交流も楽しませて頂いた、ワタリウム旅行学「東北学・小町伝説と菅江真澄」-秋田旅行 。そして、同じくワタリウムさんにて、日本の歴史を優しく問い直す講演会「白の民俗学」。環境三四郎の活躍を拝見させて頂いた「駒場祭」。結婚発表があると聞いてお祝いコントを披露したら、ウソだと言われて唖然の、クラブ・レシオのクリスマスパーティ。ディズニーランドのペアチケットを頂いた、会社のBBQ&ボーリング大会。英会話教室で勝手にお茶会を開くは、電車をなくして夜の蘇我をうろうろしたり、部室に寝泊りしたり。あと、田沢湖を歩いて一周(20km)とか。あ。うちに人を呼んで鍋も2回やりました。…なんだか、本当に会社勤めしてるのか、書いてて不安になってきますね。いや、こう見えて、会社では年度末決算のお話をさせて頂いたりしているのですよ。何と言いますか「全然分かってない」という点を除いては、問題無く業務をこなしているのです。-------------------------私の興味に応じて,特A ■ ,A or B ■ ,C以下 ■ ,の三段階に色分けしています。また、()内の日付で感想などを書いていますので,興味をもたれた方は,ご笑覧下さい。
December 1, 2005
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